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ソフトボール入門
用具をそろえよう


アイコン バット
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 バットについては、ルールブックにきちんと規定されていますが、私たちが使うときは、日本ソフトボール協会の検定があるかどうかだけ気にすればいいでしょう。バットのグリップのあたりに、2重丸にJSAと書かれたのがそれです。このマークの上に3号と書いてあれば、OKです。2号のバットは1号球、2号球用で、3号ボールには使用できません。また、同じ3号バットでも、ゴムボール専用バットは、皮ボールには使用できません。3号検定がついていれば、ゴムボールにはどれでも使用できます。
 きちんとした大会などでは、試合前に、各チームが使用バットを出して、それが検定バットであるかどうか審判がチェックすることがあります。太さのチェックのために穴のあいたプレートにバットの先端を通すのを見たこともあります。私たちが普通に無意識にバットを買うと、軟式野球用のバットを買うことになると思います。よくある軟式用の、先端に行くにしたがってものすごく太くなっていくバットなどは、試合では使えません。
 ソフトボールのバットにもいろいろなタイプがありますが、おもしろいのは、グリップのすぐ先から一気に太くなって、そのまま先端まで同じ太さが続くようなものがあります。これをツチノコバットと呼んだことがありました。材質も、カーボンだとかチタンだとかいろいろ出ていますが、高いものは1本5万円もして手が出ません。そんなのを買うぐらいなら、バッティングセンターへ行って打撃を磨いたほうが、いいでしょう。でも、自分で買ってくれる人がいたら、謹んで使わせていただきます。



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