<用語・解説>





 <福島交通7000系電車>
福島交通7000系は、福島交通が東京急行電鉄(東急)より譲渡された7000系(初代型)で、日本初の
オールステンレスの車輌です。先頭車は、中間車を改造したものです。
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 <キハ40系気動車>
キハ40系気動車は、国鉄が1977(昭和52)年−1982(昭和57)年に製造した一般・近郊形の気動車
(ディーゼル車)です。
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 <651系>
651系は、JR東日本の交直両用(交流50Hz・20000V、直流1500V)の特急形電車です。
設計最高速度は160km/h。営業最高速度は130km/h1989年3月11日より運行開始
特急スーパーひたち()
特急フレッシュひたち(上野−勝田 2002.12〜)
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 <485系3000番台>
485系は、交流50Hz・交流60Hz・直流の3つの電源に対応する特急形電車です。
基本の形は、ボンネットタイプ(0番代)ですが、改造によって様々な顔を持つ車体がうまれました。
この3000番代は、JR東日本によって1000番台をリニューアル改造した車体です。
設計最高速度160km/h。通常の最高営業速度は120km/hですが、津軽海峡線の青函トンネル内では
140km/hを実施しています。写真
<運行列車>
特急白鳥(2010.12.4〜 新青森駅−函館駅)
特急白鳥(2002.12.1〜2010.12.3 八戸駅−函館駅)

特急つがる(2010.12.4〜2011.4.22 青森駅−秋田駅・大館駅)
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 <E751系電車>
 E751系電車は、JR東日本の交流用の特急形電車です。設計最高速度140km/hは、営業最高速度
 130km/hですが、奥羽本線では95km/hです。
 使用された列車として、特急スーパーはつかり(盛岡駅−青森駅 2000.3.11−2002.11.30)
 特急つがる(八戸駅−青森駅・弘前駅 2002.12.1−2010.12.3)
 特急つがる(青森駅−秋田駅・大館駅 2011.4.23−)
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 <青い森鉄道>
 青い森鉄道は、2001年に設立された第三セクターに鉄道会社です。
 東北本線であった目時駅−青森駅間121.9kmを運行しています。
 2002年12月1日より東北本線
目時駅−八戸駅間が第三セクターによる運行に転換され、青い森鉄道
 のよる運行を開始した。さらに2010年12月4日に八戸駅−青森駅間も第三セクターによる運行に
 転換され同鉄道による運行が開始された。
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 <789系電車>
 789系電車は、JR北海道保有の交流特急形電車です。青函トンネル区間の走行を考慮した設計に
 なっています。設計最高速度は、145km/hで、海峡線の青函トンネル内において、最高営業速度
 140km/hを実施しています。2002年12月1日より運行を開始しました。特急つがるとして運行され
 ていたこともあります(−2010.12.3)
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 <485系1500番台電車>
 485系は、国鉄が製造したの3電源対応の特急形電車です。1968年に登場しました。設計最高速度
 は160km/hを誇ります。
 1500番台は、1974年に北海道向け特別耐寒耐雪形として製造されましたが、北海道の雪質によ
 トラブルが多く、本州で運用されてきました。
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 <E721系電車>
 E721系電車は、JR東日本の交流用電車で、2006年11月より運行している。
 東北本線(黒磯−一ノ関・岩切−利府) 常磐線(原ノ町−仙台) 仙山線(仙台−山形)で運行している
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 <701系電車>
 701系電車は、JR東日本の交流用一般電車で、1993年より運行開始されました。設計最高速度は、
 120km/hで、営業最高速度は110km/hです。2両〜8両編成で運行されています。E721系との
 連結運行ができます。
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 <719系0番台電車>
 719系0番台は、JR東日本の交流近郊形電車で、東北本線(黒磯駅−一ノ関駅)・仙山線・磐越西線
 (郡山駅−喜多方駅)の快速・普通の車輌として使用されています。
 1989年より運行を開始しました。営業最高速度110km/h。ステンレス製の車体で、乗降扉は3つ
 あります。基本は2両編成で、8両まで連結することができます。
 磐越西線には、会津のマスコット「あかべぇ」を描いた専用車輌が運行している。
 山形線(奥羽本線の福島駅−新庄駅間の愛称)は、軌間が新幹線軌間(標準軌)のため、軌間が異なる
 5000番台が運行している。
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 <281系気動車>
 281系気動車は、JR北海道が保有する特急形気動車。振子式を採用した車輌。
 設計最高速度は145km/hで、営業最高速度は、130km/hです。
 1994年3月1日にスーパー北斗として営業運行を開始しました。国内の在来線で、気動車での
 営業最高速度130km/hの営業運転をした系列です。


 <283系気動車>
283系気動車は、JR北海道が保有する特急形気動車。281系の発展形として開発された振子式車輌の
気動車です。設計最高速度は145km/hで、営業最高速度は、130km/hです。
1997年3月1日にスーパーおおぞらとして営業運行を開始しました。


 <183系気動車>
 183系気動車は、国鉄が開発し、JR北海道が保有する特急形気動車。特急北斗には、最高速度が
 130km/hの550番台(NN183系)と120km/hの500番台(N183系)が運行しています
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 <函館本線>
 函館本線は、函館駅−旭川駅を結ぶJR北海道の鉄道路線。
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 <振子式車輌>
 曲線通過時に車体を傾斜させることにより、通過速度の向上と乗り心地の改善を図った鉄道車輌。
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 <青函トンネル>
 青森県東津軽郡今別町浜名と北海道上磯郡知内町湯の里間を結ぶ延長53.85km(海底部23.3km)の
 鉄道用海底トンネル。青森側海底部入口地下149.5mに竜飛海底駅、北海道海底部入口地下135mに
 吉岡海底駅がある。
 1961(昭和36)年3月23日より掘削が始まり、1971(昭和46)年11月27日に本坑が起工され、1985
 (昭和60)年3月10日に本坑が貫通した。1988(昭和63).3月13日に海峡線の一部として営業開始した。
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 <あかべぇ>
 
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 <山形線>
 奥羽本線(福島駅−青森駅)のうち、山形新幹線が走行する福島駅−新庄駅間の在来線の愛称。
 軌間は、1435mmの標準軌で、在来線の車輌は走行できない。
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 <軌間>
 レールの内側どうしの間隔を表す数値。ゲージとも言います。
 欧米の標準規格では1435mmで「標準軌(ひょうじゅんき)」と呼ばれる。日本では新幹線に採用
 されている。在来線は、一部を除き1067mmを採用している。私鉄等で、これらと異なる軌間の
 鉄道もある。
 1372mm…京王線・都電・函館市電・東急世田谷線等 762mm…沼尻鉄道などの軽便鉄道
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 <お座トロ展望列車>
 会津鉄道が会津線で運行するお座敷車(36席)・トロッコ車(56席)・展望車(42席)の3両編成の行楽
 列車で、会津若松駅−会津田島駅間を2月・4月〜11月の土・日・祝日(GW・夏休み・紅葉の期間
 は毎日)に運行されています。乗車には、普通乗車券のほかにトロッコ整理券(300円)が必要。
 停車駅:会津若松−七日町−西若松−芦ノ牧温泉−湯野上温泉−塔のへつり−会津下郷−会津田島
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 <会津鉄道会津線>
 会津鉄道は、1986(昭和61)年に設立された第三セクターの鉄道会社です。
 JR東日本の会津線を引き継ぎ1987(昭和62)年7月16日より運行しています。西若松駅−会津高原
 尾瀬口駅間57.4kmの全線単線ですが、西若松駅−会津田島駅間は非電化ですが、1990年10月12日
 には、会津田島駅−会津高原尾瀬口駅間の15.4kmは直流電化されました。
 西若松駅でJR只見線に乗入れし会津若松駅まで直通運行しています。会津高原尾瀬口駅で野岩鉄道
 会津鬼怒川線と接続し、さらに・東武鬼怒川線・日光線・伊勢崎線と直通運転されています。
 会津線の駅>西若松−南若松−門田−あまや−芦ノ牧温泉−大川ダム公園−芦ノ牧温泉南−湯野上
 温泉−塔のへつり−弥五島−会津下郷−ふるさと公園−養鱒公園−会津長野−田島高校前−会津田
 島−中荒井−会津荒海−会津山村道場−七ヶ岳登山口−会津高原尾瀬口
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 <母シカさんからのてがみ>
 野口英世の母シカさんからの手紙は全文かなで書かれていました。
 「おまイのしせにわ(しゅっせ)には、みなたまけました わたくしもよろこんでをりまする
 はるになるト みなはカイド(ほっかいどう)に いてしまいます わたしも こころぼそく
 ありまする ドカはやくきてくだされ はやくきてくだされ はやくきてくだされ はやく
 きてくだされ はやくきてくだされ いしょ(いっしょう)のたのみでありまする
 にしさむいってわ おかみ(おがみ) みなみたむいてわおかん(おがん)でおりまする
 はやくきてくだされ いつくるトおせて(おしえて)くだされ これのへんち(へんじ)ちまちて
 をりまする(おまちしています) ねてもねむられません」
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 <電源>
 JRの電化区間には、交流50Hzの区間・交流60Hzの区間・直流の区間があります。
 それぞれの電源に対応した車輌が使用されていますが、485系電車のように3つの電源に対応する
 車輌もあります。651系電車のように交流50Hzと直流の2つの電源に対応する車輌もあります。
 電圧は、交流が20000Vで直流は1500Vとなっています。東北・山形・秋田・上越・長野新幹線は交流
 ですが、25000Vとなっています。東北本線では、黒磯駅以南が直流区間で、以北が交流区間です。
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 <白鳥・スーパー白鳥停車駅>
 2010.12.4〜の停車駅
 新青森−青森−津軽今別−竜飛海底−知内−木古内−五稜郭−函館

 駅は一部の列車のみ停車)
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 <白鳥・スーパー白鳥停車駅>
 2002.12.1−2010.12.3までの停車駅(駅は一部の列車のみ停車)
 八戸−三沢−野辺地−浅虫温泉−青森−津軽今別−竜飛海底−知内−木古内−五稜郭−函館
 駅は一部の列車のみ停車)
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 <2001年12月1日>
 東北新幹線新青森延伸開業にともなうダイヤ改正が行われました日。これで東北新幹線全線開通
 となりました。これにより、東北本線の八戸駅−青森駅間が第三セクターの青い森鉄道に転換
 されました。東北本線は、東京駅−盛岡駅間の鉄道路線となりました。
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 <2001年12月1日>
 東北新幹線八戸駅延伸開業にともなうダイヤ改正が行われました日。これにより、東北本線の
 盛岡駅−八戸駅間が第三セクターへ移管され、盛岡駅−目時駅間がいわて銀河鉄道に、目時駅−
 八戸駅間が青い森鉄道に転換されました。
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 <12系客車>
国鉄が製造した急行形座席客車。1969(昭和44)年から1978(昭和53)年に製造された。
 
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 <津軽海峡線>
 JR青森駅とJR函館駅を結ぶ津軽線・海峡線・江差線・函館本線の総称。
 青森駅−新中小国信号場が津軽線でJR東日本の路線です。新中小国信号場−木古内駅が海峡線で、
 本線上に青函トンネルがあります。これよりJR北海道の路線となります。木古内駅−五稜郭駅が
 江差線。五稜郭駅−函館駅が函館本線です。
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 <阿武隈急行>
 阿武隈急行は、阿武隈急行線を運行する第三セクターの鉄道会社。
 阿武隈急行線は、福島駅−槻木駅間54.9kmを結ぶ全線単線・交流電化の鉄道路線。
 1968年に開通した丸森線(槻木駅−丸森駅)を引き継ぎ、1986年7月1日に運行を開始した。
 非電化でしたが、1988年7月1日に丸森駅−福島駅間が延伸開業と同時に交流電化された。
 <駅>
 福島駅−卸町駅−福島学院前駅−瀬上駅−向瀬上駅−高子駅−上保原駅−保原駅−大泉駅−
 二井田駅−新田駅−梁川駅−やながわ希望の森公園前駅−富野駅−兜駅−あぶくま駅−丸森駅−
 北丸森駅−南角田駅−角田駅−横倉駅−岡駅−東船岡駅−槻木駅
 槻木駅で東北本線へ乗入れし仙台駅まで直通運転する便もある。

 ※福島駅より東北本線へ乗入れする、富野駅−郡山駅間の運行もありました。(1988.7.1〜2004.3
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 <いいの交流館>
 旧川俣線岩代飯野駅跡地に建設された福島市の施設。
 福島県福島市飯野町後川3-1
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 <C形機関車>
 駆動する車輪の数が3つの機関車。速度が速く、主に旅客に用いられた。
 C11形・C12形蒸気機関車です。ディーゼル機関車の場合、DC○○と表記する。
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 <C57形機関車>
 C57形は、鉄道省が製造した旅客用のテンダー式蒸気機関車。937(昭和12)年−1947(昭和22)年に
 製造された。貴婦人の愛称がある。1号機は一度も廃車とされず現在「SLやまぐち号」として運行
 している。180号機は、1969年に一度廃車とされましたが、1999年にJR東日本によって復元され、
 「ばんえつ物語」として運行している。
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 <D形機関車>
 駆動する車輪の数が4つの機関車。速度は遅いが、牽引力は大きいので、主に貨物に用いられた。
 D51形蒸気機関車など
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 <タンク式蒸気機関車>
開通水・石炭を機関車本体に積載する蒸気機関車。短距離運行の列車の機関車に使用されていた。
C11形・C12形蒸気機関車がタンク式蒸気機関車です。
機関車トーマスでは、@トーマス、Eパーシーがタンク式蒸気機関車です。
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 <テンダー式蒸気機関車>
開通水・石炭を炭水車に積載し、けん引する蒸気機関車。長距離運行する列車の機関車に使用
されていました。D51形やC57形蒸気機関車がテンダー蒸気機関車です。
機関車トーマスでは、Bヘンリー Cゴードン Dジェームスがテンダー蒸気機関車です。
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 <沼尻鉄道>
沼尻鉄道は、川桁駅(福島県耶麻郡猪苗代町)−沼尻駅(福島県耶麻郡猪苗代町)間15.6kmを結んで
いた磐梯急行電鉄の鉄道路線でした。沼尻鉄道は通称で、磐梯急行電鉄が正式名称です。
1913(大正2)年に開通、1969(昭和44)年に全線廃止となりました。
全線単線・非電化・軌動間762mmの軽便規格の路線で、11の駅<駅・停留所>
川桁−白津(しろづ)−内野(うつの)−会津下館−荻窪−白木城(しらきじょう)−会津樋ノ口
(あいづひのくち)−名家(みょうけ)−酸川野(すかわの)−木地小屋(きじこや)−沼尻
※川桁駅でJR磐越西線に接続していました。JR川桁駅前に記念碑が建立されている。
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 <猪苗代緑の森>
森福島県耶麻郡猪苗代町長田字東中丸344-4にある猪苗代町振興公社が管理運営している施設。
沼尻鉄道で使用されていた機関車・客車が静態保存されているほか、旧翁島駅舎が手打そばの店
「駅舎亭」として営業しています。いなわしろ淡水魚館、展示館、釣堀、バーベキューハウス、
創作体験館わくわくなどの施設があります。水曜日定休です。
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 <川俣線>
※川俣線は、松川駅(福島市)−岩代川俣駅(伊達郡川俣町)館12.2Kmを結んでいた国鉄の路線で
松川駅で東北本線に接続していました。1926(大正15)年3月1日に開通し、岩代飯野駅・岩代川
俣駅が新設されました。1934年には岩代飯野駅−岩代川俣駅間に岩代大久保駅が開設されました
が、1941年に廃止されました。しかし、1972年5月14日をもって廃止されました。
岩代飯野駅跡にC1260が静態保存され、川俣町内の公園に同線を走行していたC1266が静態保存
されていましたが、平成3(1992)年に栃木県・芳賀地区広域行政組合が譲り受け復元し、1995年
3月より、真岡鉄道で「川俣号」として運行されています。
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