ヒレナガネジリンボウ Stonogobiops nematodes
以前から“ヒレナガネジリンボウ”“ハタタテネジリンボウ”などと呼称されていたが、’99年に正式に標準和名が提唱された。「通り崎 湾内」や「黄金崎公園ビーチ」では毎年複数の個体が観察されている。越冬した個体は毎年5月頃から、黒潮により流れ着いたと思われる個体は8月頃から現われ、年内一杯は観察が可能である。紅白模様のテッポウエビの仲間(Alpheus Randalli)と共生することもある。