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Contents
*出版本の紹介 マルキカズオの趣味の世界 ダイエットの時間ですよ!
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ホテル内のレストランでイタリアのパンとカフェオレで軽い食事を取った.。「やはりパンはフランスのバゲットかクロワッサンに限る」と思った。チェックアウトしてホテルを出て近所を少し歩いてみた。“多分フィレンツェでは有名な市場だ”と思うが、物すごく長く連なった市場に出くわした。出店の前ではイタリアの革製品、絹製品等々を陳列し観光客に対し、呼び込み販売をしていた。 185,000リラ(\13,000)の革バッグは、私にとって手頃な値段だった。“買ってもいいなあ−”と思い、“勉強の積りで”フランス語で値引き交渉をしてみた。 「少し値引きをしてよ!150,000リラで手を打たないか?」と言うと、男の売り子が、「主人に聞いてみます!」と言って、近くの別の店にいる彼の主人に掛け合っていた。すぐに戻って来て、「OKです。150,000リラで結構です!」と答えた。 ポケットから金を取り出すと、なんと150,000リラに対して142,000リラしか無いではないか! これが私の持ち金の全てだったのだ。仕方ないので、「これしか持って無い。140,000リラで手を打って呉れないか?」と懇願すると、売り子は私を彼の主人の所へ連れて行き、「このお客さんは142,000リラしか持って無いらしい。どうしようか?」と彼の主人に問い正した。するとこの女主人は、「140,000リラでいいよ! 残りの2,000リラはお茶代にしな!」と大袈裟な仕草で“気前のいい所”を私に見せつけた。 「Merci beaucoup!(メルシボークー)・どうもありがとう!」 「Bonne journée!Au revoir!(ボンヌジュルネ! オルボワール!)・いい1日を、さようなら!」と女主人は言った。 ここの市場の売り子たちは、“お好みの品を物色しながら歩いていると”決って日本語で話しかけてくるのだ。今日も、最初は日本語で話し掛けられたが、外国語を聞いているような気がした。 「Vous parlez français?(ヴパルレフランセ?)・フランス語できる?」とフランス語で話し掛けてしまったのである。“この様な生きた会話を毎日話していると、相当上達するだろうな〜”と痛切に感じたものだ。 その後、町の観光名所見物をした。とにかく観光客が多く、何処へ行っても人、人、人、“さすがフィレンツェだ!”それに加え、商品の値段の安い事、フランスなんか比べ物になら無いくらい安い。Tシャツ2枚で35,000リラ(\2,500)を買った。 ローマでもそうだったが、フィレンツェの街中至る所で日本語を目にした。それだけ日本人の観光客が多いと言うことを意味しているのだ。 私は4時の電車でジェノヴァに向かった。各駅停車だったので、途中でHigh speed train(特急列車)に乗り換えたが、繋ぎの列車が無く、結局その日の内にイタリアからフランスに入る事が出来ずニースには行けなかった。 夜も遅くなり、列車も無い事からジェノヴァで一旦下車するしかなかった。安宿を探しまわったが、手頃なホテルは無く、結局駅近くの大通りに面したホテルに泊まることにした。 1泊65,000リラ(\4,500)でシャワーのみ付き、トイレは共同、朝食は無しだった。今回のイタリアの旅はブッツケなので列車の時刻表とかイタリアの研究とか全くせずに出て来た。非効率的な所は有るかも知れないが、色々ハプニングが有るのが旅のいい所だ。 表紙に戻る 目次に戻る |