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Contents
*「キ-ワ-ド」はフランスと夢
*お気に入り写真を紹介
南フランスとパリ
アノネの町と熱気球
シャモニー他12枚を掲載
*自己紹介
滞在地アノネという町と学校
*出版本の紹介
タイトル:「叶えられた私の夢」
サブタイトル:「マルキカズオのフランス遊学滞在記・アノネのくらしと旅」の目次
※ヨーロッパの旅の醍醐味
セクション5は圧感だー
*Décrivez une personne
形容詞の使い方と表現力の授業
*叶えられた私の夢の原点
マルキカズオの趣味の世界
KARAOKE:演歌、シャンソン
♪作成中♪
料理:スパゲッティ各種
フランス料理
〓作成中〓
*夢作りの仲間たち
ダイエットの時間ですよ!
*あなたもチャレンジしてみませんか?
*1ヶ月で5kg減量に挑戦…
ターゲットは8kg,,,,,,,,,,,ズバリ70kg
*必見、ダイエットの為の4か条…
*6月の結果
*7月の結果
* 8月の推移ーリバウンドをやっつけろ!
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デビットとの出会い
朝食の7時15分にテーブルに付くと、
「早く食べろ、急がないと時間が無い」と急かせる。
「まだ7時25分だよ、7時45分にニコラの家に行けばいいんだろ」
と私が言うと、ジネットは食卓の上の時計を指差して、
「今7時35分だ」と言う、「この時計は10分進んでいるよ!」と私
が言うと、今度はジネット曰く、
「Boulieu(ブリュー)のこの辺りは、みんな時計を10分進ませてい
るのが標準になって居る」…そしてその時計の通りニコラの家に行
くように言われた。
“そんなのって無いよなあ−”…全く自分勝手なんだからジネット
は…彼女は一旦言い出したら後には引かない人だから…..
「分った」と言って、急いで歯を磨きニコラの家に行き玄関のベルを
鳴らした。ニコラは快く私を出迎えてくれたが、
「ベルを鳴らした事」に付いて、夕食の時、ジネットに注意された。
ニコラは学生で、彼の学校に行く途中に私の学校が有り、時々送っ
てもらっている。いつも学校近くのレストランの前で降ろしてもら
うのだ。
ジネットは私が何時も彼女の言いなりになるので、要するに
“Kazuoは組み易しと読んだ”ようだ。私は心の中で呟いた。
“今に見ていろ、一発逆転が有るんだよ”
5月末には引っ越すのだから、月/3,000FFR(¥60,000)が
フイに成るのも知らずに…….7時50分に学校に着き、玄関で写真
を撮っていると、掃除の人がやって来て、もう掃除が終ったらしく
玄関のドアーを開けてくれた。
この掃除の人は、いつも公園の掃除をしているまだ若いアンちゃん
風の男でなかなかの働き者だ。
私は、「Je peux entrer?(ジュプアントレ?)入っていいですか?」と
言うと、「Bien sur.勿論だよ」と黒髪のほっそりとした美人の女性
が言った。
すると先ほどのアンちゃんが、「Non,Nonダメダメ」と言う。
私もすかさず、それに応えて、
「Alors! Au revoir.(アロール、オルヴォワール)・それではサヨウナラ」と言っ
て冗談で今日の1日が始まった。
このアンちゃんとは毎日のように庭で顔を合わせているので、顔見
知りになっていたからふざけているのだ。
授業の前に、フランスの結婚式の話題になり、フランスでは正式に
結婚する前に何年間か一緒に生活し、それから正式に結婚するのが
常識になりつつあるらしい。
結婚式は教会で挙げるが、日本の様なお祝い金、御祝儀の習慣は無
いようだ。しかし、人によってだが親がお金を手渡す事は時には有
るそうだ。結婚するカップルはListe de mariage(リストドゥマリアージュ)
・結婚生活に必要な生活必需品リストを作り、そのリストに基づい
て出席される人達がプレゼントする習慣、或いはシステムが出来上
がっているらしい。
雑談の後テストが始まった。テストと言っても特別堅苦しいもので
はなく、自由に辞書を引いたり、分らない意味などは先生に聞いた
り、試験と言うより習った事をどの程度学生が理解しているかを確
かめるための試験である。
街の帰り、日本語を勉強しているという現地の人デヴィットに会っ
た。彼は現在失業中の24才。彼は4年前交通事故に遭い、背中に
ステンレスの棒が入っているらしく、「その事故以来、記憶力が悪く
なった」と愚痴っていた。
私が4月にアノネに到着当時に彼と知り合って、その時もフランス
語と日本語で1時間半ほど過した。そのよしみで私を誘って来たの
だ。「喫茶代を出すから付き合って欲しい」と私に言ったので了解し
カフェのテラスで2時間程話した。
男の私から見たら彼は好青年だが、CIAFの女子学生は彼のことを、
“気持ちが悪い”と言って毛嫌いしていた。私にはそうは見えない
し、仕事こそ持ってないが普通の若者だと思う。
フランスの失業率は13.5%も有り、ここアノネの場合は20%くら
いの感じがする程高いのだから、彼が失業しているのも仕方が無い
のかも知れない。
「近々、短時間だが仕事が見付かった。場所はリヨンの近くで、
街は美しいし、人々も優しいし親切だ。それに引き換えここアノネ
は狭い町だし、隣近所、知人同士の絆は強いが、他人には冷たい」
と漏らしていた。
家に帰ったら、アンドレの娘たち3人が来ていて、まるで5人の子
供達が同居している様である。毎日のように入れ替わり立ち代わり
来て、ギャ−ギャ−井戸端会議をやって煩くてどうしようもないの
だ。いっその事フランス語の勉強だからと割り切って仲間に入って
行ければいいのだが、話す内容が全然理解出来ず、年代も違うから
話題性にも乏しいし、それは出来なかった。
夕食後ジネットが曰く、「明日も今日と同じ7時45分にニコラに頼
んであるから、それから玄関のベルは鳴らさないように、家の前に
居れば、ニコラが来るからネ!ベルを鳴らすと、足の悪いマダムが、わざわざ玄関まで出てこなくてはいけないからネ!」と言われた。
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