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Contents
*出版本の紹介 マルキカズオの趣味の世界 ダイエットの時間ですよ!
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デルフィ-ヌの誕生パ-ティ- ⇒午前中の授業が終り七緒は、「お昼にはカフェコメルスに居ます!」と言って学校を出て行った。アユミはアイルランド人のベルナールに誘われて、学校近くのプールに泳ぎに行ってしまった。ベルナールは35才スイスで赤十字の仕事に従事している。 CIAFにはフランス人の先生同伴でフランス語を習いに来ている。彼は英語はもちろん喋るが、フランス語を習うのは初めてのようで文法は良く分ら無いのにフランス語を話す事に関しては滅法強いようだ。彼の言動を見て、日本人と欧米人の語学に対する心構えの違いを垣間見る事が出来た。 それは下記のようなことだ――日本人は文型とか文法を完全にマスターしてから話そうとする、話す時は頭の中で文章を作って、綴りをなぞってから話す。その分会話が遅れる。 要するに、書く事、読む事から始める「寺小屋式・読み書きそろばん方式」である。 反面、欧米人は“喋ると言う事”は単に意思伝達の手段と考えるから、取り敢えず頭に思い浮かんだ事、感じた事を何でも即座に話す。文の形とか綴りは二の次ぎに考える。 要するに、聞いて話す事から始める「イマジネーション方式」である。「寺小屋式・読み書きそろばん方式」は考えを積み上げて行く左脳を使い、「イマジネーション方式」は想像力に訴える右脳を使う。脳の使い方が正反対で、喋りの習得法が全く違ってくるのである。 だから、「ベルナールは全然フランス語をやってなくても喋れるのだ」と思った。彼は明希子のことを気に入っているらしく、“プールに行こう!”としつこく誘っている。彼女は何かと理由を付けて避けているようだ。彼女は良く喋るし、発音も綺麗だし、勉強している期間も長いようで、彼女の発音はとてもきき易い。 私が1人カフェコメルスで食事を取っていると、七緒がやって来て日本に居た時のことを二人で話し合った。 彼は好感の持てる、爽やかな26才の青年、仙台の東北学院大学を出てレストラン業界に入ったらしい。私の勧めで1週間CIAFでフランス語を勉強する事になったが、彼にとっては、“とっても有益な経験”だと思う。 しばらくして明希子と裕子がやって来て4人で一緒に雑談する事になった。裕子は8月以降のパリでの住居の準備のため、友人との連絡もあり一旦学校へ戻ってしまった。3人はカフェに残り雑談を続けていたが、大雨になり、外のテラスから店の中へ移動した。 再びコーヒーを飲みながら話しを続けた。 明希子が、「日本人同士でもフランス語で話そう!」と言った。私は彼女の考えに賛成だったので、フランス語で話し始めた。側に居た七緒は全くの初心者で、我々の会話の内容を理解出来無いのでは?と思い再び日本語に戻した。 私が家に帰るとソランジュが、「ナタリーとロランの家で夕食の招待を受けている。8時30分に家を出る」と言った。 私が、「近いのに車で行くの?」と言うとリュックは、 「Trois cents metres、c' est loin.(トゥロワサンメートルセロワン)・300mは遠いよ!」と冗談を言った。 ナタリーの家に入るとテーブルの上に置かれたバースデイケーキには、6本のローソクが立てられていた。私達はデルフィーヌの6才の誕生パーティーに招待されたのだ。 Anniversaire Delphine(アニヴェルセールデルフィーヌ)・誕生日おめでとう!デルフィーヌ、 「ソランジュがもっと早く言ってくれれば、私もプレゼントを買って来たのに」と思ったが後の祭りだった。パーティーに移り、それぞれがプレゼントを贈り、デルフィーヌはその場でプレゼントを開けて出席者に披露して見せた。包みを開け中身を見せる度に、みんなが“BRAVO”と叫んだ。 デルフィーヌはみんなにお礼のキッスを……わたしと写真を…… .フランスの誕生パーティーを目の当りで体験できた事は、とても素晴らしい出来事であった。私はこの場の光景をつぶさに写真に収めた。 デルフィーヌ6才の誕生日
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