(2004.4.11) 都連盟救助隊による岩場の搬出訓練は4月11日、妙義ロックガーデンで門平・大坪指揮のもと、7地区(中央・練馬・杉並・千代田・多摩東部・多摩西部・その他) 11会、19名の隊員が参加して行われました。新保隊員(実はプロ)も参加、指導にもあたりました。 シャモニー式ウィンチを使用してスケッドストレッチャーでの引き上げ・引き下ろしを行いました。 但し、ストレッチャーを一人で介助するとバランスが悪く、しかもハングの所では二人の介助が必要だとわかりました。 中に入ってるのは “巨漢” のあの方です。 このウィンチは一人でも、女性でも、引き上げ・引き下ろしが楽にできます。 宮崎隊員(アルテリア勤務)が、昨年 TOKYO BIG SIGHT 2003東京国際消防防災展でおこなったデモンストレーションを行い、その後新しい器具(ID)を使って各自登り返し等にトライしました。 IDを使った宙吊り者の救出 (ロープを切断する方法と、しない方法) 結び目の通過 (ウィンチを使用) 後半には、各々が自分に必要と思われる訓練の時間を取りました。 (救助・搬出技術テキストP41「救助訓練採点表」 及びP46〜47「一人でもできる救助訓練(もちろんみんなでもできる)」ご参照ください。【隊員が最低限必要なこと】) 最後にスケッドストレッチャーで搬送を行いました。 参加隊員 山座会 門平・谷口・小野 北多摩山の会 関・萩原 山の会樹眩霧 島田 町田グラウス山の会 増田 八王子おおるり山の会 室村 杉並労山 宮崎 神田山の会 田中 ぐるうぷ山人 井上 石神井山の会 大坪・浦添・松野 C.C.昴 新保 練馬山の会 河崎Y・中村・山中・河崎e |
シャモニー式ウィンチを試したい方は救助隊事務局へ。 |
●救助・搬出テキスト、改訂版が出来ています!
B5版で薄くしましたので訓練に持っていきやすいです。まだ持っていない方、さらに必要な会・隊員は至急救助隊事務局へ連絡お願いします。
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