救助隊定例会の報告


日  時: 5月24日(月) 7:30pm〜9:30pm

場  所: 中野区商工会館

出席者:  11会13名
島田(山の会樹眩霧)・新保(C.C.昴)・上平(東京みなと山の会)・
室村(八王子おおるり山の会)・安達(くにたちYAHHO)・山ア(コスモス山の会)
河崎泰/河崎英(練馬山の会)・宮崎(杉並勤労者山岳会)・田中(神田山の会)
門平(山座会)・臼井/吉越(渓嶺会)

FAX/メールで不参加連絡有: 関(北多摩山の会)・有田(神田山の会)



議題:
(1) 5月15〜16日 日本レスキュー協議会主催 合同研修会・谷川岳の報告
都連盟救助隊からの参加者: 河崎・田中・長谷川   (15〜16日)
                    臼井・門平        (16日のみ)

河崎氏より、上記の研修会について説明・報告がされた。
全体の参加者50名(日山協と労山半々)
15日は、群馬岳連のワイヤーレスキュー講義がメーン。(現役消防隊員も2名参加)
16日は、都連盟救助隊のウィンチによるデモを1時間半行った。
臼井・門平・田中氏より、参加感想が述べられた。

(2) 6月6日(日)クリーンハイクの件   三ッ峠山

6/5(土)12:00〜15:00 交流岩登り(希望者)
19:00〜21:00交流会(四季楽園にて)を行う
宿泊希望者は一泊二食7,500円(差額救助隊が補助) 河崎へ。
四季楽園と河口湖町役場環境課へは、挨拶・ゴミ袋連絡済。
(西桂町役場からも毎年お礼が来ている。)

6/5(日)8:00〜12:00クリーンハイク 
 ・ 2班に分かれ、三ッ峠山頂と岩場のクライマーにゴミ袋をあげて、ゴミを持ち帰ってもらうよう 協力を呼びかける。その後再び四季楽園前に集合し、メーンの場所に移動してゴミを拾う。
 ・ 目安は、100袋、2時間で7〜800Kg。
(集められたゴミは、四季楽園がジープで半年がかりで降ろしている。双方に無理のない範囲で予定ゴミ袋が無くなったところで終了とし計量する。)
午後解散。

(3) 7月5日(月)沢の搬出訓練 学習会 19:30〜21:30 中野区商工会館
 ・ テキストを持って来ること。
学習会と参加予定者確定の顔ぶれで、班分けを行う。

7月11日実施訓練  朝8:00 奥多摩・海沢・三つ釜の滝 東屋前集合
 ・チロリアンブリッジと張り込み(宮崎氏が、張れば張るほど力は強まる技術だが、張り込まなくても使える技術、たるんでも安全に作業する技術をやりたいという提案と希望を述べた) 
・チロリアン用の装備は、救助隊の装備を使う。ペツルの道具は、必要に応じて宮崎氏にも借りる。
   雨天決行

(4)くにたちYAHHOの安達会長より、救助隊に10万円の寄付金を現金で戴いた。
 寄付金による装備購入検討がされた。
・ 非常時の為に、スタティックスロープ・ダイナミックロープの新品を常にストックしておくという提案があり、早速購入することになった。
また、それぞれのロープの特性が、新保・宮崎氏より述べられた。
・ 現金もプールしておくという意見もあった。(事故があった時、隊員にもたせる。)
    
(5) 事故事例研究
なるべく最近の事故事例より、救助隊に参考になる事故を研究して話を聞き、予防対策としたい。できれば、事故が起きたとき居合わせた人や、救助に向かった人の話、救助隊を組織して出かけてる会などに、実際に持って行った装備や細かいことも、救助隊の視点で聞かせて欲しいので、定例会の場に来て話してもらうようお願いをする。(話の内容は定例会内に留める。)
 


6月定例会 6月28日(月)  19:30〜21:30 中野区商工会館




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