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慶 賀 新 春

本年行事予定

     一月 一日 午前八時   修正会(元旦のお参り)

     二月十五日 午後二時   定例法座

     三月二十日 午後一時  春季彼岸会法要

     四月十五日 午後二時   定例法座

     五月十五日 午後二時   花まつり法座

     六月十五日 午後二時   定例法座

     七月十五日 午後二時   定例法座

     八月十六日 午後一時   孟蘭盆会法要

     九月八〜九日      宗祖聖人報恩講法要

     九月二十三日 午後一時  秋季彼岸会法要

     十一月十五日 午後二時  定例法座

     十二月十五日 午後二時  定例並びにすす払い(大掃除)






























戦争やら、殺人やら、不景気やら、閉塞感が強い時代のようだ。大人から子供まで、明るい未来が見えてこない。高度成長期と違い明日良くなる保証はどこにもない。
今日は良くとも明日に希望のない精神的なストレスは相当のものであろう。このストレスのはけ口がいたるところで見受けられる。イジメ、悪口、足の引っ張り合い、自らのイライラを解消するために他人の犠牲などは考えられなくなってきている。経済的に豊かになればなるほどこのストレスは強くなってきているように思える。かえって貧しい時代の方がストレスをためなかったようだ。「全体が幸福にならないうちは、僕の幸福もない」(宮沢賢治)こんな気持ちを持つことが仏教の心だったのだ。何が自分にとって幸福なのか、自分だけが勝てば、成功すれば、一人勝ちが果たして幸福なのだろうか。そんな私を問い続けて歩みたい。                

  合掌