
最近、銀行の窓口なんかでよく「定期預金の金利は低いですよね」なんて言われてませんか。
現在1年物の定期預金の金利は0.03%、普通預金に至っては0.001%、悲しいですが現実です。
これでは、大切な「虎の子」も成長せず、いつまでたっても「子」のままです。しかし、世の中にオイシイ話しはありません!でも、こつこつと貯めても増えません。
銀行の窓口では「なんだか勧誘されちゃうと断れないんだよね。」と言って尻込みしちゃうあなたや
なんかやってみたいけど、良く解らない、いまさら聞けない、なんて思っている方のお役に少しでもなれば幸いです。
基本のキでは、頭の体操をしてみましょう。
1.なぜお金が必要?
この世の中、お金が増えて嫌な顔をする方はほとんどいないと思います。(数人にお会いしたことはありますが…)
では、なぜお金が必要なのでしょうか?簡単に言えば「お金が無ければ生きていけないから」です。
貧しくても充実した楽しい生活はあるはずです。でも、少なからずともお金は要るのです。ただ、お金がすべてではありませんよ。
2.なぜ増やす必要があるの?
当然のことですが、お金は遣うと減ります。お金のなる木を持っていれば心強いのですが、そんな方は稀…
収入だって、いつ、どんな理由で減ったりするか無くなったりするか解りません。現実にバブル崩壊後、僕らも給料減りました。
お金が少しずつでも自分で増えてくれるならば、お金の減少のスピードを抑えることが出来ます。
また、ご存知の通り出生率の低下と高齢者人口の増加に伴う公的年金制度の疲弊があります。
制度自体は存続するでしょう、しかし僕らの生活をすべて面倒見ることが出来る給付額ではないはずです。
つまり、年金プラス何か別の蓄えが有るか無いかによって、退職後(老後)の生活が大きく違ってくるのです。
ちなみに現行では僕ら世代の将来年金平均受け取り目安額は一月約20万円、必要最低生活費は一月約30万円です。
この時点ですでに10万円の開きがあります。さあ、あなたはこの差をどうする?
簡単な計算を紹介しますと
差額10万円×12ヶ月×定年後から死ぬまでの年数=あなたの必要貯蓄額?となります。
たとえば、60歳で現役リタイアして80歳まで生きたとしたら
10万円×12ヶ月×20年=2400万円(これだけ必要なんですよ〜。)
医療の進歩で長生きなんかしてしまったらまさに生き地獄!!
3.効率良く増やすためには?
人それぞれ好みがあるように、お金の増やし方にもいろんな考えがあります。ただ、考え方のベースは必要でしょう。
そこで、金利の考え方について、面白い算式があるのでご紹介しましょう。
72÷金利=預けたお金が倍になる年数(複利計算)
たとえば、金利0.03%の定期預金に預けたら
72÷0.03=2400…2400年預けて初めて倍になるのです。
郵便局の定額貯金に10年で2倍になる奴が何年か前にたくさん満期を迎えました。当時の定額貯金の金利は約7%。
72÷7=10.28…ほら、約10年で2倍でしょ←うそだと思ったら確かめてみてください。
あとは、どの程度の金利とリスクを自分が楽しむことが出来るのか、考えるといいのではないでしょうか。
4.リスクについて
投資の世界では、リスクはお金のチャンスがやってくる「波」のようなものだと思ってください。
常に引き潮のままではないし、満ち潮ばかりでもなく、大潮や小潮たまには嵐や津波もあります。
次の満ち潮をゆっくりと楽しむような感覚で、また、金額も安心できる金額で…総資産の2割までが限度でしょう。
焦りは禁物ですぞ!
あと、損や徳は換金して手元に戻ってきた時に決まるもの。マイナスになったからって慌てて解約せず、次の波を待つ余裕を。
長く保有することも、リスクを減らしリスクと上手に付き合っていくコツですよ。