現在、日本で承認されているGM作物は、大豆、とうもろこし、ばれいしょ(ジャガイモ)、なたね、綿実、アルファルファ、てん菜の7品目です。品種では70以上の作物が食品として安全性が確認されています。

平成13年(2001年)から、遺伝子組み換え(GM)生物を原材料とする食品(組み換えDNA技術応用食品)についての表示制度が食品衛生法の改正により施行されています。これはすでに安全性の確認がなされているGM作物であっても、それを利用して製造された加工食品の内容を明らかにする必要性があるという、公衆衛生の見地によるものとされています。食品添加物の表示が義務付けられるのとおなじ理由によるものです。

にもかかわらず、GM食品についての表示はあいかわらず消費者を欺くがごとく、虚偽ともとれる曖昧なものとして横行しています。

また表示制度自体にも次のような『抜け道』を作ってしまっています。

GMの表示義務は、原材料表示欄に記載される項目のうち多い順から3番目まで
以上のうちで、原材料のGM混入率が5%未満であればGMの表示をしなくてよい
発酵や熱処理などで組み換え遺伝子が分解・破壊され、検出不能になる場合にはGMの表示をしなくてよい
家畜やペットのえさにはGM表示の義務がない

このような表示制度のもとでは消費者の『知る権利』は無視され、安全性よりも、経済性を重視する企業にとっては、何の規制力もないまったくの『ザル法』といわざるを得ません。

食品を製造するものの第一の義務は、それを食べる消費者の健康と安全を保障することではないでしょうか。

現在の表示制度が、企業による安易な輸入農産物の利用を助長し、食の安全を支えるべきかけがえのない日本の農業の未来を喪失してしまうことにもなりかねません。

このページでは、GM食品に対する厳正な表示制度を要求するための署名用紙を用意しました。この署名用紙をダウンロードしていただき、署名のうえ、郵便または宅配便で以下までお送りください。いただいた署名は今回の署名の提出以外の目的には使われることはありません。

お手数をおかけしますが、どうかよろしくお願いします。

あなたからいただいた署名は最終的にグリーンピース・ジャパンで集約のうえ、厚生労働省に提出されます。100万人を目標に、第一回目集約は2007年10月末日です。


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