2003年6月

6月1日のひとり言
一ヶ月前の
若葉の街路樹
今では
木陰をつくる程に
成長している
  爽萩
6月2日のひとり言
昼過ぎに 気が付いた
自動車税の納期限が 今日だって事
急いで 近所の郵便局で払込む
あぁ〜 忘れていただけに
痛い出費だ   爽萩
6月3日のひとり言
とうとう 隣の倉庫が
今月中旬から 解体される
建物が なくなったら
30年前のように 遠くまで
見渡せるだろうか?  爽萩
6月4日のひとり言
筆先が 割れはじめた
ハネが どうしても
割れてしまう
そろそろ 筆を
新しくしよう!  爽萩
6月5日のひとり言
変化すること
変化しないこと
どちらも 大変だな
でも 自然に
まかせてみよう  爽萩
6月6日のひとり言
隣の倉庫解体を前にして
振動の影響が
出やすい建物かどうか
家屋調査が 行なわれた
しばらくは ガタガタしそうだ  爽萩
6月7日のひとり言
梅雨入り前
最後の週末
庭の紫陽花は
小さいながら
すでに咲いている
  爽萩
6月8日のひとり言
平凡な毎日の
積み重ね
それこそが
幸せ
だったり
するのかも…  爽萩
6月9日のひとり言
書の基本は
やはり 臨書
何事も
真似ることから
始まる   爽萩
6月10日のひとり言
楽しい 「時」も 悲しい 「時」も
公平に 思い出として積み重なっていく 「時間」
ばたばた」 と過ごすより
ゆうゆう」 と過ごしたい
そう願う 「時の記念日」   爽萩
6月11日のひとり言
梅雨入りと共に 隣の倉庫の解体が始まる
建設リサイクル法により
分別解体と再資源化が義務付けられ
一昔前より時間と労力が かかるのかもしれない
しかし 「混ぜればゴミ」 「分ければ資源」です  爽萩
6月12日のひとり言
はっきりしない天気
空だけでなく
心もどんより
新しい筆 おろして
さぁ!気分転換  爽萩
6月13日のひとり言
午後になり
雨が降っていたかと思えば 急に晴れ
蒸し暑くなる
そろそろ エアコンの季節
週末はフィルターの掃除をしよう! 爽萩
6月14日のひとり言
妹の彼氏と 家族そろって食事
がんこ兄い」さ 俺は…
口うるさい事も言う
なぜなら 妹同様 お前の
兄になりたいから…  爽萩
6月15日のひとり言
これでいいのだろうか?
不安と迷い
弱い自分
頑固さゆえの
さみしさ…  爽萩
6月16日のひとり言
今日も あっという間に
一日が 過ぎてしまう
梅雨空の下
自分探しの旅は
まだまだ続く   爽萩
6月17日のひとり言
隣で 本格的な解体工事が 始まり
このところ 毎日
家が 揺れる〜
築 35年の家
大丈夫かな…  爽萩
6月18日のひとり言
時間に追われる日々
時間を買う時代
便利な世の中
時には立ち止まり
振り返ることも必要だなぁ  爽萩
6月19日のひとり言
庭の梅の木に 今年も実が成り
今日 収穫!
意外と粒ぞろい
早速 ホワイトリカーで
梅酒をつくろう   爽萩
6月20日のひとり言
湿度が高く
蒸し暑いなぁ 今日も…
とうとう
エアコンのスイッチ
入れてしまった   爽萩
6月21日のひとり言
昼に 空を見上げると
夏至の太陽が とても高く輝いていた
逆に 地面に目をやると 影はとても短く
影が薄い自分の影とは
思えぬ程 濃かった!?  爽萩
6月22日のひとり言
「いまどき……」
なんて言わず
昔のこと 見直そう
古きをたずねて新しきを知る
温故知新    爽萩
6月23日のひとり言
もう 8割がた
隣の倉庫は 姿を消した
そのおかげで
4月に開校した青山学院大学まで
見通せる   爽萩
6月24日のひとり言
最近 寝つきが悪い
床に就くと
心配事が 次々頭を駆け巡る
寝るときぐらい 楽しいこと考えよう
そして いい夢みよう!   爽萩
6月25日のひとり言
「ひらがな」ってすごいなぁ
もとの漢字を知ると よくわかる
平和の「」から「
礼儀の「」から「
まだまだある…  爽萩
6月26日のひとり言
毎日
少しずつ
一歩 一歩
それが 一番
難しい  爽萩
6月27日のひとり言
梅雨の
中休み
仕事も
一休み
爽萩
6月28日のひとり言
何年ぶりだろう
6時前に朝食を食べるなんて
午前ってこんなに長かったのか
改めて感じる
やっぱり 早起きは三文の徳かな  爽萩
6月29日のひとり言
自分を信じて
やろう
最後まで
自信を持って
やろう  爽萩
6月30日のひとり言
今日は 「夏越し(なごし)
12ヵ月を半分に割った
最後の日
今年前半をねぎらい
後半を迎える準備をしよう  爽萩