2003年7月

7月1日のひとり言
親の愛は 限りない
受け入れられようと
受け入れられまいと…
自分のことしか見えぬ子も
いつかは 気付くだろう   爽萩
7月2日のひとり言
すでに7月
梅雨が明ければ
夏本番
庭のひまわりは もう
腰高まで成長している  爽萩
7月3日のひとり言
最近 隣の倉庫が なくなったせいか
窓から入る風は 心地よく
風通しが よくなったような気がする
きっと この夏限定
束の間の風の通り道なのだろう  爽萩
7月4日のひとり言
降ろうか
照ろうか
曇ろうか
はっきりしない
空に三つ廊下  爽萩
7月5日のひとり言
雲が風に吹かれ
形を変えながら
流されていく
風の吹くまま
風任せの雲と自分  爽萩
7月6日のひとり言
落ち着きがない
集中力がない
近頃の自分
でも 慌てず焦らず
進むしかない  爽萩
7月7日のひとり言
墨をすり
短冊に願い事ひとつ書く
そんなゆとりがほしい
残念ながら今年も
天の川は見られそうにない  爽萩
7月8日のひとり言
隣の敷地から建物が消え
土がようやく現れた
30年ぶりに その土は
天空から水と光を
浴びているのか…  爽萩
7月9日のひとり言
今月は きつい
仕事が 山積みだ
この山 越えれば
また 道は 開ける
そう信じて頑張る  爽萩
7月10日のひとり言
書道教室の看板がきっかけで 仕事が入る
表札の材料は 準備するので
社名と住所を書いてほしい と言うのだ
仕事は ひょんなところからやって来る
ありがたい事です   爽萩
7月11日のひとり言
隣の解体工事が 大詰め
境界のブロック塀が 取り壊され
見えなかったものが 見えるようになる
反対に 行き交う人々からは
家が 丸見えだ   爽萩
7月12日のひとり言
雷が 鳴ると
梅雨が 明ける
本当だろうか?
本当ならば そろそろ
梅雨明け 近いはず  爽萩
7月13日のひとり言
今日は 日本標準時制定記念日
電波時計が 正確な時を刻み
時計でない物までが 時を刻む
そんな世の中
時間に急かされている   爽萩
7月14日のひとり言
新しい週が 始まった
もう7月も なかば
梅雨明け前
いま、ここ、が
がんばりどころ   爽萩
7月15日のひとり言
梅雨入り前の
走り梅雨
梅雨明け前の
梅雨寒
今年の梅雨は 梅雨らしい   爽萩
7月16日のひとり言
今日は 駅弁記念日だと
新聞の片隅に書いてあった
おにぎり2個とたくわんを
竹の皮に包んで 5銭で売り出す
118年前の話です    爽萩
7月17日のひとり言
馬が合うとか
合わないとか
よく言うけど
それは 機械ではなく
人間である証拠かな   爽萩
7月18日のひとり言
本当に好きな事は
仕事にせず
いつまでも 楽しめる事として
持っておいた方が
よいのかもしれない…   爽萩
7月19日のひとり言
今朝 へびの夢を見た
それも
左手の甲をかまれる夢
なんかいいこと
あればいいけど… 爽萩
7月21日のひとり言
海の日は
今年から
7月の
第3月曜日に
なったのか  爽萩
7月23日のひとり言
文月
ふみの日
便利なメールも いいけど
たまには 手紙を
書いてみよう   爽萩
7月25日のひとり言
今から70年前の今日
山形で最も高い気温が記録された
40.8度
でも 今年は涼しい
部屋の温度計は 25度   爽萩
7月27日のひとり言
年をとるって
どんなこと?
やっぱり
その年になってみなけりゃ
わからない   爽萩
7月28日のひとり言
今年の7月は
涼しいなぁ
でも 梅雨が明けたら
8月は
暑くなりそうだ  爽萩
7月30日のひとり言
相模川の花火大会
天候不良のため延期
夕方になり
天気回復しても
もう撤回できない   爽萩
7月31日のひとり言
7月の節電は
長梅雨のおかげ?
明日から八月
そろそろ
明けていい  爽萩