2004年6月

6月4日のひとり言
穏やかな天気
青空をふと眺め
少し不安になる
こんな使い方でいいのかな
限りある時間…   爽萩
6月5日のひとり言
平成になった頃から履いていた
五足の靴
磨り減りとうとう処分した
過去との訣別
そんな気がした   爽萩
6月6日のひとり言
うっとうしい
梅雨の季節
到来です
水の恵みと思って
ありがたく過ごします   爽萩
6月8日のひとり言
一たす一が二
そうならない曖昧さ
だから人は
生きていけるのかも
しれない   爽萩
6月10日のひとり言
ムダ知識に「へぇ〜」と
思わず言ってしまう『トリビアの泉』
ムダと思える事も実際やってみると
案外そうではなくて…
ムダ≠ェくれたゆとり≠セったりする   爽萩
6月13日のひとり言
一度流されると
いつもその流れに
乗らなければならなくなる
流行は手にした瞬間に
古くなるものだから   爽萩
6月14日のひとり言
先週からの気温の変化についていけず
風邪をひいたみたい…
爽やかな天気の日に
咳をしていると
何か損した気分になる   爽萩
6月15日のひとり言
今頃は日の出≠フ時刻が早い!
東京近辺でも、4時半前
北海道では、なんと3時台!
朝の新聞配達員は、きっと
実感している   爽萩
6月17日のひとり言
梅雨の中休みが
続いていますね
生活の中だるみは
続かぬよう
気を付けます   爽萩
6月18日のひとり言
梅雨の晴れ間
外で汗をかき
通り過ぎる風が
やけに
心地よい   爽萩
6月19日のひとり言
草月ホール
手をのばせばそこは舞台
最前列で見てきました
やはり美しい人は
美しかった   爽萩
6月21日のひとり言
台風上陸!
昼過ぎ頃から
相模原でも強い風と雨
今年は台風の当り年に
なるかもしれない   爽萩
6月24日のひとり言
台風6号が上陸した日
『夏至』
以来
真夏がきたよう
梅雨の長休み   爽萩
6月26日のひとり言
隣のマンション工事現場
現地案内会があると言うので参加した
初めて見下ろす我が家
小さく決して立派ではないが
37年の歴史を感じた   爽萩
6月27日のひとり言
自分の年齢を
一瞬忘れていた
きっと自分の年齢を
認識する間もなく
年を重ねているからだろう   爽萩
6月30日のひとり言
雷鳴で起きる朝
空の乱れ
地響きならぬ
天からの響き
不穏な気配   爽萩