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Harbor Club Instructor Miss's Presents
三須より今日の一言? |
2005年6月30日 |
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去年の7月から法改正で一般市民も扱えるようになった、自動体外式除細動器(AED)。
法改正して1年たちますが、各地方自治体でのAED設置が多くなって来ています。
神奈川県内では、数ヶ月前に座間市が市保有の建物に配置したり、勿論市職員の講習を
既に実施しましたが、今度は厚木市で整備されるようです。厚木市では、市の公共施設9カ所
救急車の配備のない消防分署3カ所に7月上旬に配備されるようです。また、厚木市でも市職員は勿論、一般市民へのAEDやCPR(心肺蘇生法)の講習も始まるようです。
心停止・呼吸停止を蘇生するのは、時間との勝負。1分間毎に蘇生率が約10%減るとも言われています。この配備により救急車が来る前に、有る程度お手伝いがする事が出来
蘇生率も上がるのでは無いでしょうか?
皆さんご存じのPADI エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)でも、AEDの講習を行います。時間が有ったら、皆さんも是非講習を受けてみて下さい。
この文章は、神奈川新聞カナコロ ローカルニュースを元に書かせて頂きました。
カナコロ ローカルニュース 公共施設にAED配備/厚木市
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_8648.html
をご覧下さい。さぁ2005年も梅雨も折り返し地点に着きました。元気にダイビングしよう!! |
2005年6月29日 |
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昨日はもの凄く「暑い」1日でしたね。三須は、野暮用で都内に居たのですが、まさに
「ヒートアイランド現象」暑すぎですね。今日は程々で何よりですが・・・
さて、ハーバークラブでは夏恒例「夏休みは八丈島で・・・」を開催致します。
(詳しくはメールマガジンを見て下さいね。)八丈島をはじめ伊豆七島で有名な食べ物と言えば島寿司・島焼酎それに”くさや”。くさやは主にムロアジやトビウオなどが用いられますが、皆さんは食べた事が有りますか?三須は結構好きなんですよね・・・また、多くのダイバーの方はボートダイビング移動中に「飛んでいるトビオウ」をご覧になった事が有ると思います。
では、何で水中でしか呼吸出来ないトビウオがわざわざ空を飛ぶのでしょうか?
それは・・・身を守る為なのです。トビオウは、マグロやカツオなどに捕食されてしまいますが、
これらの「外敵?」に襲われた時に身を守る為、スピードを付け水中を進みその勢いで思いっきり水面を飛ぶようです。何とその距離は長い時で約500mも飛ぶ時が有るそうです。
飛んでいる時は、勿論外敵は襲う事は出来ません。また、トビオウの「お腹」は”白く”水面を
飛んでいる時は、この白い部分が”波”と紛れてより一層外敵から守られるようです。
多くの生物が、己の身を守る為長い年月を掛け「進化」しますが、トビウオは素晴らしい進化を遂げ今に至って居るのですね。ちなみに、ボートダイビング移動中にトビウオが飛ぶ理由は・・そうです、僕らダイバーの乗っている船に驚いたからなのですね・・・
今年は何回この風景に出逢えるでしょうか? |
2005年6月27日 |
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熱い日が続きますね、天気予報では既に32℃を越えたようですね〜。
三須も掃除&器材の片付けで、一汗かきました。今日の情報はお得情報です。
これから、沖縄県にいらっしゃる方にとっても良い情報です。
この度エアーニッポン商事様(ANK商事)のご厚意により、沖縄・那覇空港及び石垣空港に
有る、ANK商事直営の売店及びレストランにて、PADIダイバーC−カード提示により
特典が受けられる事になりました。どんな特典かと言いますと・・・
ANK商事にて、税別¥1,000−以上(税込み¥1,050−以上)ご購入及びお食事の時
レジにて会計の際、PADIダイバーC−カードを提示すると10%OFFとなります。
(雑誌・たばこ・お弁当など対象外商品も有るようです。)
お土産をご購入の際には、とっても嬉しいサービスですね。
詳しくは、PADI JAPAN ホームページをご覧になって下さい。(直接該当ページへ・・・)
結構、C−カードってダイビング以外に使える事多いですよね。
この他には・・・西伊豆では温泉入浴料の割引とか、以前は映画の割引とか・・・
お財布の中にC−カード入れておくと、目にしたら直ぐに使えますからね。
ダイビングポイントの近くで、冗談で「このカード使えますか?」なんて聞いて見ると
結構割引対象者だったりしますからね・・・C−カードは凄い!! |
2005年6月24日 |
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さぁ週末ですね。今週末は、完全な「梅雨の中休み」で、東・西伊豆・三浦全て絶好の天気。
海洋状況もまずまずの様です。思いっきりダイビングを楽しみましょう!!
今日は「サザエ」の話をしましょうね。皆さんもよくご存じの、日曜日18:30〜・・・
「オイオイ、それは”サザエさん”でしょう!!」と軽く、一人ボケ・ひとり突っ込みを入れてから
さぁ本題です。皆さんもよくご存じの「サザエ」ですが、貝殻にトゲがある物と、無い物が有りますが、これは種類の違いでは無く、育った海域の違いに寄る物と言う事をご存じですが?
元々サザエの稚貝には、トゲなど等無く皆スムーズな貝殻をしてるようです。ところが、育つ
海域の潮が激しかったりすると、サザエは自分自身の体を安定させる為、体の1部を岩などに
押し込めたり、引っ掛けたりして流されないようにします。こうして出来たのが、サザエの「トゲ」です。「どちらが、美味しいか?」・・・そこまでは、三須は解りません。今度、調べてみます。
お詫びの変わりに「サザエの2足歩行?」の動画を見つけました。
時間が有ったら見て下さい。
それでは、素晴らしい週末を・・・
Have a Good Dive!!
「サザエの2足歩行?動画」
メディアプレイヤー:WindowsMediaPlayer
リアルプレイヤー:RealPlayer |
2005年6月23日 |
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今日は魚の話をしましょうか?基本に返り「魚の模様」についてお話をしましょうね。
魚類の分類では、頭から尾びれに向かって入っている縞を「縦縞」と言い、背ビレから胸びれに向かって入っている縞を「横縞」と言っています。これは何故なんでしょうか?
三須は良く皆さんに理解して頂きやすいように「魚は漁師さんが名前を付ける事が多いです。
魚は漁師さんが釣り上げた時には、口が上・尾が下になって釣り上げられます。その時の見た目で上下が決定し、頭から尾にかけての縞が「縦縞」になったのです。」とよく説明しています。では、俗に左ヒラメに右カレイと言いますが左右はどのようにして判断するのでしょうか?
それは、良くお腹を下にして目がどちらに有るかで解りますよ。と三須もよく言われます。
でも、実際に海で逢うと・・・左カレイ?右カレイ?と悩みますし・どっちが右・左?と悩みます。
そこで、縦・横・右・左の簡単な見分け方を東京都のHPから見つけました。
魚も人も進化の道筋や過程が違っただけで、各器官は似通った物が有るそうです。例えば、
背骨は魚にも人にも有るし、人で言う「手」は胸びれ・足は「腹びれ」に相当するそうです。
と言う事は、魚の縦・横・右・左も人と同じように背骨を背面にして、足(腹びれ)を下にした状態にすれば、縦・横・右・左が解りますよね。この説明に三須は感動をしました。
皆さんも、ダイビング中にこの知識を活用して下さいね。 |
2005年6月22日 |
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昨日は、「本瀧」での飲み会お疲れさまでした。こぢんまりと、また熱い火曜日の夜でしたね。
また、やりましょうね!!
皆さんは「水深」がどのように計られるのが正式か知っていますか?
1等標準値から計算をして・・・?いえいえ。では、海面の平均を出してそこから・・・?
ほしいですね!!
正式な「水深」とは・・・最低水面(海面が大体それよりも低下する事がほとんど無い地点)を
最低水面(Low Water)と言い、この面が海の深さを測る基準となるようです。(水深基準面)
また、山の高さ、島の高さ・灯台の高さなどは、水面の平均水面(最も高い水面と最も低い水面の平均面)を0地点として測定しているようです。この点を平均水面(高さの基準面)と呼んでいるようです。また、橋の高さや送電線の様なケーブルの高さは最も水面が高くなる面
最高水面を0地点として、高さを測っているようです。
ちなみに、「海岸線から登る朝日が綺麗だねぇ〜」という、”海岸線”とは・・・
この、最高水面の事を指すようです。それぞれ、用途を考え、意味を考え設定されているのですね。改めで、関心してしまった三須でした。 |
2005年6月20日 |
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コアラ!?
写真大きくなります。
クリックしてね。 |
今週も「晴天」でスタートですね。夜の地震にはビックリしましたが、お陰でリビングで朝を迎えなくて済み、地震に少し感謝した今週のスタート。さぁ、今日の話題は・・・
「海でコアラ」です。
今月上旬に神奈川県逗子市逗子海岸で「コアラガニ?」が捕獲され、今藤沢市の新江ノ島水族館近隣に併殺されている「なぎさの体験学習館」で、展示されているそうです。
このカニの本名は「ヒヅメガニ」。生息域は房総半島から沖縄果てはインド洋までで、体の色は茶色で爪の先が「ヒヅメ」の様になっている事からこの名前が付いたようです。
今回発見された「ヒヅメガニ」は、甲羅の部分に偶然「コアラの顔」の様に模様が出来ているようです。カニは今後脱皮を繰り返すので、このまま、「コアラ模様」を維持するのか、それとも全く別の模様になるのかは、解らないようです。時間が有ったら、新江ノ島水族館に行ってみて下さい。三須の記憶が間違っていなければ、新江ノ島水族館に入場すれば、「渚の体験学習館」は無料で入れるはずです。(この記事は、神奈川新聞HP”カナコロ・ローカルニュース”より情報を頂きました。)詳しくは、
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_8092.html |
2005年6月17日 |
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今週末の海は、東伊豆・西伊豆・三浦何処をとっても良い状況が予想されます。水温は西伊豆が高く予想水温は20℃前後。東伊豆では18〜19℃と予想されます。天気は、明日は晴れの予想。明後日は少々雨が降るかも知れませんね。三須の様にドライをまだ着ている方は
小雨の日曜日だと汗が少なくて良いのかも知れませんね。
今日の話題は、EFR(エマージェンシー・ファース・トレスポンス:救急救命法)についてです
ここ2ヶ月位でですが、三須は2回も急病人のお手伝いをしました。(今日も・・・)
その2回とも、町中の人通りの多い歩道。誰かが倒れると
「誰か来て下さい。そして救急車呼んで下さい」とほとんどの通行人は叫びます。
勇気を持って、お手伝いする気持ちは人一倍ある。でも、叫んで、助けを呼んで、救急車を
手配し、その後何をして良いかが解らない人が殆どでした。とっても、残念な事ですよね。
PADIの救急救命法「EFR」は、ダイビングに関係なく、どんな方での受講可能です。
時間が有ったら、、あなたの大切な方を守る為、友人・知人を守る為、是非受講してみて下さい
おまけ:横浜市消防局では、119の電話を入れてから火事でも救急車でも約8分以内に現場 到着出来るような体制を完備しているそうです。また、119を架ける時には、
固定電話(家電)からは、鶴見区・中区・西区のように区から住所を言えばOK。
携帯電話から架ける場合は必ず、横浜市・鎌倉市など、市・県から住所を伝えて下さい この話は、横浜市消防局にて聞いた話です。横浜市内での話しに限定されます。
他の地方自治体では異なる事が有ると思います。ご注意下さい。
それでは、今週も楽しいダイビングを・・・(必ず安全に・・・)
Have a Good Dive!! |
2005年6月16日 |
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またまた、雨の1日・・・でも、涼しくて過ごしやすいですよね。
そう言えば、昨日の「トリビアの泉」見ましたか?”サメが近寄って来たら、乾電池を差し出すとサメは逃げていく」。思わず三須は「満へぇ〜」でした。八嶋さんの補足トリビアでは、サメは餌を捕獲する時は、魚達が出す微細な電流を察知し捕獲するそうです。その時に電流は0.00015A(だったっけ?)。乾電池を海中に入れると、その300倍の0.045A(だったっけ?)が流れ、あまりにも強い電流なので、サメはビックリして、その場から離れていくそうです。
実際に、水族館で実験していましたが、、メジロザメは確かに逃げていました。
ところが、この効能は単1で約1分・単3で約20秒程度しか保たないようです。
でも、僕らダイバーはわざわざサメに逢いに行きますよね。と言う事は、このトリビアは・・・
本当に「無駄知識」になりますね。 |
2005年6月15日 |
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昨日は、久々に視察に(決して遊びではありません。と思います)西伊豆・堂ヶ島に行って来ました。三須は結構、西伊豆好きで「地形の雲見」「ダイナミックな田子・安良里」「ビーチは井田」と言った感じで、西伊豆はバラエティに富んでいるので大好きです。今回は、2年前にオープンした新しいサービス「堂ヶ島・まるい」さんにお世話になり、あくまでも”視察”をしてきました。(詳しい情報は、ツアー情報に掲載しますので、見て下さいね。)久々のプライベートダイブ
基”視察”で、海を思う存分見てきました。おまけに、堂ヶ島の観光船が通る「天窓洞」にも連れて行って頂きダイブ&遊覧ツアーも遊んで、いや「視察」して来ました。それと、今まで困っていた西伊豆堂ヶ島近辺の「お食事処」も良い所を紹介して頂きました。
ハーバークラブでは7月の海の日で、2泊3日西伊豆満喫サファリツアーを開催致します。
昨日の視察で、海だけではなく陸上の見所・遊び処も聞いてきましたので、朝から夜まで
もの凄く満喫して頂くツアーです。皆さん、宜しくね。
また1つ、New PointをGET!!出来た素晴らしい1日でした。
Special Thanks:堂ヶ島ダイビングセンター”まるい”藤井さん(写真左)&杉山さん(写真右)
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”まるい”のスタッフさん |
天窓洞 |
お昼に食べた”まご茶” |
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2005年6月13日 |
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週末のダイビングは如何でしたか?日頃三須が言って通り、台風通過でも、問題なくダイビング出来たようですね。台風=諦め・・・自分で決めずに必ず、現地情報やインストラクターに相談して決定して下さいね。
昨日23:00〜テレビ朝日で「素敵な宇宙船地球号」という番組をやっていましたが、皆さんはご覧になりましたか?今回の話の舞台はオーストラリアのタスマニア島。
今、タスマニア島では、外来種のヒトデに寄って、ホタテ貝の養殖が壊滅状態になっているそうです。この原因になった外来種のヒトデは、どこからどのようにしてタスマニアに運ばれたか、海洋生物博士が遺伝子などを解析した結果、ヒトデの名前は「マヒトテ」生息地域は日本の東京湾・相模湾・駿河湾だそうです。どのように運ばれたかは・・・人が運んだわけではなく
「船」のバランスを取る為に船内に取り込む海水「バラスト水」が原因のようです。
バラスト水は、目的となる港に寄港すると、海中に放出されすます。が、このバラスト水の中には「マリンペスト」と呼ばれる、プランクトンや魚介類の幼生や稚魚も含まれており、知らない間に、多くの外来種を運んでしまっているようです。実は、この話はタスマニアだけの話ではなく、
日本しかも東京湾では、イタリアに生息しているカニやアメリカ生息の生物など数多くの生物が、同様に運ばれていて、東京湾内の生態系も大きく変化をしているようです。
珍しい生物に出逢えるのは嬉しいですが、日本固有種が減ってしまうのは、大問題ですね。 |
2005年6月10日 |
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今日関東地方は梅雨入りしましたね。と言いますか、台風4号のお陰で三須は大変困っています。現地情報では、予想より波・うねりはひどくないと東伊豆。雲見では早くも朝1番からクローズ。15:00発表の気象庁の天気予報を見て、判断したいと思っています。今の時点でも
潜水可能なポイントは勿論、存在しますよ。さて、昨日の続きを・・・
これから、日本は「夏」。夏となると「海水浴シーズン」もやって来ます。多くの海水浴場で目にする物として、「海の家」が有ります。神奈川県でも湘南地区ははじめ、毎年多くの海水浴客が海を訪れます。その時に問題になるのが、雑排水(シャワーの排水・トイレの排水・調理後の排水など・・・)の悪臭や砂を汚染するという問題。勿論、海の家経営者達は海の家の砂浜に大きな穴を掘り、簡易浄化槽にて処理をしたり、公衆トイレでは浄化槽に溜め
その後くみ取り処理をし対処をしてた様です。が、砂の汚染や悪臭は残念ながら根本的な
解決には至らなかった様です。1番の解決策は、下水道を整備する事ですが、残念ながら
予算的に無理。そこで、海水浴場実行委員会では、有用微生物群(EM群)を使ったEM活性液を利用した、自然に優しい方法で排水を浄化する方法を採用するようです。勿論、テストもし
期待が出来る結果を得てからの採用となった様です。今年からの採用なので、まだ結果は
出ていませんが、2005年夏、湘南地区で成功し日本国内全ての砂浜・海が綺麗になると
良いですね。僕ら、ダイバーにも関係が有る話。大いに期待をしたいものです。
※EM活性液とは・・・こうじ菌、酵母菌、乳酸菌といった有用微生物群(EM)を集めた液体で無色無臭。腐敗菌を抑える働きがあり、汚れや悪臭を減らす効果を発揮、庭木の虫除けや栄養剤にも使用される。生ごみから堆肥(たいひ)を作る際にも活用されている。
(神奈川新聞ローカルニュースより抜粋) |
2005年6月9日 |
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サッカー日本代表WCup本戦出場決定おめでとうございます。やはり、三須も昨日は20:00ジャスピタでShopを出て、自宅に帰りました。残念ながら前半は見る事が出来ませんでしたが良い所は後半でしたので、しっかり小笠原・大黒両選手の得点シーンは見ましたよ。
昨日のGameで気づいた事・・・稲本選手が疲れ切るまで頑張っている姿には感動をしました。
三宅島に帰島が可能となり、三宅でのダイビング情報も沢山入手する事が出来るようになりましたね。その中で、1番気になる事は、この立ち入り禁止期間に三宅の海に数多くの生物が戻ってて来ていると言うニュースです。「その原因は何ですか?」ととある人に聞いた事が有りますが、答えは「残念ながら人が居ない事が良かったのでしょう!!人がいれば、どうしても生活排水が海に流れる。勿論、三宅島でも生活排水はちゃんと処理はされている。でも、どうしても生活排水は海に行き着き、生態系に影響を与えているのでしょう!!」と言っていました本当に生活排水が原因かは分かりませんが、影響が有る事は確かかも知れませんね。
僕らが普段使っている、洗剤・シャンプー・石けん・コンディショナーなどの生活排水も勿論
下水処理場で処理をされていますが、もっと・もっと自然に優しい物を使ったらもしかしたら
透明度も良くなり、多くの生物に出逢えるチャンスが増えるかも知れませんね。
明日に、つづく・・・
※注意:この話は、あくまでも三須及び話を聞いた方の感想であって、実際調査した結果を
元に書いた訳では有りません。 |
2005年6月8日 |
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今日本の海では大変な事が起きています。皆さんもご承知の「台風4号」が大接近ともう1つ黒潮が大蛇行をしています。台風については、今の時点の話では、今週末11日に大接近し
東海地方・伊豆地方・関東地方が15m/sの強風域に入る予想です。今週末にダイビングの予定を立てている方は、気象情報に十分に注意をして下さい。また、現地サービスの情報を入手し、複数の情報を元にポイントを決めて下さいね。
また、黒潮の大蛇行の影響で、四国・高知特産の「カツオ」が捕れなくなっているようです。
これは、もの凄い問題ですよね。何故なら、この季節「旬」のカツオが食べられない!!と言う事ですよ!!大きな、問題です。カツオの刺身+生ビールという「旬」を味わえないと言う事ですよ。本当に困った問題です。エッ!!「ダイビングに関係ないじゃん!!」ですって?
アフターダイブも重要ですよ。 |
2005年6月6日 |
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今日は、とっても良いお天気ですね。一週間の始まりが、晴天でスタートすると気持ちが良いですよね。関東地方の晴天は明日まで。どうやら、今週末あたりから梅雨入りしそうですね。
梅雨も気になりますが、今現在は台風4号が気になりますね。明日・明後日あたりに小笠原
に影響が出そうですね。
今日は、新種発見のお話にしましょう!!6月4日の朝日新聞に「新種のカマス発見」という記事が載っていました。それによりますと、新種のカマスが発見されたのは、高知県土佐清水市の以布利(いぶり)漁港に水揚げされた中に新種が含まれていたそうです。この新種の確認は京都大学の中坊先生と和歌山県水産試験場の土居内研究員さんが発見し、既に学会発表もされたそうです。学名は「スフィラエナ・イブリエンシス」和名は「イブリカマス」と命名されたようです。カマスの種類は約20種有るそうですが、イブリカマスは体長約25cmとやや小型で
緑っぽく横に走る2本線がくっきりしているのが特徴の様です。現地組合長の話では
「40年もこのカマスを食べていたけれど、全く気が付かなかった・・・味は、アカカマスとあまり変わらないけれど少しイブリカマスの方が、淡泊かなぁ〜」と言っていたそうです。
僕らも、海でいつも出会っている魚達の中にもしかしたら、新種がいるかも知れないですよね。
これからは、じっくり・ゆっくり観察をしてみましょうね。 |
2005年6月3日 |
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6月最初の週末。皆さん如何お過ごしですか?週末の海ですが、三浦・東&西伊豆いずれも、透明度&水温UPの情報が入ってきています。今週末は、気温も高く良い状況ですが。
風向きは、南西の風の予報です。三浦・伊豆は問題なく楽しめるのでは無いでしょうか?
と言いつつ気になる気象情報も入って来ています。昨日フィルピン沖で、台風4号が発生。
気圧も930ヘクトパスカルと、大きさも気になります。何よりも気になるのは、「進路」
6or7日位に八重山地方に最接近する予報です。その後、低気圧となり勢力をどの程度落とし
どのような進路をとるかによって、来週の伊豆・三浦地方の海洋条件が大きく変化してきます。
来週は、台風情報から目が離せませんね。
と、気象情報を書くと、最近直ぐにキャンセルする方が多い気がします。ポイントによっては
直撃をしなければ、大抵潜れるポイントも有ります。また、キャンセルした後に海情報を見ると
全く問題なし。ベタ凪&透明度Very Goodと言う時も有ります。是非、キャンセルをする時には
信頼おけるガイドやインストラクターの意見も聞いてからキャンセルして下さいね
それでは、今週末も素晴らしいダイビングを・・・
ちなみに三須は学科×2の週末です。海行きてぇ〜 |
2005年6月2日 |
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今日は、「横浜開港記念日」昨日・今日と山下公園で花火大会が行われます。
ハーバークラブの有る鶴見区では、山下公園の花火があるときは「ド〜ン!!・ド〜ン!!」と音だけが聞こえて来ます。電車で行くと遠いですが、実は山下公園と鶴見区は海では真正面なので結構近いのです。今日は、雨模様!!無事に花火が実施されると良いですが・・・
横浜市民にとって、開港記念日は結構重要。何故なら、横浜市立の小・中・高はお休み。
だから、今日は公園や街に子供達が多いです。でも、お休みをする為の「儀式」的な物が
前日の6月1日に合った記憶が三須には有ります。それは・・・校庭に集まり、朝礼の様な全校集会があり、そこで必ず「横浜市歌」を歌うという事。横浜市立の小・中・高に通っていた人なら
「なつかしぃ〜!!我が日の本は島国よ〜でしょ」と出てくるでしょ!!
それに、山下公園ではパレードが毎年開催されています。その模様は、神奈川テレビ(TVK)で中継されるのです。三須は、生で見た事は無いけれど、中継は少しだけ見た事が有ります。
皆さんは、「横浜開港記念行事」を味わった事が有りますか?時間が有ったら味わって見て下さい。「散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」横浜開港146年だそうです。 |
2005年6月1日 |
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早い物で、今日から6月。巷では、「衣替え」の日ですね。しかも、今日は最高気温27度と
とても暑い日で、衣替えにはちょうど良い日となりましたね。今年から、”ノーネクタイ”が始まりますが、皆さんの職場では如何でしょうか?ハーバークラブもノーネクタイ始めています。
なんて・・・(何時もノーネクタイです。)
今日は、テッポウエビに付いてお話をしましょう!!
皆さんは、テッポウエビに逢ったことは有りますか?三浦・伊豆に限らず砂地に生息をしている
エビで、多くのテッポウエビは「ハゼ」などと、共生をしています。ハゼとの共生の役目は
ハゼは巣穴の警備みたいな感じかなぁ〜で、テッポウエビは巣穴を造っています。
つまり、砂地に潜り穴を一生懸命掘っています。伊豆・三浦ではハナハゼやダテハゼとよく
共生をしているのを見ることが出来ますよね。でもテッポウエビは、とても臆病なので巣穴から出てきた状態を観察するのは、少々難しいかも知れません。今度チャンスがあったら、砂地でハゼを見つけ、巣穴の横でジッと観察をしてみて下さい。数分したら、そ〜と巣穴から砂を運ぶテッポウエビに出逢えるはずです。
そのテッポウエビですが、何故テッポウエビという名前が付いたかと言いますと危険を感じるとハサミを動かし大きな音を出し相手を威嚇するそうです。その時に出る「パチッ」「バ〜ン」?
という音が、鉄砲を撃った時の音にそっくりな所から、この名前が付いたそうです。
三須は、結構テッポウエビは見ますが”生音”は残念ながら聞いた事は有りません。
今度、チャレンジしてみます。水深10以浅の砂地・・・富戸なんか良いかもね!!
今月も楽しくて安全なダイビングしましょうね!! |
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