これから ダイビングを始めたい！！ Q1.ダイビングするのにどうしてライセンスが必要なの？ A.必要です！！ 　ライセンスと書きましたが、実際には指導団体が発行する認定カード（認定という意味の英単語 certificateの頭文字Cを取りC-カードと一般的には言われています）が、ダイビングを楽しむ為には必要となります。ダイビングは、通常の生活域とは異なる「水中」にて、生物や地形等を楽しむ スポーツです。陸上の生活では、信号・横断歩道など沢山のルールや法律が有ります。 水中では、信号や横断歩道は有りませんが、やはり守らなくてはいけない「ルール」が有り また、マスク・スノーケルやレギュレーター（空気を吸う器材）等各種器材の正しい使用法は、講習を受講しなくては、使用方法が分かりませんよね。C-カードは、これらルールを理解していたり、 器材の使用方法を理解していますと言う「証」になるのです。 通常多くのダイバーは、水中で利用するスクーバ・タンクは自分で購入せず、現地サービスや ダイビングショップにてレンタルをしています。また、その他器材もレンタルをしている人もいます。 レンタルを申し込みの際や講習を担当したインストラクター以外の人とダイビングをする時に、 「私は、ダイビングのルールを知っています。器材の正しい使い方を知っています。水中での楽しみ方を知っています」という「証明」の為に必要なのです。 追記：日本には国が発行する免許「潜水士」という物が有ります。 これから ダイビングを始めたい！！ Q2。PADIって何？指導団体って何？また、違いは有るの？ A.全世界で最も信頼を得ている、ダイビング指導団体です。 　PADIとは略語で、正式にはProfessional Association of Diving Instructorsと言います。 この単語の頭の文字を取って「PADI」（パディ）と言っています。 『本部をアメリカ･カリフォルニアに置き、日本をはじめ世界に7ヶ所のエリアオフィスを配し、世界180ヶ国以上で12万人以上のインストラクターを含むプロフェッショナルメンバーと約4,300以上のダイブセンターと提携リゾートからなるワールドワイドな組織であるＰＡＤＩは名実ともに世界最大のスクーバ･ダイビング教育機関です。（PADI JAPANホームページより）』 全世界のダイバーの約６０％が、何らかの形でPADIのC-カードを取得しています。 また、講習内容は、様々なフィールドテスト、潜水医学､心理学､生理学等の専門家との協力により開発され子供から大人まで理解がし易い内容になっています。 PADIなら、日本国内は勿論、世界中のあらゆるフィールドで、ダイビングを楽しむ事が出来る、 認定カード（C-カード）取得出来る世界最大のダイビング教育機関です。 これから ダイビングを始めたい！！ Q3.体力に自信無いけれど大丈夫でしょうか？ A.はい、大丈夫です。 　皆さんは、「散歩」をされる事が有ると思います。その時に、プロのアスリート達のような「体力」は必要でしたか？必要有りませんよね。ダイビングも同様です。スクーバ・ダイビングは水中の生物や景色（地形）珊瑚礁などを見に行く「水中散歩」です。「散歩」をするのに必要以上の（例えば、 プロ野球選手やプロサッカー選手など・・・）体力は必要有りません。ただ、スポーツで有る以上有る程度の体力は必要とされます。必要とされる体力の目安としては、８０ｍの道を約１分程度の 速度で”歩ける”体力は必要になると思います。難しく書きましたが、 簡単に言いますと「数分普通に歩く事ができれば」OKと言う事です。 これから ダイビングを始めたい！！ Q4．サメって怖くないですか？ A.はい、大丈夫です。 　ダイビングを始められる前の方に「サメと言ったら何を思いますか？」と聞くと多くの方が映画の 「JAWS（ジョーズ）」を連想されると思います。人を襲ったり、船を襲ったりとっても危険な生物と思うでしょう！！地球上には約４００種以上のサメの仲間が生息していると言われています。 が、その中で必ず人に危害を加える種類はほんの数種類のみです。私もダイビングを始めてから 早１０年になりますが、多くのサメに出会いました。がその中で人に危害を加えるサメに出会った事は１度もありません。安心して下さい。 　逆にダイバーはサメに逢うと大変喜びまし、わざわざサメが出る時期にサメの多く出現する海域に出かけたりもしています。実際私もサメの群を見にとある海域に出かけ、 とっても楽しい経験をした事が沢山あります。 これから ダイビングを始めたい！！ Q5.雨や雪が降ったらダイビング出来ないですよね？ A.いいえ、ダイビングには「雨」「雪」は関係有りません。 　スクーバ・ダイビングには、「雨」や「雪」と言った気象条件は全くと言って良いほど関係は有りません。何故ならダイビングは水中に潜るので、快晴の晴天でも必ず「濡れます」。 ただ、ダイビングは「自然」を相手にするスポーツですから、やはり気象状況には左右されます。 例えば、台風です。皆さんもテレビ等でご覧になった事が有ると思いますが、台風が上陸する時には、波が異常に大きくなりますよね。このような時には、勿論ダイビングは出来ません。 また、上陸してなくても日本列島に接近しているだけで台風は日本沿岸に大きな波を作る時が 有ります。時に、天気は「晴天」でも沿岸海域は「大波」なんて時も有ります。このような気象状況の時には、天気は晴天でもダイビングが出来ない時も有ります。 これから ダイビングを始めたい！！ Q6.関東近郊の海でダイビングするのですか？ A.はい、関東近郊は素晴らしいダイビング・フィールドです。 　ダイビングを未経験の方で、湘南地方で海に行った事のある人の中には 「湘南の海は透明度が悪い」という印象があるかも知れませんが、 湘南・伊豆地方の海はとっても素晴らしい海と言っても過言では有りません。 夏から秋にかけては「熱帯魚」と言われるカラフルな魚達に出逢えたり、 洞窟までは言えませんが、ダイナミックな地形も楽しむ事が出来ます。 また過去には「ナショナルジオグラフィック」（自然科学系雑誌）では、伊豆海洋公園の特集が 組まれる位の素晴らしい海です。 また、都心より最短２時間余りで、ダイビングポイントに行けると言う事は、とっても貴重で 首都圏に住む我々は、ダイビングを楽しむ環境は、とっても恵まれて居ると言えます。 是非、ダイバーとなり湘南・伊豆の素晴らしさを味わって下さい。 これから ダイビングを始めたい！！ Q7.ダイビングって夏しか出来ないよね？ A.いいえ、ダイビングは年間通して楽しめるスポーツです。 　マリンスポーツと言えば、「夏」の物と思われがちです。でもスクーバ・ダイビングは１年間通して 楽しむ事が出来るマリンスポーツです。陸上にも四季が有るように、海中にも「四季」が有ります。 春には「生命の誕生」。夏には「燦々と輝く太陽」。秋には「南の生物達がやって来て」。 冬には「静寂と深海の生物との遭遇」が有ります。また、関東近辺の本格的なダイビングシーズンは「真夏」ではなく「９月〜１２月」が、最高のシーズンと言われています。 また、真冬には氷の下をダイビングする「流氷ダイビング」も楽しむ事が出来ます。 真冬は濡れない「ドライスーツ」というスーツを着、暖かいインナーを着ますし、気温より水温の方がやや暖かいので真冬も十分ダイビングを楽しむ事が出来るのです。 ハーバークラブでは、年間を通し講習・ツアーを開催致しております。 今まで味わった事のない「水中の四季」を是非、ご自分の目で確かめて下さい。 　 これから ダイビングを始めたい！！ Q8.何歳から何歳までダイビング出来ますか？ A.満１０歳の誕生日から楽しめます。 　ハーバークラブが開催をしておりますPADIの講習は、満１０歳の誕生日から講習を受ける事が出来ます。PADIの講習はマニュアル（本）だけではなく、DVD等の補助教材も有りますので 小学生でも、簡単に学ぶ事が出来ます。 また、年齢制限の上限は有りません。お子様から会社をリタイヤされた方又は、それ以上の年齢の方でもダイビングを楽しむ事は出来ます。但し健康で有る事が条件となります。 ※注意 １．未成年者のダイビングには、保護者の同意が必要となります。 これから ダイビングを始めたい！！ Q9.水泳は得意では無いのですが、ダイビング出来ます？ A.はい、大丈夫です。 　泳ぎが得意でなくても、ダイビングを楽しむ事は出来ます。実際に水中では、レギュレーターと 言う呼吸をする器具を使いますので、陸上と同じように呼吸する事が出来ますし、水面ではBCDと言うジャケットタイプの浮き具を使用しますので、疲れ知らずで水面に浮く事が出来ます。 また、水中での移動では、足にフィンを必ず装着しますので通常のスイミングより効果的且つ楽に泳いで頂く事が出来ます。 　講習内容には、プールでのスイミングの科目も有りますが、近年スイミングの変わりに、 フィン・マスク・スノーケルを着けてのスノーケル・スイミングでも可能になりました。 これにより、水泳が不得意の方でもより楽に受講していただくことが可能になりました。 これから ダイビングを始めたい！！ Q10.器材は全て揃えた方が良いですか？ A.まずは、ダイビングを楽しむ事を第一に考えて下さい。 　ダイビングをするに当たっては、必ず器材は必要です。勿論全てご自分のＭｙ器材をお持ちになった方が上達も早い事は言うまでも有りません。でも・・・器材を全て買いローンに追われ、 海に行けなくなってしまっては、Ｃ−カードを取った意味が無くなってしまいます。 ご自分でご予算を立て、無理なくダイビングを続けられるようにする事が大切。 続けながら、少しずつ器材を揃える事も可能ですから・・・ まずは、「ダイビングを楽しむ事」に重点を置いて下さいね。 また、器材を既にお持ちの方やこれから手に入れるご予定の方々で 「器材の保管が難しい」とか「面倒くさい」という方は、ハーバークラブで お預かり致します。お預かりの料金は月￥１，０５０〜となっております。 これから ダイビングを始めたい！！ Q11.病気が有るのですが、ダイビング出来ますか？ A.医師の許可が必要です。 　ダイビングをするに当たって必ず必要な条件が「健康であること」です。ですが、何か持病をお持ちだからと言って直ぐに「ダイビングが出来ない」とは考えないで下さい。例えば、「耳が聞こえない」とか「話す事が出来ない」などの「個性」をお持ちの方でも、主治医の許可書及び診断書が 有れば、ダイビングする事は可能になります。詳しくは、主治医にご相談下さい。 また、近年「足が不自由な方」などの個性をお持ちの方もダイビングする事が出来るように なって来ています。（但し、ここの個性の違いによりダイビングが出来ない可能性も有ります） まずは、医師にご相談下さい。 これから ダイビングを始めたい！！ Q12.生理中でもダイビング出来ますか？ A.「△」です。 　生理中にダイビングをする事は、可能ですが余りお勧めは出来ません。特に生理痛がひどく、 生理痛による冷静な判断も出来ない場合には、禁止して下さい。 生理後半で出血量も殆ど無い場合で、生理痛もなく冷静な判断が出来る場合には、 ダイビング可能でしょう！！心配な場合は医師にご相談下さい。 また、生理よりダイバーにサメが近づく心配は有りません。 　 これから ダイビングを始めたい！！ Q13.妊娠中でもダイビング出来ますか？ A.出来ません。 　今現在の医療の知識では妊婦がダイビングをし、水圧や窒素が胎児の発育への影響や 個性を持って生まれる可能性が全く無いと保証されていません。その為、ＰＡＤＩでは妊婦の ダイビングは禁止されています。また、妊娠は確定ではないが妊娠の可能性が考えられる方も 出来れば、ダイビングは控えた方が良いでしょう！！ ※注意（妊娠の確定は、市販の妊娠判定薬での判定ではなく、医師の診断を意味します。） これから ダイビングを始めたい！！ Q14.ダイビング中何か有ったら・・・が心配です。 A.その為に、ＰＡＤＩの講習が有ります。 　ＰＡＤＩの講習では、ダイビングとはどんなスポーツか！！と言う基本から、各種器具の扱い方、 使用方法を始め、海でのルールや緊急事態の回避方法まで、安全に楽しく学ぶようになっています。ここで、学んだ基礎とルールを守れば、「ダイビング中もし・・・」が起こったとしても回避出来ますし、それ以前に「もし・・・」も無くなります。 ダイビングの基本・ルールをお伝えするのが、ＰＡＤＩダイブセンター「ハーバークラブ」です。 これから ダイビングを始めたい！！ Q15.耳抜きが出来るか心配です。 A.体験ダイビングから始めてみませんか？ 　耳抜きが出来るかどうかは、皆不安に思う事です。目安としては、「耳が痛くて飛行機に絶対乗れない」という方は１度医師に相談をした方が良いと思いますが、このような方は少ないと思います。 また、飛行機には乗れるけれど心配な方は、１度体験ダイビングをしてみては如何でしょうか？ 体験では、講習よりやや浅めの海やプールで開催をします。 これから ダイビングを始めたい！！ Q16.ダイビング中トイレに行きたくなったらどうするの？ A.心配はいりません。 　ダイビング中のトイレは気になると思います。ウェットスーツ着用時に「おしっこ」をしたくなった時は、ダイビング中にする人が多いです。でも、ドライスーツ着用時や「大」がしたくなった時には ダイビングを止め、トイレに向かえば良いのですよ！！ ダイビング前に必ずトイレに行けば、悩む必要は無いですよね

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