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銀座で恋して、銀座で泣いて。そんな奴らの物語。
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「田中イエローシャツトリオ」。彼らは銀座のギャル達からこのように呼ばれていた。
トリオという呼び名からわかる通り3人組であった。彼らは銀座を愛し、銀座を捨てた。そして誰よりも銀
座のカレーを愛していたのだ。ここで、田中イエローシャツトリオのメンバーについて詳しく述べよう。
[田中村尾]
彼はこのアイドルのリーダーだった。なにかと人を分析するタイプで発足時にはギャルから絶大な支持を得て
いたが、次第に減少。現在では彼のファンは何処にもいない。彼の特徴は歩くたびに「キュッキュッ」と楽観
的な音を奏でる靴を所有していた事だ。ギャルにはこの靴がガラスの靴に思えたらしく、彼の虜になりそうに
なっていた。しかし、実際はただの臭い革靴。誰もそんな彼に興味を持たなくなったいった。しかし、彼には
もう一つ特徴があった。人のネタをパクルという行為に優れていることだ。彼がこれまでにパクッて、自分の
ネタのように見せているものを次に上げてみる。「スローモーションネタ」「BEAMSのネクタイネタ」「オペラ
ネタ」等である。そんな彼も結婚する時がくるのだろうか。
[田中研二]
彼はこのアイドルグループのギタリストかつ名付け親であった。あの昭和の名曲Crystal Christmas
を作曲したのも彼だった。しかし、彼は口が悪く、銀座でも賛否両論だった。
しかし、彼は多くの男性から支持を得ていた。彼がこのグループにいたため、田中イエローシャツトリオは誰か
らも愛されるスーパーアイドルグループに成長したと言っても過言ではない。実は彼を支持していたのは男性だ
けではない事が最近の調査で明らかになった。彼は年下の多くのコギャルから支持を得ていたのだ。その理由は
今だ不明。考えられる原因はわがままな性格を年下のコギャルが「この人なら私を引っ張ってくれる」と勘違い
をしたという意見が大半ではあるが。いつか、彼にもギャルが出来るだろう。そのギャルの鼻の穴がまともなこ
とを祈っている。
[田中古矢]
「薔薇を咲かせる男」。彼は銀座は始めとする東京23区(特に品川区)のギャル達からこう呼ばれていた。彼の周りには常に
ギャルがいる。彼からギャルが離れる事はない。彼が歩けばギャルも歩く。彼が歩いた後には薔薇が咲く。彼が
薔薇を咲かせているんだと当時のギャル達は語る。今でこそ彼は伝説となったが、当時の彼のやることはなすこ
とは雑誌、TV等で毎日取り上げられていた。その中でも、特に有名なのが素足で革靴を履くというブラジル流の
ファッションを流行らせた事だ。ズボンの裾から見える彼の素足に、数え切れないほどのギャルがカメラを向け
た。それほど、彼の及ぼす影響は大きかった。彼の栄光が田中イエローシャツトリオの栄光と言っても過言では
ないだろう。彼があの感動の名曲Crystal Christmasの作詞を手がけたということは
言うまでもない。
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クールなあいつ。あいつの放つ言葉は、多くの男性諸君に致命的なダメージを与えかねな
い恐怖を持っている。「クールビューティ」これがあいつの口癖だった。たとえどんなに自分が追い込まれても、
どんなに苦しくても、どんなに鼻の穴が黒くてもあいつはクールだった。そんなあいつの物語。
[ゆうや(税別)]
あいつを初めて見たとき、正直言って鳥肌が立った。あの年で恐ろしいまでのクールさを備えていた。俺がクラ
スのインストラクターと言い合いをしているのを見てあいつは言った「お互いに嫌っているのね」と。白く広が
る雪原を見てあいつは言った「この中に飛び込みたい」と。焼肉屋の看板を見てあいつは言った「焼肉が食べた
い」と。あいつにはクールアナライザーという肩書きがよく似合う。しかし、あいつはビューティ。そう、美し
いのだ。現在は寝癖風の髪型だが、ロン毛時代にはその力を十二分に発揮していたとあいつの親友は言う。その
美しさに数々の大人子供が虜になり、クールに粉砕されていった。その粉塵により、オゾン層が破壊されている
と言う実験結果も出ているとか。あいつはこれからもオゾン層を破壊していくだろう。次のターゲットはこの春
に銀座に来る男達だとか。。。
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東銀座のキザな男。風がふくと彼の髪が靡き、その風によってさらに彼のキザは極キザへ
と進化していく。昔、プロゴルファー猿、ゲームセンター嵐という漫画があったが、このネーミングルールに基
づいて彼を呼ぶとするとこうなる「キザプログラマー田無」と。彼は食事中でもキザを忘れない。フォークとス
プーンを使って巧みに肉、野菜をキャッチし口へと運ぶ。その光景に見とれて彼に食事を全て食べられたという
人も多いことだろう。そんな彼の物語。
[ちくち]
比較してみた。俺のエースコムサのネクタイと彼のコムサのネクタイ。まったく同じネクタイだが何処かが違う
。そう、ネクタイの放つ輝きが違っていたのだ。そんな彼をいち早く発掘したのがビジネスマナー研修のため東
銀座に来ていた株式会社バズーンの女傑二人だ。彼女らは彼を見るや否や「あなたキザねえ」と言い放った。彼
女らは俺がネクタイを比較する前から彼のキザを見抜いていたのだ。おそろしい女だ。しかし、彼女らには見破
れなかったものが彼にはあった。そう、人生プログラミングである。彼はキーボードを巧に操り、人生を設計し
ていく。たとえ、人生にバグが発生しても彼に頼めば直ってしまう。自分の人生のプログラミングがうまくいか
なくなったら彼にこう言ってみよう「俺とスキーとどっちが大切なんだ」と。
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ワイドパンツの女。彼女はワールドワイドに物事を考える。何事もワイドにというのが彼女 のモットーだ。ワイドテレビ、ワイドショーを考案したのも彼女だという。彼女はお金を「円」とは数えない「ワ イド」と数える。彼女の中では全てがワイドなのだ。そんなワイドな彼女の物語。
[mari]
昔、お母さんにこう言われた「靴のかかとを踏んではいけません」「知らない人に付いて行ってはいけません」
「パンツの裾を引きずってはいけません」と。人にやっちゃ駄目だと言われると逆にやってみたいという気持ち
になることがあるだろう。彼女もそうなのだ。彼女は昔から会う人会う人に「パンツの裾を引きずってはいけま
せん」と言われてきた。その結果、もう立派になった彼女は自分の限界と日々戦っている。パンツの裾を地面ぎ
りぎりの所にセッティングし、いかに引きずらないように生活するかという自分自身との戦いである。彼女はチ
ャレンジ精神旺盛なのだ。いつかパンツギリギリというネットワーク割引商品が出来たとき、彼女は間違いなく日本
一のキャリアに選ばれるだろう。その時が来るまで彼女を応援していこうと思う。
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つぶやく若者。彼は若干20歳にして、もう既にあの技を身に付け、自由自在に操る事が 出来る若者だ。あの技とは、我々人間の目ではとうてい見る事が出来ない赤外線領域に生息する哺乳類を発見し、 話し掛ける技である。この技を使える人間を探し出せる確率は、某電話会社に入社しD事業部に配属になる確 率より低いとか。そんな技師の物語。
[炊く]
「男って見た目より、やっぱり性格よね〜」と男を知ったような事を言っているギャルはたくさんいる。”その言
葉”の意味は、男は見た目では性格までわからないという意味である。彼もある意味、生きる”その言葉”である。
若干20歳にして50歳並みのルックスを備え付けているからだ。彼は努力家だ。子供の頃、いつもおばあちゃんが
寝る前に彼に「炊く、空気中には目に見る事が出来ない赤外線領域に哺乳類が生息しているんだよ」と言っていた。
素直な彼は、おばあちゃんのその言葉を信じ、その哺乳類を見るため、日々ファミコンを操作した。その努力の成果
かは確かではないが、どうやら彼にはその哺乳類を見る事が出来るようになったらしい。そのため、彼は常にその
哺乳類に話し掛けている。私も、彼が一人でなにかをつぶやいている現場を何度となく目撃している。皆さんも、
そんな彼を見かけたときは、邪魔にならないようにしてください。
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二重声紋の男。学芸大前に住む彼は、昔、ナンノこと南野陽子に憧れ「僕、大きくなったら南野陽子のバックコーラス をやるんだ」と良くわからない夢を持っていた。そのため、彼は常にラジオを携帯し、自分の音感を刺激していた。 しかし、彼は当時子供だったため、ラジオの周波数のあわせ方が良くわからず、常に同じチャンネルを聞いていた。 それは、台湾から入ってくる混信による放送だった。そんな彼の物語。
[りょーへー]
人生には様々な節目が存在する。卒業式、入学式、入社式、結婚式、銀婚式などである。特に、入学式や入社式
等のこれから新しい生活が始まるぞ系の節目には、自分の名前や趣味などを他の人に知ってもらう行為「自己紹介」
が存在する。子供の頃から音感を鍛えていた彼は、だれよりもその場を大切にし、彼にとってはかけがえのない存在だった。
自分の声を他の人に披露できるからだ。彼はそのために2種類の声紋を用意していた。声紋A「キュートりょーへー」
と声紋B「ワイルドりょーへー」である。彼は自分のなかであるルールを決めていた。ギャルがいる時は声紋A、
ギャルがいない時は声紋Bを使うというルールである。そんな彼のルールも知らないギャル達は声紋Aを使用する
彼に「あら?りょーへー君たら私の前だからって緊張しているのね。まあ、可愛い子ね」と勘違いをしてしまっている。
彼はその声紋Aを使い、今度は今世紀最後の逸材「鼻の穴」をゲットするというのが巷のもっぱらの噂である。
みなさんも、彼の声紋Aには十分注意した方がいい。ちなみに、私はもうすでにりょーへーにゲットされてしまった。
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