ライダー小坂昌広のレース奮戦記
10年もてぎロードレース第3戦 DE耐!スプリント
2010/8/28
予選:2位 タイム1‘53‘753
今年は今回で最終戦。
前回はライバルのペナルティーに助けられたが今回はそうもいかない。
去年のタイムまで戻ればなんとかなりそうなのでバイクの仕様を昨年に戻すことに。
これでタイムが戻らなかったら原因は自分ということになる。
で、なんとか去年のタイムをちょっと超えて予選を終了した。
本当はリアサスがアップグレードされているのでもうちょっと出ても良かったはず。
体重が去年の仕様に戻らなかったのが原因!?
決勝:2位 ベストタイム1‘53‘652
予選2位とはいえポールから約3秒半も離されている。 とりあえずスリップに張り付いていければラッキー。 去年同様ひっぱってもらい、3位との混戦に巻き込まれないような展開にしたかった。 しかし、スタートでポールポジション中沢さんがミス? ひっぱってもらえる人がいない。 前回1コーナーまでの加速で大越さん、永野さんに抜かれているのでまた抜かれるかなぁと思っていたら小林さん登場。 今回のMガレージはポールの中沢さんといいとても速い。 なんとかブレーキングで押さえ込み、ホールショットを奪ってショートカットへ。 |
立ち上がって5コーナーまでに誰かに抜かれるだろうと思っていたら、あれれ、誰も来ない? 次の130RもV字からヘアピンもトップで戻ってきてダウンヒルでも同様?? ようやく2周目の5コーナーまでのストレートで中沢さんに抜かれた。 どうやらわざと抜かないで後ろでどの程度のもんか観察していたようだ。 スタートのミスもわざとかな? ではスリップに入れてもらおうと後ろについたが、むむ?離されていく。ダウンヒルまでにスリップにつけないほど離されてジ・エンド。単独走行になった。 気を抜くと3位グループに追いつかれるので集中力を切らさないよう周回を重ね、トップと約6秒差でゴール。中沢さんはだいぶペースを落としていたようだ。 |
これで今年は終了。
ポイントは大越さんとまったく同じ。1位2位3位の獲得数も同じ。
最終戦の順位が上のほうをチャンピオンにするというレギュレーションに助けられ、なんとかシリーズチャンピオンになることができました。
みなさん、応援ありがとうございました!
10年もてぎロードレース第2戦 DE耐!スプリント
2010/7/7
予選:2位 タイム1‘57‘580
前日の練習でタイムが伸びず昨年のタイムに程遠かったが、トップエンドは回っていたので乗り手のせいだろうと思い、とくにマシンセッティングを変えずに予選に挑む。
が、やっぱりタイムは伸びず、6周目にタコメーターのケーブルが切れたこともあり、タイムアタックを断念する。
決勝:1位 ベストタイム1‘56‘304
スタートはうまくいき、出だしはトップとなるが、東コース の1コーナーとなる90°コーナー前に車速が伸びず、 2台に抜かれる。 ショートカットを無難にこなし、5コーナーまでのストレートでスリップを使って進入で1台パスし、2位に浮上する。 V字進入のブレーキングでトップの前に出るが、ヘアピンまでのストレートでまた抜き返される。 |
東コースのゴールは登りきったところにあるので体重が重い自分にはかなり不利な条件にある。 出来るだけ前半セクションでマージンを稼がなければならないのだが、今回はダウンヒルでスリップについても離されるほどなので、どうしたもんだろうと考える。 抜けるところで前に出て逃げ切られるのを防いでいたらトップの車両にピットスルーペナルティーが提示された。 自分のなかでのレースはこの時点ではぼ終了で、あとは後続との距離を確認しながらシフトアップのタイミングを500RPM落とし、エンジンをいたわってゴールへ。 ペナルティのおかげでなんとか1位を獲得できた。 |
10年もてぎロードレース第1戦 DE耐!スプリント
2010/3/21
予選:1位 タイム3‘06‘714
予選は天気予報通りの雨。 このバイク、このタイヤでの雨の走行は初めてだ。
事前にチームメイトの藤井君にどのくらいグリップするのか情報収集してコースイン。
予選はグリッド決めなので無理をせず、初レインなので各コーナーでのシフトポジションを確認しながら走る。 どのくらいで滑り出すのかは2ヵ所くらいでしか確認できなかった。
決勝:3位 ベストタイム2‘42‘218
人生初のポールポジション。 決勝はなんとか晴れてドライでのレースになる。 スタートはクラッチミートが少し遅れたが、 ホールショットで1コーナーへ。 4コーナーの立ち上がりで先行を許して2番手に落ちる。5コーナーで抜き返そうと思ったが、タイヤがまだ温まっていないので無理をせず、ついていく。 先行車はかなり早く、、ダウンヒルストレートでもスリップを使ってついていくのがやっと。 ブレーキングポイント付近でようやく横に並び、ブレーキを遅らせて90°コーナーで前へ出て1周目を終える。 |
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2,3周目はちょっかいを出されることなく4周目へ。 次の周に後ろとのギャップを確認しようと思いつつ、90°コーナーへ。 そのとき突風がもろにあたり、イン側の縁石に乗り上げ転倒。 運よくエンジンはかかったままだったので急いで起こし、車両の損傷状態と後続車両を確認してコースに戻る。 3位まで落ちた。 ブレーキレバーは下のほうまで下がり、ブレーキペダルは曲がって機能しない。 ホームストレート1本分開いた2位へチャージをかける。追いつかないだろうなと思っていたのに最終ラップで追いついてしまった。 後で2位のライダーに聞いたらエンジンからの異音に気付き、ペースを落としていたらしい。 そのままの勢いでV字コーナーで抜き、2位に浮上。このままいけるかなと思ったがダウンヒルで抜き返された。 ブレーキトラブルを抱えたバイクで90°コーナーで勝負をかけるのは無謀だと思い断念。 最後ビクトリーコーナーでチャンスをうかがってみたものの、残念ながら0.262秒差で3位に終わった。 |
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09年もてぎロードレース第4戦 DE耐!スプリント・・・最終戦・・・
2009/9/26
予選:2位 タイム2‘39‘107
今回バイクのポテンシャルアップとしてリアサスを変更した。高校時代の友人がDE耐(耐久のほう)に出場するということで、友人のいとこの方に燃料コック追加の改造タンクとタイヤフォーマーを貸したら、そのご縁で逆にリヤサスを借りられることになったわけだ(ありがとうございました!。) MSPというメーカーのサスペンションだったがなかなかよい仕事をしてくれた。 おかげで自己ベストを2秒アップ、単独走行で39秒台で走れるようになった。 |
決勝:2位 ベストタイム2‘38‘173
予選一番手はMガレージさんとこの一番気合が入ったバイク。 そんなバイク+ライダーが中沢さんという強力タッグで唯一37秒台を出してぶっちぎりのポールポジション。 先行で逃げられたら絶対に追いつかないばかりか、後ろに飲み込まれた場合4〜5台の混戦になるのは必至。 とりあえずついていていくことだけに専念してスタート。まずまずのスタートを切って中沢さんの後に続いて1コーナーへ。このままスリップについて引っ張ってもらおうと後ろにつく。 たまに引っ張りすぎてもらえてコーナーの入口で前に出られることもあったがすぐに抜き返される。 |
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この人を抑えてゴールする自分の姿が全然想像できない。 3周目までそんなことを続けてふとタイムを見ると40秒フラット。 遅い。 後ろを見るとみんなついてきている。 これはヤバい。スリップを使えばなんとか付いていけそうだから手出しするのをやめて、先行で逃げてもらう作戦に切り替えたらペースが乱れて一気に2秒くらい離されiてしまった。このままズルズル下がらないように丁寧に走り、38秒台前半で周回する。 それからは付かず離れず周回を重ねた。7周目には中沢さんが周回遅れにひっかかり、差は一気につまりまたテール・トゥ・ノーズとなる。 後ろについたことに気づかれてペースを上げられ、何もできずにそのまま0.75秒差でゴール。 今シーズンは50ポイントで終了。ランキングはひとつ順位を落として3位になった。 1年間ご声援ありがとうございました! |
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09年もてぎロードレース第3戦 DE耐!スプリント
2009/7/18
予選:2位 タイム2‘41‘806
前日の練習走行では単独で41秒台が出ていたが、またもやクラッチハウジングのギアを
カシメているリベットがゆるんだ。
強化品を入れていたのだが使い方が悪いのかダメらしい。
前回のときよりガタは少なかったので今回はこのままごまかして使うことにする。
タイヤの皮むきと黄旗のせいで、7周したものの本気アタックは1周だけとした。
決勝:1位 ベストタイム2‘39‘538
予選トップは39秒台なのでえらく距離を感じる。 とりあえず2番手につけて付いていき、あとは出たとこ勝負を決め込み、ノープランでスタート。 クラッチミートはまぁまぁだったが2速に入らない。シフトミスで差が広がる。 1コーナーへは2番手で入ったが3コーナーで3位に落ち、1周目に戻ってきたときには4位に転落。 これでは第2戦の二の舞になってしまうので、無理な追い越しをせず車速を落とさないように前車をパスしていったら間違えてトップに立ってしまった。すぐに抜き返されるのだが、最終コーナーで再びトップを奪っても結局ゴールラインで抜き返される。逆の立場では抜き返せないとわかった。 |
気がつくと39秒台で回っていた。 後ろを振り返ると3位以下を大きく引き離していたので当初の予定通り2番手につけて様子を見ることにした。 ラスト2周で雨がぱらつき始めた。 ところどころレッドクロスが振られ、ペースが落ちる。 前に出ようかと思ったが、後ろとの距離はまだ余裕があるので無理せずついていくことにした。 ラストラップのダウンヒルで前に出て、ゴールラインで前に出られないように必死で走り、抜き返されることなくフィニッシュラインを通過。 ようやく1位になれた!! |
09年もてぎロードレース第2戦 DE耐!スプリント
2009/06/13
予選:3位 タイム1‘56‘942
09年もてぎロードレース第1戦 DE耐!スプリント
2009/03/21
今年からモタードスタイルからフルカウルに変更。
トップスピード差を埋めて楽なレース展開ができるように対応したが
なんと練習走行5周目、S字入り口でエンジンブロー!
第1戦はあっけなく終了・・・