富山から国道41号線を高山方向へ。神岡町で国道471号線へ折れ、奥飛騨温泉郷へ。栃尾温泉を過ぎ安房トンネル方向へ
行くと平湯温泉です。国道471号線と国道158号線の交差する箇所にある健康ランド風温泉施設です。宿泊もできます。
総湧出量で全国3位を誇る奥飛騨温泉郷はほとんどが無色なんだけど、ここは珍しく乳白色のにごり湯です。
以下、平湯温泉観光案内所のパンフにあった「平湯昔ばなし(平湯温泉発見の由来)」です。
そのむかし、信濃の国で上杉謙信とひどい戦いを続けていた武田信玄は、越中を手に入れようと考え、
飛騨を攻め入ることにした。大将山県昌景は、たくさんの軍勢を引き連れて峠越えをしたんじゃが、
頂上を越える頃には皆疲れきっており、その上硫黄岳の毒霧が出て、倒れる者が続出。やっとのことで
平湯あたりに着いた時、老いた白猿が皆の前を歩いて道端の湯に導いてくれたそうな。そこで皆、我先にと
猿が教えてくれた湯に入って疲れを癒し、みるみるうちに元気を取り戻したと。
この話があちこちに広まって、遠くから平湯を訪れる人が多くなったそうな。
信州白骨温泉の帰り道に寄ってきました。白骨温泉ページでも書いたけど、
『自遊人12月号別冊』特別付録のにごり湯パスポートで無料入浴(*^.^*)エヘッ。
同じ乳白色の湯だけど、情緒というか秘湯ムードでは白骨温泉なんだけど、交通の便と畳の大広間もあって
ゆっくりくつろげるという点で、ここもなかなか良い温泉ですね(*^.^*)エヘッ。
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ひらゆの森 |
41秒 〔登録日:2003/11/02〕 露天は男女合わせて13。しかも奥飛騨では珍しい乳白色の湯です。 |
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