■2006年度夏撮影記録<2006.6〜2006.9>

2006.6.04
滋賀県高島市高島町畑
<畑の棚田>
日本の棚田百選で有名な所です。
高島町のはるか山奥にある急斜面の山を削り取り、
開墾した水田は日本人の知恵を物語っています。
一年のうちでもっともきれいな棚田風景を撮影しました。
2006.7.28
鳥取県米子市
<美保湾の夕日>
大山登山の前日に撮影しました。
登山道へと伸びる舗装道路の上からは美保湾が望めます。
湾曲した浜は弓ヶ浜で、その西側に中海、宍道湖があります。
また弓ヶ浜の後方にある沿岸は島根半島の東端になります。
夏の晴天時19時頃にいただいたシャッターチャンスです。
2006.8.14
滋賀県米原市醒ヶ井
<地蔵川の梅花藻>
清流の地蔵川に咲く真夏の梅花藻です。
真夏の日差しを浴びた清流が輝き、
クロス化してダイヤモンドとなりました。
このダイヤモンドの数々・・・。
今年の夏一番の自慢作です。
2006.8.23
奈良県橿原市
<晩夏の布袋葵>
紫色の水生植物、ホテイアオイの群生です。
自生のものではなく橿原市が花の観光都市となるよう
手入れをして植生したものですが、その見事な大群落は
夏の終わりを象徴するかのような風景です。
また花の群落の真ん中にある一本の道は畝傍山へと
続く道を描写しているようです。
左隅に写っている三脚の足は失敗でした。
2006.9.23
京都府南丹市美山町芦生
<トロッコ軌道>
「この道はどこへ行くみちぃ〜?」と歌いたくなるような
光景ですが、芦生の森の中にはトロッコ軌道があります。
山深い深閑とした緑の森の中をただひたすら走り続ける
軌道は道行くものを奥へ奥へと導いているようです。
2006.9.23
京都府南丹市美山町
<初秋の美山>
あのうだるような暑さが終わり、美山に秋がやって来ました。
コスモスの群生とかやぶき屋根がマッチした秋色の美山を
撮影しました。
2006.9.23
京都府南丹市美山町
<秋の訪れ>
コスモスは夏の終わり、秋の訪れを告げる一番の花です。
背後のかやぶき屋根が日本の故郷を物語っています。
ただしこの写真はコスモスを主役にしたものなので
背後のかやぶき屋根はもっとぼかす必要があったでしょう。
2006・9・25
奈良県高市郡明日香村
<彼岸花の頃>
あの聖徳太子がお生まれになったという明日香村の
橘寺門前で撮影しました。
背後に初秋の彼岸花を入れてお地蔵様を主役にした
写真ですが、<秋の訪れ>同様、鮮明とボケの差が
あまり浮き出ていません。
背後のボケ感をもう少し強調すべきであったでしょう。
またお地蔵様にお供えしている赤い花も写りが
中途半端です。


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