(くさつしらねさん)
草津白根山
(2150m)


群馬県と長野県の境、志賀高原上にある火山。白根山はこの他に、南アルプスにある白根三山と日光白根山があります。志賀高原から渋峠を越えたあたりから眼前にこの山を大きく見上げることが出来ます。火口をめぐり一高一低の稜線が連なっており、火口湖は3つ並んでいて、その最も大きいのが「湯釜」で、碧色の水が観光客をあっと驚かせています。


平成8年7月下旬、今回は山と友の会主催の障害者交流登山で参加しました。
前夜からの出発で翌朝、白根山駐車場に到着。そこから車椅子の人をカゴリン(登山用車椅子)に乗せて出発進行。先に白根火山を素通りし、芳ヶ平(湿原)に向かうことになりました。火山特有の道で、所々にガスの臭いが立ちこめており、臭いこと、臭いこと。。芳ヶ平までの平坦な道を何とか芳ヶ平まで到着すると、そこで昼食を食べました。

帰路は元来た道を引き返し駐車場に着くと、今度は舗装された道を使って白根山のお釜を目指して登ることになりました。この坂は大変な急坂で、カゴリンもこの道が一番応えたようです。皆の顔に忍耐の汗が。。。(あーしんどー)お釜は3つあり、真ん中の湯釜が一番大きく、コバルトブルーの水を静かにたたえていました。ここでみんなで記念撮影。下山後は国民宿舎に泊まり、翌日は東館山高山植物園を散策しました。


白根山の湯釜


戻る