ウューク学園とは
世界で唯一、初等学校から、高等学校、研究院まで
エスカレーター式の導師養育学校で、
一つの大きな町程の敷地を持っている。
その約半分が森や湖といった自然で、
生徒の憩いの場となっており、
授業では戦闘訓練の場としても使われている。
学園内では、『庭』と呼ばれている。
それを囲むように初等学校、高等学校女子部、
高等学校男子部、研究院区域があり、
校舎、図書館、事務局、食堂、寮がそれぞれにある。

ウューク学園では、男女で術の編み方に違いがあることから、
初等学校第三学年から第六学年までは術に関する授業のみ、
高等学校においては、全ての学習過程を男女別に行っている。
そして、一個人としての自立を促すため、
初等学校三年からは食事以外の全てを、
高等学校からは食事も含む家事の全てを
自らにさせるようにしている。
必要以上の術の使用も禁止しており、術に頼るばかりでない、
人間的に立派な導師を生み出すことを目標としている。
図書館は、基本的に閲覧、貸し出し自由だが、導師として
ある程度のレベル以上の者でないと読めない書物もあり、
そういった物だけを集めて、保管している別館が、庭にある。
各図書館は考査前には特によく利用され、
大量の資料を読む生徒のために、専用の個室も設置されている。
別館を利用する際には、必ず生徒手帳が必要となる。
生徒番号で、規定のレベルを超えているかを
確認するシステムとなっている。
別館の書物は、基本的に貸し出し禁止である。
事務局は、外部からの手紙、荷物を預かり、
生徒に連絡するのが主な仕事で、
格区域へ移動、又は学園の外に出る場合の
手続きも事務局の役割である。
中央部にある庭には自由に行き来できる。
食堂は、初等学校では作ってあるものを食べる施設だが、
高等学校以上だと、それ以外に食材を販売している。
これは、高等学校からは食事を自分で作る、となっているからである。
それに伴い、高等学校からは食堂で食事をするのに
食券が必要になる。一回食べるのに一枚。
食券は月に一回、月初めに各生徒に配布される。
使用期限は無く、配布された月に使いきる必要は無い。
高等学校一年生は一回に80枚、約26日分が毎月配布されるが、
学年が上がる毎に15枚づつ配布枚数が減る。
研究院の食堂は有料となっている。
必要な食材が無い場合は、取り寄せることもでき、
その際は、用紙に必要事項を書き込み、専用の回収箱に入れる
仕組みとなっている。
だいたい、申し込んでから三〜七日で届く。
学園は全寮制で、初等学校に六館、高等学校女子部に三館、
男子部に四館、研究院に三館の寮がある。
格寮には寮長、副寮長がいて、月に一度、
各区域別に寮長会議が開かれる。
会議では、苦情等の意見、寮内で起こった事柄などを報告。
それに対する対策を講じ、寮生活の改善を目指す。
年に一度の部屋替えは、寮長が生徒の希望をまとめ、
教員が部屋割りを決めている。
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