外装リフレッシュ工事(アパート編)

H21.11(現場実況中継)
江戸川区にて着工間もない外装リフォーム現場です。既存サイディングのジョイント(継ぎ目)部分のコーキングが
劣化したため、古いコーキングを切り取って新しく打ち替えします。写真はその古いコーキングを撤去している様子です。



古いコーキングを一箇所ずつ丁寧に切り取り清掃します。
右の写真の青いラインの部分がサイディング目地のコーキング撤去後の状態です
工事は始まったばかりですが、入居の方への配慮も忘れずにきちんと現場管理が必要です。
(続く)



外装のリフォーム(サイディング工事)



H21.6
江戸川区にて施工中の外装リフォーム現場です。既存サイディングの上に新規に「金属製サイディング」を施工します。
この外装工事のリフォームの注意点は、現況の問題点をきちんと把握、対処すること(リフォームとは全てそうですが)、
また隣地との間の施工スペースが確保できるか、などによって施工・仮設計画が必要になります。
このお宅の場合、築約16年ですが今回のご提案として今までになかった「外断熱」という機能を付加しました。
写真の白い透湿シートは既存サイディングの上に施工したものです。このシート自体の施工も可否が問われます。
お客様のお住まいの使い方、立地条件によってリフォーム工事のご提案もパターンが増えます。
日本の建物は現在でも一般的には内断熱工法が主流です。サイディング下地の「通気工法」もかなり多くなりましたが、
その機能性を生かしきれてるとは言えない場合もあります。気密性の高い今の住宅は室内の湿気も当然たまりやすく、
その湿度と外気温の関係を良く理解しないと万全の断熱対策は施せません。
既存サイディングの解体、廃材の問題、工期、施工性(隣地とのスペースが確保できない)など店から今回は軽量の
金属板のサイディングを選定しました。製品自体の10年の赤錆保証もつきます。
今回のパターンのように、既築住宅の状態の把握、リフォーム工事における断熱工事のおススメ、当社ではお客様の
ご要望も含めたプランを提供いたします。詳しくはお問い合わせいただき、現地調査の依頼をお申し込み下さい。

再生材のデッキ材でリフォームを

H21.8
写真のデッキ材はいわゆる「再生品」で木の風合いを作り出したデッキ材です。
いくつかこういったデッキ材はありますが、低コストで加工が容易なのはこの「ランネルデッキ」です。
中空構造になっており、通常のデッキ材より比較的軽く、加工時にバリがでません。
写真のお宅の場合、このデッキ材を使用して玄関の目隠しルーバー(但し裏面で補強が必要なんですが)、
ベランダの手すりの目隠し、本来の目的のデッキ材と多種多様な施工をいたしました。
一種類の材料でこれだけまかなえるのですから、大変便利な材料といえましょう。



特徴としましては、大工さんの工具が使えて、一般のお客さんでも多少道具と根性があれば加工できます。
やはり材自体が軟らかく、タテ方向に使う場合は反りがでますのでそれなりの補強が必要になります。
本来の床のデッキ材としての使用では、独自のビス留め工法をおすすめします。
置き敷きはメーカーさんは推奨しておりませんが、個々のデッキ材を連結できれば風にあおられることもなく安心です。
デザイン性のある使い方も沢山他にもあるとは思います。
みなさまも「ココにはこういう使い方できませんか?」とお考えであれば、お問い合わせ下さい。