作場平、スタート前、えみ、まどか、ゆきさん、かし
8:48 奥多摩駅着の電車に合わせて集合。本当は雲取山マラニックだったが、たじま、えみりんが体調あまりよくないため、笠取山へのマラニックに変更。翌週、富士登山競争を控えるカッシーが調整のため参加。女の子4人、男の子1人で笠取山ふもとの一の瀬高原、作場平へ。実は笠取山は山梨県、今回は山梨遠征だ!!
作場平までは奥多摩駅からさらに車で1時間…奥多摩街道をひたすら柳沢峠方面へ。オイラン淵を通り過ぎて林道へ入って、やっと作場平着。すでに駐車場には車がいっぱい。こんな山奥にも来る人いるのだなと感心。立派なトイレもあります。
笠取山トレッキングコース。一番下のコースが今回のマラニックコース。
とにかく日差しが暑い。関東地方はこの日梅雨明けだったとか。。一面晴れ渡る。作場平口はは標高1312m。笠取山頂上は1953m。今回のコースは12キロ、アップ600mとほどよいコース。多摩川の源流といわれる「水干」を訪れることができる。ここの1滴から川の流れになり、195キロを経て、東京湾へ行き着くそうだ。まあ、なんともロマンチック?感慨深い。それほどの山奥なのだ。
10:40 いざ、スタート。
作場平口からはひたすら登り。ヤブ沢の道を登る。ダラダラ登りゆえ、普通に走れてしまうので、歩くことができない、、かえって休めずつらい?普通に歩けば55分/1.2kmだが、我々は15~20分で上ってしまった。ここまでくれば稜線にとりつくので、これ以降あんまりきついのぼりはない。よほど、奥多摩や奥武蔵の稜線までの登りの方がつらい。ヤブ沢というだけあって、周りは笹ばかり。森の中に入れば暑い日ざしも遮られ涼しい。こういう中走るのってやっぱり気持ちいい。
ヤブ沢を登っていくまどかとかし。まだまだ余裕ね
だらだら登りを走り、笠取小屋をすぎると、視界が広がり、高原となりあたり一面の景色がみえてきます。ここは由紀さん先頭にりか、まどか頑張る。かしが先回りして写真とってくれました。
遠くには甲武信岳、雁坂の山々が、そして、、登りきると遠くに富士山、南アルプス!!!
さらに進むと、小さな分水嶺へ。ここで多摩川/富士川/荒川に分かれます。ここからの眺めが最高。この方向からの富士山を見るのは初めて。遠くに南アルプスも。天気がよくてよかった!去年もおととしもガスッてあたり一面真っ白だったので新鮮。
かし、富士山バックに、分水嶺にて。翌週(7/26)、あのてっぺんまで駆け登るのです。。
とても快適な歩道で走りやすい。地面のクッションも良くあまり足に負担がかからない。分水嶺から水干まではほとんどフラット。少し休憩をして、笠取山頂上へ尾根を登って逆アタック。ここは岩がごつごつしていて、走れないけれどちょっと楽しい。石楠花がたくさんあり、きっと6月ころは花が咲いて綺麗なんだろうな、、なんて思う。えみりんは体調と心拍数をみながらのマラニック。頂上アタックは断念してみなを待っていた。
笠取山(1953m)頂上にて。高野由紀&かし
笠取山頂上はそんなに広くない。高い木々に囲まれているので眺望360度とはいいがたい。でもやっぱり一番上にたどりつくのは気分いい。富士山が見えるのも嬉しい。やはり富士は日本一の山だなぁ。
笠取山頂上にて。ゆきさん、まどか、りか。遠くに富士山。
シラベ尾根を下っていくまどか&えみ全員集合写真。反対側に大菩薩が見えるはず。。
夕方、奥多摩駅近くの氷川キャンプ場へ。会社の同僚内田さんと合流。ひょっとして女の子4人だけのキャンプ。なかなか硬派かも。ここのキャンプ場はデイキャンプもできる。若者たちのグループもいれば、登山をする人たちがテントを張ったりといろいろな人がいて面白い。1人700円とかなりお手軽。 炭火焼きして、たらふく食べて、今度は歩いて5分のところにある「もえぎの湯」温泉にいって、本日2度目の露天風呂。気分よかった。頑張って走った後はこういうお楽しみがなきゃね。ビールも飲めて幸せでした。
翌日は稲荷山公園のパーク0。前日と打って変わって炎天下35度の中頑張って走るが、腹の出たりんやさんにタイム負けてかなりショック。いくら前日マラニックしてたとはいえそれはないだろう。いろいろと技術的なところをしっかりと反省。レース後、えみ&まどかは近くにあるアクア施設「サピオ」でプール&アクアトレーニング。私は埼玉の練習会、アドベンチャーレーサの長尾さんのランオブ。直進練習をした。自分自身もいい練習になった。最後は山岸ファミリーの子供たちとサッカー。気分だけは中田のスルーパス。ぺたぺたはだしで気持ちよかった。
そんなこんなで充実した週末でした。苦しい中にも楽しみを見出すこと、これ大事です。