オリエンテーリングの専門チームが初出場ということでTHE NORTH FACEが村越・田島ペアをサポートして下さることになりました。ウェアからシューズまで全てノースフェイスで揃えることに。我々は『チーム阿闍梨』として初出場。村越さんは初のアドベンチャーレース、田島は2回目。今回のレースはナビゲーション要素は全くなし。それでもオリエンテーリングチームはどこまで戦えるのだろうか、注目です。なおTHE NORTH FACEは大会自体の後援もしています。
ことの始まりは5月末のナビゲーション講習会にて。ゴールドウィン/ノースフェイス事業・販促部のTぐちさんが参加されていてアドベンチャーレースの話をむらこしさんと3人で話していたのがきっかけでした。私は以前にTぐちさんの顔を覚えていて、今年の3月のインカレ併設のMTBオリエンテーリング大会で動物さんの足にテーピングしていたのと、去年8月に行われた北アルプス山麓アドベンチャーレースでカメラマンとして会場にいたこと。もともとムラコシさんとはアウトドア関係のことで知り合いのようです。7月に行われるセルフディスカバリーアドベンチャーレースにオリエンテーリングチームでペアで参加することを伝えると、『じゃー、うちでウェアを揃えましょ!』とあっさり決まってしまいました。いいんでありましょうか。確かにムラコシ氏は日本の最高峰レベル大会と言われる伊豆アドベンチャーレースの事前講習会でもナビゲーションの講師として参加しており知名度は抜群、その彼がアドベンチャーレースに初参加というのだから話題性はあるでしょう。私は去年北アルプスADRにわけがわからんまま参加し、原人さん&動物さんという恐ろしく強いチームメイトのもと準優勝となり一応?結果を残しています。(Tぐちさんは私がかぬーでくるくる回って進んでいたのもちゃんと覚えてました)。そんなオリエンテーリング専門の2人の参加に興味をもったようです。それにこの大会ではノースフェイスは後援もしているのもあるのかもしれません。
そもそもなぜムラコシさんとこのセルフディスカバリーに出ることになったかと言えば。。。
5月のイーキス合宿でイーキスは、
『もっとリスクを犯していろいろなことにチャレンジするべきだ、それはオリエンテーリングに限らずでその他の世界を経験することによってオリエンテーリングに生かすことができる(かなり意訳)、たとえばロードレースやアドベンチャーレース』。こう言っていたのもかなり参加に前向きになったきっかけの1つです。その前に私自身、トレーニングとオリエンテーリングのための動機付けを高める(楽しい)手段としてアドベンチャーレースに参加してみないかと村越さんを誘いその気にさせていたのでした。『何事もチャレンジ、新しいことやるのは必要ですよ、ナビゲーションの権威で講習会の講師とは参加しているけれど実際にレースをしてみないとわからないこともあるでしょう、出るべし出るべし』。
もともとは8月末に行われる北アルプス山麓アドベンチャーレースに参加を考えていて、この大会は去年私も出てどんな感じかわかっていたし、初心者でもやりやすいこと、ナビゲーションの要素が多いので楽しくできることなどからいいかなと思っていたのでした。そのときはWOC2004の日程のことなど今イチわかっていなかったのでかなり出る気満々。
しかし、代表に決定しスケジュールを見ると世界選手権本戦はアドベンチャーレースの2週間後に行われます。うーむ、さすがにこれは厳しい、体にダメージや怪我を起こしたらダメになるから却下、と断念しじゃあ他に出られそうなレースあるかしら、、と探してみたら、ちょうどお手頃なビギナーズコースがあるセルフディスカバリーがあったわけです。後になってこの大会はまったくナビゲーション要素のないレースだと知ったのですけれど。。
サポートしていただくことになり、気を引き締めてきちんとそれなりに準備をしなくてはならんと思うのでありました。むらこしさんは『出るからには優勝だ。』と言っているあたりちょっとチームメンバーの選択を間違ってしまったような、そうでないような。楽しみです。
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