コンサート&イベント参戦記やハロプロネタ関連の日記

2002/03/30, 31 夜 あややファーストコンサート「ファースト・デート」@赤坂BLITZ

あ〜や、あやややっやっややー YEAH! 今日30日は初ソロコンサートの初舞台だけど紅白のトップバッターという大役を果たした彼女にいまさら何の心配もいらないね。今日は安心して記念すべき初舞台に立つ勇姿を目に焼き付けよう。
 そして始まってみれば彼女は予想以上の見事なステージを披露してくれた。盛り上げ方もすごく上手くなったし、何よりあの小さな体からは想像できない豊かな声量。娘。と違ってしっとりと聴かせる曲が多かったのも印象的だった。もちろんノリノリの曲では舞台狭しと駆け回ってパワー全開、客も全開で楽しんでこれた。MCでは姫路から上京した頃の話になると少し涙目になったりもしたけれど初のソロコンサートは大成功のうちに終了した。バラエティー路線もいいけど、できるなら彼女には歌をメインにがんばって欲しい。

 初日は客席のだいたい真ん中くらいで観たけど、客席がフラットな上にステージがあまり高くないおかげで横アリだったらX席以上という近さなのに両目で同時に捕らえることがほとんどできない。しかもあややがセットのベンチに座ると全く見えなくなってしまう。客もぎゅうぎゅう詰めで大変だったがそれでも周りは比較的平和だったのでそれなりに楽しんでこれた。
仕切りに…、もといスーパーナビゲーターのみっちーと
 ところが翌31日夜は一転してちょっと危ない目に遭った。会場はオールスタンディング(座席無し)のフリーポジションなので、入場した時にはステージ前は全く近寄れないくらい人が密集していた。自分は前から1/3の位置の右壁際にポジションを取っていたけど、そんな端でも満員電車並みでほとんど身動きが取れない状態だ。それでも開演までは特に混乱も無かったのに客電が落ちるのと同時にそれは起きた。オレの周りにいたおよそ20人近くがステージ真正面に向けて突進したのだ。自力ではどうにもならずにそのまま一緒に押し流されて、気がついたときはステージ真正面の5列目にいた。振り向くと割り込まれて自分らの後ろになってしまった人たちは呆然としていた。すまないとは思っても全く身動きできないので結局この位置で見ることになったけどこの後が大変だった。周りでは最初から陣取っていた人とさっき突進した連中が3曲目ぐらいまで歌そっちのけで激しいポジション争いをやらかしている。自分も何発肘打ちを喰らったか判らないし、人の頭を押さえつけてまで割り込もうとしてきてもうメチャクチャ。自分の目の前にいた二人は掴み合いの言い争いになっていた。この後もあややがステージを左右に移動するたびそっちへ近づこうとするので全然落ち着いていられない。これまでにもあちこちの掲示板で数え切れないほど論議されてきた話だけど、応援の仕方にルールはなくてもマナーはあるというのはぜひ解って欲しいところだ。
 コンサートもだいぶ数をこなしてきたけど会場を含め今回ばかりはあまりにもひどい状況だった。初日の平和な状況でも背の低い人は全然見えないし、傍にいた中学生くらいの女の子連れは途中で退場してしまった。主催者が会場についてもう少し配慮があればみんながもっと楽しく観れるのに…、と言っても地方のブロック指定の会場ではずっと前から当たり前のように繰り返されてることなんだろうけど…。
 そんな中一つ救いだったのは、終盤のMCであややがデビューした頃の気持ちを静かに語るところでそれまでの騒ぎががうそのように客席が静まり返ったことだ。ここで何かあったら感動のシーンがぶち壊しだったけど、最後の砦が守られてホントによかった。
 それはさておき、2ヶ月以上に渡るツアーは今始まったばかりだ。がんばれあやや! 次のデートも行くって約束したし、チケット探さねば!
 ↑後日手に入れました(^^)