2007秋 足尾祭2.0にて


秋のわたらせ渓谷鉄道2.0の写真です。イベントそのものも良かったですが参加した車両もなかなか趣が。



今回の白眉の存在。北村ボデーのいすゞ。
雑誌等でも有名な4WDのボンバスです。運転席に座らせてもらいましたが、クラッチの重いこと!
その眺めもジープとは一風違い、やはり大きさを感じるもの。シャシーはダンプ用とかでW/Bが極めて短い。
定員乗車でも主変速機のローギアは使わず。ヘンなとこにあるデコンプやら床に生えたT/Fレバーも一種独特。
二度ほど同乗させて頂きました。貴重な体験に感謝です。



消してしまいましたが、多分ライセンス番号によれば戦前型と思わしきデソート。
サイドバルブらしいです。最近パート2がでた懐かし系の映画にもでたようですね。



北関東なんで、ディーゼル積んだ54Aです。奥は矢張り4DR6の53。場所柄かガソリンは少数派でした。



で、ちゃっかり参加。
その54Aと並べてみました。実はこの直前、情けない事態発生してますが、とぼけて平静を装います。



ルーチェ。ベルトーネデザイン。だった筈です。今見てもクリーンなライン。一桁ナンバーも注目。



トラのスピットファイヤ。最終の対米向けですね。でも、ボクはオリジナルより、この無骨な最終型が萌え、です。



可愛い二軸の機関車。ここ数年の努力の甲斐あって、動態保存になりました、との由。



この二両も直したとの由。
春のイベントでは動かすらしいです。また来なくちゃ!



ちょっと違うチンク。床下の刻印入ったオイルパンとか、吸い込みよさそうなキャブやら
きちっと張り出たオーバフェンダやら。サソリの毒に犯されたチンクですね。
快音を発して足尾の町並みを走っていました。



これも体験乗車できたマツダ。T1500です。この丸通カラーはコスプレで、まあもどき?ですね。
珍しい右チェンジのコラム。今の軽トラよりキャビン幅狭いのに三人掛け。ボクの46より強烈な
座棺座りで、独特の揺れ方。でも、強烈な小回り性能と広い荷台は今でも通用するかも。
正直、仕事で使いたいです。工業デザイナーがきちんと仕事したキャビンのデザインは今でも
充分通用しそうです。ふくろうに似てて可愛いですしね。
先のボンバスもそうですが、全くの手弁当での参加とのこと。
本当に、貴重な体験を得ることができました。多謝。



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