2010秋 JJと鳩山ミーティング


2010年秋、富士山麓で行われたJJと恒例のミリタリ集会の様子です。
自分は初めて行ったJJでした。鳩山は場所がいつもの河川敷から変わってからは初めて行きました。



まずはJJから。この渋い20系はなんとなく惹かれました。



これは凄い40系。しかも、47です。この美しさはまあ、再塗装ではないかと思いますが、
自然な佇まいでした。生産台数考えると、47って結構残存してるかも...
敢えて15インチのホイルもらしくていいですね。



これは、イルマでも一緒だったこっしいさんの個体。なにやら、継続車検に苦労している様子でした。
佇まいは不変ですが、いやはや...な苦労らしいです。



これもイルマでいつもご一緒させていただくK氏の46改。実はODやら、ハブロックやらついてます。
更にはパワステとクーラーも。その本業を活かしたテクもさることながら、オフのテクも素晴らしい。
今回、お言葉に甘えて助手席を汚しましたが、自分のクルマと同じ車型とは思えない走りに舌を巻きました。
写真の凶悪なマッドも、他のショートジープが苦戦するなか、あらら...とクリア。
ちょっと、自分を省みたひと時でした。その節はありがとうございました。



ここからは、先日の鳩山でのミーティングの様子です。
ボクとほぼ同時に会場入りした初見の40系。サンドベージュに曳きもの。



ストフェンつけて、ウインチいれて。幌はどう見ても自作。ロイド部分はブラインドリベット。
謎のドアミラー。しかも、見えますか?ボンネットに書いてあるように、シャシーはJ36です。エンジンは4DR6。
内部は、ベンコラで、リア荷台の一番キャビン寄りには、観光バスで見かけるようなドリンク窪みつきの600角程度の
テーブルが設えてあって。一見サロン風です。おねいちゃんはいないけど、ジープ乗りはこっちの方が
心休まる空間ではないでしょうか?自分は、荷物積むのでNGですが、折り畳み式にすれば、車内で昼食摂るときとか
いいかも、って思いました。



リアホイルはスペーサ装着。オフだとあれかもだけど、街乗りだと、サイドミラーでタイア拾えるから
多分、後退はラクだと思います。ホイルもオフセット重視か純正の8スポーク。スペアタイヤ非装着と、
視野の広い幌窓は後退時の視野を追及したものかもですね。



でもって曳いてきたのは、うちのと同じM416。しかも、キチンと登録済。最近の登録でないのは、職権打刻が
名の通り、打刻してあることからもわかります。なんでも、強度検討書あったので、比較的ラクに登録できたとか。
サンドベージュと迷彩ですが、マッチングは悪くないです。
しかも、そのM416には、大人のおもちゃ満載です。可愛いクレーンが付いているのもお分かりでしょうか?
これは、ダルマジャッキを改造して吊り上げる代物。アイデアに脱帽です。



そのおもちゃ箱から覗くのは、一階がMBのおもちゃ。エンジンはカブ系に見えました。電動ウインチも装備!
二階に載っているのは、多分自作のトレーラ。タイヤは一輪車ので、キチンとスペアも付いてます。
今回は、ご覧のような曇天で、時折雨もパラつく天気だったので、その綺麗さを考えると下ろさなかったかもですが、
次回は是非、下ろして、場内を走って欲しいものです。



これは、一見見逃してしまいそうな24Hですが、エンジンは4DR6。そんで、迷彩にまぎれてますが、
リアフェンダアーチがきちんと丸く処理してあります。全く違和感なく、あとで写真見て気付いた次第。
最初からこうすればよかったのに、と思います。
思うに、J11があのリアアーチだったのを見て、20系と40系に展開していったのでしょうね。
だって、やっつけだったとは言え、J10はちゃんと丸アーチなんですからね。



自分でトレーラ買ったせいか、やっぱヒトのも気になります。これはアオリが開く民生型のミツビシですかね。
三角板がついてるとこみると、昭和48年以降の製造ではないかと思います。



これはもっと旧い自衛隊型ですかね。アオリ開かないタイプです。もしかしたら、バンタムかもですね。



これは、ディフェンダーの90の幌車。どうも、どっかの軍隊仕様に見えます。細かいディティールも民生型とは
異なっていて、全体に道具の匂いがします。



平和な?日本の象徴です。オーストリアの戦後の駿馬と、大戦中の独軍のケッテンクラート。
なんと、この日、この酔狂なオーナーはこれを泥の上で走らせてました。
これは、とある事態の事後の様子。漏れる油脂類をシコシコと清拭してる状況です。
ここから、メイン会場までは僅かな距離ですが、この後始末終ったあと、このピンツに同乗させてもらいました。
勿論、後からはケッテンクラートが追走してきます。
映像ないのですが、多分、ピンツから走るケッテンを日本で見ることができるのは、同乗していた
数名だけだろうと思います。考えたら、物凄い贅沢を楽しんだわけです。
関係各位さまに多謝です。


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