お宝?パーツ(1980年代半ば頃購入品多し)

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先に出したユーラシアを解体して、必要な部品を外したり、或いは曲がったクランクを
調整しないで、交換、でも勿体無くて処分できず、とか諸般の事情で、部品はどんどん
溜まって行きます。また、当時買っていた雑誌の広告で、通販の案内を見て数度購入、
矢張り、外した部品は処分しないで、保管、とか、まあいろいろな関係な部品を抜粋して
紹介します。つまらん部品が多いのが特徴です。更に、写り悪し。ご容赦!

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スギノGP130。割と最後のユーラシアに純正設定されていたもの。前橋の自転車やで購入。
前に聞いた別のショップのはなしでは、カタログにでていても流通していない部品も結構
あるらしいとのこと。これも、他のショップでは見たことなくて、或いは新車から外した
部品かも、です。PCDは130で、5アームの内側に最小28Tまでのチェンリングが付けられる
インチキ仕様の5アームです。って思ったら最近はこの手が主流とか...。
ロードレーサーにすらこの手がついているらしい、と聞いてちと唖然。時代が.....
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同じくスギノのマキシイ。PCDは110の5アーム。これだと、最小が36Tだったかな?
高校の時の自転車クラブの先輩から、なにかと交換して譲り受けました。
ちょっと古式ゆかしい形で割と気に入ってます。が、左クランクに曲がり少が...。
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多分、源流はTAにあろう、5ピン式のクランク。チェンリングはスギノPXのもので、
クランクはマキシイ。上に見えるのが、互換性のあるPXの170ミリのクランク。
本来はトリプルで使っていました。マキシイに組んであるのは、多分50X36かな?
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割とショートアームなセンタープル。吉貝の結構標準的なもの。型番失念。
千鳥もセンタープルとカンティでは異なり、少々小ぶりなそれがレーシーでかっこいいい。
現在、エランに付いているマファックのものより、剛性感では遥かに凌ぎます。
ただ、台座の問題と、アーチワイヤの入手難から、現在はお蔵入りです。
左にちらと見えるのが、この手のブレーキを輪行仕様で使うに欠かせないクイックレリース(QR)
つきのフーデットレバーです。ユーラシアの純正かな?
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パナのファニーから外したスプリント9000の本体。
シューは、現在、レイダックに使っちゃっていたような....。
エアロな時代の当時の前田のナンバー2にそびえたつコンポの一翼を担ってました。
仕上げはきれいです。
これが似合う自転車があればいまでも即使用なんですが....。
左の発電機は上がユーラシアの純正のミツバ製。ゴムはタイヤドライブ用のもの。
下に見えるのがサンデンの足軽ミニ?つったかな?フロントフォークに金具なしで
つけることのできる一体型ランプ。つけた格好は今ひとつですが、かなり明るいです。
まあ、現在のLEDなんかとは質の違う明るさではありますが....。

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懐かしのマファックの箱も眩しい、その名もクリテリウム、ちゅうカンティ。
つくりは華奢ですが、鳴りを無視すればその制動力はかなりのモノ。吉貝の台座と互換性が
あったのが効を奏し、暫くユーラシアで使っていました。
当時、消費税のなかった頃、5000円で関西の方のショップから購入した憶えがあります。

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一時レイダックに使用していたフラットバー。どっかのショップで売れ残りの汚いのを買ってきて、
でも、磨いたらあら、不思議。軽合アルマイトの光も眩しく復活です。グリップは名古屋のカトー
で購入。レバーは前橋だったかな?購入先失念。これもマファックのレバーで、インナワイヤが
ドロップ用の球形のタイコがそのまま通せるレバーです。ちょっとでかいので、平均的日本人には
かなりの握力がないときついかも。同じ仕様でレバーのみデルリン素材のものもありましたが、
現在でもその形を保って現役で使えるかどうかは甚だ疑問です。
写真には写ってませんが、ステムはロードマンの廉価仕様についていたバーがそっくり取れるもの。
突き出しが60ミリなので、フラットバーだと近すぎで少々失敗でした。
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サンツアーVX。割と汎用性の広いメカだったらしく、案外ポピュラーです。写っているフロントメカ
はリアメカより10年くらい古い代物で、各部のプレスやビス類が少々異なっています。
下は、バンドで止めるWレバーのステイ。サンツアー純正。角根ボルトがねじ切れてしまったのが痛い。

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VXよりもずっとあとで、サンツアーの最後の熟成期に発表になった、アキュシフト。
ロードコンポとしてはボトムレンジに属したのが、レイダック純正だったこの、α-5000。
塗装以外はサイクロン7000との変化を確認するのは難しいのですが、むしろシルバー一色に
塗られたこのコンポの方が、今では大人っぽいです。
Wレバーは六段専用のサイクロンと共通のものです。
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ボクの所有する数少ないシマノパーツ。ツアニー、と鋳込まれたボディは驚くなかれ
立メカです。セットすると案外かっこいいのですが、向って左に見えるエンドのステイが
本体と共締め。脱着は不可能なので、古いフレームにセットすれば使えるかも。
消費税が導入される前に一般的な通販で買った20000円のママチャリについていました。
現在廉価版で主流の中国ではなく、創生期の台湾製のモデルでした。
全体のクオリティは低く、しょぼいものでしたが、これにサンツアーの部品を組んで、
フレームとタイヤホイル以外は殆んど交換して乗っていました。
が、あまりのフレームスケルトンのおかしさに、疲れ倍増。後年、結局処分。
またまた部品はストックとして手元に戻ってきました。
当時のスペックはミクスト鉄フレーム、26インチ。フラットバーにギドネットレバー、
フロントリアともサイドプルにブレーキ変更。シマノ五段フリーを前田パーフェクト6段、
フロントVX、リアサイクロン。ダウンチューブにWレバー。フロントはVXBBにPXの50x36。
前カゴにサンヨーのダイナモライトつけたなんともヘンテコな仕様で乗っていたものです...。

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これが、それにつけていたディレラー用の後付部品。
Wレバーのステイ、フロントディレラ/リアディレラのワイヤーガイド、
ブレーキアウターをトップチューブに付けるバンド。これは古いデュラエースの純正。
謎のリアディレのステイ。
錆びてますが、今や絶滅している部品です。これこそ、本当のお宝かも???


                                 
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