この自転車はそもそもは弟のモノで、確か1987年の正月に買ったはず。 部品をちょこちょこ買っていた関西方面の自転車やから通販で7分組で買ったはずです。値段も7掛けくらいだったような.. その半年位前にBSが満を持して発表したのが、これの上位機種で、フルアルミの確か13万円位した モデル。名前は同じでしたが。主要メカは確かシマノ600だったかと。もう、アルテグラになっていたのかどうかは怪しいです。 で、その下位機種で、フィットネス自転車って位置づけのうちのレイダックはやや遅れてデビューしたように 記憶してます。 フレームは前三角だけがアルミ、で他はクロモリだかハイテンだかの、スチール。 価格は多分59800円だったかと。サイズは560が最大(550だったかも)で、530、500と続いてました。 主要メカは各社混成で、ブレーキは吉貝のスモールアーチなサイドプル、レバーにはクイックなし。 シートピラーとチェンクランク、ステムとバー、ペダルはSRサカエ。ってな感じでした。 変速はサンツアーのα-5000ってインデックス付き。サドルはムンディアリタでした。 ハブはサンシンで、リムはアラヤ。タイアは700C-28。まあまあのスペックで、当時アルミフレームはかなり最先端でした。 実際軽かったし。 購入してほどなく、ペダルがかっこ悪い、とシマノ105を購入。これにクリップとストラップつけて乗ってましたが 程なく友人に譲渡。そのあとはKKTのクイル(ユーラシアのお下がり)をつけていたように記憶してます。 転機はその後です。弟はすくすく成長し、あっと云う間にこのサイズには乗れなくなり。 ロングピラー付けようにもちょっと特殊なシートピラーのφで、入手困難。故に、一時的にボクの560のユーラシアと 交換しました。 で、どうなったかと云うと、雨の日学校のっていく自転車にしてしまったのです。 可愛そうなレイダック。あまり愛されてませんでした。 で、通学用にするにあたり、純正のブロックダイナモとこれだけは非常にかっこよかったつるんとしたアルミの前後 フェンダを購入。で、事故したユーラシアから外した一本スタンドつけて、普通に乗ってました。 そのあと、オーストリッチのエランとお揃いのフロントバックつけて、一見スポルティーフ風にしてました。 その後数年はそのままでしたが、平成になってしばらくしてから、解体から外したショートリーチなセンタープルと、 クイック付きのレバーつけて、(結構苦労しました)まんまスポルティーフにしてました。 その後、更にフラットバーにマファックのレバーつけて、まったり仕様に加工。 アルミのセンタースタンドに交換して、軽快感を演出しました。 世紀も変わり、数年前、ダイエット目的で再セットアップ。純正のブレーキ本体に戻し、今時風のサドルに交換、タイアだけは 譲れず、セミオープンサイドのミツボシの杉目を半ばデッドストック状態で購入。なんと20Cって細さでした。 フロントバックは紫外線にやられてボロボロになってしまったので、一旦除去。 軽いハンドリングが甦りました。 その後数年経過し、やはり乗らなくなったレイダックは急に自転車に目覚めた友人に貸すことになり、 後年つけたアルミのフェンダと純正ライト、センタースタンドを外し、久しぶりにドロップバーに戻して渡しました。 が、ほどなくパンクしてしまい、友人は勇んで購入したビアンキの虜になり、結果、レイダックは彼の自宅で再び冬眠。 そして、先日、再び跨ろうと思い、友人に連絡をとり、奪還w もとに戻すだけじゃ芸がないなと、物置から昭和時代に購入したミツボシのトライクロスを引っ張り出し、ちょこちょこと 変更して現在の姿に至ります。 詳細写真は後ほど。 |