出来事

平成11年10月?日
目があいて間もない乳のみ猫を家に連れて行く。
妻は呆れ顔、子供は子猫にべったり。
当の連れてきた本人は涼しい顔をして子供に名前を考えろとタバコを吸っている。
両親は また拾ってきたの と一言。
妻も両親も口とは逆の行動をおこしていた。
一言のたまった後は子猫にべったり。
両親、妻、子供でこいつはきたない、あいつは可愛い
この子が好きと先ほどの言葉はなんだったの?
小さな頃から動物のいない生活を送ったことのない私は
捨てられた動物を見ると必ずと言っていいほど拾って帰っていた記憶がある。
今回は特に呆れられた。
それはなぜか。
最初にも書いたが乳のみ猫だから、御飯を食べることができないのである。
浅い入れ物に牛乳を入れて飲まそうとしたがダメ。
考えた末、車を飛ばし子猫用の哺乳瓶を買いに。
牛乳を人肌に温めチャレンジ。
見事成功?はしたものの3匹もいると乳のにおいがすると
皆すごい鳴き声と共に哺乳瓶に、たよりない足どりで寄ってくるだけならよいのだが
素足でいると足に吸い付いて来るは、つめをたてて乳をせびるしぐさをしてくるので
子猫のツメが皮膚にささり痛いのなんのと朝昼晩と格闘の始まりでした。

平成11年12月?日
一匹だけ飲みっぷりも食べっぷりも悪い子猫がなにも受け付けなくなり死亡。
残る二匹は御飯もある程度食べれるようになり体格の差がではじめた。
とてもやんちゃで動くものにはじゃれつき平和そのもの。
名前を呼ぶと来るようにもなった。
ちなみに名前ポコ(メス)、ミミイ(オス)

平成12年1月?日
仲間が増える。
やはり子猫。
この子は乳離れした時に捨てられたらしく御飯を食べれた。
ポコ、ミミイと御対面。
最初は警戒していたがまもなくなにもなかったかのように仲良く寝ている。
名前はララに決定。
人間の世界もこんなだったらいいな〜。

平成12年3月30日
この頃我家の主猫(ミュー)おなかが
大きくなり始めていた。
最初は冬の体型(脂肪ぶとり)
だと思っていたがどんどん
大きくなってきていた。
今回は何匹生まれるのやら。
現在外猫6匹(飼猫2匹、居候猫4匹)。
中猫3匹本日外猫デビュー


平成12年4月10日
ミューのおなかがちいさくなっていた。
どこに生んだのやら見つからない。
外猫デビューした3匹は道路だろうと車の下だろうと怖いものしらず。
あげくの果ては車を止めての道路横断。
みんな止まってくれるわけもなく交通事故寸前は日常茶飯事。
今に轢かれるだろう。
過去に轢かれて死んだ猫数えきれず。
交通量の多い道路に面した我家でしょうがない事だと思うしかないのか。




平成12年4月20日
ミミイ猫変な癖がある事に気が付いた。
前足のひらに吸い付いている。
人間の子供で言えば指しゃぶりに当たることなのか?
思うに母猫のおっぱいを欲しい時期に離されたため大きくなっても
母猫恋しさにひら吸いするにではないかと思っています。
我家にいる猫は眠くなるとほとんどの猫がおっぱいをせがむかのように
前足を使い押しています。
たとえて言えば過去にテレビで見たマッサージ猫、前足を前後に動かし
いかにもマッサージをしている様。
平成12年5月16日
やっと連れてきました。
5匹の子猫
オス猫4匹、メス猫1匹
猫の世界でもメス猫争奪戦はきびしい?ようです











平成12年5月16日
おっぱい争奪戦状態。
つぶされてもおっぱいを飲みたい子猫でした。

















平成12年7月16日
ポコ猫交通事故により死亡。
数ヶ月前に流産したが最近おなかが大きくなり始めていた矢先の事故。
子供が好きだっただけにショックが大きく泣いたまま寝てしまった。
ララ猫は一ヶ月前に病死でなくなる。
子猫は3匹病死。




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