治療法

 
 では、どの様に治療するのか、具体的にご説明したいと思い
ます。

 直接患部である頭部に鍼を刺すのですが、すぐに頭に鍼を
刺せるわけではありません。頭部に刺すまでに身体の調子を
整えなければなりません。 
 
 その患者の方の体力、肩の凝り、首の凝り、腕の凝り、背中
のつらさ、腰部などを見ながら慎重に考えます。
 
 頭に鍼を刺すまでに、肩の凝り、首の凝り、腕の凝り、背中
のつらさ等に関しまして、治療を行います。頭より下部をしっか
りと治療しておきませんとなかなか頭部には鍼を刺すことがで
きません。

 頭部に関しましても、ひとりひとりの患者の方の凝りの程度、
場所等を触診していきながら見ていきます。鍼の太さ、鍼を刺
す深さなども考えながら、慎重に治療はすすめられて行きま
す。
 頭部に置鍼と言いまして、しばらく刺したまま放置する場合も
ありますし、刺したらすぐに鍼を抜いてしまう手法の時もありま
す。
 
 患部の場所はいろいろなところ、後頭部、側頭部、頭頂部、
前頭部などありますので、うつ伏せ、横向き、仰向け、座位な
どの姿勢で行います。

 ですから普通の方でも一時間は治療時間が要します。たい
へん手間のかかる治療法です。

     
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