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長尾日記

2004/12/31(金曜)
年末特集・今年の10大ニュース!
はて、僕に10個も大きなニュースがあるだろうか?!いや、ないに違いない!
まぁいいや。逆順に思い出してみよう。


★1★ツールド沖縄市民80キロをぶじ完走、1時間41分!
去年は残業続きの練習不足、一昨年はまだ走り出したばかりの運動不足でどちらも足切り。 今年はじめて源河の関門で停められずに最後まで走り抜けることができた。 うれしかった。さいこうに嬉しくてさけびそうになった。なにをって、そりゃ 片思いの女の子の名前をねぇ。後日、完走できたのは練習の成果だって岩倉君に誉められた! ふふふ。でも今年は頑張りすぎたのか身体の一部が悲鳴を上げてしまった。 まぁ限界まで自分を追い込めたのだから、自分を誉めよう!


★2★長尾日記を公開!
あああ、もうこんなローカル小ネタになってしまったか。 それだけ僕にはニュースがすくないということかもしれない。 こんな思いつきで自分勝手な意見を書きまくる日記を読む人がいるとは 何とも申し訳ないような気がするが、でも、自分の備忘録のつもりなので やっぱり好き勝手に書いちゃうのである。


★3★実業団デビュー!
そうか、考えてみれば今年一年はすっごい長かったのだ。春先に青いジャージ着て チャレンジロードを走ったのだ。そして群馬CSCで東日本実業団レースに出場。 これはあっさりDNFになってしまったが、始めて参加する実業団のレースに いろいろな刺激を受けた。このあと栂池TT、小川村という自分にニガテコースを 果敢にでるが全部玉砕。よくもまぁレースが嫌にならなかったものだ。いや、 富士ヒルクラのころは、もうほんとに全部終って欲しいとおもっていた。 沖縄でいい結果が出たからすべてが救われたけど、それがなかったらいまごろ 自転車を見るのも嫌だったかもしれない。


★4★尾根幹朝練にチャレンジ!
今考えると、ほんとうにすごいことをやったものだ。あのころ、つまり9月から 沖縄直前までのあいだ、毎朝5時半に飛び起きて6時前に家を出発。府中街道をぬけて 尾根幹まで走って帰るという、信じられないような朝練を出勤前に繰り返していたのだ。 まったく呆れてしまう。でも楽しかった。いちど癖になると爽快なのだ。 さそってくれたたぐちさんには本当に感謝なのだ。これが沖縄完走の原動力に なったのかもしれない。


★5★実はこっそり和田詣で!
これは回数がずっとすくないが、沖縄前後に数度、和田峠へひとりで行って練習を していた。12月に入って仕事やオーベスト練がいそがしくなって辞めてしまったが けっこう充実した経験だった。
そもそも和田峠に通おうなんて思ったきっかけはBossとの会話にあった。
「若いから回復が早いとか、自然に成長するなんてウソ。」
「強いやつは若い頃から強い。今は若いから弱いだなんて言うやつはダメ。強いやつは 若い頃から努力して強いんだ」

という話で、そうか、一昨年に岩倉君がすごく速くなったのは、単に若くて成長期だとかいう 問題じゃなくって、ひとりで真冬に和田峠に通ってトルクを上げる練習を繰り返した結果なので あると結論付け、そうか、僕も和田峠に通えば同じように強くなれるじゃん!と単純思考で 始めることにしたのだ。(ほとんどバカ)
登るときはタイムを計ったが、たしかに行くたびに少しだけ速くなった。まぁ最初のタイムが 悪すぎってのもあるかもしれないが。
今でも続ければかなり実力が変わったはずだが、残念ながら12月からはオーベスト練でしか 汗を流してない。まったく残念だ。春になったらまた検討してみようと思う。


★6★チームワイがとつぜん解散!
これは自分のニュースというより、環境が変わったということなのだが、今年本格的に 活動をはじめたばかりの実業団「チーム・ワイ」が、数ヶ月で解散宣言というかなしい結果に 終ってしまった。まぁ母体のショップの経営者が消極的というか、反積極的だったようで 自分達としてはどうしようもない結果、解散ということになってしまった。
でも、逆に「ニコタマメンバー」という結束が再確認できたのでその点はよかったのかな? まぁ今後も実業団というカタチがあっても無くても、今のメンバーで合宿したり、 練習会やったりするのでしょう。 メンバーのほとんどは今オフ状態だから、きっと年が開けたら始動すはず。 まずは1月の三連休の伊豆合宿をがんばりたい。


★7★オーベストに参加!
今年の4月に調布市でお店を開いた従兄(まさちゃん、別称Boss)の実業団チームに 来年から参加することになった。結構人数も多いし練習も本格的だし、ちゃんと練習さえ すればかなり強くなれるのではと思う。今は冬で練習も最小限だけど、暖かくなったら がんばるぞー、ってな感じかな。一応僕は「東日本実業団レースで完走する!」というのが Bossと決めた目標だから、それにむけて少しづつ頑張らないと!


★8★仕事が変わった。。。
いままでM課長・Hリーダーの下で働いていた。いや、その1年前はH課長・Uリーダーの下で 某ニフ○ィプロジェクトだったのだが、また上司が変わった。今度のリーダーはかなり 手堅くて信頼できる人だ。しかも何を間違ったのか、僕を高く評価してくれている。 うーむ。ひまつぶしとメールの合間に仕事してるような僕なのに、もうしわけないなぁ。。あ、 そのうち評価が下がってクビ?じゃあ自転車店のバイトにでもなるか?あ、年齢制限? 25歳以下はお断り?うーむ。。。
そうそうプロジェクトメンバーに1人追加になって別事業部から秀才の女史が来た。このひとは むかしウチの事業部に居たから出戻りなのでよく知っているのだが、この先輩とリーダーが いればプロジェクトは安泰でしょ、ってな感じで自分としてはかなりラクさせてもらっている。 来年は仕事もいい感じに頑張れれば幸せかもしれない。
しかし、ここ2年ほど、仕事に対する強烈な不信、合唱団の軋轢と幻滅、そのほかに、お寒いプライベートなど 自分の辛いことをわざと忘れようとするように自転車に狂ってきた。残業が辛いときは、くやしい思いをペダルに ぶつけて走っていたようなものだ。まぁ昔はそれが音楽の情熱の原動力だったかもしれないが。 来年はもうちょっと人生全般に建設的な努力をしたいと思うな。


★9★辛かったこと。
仕事といえば、実はかなり辛かったことがあった。
6月末にずっと可愛がっていた後輩が一人辞めたのだ。
しばらく顔を合わせてなかった。去年の間は僕が赤坂に行っていたし、今年は後輩が ずっと社外勤務だったのだ。
新人のころから声をかけたり冗談を言ったり、まぁ明るい性格だったから社内でも 人気者だったのだが、いなくなるとさびしいものである。
僕は3年ぐらい前にその部署から異動しちゃったので事前に何も聞いてなかった。 だから辞める日は何もしらず僕は定時でとっとと帰った。 あとから聴いたら僕に挨拶しに来たかったらしい。 僕はその後しばらくのあいだ落ち込んでいた。まったく自分より若いやつが 会社が辛くなって辞めるのは僕にも辛いことだ。新しい仕事が見つかって、それが今までより 良いところであることを祈るしかない。
会社が嫌になるのは、たいていは人間関係だ。仕事の中身なんてあまり重要じゃない。 協力できる仲間と充実した取り組みができれば、他はあんまり関係ない。 だから、立場が上なら、そういう環境を作ること、それだけさえ守れば 仕事なんてものはじつに簡単に成功するものだ。


★10★うれしかったこと。
なし。。。。おきなわ?

そういや去年の正月はオヤジがガン手術をしたんだっけ。予後もよくて、 今じゃピンピンしてるからみんな忘れてるな。
合唱団は休会中のはずなのにマーラー復活や年末のN響第九に出てるな。すこしづつ 復帰の道筋も見えてきたかもしれない。

来年はどんな一年にしようか。
仕事は、今は良い環境なので、もういちどまじめに頑張ったほうがいいかもしれない。 部長も今は信じられる人だし、いつまでも無駄飯食っていては申し訳ない。
自転車は、今年同様のレベルで頑張るつもりだ。やりすぎレベルもちょっと分かった つもりだし、来年は微小でも結果を残せるように頑張りたい。
合唱団は、4月をメドに復帰できるように考えてみよう。体力的にもだいぶ 以前より改善したし、自分の信じる自分の理想を追求できるかもしれない。 それなら周りの雑音はきっとどうでも良くなるだろう。
家庭的には、親不孝しているのでそろそろ片付きたいと思う。自分のいちばんニガテな 分野だけに、ちゃんと努力すべきかもしれない。
健康的には、何事にも続けられるペースを守っていきたい。その場ばかりチカラ込めても 続かなければアカンのだし。


(しかし「ごくせん」面白すぎ)


2004/12/30(木曜)
今日は寒かったのでほとんどうちでのろのろしていた。
午後から合唱団の練習があったので上野の東京文化会館まで行った。 明日は年越しコンサート。岩城宏之指揮・N響の第九。まぁ頑張りましょう。 合唱団の先輩の竹内さんがひさしぶりに復帰した。ずっと休団していたのだ。 僕もこのまえの復活を除けば、晋友会は1年ぶり。なんだか季節労働者だ。 よくもまぁ、パトリはこんな不真面目なやつをN響ステージに出すものだ。 まぁ竹内さんは晋友会の脊柱だからフリーパスなのは当然だけど、僕のような 若造下っ端はほんとに申し訳ない。(と言いつつ平気で出るけどね。)
明日も雪だそうだ。。。。本番だけ出ようかな?某マネージャににらまれるかな? これ以上パトリに苦労かけちゃアカンなぁ。まぁ本番は精一杯頑張ろう。 今日はちょいといい感触だったから本番は岩城先生のハートをぶち抜けるように がんばるぞ。


2004/12/29(水曜)
今日は雪がふったので練習もせず、ほとんどの予定をキャンセルしてうちでのろのろしていた。 昼過ぎにいのうえさんからビデオ借りる予定だったのだが、自動車で出たら帰り道に長尾坂で スリップして登れないんじゃないかと思って繰り越しさせてもらった。 夜はオーベストの飲み会に行った。で、たくさん飲んだ。帰りは駅から徒歩で歩いた。

飲み会では山田さんといろいろ話したかったけど席が遠かった。2次会で何名かがカラオケに 行くことになったが、僕はカラオケニガテだから帰ってしまった。でも山田さんはカラオケ 好きそうだから行けば良かったかな?
今回は席が近かった渡辺さん、岩崎さん、人見さんと結構しゃべった。菊地さんが斜め前、 右隣がヨッシーだった。だいぶ人の顔と名前が判明してきた。しかし皆普段ジャージ姿しか みてないから不思議な印象だ。でも内藤さんはほっぺたの色ですぐに分かった。 今日は森川さんは来なかったなぁ。そういやさいきん練習会に来てなかったLOOK乗りの宮川君は 来ていた。
まぁ、普段着という点ではニコタマメンバーは一緒に合宿とかレースの移動してるから 見慣れてるのだなぁと、あらためて思った。
そういえば今度の伊豆赤沢合宿はわりと少人数になりそうだ。まぁのんびりまったり 練習できれば良いかな。人数によっては僕はクルマ出さなくて良いかもしれないそうだ。 おおお、そんなのツールド沖縄以外、初めてかな??


2004/12/28(火曜)
今日、テレビで血液型の話をやっていた。心理学科出身としてこれは 非科学的というべきなのだが、あまりにも当たってたので笑ってしまった。
特にO型の
「さみしがり」
「集合時間を覚えられない」
「人の話を覚えてない」
「こまかいことをきにしない」
「みえっぱり」
というのはかなり当たっている。社交的かというと「?」だが、まぁ会社で フロアを歩き回ってる現状から考えると一応そうかもしれない。 あと実験で「突然の別れ話を言われると、うんと言ってしまい、家に帰って泣く」 というのもなんだかすごく分かってしまう。
ぎゃくにA型の「計画的」「まじめ」で「予想外のことを言われると黙ってしまう」 というのは、「そうかなー」と思う。
さみしがりという点でB型のパネラーからO型のパネラーに「うざい」とか言われてた。 ひっどい。ひょっとしてO型とB型って恋人同士だと相性わるいとか?? A型からみると「ちゃんとまじめにしなさい!」とか思われてるみたいだし。。ふーむ。 でもさいきん「B型でしょ?」といわれたっけ。O型だけどB型傾向もあるのかも しれない。B型って??

相性といえば、実は合唱団のマネージャーとはすっごく相性が悪い。 そのひとはずっと年上のAB型で、とっても気難しい人。A型のように 理論のはっきりしてるまじめな人ならいいけど、なんだかよく分からないけど 細かいことにうるさい人だから、はっきりいって話することさえややこしい。 でも会社でいちばん信頼関係にある植原君もAB型だから、さて、不思議なものだ。 AB型、「ひとつで括れない」というが定説だから、なんか当たってる。

O型同士はおたがい「きにしない」「きにしない」だから案外うまくいく。 でもダメなところも同じ。計画性がない。そういう意味でA型がいると ありがたい。
O型とB型は「気にしない」「マイペース」だからあんがいうまくいく。 今の自転車仲間はほとんどB型だけどぜんぜん平気。
O型とA型は、おたがいの理解が必要なのだろう。
O型はさみしがりだからA型のまじめさに時々さみしくなっちゃう。もっとその場に あわせて楽しくやりたくなる。逆にA型からみれば、その場主義で忘れっぽくて 不真面目にみえちゃうのだろう。でもお互いの良いところを補完しあえると気がつけば いい関係なんだが。

今日の推薦曲:「電話」森高千里
(こりゃまさしくO型の歌だな。)


2004/12/27(月曜)
今日も症状が出たので会社の健康管理室に相談にいった。
しばらくはハードな練習は控えて、自転車通勤とLSDだけにしようと思う。 だれかと走るとどうしても強度が上がってしまうので、ひとりで30km/h 以下でとろとろ多摩サイを走るのがいいのかも。 幸いオーベスト練は1月中旬までないし、赤沢合宿も山系ならば マイペースで登れば良い話である。あ、待ってもらうのは悪いか。

もてぎ100kmも去年より早ければいいや〜、てな感覚にしよう。 去年は丁度いい小集団に恵まれて結構自分にしては良いタイムだったから、 あまり変わらないかもしれないな。まぁいいか。遅くてもいいことにしよう。

年末年始期間の練習は、多摩サイをのろのろ長時間走るだけにしよう。 でも多摩サイを100km以上走るのは正直タイクツかも。

走りやすい広い道なら、考えごとしながら走るのもいいんだけど、 多摩サイはランナー、子供、犬、いろいろ横移動するのが多くて落ち着かない。 ひょっとすると小雪のちらつく極寒の朝とかならいいのだろうか。 でもそれだと身体にわるそうだ。

護岸工事なんてやるぐらいならば、サイクリングロード拡幅でも してくれりゃいいのに。だいたいランナーがえらそうに「サイクリング」ロードの ど真ん中を走ってしまうのは勘弁して欲しいものだ。 やっぱり歩道という解釈が正しいようだ。ならば「歩道」と言ったほうが 精神衛生上よろしい。だいたい「サイクリングロード」なんて名前付けるから 自動車の連中は「おまえらは車道じゃなくサイクリングロードを走れ!」と 煽るわけで、でもサイクリングロードに行くと「ここは歩道だ、歩行者の天下だ!」 これじゃまったく行くところがない。
ヒマで陳情ネタに飢えてる政治家を捜して投書してやろうか。それとも、 わかりやすい社会悪が見つからなくて困ってるハイエナマスコミにメールするか? どちらかというと、暴走自転車はクルマの迷惑!歩道での徐行を徹底させよう 鉄槌キャンペーン、のほうがありうる話だな。

さいきん地方に住む兄貴から聞いた話だが、東京のような大都市以外の地方では 郊外型店舗ばかりが増えて駅前はさびれる一方だという。 つまり街づくりと商売という観点からいうと、鉄道と歩行者を中心とした 駅前の人間の動きが少なくなり、自家用車と町外れの大型ディスカウントストア、 という商売の形態がふえているということだ。これはもしかすると、ますます 自転車が流行らなくなる原因になりかない。 だいたい日本でイチバン自転車普及率のわるい沖縄には、鉄道がないのだから。

郊外&大規模&クルマ、というアメリカみたいは風景、僕ははっきり言ってキライである。 たまに行くならいいが、どちらかというと駅前商店街とか路地とかそういう空間のほうが いごこちがいいし、そもそも日本のような狭い風土にあっていると思う。
あ、でも地方は人口が少ないから実は「せまいニッポン」じゃないのか。 鉄道も赤字路線は廃止しちゃったし。

トイザラス、マクドナルド、コカコーラ、僕は単純にアメリカ臭のするものを 毛嫌いしてるだけなのかもしれないが、それでも日本から人の顔がみえる 街が減るのは嫌なものだと思う。

つまり、自転車で分かりやすく言うと、ジェロニモやアサゾーが閉店しちゃって、 かわりにガレ(以下自主規制)

今日の推薦曲:ブラームス「ドイツ語レクイエム」
第3曲「主よ、私を諭したまえ、終わりの日があるのだと」


2004/12/26(日曜)
。。。ちょいと体調が悪いのでしばらく練習はお休みにしようと思う。
今朝からの症状だから、なにかヘンなものでも食べただけかもしれない。
いちおう明日安静にして様子を見て、明日も症状がでるようならばあさって医者に行ってみよう。 まぁシロと出ればそれで気が楽だし。
病院といってもNAKENO病院なんていっちゃ絶対ダメである。

今日の推薦曲:「二人は恋人」
最近あなた 優しくないわ
私のこと もう飽きたの
デートをしてても 気配りがないよ
なにもかも 自分勝手のペース

出会った頃の あなたはいつも
素敵だった 優しくて
それが今はどう そっけない態度
こんなにも 変わってしまうなんて

泣きながら 私がすねると
慌てた顔して 急に優しくなるね
しゃくだけど いつものその手にごまかされて つい
許してしまうの

作詞:森高千里


2004/12/25(土曜)
今日のオーベスト練で、自分が必死になってるときのフォームが むちゃくちゃになってる点をBossに指摘された。普通に走ってるときは なんとなくサマになるけど、千切れそうな一番苦しいときにフォームが崩れて 腰が前にいって正しく力が入らないから筋力がほとんど活きてないとか。 走りながら見てもらえて嬉しい。やはり本格的なチーム練習なのだという ことに気がついた。さいきん平地の周回練習のときに腰が痛くなるが、 それはフォームが崩れて腰が前に行ってしまい、へんな力が身体にかかっていて ペダリングの力になってないせいなんだろう。
そういえば上体の姿勢が変だというのはかなり前から指摘されていて、 また沖縄前にも五百旗頭君に言ってもらって直したら結構ラクになった。 でもなかなか維持できない。ひょっとすると腹筋か背筋が弱いのかも。 これは自転車だけでは鍛えられないと言われているから、部分筋トレを やらないといけないかもしれない。

今日はひさびさにたぐちさんがオーベスト練に来た。周回練習の最後の5周で ペースアップは大変だったと言っていたが、アレに残るのはBR-1レベルの ほんの数名だけなのだから、まぁいきなりはびっくりするかもしれない。
僕は今日も早々に千切れてしまい、集団復帰にあくせくするの繰り返しだった。 もうすこしスキルも勉強しないと、最終周まで着いていくのは難しいかもしれない。

さいきん参加する顔ぶれもだいぶ覚えてきた。大柄で脚が長くて、ものすごい風除けになる 最新メラク乗りのひとと話をした。渡辺さんというひとで、パワー溢れる走りだが 話した感じはおとなしそうな人だった。一緒にもてぎも出るそうだ。こりゃ楽しみ。
そういえば通称ラバネロさん、山田隆史さんというのだが、今日田口さんに聞いたら むかし有名なチームにいた人らしい。藤野さんがいたチーム?確かに経験も走りも すごくしっかりしていて、Bossからの信頼も篤い。確かに居ると安心する。なかなか いい人が集まっているものだ。
それにしても、真冬で年末のこんな時期に、土曜の朝7時半に10人以上も集まるとは、 まったく皆よっぽど好きなのか、あるいはよっぽどヒマなのか!
そしてその10〜20人がみな速い。まったく呆れてしまう。これが普通レベルだと思うと なんだか自分ものんびりして居られないように思った。でもま、無理はできないから 少しづつ強化していくしかないでしょう。
今年一年は気がついたら体力も持久力も以前と比べてかなり向上していたらしい。 このまえ会社で同僚が肩をつつくからなにかと思えば「肩パッド入ってます?」と言われた。 どうやら体格がかわったことを指摘したいらしい。まぁ来年はもっと強く、もっと速くなるよう、 今年と同様、ねばりづよく頑張ろうと思った。

今年のオーベスト練は今日で最後。千切れてばかりだったけど充実感があってよかった。 帰り道にたぐちさんと二人で府中街道を走ったとき、なんだか秋の尾根幹朝練を思い出してしまった。 うーむ。今年はよく走った。まったく果敢に練習した。他人と比べるとレベルは低いかもしれないけど、 本人にしてみれば相当追い込んだので自分の体力・持久力の限界が伸びたようだ。 来年も同じ強度で頑張れるといいなと思う。そうすれば再来年ぐらいにはたのしい? レースが出来るかもしれない。
ホントはもっと追い込んでもっと早く強くなりたいが、兄貴からも指摘されたが30歳すぎて あまり急激に身体を強化するとどこかとんでもないところに無理がかかるそうだ。 まぁ医療器具技術関連で働いていて症例を結構知ってるし医学の勉強も最近してるらしいから、 かなり説得力ある。だから今年ぐらいの強度で、今年ぐらいのステップアップをMAXとして 来年も頑張りたい。

明日は大井埠頭、、、問題は朝起きられるかどうか。
(実はこれが相当厳しかったりする。なにせ1時間以上かかるし)


2004/12/24(金曜)
今日は寒い日だった。
さいきん自転車通勤になれてきたのか、たった9キロの距離では 短すぎて練習にならないようだ。
すこし遠回りをしようかなと思ったが、さてどこがいいだろう。 いつもは府中街道から南武線沿線道路に出て武蔵小杉まで行くのだが これは最短コースであろう。
多摩サイに出れば若干の迂回になるから距離は伸びそうだが、あんがい あそこは走りにくいのである。あそこは歩行者天国なのだ。 自転車の走りにくいサイクリングロード!ばかげているが事実である。

で、別の案としては、市民プラザ通りと黒川尻手線をつかって元住吉まで いってから北上する方法がある。ひろめの道のはずなので走りやすいかも しれないが、でも信号が多かったような気がする。きっとダンプも多い だろう。うーむ。

そういや赤坂通勤していたころは、距離が丁度よかったので(往復40km弱)、 もし赤坂通勤が終わったら同じコースを途中で引き返して小杉へ行くのも いいかなと思っていたものだ。うーむ。すると駒沢公園で右折して 自由通りを南下し、田園調布を縫って丸子橋に出ればいいだろうか。 なんだか無駄なことしている気がする。
もっといいコースないだろうか。

今日の推薦曲:闘士ゴーディアン(エンディング)
関東地方ではたしか日曜の早朝にやっていたアニメ。 ゴーディアンの超合金はかなり売れたらしい。僕も欲しかったけど、高価かった。


2004/12/23(木曜)
今日はなにもしないでだらだらした一日だった。
たくさん食べたのでさぞ坂でおそくなったことだろう。
以上。


2004/12/22(水曜)
今日は横浜ベイスターズファンのコアな集いのはずだったが、メンバー(全5人!)のうち 1名が仕事で欠席のために新年会を開催することで流れてしまった。残念。
メンバー5人のうち2人はベイスターズファンには有名なHPの作者で、あと3名は その手のメーリングリストの常連。まぁアヤシイ度で計ると「かなり」にランクされる面々なのだ。 (むろん僕は常連というカテゴリに分類されるのである)

さてこの5人(最初は4人)、武蔵小杉で集まって飲むことを「小杉会」と自称するのだが、 最近さっぱり開催していなかった。というのは肝心のチームがさっぱりなわけで、毎年 マズイ試合、マズイチーム経営を繰り返して最下位をほぼ独占しているのである。
優勝した当時の98年前後はかなり頻繁に顔を合わせていた。 話も弾んで、みんなで禁句「優○」つまり「○勝」ということばを口に出していいものか 大変に悩んだものである。
で、ことし数年ぶりに開催するのは、追加メンバーである女性(紅一点)が メンバーのひとりと結婚することになり、そのお祝いも兼ねていたのである。 世の中面白いこともあるものだ。

あすは祝日。ZB−3?

さいきん忘年会が多くて増量ばかりして走る量がへってまったくイカン状態である。 こんなんでもてぎ100kmサイクルマラソン大丈夫なのだろうか。

あ。。。1500アクセス自分で踏んじゃった。


2004/12/21(火曜)
今朝は暖かい朝だった。いつもより1枚薄くても大丈夫かと思うぐらい、 気候が和らいでいた。毎日これぐらいなら自転車通勤も楽で続けやすいと思うが それだと異常気象になるんだろう。
今、会社で某有名データベース「O」について勉強しているが、今日は結構すすんだ。 別にDBの仕事をするわけじゃなく、あるツールの都合で調べているのである。 これでDBまわりは整理が一応ついたので、明日以降はやっと本題のツール研究に進めそうだ。

さいきん公私ともに考える時間が増えた。冬である。


2004/12/20(月曜)
今日は会社で部の全体会があった。(中略)反応のない、つまりはさびしい状況だった。 大事なことを伝えたいのだが、たぶん伝わらないだろう。 手詰まりである。もう無理っぽい様相である。

明日、自転車通勤でおもいっきりペダルを回そう。一生懸命やるときが一番幸せだ。 冬だからといって身体を動かさないのは、いけないのだ。


2004/12/19(日曜)
今朝はヴェルディのレクイエム、サンクトゥスで目覚めたさわやかな朝だった。
起きてみたらイマイチ体重が重い。はて、今日はコロニーの回転が早めなのかな。
どうやら昨日食べ過ぎて身体がかなり重くなったらしい。お手洗いにいったらたくさん食べたことが証明された。 朝練しようかまよったが、気合がぼんやりモードなので外に出ないことにした。
うーむ。昨日はよく食べ、よく飲んだなぁ。
そういえば僕の体質はアセトアルデヒドが出来にくい体質なのか、あるいは出来るのが遅いのか、 なかなか二日酔いで頭痛になることがない。飲みすぎて2日目も酔っ払っていたことが、学生のころに 合ったのだが、「これが二日酔いか?」と親に聞いて馬鹿にされた覚えがある。

お風呂に入って今日はのんびり過ごそう。今晩も飲みだから、お昼はぼーっとしていたいのである。


2004/12/18(土曜)
今日はオーベスト練だった。なんども千切れそうになった。 やっぱりきついが、逆にいうと、これをなんとかすればきっといい一年が送れると思う。 頑張るのみである。
今晩はニコタマの忘年会だった。たくさんのんだ。すっごく楽しかった。

(つづきは明日書くと思う。)

オーベスト練、今回の自分は実はかなり気合が入っていた。今週はひそかに自転車通勤を再開して 距離は短いながらも心拍をちゃんと上げておく練習をしておいた。それから28Cタイヤで 空気も6気圧ぐらいにして踏み出しの重たい状態になっていた。それを雨予報だった 水曜日以外はずっと続けていたのだ。
いつものとおり連光寺坂を集団でのんびり登る。僕は超警戒のため最後尾につく。 ここではアップなので20キロ程度にゆるゆる登り、みんなおしゃべりしながら2列になる。 うん、いまのところ問題なしだ。
下って聖蹟桜ヶ丘駅を通過し、野猿街道へ出る。さて、ぼつぼつスピードが上がってくる。 最後尾だと信号のストップ&ゴーの影響が大きく出てやたらと中切れ&詰めのダッシュが 多くなる。あんがいきつい。
しばらくして柚木街道と野猿街道の分岐点にさしかかる。さて来たぞ。この先には 緩めだが長い坂がある。ここはいつもスピードが上がって僕の一番やばいコースだ。 最後尾でウンウン頑張る。先週よりはなんとかなりそうだ。でも付いていくのが辛い。 12月になって練習がほとんど週末だけになったせいだろうか。きびしい。
だんだん距離が出来てくる。5メートル、10メートル、15メートル、、、 なんとか頂上についたときは50メートル以上間があいてしまった。たったこれだけの、 緩くてさほど長くも無い坂で千切れてしまうとはかなしい。いったいこの坂の遅さはなんだろう。 やっぱりP&Wが悪いのだろうか。沖縄前はトレーニングを随分頑張ったが、その後はサボったので 筋力が衰えたのだろうか?だいたい今考えると平日の朝5時半に起きて尾根幹まで 走りに行った自分の持久力が信じられない。うーむ。

降り坂の真中ぐらいで左折してしばらくローカルな道を走り、いろいろ曲がって最近の定番、 平地周回練習の場所についた。
よし!先週は飲み会空けとはいえ、現場への移動だけで千切れちゃったが今日は付いてこれた。 よしよし。そういえば初めてここに来たときは、集団からかなーり遅れていた。だから ちったぁ進歩はしているんだろう。

さて周回を始める。あれ?なんだかラクちんだぞ?へんだなぁ。これぐらいのペースなら いくらでも回れるよ。。そう思ったらスピードが40キロ未満だった。いいのかな?と 思っていたらだんだんスピードが上がってくる。1周を回ったところでラバネロさんか 五百旗頭君が「あと19!」と叫ぶ。。。。え?20周も回るの?15周じゃないの? なんだか気持ちがイキナリロングランモードになってしまった。
だんだんスピードが上がる。先頭交代に加わってカッコよくこなす。毎週おなじ面子で 周回練習をするとさすがに綺麗に回せるようになる。イイ!
このところ土曜のオーベスト練はメンバーがほぼ決まってきたようで、参加数の増減はあっても 顔は同じのようである。今日は14人だった。
しばらくはいい感じで集団走行していたが、あるとき後尾に居てUターンしたとき、 真中で中切れが発生したので脚を使ってつめてしまった。これがなんと致命傷。 僕の今のパワーではその後さらに活性化する集団ではついていくのがやっとで、 数度先頭を交代しているうちにパワーが出なくなり、Uターン後のダッシュで集団から 完全に取り残されてしまった。
もうそうなったら追いつくのは不可能である。だいたい千切れた後に追いつける脚が 残っていたら千切れやしないのである。
しばらくはひとり20メートルぐらいの微妙な距離でついていった。 ホントはショートカットして集団の前に出て復帰する方法はあるのだが、くやしいから絶対 それはしなかった。
タイミングよくUターンで少し追いついて、もうちょっと頑張れば復帰できるかも、というときに 後ろから大回りしちゃったヨシノさんが追いかけてきて「背中に付いて!」のサインを送ってくれる。 こりゃ意地でもへばりつくぞと追いかけてようやく集団復帰!ふぅ。ほんとに助かった。。
しばらくは集団で旨くやろうと思ったがやっぱりUターン後のダッシュでついていけない。 せっかく復帰させてもらったのに数周もしないのにまた千切れてしまった。 あとは淡々頑張るのみ。あといったい何週なんだろう。。。 先頭のBoss、ラバネロさん、中野君がガンガンスピードを上げている。そろそろ終わりが近い のだろうか?
集団もだいぶ長くなってきてこぼれる人間も増えだした。
よし、もうすぐ終わりだ、と思ってから3周は回ったがまだ終らない。つらい。 Uターンで真中の数名がショートカットして先頭猛攻組のアタマにでた。あれ?なんで彼らが ズルするんだろう?と思ったらどうやら最終周回らしい。 猛攻組はかなりの速度で彼らを追い抜く。僕もUターンして追いかけようと思ったが無駄だった。 彼らも追いすがる。ますます集団はバラけてきて、もうゴール前争いの状態だ。

僕は最後もスピードが上げられなかった。先々週のほうがまだましだったかもしれない。 なんでだろう?これは練習記録を見て調べる必要があるかもしれない。

ようやく20周走り終えてコンビニで休憩。Bossはお店に間に合わないということで おなじく間に合わないラバネロさんと2名、先に帰った。
残りのメンバはゆっくり休んでから帰路についた。 ちなみに中野君、ヨシノさんら物好き数名は多摩川にもどったあと、再び山に行ったらしい。 うーむ。「うらやましい!」

その後お店にいって冬用長袖ジャージとパンツとベストを買った。これで全身オーベストだ! 背中にウェアをしまって今日の長い練習はおわった。

(飲み会の様子は夜書きます。)

家に着いたのが3時ぐらいで、お昼はおにぎりを2個ぐらいしか食べなかったので 食卓にあったものを食べた。バナナ、スナック菓子、カキピー、その他いろいろをアクエリアスで 流し込んで、だいぶ満腹に成った。あと3時間しないうちに忘年会だけど、まぁあんまり食べないほうが 皆様に迷惑かけないだろうから、今これくらい食べても丁度いいのである。

それから風呂に入り、アニキを車で駅まで送った。うーむ。もう4時すぎか。一眠りするヒマはないな。
車庫に行ってアンタレスのブレーキシューをTIAGRAから105に変えた。通勤車アンタレスは フルブレーキかけてもスルスルスルと5メートルは前に出てしまう止まらない自転車だったのだ。 で、交換した後にちょこっと乗ってみた印象ではあまりよく分からなかったが、通勤で乗ればすぐわかるだろう。

ちなみに取り外したブレーキシューを良く見てみたら、ゴムがセラミックみたいにコチコチに 硬くなっていて、リムとの接触面は鏡面仕上げのようにツルツルピカピカに磨かれていた。 ま、そりゃ止まらないでしょう。こんな表面じゃ。

数少ない自転車ウェア以外の私服を着て、電車を乗り継ぎ自由が丘へ行く。
すっげえ人だかりである。
自由が丘はハイソでクールな住民の街だと思っていたが、改札前の顔顔は田舎の大学生と その父兄みたいな雰囲気に見えた。つまりのどかなのである。
僕は3分前に到着したが、まだ半分しか来ていない。自転車人にしてはみなさん集まりが遅く、 時間を過ぎても全員集まらないので、連絡だけとってお店に先に行くことに決定。 で、ぞろぞろ動き出す。
去年行ったはずのお店なのにさっぱり道を覚えてない。やはりカーナビか地図がないと どこへもゆけない自分を再確認してしまう。
お店では井上さんと隣になる。ああ、これで僕らの前に置かれる皿の運命は決まってしまったなと 思った。でも計算どおり二人がテーブルの中央よりにいることにより、左右に手を伸ばせるので 案外不足に困ることは無かった。いや、テーブルの端に座った人はちゃんと食べることが 出来たのだろうか?(今になって心配してもおそいか。。)

そういえば倉田兄に「ふでまめ」と指摘されたが、うん、まじそうかもしれない。 というか、そもそも個人HPを大改修して日記なぞ始めようと思ったきっかけは MLに書きたいことを書いていたらきっと流量の50%を自分の文字で埋めてしまうだろうと 思って、その危機感から個人HPでも作って書きたければ山ほどココへ書けばいいじゃん、 と思って行動したわけである。だからネタに困ったり、筆が止まることはまずなくて、 膨大な量の文字も会社で休憩する10分ちょっとで大半はかけちゃうのである。

なぜそんなに文字をたくさん書くようになったかというと、それは大学生のときに 新聞部に居たからであろう。出来事に際して文字を生み出す作業はそれほど苦痛じゃ ないようだ。
余の幼少のみぎりは小論文とか作文が学校の授業で一番苦痛だったが、文字を書く商売に あこがれたことがあって、そうなりたくて新聞部に入部したのだが、いま考えれば 願ったり叶ったりである。あ、商売にはついていないか。

ニコタマジャージの話が出たが、まぁ結論から言うと、PEAKで作るならば半年以上早く きめてくださいな、ってことなのだ。製造元がスウェーデンだから今ごろになって2005年モデルを 10枚でお願い!と言っても対応不可能なのである。まぁPEAKがオーダージャージ専門店なら 話は別だが、普通のアパレルメーカーなのだから、海外からの特別注文なんて、よく考えれば 土台無理でしょう。やるなら2006年を今検討すべきかな。。。

じゃあWaveOneかパールか、ということである。
新Yジャージはたぐちさん、のくぼっちが特に気に入ってるみたいだし、価格もどこでも 高いから人数でデザイン指定料を上手く割れば高め、ぐらいでなんとかなるらしい。 なるほど。あとはデザインと注文数だけかな。

そういや岩倉君はまだ来年何に乗るのかはっきりしてないらしい。あれ?GIANTの トップモデルを買うんじゃなかったのかな?まぁ支給されればいいけど、まずはBR−1で 結果を残さないと支給は難しいのかも。。。あ、結果をのこすより印象を残せという 井上さんの策は面白いかもしれない。結果を狙うならばこの際徹底的にヒルクラで頑張れば いいと思う。たとえば市民レースで筧さんや村山さんに勝てば業界的にかなりのインパクトになる。 表彰台を狙うのはなにも実業団レースだけじゃなくてよいのである。 まぁ報道の多い乗鞍が一番だろうか。

そういやたぐちさんの「三十万円あったら何に使う」は、こんどはどんな秘策がとびだすのか あれこれ憶測していたが、なんとリカンベントを調べていたそうである。うーむ。たぐちさんに あんなもの渡したら多摩サイを50キロで飛ばしそうだから危険である!
ちなみに「パソコンを買う!」という発想は奥様と同じだったそうである。

それにしてもパエリア、とっても旨かった。 トルティーヤは丸のまま出てくることを期待したが、なんと8分の1切れだった。 なぜだ!まるごとドカンと出てくるとおもったのに。それを4つも注文したら みんな(自分が)おとなしくなるだろうと思ったが、あんがい分量は少なかった。 このお店は2度目だが、なかなか美味しくてありがたい。
欲を言えば安くて重たくておなか一杯になるお肉系のメニューがもっとあるといいが。

お店を出て、僕とのくぼっちは梅さんの車に載せてもらうために車の停めてあった井上さん家に いった。岩倉君も同じ方向だったので、ひかりさん合わせて全員で6名だった。
飲み足りなさそうな井上さんが途中でお酒とおつまみを買い、帰ろうと思っていたらしい梅さんを 知りつつ加藤は井上宅に上がりこんでしまった。で、結局6人全員上がってコタツで焼酎とオリーブ漬けを つまみながら、半分以上自転車以外の話題で盛り上がった。
僕はどうも井上さん家に上がるとくつろいでしまうのか、ほっとするのか、 すっかり精神が柔らかくなって焼酎を煽っては、となりの梅さんをビグザムの脚で突付いて遊んでいた。
帰りは梅さんにクルマで送ってもらいました。うーむ。送ってもらうのは久々なんで嬉しかったです。 それにしてもおかしい。。。梅さんはきっと年齢詐称しているにちがいない。 見ていたテレビ番組から類推するに、きっとたぐちさんと僕の中間なのだろう!
同期の岩倉君と僕は、今後から「梅林先輩」と呼ばせて頂きます。うむ。


2004/12/17(金曜)
今日は寒かった。会社ではいつもワイシャツの僕が、ウィンドブレーカを着ていた。 鼻水もズルズル出た。いちにちぼけーっとしていた。(はっ、いつものことか!)

・・・どうやら風邪を引いたらしい。。。今日は、、薬を飲んで早く寝よう。
・・・明日のオーベスト練もキツそうだ。。。

(hi-hoメールサーバがダウンしたらしい。私用メールが見れない。。。オレもダウンだ。)


2004/12/16(木曜)
今日のお昼は会社のお弁当じゃなくて近くのそば屋さんでカレーうどんを食べた。 帰社して紅茶を飲んだら、猛烈に眠くなった。 さいきん睡眠不足だったかもしれない。寝る時間が遅いせいだろう。

なんだか今週は会社でしんみりしている。
先週から新しいツールの設定調査の担当になったが、期日がないので 緊張感が抜けてしまったのかもしれない。

世の中わからないことが多いのが普通なのだが、いちばん分かってないときというのは、 私のように「わからないことに自分で気づいていない」という状態のようだ。
日々、勉強である。


2004/12/15(水曜)
今日の昼はMDウォークマンで「悲創」を聴いた。食後なので時間はあまりないから 第4楽章にした。
そういえば悲創は中学生の頃にかなりよく聴いた。コンサートで生演奏も聴いた。 この曲はいつ拍手するか微妙な曲だ。
第四楽章、最後の音が途切れたときでなく、指揮者が手を下げるまで待つべきというのが 正解だと思うが、そのまえに拍手しちゃうお客さんってのは結構多いのだ。まぁいいけど。

若い頃は第三楽章ばかり聴いていたような気がする。
今日第四楽章を聴いているのは、そういう気分なのだ。


今日の推薦曲 野田輝行「青春」から「黒いペガサス」
混声4部の合唱曲だが、ベースはほとんど歌詞がない。ボイスパーカッションみたいなものである。 でも、それが良かったりする。アクセントの位置が拍数と合わないので (わざと非音楽的にするため外している)よっぽど暗譜するか、楽譜をみてうたわないと 正確にはできない曲である。 バリトンパートは終盤でちょこっとだけ主旋律を歌うことができる。 それがまたカッコイイのである。

そういえば高校1年のとき、三善晃「クレーの絵本」の「ケトルドラム奏者」という曲を 合唱部でやったことがある。これも歌詞が無いがカッコイイ曲であった。 しかしこの曲は趣味がかなり厳しいので業界人以外が聞いても分からないだろうし、 つまらない曲だろう。ちょっと残念である。

それを考えると信長高富さんの「うたうべき歌」はまともだし、シッカリした、 一般的に聴いてもらいやすい男声合唱曲だと思う。
この曲は朝日賞作曲コンクールの合唱曲部門でダントツ一位だった曲である。 どれくらいダントツだったかというと、最終選考で残った4本を演奏審査で歌った 某松原混声合唱団が練習する時点で、その出来、その内容、ストレートな力強さに 小粒な他作品を圧倒してしまい、女声がやる気を失ってしまったぐらいだ。

すばらしい新人作曲家がデビューしたのはありがたいが、その後の彼の作品を 自分はしらないので(休団してるからアタリマエ)、この狭い業界でどの程度 インパクトを持ってるのかは、僕はしらない。。


2004/12/14(火曜)
今日、Yahoo!を開いたらニュースで「岡村孝子、21年ぶりにテレビ出演」とあった。 え?21年前?ちょいとびっくりした。ってか、そんなふるい人だったのか。 あれ?じゃあピンクレディーと10年も差がないのか?うっそぉ。ってか、自分が 時代とずれて聴いていたのかもしれない。
今日の推薦曲:あみん「待つわ」


2004/12/13(月曜)
今日は少女漫画の話。
妹がいるので少女漫画で有名なものは大抵読んでいる。 その中でも割と好きだったのは「スケバン刑事」や「はいからさんが通る」である。 スケバン刑事はストーリーがサスペンス調なので男の子が読んでも面白かったのだろう。 「はいからさんが通る」はギャグの要素もある大正ロマンの明るい恋愛漫画である。 この2作品、世間的にもかなり人気があって、どちらもテレビアニメ(スケバンは実写)になった。 だから僕が読んでいたと言っても別段不思議がる人はいるまい。

少女コミックの人気漫画といえば、ギャグ満載の「パタリロ!」も忘れてはいけない。 一時すごい人気でアニメにもなった。某オザケンがクックロビン音頭を学校で踊っていたぐらいだ。 あと有名なものと言えば「有閑倶楽部」だろうか?
とまぁ、一般的に考えて上記の漫画を「好き」という男性はそう珍しくもあるまい。 特に今の時代ならこれぐらい普通といっても変ではないだろう。

さて、本題。ならばこれ(↓)を知ってる男性は、世の中にどれぐらい居るだろう?

星崎真紀「黄昏シティ・グラフティ」

妹が単行本で買った漫画で、いつのまにか僕の蔵書になっている。 つまりそれだけ僕が好きだったのだ。
話は旧来の少女コミックらしい、三つ子のイケメン大学生が主人公の話だ。
話はのどかな大学生活が主体で、双子の女の子も出てくるが、ストーリーの色調は 柔らかくて素朴で、さほど甘すぎず、やさしいトーンに溢れていて、それが なんとも良いのである。
この漫画、画力はさほどではないが、やさしいまなざしの人物描写が好きで、 ついつい繰り返し読んでしまう。 そうだ!、僕が少女漫画をくりかえし読んでいたのは、少年漫画にはない人物の微妙な 心の描き方、やわらかい繊細さにあったからなのかもしれない。
普段、この5冊は本棚の奥に大事に隠してあって、ときどき読みたくなると開く。 きっとそんな日は、なにか大事なことを忘れていたのを思い出した日なのだろう。

そう、僕にとってずっと大事なもの、それはオトコ漫画の代表「逆境ナイン」と 少女漫画の典型「黄昏シティ・グラフティ」。僕の心臓に近い漫画である。


今日の推薦曲:信長高富作曲 男声組曲「うたうべき歌」から「うたうべき歌」
希望者にはMD貸します。某合唱団のナマ録・盗み撮り?です。ほんの20人ぐらいで 歌ってるので厚みが少々不足してるのが残念ですが、(意外と?)ぐっと来る曲です。
注:これを聴いて男声合唱にハマっても知りません。 バリトンのパートは「80点の加藤」が頑張ってます。


2004/12/12(日曜)
待ったら迷惑なのかと思ったが、真実はどうだったのだろう。

今日はひさびさにコンサートに行った。なかなか楽しかった。クラシックである。 なんと1曲目は学生時代にレコード(CDじゃないぞ)を買ってカセットテープにダビングして かなり繰り返し聴いた曲のひとつである。スッペ「ウィーンの朝昼晩」序曲。 この作曲家のいいところは、旋律がとにかく綺麗である。哲学的に綺麗というより 感情的に綺麗である。朝昼晩も好きだが、そのほかにも「スペードの女王」 「うつくしきガラテア」「怪盗団」など、たくさんオペレッタを作っている。 今は序曲しか残ってないようだが、この6曲はクラシックファンになった当初は ほんとに良く聴いたなぁ。。ひさびさに聴けて、しかも生演奏。とっても嬉しかった。 メインはブラームスの4番だった。ブラームスは確かに真面目である! 真面目な情熱の音楽である!演奏も最初はちょっと緊張気味だったが要所で 盛り上がって、アマチュアとは思えない内容だった。
ここの楽団は何度か演奏会に来ているのだが、まったく曲選びからして 脱アマチュアである。だから客が来る。今日も1階席は満席状態で、2階も 結構入っていた。うむ?某新日本フィルだって演目によっちゃぁ、もっと入りが 悪いぞ?
で、出来も結構いい。たしかにちょこっと「がんばれっ!」とおもう個所があるが それもブラームスの4番みたいな超大曲ぐらいで、1曲目の「朝昼晩」なんて 最高だった。うーむ。今回も招待券だったからタダなのである。 コンサート1回数千円からン万円も取っておきながら、プロでもCDほど 完璧な演奏をいつも出来るわけではない。(N響なら間違えない演奏が出来そうだが、ありゃ 国際レベルだからなぁ)それを考えれば今日のコンサート、たくさん楽しめた。 次はなんとヴェルディ!うおー!しかもナブッコ序曲?ナブッコなら 「行け、我が思いよ、黄金の翼に乗って」をやってもらって、合唱団として参加したいぞ!

ヴェルディ。。。これも好きな作曲家である。そう。ブラームスとヴェルディのレクイエムをやらずに 合唱人は死ねないのである!!

クラシックといえば、僕が最初にはまったのがスッペの序曲で、そのつぎは 交響曲、特にチャイコフスキーにハマった。悲創と5番かな。あとは ベルリオーズの「幻想交響曲」

幻想、、幻想は大学生のころにCDウォークマンで延々とリピートして聞いた。 「幻想」って名前、クラシック知らない人が題名だけ聞くと、「きっと花のように美しいものだ」 と思いがちだが、否、である。第四、第五楽章は、はっきり言って悪夢じゃないのかな?
でも、第二楽章は「美しい」という意味でも、すばらしい!まったく、今日の僕の魂みたいだ(涙)。
(なぜか知りたければクラシックのお勉強をしましょう。)
ベルリオーズってのは、ほんと好きな人は大好きになる作曲家かもしれない。 幻想のほかに、オペラで「ファウストの業罰」という曲がある。お話の概要は、 ファウスト博士に悪魔メフィストフェレスが近寄り、魂を売り渡す契約を結ぶために あれこれ誘惑する。だがなかなか落ちないファウスト博士に対して、メフィストは 一人の女性、マルガリータとめぐり合わせてしまう。二人の純愛は燃え上がるが そのあとファウストがのろのろしてるうちに、マルガリータはファウストに 逢いたくて(中略)人殺しをしてしまい、死刑になってしまう。(かわいそすぎる!)
死刑になる知らせを聞いてファウストは飛びだす。メフィストは馬に乗せて 一緒に走る。行き先は、、、地獄。。。
かわいそうなマルガリータは天使によって天国へ、ファウストはメフィストの 計略にかかって地獄へ落ちる。
うーむ。すごい内容である。
でも、僕が学生のころ大ハマリした幻想交響曲はもっとすごい。
(説明省略)
ま、これを機会に興味が沸いた方はぜひCDでもかってください。 レンタルもします。僕の持ってるのは古いレコードのほかに ロリン・マゼール指揮のCDがひとつかな?レコードは、だれだろ?フルトベングラー?? こりゃオヤジの蔵書レコードだな。

今晩はひさびさにスッペの序曲集6曲、それから幻想交響曲を聴いた。 いかん、、、幻想の第二楽章は致命傷パワーである。


2004/12/11(土曜)
今日のオーベスト練は忘年会明けで休もうか悩んだが、練習に行かないと先細りしちゃうと 思ってエイヤで出てみた。そしたら案の定、島村ジョー、住宅街の坂道で千切れてしまって 交差点で迷子になってしまった。
まごまごしているうちにどんどん分からなくなり途方にくれてしまった。コンビニに立ち寄り、 地図を広げて先週の周回コースを探したが、見つからない。どうしよう。家に帰ろうか、 あるいはZB-1、色々考えつつ走っていたら野猿街道に自然と入ったので、先週の記憶を頼りに ひとりで追いかけることにした。
道が進むにつれて先週どの交差点で曲がったか思い出し、ついには周回練習場所までたどり着いた! おお!すばらしい!方向音痴は返上だ!みんないるぞ!よかったよかった。。。
でも、周回練習の大半は終っていた。。。まぁ、ちぎれたままでなくて良かったことにしておこう。

今晩はロード・オブ・ザ・リングをテレビでやっていた。小説は全部読んだから画面で見ると とっても良い。そういや最近映画館に行ってない。来週、ハウルでも見にいくかな?うーむ。。。


2004/12/10(金曜)
今日は会社で日記の下書きを書いたのだが、そのあとの都合でちょい変更。
今日の大推薦曲。中島みゆき作で、工藤静香が歌った超・ヒット曲。

歌詞:
いいたいことならどれくらい あるか分からなくあふれてる
私こころは おしゃべりだわ

言いたいことなら あなたには あとから あとから あふれてる
私 意外と おしゃべりだわ

なのに いざとなると 内気になる
遠い場所から 何度も 話しかけてるのに

目と目で通じ合う
かすかに ん 色っぽい
目と目で通じ合う
そうゆう仲になりたいわ

(中略)

明日 少し 勇気を出して
視線 投げてみようかしら

目と目で通じ合う
かすかに色っぽい
目と目で通じ合う
そういう仲になりたいわ

MUGON いくじなしね
MUGON 寂しがりね
MUGON いくじなしね
MUGON 寂しがりね

以下は書く予定だった下書き:
今日は朝からゆううつである。
きっと月と太陽が平行に並んで、特殊な重力環境による超伝導パルスが 私の精神エネルギーに干渉しているのだろう。(とうぜんウソである)。

人間の精神とは、言語化されうる明瞭な意識と、そうでない大きな部分=無意識に 大別されるのだが(本当である)、きっと無意識の領域で、警報でもなっているのだろう。 ブクブクブク。。。(潜航中)

今日は会社の忘年会である。。。ブクブクブク。。。

今週は部会があった。。。。ブクブクブクブクブク。



。。

(着底)


ひとつ気が付いたことに、原潜状態でも自転車に乗っていると気分はわりと平気なのである。 きっとハマりまくっている理由は、そのへんにも、あるのかもしれない。




2004/12/9(木曜)
今日は朝から客先に行った。
南武線の乗り換えで跨線橋の階段を駆け上がったら、カバンのノートパソコンの重さを 脚で感じることが出来た。やっぱり2キロでも重く感じるのだ。 まてよ?2キロで階段が重く感じるなら、レースで2キロは致命的だろうか? むむ?自分が登りが一向に速くならないのは、体重も無関係じゃないのでは なかろうか。
去年の春先はとにかく体力不足を感じて減量よりも筋力アップや心配能力改善を 心がけた。だが、さいきん自分の写っている写真を見て、みんなとくらべて 自分の姿が「重そう」と思えてきた。
かといって単純に減量しても進歩はない。身体を鍛えつつ体重を減らさなければ いけない。体力増強と減量を同時進行させるのには1練習あたりの時間を増やして 持続的な練習を頻繁に行うのが良いのだろうと思うが、あいにく会社人間、とくに 残業天国の某IT系では、そんな練習は土日に限られる。なんとも難しい。 どうしたものだろう。うーむ。
でも、よく考えると来年が「勝負の年」ってな訳でもないから、レースで結果の出る 身体作りにこだわって今身体を絞り込むよりも、必要な筋力や持久力を上げることを 今後も第1優先にすることがいいのかもしれない。 まぁ正月の三が日でもゆっくり考えようと思う。


2004/12/8(水曜)
今日は寝坊して遅刻した。冬眠状態に入ったのかもしれない。
夕方から顧客先へ外出の予定があったが流れた。けっこうヒマだったかもしれない。 いろいろ電話があったがまぁ上手くさばけた。
今日は2日連続でおなじおやつを食べた。「豆乳花」おいしい。
おすすめである。。。


2004/12/7(火曜)
さいきん仕事は設計書の作成をやっているので、しんどいが楽しい。 少しづつ今のプロジェクトにも慣れたようだ。
ところで今日のおやつで食べた「豆乳花」はまじ旨かった。夜になって味を思い出して 食べたくなった。豆乳をプリン状に固めたものに、黒蜜をかけるだけというシンプルな おやつだが、なかなかあなどりがたい。明日の夕方はたぶん社外だろうから食べないかも しれない。残念。


2004/12/6(月曜)
今日はアタマをつかった日だった。
普段、あやしいEXCEL表で数字遊びしたり、メールやウェッブさーふぃんして過ごして 時々息抜き兼ひまつぶしに仕事する僕も、今日は夜遅くまで真面目に頑張った。

ところで、最近、となりの仕事仲間の再評価をしている。
まぁ性格や価値観、倫理観は僕とはぜんぜん違うのだが、でも悪いやつではないのだ。
彼の仕事というのは、社外からの問い合わせや調査依頼に一人で対応する、という内容だ。 僕が今のチームに来るまでは、ずっと本社に一人残って仕事を回していたらしい。 ふだんリーダや他のメンバーは社外常駐しているので、きっとさびしかったのだろう。
彼は私生活でも一人暮らしだそうだ。だからといって、しょっちゅうおねーさんの居るお店に行くのは どうかと思うが、まぁ彼の価値観からそうするのだから、別に僕がとやかく言うことは無いのである。

ところで、会社ではひとつ、大事な正義というものがある。それは、
「仕事を回せるヤツはそれだけでエライヤツ」ということである。
外国語が複数話せても、資格や肩書きを山ほどもっていても、MBAを持っていても、 松下村塾を出ていても、とにかく仕事を回せない人間と言うのは、会社では人件費 という観点でみればマイナスの存在なのである。 じゃぁ、独り善がりな性格でも仕事が出来ればそれで許させるかと言うと、そうでもない。 会社人の評価と言うのは常に全体的なので、その人の存在が会社にとってトータルで マイナスならばいくら生産量が多くてもダメのである。
仕事仲間の能率を下げるヤツはアカンのだ。
逆に実力が皆無でも実力があるヤツを知っているというだけで役に立つ、ということもある。
我々システムエンジニア兼プログラマは常に新しい技術、新しい構造、新しい発想にチャレンジ しているので、お決まりのパタンというのは無い。だから常に違う知識を必要としている。 その知識が自分とその近くの人が持っていればラクな仕事になるのだが、得てして顧客の要望とは、 ちょっとぐらい調べても分からないような難解な問題を含んでいることが多い。まぁそうじゃなければ わざわざ高いお金を払ってわが社にシステム開発なんて頼まないのだ。
だから担当する問題を解決するには、ひろく知識を集めてウンウン考える必要がある。 そのためには相談できる知識をもった人間がひろい社内のどこにいるかを知っている「インデックス」 のような役割の人間も存在意義があるのだ。
話がそれたが、前述した自分のとなりの仕事仲間は、プログラマとしてはほとんど経験が ないので「ものづくりをする人間」としては頼りないが、逆にツールを使った カスタマイズサービスのアフタフォローは実にしっかりしていて、応対も調査も他社への依頼も アテにできる。そして、それは「エライ」ことなのである。
仕事をまわせるやつはえらいやつ、なのだ。

ちなみに、加藤の職場での「男の評価」はハッキリしている。
仕事に集中力があるヤツで、健康ならば良いのである。それ以外は全部不問である。

服装や頭髪の規定を守らなくても、無口で無愛想でも、片づけが下手で机が猛烈に汚くても、 言葉遣いが悪くても、あぶなそうなオタクでも、ひきこもりでも、メールでしか会話できなくても、 ぜんぶOKなのである。

逆に、常識人で何事もそつなくこなすが粘りが無い、集中してない、口先ばかりのあっさりした男は ダメである。相性がわるいのである。まぁ存在を否定しないが、、、、
(プロジェクトリーダーだったころの加藤は、自分の周囲にその存在を認めなかっけ。。) もしも年上ならばプロジェクトから外し、もしも後輩ならば、
「仕事ってのは、ものづくりってのは、こんなふうに面白いんだから」
と誘ってみて、自分が作ったものが世の中で動くことに喜びを見出せるようならば こちらに引き込める可能性があるのである。。。

そういえば、加藤のこだわる「仕事をするうえで大事なポイント」がもうひとつある。 体力、あるいは耐久力、これも必須なのである。
つまり、どんな天才プログラマでも一週間のうち4日も休んじゃうと、スケジュールは 組めないのである。たとえ5日分の仕事を残り1日で片付けられたとしても、 4日間の間に状況の変化がおきた場合、たとえば途中の生産物を顧客調整のために提出 しなきゃいけないとか、そんな場合は会社に担当者が来なければ相談もできないのでアウト なのである。だから、ちょっと無能に見えたとしても、毎日こつこつやるヤツはそれだけで 「宝」なのである。

加藤の長年可愛がっていた後輩で、僕がリーダーのころの右腕だった植原君というのは、 彼が新人のころリーダーが行方不明になるという、サイアクの崩壊プロジェクトの まっ只中にあって、ひとりで黙々と、夜遅くまでプログラムを作りつづけている男だったのである。
彼は私服か、あるいは柄のワイシャツでネクタイも締めず、また無口で無愛想だったせいで 部長は「あんなやつ、使えない。今年は新人のくじ運がわるい」など抜かしやがったが、 僕には「こいつはアテになる」と思っていて、当時別のプロジェクトに在籍していたのだが 横目でずーっと注目していた。
まぁそのあと一緒のプロジェクトになって、色々苦労を共に分かち合うことになるのだが。。。

休まず、集中力を持って黙々と仕事の出来る人間、さいきん見かけなくなったような気もするが、 僕は仕事する上で、そういう人間を評価するのである。

・・・ちなみに自分自身を振り返るとどうだろう。さいきん「好きなものに没頭するタイプですね?」 と複数人に言われたような気がする。


2004/12/5(日曜)
はて。この日はなにをしたんだっけ。12月の夏日ということで、 幽体離脱してしまったのかもしれない。 すべきことをほとんどしなかったようだ。
うーむ。マンダム。


2004/12/4(土曜)
今日はひっさしぶりにオーベスト練に出た。

朝、是政橋に行ったら誰も居ない?あれ?と思ったら信号の反対側に山ほど集まっていた。 人数を数える。。。。18人?え?すごい大所帯である。
連光寺坂を登って聖蹟桜ヶ丘を抜け、野猿街道へ。ここでいつものように先頭交代の練習。 今日は大勢のわりに比較的スムーズに行く。練習の成果だろうか?
途中で左折してしばらく行くと、とある見通しのよい直線路にでてストップ。
今日はココで周回練習だそうだ。さほど斜度もないようだし、最初は時速40キロを 維持して先頭交代しながら15周するとのこと。もしかして高速巡航の練習?よっし! こりゃ頑張るぞ!と思ったが甘かった。
ほぼ2車線の直線路を2キロほど走るとUターン。なるほど、さっきの場所からココまでを 15往復するのね、坂もかすかでありがたい、などと感心している直後、先頭は猛烈なスピードで ペースを上げる。そうなのだ。 Uターンするときに道が狭いので速度が10キロぐらいに減速してるのに、いきなり40キロへ 持ち上げるのだ。高速巡航だと思っていたら、インターバルだったようだ。
ここで自分の弱点を露呈。いきなりの加速についていけない。「これが最後のスプリント」だと、 鬼漕ぎとかする気になれるけど、あと15周もするのにイキナリ時速5キロから40キロ (ホントは40キロを軽く越えていた)に上げるのは辛い。1回目、2回目、、、、回数を重ねるごとに 中切れを起こしそうになる。ひぃ。
周りを見ていると、何人かダッシュ力なんて鍛えたこと無いだろう人たちがこぼれだした。 でも安心。もし遅れても早めにUターンすれば集団に復帰できるのだ。うむ。上手い方法である。
僕は5周目で千切れてしまい、2、3周しても詰められなかったのでくやしいけど早めにターンして 先頭の前にでて通過を待った。そして最後尾に食らいついて集団へ復帰。うへー。しんどかった。 やっぱり一人になって千切れちゃえばおしまいである。その後はとにかく千切れないようにするために エネルギーを惜しまず頑張ってみた。
しばらくして先頭を曳くサブリーダー(?)のラバネロさんが「あと5周ね!」とコールする。すると Bossが「では、すこしづつペースを上げましょう」。。。まだ上げるんでスカイ。 Boss含めた数名が先頭集団で逃げ、中切れした僕ら数名はわずかな距離が詰められずに 喘ぎつつ追走する。きびしい。いつもと違う筋肉を使っている。さいきん登り向け練習で 鍛えたところと違うところが辛い。つまり、いい練習だ!
周りはみんな結構走れる。いつのまにか17人になっていたが、それぞれ脚質が違うが みんな光るものを持っている。 これが来年、みんなオーベストジャージを着て走るのか。。。すごいなぁ。 このまえBossから「来年、実業団は15人ぐらいになりそうだよ」って言ってた。ケガで治療中の 菊地さんが居ないから、このなかの14人はそうなんだろう。その他の人も登録するかもしれない。 しかも皆、これだけ走れれば、BR−3なら完走できるんじゃないだろうか?うーむ。 来年のレース界に、白地とオレンジのオーベスト旋風が吹くかもしれないぞ。 しかもラバネロさん、北川くんの脚、あれはBR−1だろう。こりゃ面白いぞ! ん?まてよ?筑波のヨッシーも登録するんだっけ?今日はレースで居ないんだっけ。。。うーむ。 「君は、生き残ることが出来るか」
(最近はこの有名なセリフ、知らない人も居るんだろうか。)

しかし、、、いったいこれだけのメンバーを、どうやって集めたんだろう?? どうやらお店近辺の人ばかりじゃないらしい。ラバネロさんは洗足から来てるそうだ。 環七と中原街道の交差点近く?あれ?たぐちさん家のすぐそばじゃん。 ほかにも、聴いた話じゃ巣鴨からも参加するとかいう人もいるそうだ。 みんなやる気満々だなぁ。でも岩倉君2世といううわさの山岳王候補ヨッシーは オーベストの店の裏に住んでるとか!なんとも縁とは不思議なものだ。それにしても 今のオーベストは幸運の女神がついているような気がするな。ほんとに上手く廻ってる。 いろいろなことが。このまま皆が燃えればすごいチームになれるかも。でも、どうなるかは これからの皆の努力次第。うーむ。最後まで今日の顔ぶれが続くとは思えないけど、 まぁ僕はじわじわとパワーアップできるように辛抱強く頑張るだけだな。

おっと話がそれた。ラスト1周になっていよいよ高速化。僕はラバネロさんの後ろ 4人目ぐらいになって構える。どんどんペースが上がる。ギアを上げるひまも無く 最後の力を絞って踏ん張る。結構なスピードのつもり。でも、後ろからしゅっと、 だれかさんが追い越していく。追走したいけど能力が追いつかない。うーむ。ちがうのだ!力が!
ギアを上げようか悩むうちに結構な距離を走ってしまった。まだコースは終らない。 ゴールがようやく見えそうになったときにはもうダッシュするパワーは払底していた。 ああ、後ろから来た人に抜かれてしまう。計算まちがいだ。いや、それ以前に、 最後の高速に着いていくのが必死だっただけなのだ。ぐぅ。

その後は超ゆっくりペース。Bossと並走してあれこれ喋る。 忘年会に菊地さんは来るか聴いてきたので返事をしておいた。場所の相談をされたので 「調布とかは?」と言ってみた。僕は都合がいいし、新宿から電車1本。遠地でも 都合いい人が多いかなと思って。オーベスト近辺のひとならバスで10分だし。
それから練習会の話もした。
練習はメリハリが必要で、最後に全力を出し切るようにしないといけない点を 強調していた。だからラストのスプリントが終った後にすいすい走れる人は 力の搾り出し方が甘いそうだ。大事な1点で力を出し切る。練習中でもそれをしないと サイクリングになっちゃうそうだ。なるほど。うんとゆっくり走る必要と、 猛烈なパワーを引き出す練習。メリハリとはそういうことなのだ。

そのあとコンビニへ寄って休憩。駐車場にならぶ17台の自転車は壮観だった。 調べてみたら、ペダルの9割はSPD−SLだった。へぇ。LOOKが1人、 TIMEが僕一人。あと2人はSPD−R。ふーむ。やっぱり一度試してみないと いけないな。

そのあとは野猿街道に戻って橋を渡り多摩サイへ。今日はおつかれさまでした。。


2004/12/3(金曜)
そういやオーベストのHP更新して、長尾日記を更新するのをすっかり忘れてた。 今日は金曜日。ひさびさに自転車通勤をしたが、わがアンタレス号はハンドルにガタがあり、 しかもブレーキパッドは油を塗ったようにすべり、通勤用太タイヤはエア少な目のせいか キレが悪く、全体的にハンドルがゆらゆらブレていて、「めっちゃこわかった」
そういえば来週は月曜日が幡ヶ谷の客先、金曜日が部の忘年会だから、あまり自転車通勤が できないかもしれない。貴重な練習時間が。。。

今朝は寒さに打ち勝って自転車通勤が出来た。こんなものは、いちどエイヤとやってしまえば 次からはラクなのである。まぁその「エイヤ」をずっと出来なかった自分がいうのもなんだが。

今日は会社で設計書の修正をしていた。昨日の会議の内容を反映させるためだ。しかし この設計書、そっくりなものが20枚もあって、それをひとつづつ修正するのは超しんどい。 午後からはもうれつに眠かった。しかも頭の中には「松健サンバ」が流れている。
「お〜れ〜・お〜れ〜・チャチャチャ・まつけんさーんば、オレ!」
。。。。昨日テレビチャンピオンで松健サンバなどカットインするせいだ。うーむ。 一日中、頭の中をあの金色が流れていた。
僕の好きな番組は決まっている。木曜はテレビチャンピオン。金曜はでぶや。 日曜のお昼はNHKのどじまん。夜はどうぶつ奇想天外。ぐぅ。今日はもう眠くなったので寝る。
。。。チャチャチャ・まつけんさーんば、オレ!

(あすはもうちょっときれいな音色でアタマをリフレッシュしよう。アイザック・スターンとかね。)

2004/12/2(木曜)
毎日寒くて自転車に乗る気がなかなか起きない。
でも自転車に乗れないのは精神衛生上、よくない。
むかし合唱団でがんばってたころは、仕事が忙しくなって 練習に出れない日が続くと鬱な気分だった。

仕事でも何でも、べつに辛いのなんてなんともないと思ってたが、 それはちゃんと気分転換の出口があったのだろう。
今週は一度も身体を動かしてない。とうぜん音楽もゼロである。

原子力潜水艦。。。

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おもいだしたが、昨日の夜、ひさしぶりにウェイトをやってみた。
以前、握力が弱くて脚を追い込むだけの重さを持てなかったが、 会社でヒマな時間、グリッパーで握力の練習をしていたので、かなりの重さと回数でも パワーブロックを落としそうになることはなかった。が、上腕の間接が痛くなった。 これがひどくなると脱臼するのではないだろうか。腕の筋力が ちゃんと重さに抗してないのだ。
やばいと思いつつ、その重さで30回ぐらいスクワットしたが、翌日全然筋肉痛にならなかった。
いっそのこと、肩で背負うパーツでも買おうか?それにしても、 僕の腕はあまりに弱すぎるようだ。


2004/12/1(水曜)
沖縄の写真がインターネットで見つかったから保存した。自分が走ってる写真、今回は なしだと思っていたからちょっと嬉しい。日記の11月14日のところに貼っておいた。

今日は仕事が上手くいった。
長い間メンバー皆を悩ませていた原因不明のエラーが分かった。 それから僕が進めている別の仕事の設計も上手くいった。いいことだ。 でも、今日はブルーである。なんでだろう。

今日も長尾日記の原稿を会社の休み時間に書いてウチに送ったのだが、 なんだか気分が晴れないのでアップは辞めた。皇太子発言を批判した秋篠宮を なさけないと言う内容だったが、なんだか他人事でどうでもよくなった。

退社して電車に乗ったら、目の前の座席に乳児をつれた夫婦が座っていた。 まだ生まれて半年もたっていないかもしれない。でも健康そうで、混んだ電車でも いい子にしていた。僕が駅を降りる直前にむずかっていた。 きっと眠いのだろうと思っていたら、すぐに寝てしまった。
なんだか思い出したら自分も眠くなった。