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長尾日記

2005/3/31(木曜)
風邪が治らん。


2005/3/30(水曜)
今日は男が立った。

ん?やらしい意味じゃないぞ。
仕事の話だが、実を言うと今まで最若年だったせいで、他人様の カサの下で楽をしていたのだが、今日は超・むずかしい難関の 顧客担当者に資料説明する役目を僕がやることになった。

ほんとは先輩のやるべき仕事だが、上司の判断で僕がやることになった。 その難しい顧客担当者の方ってのは、別にへんなひとじゃなくて 筋を通す、あいまいを排除する、そして自社の仕事のローカルルールに 厳しい人なわけで、それは別段珍しいわけでもないと言える。

先輩はどちらかというと、脳みそが散文的な人で、顧客担当者の方みたいな 厳格な人からみれば「決めるべきものを決めずにぐずぐずしている」 「何を言いたいのか、要領を得ない」ということになって会議があらぬ方向へ 行ってしまい、難航してしまう。 上司はこれではヤバすぎるということで説明役に僕を選んだ。うむ。相性的には 良いと思う。だいたい僕も先輩がよく口にする「。。。てなかんじでぇ」 「。。。ていうふうに」「えー、だいたいは。。。」というあいまい表現が すっごく嫌いなのだ。設計書で「だいたい」はないだろ、ふつう。 それじゃ日常会話だろ?「だいたい」って、実際はどうする気なんだ? 何を設計しているのかわからんじゃないか。僕が客なら怒るだろうな。 (ってか、お客さんも怒ってるわけだ。)

で、会議。面と向かってしゃべって見た。なるほど、このひとはポリシーがある。 じっと僕の目をみる。僕も今回の資料は8割を書いていて、事前に先輩の あいまいな指摘があったがことごとく激論で退けたぐらいに信念があるから 僕も相手をじっと見つめた。
いちばん最初に資料の構成と目的や位置付けを説明したので、話が通じたのか 信用してくれたらしく、僕が書いた資料に没頭してくれてスムーズに進んだ。 そりゃ説明が上手かったのでお客さんには出された資料が「難解でアヤシイドキュメント」 ではなく「興味をひく重要資料」に見えたのだろう。ふっふっふ。

まぁ何箇所か注文がついたが、今までの会議の難航ぐあいを考えれば 夕凪みたいなものだ。時間も短く終った。会議とはこうありたいものだ。

会議が終わったあと、僕は自席に戻って設計書を修正していたら、となりに上司が やってきて僕の肩を叩き、おつかれさまと言った。

顧客担当者の方に信用してもらい、上司の期待にこたえることが出来たので、男が立った。 いままでサボっては好き勝手に言いたい放題で甘えていた借金は、これで返済できた、、、かな? はっはっは。(笑ってごまかす-その1)。

そういやモンスーンの彼女(彼女?べつに単なるお客と店員さんにすぎないだろ) とは仲直りした。え?ケンカしてたの?ふっふっふ。思い込みの世界は華やかだ。 (加藤は生涯独身だな。これじゃ)

でも、モンスーンに行くのも明日が最後。。。それを彼女(だから彼女じゃないって。) に伝えるわけにもいかず(そりゃそうだろ)、はかない想いは、泡と消えてしまうのである。 真珠の涙である。(妄想から足洗いなよ。。)

枯れ木の春。お見合いでもして、さっさと片付くかな?


2005/3/29(火曜)
風邪をひいた。サイアクだ。しかも職場でうつされた(怒)。
そういえば南青山常駐は3月いっぱいだそうだ。
なんと、レストラン「モンスーン」のあの子ともお別れだ。
いやいや、東南アジア料理はしばらくおあずけだ。
。。。なんとも寂しいことである。

今日はジテツーをした。朝から向かい風で、しかもひさびさの太タイヤのアンタレスで、 漕いでもちっちも進まない。ふぅふぅ。でも自転車は電車なんかよりずっと爽快だ。 交通ルールを守って事前に手信号を出し、無理な運転さえしなければクルマだって 協力的になるものだ。
いい気分で環八を横切り、駒沢通りに入ると、、、なんじゃ、路肩は駐車車両だらけで 前へ進めないじゃないか!
いつもより早めに出たせいだろうか?やけに道が混みあって前へ進めない。 停車しているクルマの間を縫って走るのは意外と恐い。なぜなら、止まってるクルマ というのは、ごくたまに、対向車の右折車を譲ってる場合があるのだ。 それを気にせず止まっているクルマの脇を高速ですり抜けると、停車している車の隙間から どわっと飛び出してくる右折車に轢かれてしまう。サイアクだ。 周囲を気にしながら駒沢公園付近を通過する。中目黒までは路駐に阻まれのろのろ進む。 陸橋交差点の上り坂を一気に(当社比)かけあがり、恵比寿駅前までのなだらかな坂を流す。 そしたら最後の難関、広尾高校前の坂だ。
信号のタイミングでいつもより出るのが遅れる。こりゃ頂上の青信号に間に合わないな。 前方にロードが居る。背広きてロード?スポルティフに乗っている。びらびらして 漕ぎにくくない?軽く抜かしてタクシーと競い合いながらぜーぜー言う。 頂上につく。やっぱり赤信号だ。さすがにあのタイミングで走り出して青信号で通過するなんて無理だ。 広尾高校を通過すれば六本木通りはすぐ。六本木通りとの交差点にはひいきのお店「モンスーン」 が見える。モンスーン前を右に曲がればビルまで1分。今日もいい汗かいたなぁ。 やっぱり自走もいいですよ>ふっふっふ。

会社では昨日書いた設計書の直しをする。どわっと書いたから細かい参照番号が1こづつずれていた。 相変わらずアホでマヌケである。

お昼はとうぜんあの子に会いたくて、じゃなくてアジアンテイストが良くてモンスーンに行く。 加藤は笑顔の女性に弱いのだ。レストランとはいえ、商売上手なお店である。
でも、クォーターっぽいすっげぇ美人に毎日笑顔されると、なんだか難しい。金がないのに オークションに参加しているような気分だ。自信家のつもりのかとーでも、さすがにドキドキする。 でもなぜだろう?マクドナルドのスマイル0円は別になんとも思わない。なぜモンスーンでは こんなにも難しい気持ちになるのだろう。
しばらく考えて、すぐに分かった。彼女、彼たちは、自分の仕事にプライドがあるのだ。 その気持ちが大きな心となり、その大きな心に裏打ちされた笑顔というのは、実はすごい力があるのだ。 そういう笑顔、人生の経験者でなく、若い美人がストレートにこのオレ様に打ち込んでくるのは、 じつはかなりすごいことだと思う。 むむっ、明日は負けないぞ!えいえいえい!強烈ビームを打ち返してやる!とぉ!

。。。。一人でなにを盛り上がっているのだろう。
われながら自分の身の上に北風の哀れみを感じてしまった。

いかん、こーゆー話題は辞めておこう。

午後も仕事はてきとーに片付け、残業も1時間程度にしておいて、さっさと帰る。
ビルの便所でごそごそ着替え、靴下以外はPEAKウェアでばっちり決めて玄関前に停めてある アンタレスにまたがる。さて、帰りますか。
六本木通りをちょっとだけ激走し、青山トンネルをくぐって交差点を曲がり、代官山通り(仮称)で PEAKのお店の前を通過、鑓ヶ崎交差点で駒沢通りに戻る。行きのルートとちがうのは、 夜の恵比寿駅前が恐いからだ。なにが恐いって?へたっぴタクシーが恐いのだ。
昨日今日に始めたばかりの「運転が基本的にヘタ」「周囲の確認が出来ない」「客が見れば急ハンドル」 という三重苦のタクシーが列をなして集まってるからだ。かれらは土地カンも経験もないから やたらと盛り場の駅前ばかりに集まる。夜の雑踏のなかでこんなタクシーに近づくのは とっても危険なのである。

で、中目黒立体交差点へ勢いよくくだり、信号で一旦止まって今度は上り坂へ向かって再スタート。 この坂、高速で勢いだけで登るのは結構つらい。まぁオーベストの連中ならば最後まで息切れせずに こなすのだろうが、今の僕でも最後まで全力もがきで頑張ると力を使い切ってしまって、後の平地が へろへろになってしまう。うーむ。いいバロメータだ。

ここから環七交差点までは道幅もひろく路駐もすくなく意外と快適だ。
快適に流していると遠くに自転車を発見する。ロードだ。この道は意外と仕事帰りのT−Servがいる。 あれもきっとそうだろう。仕事で疲れた彼らを抜くのは子供じみているのだが、でも追いかけない 訳には行かない(なぜ?)。えいえいえい。彼はのんびり走っている。追い越したときに横顔を 見る。あれ、よく似てるな?ってか、本物だ。おや、岩倉君。げんき?
路肩に止まって世間話をする。そうか、この時間に帰っているのか。僕が赤坂通勤してたころは 帰りが22時過ぎだったから会うはずも無かったのだなぁ。
その後は二人で駒沢公園近くまで走る。最初は僕が前に出たが、その後はずっと背中を追いかけていた。 彼の走り方はやっぱりメッセンジャーっぽくなった。僕はクルマの右側にはめったに出ないので なるだけキープレフトして追いかけた。それにしても、通勤で一緒に帰るのは楽しいものだ。

彼とは駒沢公園の先で別れて、その後は一人でまっすぐ帰った。
家に帰って晩飯を食べ、風邪薬を飲んだ。明日の午前は「風邪」を理由にNAKENO病院へ行っちゃおうかな。 。。。。NAKENO病院、、、当HP読者が罹っている病気を治療できるところ、、、 紹介してほしいひとは直接聞いてください。みんなすでに知っているはずだと思うけどね。


2005/3/28(月曜)
朝、窓を開けたら路面がぬれてない。よし!朝練するぞ。
気合はあれどノロノロ動く。のんびり着替えてもう一度窓の外を見ると 丁度小雨が降り始めたところだ。。。。決行すっか。
ウィンドブレーカを着込み、セルビーノに泥除けをつけて外にでる。 そんなに寒くない。もうちょっと暖かいといいなぁ。まぁ贅沢な悩みだ。 長尾の少ない平地を走り出す。しばらくはアップのため近場をぐるぐるまわる。 時計を忘れた。じゃ、5キロぐらい走ったら坂を登るか。
長尾は少し走れば坂がある。自然と呼吸も強くなる。 すこしづつ重いペダルが踏めるようになり、もう一周近場を回ってから 長尾裏坂を登る。とうぜんダンシングで登るのだ。
途中の工場(こうば)までダンシングして、そのあとはシッティングでのんびり登る。 まぁまぁだ。
2回目もダンシング+シッティング。でも、遅いなぁ。やっぱり坂は遅い。 半年後はこの坂をするすると登れるようになるといいんだが。

時計が無いので大体30分ぐらい走ったと思ったところで練習終了。今日は とりあえず走っただけという感じだが、雨がそろそろ本降りになりそうだから やったことを誉めてあげたいのだ。

家に帰って朝ご飯を食べて会社に出かける。
客先についたら先輩が来ていない。10時すぎても来ない。上司が
「今日は○○さん休みだって」
・・・・逃げたな。
しかもPHSを持って帰ったな。これじゃ僕は本社と連絡できないじゃないか。

さいきん先輩は設計作業中に余計なことばかりに悩んで肝心の設計書作成の分担を 全然進められない状態だったから、ついに出口が無くなって会社に来れなくなったのだろう。

その間、僕は3倍の設計書を書いてるんだが、いったい彼はなにに ひとり悩んで凍っているというのだろう?ってか、なやんでる次元を間違えてないだろうか? 家を建てる前の間取り設計をやっていて、柱のくぎの長さが何センチか、くぎの材質は鉄に 何パーセント炭素を含有させるか、なんて悩む設計士はこの世に一人もいないだろう。 間取りは間取り、構造は構造、材質設計は材質設計なのだ。

でも彼はその類なのだ。まったく「○○の考え、休むに似たり」だ。 そんなのは次の設計工程でやることだろう。自分で自分が何をしているのか理解していない。 おかげで半々だった分担作業がいつのまにか2:8になってしまった。ってか、ぜんぶ僕が 塗りつぶしてやろうかと今日マジで思った。
それにしても、彼の考え事している時間というのは、お客様のお金を人件費として 消費していると言う感覚がほんとにあるのだろうか。お金を掛けておいて生産物が ぜんぜん出てこないのは「給料泥○」じゃないか。まったく、オレ並のダメダメ社員だな。

とかなんとか言って、僕が恐いカオすると余計彼は出勤できなくなるのだろう。 たぶん明日は上司が仲裁に出そうだ。それは素直に聞かねば。

しかし、彼の無駄な残業にお付き合いさせられて自転車練習が出来ないのは 癪に障る。だから長尾日記に当り散らしていているのだ。我ながら見苦しいな。
うーむ。。。はっはっは(今日は風呂入ってもう寝よう)


2005/3/27(日曜)
実はこの前、アニメ辞典というHPで年代別に調べたら面白いことが分かった。 僕はもともとテレビっ子で、平日は学校と塾が終るとテレビばかり見ていた少年だった。 でも、なぜか高校生になってぷっつりテレビを見なくなった。だから 高校生以降のアニメはぜんぜん分からない。
エヴャンゲリオンは大学院生のときに院生室で毎週鑑賞会をやってたから これは知っている。あと心理学科の大学生のとき、Jデッカーを見ていたが、それは 「ロボットのこころ」というお題目が面白くて見ていた。
ついでに音楽番組もぜんぜん観ていない。だからおにゃん子クラブって だれがいるのか、解散した後に知ったぐらいだ。 そのころ僕はなにをしていたのだろう。たぶんそのころは、部活に燃えていたのだ。

夜空の星が輝く陰で、悪(ワル)の笑いがこだまする。
星から星に泣く人の、涙背負って宇宙の始末。
銀河旋風ブライガー、 お呼びとあらば即参上!

そうそう、今日はニコタマジャージのお金を井上さんにようやく渡せた。 ついでにずっと借りっぱなしだったニッパーも返せた。よかったよかった。 しばらくAAAで世間話。いのうえさんはまだ練習を本格開始してないそうだ。 考えてみれば今年の僕は、冬からずっと頑張ってるかもしれない。 去年だったら今の時期、週1回だけニコタマに集まって走れば十分だったろう。 もうすぐ4月。本格的に暖かくなるだろうし、ニコタマ練も活発化しないと。

いのうえさんから「ジャージはみんなサイズ小さいと言ってるよ」と聞いた。おやま。 僕も着てみないと。家に帰ってごそごそ、むむ?ちょうどイイじゃん! XLで小さいはずはないか。布地はかなり薄いかんじ。春先だとちょっと寒いか? 発色もいい。なかなかカッコイイ。ただ、気のせいか、タバコの匂いがする。 工場ってものすごいタバコもくもくの現場だったのだろうか?それとも インクの匂いがタバコに似ているのだろうか? まぁ一度汗かいて洗濯しちゃえば関係ないな。
パッドはたぶん良さそう。ただ耐久性は使い込まないと分からないから なんともいえない。ワイジャージのパッドはごそごそしていて、長く乗れば 悪くないが、平らでしっとりしてるほうが僕は好みかなぁ。

今日は一人で山へ行こうと思ったが、昨日短い距離のわりには身体が疲れていたので 午前中はビデオ見ながら寝て過ごした。明日は雨らしい。いじわるな天気だ。


2005/3/26(土曜)
つい昨日に3000アクセスを越したと思ったら、今日すでに3040を越えている。 へんだなぁ。ここ知っているのは自分が顔見知りの自転車のり以外居なかったはずだし、 どこからもリンクしてないからYahoo!等の検索ページでひっかかるはずないし、 もしかして誰かがJCRCの結果を知りたくて一日100クリックしてるとか? まぁどーせ好きに書くだけだから、どうでもいいか。

ところで今日のJCRC、結果は悪かったが収穫はあった。
Eクラスに出た。予想順位は15位±5位だったのだ。
仲間がほとんど1時間近く先にスタートしてしまい、自分は写真をとったり 応援したりして過ごし、1時間前になってようやくアップを始めた。 今日はたったの2周。正確には1周半。こりゃ、身体が温まる前にゴールって パターンだから、じっくり事前に乗っておこうと思った。 ということでCSC駐車場前の道でぐるぐる20分以上走る。10分以上経って ようやく重めのギアが踏めるようになる。20分ぐらい経って、ようやく身体が 温まりうっすら汗が出てくる。もうちょっと、と思ったときにはスタート15分前 だったので慌てて会場に向かった。
すぐに並びだす。おお、大勢いるな。40人ぐらいと聞いているが、たしかに それぐらいの規模だ。きっとこの中の10人ぐらいは僕より山が好きで早いのだろう。 ん?ってことは、残り30人はオレにさえ負けちゃうドン亀・鈍足な皆さんってこと? ふっ。まけないぞ。
途中でいのうえさんが激励に来てくれた。嬉しかった。10位ぐらいならいいかなー なんて心のどこかで思っていたが、結果を想定するよりも後先考えずにただただ 頑張るのみだなぁと思えた。
スタートの号令。集団が動き出す。一番うしろのほうでクリートをはめるがなかなか 決まらない。このまえクリート変えたばかりなのになぁ。 くだりが始まるときには少し前へ出て、だいたい先頭集団のまんなかに居座った。 まぁ悪くない出だしだ。
いきなり逃げをかますやつはいないようだ。ちょっと意外だが、まぁXクラスじゃ ないんだから実力伯仲なんだろう。登りでは大勢の中でなるだけ楽をしながら登っていく。 おお?今日はいけるか?
降りになり列が細くなるが、今日はフツーのサイクリングより1.2倍だけ気合を居れて くだりも頑張る。降りもレースだと思ったことは今までめったに無かったなぁ。 (じゃあおまえは今まで何していたんだ?)
列が細くなっても先頭まで見える。大体10番目ぐらいか?まぁいいあんばいかな。 秀峰亭へのキツイ登りはやっぱりしんどい。ラクだとはとても思えない。息がくるしい。 でも周りのやつらの息遣いも荒い。ん、僕も苦しいが回りもほとんどが苦しいのだ。 ここで後退するわけないはいかないな。
意外とすぐに秀峰亭に着く。下り坂の底からゴールまで、微妙な距離だな。 力ずくでは長すぎて無理。かといってイーブンで登っては勝負にならない。 どうせ次来るときののぼりを考えても今ダメならしょうがないな。よし、ここは根性だして 頑張ろう。
なんとか一桁ぐらいの順位で上りきり、今度はアップダウンの連続になる。先頭の6人ぐらいが バラけ出した。いかん、千切れるわけにはいかない。
目の前の一人の背中を拝借して加速し、じりじり前へ出る。すこし下ってから、最後の登り。 だれもがよだれをたらすキツイ一発だ。でもココではなぜか気合が入る。だらしなく口をあけ、 したたるよだれを気にする余裕も無く、血の味が口に、喉にひろがる。次第に前走者たちが 近づいてくる。1、2人逃がしたが、その後ろの2名の背中を捕らえて頂上を通過。 よし、こんなに走れる修善寺は生まれて初めてだっ!
スタート地点へ向けてのホームストレートへ向けて加速する。今日はすごい強風で くだりが止まりそうだ。ペダルを踏んで粘る。前が苦しそうなので追い越してやろうなどと 余計な欲がでる。いや、ここは休んじゃえばよかったのかもしれない。

スタート地点通過して2周目。すこし下ってすぐ上りだす。。。きつい。。息が上がってしまうっ。 ぐっ。辛い。
ここで前にいた2名に離され、さらに3、4人に抜かれる。くそー。やはり2周と持たなかったか。 まだまだだなー。まぁ野猿峠でホウホウの体の自分がここで粘って登れるとも思えないな。 頂上についたときにはすでに5人ほど先に降っていて背中もほとんど見えない。 近くにいた誰かと二人で掛け合いながら降る。相手にそのつもりがあったか分からないが、 先頭交代チックに互いに前に飛び出しあいながら背中を追いかける。
坂の下まできて上り返し。やっぱり前の5人はみえない。しかたがないし、イーブンで登るしかない。 息が上がって回らない。イーブン以外に攻めようが無いのだ(いや、ギアを重くすればいいと神様は 言ったかもしれない)。
しばらくしてガッタの2人に抜かれる。お、江戸一のマスターだ。さすが、この人にはオーベスト練でも 坂が長くなると敵わないのだ。くっ。練習のままじゃないかっ。
ゴールが遠い。秀峰亭はまだだ。うしろからピンク色のジャージが迫ってくる。ああ、反応できない。 まったく動けず苦しい息のみでゴール前のカーブで抜かれる。また順位が落ちた。だめだ。 いや、まだだ、まだおれは死んではいないのだっ!
死にそうな限界めざした、最後の登りスプリントをかける。ピンクジャージの仲間が僕の追い上げを 見咎めて、仲間に警告を発する。ふふん、まけるものか、おれの死ぬ死ぬ登りスプリントだ! 相手も若干粘って競うが、死ぬ死ぬスプリント成功!今日も無意味な順位を1個上げることができた。 センサー通過後、息が出来ないくらい苦しい状態で廃人状態になる。き、きもちわるい。吐きそう。 くるしい。ぐぐぐ、ぐぇへぇ。

こうして修善寺のレースが終った。
いまにして良く考えれば楽しいレースだった。
こんな僕でも修善寺で頑張ることができるのだ。 2周目でタレちゃったが、また頑張れば2周目も先頭に食らいつけるかもしれない。そうすれば 僕でも修善寺で勝つことができる日がくるかも。
そんな夢を持つことができる、すばらしいレースだった。
夢に描けないことは、実現できないのだ。
夢に描いたときは、その境地までの扉が開いたも同然なのだ。
あっはっは。

クルマで東京に戻り、オーベストに行った。
心拍系の話やトレーニングの山のつくりかたなど、実践から証明された 分かりやすい話が聞けて実に良かったが、もっとも大きな衝撃だったのは

「若いころ運動をやっていたひとは、身体的な苦痛の限界を乗り越えることを経験で知っている」
「だから早くハードルを越えることが出来る」

うーむ。これほど僕にとって大事な話が聞けるとは、大変な収穫である。 僕は概してのんびりした性格だが、それじゃ人生200年あっても足りない。 今の時間を有効に使うために、僕はもっと高い限界を探さないといけないかもしれない。 それこそ、今やっているスポーツ、この競技を今より充実して楽しむ、欠かせない重要な 要素なのかもしれない。


2005/3/25(金曜)
明日はJCRC、仕事を振り切って9時に帰宅した。 飯くって急いでしたくして、風呂へ入って、はたと気がついた。
クルマのガソリンが無い!
明日の朝はガソリンスタンド求めてさまようことになるのだろうか? 加藤の危機だっ!
おまけに銀行に行き忘れて、財布も危機だっ!


2005/3/24(木曜)
ふーむ。ヤマカンだが、昨日の日記の反響がへんな方向に来たな。

さいきん自転車の恐ろしさをすごく感じたことがあった。 彼はいわゆる「ひきこもり」といえる人らしい。まだ学生だから よけい「ひきこもっていられる」と考えるのは、僕がその気がないから 分からないせいかもしれない。
その彼は僕が逆立ちしても勝てない、尊敬していた若手レーサーなのだが 人付き合いがヘタなのか、争うのがニガテなのか、仲間と練習するのが つらくなってしまったそうで、年末年始を契機にして、ついには自己練習も しなくなったそうだ。

でも、約束があって、シーズンになったから、また走らないといけない。 自転車は乗りつづけなければあっという間に弱くなる。それは目で見て ハッキリわかるほどだ。
強かった彼が思うように走れなくなり、さらに精神的につらくなったようだ。 絶頂期でも練習前には憂鬱になったという彼。今はいったい、どんな気持ちで ロードに乗るのだろう。

こういう話はやっぱりニガテだな。日記から削除しちゃおう。

今朝も雨でジテツーできなかった。あーあ。JCRCが今週末だっていうのに 最近さっぱり走ってない。ダメダメだ。
昼、ビル外に出たら雨が止んでいた。おお。仕事を早く片付けて電車に乗り、 夜10時前に帰宅できそうなので、ちょっと夜練しようかなぁと思ったが、 駅から歩いているうちに雨が降ってきた。どーゆーことだ。

今回のJCRC、ほとんどのクラスに知ってる人が出る。
Sはオーベストから4人。ボンシャンスから1人。
Bはニコタマから2人。
Cは渡邉さん、Dは森川さん。
こりゃ観戦するのもいいかな。あ、僕もEクラスで走るのか。

それにしても、修善寺って全然自信ない。今回も同一クラスに10代の少年が3人もいる。 これは早いのか?遅いのか?子供は心臓のわりに身体が軽いから坂は強いかもしれない。 強敵だな。スタート前にガン飛ばしてビビらせておこう(ウソ)。
まぁ全員で40人以上いるのだから、10位以内なら御の字、20位以下にならないように 頑張ろう。


2005/3/23(水曜)
さいきんメンバーのブログにハマっている。おもしろすぎる。
それにしても、勝手リンクで勝手にリンクしてる森川さんブログの「うつ病ネタ」には 爆笑してしまった。しかし病気を自転車トレーニングに当てはめた説明はあまりにも 分かりやすくて恐かった。「過去時点に戻る」「それ以上の強度」。。。地獄だ。 僕には絶えられなさそうだ。こりゃ辛すぎだ。。。 いや、それならば発想を転換して、うつ最高!うつうつうつ!僕はうつと友達だ! ってのはダメなんだろうか(こんなアホだから鬱にはならないようだ)。

それにしても自転車はぜったい精神的に開放される乗り物だと思う。 電車やバスのような公共機関ってのは、実はストレスのかたまりだ。 そもそも運行ダイヤが決まっていてどんな行動をするにしても、他人が決めた時間の網の目に 縛り付けられる。
おまけに車内では知らない人間と密着する。相手がマトモな人なら良いが、ときどき奇声を 発したり、耳障りな雑音を出したり、ガン飛ばしたり、どうにもヘンなにおいがしたり、、、 とにかくストレスが多いのである。
自転車はどうであろう?
仲間と走るこの世界、実に開放的で、予定もおおざっぱで、あとは道が広くて天気がよければ (そして登りが断続的ならば)、最高にシアワセではないか? むかしの加藤は合唱団に行くことがストレス発散だったが、いまは自転車生活が日々の支えである。 健康にもいいし、本当に素晴らしいものに出会えたものだ。
オーベストは来月11日で開店1周年。まったくありがたい「サイクルポイント」である。

でも、世の中には「自転車に乗ることを義務に感じてしまう」という人もいるだろう。 それは大変不幸なことだ。社会的理由から、楽しみのためじゃなく外的理由のために 追い込まれて自転車に乗るのならば、それはきっと労苦であろう。
そのような人が、自転車本来の効用に恵まれることを、僕は祈るのみである。


2005/3/22(火曜)
ちかれた。階段上がるのもしんどい。
キー打つのも??
明日は調整で練習をしたいが、仕事が大詰め、山積みである。 JCRC直前に練習できないのは困ったものだ。。


2005/3/21(月曜)
玉砕!轟沈!!
ってゆうか、すでに半原越の登り往路で死んでました。
あとはゆっくりうごくゾンビのごとく、たんたんと走っていました。

今朝も5時半に目が覚める。テレビをつけたらめざましTVをやっている。 そうか、今日は月曜日なのか。3連休とはシアワセな身の上である。 テレビキャスターにならなくて良かった。
窓を開けて手をだす。そんなに冷たくない。今日は暖かくなりそうだ。 朝ご飯を食べる。パン、牛乳、ヨーグルト。わりとあっさりめだ。 ひげを剃って、某所で軽量化して、それから着替える。今日は土曜よりも すこし暖かいというイメージで、半袖ジャージにアームウォーマ、それから 朝だけウィンドブレーカにするか。
家を飛び出すと、すこし涼しい。まだ春といっても早春なのだろう。 府中街道を淡々と走る。今日はまぁまぁだ。土曜練のダメージのわりには いちおう走れる。すこしは進歩してるのだろうか。
30分かからないで是政橋に着く。みんな居る。だいたいいつもの顔ぶれだ。 Bossもこの前言っていたが、この顔ぶれはほぼ固定メンバーでしょう。 あれ?五百旗頭君がいない?仕事かな?渡邉さんがいない。寝坊?ってか、 まだ寝ている?今日のすし練はどうなるんだろう。
ゆっくりスタート、いつものとおり野猿街道を目指す。 意外とみんな元気だ。平地なのにどんどん進む。僕は最初だけ調子良かったが すぐにズルズルと後退する。今日は大丈夫だろうか。うしろからドンと 渡辺さんが追い抜く。今日はKingだ。はっはっは。趣味一環してる。さすが。
野猿峠、また最後尾でスタートしてしまった。いかん。これじゃ切れる一方 じゃないか。斜度が緩いうちに2、3人抜く。少しでも前にいて中切れに 備えねば。
ふと横を見ると、ヨッシーが追い越していった。あれ?後ろにいたんだ。 軽やかに進むのは真似できないから追わないでマイペースでゆく。 長く伸びた列の最後尾より、さらに間隔を空いてなんとか峠を越した。 急に登りは強くならないものである。
後はいつものアップダウン。今日はなぜかダンシングがちょっとだけ延びるので 果敢に攻める気持ちで走った。というか、今日の前半は、登りで攻めて、降りで 脱力しきっちゃうパターンだ。 あと丘もうひとつのところでさすがに自分らしく力尽き、だらだらと千切れて上る。 信号前で合流。ふぅ。BORNを一口かじる。

後は小倉橋めざして細い道を進む。おお、いつのまに五百旗頭君が。おはようございます。 小倉橋を過ぎてからは、また登り。ここでも土曜練同様に先頭集団とオサラバ しちゃうのだが、最後尾のイワサキさんの背中をわずかに視野に入れて頑張る。 えいえい。
その後T字路を左折して、今日は三増トンネルだ。
三増トンネルまでの道は大きなアップダウンがあるが、基本的には登り基調。 ここでイワサキさんの背中を捕まえる。 なんと不思議な光景。くだりで抜かれて、登りで抜き返す、普通なら逆でしょって パターンでお互い頑張る。「うぉー」ともつかない声を二人で上げてお互い粘りあう。 根性である。
そのあと三増トンネルになり、しばらく行くとみんなが待っていた。どうやら右折して 次の峠に向かうらしい。ふぅ。へとへと。 BORNをもう一口かじる。

半原峠への道は、のどかな街道からいきなり鋭角に曲がったと思ったら 15%ちかくの急勾配。アウター15にしていた自分は「か、かっ、固まるぅ!」と あせり、シフトをガチャガチャ言わせる。しかしむちゃな操作でチェーンを落とす。 ぷらーん。足が空転する。慌てて停止。まぁ年末の和田峠(ZB計画)で経験済み だからコケないですんだ。
チェーンを載せ、再びイワサキさんの背中をめざして上る。。。。 まぁ今日はこの後、イワサキさんの背中を遠くに見つつ、そのうち見えなくなって 完璧な一人旅、の繰り返しになるのだが。
しばらく行くとみんなが待っている。もう頂上?斜度がキツイ割に短かったな。 はぁ、よかったよかった。。。。じゃないの?曲がり損ねた人をまってるだけ? そっからの登り、自分の筋力は無くなっていて、廃人、いや、ゾンビ状態でただただ 軽いギアをのろのろ回しているだけだった。
みんなどこへ行ったのだろう。さっぱり姿がみえない。 なんだか道が不安になる。
途中で分岐点がある。道なりに行けば「半原越」だそうだ。たぶんコレだな。 のそのそ、死体はゆくよどこまでも。のそのそ。
やっと頂上だ。つかれたー、、、って、誰も居ないジャン?なに?間違えた? みんなあの分岐を右に曲がったの?そんなはずない? Bossに電話をかける。が、つながらない。どうしよう。 看板の地図をじっくり眺める。。。。よくわかんないや。天性の方向音痴だから、 判断がつかない。
さて、どうしよう。
峠の反対側を見下ろす。わりと急に降っている。まちがえてココを下ったら、 リカバリで登るのはキツイなぁ。。。でも、しょうがない。行くしかあるまい。 降りることにする。エイエイ。イイ感じでふもとまで降りる。 そうすると皆いるではないか。おや、ここにいたのか。え?なに?なになに? もういちど登るって?あー、なるほどー、「半原峠を往復」っていうメールの意味、 つまり、一度降りてからもう一度登るという、往復なのね。。。
(死体につき、反応できず)
すぐに淡々と登り返す。どんどん前が見えなくなる。あれ?Bossが後ろから抜いていった。 しばらくはBossの背中が見える。ってことは、よっぽどゆっくり登っているんだ。 なんでかな?これからペースアップ?Bossって猫科?ネズミを逃がしていて、あとで 飛びかかる、とか?
その背中もだんだん見えなくなる。山はまだ寒いようで木々は冬のように枯れたままだ。 木立の隙間から誰かの背中が一瞬見える。でもすぐ見えなくなる。とても追いつけそうにない。 ただひたすら脚を攻めつづけ、ようやく頂上に着いた。今度は人がいる! でもま、僕が最後なのは当然なので「全員揃いました」と言う。 実はコレがまずかった。
登ったばかりで頭は酸欠。これからは得意な降りなのに、なぜかカーブが読めない。 攻められない。ぼーっとする。江戸一主人の後ろをぼけーっと走る。これは酸欠だと思ったが、 そうじゃないことに気がつくには、だいぶ時間がかかった。
半原峠を降りて、T字路までのアップダウンを走る。。。ふ、踏めない! 力が入らない。今日は筋力使いすぎてもう終っているのだ。そうおもったが 今、考えるとハンガーノックだったようだ。 そういえば半原峠の上り下り、僕は全然休んでなかったのだ。だから何もかじってないし、 水も飲んでない。。。

さすがにアホな自分も、養鶏所の手前で空腹に気がついた。なにかたべよう。 ちょうど五百旗頭君とイワサキさんもだれか糖分系もってますかということで、 持ってきたカーボショッツを渡す。たくさん持ってきて良かった。 そして自分も食べる。カーボショッツは食べにくくて手がべとべとになるが、 この甘さは不思議と自然でたくさん食べてもわりと嫌にならない。 のろのろ食べていたらまた千切れてしまった。アホである。
その後はひとりで踏みながら頑張るが全然前が見えない。どうしたものだろう。 養鶏所のT字路で左にまがる。三増トンネルへ行くのだ。きっと来た道を 帰ればいいのだ。(いや、良くないと思うと、神様は言っていたらしいが。)

ひとりで三増トンネルをとぼとぼ登る。カーボショッツは食べたが遅すぎで 脚が回らない。のろのろクルマに煽られて一人走る。
その後は小倉橋、久保沢交差点、橋本近くを通って尾根幹にでる。もう完璧にはぐれたから 自分の知ってる道で江戸一へ行くのだ!

尾根幹を死体がゆく。大好きな尾根幹も、今日は向かい風でただただのろのろと走るのみ。 カーボショッツも切れたのか、もうのぼりでは10秒と持たない。 川崎街道に出て、ついに力尽きていることを実感。コンビニへ入る。丁度12時ぐらいだ。 江戸一までもうすぐ。だから肉まんとウィダープロテインだけ飲んで再出発だ! でもこのローソン、肉まんはあってもジェルはない。あほー。
しょうがないので近くのセブンイレブンへ行く。あったあった。じゅるじゅる。ぱくぱく。 トマトジュースも飲む。はぁ。。なんとか死体ぎりぎりまで戻ったぞ。
さて江戸一へはどうやって行こう。たしか稲城大橋から甲州街道へ向かう道を進めば よいはずだな。(ちがうちがうと神様が言っている)
川崎街道を走り、稲城大橋を渡り、一路甲州街道へ出る。。。 はて?みなれぬけしき。ここはどこぞ。。。
道を間違ったらしい。そのへんをしばらくうろうろする。でもさっぱり見つからない。 住宅地のなかをぐるぐるまわる。ちがう、ここじゃないのだ。だめだ!完璧に迷子だ。 このさい、オーベストにいけばBossが居るはず。道を聞こう。 それに途中で切れちゃったから、ちょっと心配してるかもしれない。 エイエイ、元気を出してオーベストに到着。
「おおお!どこではぐれちゃった?T字路で右に曲がってコンビニ休憩したんだよ。」 「いまお店を空けたばかりだよ。みんな御寿司屋さんに行ったよ」 場所を聞く「東八道を10キロぐらい西にいくと交番があって、そこを左折すれば お店の前を通る道に出られるよ」
また愛車に乗って東八道を西進する。えいえいえい。
なんとか10キロぐらい走って、交番があったので道を尋ねる。若い警官は地理が さっぱり分からないらしく、ごそごそ電話帳と地図で調べる。イライラ。おめーは どこの交番の警察官だ?ん?俺がポリだったら町内の店、ぜんぶ覚えるぞ! かわいいおまわりさんだったからいじめるのはよそう。
暫く待って、まだ調べているから僕も一緒に地図をみてあれこれさがす。 ちがうなー、どこかなー、ああ、これこれ、曲がり角ちかくの、 歩道がひろいところ。
「ここなら交番から1キロぐらいです」よし!
再度愛車にのり、皆が居るはずの江戸一へ向かう。てぇてぇてぇ。
しばらくすると見かけた風景。そうそう、ここだ。このお店だ。あれ、みんなが立ってるぞ。 どうしたんだろう?到着。。。。なぬ、もう食べ終わったの?がくっ。
時計を見れば、もう13時半。そりゃ終ってるよね。五百旗頭君が僕を心配して メールをくれていたそうだ。そうか、だれも電話番号しらないだろうと思ってたけど 彼は僕のメアドしってるんだっけ!
それにしても、千切れっぱなしじゃ無くて、最後は合流できてよかった。。。 まぁこんなカタチだけどね。。。。。意地だもん。

帰りは多摩川に向かい、是政橋を渡って、はたと気がつく。 江戸一への道というのは、稲城大橋を渡るんじゃなくて、是政橋だったのね。 そりゃ迷子になるよね。ふぅ。それからは一人になり、タレまくって家まで帰った。

今日一日、ひさびさに完璧に玉砕して、さらにそのあと峠を登り、延々迷って、最後にウチに帰った。 今日は一日大変な日で、千切れて終る散々な結果だったはずだが、なぜか気分がよい。 みんなには恥ずかしいけど、これだけ登れたことが、ちょっと嬉しかった。


2005/3/20(日曜)
今朝は5時45分に起きた。習慣とは恐いものである。
今日は超回復デーなので寝ないとアカン。でも起きちゃったから寝付けない。 しばらくパソコンいじって、また布団につく。何度か目が覚めたが、結局10時ぐらいまで 寝ていたようだ。
おそい朝ご飯をたんまり食べて、また布団に入る。今日は2004年ツール第五戦のビデオを観よう。 このまえチームTTを見たのだが、半分以上寝ていたから、いったいどうなったのやら さっぱり分からない。パヴェ前でのマヨ落車の不幸を、エウスカルテルが全力で 回復しようという素晴らしい話は覚えている。でもTモバイルもポスタルも見た記憶が無いから 中盤で寝ちゃったようだ。気がついたら朝で、テープは自動巻き戻しの機能のおかげで 先頭まで戻っていて、しかもデッキからイジェクトされていたのだ。

今日は気を取り直して第五戦。おや?いつアームストロングがリーダージャージになったのだ? まぁいいや。最初から5人が逃げている。天候は不順だ。しかも落車、パンクの連続。なんだか 荒れたレースだなぁ。強風のためメイン集団がぶちぶち千切れる。 途中まで眠い目をこすって見ていたが、その間、ずっと先頭5人は逃げつづける。すごい。 最後まで逃げれば150キロぐらい逃げたことになるのか?
だんだんレースが面白くなってくる。ずっと協力体制だった先頭5名は、あと10キロになって かけひきが始まってくる。実におもしろい。やはりレースはこうじゃなくっちゃ。 その後の展開は、、、(ビデオ借りてみてくださいね。2004年ツール、第五戦はクラシックなみに面白いです)

ビデオの途中で昼ご飯を食べる。さっき食べたばかりなのにもりもり食べる。 いいのかな?ちょっと警戒して腹8分目にしておく。ビデオを最後までみて、その後 だらだらしていたが、少し走ったほうが回復になると思ってウェアに着替える。

そういえば岩倉君から貰った02ボーラ、手入ればかりして実走テストはまだだった。 ほんとは貰ってすぐ使いたかったけど、初めてのチューブラーだからパンクしたらお手上げだし、 だいたい試走できるような日ならば遠くへ練習にいっちゃうし、ということでタイミングを 逸していたのだ。
キシリウムのスプロケットを外し、ボーラにつける。あんがいめんどくさいな。そろそろ DURA10速用のスプロケットをもうひとつ買ってもいいかもしれない。今は12−25Tだけど つぎはどうしよう。練習会ではたいていアウターだから、11−23Tでもなんとかなりそうだ。 いや、12−23Tだと19Tまで1段づつだから、良いかもしれないな。でもさいきん気がつくと 平地でアウタートップを踏んでいたことがあったし(1、2回だけどね)。うーむ。 そんなことを考えながらのろのろ交換していたら、5時ぐらいになってしまった。
そういえば今日、ニコタマジャージが井上さん家に到着するそうだから、借りっぱなしの ニッパーとジャージのお金を持って突撃訪問しようかなぁ、、、なんて考えていたが、 初めてのホイールでコケて、ニッパーで背中切ったら恐いなぁ。あ、そういえば 井上さん、今日は宮ヶ瀬か。
そんなこと考えているうちどんどん出る時間が遅くなったので、多摩サイをてきとうに流す だけになってしまった。

走り出してすぐあれ?と思う。ハンドル曲がってる?いやちがう。何? 空気圧のせいか、やたら路面のでこぼこで跳ねる。硬いフレーム、硬いフォーク、 そしてカンカンのタイヤ。荒れた路面では今まで以上に振動が伝わるようだ。

長尾坂を下り、府中街道をニコタマ方面へ走る。か、か、かるいっ! なんじゃこりゃー(ジーパン刑事風)。 キシリウムと違うところは、たぶん40キロ以上からの抵抗の少なさだろう。 走り始めたばかりだというのに、45キロも出てしまった。これはホイールのおかげだろうか。 それとも昨日の山岳練習のたまものだろうか?
多摩サイに出て最初はいつもより軽快なペースで走っていたが、どんどん遅くなる。うーむ。 根性なしである。なんだかのんびりサイクリングになってしまった。 多摩サイをてきとーに走って家路につく。べつにいつもと変わらない走りである。 さて、今日は長尾裏坂をゆっくり登っておうちに帰りますか。

長尾裏坂の登り口は急なのでダンシングで一気に駆け上がる。。。??は? 走行抵抗がちょっと少ないような?まぁいいや。もうちょっとダンシングで登るか。
はて?はて?キコ、キコ。伸びるぞ。伸びるぞ?軽いぞ?
長尾坂の途中にある工場までダンシングで登ってしまった。こんなことは生まれて初めてである。 気持ちが大きくなって、なんだか坂が緩くなって見えてきた。 もういちどダンシングして上り始める。視線がいつもより前を見ている。 ふしぎだ。やはり、BORAのおかげ?それとも10気圧も入れているチューブラータイヤのおかげ? それとも、昨日の山練のおかげ?あるいは、まぐれ?

たぶんまぐれだろう。

これからシーズンイン。こんなまぐれにもう一度出会えるように、もし可能ならば、そのときが 辛い山岳系レースの本番になるように、明日から万能高級ホイール・キシリウムで地道に(?)頑張るのである。 よって神器BORAは封印することにした。
明日は特練。また山練。
身体はまだ回復しきっていない。今日は3食たくさん食べて超・身体が重くなったはずだ。 明日は、、、やるだけやろう。がんばろう。ということで、今日ははやく寝よう。

じゃ、きょうもやっておくか。ふぁいとぉ〜・おぅ♥


2005/3/19(土曜)
昨夜のヤンクミ♥ファイトが効いたのか、今日の土曜練は千切れ幅がけっこう 狭まった。すばらしぃ。コンビニ休憩中、山田さんに「速くなりましたね」と言われた。 わーい。

今日の最初の野猿峠は後方で上り始めちゃったせいか、とにかくついていくのに必死で 結局すこし離されてなんとか乗り切った。先週よりずっとマシだがまだまだだ。

その後高尾駅のすこし南で左折して町田街道を南下、小倉橋までのルートはアップダウンが しんどかったがまぁなんとかなるレベルだった。
小倉橋から串川橋までの登り連続ではかなり集団がばらけた。僕は先頭集団から千切れだし、 しばらく距離をおいてなんとか頑張っていたが、途中でイワサキさんに抜かれたあとは ずるずると後退してほとんど前のひとが見えなくなった。やばいなぁ。後ろを振り返ると ちょっと離れて数名が頑張っている。ノクボッチも「走るのひさしぶりで」なんて謙遜 していたがちゃんとついて来てるではないか。
串川橋交差点で右折し、また緩いのぼりの連続。いがいと踏めてギアをちょっと上げて 見えなくなった前方をひとり追いかける。えいえいえい。
三ケ木交差点につく頃には後方は見えなくなっていた。

しばらく行くと前の集団が待っていてくれた。おお、ここは僕が前回曲がり間違えた ところじゃないか。今日は気をつけていたから分かったけど、ちゃんと待っててくれたのか。 ふぅ。ちょいと休憩して後続を待つ。それにしても、みなさん元気だなぁ。 やっぱり登りを克服しないかぎり、レースでも練習会でも強くなれないなぁ。 だいたい、オーベストで体脂肪が18%以上あるひとって、ほかに居るだろうか? (いかに過食して練習サボっているのか分かるというものだ)

後続を待っていたら、Bossがなぜか後ろからきて(いつのまに?)「待ってなくていいから どんどん行って!」という。おし!じゃぁ一番千切れやすい僕が先に行かせてもらいましょう。 山田さんと先頭を替わって前を曳く。しだいに先頭交代のいいペースになっていく。 そのまま大垂水のウラへ出て、さて最後の登り開始!
みんなワシワシ登っていく。僕は「マイペース、マイペースの最速だ!」と淡々と登る。 目の前には山田さんがいる。ペースをゆっくりにしている。まさか、みんなを泳がしておいて 最後にぶち抜くつもり?
途中まで背中に貼り付いていたが、だんだんペースが上がってきて僕は千切れていく。 山田さんは前に点在するほかのメンバーをひとり、またひとり抜いていく。 その後はどうしたのか、見えなくなったから分からない。
僕はだれかの背中をみてひたすらペース維持で登ったが、やっぱりインナーに落とさないほうが よかったかもしれない。なんだか辛いばっかりで進まない。
とうとう前も後ろも見えなくなる。なんだかモチベーションが下がってることに気がつく。 いかん。しかもギアはずいぶん軽い。おれは今、みんなを追いかけるのに、こんなに軽いのを 回していていいのか?
いいのか?
そんなことを考えているうちに峠にきてしまった。いかん。もうすこし速くなって、だれかの 背中を追いかけるために血反吐を吐いて進まねば。
降りは反省を活かして?がんがん攻めた。さいわいクルマが居たので「死にそうなスピードアップ」 をしないで抑制が効いていたので恐い思いはしなかった。途中で1、2人抜いて高尾山口駅前を 通過。しばらくして平坦路になったらイワサキさんと和田さんがいた。 合流して踏んだら休憩場所のコンビニはすぐだった。
ようすから、先頭集団とそれほど差は大きく開かないで済んだみたいだ。 前回よりはマシになった登り。これはきっとジテツーとか朝練の賜物であろう。 気候も良くなったので、これからはもっと楽しんで気持ちいい風のなかを走りたい。

そういえば、、、前回のパンを求めて三千里、中原街道での逃げは、放火魔したのは どうやら僕らしいことが判明した。ははは。自転車に乗ると全てを忘れているようですな。

追伸:ごくせん最終回。泣けてくる。ふわぁいとぉぉー・オゥっ!
2005/3/18(金曜)
今日の飲み会は、、、「遠い友人の結婚式の二次会にきてしまったようだ」という 先輩のひとことに尽きる。窓口会社の新人が企画を担当したのだろう。 参加型ゲームを開催したり、随分と頑張っているが、、、気に食わない。何がといえば、 食べ物を粗末にするような、あるいは食べ物でないものを代表者が人前で食べて、みんなで それを見て笑うというじょーだん、僕には通じないのだ。。

まぁ私は最初からカンケー薄い人間なので、会費分を 食べて飲んで帰った。だいたい渋谷のディスコを借り切って3社合同新年会ってのは 聞いてないぞ。聞いていたら行かないぞ。
渋谷を後にして清々して家に帰った。渡邉さんがケイデンス計算ページを作ったそうだ。 むろん、ちょっと触ってからソースを見る。職業病だ。 なるほど、JavaScriptで全て計算しているらしい。ふむふむ。 画面がいいデザインだが、スタイルシートを自然に使っている。これは僕のような 超・オールドタイマーには出来ない技だ。ってか、そろそろスタイルシートぐらい 覚えるかな?
なるほどオーベストは人数が多いだけあって、いろいろな才能が隠れている。 だいたい森川さんがガートナーを原書で読んでることを知ってびっくらこいたぐらいだ。 僕なんか、だれかが日本語で講演会でもしてくれなきゃ聞かないだろうに。 あるいは、原書のグラフや図だけみて分かった気持ちになる程度だろう。
こんど会社のSOA調査担当になった(なにそれ)から、僕もすこしは勉強をしないと マズイかもしれないな。どうせ勉強するなら「練習強度と時間間隔と運動能力低下」という 論文のために人体実験、、、つまりは自転車に乗って暮らして、最後に感想文を書けばいいのだな、 ということでもやりたいものだ。
そういえば人事の新実(=らっきょ)部長に自転車部設立申請が受理されたかメールで聞いたら ぶじ通過したと返事がきた。4月になったら手続きをするから募集HPも作ってよいとのこと。 こりゃたのしみだ。ではまず、会社の部を作るには、会社の終業時間に練習をしまして、レースに出て 成績を上げて、、、、なんてできるわけないか。ざんねん。大体会社のために走って、そのぶん 会社になにかを返せるかっていうと、ぜんぜん無理でしょう。BR−1の超一流ならともかく。
いまのように趣味で誰にも責任を負わずに自分の理想のために走るのが、きっといちばん 「たのしみとしてたのしい」のだと思う。まぁ、仕事が長引いて残業すればそんな楽しみの 機会はかんたんに奪われてしまうんだけどね。。。人生むずかしいものだ。

明日は土曜練。。。。しかも山系サバイバル。。。。。。
。。。。。。
がんばるぞー!おぅ! (ヤンクミ風)


2005/3/17(木曜)
今日、朝起きると力が漲り、自転車に乗って風のように尾根幹を走り抜け、なんと40キロの道のりを 1時間で戻って来てしまった。足取り軽く仕事に出かけたら、あまりにもテキパキ仕事が切り盛り できてしまい、一週間分のしごとが終ったので午後からは半休を取って渋谷でショッピング してから帰宅することにした。
東急本店で買い物をしたときに貰った感謝券で福引をやったら、石垣島1週間バカンスツアー のペアチケットが当たってしまった。うれしくて電話ボックスに駆け寄って友達に電話しようと 思ったら、電話機の上に放置したスーツケースを拾った。中を空けたら3億円ぐらい入っていて。。。

あほらし。
ココまでばかばかしいウソ日記というのは読むだけアホらしいと思うのだが、 内容をちょいと考えて、山あり谷あり、人の人生のむつかしさを描くと小説になるのだろう。
なんでこんなこと書いたかというと、要するに今日の出来事をあまり書きたくない、ということでした。 ふぅ。明日は頑張るぞ!


2005/3/16(水曜)
今日の午前中は本社に行き、午後から客先へ出る予定。つまりはジテツー不可の日である。 昨夜の天気予報では、今朝から暖かくなるとのこと。。。

やりますか? 尾根幹朝練。

朝5時20分。自然と目が覚める。めざましTVはまだ大塚さんも出てない時間帯だ。 「TNTのちょっとそこまで」を観ながら着替える。最近同期の長島君が チカちゃんの凋落を指摘していたが、いやいや良く見るとえらいベッピンさん だなぁと改めて思う。実にテレビ向きである。グラビア写真向き?まぁそんなことは どうでもいいや。テレビのひとだもん。「げんきのミナモト」はウド料理だったが、 観ていると出発が遅れるのでテレビを消す。
自転車を曳いて玄関から出る。風が吹けば寒い。じっとしていれば全然平気。 微妙な気温だ。6時の空は明るく青い。もはや暗くて朝錬する気力が萎える季節は 過ぎさったのだ。
いや、まじでカーテンめくって外を見れば東の地平線だけオレンジ色であとは真っ暗 の星空、しかも窓を明けると刺すような寒気。こんなんじゃ布団から出られないのは 当然だったのである。

快調に府中街道を飛ばす。快調?おお、今日はいいかんじだ。土日は100キロずつ 走り、しかも土曜は山系練習。月曜日にジテツーでほぐして火曜は休み。 元気でないはずがない。
軽快に小田急の陸橋を登る。スピードは乗っているが、やっぱり去年の秋に比べれば 落ちている。そういえば始めての経験かもしれない。レベルダウンは。というより、 それだけあのときは練習が充実していたのだろう。きっと。

どでかいトレーラーが数台連なって走っている。早朝では良く見る光景だ。 彼らの末尾につけば40キロ巡航でラクが出来そうだが、練習にならないのと ドライバーに嫌われそうなのでやめておく。

川崎街道に入り、南多摩駅前を過ぎ、光陽台の登りに入る。。。。
おそい。くるしい。身体が重い。
これで再来週のJCRC修善寺は大丈夫なんだろうか。ってか、だめでしょう。 少年老い易く学成り難し、である。4月29日に早まった実業団東日本を最大の 目標として粛々と頑張ろう。

ひいこら言って光陽台坂を越え、稲城第三公園前の長い坂を登る。
「こんな坂、ダンシングでこなしてやる」なんて意気込んで登り始めるがすぐに座る。 時計を見ると6時半を過ぎている。そろそろ頃合か? 今日は尾根幹まで来たことに満足し、明日以降も続けれれるように頑張ろうと思う。

下ってガソリンスタンド前の大交差点でUターン。あとは軽快に流して帰った。 明日はもっと暖かくなるかもしれない。これでようやく防寒具を着込む面倒臭さから 開放されるだろう。シーズン到来に感謝、である。


2005/3/15(火曜)
♪ぎんがせんぷー♪ぎんがせんぷー

今日は仕事で電車移動があると思ったので電車通勤したが、それは明日に 繰り越してしまったので自転車通勤は決行できた。1回もったいないことした。 しかも今週末の金曜夜に親睦会(=飲み会)が入ってしまった。うーむ。土曜練玉砕か??

♪今日も〜ひとり〜夕日に〜背を向け
♪果てしなく〜遠く〜遠く ゆく〜
(作曲:山本正之)


2005/3/14(月曜)
今日も南青山までジテツー。自転車は気分いい。仕事は、、、、。
(やめよう。めしがまずくなる。)

今日は早く会社を抜け出してきたので、寄り道してPEAKへ行った。 今日の僕のスタイルは、PEAKのウィンドブレーカに、PEAKのスパッツ。 ジャージはPEAKの長袖ジャージ。「お客さんの鏡です」と倉田君に喜ばれた。 そういや最近週末の練習はオーベストジャージで、通勤はPEAKだな。 やっぱりデザインとサイズで満足してるからついつい着ちゃうのだ。

お店の中を物色する。そしたら「モロ・好み」のカラシ色のシャツ、ウィンドブレーカが 飾ってあった。ぎょえー、買いたいけど、ぐっと我慢。いま自分になにが必要か冷静に 考える。。。
ふと襟つきの長袖が目に入った。ん?このシャツなら仕事でも着られそうだな。 そうそう!前々から仕事用のワイシャツには不満だったのだ。というのも、 腕の長い自分は袖でワイシャツを選ぶと、おなかががぼがぼに余ってしまって 夕方になると背中からシャツが垂れていたりするのだ。
1枚だけタイトなデザインの水色無地があるんだけど、これはちょっとサイズが 小さくて、袖丈85センチぐらい、胴周りは日本のMサイズ? さいきん肩が大きくなって、着るとピンピンなのだ。
PEAKでまさかと思ったが、ストライプ柄で襟付きの綿シャツ、これにネクタイすれば 仕事用でも通用しそう。まぁソフトウェア系だから社内勤務時なら十分セーフでしょう。
PEAKのサイズならば腕がたりないことは絶対に無いし、胴まわりがぼよんぼよん なんてことはありえない。ということで、思わぬいい買い物をしてしまった。
シャツの柄が2つしかないから、最大でも2つしか買えないのが難点といえば、、、。 なぬ、緑色も入ってくるんですか?どんな緑?。。。。どうやら長尾日記より 濃いらしい。仕事用にはちょっとむりか。うーむ。


2005/3/13(日曜)
つかれた〜。今週の日曜サイクリングはオーベスト店前を出発し、うんと遠回りしてから センター北のパン屋さんへ行ってくるコースだった。
朝家を出て府中街道を走ると、全然スピードがでない。昨日の山練が利いているのだろう。 あんだけ遅くてこれだけダメージってのは、なんとも困ったものである。もっと身体を 強くしないといけないなぁ。これから暖かくなってくるし、いろいろ楽しみ。

今日のメンバーは日曜サイクリングのメンバーのほかに、土曜練の面々複数。 総勢20名は脚力がまったく違って、最初は移動さえ難儀するほどの大所帯だった。 しかし、こんだけオーベストジャージが一列に並んで走ると壮観である。おもわず 写真をとってしまった。


車道は信号のたびに前後が切れて人数確認に奔走したが、あんがい皆しっかり走っていて 遅れる人もいなかった。
途中で境川ぞいに出て南下する。陽が出てきてなんだか暖かい。今日の天気予報は 昼も冬の朝みたいに寒いはずだったがなかなか爽快である。みんなでのんびり走る。 いいかんじである。
中原街道に出てコンビニで小休止。
この先はまっすぐ中原街道を15キロぐらい行けば鶴見川で、目的のお店はそこから すぐ近くだということで全員自分のペースで行ってよしのOKがBossから出る。 ではま、昨日の疲れもあるし、ほどほどのペースで巡航しましょうと、ヨッシーを先頭に、 加藤、五百旗頭君、渡邉さん、天野さん、和田さんと列をなす。僕はヨッシーの真後ろで 楽していたが、
「そういや一人に曳かせちゃ悪いよなぁ。ここは交代して流しましょう」
と思っていつもどおりに先頭交代した。そのやり方が
「早めに先頭を換えてペースアップする土曜練のローテーション」
そのものだったせいで、後続の五百旗頭君がペースアップ、その後順次ペースがあがり、 いつのまに
「アレ40キロ越えちゃったジャン。。。」
と墓穴を掘ったことに気がつく。
そのうち和田さんが先頭になり、アップダウンで先行して僕がしがみついていると 後方は信号で切れた模様。ありゃりゃ。すこしゆっくり行こうかなと思って前方の 和田さんに声を掛けようと前を向いたら、ズバババーンと いつもの如く渡邉さんがすっげぇ勢いで抜いていった。おもわず「うぉー」と言って 驚いていたら「しゅわん!」と五百旗頭君が旋風のように追いかけていった。こりゃ 僕も追わないといかんと思ってると天野さんも五百旗頭君に続いていく。アー、もう 停まらないぞ。こりゃ。
昨日、和田峠をお代わりしたヨッシーは今日は攻めるつもりはないようで後続を待って ペースを維持しているらしい。行っちゃったものは追わねばならない。では行きましょうか。 その後は渡邉さん、五百旗頭君がガンガン曳いて、天野さん、和田さんと一緒に なんとか着いて行った。
あと15キロだった鶴見川もあっという間に到着。尾根幹のアップダウンを引き伸ばしたような 丁度いいコースで、またペースを維持しようとすると信号で止まるナイスなシステム。登りはで ゼロスタート強制、降りは慣性の使用不可という、実に追い込む練習となった。。。って、 きょうは「のんびりサイクリング」じゃないの?なんで力むの?
「・・・でも、おもしろかったですねぇ。」とお互い笑ってしまった。

橋の上で全員が追いつくのを待ってからパン屋さんへ移動。ひとり辛そうになってきた 人がいて、Bossに聞いたら普段日曜練に出ていない人で、ポジションが合ってないし、 かなり厳しそうとのこと。うーむ。これで自転車が嫌いにならなきゃいいけど。。

その後パンを買い込んで近くの公園で会食。僕的にヒットだったのは「チキンカツカレーパン」。 これは本物のチキンカツとカレーソースが揚げパンに入っているというもの。うーむ。 2個買えばよかった。あとシロップ漬け黄桃とカスタードクリームを載せた菓子パンは 僕の嬉しいビッグサイズで満足。あっという間に食べてしまった。どうせならコロッケパンも 買えばよかったかな。

帰りは柿生方面へ向かって走る。しばらくして世田谷街道へ合流したが、そのときの信号で 前方から千切れてしまう。イワサキさん、和田さんと、もうひとりテスタッチのシクロに乗った 日曜練メンバーの方と僕の4名で走る。意外とこのシクロの方、高ケイデンスで見た目より しっかりしている。いいペースで世田谷街道を進むが一向に前が見えてこない。交差点に立っていた おまわりさんにイワサキさんが尋ねたところ「いや、見てないよ」とのこと。しまった。 メイン集団はとっくに左折して山越えしたのだな?
「すこし山コースですが僕らはココで曲がりましょう」とイワサキさんの提案でコース変更。 意外とこの近辺に土地感あるんですね。すごいなぁ。僕は地元だけどぜんぜんわかってないです。 (それは僕が超・方向音痴だから。。。)
たしかに長めな坂が続く「イイ感じ」の道をなんとか乗り越え、一気に下って鶴川街道にでた。 そこで五百旗頭君からイワサキさんへ電話。なぬ?どうやらメインは黒川周辺らしい。黒川?? あれれ、ずっとうしろじゃん?
どうやら4名はショートカットして前に出てしまったようだ。
帰りは「千切れたら各自協力して帰りましょう」ということになっていたので このまま鶴川街道を使って先にお店まで帰ることを伝えて先行した。
鶴川街道。世田谷街道に負けず劣らずのせっまい道で後ろのセダンが僕ら4名のスピードで 我慢してくれていた。もうしわけない。
稲城市役所前の短くて広い道を通って稲城大橋に到着。僕は遠回りになるのでココで解散することに なった。おつかれさまでした。
その後は向かい風のなかをひとり多摩サイを走る。今日は朝からスピードが乗らなかったけど、 要所で追い込めて2日目にしちゃいい練習になった。
明日は真冬なみに寒いようである。。。「寒いのいや〜ん」なんて、いまどきの女子高生さえ 使わない軟弱なコトバを使ってジテツーをサボりたいが、満員の田園都市線の雰囲気が超・嫌なので しょうがない。自転車で行くか。
寒いのと、満員電車と、どっちがイヤかと聞かれれば、そりゃ後者だろう。着替え場所に 難儀してるが、これもまぁしょうがない。あすもたのしくサイクリング〜♪



2005/3/12(土曜)
今日の土曜練は、のぼりアリの山系トレだった。
先週の「超・ダメ=クビ級」から「ぜんぜんダメ=落第級」に昇格した。
(それを昇格というかは問わないこととしよう)
先々週は「寒いよ〜」「暗いよ〜」(岩倉君・談)だったので丸々一週間おサボしたら 情けなさ爆死してしまった。今日はダメダメだったが「行方不明級」じゃないから 善しとしてもらおう。。。ん?途中で道を間違えたって?そんなことはないぞ! 断じて!あまりに皆がおそいから別コースをちょびっと走ってみただけだぞ。 それにすぐ引き換えしたし。(トライアスロンの彼が居なければ僕も相模湖まで いったろうなぁ。。。)

先週はあまりにダメすぎて問題分析にもならなかったが、今日はなるほど いろいろ勉強になった。
まず、心肺機能というのは強化するのには持続的かつ長期な練習が必要である。 そして退化するのは若干の連続的かつ中期のおサボで十分である、ということである。 毎日朝練を繰り返して1ヶ月で鍛えたとしても、1周間サボったら意味なし、である。 若ければ、あるいは僕以外ならもっとマシかもしれないが、少なくとも自分の 人体実験でこれは確証をつかめたのである。
なお、持続的かつ長期な練習は「一定以上の強度」があれば十分のようだ。

。。。ためになるHPだなぁ。いつも会社のグチと負けおしみをつらつら 書いているだけじゃないのだ!え、90%それだって?いや、著作権違反の 特撮系番組音楽を配信しちゃってるのが20%はあるぞ!

閑話休題

つぎに筋力についてだが、これなら大学の先生に聞いたほうが早いだろうが、 経験則でいえば、意外と衰えのカーブは緩やかである。逆に心肺系の衰えカーブは めっちゃくちゃ鋭角である。これも体質の差が あるかもしれないが、普段の食生活がバランスよく十分ならば糖新生が起こらない はずなので、筋力の衰えが劇的になることはないはずである。まぁ運動しないで たくさん食べれば脂肪がつくという特典はあるが。

ヨッシーが研究課題で「運動衰え理論」という研究でもやってもらえると 嬉しいなぁ。。。
(そういえば今日の吉野練は和田に行ったようだ。。。いくぞ、近い将来に。絶対。)

今日は坂という坂、峠という峠、ぜんぶちぎれたのだが、最後の大垂水峠はもう、 前でだれも上っていない(つまりとっくに降っているだろう)ということは分かりきっているので 遅くなって申し訳ないのは変わらないからトルクトレーニングさせてもらった。 つまり重いギアで登った。意外といけるもんである。今日は53×19で最後まで頑張った。 こんど和田峠で最低ギアがどこまで上げられるか実験してみて、もし25をつかわないようならば 新しいスプロケットを買ってもいいかもしれない。

今日のオーベスト練は18人ちかくの大所帯だった。ひさびさに岩倉君もきた。彼は オーベスト練の平地集団走行のペースアップに不慣れなところがあったみたいだが、 大垂水の登りではBossに肉薄したそうだ。始終出て挑戦しつづけたらきっと 面白いことになるだろう。あ、それより今日は中野君が来てなかったが、彼が復活したら もっとトップ集団は激しいことになるのかも。うーむ。。
参加できなくても、いつか観戦できるぐらい速くなりたいものだ。 そのためには?そのためには「連続的かつ長期な練習」あるのみである。 よく考えれば沖縄前のほうがもっと練習してたので、気候も日照も都合よくなったし、 あれぐらい強度を上げる生活をしたいものである。


2005/3/11(金曜)
雨だ。。朝練してから会社行こうと思ったのにだめじゃん。
おとなしく職場行っても誰もいないだろーから、午前中は森川さんから借りた 2004年フランドルを見ることにする。あー、倫理観に反するなぁ。会社さぼってるみたい。
このDVD、最初の10分はもう何度も見ている。いつも夜遅く観出すから かならず寝てしまうのだ。ひょとしてレース後半から見ればいいのかもしれないが そういうわけにもいくまい。
朝なら寝ることは無いだろうと見る。おお、ギアが違う!たしかに重いギアを踏んでいる! やっぱり重いギアをふつーに回せないとダメだっ!
三浦半島ツーリングの帰りに、田口さんの後ろに必死にへばりついたときも思ったが、 やっぱり重いギアをなめらかなトルクで回せないといけないのだ。僕が今それをやったら 力を掛けるためにフォームが崩れてふらついてしまう。たしかに某日記のとおり、 僕も「楽になる」ために「楽をしない」を実行せねば。


2005/3/10(木曜)
昨日はジテツーした。今日はしなかった。なんとなく。なんとーなくー。
いや、正確に言うと最近家族で問題事が起こって、考え事が多かったから電車にした。 そしたらあんのじょう、不愉快になった。どうもジテツーを始めると満員電車に乗れなくなる。 そもそもあんな非人道的な行いが21世紀も続けられるとは、アキラじゃないが人類の未来を 儚んでしまうのである。
タダでさえ低調な気分でなんとか約束の10時すぎに常駐先に着いたのだが、さらにいけない。 上司が12時前のギリギリにきた。なんだそりゃ。おまえは他人を深夜まで付き合いで残すくせに 自分は2時間も約束の時間に遅れるのか?おまいは昼から来てるから深夜まで元気なんだろう? 俺なんか通常は9時過ぎから着席しておるぞ?夜中なんてやってられないぞ。はっきし言って。 それともエライ人は許されるのか?エライから大変だから許されるのか? でもさっき「これからはお客様には全部かとーくんがしゃべって僕は黙ってたいなぁ」なんて 甘えた逃げ口上を言うか?だいたい弱気とか、おだてて自分は逃げ腰ってのは一番カチンとくる パターンだ。

いや、よく考えれば、現状、自分自身が他人の傘の下で楽してるから偉そうなことは言えないのかも しれない。でも先輩・上司を差し置いて指図するなんて順逆を守らない行為はできないしなぁ。。 やっちゃう?
まぁ能力が伴わない蛮勇は自分の失敗のみならず、踏み越えた諸兄にも迷惑がかかるし 意気だけでは「おまえがでしゃばらなかったほうが、きっと良かった」なんてことになるかも。 そもそもあれは逃げ口上じゃなくて単なる「甘え発言をしてみたかっただけ」なのかな。 本気で「んなら一丁やってやるぜぇ」なんて考える僕がおめでたいのか?

。。。むずかしいなぁ。おとなのせかいは。

自分の精神年齢のひくさは、下記をみれば分かると言うもの。 だからといって、つくり笑顔の美辞麗句で、じつは腰がひけている人間達の、なんともいえない もやもやしてヌルヌルした雰囲気はだいっきらいなのである。もう、暴れるぞ!

ということで、明日の午前は出社する気がしないから天気がよければちょこっと 朝練してからのんびり出勤するつもりである。

と、思ったら明日は雨なのね。。。のね。。のね。。(N日記を真似してみました)


2005/3/9(水曜)

無限ループ中…(リンク変更済み)

メカンダー メカンダー メカンダーロボ ララ ラ ララララ トライアタック!
メカンダー メカンダー メカンダーロボ ララ ラ ララララララ
負けて 負けて 負けてたまるか おれたち人間だ!
地球 地球 地球をおそう 悪魔の手
とびたて ダンダンダンダン 合体マシン戦隊 こころはひとつの団結だ
メカンダー1 メカンダー2 メカンダー3
合体メカンダーマックスが 合体メカンダーロボに
無敵のいのちの火をともす トライアタック メカンダーロボ
メカンダー メカンダー メカンダーロボ ララ ラ ララララ トライアタック!
メカンダー メカンダー メカンダーロボ ララ ラ ララララララ

かっこいいぃぃぃっーーー!!!


2005/3/8(火曜)
今日はジテツー決行。ひっさびさの駒沢通り!おおお!いいかんじ! やっぱり40分以上乗りつづけないと練習にならないなぁと思う。

今朝は6時前にグレートマジンガーが鳴って目が覚めた。そのまま朝練に 出ようか迷ったが、寝不足のせいか頭が重いのでジテツーで勘弁してやる ことにした。
ひさびさのアンタレスは乗ったとたんニュルとした。ガス抜け?かと思ったが すぐに思い出した。28Cタイヤで6気圧以下にしてあったのだ。 でもすぐになれて府中街道をダンシングでペースアップ。ふぅ。つかれた。 でもカラダは軽快だ。こんな練習、毎日したら強くなれそーだなー。

二子橋を渡ってポチタマを横切り、多摩美大の坂を登る。ミキサーを煽りながら エイエイ登ると眼前にプチ渋滞の長い列が。。。急な登りで渋滞、しかも路肩ゼロ。 サイアク。逃げ場がないので中央線上をエイエイ登る。対向車には 申し訳ないがしょうがないのだ。

環八を横断して駒沢通りに出るとほっとする。見通しの良い景色、平らな路面、 広い路肩。え?広くないって?いや、神奈川のせまっくるしい一部の道に比べれば 雲泥なのだ。実感が湧かない貴兄はよみうりランドの裏8%坂を 登ってみるとか、稲城市役所から稲城大橋までの道を走ってもらえれば なぜ駒沢通りに感謝するのか分かってもらえるはずである。 ちなみに中原街道も神奈川に入ると一部でえらく狭くなる。しかも路肩は どぶ板ガタガタ、金属片とガラス片が散乱でサイアクだ。

嬉々として駒沢通りを走る。あれ?以前は辛かった日体大手前の坂が 短くなったぞ?いつも赤信号ぎりぎりで通過した交差点を余裕で通過した。 「ふふふ、去年とはちがうのだよ、去年とはっ!」
「今日の勝利はその自転車の性能のおかげだということを忘れるなよっ」
なのである。
(下記はカンケー無し。上記本歌はもはや解説不要?)

駒沢通りをよゆーでクルマの流れに乗る。おお、はやくなったじゃん!ふふふ。 車列の前方をみてハタと気が付く。土満載のばかばかでっかいダンプカーが 40キロ以下でノロノロ走っているじゃないか。なーんだ。じぶんが 速くなったわけじゃないのね。。。

その後は順調に進み、中目黒立体交差交差点を底とするすり鉢上の地形を 走り降り、また登り返す。この登りは鑓が崎交差点へ向かって右にカーブしながら 3車線が登っていく地形だが、たいていは3車線とも自動車でごったがえしていて すごく危険地帯である。
これを一気に登ってしまう。登りきって左へ曲がればピークのお店がある 代官山通り。まっすぐ行けば恵比寿駅へのゆるいくだり。恵比寿のガードを くぐると、交差点の向こうは広尾高校への上り坂。駒沢通り通勤路で最後の坂である。

広尾高校坂。2車線あるが1車線はいつも路駐自動車で埋まっている。僕は脇を登る。 うぉぅうぉぅうぉぅ!隣の車線ではタクシーがたくさん登っていく。 負けてたまるか!せぃやせぃやせやっ!坂の中ほどでタレてきた。く、くるしい。 でも最後まで出しきる!うぃぃぃうぃぃぃうぃぃぃっ!なんとか登りきった。

きっと路傍のタクシーも10台に1台は拍手を送っているだろう。ん?最初から だれも意識して見ていないか。
広尾高校前交差点の信号は青のまま。なんど見ても青のまま。おかしい。 以前ならば赤で止まるはずだ。タイミングが変わったのか、あるいは 「劇的に僕が速くなったのだろうか?」
後者はあまりにも不自然なので前者だろう。ちょっとだけ冷静になる。

登り終えたあとは呼吸を整えて六本木通りの歩道を数十メートル流し、 ビルの前に到着。
んー、これぐらいの練習を毎日朝晩できるならば外勤も悪くないものだ。 ということで朝錬よりジテツー優先でしばらくは頑張るのである。

今日の暗記物:
流星人間ゾーン
銀河をジャンプ 宇宙を走り
次元を裂いて飛んでくる すごいアイツ
流星人間ゾーン!
ゾーン、ゾーン、ぼくらの仲間
地球の友よ 握手は後だ ガロガの野望をぶち破れ
ゆけ ゆけゾーン ゾーン・ファイト!
流星人間ゾーン!


2005/3/7(月曜)
今日はしんどい夜だった。
お客さんとの会議、相手側担当者がいそがしいそうで、開始時間が20時からになった。 なぬ?20時?にじゅうじ?なにそれ。夜の8時に会議なんて始めたら、終るのは 10時を過ぎるじゃないか。それからバスに乗って電車に乗って電車を乗り換えて駅から 15分歩いて風呂に入って、、、今日中に寝られないかもしれないじゃないか!(怒)

あんのじょう、島村ジョー、会議が終ったのは22時半だった。しかも終っても だらだら話している。さっさと帰ろうよ。
とっととパソコンを片付けて帰り支度をする。通用門からビルの外にでるとお店はぜんぶ真っ暗。 おなかがぺこぺこなのにどこも行くアテが無い。
しょうがないのでしばらく近くの商店街を歩くが全部だめ。飲み屋ももうすぐ看板だ。 あきらめてバスにのる。ラッシュの渋谷行きバス。目の前にスキンヘッドのにーちゃんがいる。 なんだい、俺より小柄じゃん。狭い車内でいばってんじゃねーよ(なんて言えないぞ。絶対)。
バスを降りて電車に乗る。ふぅ。やや混んだ車内。目の前にはシートに座ったオッサンが脚を前に 投げ出して寝ている。蹴ったろか?と思ったけどジェントルマンだから大人しく前に立っていた。

乗換駅で降りて階段を降ると蕎麦屋が目に入った。空腹なので入ってみたら、おや 混んでいる。人気店なのか?
食券を買ってカウンターにいくと蕎麦を茹でてる色黒のあんちゃんが言う。「△≧*≠★♂ξ!!」 なに?なんといった?君は日本語喋ってる?「そばΩφうどん‖§∈¬∃!なま?ゆで?」 。。。なぬ?
「蕎麦」と聞こえたので「蕎麦」と答えたが、なま蕎麦を食べる気がしないので「ゆで」 と答えた。そしたら、たぬきそばにゆでたまごが乗って出てきた。。。
蕎麦をすする。こりゃ蕎麦の精霊が居たら、作ったおまえを祟るぞ?というようなさびしい 出来だったが、出された食べ物は全部頂く性格なので全部食べてしまった。まぁほんとは 細かいことは気にしないのである。それより目の前の寄ったおっさんおばさんカップルの おばさんが俺の靴を蹴ってるのだが、いつ気がつくのだ?
おなかが一杯になったので豊かな気分になり、どうせ今日は残業代もたんまり稼いだので 乗り換えしないでタクシーに乗って帰ることにする。ふっふっふ。オトナだな。独身貴族だな。 乗り場は終電間際だというのに腐るほどタクシーが並んでいる。いや、腐っていた。実際。 乗ったタクシーは駅からたいして遠くも無い長尾台を知らなかった。おまいはリストラ転職組か? だいたい向ヶ丘遊園駅で「長尾台」といったら黙っても高橋商店前までつれてってくれるぞ? 溝口はレベル低すぎだ。
まぁ許してやって家の近くまで走る。なんだかメーターが速い。深夜割増だといえ、 はぁ?踏み切りで停まってるのになんで料金が上がるのだ?こいつ詐欺師かペテン師か? 家について「今日は不愉快な一日だった」と思って背広を脱ぐと猛烈にタバコくさい。 あのタクシー、灰皿か?
さらに機嫌が悪くなる。すぐに全部脱ぎ捨てて風呂へ入る。すると脱衣所の床に 風呂マットがない。。。。


2005/3/6(日曜)
うれしい(涙)。

週間の天気予報、来週は最低気温が6度以上あるそうだ。

辛かったこの闘い、ようやく勝利したのである。ん?勝利してないって? うーん、負けつづけたような気がするが、来年につながる努力はしたのである。 来年はまた「冬場の練習のあり方とはどんなものか」を問い直そうと思う。 それは同時に自分の身体と社会生活がどこまで対応できるかの確認作業でもある。 来年は今よりさらに楽しい自転車生活がまっていると信じたい。

昨日の夕方納車されたサクシード、今日はこの車を自分用にカスタマイズした。 まずは愛車セットを荷室脇のくぼみに隠す。それからオプションのフロアマットを敷く。 これなら多少の油や泥でも大丈夫そうだ。
次は積載実験。自分の自転車3台を積んでみる。余裕だ。あと1台は確実にいける。 さらにもう一台はむずかしいかな?人間4人、自転車4台、荷物とスペアホイール積載は余裕だ。 うむ。屋根も背部も使って外積みすれば、あと5台はいけるな。(外積み嫌いだけど)
後部座席をたためば畳も入る広大なスペース。おもわず寝転んでしまった。 布団敷ける広さだ。キングサイズベッド?ここなら自転車8台いける?
ボディカラーは燃えるような目の覚めるような真っ赤!次のレースがたのしみである。 なぜ赤?そりゃ割り込みしやすくて、後ろから煽られにくくて、駐車場で見つけやすくて、 イイコトづくめではないか。

夕方からオーベストの実業団チーム員紹介のページを作った。うおぉぉ。力技で12人分作る。 顔写真右の空間は名前をロゴ風にして貼りこもうと思ったけどツールが無いので次回の お楽しみとさせてもらおう。しかしデザインってぇのは時間がかかるものだ。 単純なHPとはいえ、半日もかかってしまった。 どうせなら、もっともっと凝った作りにしたいなぁ。うーむ、、、って、考えていると 明日の朝になっちまう。いかんいかん。


2005/3/5(土曜)
今日の土曜練、「だって、寒いんだもん、雨雪だもん」という乙女チックな言い訳の 行き着く先がどのようなものか、身をもって知ること出来た。

集合場所に遅刻。厚着するのに手間取り出発が遅れる。
野猿街道で完璧に千切れる。。。ようやくジテツーの努力が実って野猿では 千切れなくなったのに、元の木阿弥である。
周回練習、周回せず。
わずか2周でずるずる後退、そして千切れる。あとは復帰しても続かず。 周回練習に参加してないも同然。

たった1周間、いや正確には5日間乗ってないだけでココまでダメになるとは 寂しい限りである。

今朝家を出るとき悩んだのだ。「今日は行ってもダメだろう」と。そう、これは 予想していたことなのだ。だから行くのをためらった。でも今日のお昼はランチ会である。 出ないのはくやしい。出なきゃいけないのである。
やるだけやろう、そう覚悟を決めて出発した。結果はまさに予想通り。ひとりさびしく タレながら、自分の想像と絶え絶えの結果の一致を確認した。こうして自分のふがいなさを 胸に刻むのは大事なことだと思った。苦しいなりに、情けないなりに、練習に出て良かった。 そう思った。

そう思ったから今日のランチ会は気後れなく楽しめた。
10名が集まって色々話した。いい雰囲気だ。気がつかないうちに皆それぞれが 良い関係を築けている。土曜練だけでなく、何組かの自主練も開かれている。 いま皆は目標に向かってワクワクしつつ挑戦を続けているのだ。

「幸中、魔多し」

まぁ事故とか、あるいは将来の伸び悩みのときにまた山場があるかもしれない。 そのときも皆頑張れるといいなと思う。

ランチ会のあとは家に戻って洗車。うるわしのオレンジ・セルビーノがドロ車になって しまったからだ。ドロをふき取りホースのシャワーで洗って砂粒を飛ばした。そして 夕方からは新車(4輪、サクシードワゴン)を受け取りに行った。家に帰ったら母親が 「ちょっと乗せて欲しい」というから近所をドライブ。でも「行くところないなぁ」と いうことでなぜか雅ちゃんの実家へ。

おじさんとおばさんに会ってコーヒーを頂いた。 母親はおばさんと旅行の予定でもりあがっていた。うーむ。僕はどーでもいーぞ。そんな話。 そういやおじさんからオーベストの話もちょっと出た。チームが大きくなると色々やらなきゃ いけないことが増えて大変だそうだ。今は確定申告をやっているそうだが、知り合いの人に 書類について相談しているらしい。ふーむ。僕に相談されてもまったく知らない世界だな。 まぁ会社人間の僕に聞くとは思えないけどね。

僕は今のところホームページとかメーリングリストとかで協力出来ているけど、 事務的なこととか、親睦とか、チームとお店をやるってのは、いろいろ大変だと思う。
そういう意味で今日の渡邉さんのランチ会企画はすごく意味があった。 そのほか練習の側面では自主練が、僕の聞いたことあるのだけで3本もあるし、 みんな自分から動く人が多くて、本当に助かっていると思う。オーベストはなかなか 良いチーム員に恵まれている。まったく雅ちゃんはシアワセモノである。ふふふ。


2005/3/4(金曜)
「メタ」とは何であろう?
学生のころ、コレを理解するのはかなり辛かった。
メタ情報、メタ認知、今はわりと普通に使うこともある用語。 でも10年以上前、僕はこれを理解しようにも生理的にストレスが強かった。 つまり概念に実感が湧かなかったのである。実感できないコトバ、そんなもの 分かったフリしてもキモチワルイのである。カオにはださないがウゲーってぐらい 聞きたくない理解不能のコトバだったのである。

今日、会社で先輩のドキュメントをレビューした。
細かく書かれている内容には問題はない。いや、やりすぎなくらい 細かく具体的に設計トピックを吟味して書き集めている。こういった詳細部分を 確認しないとものづくりするときに大丈夫か見極めがつかないということなのだろう。 たしかにそれはそうだと僕も思う。

でも、ドキュメントの趣旨とずれている。
この問題意識が、なかなか先輩には理解してもらえないのだ。

なんど話しても、すぐに彼の視点は細部の具体的な断片に執着してしまう。 ついつい厳しく言ってしまう。上司がときどき間に立って調整してくれたが、 もしそれがなかったら完璧に平行線だったかもしれない。

彼と通じないもの、それはつまり「メタ」としての自分自身の認識操作ができるかどうか、なのだ。

ものをつくるときには色々調べないといけない。
ケーキを作るときは牛乳とか小麦粉はいるだろう。 でも、「たのしいパーティを開催しよう」、という計画を立てているときに 必要な牛乳を買いに行くときに玄関を出て右足で歩き出すか、左足で歩き出すかを 決めないといけないかというと、それはレベルが違う。たのしいパーティの 準備のために出かける行為自体は大事だが、右足であるきだすか、左足かという 問題は今の議論の対象ではないのだ。

そこでふと、昔の人のものづくりはどうしていただろうと疑問に思う。
さいきんIT業界はものづくりの技術革新が早く、また設計からリリースまでの 時間も短い。じっくり構えて設計・作成・テストということは少なく、若い社員でも 技術的にプログラミングさえ出来れば、どんどん担当させて短期間に仕事を回して しまうことが多い。さらに近年では、プロトタイプ工法というのか、プログラムを 作りつつ設計図を考えるなんて手法まである。

だから要員区分がない。だれでもちょっとの知識と経験がわかれば設計するし、 作成をするし、テストをする。
でも、「なんのために作るか」「作るためには何を考えればいいのか」という、 具体的なことがらを決める前の「方針」に関する議論に携われる人間というのは、 視点が目の前の作業から解放された、あるていどものごとを「メタ」に見渡せて 自分自身の考え方自体を「組み立てつつ、見直す」という操作ができる人でないと、 やっていはいけないのだと思う。

むかしはエライ、ごく少数のリーダー以上でないと議論の参加も出来なかったはずだ。 いつのまにかIT業界の開発自体がお手軽になって、誰でも簡単にものづくりが済ませちゃう 時代になってしまっている。
プロとして存在するためには、ひとつ立ち止まって考えられるようにならないと 趣味の日曜プログラマと変わらないのであり、そんな根本的で一昔前ならば 「あたりまえだぞ」と怒鳴られるような、いわゆる「プロ道」というものが、わが会社から 薄まっているような気がする。なんとも情けない話だ。

これを読んでる人で「そんなとうぜんなことを今更…」と感じられる諸兄もいるだろう。 そういう意味で、わが社のレベルは最近凋落が激しいと言わざるを得ない。 厚生年金も退職金も諦めざるを得ないのである。ふぅ。

なぬ?自転車?
今週はかんぺきなサボリーでウィンターロード以降、1日も乗ってないぞ。 だって、さむいんだもん。もん。。


2005/3/3(木曜)
午後から本社に戻って会議。夜になって帰り支度をしようとすると メールが1通。かなりひさしぶりの同期からの連絡だ。
内容はひとこと。「いる?」
つまりこれは「もし今ひまだったら、これから一緒に飲みに行かない?」という お誘いメールなのだ。
うれしかった。

僕のこのうれしさは特別なのである。
今はまだ実感してないが、きっと大事な大事なことである。

彼は同じ年に入社した同期のひとりである。
そしてもっとも人間として信頼しているひとなのである。
会社に長いこと居るとさまざまなことが起こる。
うれしいこと、かなしいこと、腹立たしいこと、なさけないこと。
最も辛いことがあると、ぼくは彼に会いたくなる。
僕の年代の同期たちは例年の10分の1の採用数で、入社10日後に現場配属されて 仕事先へ散らばった。彼は入社以来、ほとんど外勤で本社にいることはない。 だから同期なのに常日頃から会うことはない。
それに彼はいつも忙しい。
昔は僕も忙しかったが、さいきん全然残業していないぐらいで、 ひまだから、よけいにさみしかったりする。

つい最近も、あまりな会社のありように嘆いて、なんだか全て 投げ出したくなって、そんなときは彼にHELPをお願いしたくなったのだ。
5年前の一代危機のときも支えてもらった。
今日の彼からのメールは「忘れたころの朗報」だった。

彼は私と似ていて、ちがう。
のんびりした性格。真面目で正義感優先な性格(ここは笑うところではないぞ)。 やさしくて、どちらかというと利用されることが多い性格。 論理を語ることがあるが細部までこだわらない、おおざっぱな性格。
でも彼は僕よりも社会性がある。
僕のように自分の能力を主張して、嫌いな上司に対して優位に立とうとしたりしない。 僕のように自分が絶対正しいと信じて他人を無視して盲進はしない。
彼にはまともな常識があるのだ。

彼といると、ほっとする。
今日はかなりひさしぶりに彼と飲んだ。
こんなシアワセが今まで足りなかったことを悲しく思う。
たった5人しかいない同期の、たったひとりと これだけの信頼関係ができてよかったとおもう。


2005/3/2(水曜)
今日は朝から南青山に行った。別に少女歌劇団に入団したとかいうわけじゃなく (わかりにくいボケだなぁ)、今度の顧客のオフィスにほぼ常駐することになったのだ。

今日は初日なので大人しくしたが、内心は「うっしっし」なのである。 なぜか?別にカワイイ女の子が多いからとか、美味しいレストランが多いからとか いうわけじゃなく、自転車ツーキントレにぴったしな立地なのである。
思えば去年、毎朝1時間かけて赤坂の某TBSまで通ったときはえらく練習になったが 今度の南青山はそのコースを数キロ縮めただけなのである。ということで 二子橋を渡って駒沢通りを走れば到着なのである。うーむ、マンダム。 今日はビル周辺の駐輪スペース確認と着替え場所の偵察をした。着替えは難しいが なんとかなるだろう。
明日、明後日は雪だそうだ。実行に移すのは週明けになりそうだ。ふっふっふ。


2005/3/1(火曜)
さいきん疲れが抜けない。それだけ渋滞のダメージが大きかったのだろうか? むかしから7時間連続運転はなんどもやっているので長時間なのは平気だが、 8時間目になると集中力が枯渇してくるのがアリアリと分かる。川崎ICを 降りた後から感じ始めたが、あともうちょっとだと思ったので頑張った。

むしろ延々クルマに閉じ込めれれている同乗者のほうがつらいかもなぁと 思う。乗り物酔いしやすい、狭いところが苦手な僕のような人がいれば、 さぞかし「しんどい」状態だったろう。締め切った空気もニガテだから やっぱり自転車がイチバンなのである。

という深刻な振り出しだが、ようするに、月曜・火曜と2日連続で 7時間か8時間ちかく寝ているのに朝から会社で居眠りしている状態の、 上記は言い訳なのだ。
だいたい机に座ってコーヒーカップ片手に居眠りするボケがどこに居るだろう。 そろそろクビかな?もしも平日昼からオーベストに僕が居たら、失業したんだと 思ってほぼマチガイないのである。
で、今後の渋滞対策として修善寺の帰りはVisualBasic風に以下のようにした。

IF time() == '早朝' Then
    Goto R135
Else
    If weather(now) == '晴れまたは曇り' Then
        Goto Fuji_SkyLine
    Else
        Goto Numazu
    End If
End If
解説すると、
  1. もしも早朝の場合は、まよわず小田原厚木道路と国道135号を使うルートにする
  2. もしも上記以外で天気が晴れまたは曇りの場合は、富士スカイライン、箱根ターンパイクを利用する
  3. 上記のどれにも当てはまらない場合は沼津経由の東名・一般道のルートとする
ということだ。
あと135号で伊豆多賀から山伏峠へ上がるルートは登り口が狭いので宇佐美から 亀石峠を登る方法もある。背丈の高いクルマがいるときはそっちじゃないとだめそうだ。 いっそのこと箱根ターンパイクをデフォルトにするほうが速そうだが、濃霧になったり 飛ばし屋がいたりするので、個人的にはあまり好きじゃないのだ。

それにしても今回のレース、またしてもBossが6位に食い込んだ。 絶不調なのに入賞にまとめちゃうのは、やっぱり競技にたいする 考え方、取り組み方にかなり強いものがあるのだ。成績もさることながら、 そういう強い気持ちを見習いたいと思った。

そうそう、今日の日経トップはトヨタが長距離部品配送をトラックからJR貨物にする、 というニュースだった。2006年かららしい。これは我ら自転車族にとって朗報だ! というのは、長距離トラック、つまりトレーラのでっかい邪魔トラックが路上から 減ると言うことだ。
かれらはその迷惑な車体を「日本の物流を支える」と勘違いして渋滞した高速を降りて 一般道をのし歩いて歩行者、自転車を踏み潰さんとしているのだ。そもそも長距離物流は 効率のよい電車貨物に集約したほうがエネルギーも人件費も浮くから、そっちのほうが 「日本の動脈」なのだ。
まぁJR貨物が流行らなかった原因は知らないが、もしもIT技術で貨物輸送の 即時的な利便性が上げられてトラックよりも小回りが効くようになれば、もはや 1トン程度の小型をのぞき、 10トンとか積めるような、幅2メートルをこえるような 超・じゃまトラックは路上から完璧に排除すべき なのである。
うーむ。僕が某国独裁者の金○○だったら即時に施行して5トン以上のトラックを保有 している会社はすべて所得税1000倍。2トン以上の自動車は重量税は累進課税。 バス除く10トン以上は追徴金1台につき1000万円/年。
この政策で倒産したトラック業者の社員は船に積み込んで尖閣諸島沖の油田開発で 働いてもらおう。ふっふっふ。
(15%〜48%本気。)