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長尾日記

2005/10/31(月曜)
実は会社の1フロア下の事業部に、ご近所さんが居る。
T課長といって、尊敬するS部長とも親しい、わりと若い課長である。 外見はちょっと怪しいブローカー風なのだが、さいきん課長から部長に 昇進したらしい。今日電車でばったり会ったら、T部長に言われた。

「ウチの親から聞いたんだけどさー、さいきんさー、長尾の坂を 自転車で何周も登っているヤツがいるんだって?ウチの親が みたんだけどさー」
「うっ。それは何時ぐらいですか?」
「朝だって」
「それは間違いなく僕ですね。最近僕以外で登ってるヤツは居ませんから」

そういえば早朝に長尾練をしていると道を掃く人、お散歩してる人に 出会うから、当然目撃されているわけだ。続けていればそのうちおばちゃんがボトル 出してくれるようになったりして。水と思って頭からかけるとアクエリアスだったり。

会社に着いて自席に座る。となりの先輩に挨拶。
「おはようございますぅ〜」
「おや、今日は自転車じゃないんですか?」
「ええ。今日はお休みしちゃいました」
「んー、背広着て出社するかとうさんは、かとうさんじゃないですねー」

だいぶ社内にも浸透したようである。こんなアホのお仲間が居ないことが ちょっと残念である。弊社自転車部の部員はロードレーサを持っているが 「レーサー」じゃないのでハレの日しか乗らないのである。残念。

※ ハレ 非日常な一日をさす
※ ケ  平凡な日常の一日をさす


【注意】自転車で下り坂がニガテのひとはこの先を読まないようにしよう!

今日の午後、仕事中にYシャツのすそをまくっていたところ、ふと自分の 左腕に目が行く。土曜錬のとき落車した傷が、腕の外側からななめに半周、 時計のバックルまで続いている。はてなんだろう? なにかを巻きつけたような傷跡。ひじと手首の中間、外側から始まり、 手首のすぐした、内側まで斜めに半周している。この傷はなに?

しばらく考える。。。おお!そうか!ガードレールだ!

どうやらアンコントロールになった僕はガードレールに激突し、ハンドルを 握った左腕を支点に「ガードレールの上で」前転を半周して、その後地面に 肩から落ちて、背中を使ってもう半周し、自転車を前方に投げ出す形になり、 身体が後ろ、自転車が前、という姿勢で止まったのだ。ふーん。なるほど。 だから頭は全くケガしなかったんだ!?
アームウォーマーをしていたおかげで腕の傷は浅い。しかも回転力が強かった せいか、打撲も軽度だ。運が良かったな。かなーり。。。。

今回は軽症で済んだ。今後は慢心しないよう、スピードを落としてゆっくり走ろう。 そうだ、そうしよう!別にノロくて重くて遅いんじゃないぞ!ボクはエラいから ゆっくり走っていて、みんなに追いつけないだけなんだぞ!
(でもマジで当分のあいだ車道の下りはうんとゆっくり走ろう。)

夕方になって時間が空いたので健康管理室に行った。ケガの同情をしてもらう ためと、健康相談半分である。というのも、実は心電図の結果がよろしくない のである。
たぶん当HPを見ているであろう自転車乗りの何人かにはすぐに思い当たるはず である。そう、持久系スポーツをすると心電図で「普通じゃない」所見を出す ことが良くあるのである。
自分は一昨年「洞性徐脈」という結果だった。これは有名なスポーツ心臓という やつであり、安静時の心拍が遅いだけで、気にするどころか嬉しかった。 昨年は「ウエンケバッハ型」の不整脈だった。さて、これはなんだろう。 本を調べ、Webで調べ、人に聞き、結論は「わからん」「びみょー」 つまりは持久系で鍛えた心臓のうごきと、心疾患の心臓のうごきについて、 決定的で明瞭な区別は今のところ無いのである。まぁどちらにしても
「様子見程度で十分でしょ」
てな扱いだ。なーんだ。
そういや心電図とスポーツを調べると「マラソンなどの持久系」という例示が よく出される。たしかにマラソンは各競技のなかでもずば抜けて心臓に負担が 強いスポーツだろう。負荷と競技時間。かなりなものである。でも、ノンノン、 自転車はさらにその上を行くのである(と思う)。
まったく恐ろしいスポーツなのだ。自転車とは。

ボクの今年の心電図、「高電位」が加わった。ありゃ。ますますヤバいニオイと 区別がつかないな。。。それにしても、我ながらにぎやかな心電図所見である。 まぁ今後も今まで同様、無理せず気長に続けていこう。そうしよう。

追伸:健康管理室のおねーさまで、ボクのケガに同情した方はいませんでした。
   「ねぇねぇ。ここ突付いてもいい?ほら、あなたもこっち来てここ突いてみなさい」

既婚者は怖いのである。


2005/10/30(日曜)
昨日の怪我はたいしたことなかったようだ。ただし、左手は すり傷だけだと思ったが打撲もしていたようだ。ちょいと痛い。 肩は一晩寝たらなんともない。首筋も自転車に乗っていると 若干痛いが軽微だろう。すねの擦り傷はまぁしょうがない。 ゆっくり治るのを待とう。

今日は日曜サイクリング。昨日は土曜練。充実したなぁ。とくに昨日の 土曜練はひさびさだったから疲れた。今日も身体に結構キテいる。 土曜練のコース、じつは好きなのである。もっとも、チームで走ってるから 楽しいわけで、一人で淡々と走ったら楽しさ半減か。

そういや週末の間に2キロぐらい減ったかもしれない。 すごい?いや、そのまえに4キロ増えたことを白状せねばなるまい。 9月末から仕事が変わって、いきなり超ストレスから開放されてしまった。 安堵感と自由と、そしてゆっくりとした時間のおかげで身体が弛緩。こころも 弛緩。半月で4キロも増量してしまった。すげぇ。
以前だとタニタ社の体脂肪計でこまめに計っていたのだが、なんと電池切れで 使えなくなった。先週の前半、新しい体重計で計ってみたら。。。おお!春に 土曜練出ていたころよりも、なんと4キロも増量しているではないか!
(「これで週末の土曜錬は終わったな」と思った。)
食事をコントロールして朝練もやっていたが、土曜練の前夜に再度計ったら、 さらに0.5キロ増えていた。人体とは不思議なものだ。
いや、関心している場合でない。さらに減らして沖縄に備えねば。。うーむ。 ますます沖縄への不安が募ったかもしれない。普久川ダムの関門は通り過ぎたいものだ。。。


2005/10/29(土曜)
かなり久しぶりに落車した。練習中としては、2年ぶりかもしれない。

右肩から入り、ぐるんと回った。回転レシーブが終わって、一瞬大地に ひっくり返ったが、瞬時に「いかん」と思ってガードレールのなかへ ころげ込んだ。そりゃ20号だもん。ダンプに轢かれたくないし。
猛烈に左のふくらはぎが攣った。ばちーん。。。痛くてうなる。 うしろにいた乗用車のおばさんドライバーが出てきて
「だいじょうぶ?救急車よぶ?」
と言ってくれた。いや、脚がつって痛いんですよ。他は特に。。。 そのままガードレールの外でウンウンひっくり返っていたが、 ワタクシの自転車は道のまんなか。
「すいません、、自転車どけてくれますか」
ひょいと持ち上げてガードレールの外に出してくれた。よかった。 自転車も助かった。これで後ろから来る余所見ダンプに愛車を 粉砕されないですむ。。
おばさんは車に乗って去った。

そのうしろのダンプのおじちゃんも降りてきて
「だいじょうぶか?救急車よぶか?」
と言ってくれた。いえ、脚がつって立てないだけなんですよ。
「おりゃ、前のクルマがぶつかったんだとおもったよ!」
大丈夫です、すいませんとお礼を言った。僕の語気がしっかりして いたので大事無いと思ったのか、おじちゃんもダンプに乗って 去っていった。ありがとう。(ダンプイメージ+2)

立ち上がって自転車を見る。大丈夫そうだな。
身体は動く。関節は曲がる。骨折・靭帯断裂、ぜんぶありえない。
(どっちも経験者だからすぐに分かるのだ。うははははは)
擦り傷のほかに、右肩と首筋が痛い。たぶん転げて回転レシーブ したときに右肩から落ちたのだろう。とうぜん手なんてつけないので (あたりまえである。ハンドルから手を離したら大事故になっちゃうよ) 肩を地面に強打したらしい。記憶によると頭は打っていないと思う。 ヘルメットかぶっているから大丈夫だろう。でもちょっと心配だから ゆっくり行こうかな。
おじちゃんが歩いて近づいてきて、僕に声をかけてくる。
「だいじょうぶか?この先、左に診察所があるから、今日やってるはずだから 行くと良いよ」
お礼をいうと、だいじょぶそうだと思って、またどこかへ歩いていった。 ありがたい。ジャージは破れていない。すり傷も右のすねとひざぐらいだ。ふぅ。 右肩と首筋がちょっと痛いからゆっくり行こう。 もう少し行くと大垂水峠の登りになるが、しっかりゆっくり、安全に行こう。

今日の雛鶴練は、前回よりも2キロぐらい進んでUターンに出くわした。 たぶん浜沢とかいうあたりだと思う。前回はたぶん尾崎のあたりだろう。 途中でたれている前走者を5人抜いた。ちょっとだけ進歩である。
(いや、最初にいきなり千切れて最後尾になることを反省すべきか?)
ニューポジションになって、後半頑張れるようになった気がする。 サドルがちょっと低いのか、あるいは慣れてないのか、ふくらはぎを意外と 使ってしまう。疲れてかかとが下がったのだろうか。いかんな。。。

復路は着いていけなかった。そして20号に出て下り右カーブで落車。 あほうである。復帰して、淡々と大垂水を登り、みんなの居るコンビニに到着。 ちょうど帰りつつあるところに間に合ったみたいだ。すねから血がたらーりたらり。 落車したことはすぐにばれた。
五百旗頭君が水を汲んできてくれたので洗ってかさぶたと砂を落とす。 意外としみないな。えいえいえい。こそげ落とす。 前すねの傷は円弧の形になっている。だれかが
「それって、チェーンリングがぶつかったんじゃない?」
と言う。そうか。回転レシーブの最後に、自転車が地面に着地した直後、 タイヤの弾力で跳ね返り、右すねにぶつかって皮膚をひん剥いたのだろう。 なるほどね。あとはたいしたことないな。肩と首筋がいたいのはやだなぁ。 左手首のあたりも擦れ傷と打撲があった。なんでだろう?まぁたいしたこと ないから良いか。

そもそも今回2年ぶりぐらいにこけた理由はなんだろう。しかも自爆。 路面は覚えてない。家で昼飯を食べながら考え、ハタと気が付いた。

前回の雛鶴練のときも、注意低下していた。それはじゅうぶん分かっていた。 「今回は気をつけよう」そう思って走っていたのに、こけた。 こけたあとに路面を見たらバナナの皮があった。はじめて気が付いた。 まさかアレでこけたんじゃないよなぁ。。。と思うぐらい、注意力が 切れていた。なぜか?
僕は路面は、アスファルトの継ぎ目さえ気をつけて走っているのに、 今回は落ちているバナナの皮さえ目に入っていなかった。なぜか?
練習時間に対して、注意力持続時間が短いのである。

これは鍛えるしかあるまい。問題がはっきりした。
また頑張ろう。次の雛鶴練はいつかわからないけど。
(あとクルマのこない場所での考え事練は永久に封印しよう。)


2005/10/28(金曜)
・・・体調と気力は繋がっている。

平日練習すると、週末はもう疲れてしまう。
今日はローラー台で朝練を済ませた。
早朝だったが、意外と静かだったかもしれない。
タイヤが擦れて部屋の中がゴム臭かった。

会社に行って、マジメに考え事をした。チームについて。
でも、心配するのは辞めた。皆一生懸命に頑張ってるからだ。
それよりも、自分の心配をしよう。

最近強度の高い練習をしていない。明日の雛鶴練は千切れて 行方不明になること必定だ。でも、やれるだけやろう。 みんなと練習すると、やる気が出る。このまま一人で朝練だけ していると、自転車が作業になりそうだ。

昼食後、会社の自席でコーヒーを飲んで、すこし考える。
また霊園で無心に走りたくなった。


2005/10/27(木曜)
雨。。。今日はサボ。

そうか、会社ってのはビジネス界の「集団」だったわけだ。 丁度僕は今、先頭で曳きまくってイヤになって後方に逃げて、 ぶら下がってる状態てな訳だ。にゃるほど!

また一人、若いのが千切れた。ってか、寿退社だから良いのか? 新人から2年ほど面倒を見ていただけにガックシであるが、 振り返ってもしょうがない。だいたい僕自身、もう千切れて しまおうと思うことが多いぐらいだ。 先頭を曳いた後にちぎれやすい。会社もそうかもしれない。 気を付けよう。

さいきん若いヤツ1名に注目している。
そいつはのんびりしていて丸々太って、ツールのメンテ作業ばかり してきたのか、さっぱりプログラム作成ができない。
「今の若いもんは、ダメだ。。」
という典型だと思ったが、この半年で変わった。
最初僕がカンタンなプログラムの作り方を教えたら食いついてきた。 その後ひとりで粛々と作りつづけたらしい(なんと見込みのある)。 しばらく忙しくて会わなかったのだが、いつのまにか上司がアテに するぐらい、ある作業については一人前になったのだ。
そうだ。環境を与えることは大事なのだ。

環境を生かすか、生かせないか。本人次第であるのだが、その環境自体が 少ないと、本人に意思があっても可能性を広げるハードルが、ものすごく 高くなってしまう。世の中には自力でその高みを飛び越える人もいるが、 そんなやつはほっといても勝手に飛ぶのである。
人というのは、変われるときがあるのだ。

その若いヤツは昔「社長」と呼ばれていた。
喋り方や落ち着き方に、そういう雰囲気を持っていた。
でも仕事はできなかったから、僕は「こども扱い」していた。
でも、彼はさいきん使えるようになった。実に頼もしく感じる。

まぁ、僕がこのまえの辛い時期にボールペンで突付いていじめていたときに
「かとうさん、いま大変なんですか?」
とニッコリ微笑まれて以来、人としての勝負は決まったのであるが。。。

♪ちからとー 技の 風車がまわるー


2005/10/26(水曜)
ロッテが勝った。
みんな阪神を応援するから、一生懸命ロッテを応援した。
このチーム、強い。川崎にいたころのロッテオリオンズとは全然ちがう。 そして、新しい。チームも、ファンも。もしもプロ野球が今後も日本の トッププロスポーツとして在りつづけるなら、このようなチームが増える ことが大事だと思った。
一方、阪神は実に古臭くみえた。ファンも、チームも、雰囲気すべてが、 である。古臭いことが悪いとは言い切れないが、来年も、再来年も先が 見えそうで僕には興味が湧かないのだ。だいたい阪神ファンって、騒いだり 暴行するほうが主目的で、本当に野球を知っているのだろうかと思われる 人が多すぎないか?(目立つ球団には、どこにでも居るよね。そういう手合い。)
まぁかくいう自分も横浜ベイスターズファンなのだが、優勝して以来 ほとんど観ていなかったりする。応援した選手が何人もトレード等で 居なくなったとか、野村弘樹が引退したとか、理由はいろいろあるのだが、 そもそもベイスターズ系メーリングリストが優勝する前と今で流量が 10分の1以下になっていることを考えれば、僕個人の現象とも言い切れない だろう。
ロッテファンはこれから何を望むのだろう。
できれば、千葉ロッテマリーンズは今のカラーを大事にして、来年も 優勝争いをするチームになってほしいと思う。横浜みたいに投手と野手が 年棒格差でごたごたしたり、優勝監督があっさり辞めて、新しい監督が 地味でつまらん作戦を繰り返したり、ムードメーカーなV戦士をあっさり 他チームへトレードで出すような真似だけは、ぜったいしないでほしいな。。。

さいきん仕事がヒマすぎて、片目つむって小指でしごとしているような 感じである。有給休暇があまっているので今日は年休させてもらった。 水曜練の集合に突撃してびっくりさせようと思ったが、どうやら今日は Bossは忙しいらしい。他のメンバーからも連絡がないようなので 寝坊することにした。ははは。
それでも7時前には起きて朝ご飯をたべ、二度寝してから練習にでた。 なんかクルマがいやだったので霊園で練習。その後コンビニで昼食。 その後霊園で練習。自販機前で小休止。その後1時間ぐらいやって 家に帰った。都合4時間も霊園に居たわけだ。よく飽きないなぁと 我ながら不思議に思う。
明日はちゃんと会社に行こう。


2005/10/25(火曜)
今日は給料日。いい額をもらった。でも今月かぎりである。
今月から残業がぐっと減って、もしかするとピーク時の百分の一に なるかもしれないという勢いである。そのせいで来月から残業手当が ほとんど無い予定なので、今後は節度ある生活をせなアカンのである。 ま、僕の贅沢と言えば、自転車関連グッズかビタミン剤ぐらいなんだが。 そういや携帯ポンプが壊れていたんだな。いつから壊れていたのか さっぱりわからない。つまり壊れたまま持ち歩いていたわけだ。 意味なし。。。このまえオーベストで買ったCO2ボンベ式を練習と 通勤に持ち歩いている。練習用は他に小さいのを買おうかな?

そうそう、昨夜帰宅途中にまたケータイをひろった。
溝の口駅ちかくの交差点の路肩に、ケータイがごろんと転がっていた。 通り過ぎたが「またかよっ!」と叫びつつ止まり、引き返して拾った。 車道に落ちていたせいか、傷だらけである。 ぶつぶつ言いながら駅前交番まで戻る。
そしたらポリさんが4人ぐらいいて、作業服きた小柄なオジサンがデスクに 座っていた。はて、おいそがしいようだな。ひろったケータイを渡して さっさと帰ろうと思ったが、いちおう手続きがある。おまわりさんも 僕が帰りたそうにしてるのが分かったらしくて、拾得物所有権放棄の確認と 書類のサイン、そして持ち主への情報公開の確認だけして帰してくれた。

その日の夜、氷川きよしの番組を見ていたら佐々木功が出てきた。おおおおっ!
「さらばー地球よーたびだーつ船わー、うちゅうーせんかんー・やー・まー・とー!」

グッチ勇三、氷川きよしがかすんで見えるほどカッコイイ!やっぱり男は 太い、力強い声がイチバン!しびれるー!
と喜んでいたら電話がかかってきた。落とし主は女子高生っぽかった。 たどたどしいお礼を言うので「はいはい、よかったねー、ああそう、んじゃ」 と言って切った。この前拾った相手はオジサン?だったからお礼のクッキーを ありがたく貰ったが、学生からお礼を頂くわけにはいかない。挨拶はよいこと だが、それだけでもう十分OKだ。
バンバラバンバンバン バンバラバンバンバン
バンバラバンバ バンバラバンバ
バンバラバンバンバン
誰がっ(オオッ!) つーけーたか 俺たちは〜
秘密っ(オオッ!) せーんーたい ごーれーんじゃあー
ごれんじゃあ(バンバラバンバンバン)
とっくに捨てたー こーのいのちー いのぉちー
緑の地球をー おおーお まーもーるためー まもーるためぇー!
ちからとわーざと だーんーけつの
これが合図だ エイ・エエイ オーッ!

今朝は稲城第三公園の坂で時間切れUターン。
行きのほうが順調で、帰りの川崎街道がタレたのは珍しかった。

ジテツーでもノロノロ走った。そうしたらまた煩いMTBが 信号無視で前へ出てきた。すぐに追い抜く。また信号無視して 前へでようとする。ノーヘルで車道に出たり、歩道に上がったり。 はっきしいって危ない。
抜かすときに横に並んでしげしげ顔をみたら、恥を知っているのか うつむいた。いい歳のオトナだ。その後は信号で止まっていても 後ろで待っているようだった。

そういや昨日、ひさしぶりに
「ヘルメットをクビの後ろにまわす原チャリ乗り」を見た。
すっげー懐かしい&めずらしいものを見たような気がする。 サラリーマンのようだが、なんとも幼稚が抜けない、いまだに 高校生気分のあんちゃんだなぁ。そんなに髪型が大事か?

はたと気が付いたが、20年前はヘルメットの義務化を嫌がって あごひもを首に回して、ヘルメットを背中にたらす阿呆なコーコーセイが たくさんいた。まぁ当時はごく普通の光景だったのだが、さいきんは まったく居なくなった。取り締まりが厳しいというのは今も昔も同じだ。 きっと彼らの考え方が変わったのだ。
自転車もそのうち、車道を走るならばメットがあたりまえになる時代が くるだろう。そうなれば、平ペダルでメットもせず、必至に歩道で追い かけてくる信号無視のMTBもどきの相手をしなくて済みそうだ。

しかし、ココまで書いてしみじみ思う。
おれって急にヒマになったのだなぁと。(どうりで体重も増えるはずだ?)

全くどうでも良い内容に、改めて「全削除しようか?」と思ってしまった。

♪バンバラバンバンバン〜 バンバラバンバンバン〜


2005/10/24(月曜)
寒い。
木造で東向きの部屋は朝、太陽がでるまで寒い。
5時半にめざましを止める。外は朝焼け。空が澄んだ青色で綺麗だ。 僕はいつも「冬って寒くてイヤイヤ」っていうけど、なぜか青い 冬晴れの空の下で練習するのがすきだ。残業がすくないのが冬なので 練習しやすくて生活のペースが組みやすく、いい練習は冷たい空気と 共にある。そういう記憶があるからだ。

さいきんサボっていた。だから今朝は長尾坂でかんべんしてやることにする。 まずはアップで周囲をかるく10分走る。血がはじめて流れ出したように 身体があったかくなってきた。さて、長尾裏坂でも行くか。 長尾裏坂を登る。ギアを高めにしていたが踏めないことがすぐ判明。 軽いギアにする。のろのろ登っていくと、前方に犬の散歩のおじさん、 おばさん、ウォーキングのおじさん、道を掃いてるおばさんに会う。 長尾って、田舎だなぁ。

3本登ってようやく気持ちが入る。頂上付近でちょっと加速。ふぅ。 あとは流して長尾表坂の下まで降り、今度は下ハン握って一気に駆け上がる。 長尾表坂は短い。えいえい。イメージは平地。うーん。。。身体が重い。 パワーもない。持続もしない。。。もっと鍛えたいなぁ。

家に戻り朝食を食べて、オーベストのHPを更新してから再度LOOKで出勤。 のろのろ走っていたら平服MTBに目をつけられる。軽く抜かした後、 信号待ちで立っていたら、後ろから勝ち誇ったように抜いて信号無視 して行った。。。あんなやつ、クルマに跳ねられちゃえ。

今日は(も)スピードは上がらず、のろのろ南武沿線道路を流すように走る。 駐輪場の手前で私道に入って、さらにスピードダウンしていたら ママチャリおばさんにあっさり抜かれてしまった。。。初めてだ。 こんなのは。

ここ数日、やることなすことパッとしない。意気消沈である。 明日はもうちぃと気合をいれよう。沖縄までもうすぐだし。

オーベストのチームメイトは多数が200kmへ出る。120、80kmエントリーも 何人かいるので、全体でかなりの大人数が参戦することになる。 大勢の旅行は楽しそうだ。
みんな有意義なレースができるといいな。僕は勉強させてもらおう。 来年の120kmで頑張れるように?


2005/10/23(日曜)
今日は昨日、一昨日の疲れが募っていて、さらに法事で普段なれないことをしたので 妙な疲れ方が積もった。



そういや今オフ、シューズを新調しようと思っている。
今履いているシマノのシューズはがっちりしていて鎧のようで、なれると安心感がある。 だからひさしぶりにTIMEを履くとすーすーとして足首が出ているのが不自然に思える ぐらいだ。馴れというのは、すごいものである。
たまに昔使っていたTIMEのエキップを履いてみて、しみじみ思う。これもいい靴だなと。 僕はこのエキップをかなり長いこと愛用していた。今でもローラー台に乗るときに ときどき使っているぐらいだ。
このエキップ、実はかなり痛んでいる。マジックテープは剥がれ、外皮も傷だらけ。インソールを はずすと、ソールに黒かびが食い込んでいるのがわかる。他人が見たら、10人が10人
「もう捨てなさい!」
というような靴なのだが、なぜか捨てられないのだ。自分じゃ意識してなかったが、 そうとう愛着があったのだな。このフィット感、締めごこち、そして踏み面の薄さ、 すべて好みなので、いまだに捨てないで取ってある。
このぼろぼろエキップ、自分なりの工夫をちょっとだけしている。
TIMEのシューズは最新型を除いてすべて、各社クリートを取り付けるためのアダプターが 靴裏にネジ止めされているのだが、僕はこれを剥がして、アダプターをつけるためのネジ穴に 直接TIMEインパクトのクリートをアダプター取り付けネジで留めている。 こうすると2ミリ以上、ペダル軸と靴底の距離が近くなるのである。

ペダル軸と靴底の距離が近いほうがいいのか、遠いほうが良いのか、雑誌とか 見るとまちまちでよくわからない。でも自分の記憶では、近いほうが気持ちいい と思う。いまからでもTIMEの古い靴を探そうかなと思ったりする。

そういやDMTの新しいシューズ、ソールが薄いと雑誌に出ていた。今度買い換えるときは SIDIのエナジーのような締め上げのきつそう?な靴にしようと思っていたが、DMT も悪くないかもしれない。さいきん久々に物欲が沸いてきた。
そういやガエルネのウィンター用、あれってシューズカバーつけなくて良いだろうから めんどくさくなくて良いな。毎回クリートやシューズの型が合わなくて四苦八苦する 作業から開放されたいと思ったりする。


2005/10/22(土曜)
今日は疲れた。
明日は法事だ。


2005/10/21(金曜)
研究会。夜は飲み会だったが、10時過ぎたら眠くなった。
12時前後に家に帰って急いで寝る。明日は5時起きだ。


2005/10/20(木曜)
ふと目が覚める。5時20分だ。
外は曇り。でも寒そう。もうそんな季節なのだ。 着替えて外へ出る。身体が温まってないから寒い。 ウィンドブレーカがありがたい。
昨日は回そうとしたはずが、意外と踏んでいたらしい。 節々が痛くてさらにスピードダウンだ。これじゃ気合の ママチャリに抜かれるぞ?
光陽台を登る。ペダリングが良くなったのか、以前ほど 激タレしなくはなった。遅いけどね。その後は稲城第三公園前 の坂を登る。あれ?撃沈。はっはっは。そのあとはのんびり 尾根幹を進む。今日のスピードで6時40分ターンだと会社に 遅刻してしまうかもしれないな。あこ庵のすこし手前でUターン。 あとは追い風に乗って40キロ未満で帰る。陸橋ものろのろ登る。 今日は距離をとりあえず稼いだだけのような気がする。でも、 朝走ると気持ちいい。もうちょっと早くこの生活をしたかったな。 会社に着いて着替えて座る。。。眠い。。午前中から眠い。 コーヒーを2杯も飲んだ。なんだかうれしい。

こういうゆったりした生活が、一日でも続いて欲しいものだ。


2005/10/19(水曜)
5時半に目が覚める。ベッドの中でじっとする。雨音がしない? 今日は?今日は?
半身を起こし窓を開けて顔を出す。あっ、雨がふってないーっ!

新鮮な空気をなんども吸い込む。おいしーっ!
寝ぼけ眼をゴシゴシこすってベッドを出る。
さて、ジャージに着替えるか。

玄関を出ると路面が一部乾いている。おおおっ、すばらしい。 今日、雨がじょぼじょぼ降っていたら長尾朝練にしようと 思っていたが、これなら尾根幹までいくべき。
通勤車から泥除けを外してセルビーノにつける。ピカピカセルビーノ。 るんるん。さて出発!じゃーっと長尾オモテ坂を降りて府中街道へ出る。 どんよりした空で道は薄暗い。走っていると霧雨が身体にぶつかる。 テレビで「天気は回復傾向」って言ってたのに大丈夫かなぁ。
今日もスピードは上がらずのたのた府中街道を走る。30キロ維持も しないぐらい。塚戸交差点を過ぎ、矢野口を過ぎ、南多摩で左折する。 ここから光陽台へ抜ける坂を登る。うんせ、うんせ、うんせ、、、、
辛いなぁ。遅いなぁ。つらいなぁ。おそいなぁ。。。

頂上付近でもスピードが落ちない。あれ?どうしたんだろう? 普段ならば「超・おっそーい」スピードから「ハエが止まるぐらい」まで減速する はずが、なぜか「超・おっそーい」スピードをキープする。どきどきして頂上加速 なんて考える。ひさしぶりの尾根幹朝練のせいで元気なのかな?

時計を見ると、もう6時半になっている。ありゃりゃ。今日は寝坊してないのに へんだな。ゆるい坂を登って稲城第三公園の手前でUターンする。こんなに遅く 来たんじゃオオタニさんには会えないなぁ。
帰りは川崎街道、府中街道を軽快に走る。今日も追い風だ。そうか、もう北風の シーズンなんだな。ギアを下げてなるだけ脚を回して帰る。
小田急陸橋では手前の信号のスタートのとき、左折車とゆずりあってしまい気勢をそがれる。 あわてちゃイカンな。クルマにゆずってもらって交差点に突入、そこからすこしづつ 加速していく。今日はスピードアップが遅かったせいか、よく脚が回ってスピードが のる。もしや凄い高速で陸橋を越えられるか?一瞬でも信じたが根性がたりなかった ようだ。また次に頑張ろう。
それにしても、もうシーズン完了間近になって仕事が落ち着き、練習もこなせる ようになるとは、因果なものだ。来年に向けた準備と思うしかないだろう。
ひとつ最近気が付いたのだが、夢とか希望ってのは、自分で努力するもので、 集団のなかで安穏としちゃいけないっていうのは、まったくロードの世界そのものだと、 今更ながらに気が付いた。
元来気長だから、明日もあさってもゆっくり頑張ろう。


2005/10/18(火曜)
5時半に目が覚める。ベッドの中でじっとする。雨音がする。 今日も雨?また?
ごそごそ起きてテレビをつけ、天気予報をみる。朝だけだと 思ったら、なぬ、一日雨?

ちらかった部屋をざっと片付け、ローラー台に乗る。 ゆっくり回し始める。なんだか膝裏の上の両端が痛い。 昨日回転練習したときに無理があったのか?

のんびり回す。なんだか心拍もあがらない。サイクリングペースだ。 ローラー台の上でサイクリングなんてアホだなぁ。昨日のつづきを しようと思うが、自転車がちがうな。
昨日はセルビーノをローラー台に乗せてポジションを試行錯誤し、 例の足首の話とか、回転数とか気にして練習したのだ。
なんか一人で冬のオフ練に突入しているみたいだな。
昨夜のうちにアンタレスのポジションもいじってセルビーノに似せた つもりだったが、やっぱり違う。脚が回らない。もっとシビアにセット しないと同じ環境はできない。すくなくともBBとサドルの関係は固定 したいところだ。
中途半端な練習を50分やって朝飯にする。うーむ。イマイチ。

仕事が終わって家に帰り、晩御飯までまたローラー台にのる。 もはや練習でなくフォーム研究が趣味となっている。これじゃまるで ペダリングヲタクだ。

「おたくのペダリング、どう?」
「いいねぇ。おたくは?」
「ふふふ」
「ふふふ」

晩飯を食べてしばらく考え事をする。
JCRCのことをあれこれ考える。チームメイトのみんなは成果、 課題、勉強など、いろいろな良い経験をしたようだ。

そういえば僕は今年JCRCで群馬を2度走ったっけ。
1度目は集団の真中で安穏としていて落車に巻き込まれる。2度目は ひとりで曳いて、つかれてジエンド。どちらもド素人まるだしだな。
でも、ひとりでガンガン先頭で走ったときは、顔もしらないなるしまの ひとがお尻を叩いて「いっしょに逃げましょう」と誘ってくれた。 今思い出してもうれしい。認められたのだ。ロードって良いなと思う。 認めた間で協力ができる。競技中に。
途中でついていけなくて2周もしないうちに千切れたのは自分の練習不足。 ダサすぎ。
でも、走り方としては間違ってなかったはずだ。。。。

そうおもってハタと気が付いた。

げっ。こんどの富士チャレンジ、200で申し込みしちゃったよ。 まさか200の集団を曳けって?あははははは;;;; むりすぎる!。。。ん?
でもさ、よーく思い出すと、去年の群馬200も最初の5周は先頭の10人に 居たんだっけね。いま考えると恥ずかしいぐらいだよ。あのときは 集団後方にいたらずるずる千切れると信じていたからな。うん、 でもそれは正しかったのだ。
5周をすぎると次第に集団の真中、後方とずり落ちていき、最後には 8%の坂で完璧にさよなら。でもそのおかげでかなりの距離を稼げた。 あとは独走が半分以上だったけど、最初先頭集団でがんばったから 180キロも走れたんだな。
(ここで200キロ完走といえないところが恥ずかしい。)

今度の富士も、邪魔にならない程度に先頭集団に参加しよう。 顔ぶれみて「ここはBR−1の世界です」って雰囲気だったら 後ろへすごすご下がろう。自分の技量ってものもあるし。


2005/10/17(月曜)
平日に練習を始めちゃうと、走らない日はなんだか嫌な感じである。

日曜日は、目の前で100キロ、150キロも走るチームメイトを見ていたので、 月曜になって、ふと空白間を感じた。今回のJCRC、9月の多忙の影響を 考えて自分の出場は取りやめていたのだが、それは間違いだったようだ。

見ているだけってのは辛いものだ。次の富士チャレンジもあんまり気乗りが しないのだが、そんなときこそ出場しよう。200は完走できそうもないから 100にしようと思うから、200にしよう。そうしよう!

ついでに今日は雨だから練習を休まず、ローラー台練習をしよう!そうしよう!


2005/10/16(日曜)
今日は応援のみのJCRC。
くわしくは明日書いてアップします。
SSクラス、おもしろすぎ。
全クラス合わせて入賞5人、SSではブッちぎりの優勝を分捕り、今日もオーベストデー?ははは;;;
たのしい一日だった。
やっぱり僕も出走すればよかったかな。
Eで出ても、Cで出ても、いまじゃ全然ついていける気がしないけど だからと行って出ないのはやだなと、思った。当たって玉砕!そのほうが 自分的に後悔がなくていいや。馬鹿でも玉砕でも一生懸命やっているだけで たのしいもんね。



JCRCアートスポーツ杯、各クラスともオーベストが健闘していた。 モリカワさんは動こうとしたが再三ニコタマサイクルのメンバーに潰されたそうで、 レース後かなりキレていた。でも、個人マークされるのは誉れ、出し抜けなかった ことが課題とおもって強いものを目指して頂きたいです。次は2名もチームメイト が昇格できますし。加藤も来年はきっと早く上がって援護しますから。

C1クラスは序盤から和田さんが前に陣取り、余裕の顔で曳きまくっていた。 きっと後ろのその他大勢は最後のスプリントで出し抜こうと考えて温存しているに ちがいない。「和田さん曳き過ぎ!」と叫んだが遅すぎたようだ。
終盤に前方に上がってきた我妻さんが僅差で7位となった。おしい。でも 大健闘?同じEクラスとして、ちょっとうれしかったりして。

C2クラスは天野さん、大谷さん、渡邉さんと3名もいたのでさすがに状態は よかったようだ。大谷さんと他に数名が前でがんばっているらしく、だんだん 天野さんも前に出てきて、わるくなさそうな展開だった。最後はペースが上がって 集団が伸びたらしい。最終周ではS時カーブ前の急カーブの手前で落車が発生。 大谷さんの目の前でよそ見したやつがふらついてブレーキを掛けて転倒。 避けた大谷さん、前方に居て脱出した天野さん含む10名程度でゴールに もどってきた。
この落車場所って、僕が春先のJCRCで巻き込まれたのとまったく同じ場所だ。 僕が集団のど真ん中にいると2人手前で突如落車発生。左右の選手に挟まれながら ばたばた倒れる人を縫いつつ出口のカーブへと向かったが、むりな運転と急ブレーキ の連続でタイヤが裂けパンクした場所だ。僕はそのとき、集団内で安穏としている からダメなのだと大いに反省したのである。
結局天野さん5位、大谷さん6位となった。これはとっても価値があると 僕は思う。あんだけいい動きをして、ちゃんと入賞して結果をだしたんだから。

Fクラスは50キロだったが実力差があってかなり分解していたらしい。 「村上さん、ひとりでがんばってるなー」と思って皆で声援を送っていたが、 なんと6位だった。唖然。表彰式の放送を聞き、おもわず駆けつけて握手したが カメラを忘れて写真がとれなかった。うーむ。残念!

最後のメインイベント、SSクラスは実におもしろいレースだった。
最初からBossが揺さぶりを掛けてるのが分かるが、なかなか決まらない様子。 コース上には100キロの部、50キロの部が混走していて誰が誰だか分からない。 しばらく眺めていると、ひとり飛びぬけて帰ってくる。あ、ついに逃げを 決めたんだな。後方は結構離れている。ん?追走が3名いるな。
メイン集団は落伍者もなく固まって帰ってくるみたいだ。まだ100キロ以上 あるが一人で逃げてしまうんだろうか?後ろの3人とは30秒ぐらいの差である。 メイン集団とはもう、すれ違い地点で見えるはず。こりゃ追走3名の 時間差を教えれば十分だなと思い、ホームストレートにもどってきたところで 「34秒3人」と告げる。
そのあと後ろの3名が迫ってきたようで、Bossは独走を辞めて4名の逃げに したそうだ。しかしその4名の逃げも長く続かず、1名脱落し3名となり、 3名で逃げるのかと思ったら、いつのまにか1人独走に戻っていた。

そのあと追走小集団は崩壊したが、SPADEの佐藤選手は果敢にひとりでも 追い続ける。すごい!このひとも並じゃない。
他のひとはもう、ほとんど集団に戻ったようで、このままゴールまで 展開がないかなーとおもったら、終盤になって山田さんが逃げを決めていたらしい。 一人で帰ってきた。こりゃ入賞2名は安泰だと盛り上がる。
しかしあと2周で集団にじりじり迫られて吸収される。最終周ではその集団から 1名のカンペキな逃げが決まって3位。あとは集団ゴールでスプリントの結果、 山田さんが5位となった。
来週はジャパンカップ。僕は休日走れない分、平日の早朝に走ろう。 さいきん残業が激減したせいで、この生活も板についてきたみたい。


2005/10/15(土曜)
なんだ、今日は雨じゃないのか?
さいきんチェーンがシュコシュコ鳴るのでチェーン洗浄をするほかに、 このさいテッテー的に掃除をすることに決めた。
かなりひさしぶりにフレーム掃除(モリカワさんの指摘どおり)をする。よくみると いがいと泥だらけになっていて、フレーム下面には黒い塊ががんこにこびりついていた。 ブリヂストンのフレーム用ワックスでごしごし。ひさびさに光り輝くセルビーノ。 やっぱりきれいにしたほうが気持ち良いかも。

整備後は長尾の里をぐるぐる走る。んー、きもちいいなぁ。自転車ってほんと、 クルマさえ居なければ道路上で最良の乗り物なのになぁ。。
僕がもしも独裁者に生まれていたら、日本の交通は電車と自転車だけという 条例を発布してバスもトラックも自家用車も禁止にしたいな。 あ、軽自動車と軽トラックはOKにしないと産業が19世紀まで後退しちゃうかな? 群馬とか修善寺までレースにいくのはつらいかな?あ、でも電車が輪行袋にいれなくても そのままOKならすごい楽かも。
駅までチャリですーっと行って、そのまま電車に乗車して、駅を降りて現地まで自走。 あ、、、群馬の坂はレース前に上りたくないなぁ。よし、サイクルスポーツセンターは 地方都市の中心部に作ってもらおう。あんな猿のでそうな山奥ふかくに建設するなんて ナンセンスである!


2005/10/14(金曜)
今朝も5時半に目覚めたがゆっくり起きてCDを聞き、朝食にイモを食べ、 はやめに家を出て長めのジテツーをした。
多摩サイの神奈川側は草刈りをさぼっているらしく、舗装以外の部分は 草ぼうぼうで道が狭まっている。だから歩行者や自転車の追い抜きが たいへんだ。それでも軽快に進み、丸子橋を通過してガス橋まで行く。 今日はこんなものかなとUターンしてびっくり。ああ、追い風だったんだ。 うんせうんせと北風の中を北上し、丸子橋をすぎた地点で多摩サイを降りた。 あとは住宅地のなかをぬってビルまでクールダウン。金曜日はこんなものかな。

今日は一日中、朝に聞いた曲があたまに浮かんでいた。今井美樹である。


ほほえみを たやさぬひとは ときめきを たやさぬひと

どんな苦しみも のりこえて しあわせをつかむでしょう

あらそいに みちたせかいも ほほえみを かわすだけで

きっと優しさを とりもどす むずかしいことじゃないわ

SMILE CAN CHANGE THIS WORLD

微笑みの力 どんなときも 信じている

よろこびも そして悲しみも 笑顔でつつんで だきしめるの


信じられないことだが、この曲は作詞・作曲・編曲すべてが布袋寅泰である。 こんなかわいい歌詞を、あの顔が作るとは信じられないのである。
でもイイ。
CDを買って気が付いたのは、歌詞の2番はけっこう字あまりで 歌いにくそうな音符配置になっている。もしかすると2番の歌詞は 後から付け足したのか、よっぽど本人に思い入れがあるコトバなのかも しれない。


2005/10/13(木曜)
今朝も5時半起床。なんだかおなか減ったなぁ。昨夜は 少食に勤めたせいか、朝から空腹である。BORNバーを 1本食べて、トイレに行って軽量化し、練習に出る。 日に日に涼しくなってきているなぁ。。。冬がじわじわ 近づいてきてるみたいだ。
府中街道に出る。相変わらずスピードがでない。なんでだろう。 30キロ以下でのたのた走る。でも早朝の空気はおいしい! クルマも少なくて快適だ。
今日は出発がすこし遅れたので尾根幹へは行かずに連光寺坂を登って Uターンにしよう。川崎街道から徐々にスピードを上げるつもりが 上がらない。なんともはや。坂に入ってものろのろ走る。これは 気合の問題かもしれない。歩道でたらたら登る。
しばらくすると車道で大型の重機が唸り声をあげてゴウゴウ登ってきた。 むむ?勝負だな?
工事現場にしかいないような超ドでかい重機がゴムタイヤをぐるぐる 回しながら、うなりながら坂道を登る。 僕も気合を入れ直して食い下がる。離されてたまるか!えいえいえいえい。 ぐぉーぐぉー。えいえいえいえい。ぐぉーぐぉー。
さすがに化石燃料。何時までたってもタレない。こちら有機燃料は 無酸素域の比重が高くてだんだん遅れ始める。頂上前の屋根のついた ゾーンで有機系は力尽きて後退を余儀なくされる。んー、絶対能力で 負けたな。地力がないから無酸素系に頼るのだ。くっそう。 おぼえておくぞ、ちくしょう。
帰り道は坂の反動で軽快に川崎街道を走る。おかしいなぁ。ほんとに おかしいなぁ。もしかして川崎街道って下り坂なんじゃない? いいペースで走るが、路肩の駐車ダンプが多いのでなんども車線の 中央に出る。無論手信号を出してからだ。すると1台のワゴン車が 「チャリは歩道だ!」ってなアオリを入れたのでついついカチンと きた。そのせいか、その後は40キロ以上を維持で矢野口方面へ走る。 その後またタレて、最後の小田急陸橋で再度ふんばり、今日の練習は おしまい。

家に戻って朝食を食べて、再度ジテツーで会社にいく。
会議室で着替えて自席に戻り、対面のナカタ君に
「今日のしごと、半分おしまい!」
と宣言したら笑われた。


2005/10/12(水曜)
今朝は会社でちょっと良いことがあった。るんるん♪
ヒライ君、偉い!

ところで今朝も5時半に起きて尾根幹まで朝練に出た。
そろそろ寒くなってきたのでウィンドブレーカを着込んで出発。 まだ太陽は出てないみたいだが空はしっかり明るい。
府中街道を進み、小田急線の陸橋を越える。なんだか今日はパワーがでないな。 週末にポジション調整をして脚の回転を変えたので使う筋肉が変わったようだ。 先週より時速にして5キロ前後も遅くなった。でもフォーム矯正は根気が必要。 時間かけて頑張るのである。

川崎街道に出て南多摩から光陽台へ抜ける坂道を登る。うんせ、うんせ。。。 やっぱり遅いな。いまこんなレベルじゃ、ツールド沖縄は完走無理が確定だな。 あーあ。あと1ヶ月しかないじゃないか。。。でも、でも、やるしかあるまい! そう思った人の勝ちであろう。競技自転車の世界は。
だから次回の雛鶴練、復路の大垂水峠はチャレンジ死闘である。なぬ?誰と死闘 するって聞いてはいけない。皆さんのはるか後方で、一人自分と闘うのである。

光陽台から下って尾根幹に入る。稲城第三公園前の坂を下ハン握って登る。 いまのフォームだと下ハンでちゃんと力が入る。いや、入りすぎて腰が動く。 腕がぶれる。。。このフォームでの筋肉が未開発なんだろうな。たぶん。 そういうことにしておこう。今のフォームが間違いかもしれないが、 すくなくとも先週までのポジションじゃ、糸魚川300キロは走れても、 レースは無理だな。絶対。
タレたり、伸びたり、坂に対して超・低レベルな戦いをひとり繰り広げていると 後ろから誰かが軽く抜いて行った。しかも背中には大きな重そうな荷物を 背負っている。はて、緑のジャージ、黒いレーパン。だれだろう。自転車を 見ると、あれま、LEMONの鉄フレームじゃないか。しかもクラシカルな塗装。 いいねぇ。こんな趣味的なロードレーサーがオオタニさん以外にも 居たなんて、ちょっと驚きである。。。おどろきである。。。あれ、 オオタニさんかな?後ろからしげしげ見つめる。メットの隙間からみえる 髪の毛の色はまさしくオオタニさんだ。でもジャージが違うなぁ。 レッグウォーマーをしているから肌の色が分からない。うーむ。。むむ? 僅かに見える足首の色は、そうだ、白人みたいに色素がうすいことからして、 まちがいなくオオタニさんだろう! 並走してじっと顔を見つめる。相手も気が付いた。
「あ!かとうさん!」
「やっぱりオオタニさん!」
僕もワイジャージにピークのウィンドブレーカを着ていたからオオタニさんも 気が付かなかったようである。
しばらく並走して談笑する。なんとオオタニさんは通勤途中だったそうだ。 なぬ、月曜は雨のなか奥多摩練に出たんですか。やっぱり僕もいけば良かったカナと 思う。
6時40分になったので、週末のレース、JCRCで再会することを約して 僕はUターンした。うーむ。チームメンバーと平日早朝の尾根幹朝練で 会うとは思わなかったな。

そのあとは川崎街道、府中街道を走って帰路につく。
やっぱり帰路のほうが身体があったまっているせいか、2、3キロ速く走れるな。 はっはっは。(実は追い風だったらしい)

最後のメインイベント、小田急の陸橋ではアプローチで40キロ以上まで上げて、 40キロキープで坂を越そうと思ったが最後にわずがにダレた。。。がっくり。 新しいフォームでの身体作りはそうとう時間がかかりそうである。なぬ?沖縄に 間に合わないかも?うーむ。しかたあるまいて。先週末に頭に浮かんだイメージが 近い将来体現できるように、じっくり長くがんばろう。


2005/10/11(火曜)
今日は朝から健康診断。昨日の夜8時半から飲食禁止だから 朝ゴハンは当然食べられない。ぐぅ。

異常値が出ると困る(いや嬉しい)ので今日は朝錬なし。 ヒゲ剃って、空腹感をこらえながら自転車通勤した。 ん?激しい運動して良かったっけ? まぁ30分未満だから、通勤ぐらいユルしてもらおう。 土曜錬のダメージがまだ残る脚で会社へ行く。

昨日の夜に通勤車LOOKもニューポジションにしたせいか、 なんとなくいつもより速くなった気がする。というか 今までハムばかりで漕いでいたかもしれない。ひさびさに 前モモを意識した。
そういや昨日セルビーノをいじったとき、細かく寸法をチェックしたが サドルが僕のしらないうちに1センチ以上も高くなっていた。うーむ。 シートポストが夏の暑さで勝手に伸びたのだろう。そうだ、きっとそうに ちがいない。なにせカーボン製(?)だもんね。はっはっは。

今までハンドルまでの距離感は気にしていたが、土曜日から急に 「サドルとBBの位置感覚」が気になりだした。 他の人に比べて、僕が今までいいかげんだったことがそもそも異常 なのかもしれないな。でも、意外と面白い。サドル位置さがし。 自転車の運動、つまり「脚の筋肉を使ったクランク−回転運動」は サドルとBBとの位置関係でまるっきり変わる可能性があるからだ。

そういや、オーベストのメンバーはニコタマメンバーと比べて 脚の回転運動に無頓着なひとが多いかもしれないな。 一昨年?にワイズガレージで行われたシマノ選手によるセミナー なんて、みんな食い入るように見てて質問も連発だったし。
そういや、あんときの今西選手の説明は上手かったなぁ。僕には すごく分かりやすかった。シマノの監督になったというニュースを 見たときはなるほどねと思ったっけ。

過去のデータを調べたら、僕がポジション調整するのは、おそらく 2004年8月13日以来のようだ。当時は背中の力の入れ具合ばかり 気にしていたが脚の角度のほうがずっと重要ではなかったか。

 α   α   α

今日の健康診断は腹部エコー、心電図、レントゲン等だった。 身長・体重は去年とほとんど変わらなかった。体脂肪も去年と変わらない。 なぜだーっ!
そういや去年の10月はもっと乗り込んでいたはずだな。
ここ何年か、心電図の結果が良くないんだったな。今年はどうだろう。 洞性徐脈と言われたうちは「スポーツ心臓かも」みたいで良かったのだが、 遅すぎてサボったりするとヤバイのだろう。今回はどんな結果がでるか 怖い(楽しみだ)な。

最後に健康相談の部屋へ行ったら、僕がいつも健康管理室でダベっている ときに話相手になってくれる元看護婦の梅津さんが居た。開口一番、
「入院ですかね?」
「自転車乗れないわよ」
「自転車乗れる入院ってないですか?」
「ダイエット入院ね」
「血中総コレステロールが500ぐらいあれば良いですか?」
「それでも入院はしないわね」

健康体なのはバレているし、仕事が一段落ついて精神的ストレスが激減 したことも確認されちゃったので、ほとんど相手にしてもらえなかった。 最後に
「では、休職3ヶ月ぐらいですかね?」
「なに言ってんの。だいじょうぶです」

と軽くあしらわれて帰されてしまった。我ながらやな患者だなぁ。 あ、患者でもないか。
自席に戻って仕事をするが、バリウムと発泡剤のせいでおなかが一杯だ。 そのくせ血糖値が下がっているのでぼーっとする。お昼まで我慢だ。 そういや過去の血液検査の総コレステロールが高かったので
「油モノは控えてくださいね」
と梅津さんに言われたんだっけ。そうか。そうなのか。やっぱり自転車人として、 いつか愛する油モノと涙のお別れをする日がくるのだろうか。。。切ない。 ああ、切ない。
10代のころは濃い味がすきで、薄味に慣れるのにかなりの歳月を要した。 でも、なんとか克服した。
これからは漁村に引っ越したと思って、おいしい魚をたべよう。そうだ、 それなら全然悲しくないかも。だって魚大好きだし!
アジフライ、アイナメの唐揚げ、ハゼのてんぷら、カレイの揚げびたし、、

イカン。考えるほど揚げ物に意識が集中してしまう。

カツオのたたき、ハマチの刺身、いわしのつみれ、スズキのあらい、 焼塩サケ、サワラの粕漬け、キンメの煮付け、うなぎの蒲焼、白焼、 穴子寿司、サンマの塩焼き、ホッケの開き、アジの開き、、、

いや、アジは刺身でも塩焼きでも干物でも旨いな。ほんとに「味」だ。 アジ神社でも作ったほうがいい。神棚でも作るかな? よし、今日のお昼は「さくら水産」に行って刺身盛合わせにしよう!
さかなさかなさかな、さかなーをー食べーるとー
あたまあたまあたま、あたまーがーよくーなるー
さかなさかなさかな、さかなーをーたべーるとー
あたまあたまあたま、あたまーがーよくーなるー
さあーみーんなでー さかなーをーたべーよおー
さかなはぼくーらをー まってぇいるー
(リピート X回)

結局お昼ご飯はさしみ盛合わせ定食にした。
ゴハンは1杯半で我慢しておいた。一時期食事量を減らす努力をしたのだが 今じゃもう、りっぱに元通りのようだ。

JCRC群馬へのアシの話を山田さんとメールでやり取りしていたら、なんと 長尾の坂でかつて練習していたことがあったとか。なんとまぁ。そういや 去年の真夏に僕がクーラーの効いた部屋でエアロバイク漕いでいたら ジャージ姿3名ぐらいが何度も自宅前を登っていたっけ。35度を越える 炎天下で凄いなぁと思った。明治大か先週大の学生も、夕方に見かけたことが あったっけ。季節を問わず、早朝にヴィテスジャージやマリアローザを見たことが 1、2度ある。地元民かと思ったがその後全然見かけないから、かれらも遠地から 来てたのかもしれないな。東京都は坂がすくないからココは恵まれた地形というわけか。 するってぇと、あと2、3年すると毎朝ロードの行列が長尾裏坂を登る風景が、、、 あるはずないか。

今日も定時に会社を出る。ふんふんふーん♪
自転車に乗って出発。。。なんかスピードが上がらない。なんか身体が重い。だるい。 なんだろう。そういや最近くしゃみが止まらなかったり、便秘がずっと続いていたり するな。なんかへんなものでも食べたかな?いや、そうじゃなくて、今朝は朝ご飯を 食べてなかったのだ!
しかもバリュームなんて飲まされて、そのあと下剤も飲まされるし。ぐぇぇ。
ぐるるるる。きゅるきゅる。ぐぉ。ぐぉ。(おなかの不調は深夜に及んだ?)


2005/10/10(月曜)
明日は健康診断の日。しかも朝から。ので家でおとなしくする。 でも自転車をいじっちゃう。ははは。
インターネットでLOOK585をあれこれ調べる。ふーむ。フォークが硬いという人と、 やわらかくてオーバーステアだという人がまちまちだな。でも、フォークが300グラム 以下っていうのは無茶だな。
スケルトンはKG381時代とかなり変わっている。
シート角が立っている。ハンドルが寝ている。これだと下りの急カーブでクイックな ハンドリングになるような気がするなぁ。。。まっすぐはまっすぐのまま、ハンドル切ると ぐわっと曲がるとか。。。なんでLOOKはスケルトン変えたんだろう。シート角変更は良い かもしれないがハンドル角は381がベストのような気がするなぁ。それともフォークに 自信があったのか?いっぺん試乗して予想を確かめてみたいな。


モローの実車。Lサイズ。(つまりC-C 550相当)
ちなみにXLだとホリゾンタルだそうだ。
さいきん弱スローピング許容をすることにしたから、このLOOKはOKである。 しかも加藤のすきな「ぶっとい四角いロゴ」。今通勤で愛用中のKG381iも 梅さんに「ジャジャカラーにしましょう!」と何度か薦められたが 「いえ、CSCカラーで!」と固辞した覚えがある。この写真のLOOK585は フランス農協信金チームカラー。 ちょうどCSCの逆だな。。。(ぽっ)
(だれかさんの病気が伝染った?)


2005/10/9(日曜) その2
昨日の夜はポジションを変えたらガンガン走れるような気がして、 すぐに寝付けなかった。馬鹿である。

今日は雨がやむのを待って、サドル位置を前後上下にいじっては 坂を登るを何回か繰り返した。
結局、今までと違う回し方になったが、これはもしかすると不正解かもしれない。 でも、今までと違うことをやってみよう。ダメならまた考え直そう。とりあえず 結果こそ正義だから、こんどの練習会で試してみよう。トライアンドエラーしか あるまいて。

ついでにバーテープを巻きなおした。まずは右側から。 あ、巻き方が逆だ。でももうおそい。反対側は間違えずにうまく巻けた。。 あ、ブラケット部分が隙間だらけだ!両方ともダメじゃん!

なんだか今日は遊んでるような遊んでる日だったかもしれない。


2005/10/9(日曜) その1
某HPで病気の話を聞いて、最初自然に理解した。
うまく説明できないが、自然ってコトバというか、「ああ、世の中って、 人間の気持ちと関係ない仕組みで構成されていたんだっけね」という現実を ありありと思い出させられて「大自然」のように感じてしまった。

ちょっと考えて、これが僕の知ってるマイナス思考の人じゃなかったことに、 宗教でいう「神の慈悲」を感じた。 ははは。僕はサイアクの性格だな。コレを善しとするなんて。 人非人と言われたことがあったっけ。昔一度。

僕は小さいころ、非凡な人生を送りたいと願ったことがある。 ドラマチックな世界にあこがれたことがある。きっとその何だかを 知らないからそんなふうに思ったのだな。
僕にもわずかな苦難はあったが、それさえ負け組・負け犬で終わった というところか。まぁ言い訳上手にはなったな。結局。

今回はオーベストとして神様には貸しにしておこう。

そして次は自分の番だと覚悟しよう。


2005/10/8(土曜)
今日はひさびさに土曜練に出た。

まぁ結果的にいえば全然駄目なんだけど、ひさしぶりにチャレンジできた ことは良かったし、そのあとでオーベストに行ってBossと話して、ちょっと ひらめいたかも(気のせいかも)しれないことがあって、総じて今日は得るものが あったように思う。

集合場所には10分以上早く着いた。雛鶴練は初めてだから時間がわからず早めに 出たが、遅れるよりはよいだろう。
まずは日野橋からスタート。あれ?

あまりスピードが上がらない。おまけに道が混んでいる。ふしぎだなぁと 思いつつ、先頭交代の数人に加わる。へんだなぁ。いつから土曜錬はこんなに のんびりムードになったのだろう。でも、今の僕じゃいい運動だ。けっこう 疲れるよ。
そんな疑問をもちつつ、後ろにぶら下がってるより前に出たほうが楽だろうと なるだけ前をキープする。なにも疑問ももたずに。 八王子を過ぎる。高尾山駅ちかくにくる。。。ん?ん? 並木道になって、なんだか活気づいてきた。急にうしろにずっといた人たちが 前へ前へと飛び出してきた。そ、そうなのか?そうなのだ。 ここから初めて本番だったのだ!
ということは、僕は前座の移動で、ひとり一生懸命に前へ出ていたのかっ!!!

じわじわスピードが上がる。じわじわ後退する。だって、配分なんて考えてないから ちょうど疲れてきたころだったし、あっという間に最後尾で千切れかかる。あっ!

・・・・
町田街道との交差点で信号が変わる。みんななんとかやり過ごす。僕は完璧に赤信号。 しかも路肩にお巡りさんがいる。。。ジ・エンド。 ガードレールに留まって休んでいるとお巡りさんが話し掛ける。
「どこまで行くの?山梨のほう?」
「ええ。雛鶴っていうんですけど、、」
「同志村のほう?」
「ええ、だいたいそうです。」
「100キロぐらい?」
「そうですね、(スタートからだと)もうちょっとですかね」
なんてついつい和んでしまった。
にしても長い信号だなぁ。
おお、青になった。しょうがないから一人で行くか。

ということで、一人練・大垂水峠の開始。
実は大垂水の往路は好きだ。高尾側から上るのはなぜか楽に感じる。そういうものだろうか? マイペースで登ると、前方にオーベストジャージが。あ、小早川さんと遭遇。がんばってるなぁ。 声をかけてパスする。それしにても峠は涼しいな。今日は気温が上がるって言うけど峠は きっと20度だろう。
ギアをインナーに落としてゆっくりあがる。だいぶ遅れたなぁ。 峠を下るとすごい霧。なんじゃー、怖いじゃないか。でも路面はさほどぬれてないので飛ばす。 半分以上下って気が付いたのだが、すごい霧だと思ったのは実は大したことなくて、ほんとは めがねが曇っていたのだ。あほかいな。

相模湖ICまでのアップダウンを走っているとどこからかゲロルシュタイナーのシマウマジャージが 出現。お尻に付く。おお!楽チン!しばらくすると交代してほしそうなので前にでる。よし!がんがん 引いたる!えいえいえい!
相模湖IC前で左折したが、そのさきがわからない。もはや誰も待っていない(あたりまえか)。 まごまごしてるとそのチッポリーニさんが「みんな行っちゃったんですかね?」と聴く。おお、 このひとは土曜練のメンツだったのか。
そのあとはチッポリーニさんの先導でT字路の左折、看板Y字路の右折、売店前の左折を案内してもらう。 もはや力尽きて超・超・超トロイ僕を曲がり角で待ってくれる。すいませんすぎる。。。
そのあとは姿を見なかったが、はて、どこへ行ったのだろう?
ひとりで淡々と走る。芝生に書いたACCという文字が見える。秋山カントリークラブ? さて雛鶴まではあとどれぐらいだろう。まだ1割も来てないと言われたらショックだなぁと思いつつ 激タレする。正面から先頭がこないかなぁ。。。来ないかなぁ。。おなか減った。。。
いかん、今日は走り始めて休憩も補給もしてなかった。
せなかのBORNバーを食べる。もぐもぐ。ぐびぐび。ふーっ。
とろとろ走る。民宿大西?ずいぶんとのんびりひなびた民宿だなぁ。よし、今日はここに泊まって みんなの復路を待つか、なんてアホなことを考え始める。。。いったいどこまで続くのだろう。 しばらくアップダウンを行くうち、突然、唐突に大集団が目の間に飛び出てきた。 おお!みんな固まって走ってるんだ。へー。帰りも切れ切れだとおもっていたのにな。

いそいでUターンして追いかける。えいえいえいえいえい。
なかなか追いつかない。えいえいえいえい。
もうちょっとがおいつかない。えいえいえい。

ふー。。なんとかお尻にくっついた。
それにしても集団って、ほんとに楽だなぁ。信じられないようなスピードで帰りは走る。 ああ、さっき激タレした場所にもう戻っちゃったよ。どんどん前へ進む。すると 集団前方からAチームが後退してきた。むむむ?なにかあるな?と思ったら案の定、 神奈川CCへの上り坂だった。みんなばらばらになる。列が長くなる。むろん僕の脚は とっくに終わっている。ちぎれるのみ。

そのあとは一人でいなか練の開始。うんせ、うんせ。
あっ!ここは直進じゃなくて右折だ。ここは最初のT字路で左にまがったところじゃないか! 急ブレーキをかけてターンする。すると後ろからフレンドさんが来る。
「ここを右ですよね?」
「いや、僕も初めてなんですよ」
ふたりともアヤシイのである。右に曲がってしばらく行くとオジサンがあるいているので 道を聞く。なるほど、間違っていないようだ。しばらく走ったらすぐにつり橋に出た。 よしよし。

そのあとは大垂水をうんせうんせと上る。むろんフレンドさんからはちぎれての一人旅。 脚が終わってるのにひたすら回す。ギアはインナーの21ぐらい。淡々と登りすぎて いつのまにか考え事練になってしまい意識が飛ぶ。
・・・・・
ああ、そうだ、僕はいま大垂水を登っているんだった。
ようやく我に返って頂上につく。下ってコンビニ目指す。なんとかまだ人がいたようだ。 ふぅ。今日はいちおう「参加しただけ」っていうレベルだったが、本人としては楽しかった。 距離も時間も良いこの練習。いままで出られなかったのが実に残念だ。
(ただ、帰りの大垂水は、、、あれだけはいやだなぁ。。。つまり、負けました。坂に。)

ウチに帰って昼飯、昼寝のあとオーベストに向かう。
バーテープが剥けてきたのと、チェーンがそろそろ交換時期だ。あと携帯エアポンプが 1本しかないが通勤用LOOKとセルビーノと兼用で、ついつい交換を忘れてしまって 走りながら「今日はパンクしたらアウトじゃん。。」ってことが続いたのでスペアを 買うことにした。ついでに新しいものチャレンジということでCO2ボンベにした。 ちょっと楽しみである。

お店でいろいろ話したが、力の入れ方って話題で、なにか急に「あれっ」と思った。 うーん、考えてみれば自転車って漫然と乗れたりするものだから、意外とフォームとか おざなりになりやすいのかもしれない。
だってゴルフとかテニスだったら、フォームだめならまず競技として成り立たないでしょ。 でも自転車は違う。そうだ、違うんだ!だめだめフォームでも、力の逃げるフォームでも 走れる!でも、、、おそい。
どうすればいいというのは、今日イメージでビビっとわかってしまった。 まぁ不器用な僕が自分の身体でそれができるかどうかは別問題だが、ふーむ、やっぱり フォームを馬鹿にしちゃいけないんだといまさら気が付いた。

ちなみに僕はポジションを1年以上変えてないが、それも問題かもしれない。 そういえば昔、赤坂通勤していたときに「もがく坂」というのが行きと帰りで 2箇所あった。そのとき途切れない強いトルクってのが、ほんのかけらだけわかった 気がした。
でもそのあとクランクを変えたり、自転車を乗り換えたりしてるうちに忘れていた。
ふーむ、、、
、、、
もしかして自転車って、もっとダイレクトなスポーツなのかな?


2005/10/7(金曜)

2005/10/6(木曜)
5時半に目覚ましがなる。布団のなかでじっとする。
雨音がしっかり聞こえてくる。外を見なくても分かる。
まだ雨が降り続いているのだ。
もういちど寝る。
7時過ぎに再び目が覚める。鳥が鳴いている。止んだな?
もぞもぞ起きだす。
朝ゴハンに焼芋をたべる。さいきん「焼芋専用なべ」を買った。
小一時間かかるが、ほっくり炊ける。じゃがバターにする。
スイートポテトにする。
うまい。
さて、ジャージに着替えて万全の体勢で玄関を出る。いざ!
そぼそぼと雨が降っていた。
・・・・

今日も電車通勤してしまった。
帰りは雨なら強行するが、さすがに朝から雨だと会社での 干し場に困るので断念してしまう。あ、いや、サーバ裏の 放熱ファンの前に隠し置けばよかったか。 なんだかさいきん緊張感がないせいか、からだもココロも だらけてきた。今日は走りたかったなぁ。

そういやモリカワさんはHPを改装するそうだ。 インプレとか、いいかもしれない。

インプレ:常滑焼・石焼いも鍋
各種様々な形状のものが販売されているが、高温に耐える磁器の 常滑焼ならばどの商品でも変わりが無いはずである。ちなみに 金属製は不可である。

・好みの芋を鍋のなかのステンレス網の上に載せる。
 直接なべ底におくと焦げるので注意。
・最初は鍋を暖めるために強火で熱する。10分から15分ぐらい。
・その後ふたを空けて芋をひっくり返して、ふたを閉じ、
 中火から弱火で30分ぐらい加熱する。
・竹串で芋を刺して、芯が残っているようならば弱火で放置する。10分ぐらい。
・あとは芋の大きさ、コンロの火力で変わるので臨機応変。
 ときどき様子を見て、竹串がすっと通るようになればOK。

じゃがいもは男爵芋がおすすめ。皮を良く洗って皮ごと食べるべき。 焼いた芋を4つに割ってバターを載せ、塩コショウを降る。。。。 んー、北海道に行く必要なし!
さつまいもはベニアズマが良いでしょう。焼いて二つに切り、スプーンで 中身を穿り出す。そのままでもよし、バター、砂糖、シナモンを降れば 即席スイートポテト。

なぬ?そういうインプレじゃない?
でも、芋は重量のわりに糖分が低く、またカリウムをはじめとする 栄養素が多くて加熱しても変化しにくい、非常に優良な食材である。 満腹感がほしくてダイエットしたい自転車乗りは、芋を食うべきである。

ちなみにこの鍋、焼とうもろこしもイケる。
調理時間以外に弱点のみつからないこの商品。 価格も安くて(2000円程度)最高である。
ちなみにコワレモノのインターネット通販だったので 送料が1000円以上もかかったのはヒミツである。


2005/10/5(水曜)
今日も会社でちんたら仕事をしていて、息抜きにフランスの ラピエールのサイトを見たら、なんと新型らしいフレームが いくつか出ていた。

996 X-Lite Ultimate
990 X-Lite TEAM
980 X-Lite PRO
965 Tech9


ふーむ。996ってのは、995の改良バージョンか?
995なみに軽くてどっしりしているとうれしいなぁ。 他にどこにも情報源はないなぁ。。。なぬ?実験台になれと?

昼休み、エレベータの中で耳にはさんだのだが、以前すごく可愛がっていた 後輩が今三鷹に住んでいるそうだ。 チャリに乗っているそうだが、とうぜんママチャリだろうな。 会社辞めたときはすごく元気なかったが、今ごろどうしてるのだろう。 ガシガシ働いているなら心配ないのだろうが。。

今日は睡眠不足と筋肉痛と雨のため朝錬とジテツーは中止。

さいきん時間があるから色々昔を思い出す。
5年以上前に辞めちゃった同期の女の子が相談事を持ちかけたことを すっごいひさしぶりに思い出したが、今考えれば、あれは私に特別な 働きかけをしていたのだなと、ハタと気が付いた。なるほどー。
(人生とは、難しいものだ)




2005/10/4(火曜)
今朝も5時半に起きて朝練。尾根幹に行こうかなぁ、でも 道路混んでクルマに煽られたらいやだなぁ。なんだか天気も 雨模様だし。。。ということで、長尾朝練に変更。
ウィンドブレーカを着て外に出るとかすかに雨の気配。 なんとか持ちこたえるカナと走り出したらすぐに濃霧のような 霧雨となった。
道路はにわかにびっしょり黒くなり、ウィンドブレーカが腕に ぺたぺたはりつく。坂を下って長尾裏坂を登る。インナーロー。とろとろ。 今日は考え事練長尾裏坂バージョン。途中で何本登ったか分からなくなる。 でもきっと5本だろう。くるしいなぁ。5本目がいつも苦しいよ。

6本で上がろうと思い、もう1周する。なぜか苦痛が抜けて淡々と 登りだす。頂上付近では力が湧いてきてスピードアップ。おお!すばらしい!
(読者は勘違いしてはいけない。ハエが止まりそうな低速が、 ヒルクラでよく見られる、よたよた走りレベルに変わっただけのことなのだ)

クールダウンで長尾台のわずかな平地を流す。そして考え事をしながら 流しているといつのまにか坂の下まで降りてしまった。ありゃ、7本目かいな。 しょうがないのでとろとろ登って今日は終わり。意外と充実した練習だった。

家に帰って濡れたセルビーノを拭き掃除する。フレームをよくよく見ると 塗装にヒビが入っている。やっぱりイタリアの塗装は弱いってのはホントだ。 発色はすごく綺麗なんだけどねぇ。。。すっごく。
BB周辺、ボトムチューブの側面、ダブルレバー台座(いや、そんなものは いまどき無いが、そのあたりの部分)のヒビが大きい。まぁ塗装だけなら 別に走行に支障ないからいいか。フレームが割れたら怖いが。

そんなことを考えているうち、セルビーノがもしも壊れたら次はどうしようかと ふと考えた。次もセルビーノで良いと思うのだが、ほかにいろいろ乗るのも 悪くないかもしれない。デダチャイが7003フォースを作らない日が来るかも しれない。そのときどうしよう。
今いちばん次期として考えられるのは、セルビーノを除けば、意外やオルベア、 オニキスである。理由は、、、単純にアマノさんのに乗せてもらって、その 安定感とふみ心地の良さが記憶に残っていることと、あとオレンジ色のカラーが 選択できること、シマニョーロが選択できることである。惜しむらくは、ちょっと 重いことである。軽い分、やはり軽量フレームのセルビーノであろう。
その次に候補なのは、ラピエールの995である。
これもBossに載せてもらった印象で、最新バイクらしく安定感よし、ふみ応え 良し、しかも超・軽い。おまけにタイムみたいにバカ高くない。ただ、、、ただ、 シマニョーロができないこと、オレンジみたいな派手ハデカラーがないことが 不満な点である。うーむ。そういう意味ではSCOTTのタイガー、じゃない、 CR−1もいいのだが、いかんせん地味だなぁ。
アンタレス、LOOKと2台も黒が続いたから、さすがにもう黒は十分である。 次期995は、ぜひホワイトカーボンにして頂きたいものである。

そういや今日雅ちゃんとチーム全体の話をメールですこししたけど、なかなか 大きい、そして内容とかレベルのちがう集団が混在してひとつの集まりってのは むずかしいかもしれない。でも、それがひとつだから楽しいんだろうな。きっと。
今ホットなのはAチームと言われる「走るのが人生の第一義」と思われるミナサマ。 ふっふっふ。厳しいのですよ。かれらは今、頑張ってるし、いいかんじかもしれない。 逆に、見て無いから分からないけど、「働きながら・走る」という土曜錬メンバーは 意外と疲れているのかも。だってみんな冬からずっとトップギアで頑張っている のだから、今ようやく息切れするなんて、かなり持ちこたえた方かも。

僕は去年、2度もオフ宣言したっけ。
まず冬に頑張り、春に頑張り、東日本がまったくダメでその後モチベーションが下がった。 短期間で持ち直し、6月はチャレンジ200in群馬、伊豆いせえび合宿、栂池TT、美ヶ原 ヒルクライムと、毎週毎週のイベントを全力で走り、気合でぜんぶこなした。 その後夏になってどっぷりとお休みした。そういや去年も小川村は悲惨だったなぁ。 あ、今年も同様か。
で、小川村の反省を活かして沖縄めざして再出発し、長尾日記も始めて、練習も わりと積み重なり、なんとか80キロを完走という、僕なりの悲願を達成した。

つまりシーズン中、2度も「走るのを忘れた期間」があったのだ。
だから今年は
「いかにして通年頑張るか?」
「いかにして小オフを小さくして再出発するか」
がテーマだったりするのだ。
以前この日記にも書いたが、自転車はシーズンが長い、つまり1年かけて長距離レースを やっているようなものである。最初ガンガン走っても後半で脚が止まってしまえばダメ なのである。
僕は今年もやっぱり夏にどっかり空白を作ってしまった。仕事が理由だが、空白には 違いない。改めて日々の練習の大事さを痛感した。そして退化の恐ろしさも初めて 分かった。また来年も一年がんばるだけだ。
あ、楽しみをわすれちゃイカンな。
たくさん運動して、ごはんいっぱい食べると幸せを感じる。
身体の血がいきいきして、なんだかはつらつとしてくる。
表情も汗に光って輝いている。
身体を動かすだけで楽しいのに、自転車はスピード感と、爽快感にあふれている。
たのしいねぇ。たのしいねぇ。道路からダンプが減れば、もっと楽しんだけどなぁ。


2005/10/3(月曜)
さいきん日記の更新がおくれがちである。なぜだろう?
しあわせだからである。

後輩のまっちゃんとお昼ご飯を食べに行くと、明るくてうきうきした自分と、 ハマリでこれから辛そうなまっちゃんの表情差が歴然としている。

こんなにも気持ちが軽いのはなぜだろう。
あの仕事が終わったからだろうか?
10年ぶりに部屋掃除したからだろうか?
ゴハンがおいしい秋だからだろうか?

今日の自転車通勤、気持ち的に0.5〜1.0Km/hほどスピードアップした。 でも、好事・魔多し。浮かれすぎないように気を付けよう。

食欲で思い出したが、今日おやつに食べたフタバ食品「チョコバー」は そうとう旨い。これは「じゃいあんと・こ〜んと甲乙つけ難い」と説明 すれば、賢明なる諸兄にはその素晴らしさが分かって頂けるだろうか。 とにかくチョコが濃い。とっても濃いのだっ!
そう説明されればもう、食欲魔人な君はじっとしていられないだろう。ふふふ。 130円である。加藤はAMPMのアイスボックスで発見。
食べ終わったとたん、もう一本ほしくなってしまった。


で、僕はおそらく、相当ニコニコして食べていたのだろう。別の部にいる 親しい先輩が丁度隣の席のM先輩と話していて

 先輩A「君っ!ぬぁにをやってるの!」
 カトウ「ええと、3時ですし、これはおやつです!」
 先輩A「そんな小学生じゃああるまいし。」
    「〇〇部ってのはこんな部なんですか?Mさん」
 先輩M「ええ。こいつが〇〇部の全てで、元凶です」

と紹介されてしまった。はっはっは。
ん?よく見たら、まわりでおやつを食べてるのは僕だけだっ。 うーむ。。。。不思議だ。
でもいいか。部課長は会議で留守してるし、僕の席は「くぼ地」で 目立たないし。あはははははは。

食い物といえば、以前虎ノ門に外出したときに必ず寄っていた 「さくら水産」が会社の隣に開店した。えらいっ!ぱちぱちぱち。 たった500円でさかなのおかずが買えて、あとは全てお代わり自由。 どんぶりメシ、お味噌汁、生卵、シャケのふりかけ、ノリの全てが 食べ放題なのである。しかもなかなか米がうまい。んんー。 こりゃ最高である。
でもまっちゃんはこのお店に行きたがらない。なにせ彼が 「社食(=社員食堂)」と呼ぶぐらい、ウチの会社の人が たくさん来るのである。先週は事業部長も居たな。まっちゃんの ところの課長は常連客のようだ。ならばうちの新任部長も来てるだろう。 でもいーや。気にしない、気にしない。
そろそろ社内で食券売り出してくれないかな。400円ぐらいで。


2005/10/2(日曜)
早く起きて朝風呂にはいる。しあわせだなぁ。
朝ゴハンを食べ、朝寝する。しあわせだなぁ。
のんびり部屋を片付けて昼ご飯。しあわせだなぁ。

・・・このまま春の霞になりそうだ。

午後から尾根幹へ行き、稲城第三公園前の坂を登る。
まずはダンシング。うん、やっぱり頂上まではまだ無理だな。
2本目はシッティング。けっこうタレている。だめだな。
3本目もシッティングでギアを上げてみる。最後にうんとタレる。
4本目はギアを軽くする。まぁ何やっても遅いんだな。

今日は真夏日のようだ。猛烈にあつい。
ついつい濃い目のドリンクしか持ってこなかった。軽く頭痛がする。 給水するためコンビニを探す。
セブンイレブンで水とアイスを買う。おお、ミカン60%の アイスはなかなか旨い!赤城乳業 「果肉入り味わいみかん」 夏が終わったあとに気が付くとはマヌケだ。 でも赤城乳業の名前は覚えた。かの「ガリガリ君」のメーカーだそうだ。 さすがである。
アイスを食べて再出発。性懲りも無く同じ坂を登る。
5本目。キツイなぁ。暑いなぁ。
6本目。考え事しながら登る。頂上でメータを見る。
・・・はて、スピードが落ちてないぞ。

ふしぎなものだ。人間は「つらい」と思うからいけないのだな。
あるいは6本も登って、僕もいいかげんに上達したのだろうか。
まぁともかく嬉しくなって帰路につく。

かえりの府中街道はビービーと五月蝿いおっちゃんの原チャリとバトル。 相手は40キロ程度だから必死に逃げる。えいえいえい。
でも、信号ダッシュを繰り返すうちにアミノ酸内燃機関はしだいに消耗。 このままだと小田急の陸橋前に力尽きて減速し、トラックに煽られてしまう。 ここは負けを認めて石油内燃機関の先行を許す。。。いや、ドラフティングする。 やっぱり人の後ろはラクだ。でも排ガスくさいな。 距離を話したら千切れてしまった。あーなさけない。

その後はたらたら走って登戸警察署前の交差点で停止。信号を待つ。 青!よっし!スタート。
重いギアをぐいぐい回す。下ハン握って力を込める。橋の頂上までまだまだ。 乗用車が脇を追い抜く。ばかもの!この橋は制限速度40キロだっ。 抜かれるはず無いだろうぉ?
そう思った瞬間にタレ始める。イカン。頂上まであとちょっと。もうすこしの 辛抱だ。ぐおーっ。
結局40キロを下回ったが久々に一生懸命走れた気がする。
もうすこしこれを続けていれば、土曜錬にも復帰できそうである。
それにしても、今日は暑いな。塩ふいちゃったよ。


2005/10/1(土曜)
休息日。のんびりまったり。しあわせだなぁ。