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2005年11月の長尾日記 | ||||||||||||||||||
2005/11/30(水曜) さいきんオフトレ計画をあれこれ考えて一日が過ぎる。 イカン。仕事中さえアタマに浮かんでくるようになった。 昨夜は気分転換をしようと雑誌を手に取った。 あ、FUNRIDE 12月号だった。あー、康司選手の話をつい読んでしまう。 雷太選手の話に食い入ってしまう。そうかー、そうなのかー、 やっぱり僕は、ホビーレーサとしても走行距離の絶対数が たりなさすぎだなー、、、、 なんだか毎日がたのしい。でも、考えてばかりいても強くならないのが、 笑えるところである。うーむ。 そういや去年は冬場に頑張り、いい感じのシーズンインになりそう だった。でも3月末から4月にかけて風邪をこじらせてしばらく 休んでからなんだかおかしくなり、そのままの状態で東日本を 迎えてしまい、結局は完走できず、かなりへこんだ。 糸魚川は頑張ったが6月になると仕事を理由にレースも、練習も サボってしまった。一年を通して眺めてみれば、反省ばかりだ。 ふぅ。 ところで最近、下りが怖くなった。というか、攻めにくくなった。 なんでだろう。ここ1年以上、判子で押したように同じタイヤ、 同じ空気圧で乗っている。もっといろいろ試してみたほうがよい かもしれない。 去年の夏まではずっとミシュランを愛用していた。ただ、けっこう 高価なのでわずかに安いパナレーサーのジナルディモデルに変えた。 その後はずっとパナ製品で、気圧も8から8.5にしている。 このタイヤ、先入観のせいかもしれないが、ウェットでは怖さが 先に立つ。一時使っていた限定モデルじゃない、普通のバリアント で雨の日に峠を下ったら、こりゃもう2輪ドリフトできそう、 ってなぐらい滑った記憶が強いのだ。 公道はいつ対向車がはみ出してくるかわからないから、すべって転倒は NGである。特に左カーブで滑ったら尋常じゃない。 タイヤは走りを左右するパーツと考えれば、値段の多少の高低は 無視していいのだ。ってことは、一人で練習するときは今までどおり、 土曜錬など千切れたくないときは良いタイヤ、、、ってことかな。 でも、ホイールが決戦&練習兼用だから、毎週交換するのはしんどいなぁ。 ローラー台ホイールを練習用にするか? 通勤車は1年ほど28Cのパセラ(T-Servという名前?)を使っていた。 ゴムがかなりぶ厚くて通勤には良さそうだったが高圧を入れられないので 次はパナのDURO23Cにする。まだ変えてないが、ちょっとたのしみだ。 そういやLOOKはしばらくチェーンを替えてない。ギアまんなかあたりの 変速がおかしくなった。そろそろ寿命か。77DURAチェーンはまだ絶滅して いないといいのだが。。 2005/11/29(火曜) なにをかくそう、僕は女性に嫌われやすい。 原因はマイペースな性格のせいらしい。 ときどきあとから気が付いて後悔する。 困ったものだ。 今朝はアマノさんの言った通り、ぬるい朝だった。。。 目覚ましで起きる。外からガシャガシャという音が聞こえる。 雨にしちゃへんな音だな。窓から顔を出し、薄暗い外を しげしげ眺める。。。なるほど、木の葉が大量に地面を 流れている。今日は強風なのだ。 のんびりと着替えて、薄明るくなった外に出て後悔。 なんじゃこりゃー。啓蟄か、春一番か? 走り出してすぐに一枚脱ぎたくなった。 ■ 家に戻り、朝ご飯を食べ、ジテツー。やっぱり暖かい。 きもちいいなー。うららかな春ののどけさを満喫する。最高だなー。 こんな日は会社行っちゃイケナイな。明日もこんな日だと良いのだが 寒くなるらしい。残念。 ところで、僕はギンナン大好きである。だからあの臭いにおいも ゆるしてしまう。あー、秋は銀杏ですな。ビールに銀杏。 茶碗蒸にギンナン。炊き込み御飯にギンナン。 あのしっとりとした苦味がたまらない。はらへったなぁ。 今日のひるごはんは新丸子の中華店「博味菜館」へ行く。 ここはおかずが多くてご飯が普通。自転車通勤した日は 週に1度ぐらい行っちゃうお店なのだ。たんまり食べて 満腹感じゅうぶん。しあわせ。。 おなじ中華系でも餃子の王将でたんまり食べると、 カンタンに太る。博味菜館は太らない。不思議だ。 せまい店内は中国語が飛び交う。会社の譚さんの話だと 北京語じゃないらしい。でも僕にはよくわからない。 メニューは日本語だが何箇所か間違えている。ふふふ。 味は本格的な中華。でも安い。800〜850円。いいでしょ? 来週も行こう。 2005/11/28(月曜) さいきん月間走行距離がうなぎのぼりである。 毎月1.5倍ちかく伸びている。すごい?すごくない? いや、大したこと無いのである。なにせ8月の月間が400キロにも届かないのだから。 でも気持ちいい。会社のPCで月間走行距離グラフを出すと、6〜8月をボトムに、 ものすごい右肩上がりになっている。なんだか最近の株価みたいだ。 グラフを年間単位で見ると、5月の糸魚川のころと11月の今がピークになっている。 ふーん。なんだか大事なレースが終わった後ばかり元気だなぁ。 10月から始めている食事コントロール、これもすこしづつ効いてきて、 体重もようやく逓減しはじめた。良いことづくめだ。 今年1年、ごたごたした感じのシーズンだった。最後になって走行距離だけは 帳尻合わせしつつあり、年間距離は僅かだが去年を上回ることはできた。 でも、いままで毎年、年間走行距離が倍・倍で来ていたのに、今年は維持に なってしまった。ちょっと残念だ。 2002年の自分のレベルを思い出すと、今のレベルでも信じがたいほど強くなったと思う。 ということは、これからもまだまだ可能性があるかもしれない? いや、スタートがひど過ぎただけかなぁ。なにせ「連光寺坂ののぼりが辛くて」 インナーローに下げてひーひー言っていたもんねぇ。。。 来年は年間通して頑張れるようになりたいな。それは生活とか仕事とかよりも、 きっと本人の気持ち次第なのかもしれない。 はて?気持ちで思い出した。 つよーい気持ちとは、つまり何であろう? 別に「気持ちを強く持とう、頑張ろう」というだけで強い精神力は生まれない。 ならばどうすれば良い? 言うは易し。。。加藤の知ってる答えは本当の答えなのかも、分からない。 でもきっとアレだ。アレなのだ。アレだとすると、つまりは素晴らしい プレーヤーはみなアレが、あるわけなのか?うへー。。。 かっこいいなぁ。 くやしいなぁ。 2005/11/27(日曜) 間接が痛い。。。 実は昨日の土曜練の途中から、ずっとひざ間接が痛い。 といっても故障とかそういうのではない。前も同じ痛みがあった。 今回の土曜練、日赤坂でタレたのが実は悔しくて、その後は坂で踏みなおしを 繰り返しやっていた。そのとき気が付いたのだが、僕が今現在、坂でなにが 辛いかというと、呼吸でなく、筋力でなく、間接が痛いので力が出ないのだ。 そこを「根性」とか思って繰り返し踏みなおした。そうしているうち、 のぼりでなくても間接が痛くなり、帰りの多摩サイでも痛いので 「こりゃ間接が弱いんだなぁ」と実感した。 家に帰って未開封のサプリメントをがつがつ飲み、一晩寝れば直るかと思ったが 日曜もシクシク間接が痛い。日曜サイクリングをすれば治るかと思ったが、 そう上手くはいかなかった。 むかし、同じように間接がシクシク痛くなったことがある。練習が比較的順調なころ、 筋トレを繰り返してから連光寺坂を登っていたら痛くなった。でもしばらくして治った。 だから今回もあまり気にしていない。間接が弱いのは相対的なものだろう。 最近練習は上手くいっている。10月から走行距離が増え、ポジションをすこし 直して踏みやすくした。けっこう充実していると思う。 2005/11/26(土曜) 土曜練・オフシーズンバージョン、今日もズルした。というのは 折り返し地点まで行かず(行けず)、ターンしてきた先頭にぶら下がった。 「日赤からののぼりはすげー」と誰に聞いたのだろう?最初から戦意ゼロ という、気持ちで負けていた。でも登ってみれば「なんか長尾チックじゃない?」 てなかんじで、次回は気合を抜かないようにしようと思った。 なぬ?気合があっても千切れるって?そりゃそうだけど、程度が違うでしょう。 大タレして登る他3名と集団を組んで宮ヶ瀬まで行く。3人は途中の道がよく 分からないらしいので、自然と僕が先頭になる。関交差点から左折すると、 寒くて、延々といつまで続くのか分からないカントリーロードに 「まさか間違えた?」と思いつつ踏む。 途中でフレンドさん(フレンド商会?のジャージ着てる方)が先頭後退してくれた。 たまにハタチ君も前にでる。すこし助かる。もう1名はツキイチ。辛いのだろうか? そのくせのぼりになると前に出てくる。なんだこいつは?とつい、宮ヶ瀬周回に なって道がわかると踏んで坂のピークへの先行を阻む。大人気なかったか? 橋を2本渡り、右折してしばらく、あ、先頭だ。。。 でも、今考えると関交差点から宮ヶ瀬までの道はクルマも信号も少なくて 良いコースだと思う。宮ヶ瀬湖周回路は一部濡れていてこれからの季節は心配だが、 新土曜練、とうぶん楽しめそうだ。 帰りもやはり千切れちゃったが、新小倉橋からはずっとフレンドさんと二人で 先頭交代して追いかける。彼は往路で分かったのか、登りになると僕の前にでて ペースを維持してくれる。うれしい。野猿峠からの下り、野猿街道は僕が曳く。 期せずして良い組み合わせになった。 多摩サイに出て今日の練習、終了。 なぬ?杉並区から来てるのですか?朝は?6時過ぎに家を出る?暗いでしょう? 彼は遠路からオーベスト練に出るチャレンジャーなのであった。すごい。 毎年沖縄は120キロに出つづけているとのこと。来週も頑張りましょうと 言って多摩川原橋で別れた。お昼の府中街道はとっても暖かかった。 2005/11/25(金曜) 今日は会社はお休み。朝から自転車整備でチェーンの張替え。昼から自転車散歩の予定。 ちなみに、沖縄部屋割りをなんとなく眺めた、若いアナタっ!! 特攻野郎Aチームってのは、 こんなチームです。 テーマ曲もアメリカンでかっこいい! (淀長=映画評論家・淀川長治氏が好きだったB級アクション映画です。) 昔のアメリカのドラマはみんな面白かったですねぇ。 これなんて、第1回からずーっと欠かさず観てましたよ。 アメリカン・ヒーロー ところで、都連のHPによると、ウィンターロードがなんと12月にやるらしい。まじ? 2月末だと思っていたのだが、そんなに早くやるとは困ったものだ。 2月はあるのだろうか?2月にないと、JCRC第1戦が自分の年初レースになるのだろうか? もてぎはまぁ、お正月気分で参加させてもらおうと思ってるのだが。。 2月までの3ヶ月間、レースをシャットアウトしていろいろ変なことを試してみようと 思っていたのだが、さて、どんなものだろう… それにしても最近寒い。なまじ沖縄なんぞ行ったから、余計関東が寒く感じる。 おまけに日が暮れるのが早いし、日の出もすっごい遅い。。。。はやく3月にならないかなぁ。 今考えると糸魚川の時期って、天気も気温も日照も最高のころなんだな。 2005/11/24(木曜) 株価が高騰しつづけている。 金がだぶついて資金が回っている。良いことだ? 今朝の経済ニュースを聞いていたら、ちょうど20年前の バブル経済の予兆とそっくりだと力説していた。 金融庁は消費者物価だけ見て金融政策をしているから、 企業物価が高騰しても気が付かない。だから金利引き締め策が 後手に回ってバブルになるのだと言っていた。そうなのか? よくわからんが、たしかに今は個人投資家が、今までと違う 種類の人間の個人投資家が増えて加熱している。かれらは インターネット世代だ。可能性はある。 はたして、ふたたび投資が投資をよぶ時代がくるのだろうか。 それほど日本人もバカじゃないと思いたい。 僕も実は株主だ。でも個人トレーディングではなく、会社の 制度を利用した自社株にすぎない。儲けようというよりは 貯金の一種である。さすがに今の浮沈はげしい 個人トレーディングに手を出すほどアタマの余裕はないな。 そういや最近、クルマの運転が上手いと言われた。そうなのか? 実はクルマの運転に、上手い、下手なんてないのである。 普通か、異常か、どちらかである。 クルマのスピード、特にコーナーでのスピードを競う人がいる。 実にアホらしいと思う。だって4輪車であるクルマのコーナーリング性能は ほとんどがタイヤと自動車自体の性能なので、まず「高価なクルマを買って 高価な改造をして、繰返し練習する」という、ありえない経済状態 でないと実現しないのだ。 僕がクルマをガンガン乗っていた頃は大学院生で、金はほとほと無かった。 一時はお米を農家の同級生に貰ったぐらい貧乏だった。大学院ってのは 修士だと2年で論文作成なので猛烈に忙しい。バイトどころではないのだ。 1年目で単位をほとんど片付けて、2年目で就職活動と実験と論文。 僕の場合は学部の一期生だったから先輩というものが存在せず、自分の足で 就職口を見つけなければならなかった。 (むろん教授は新学部設立で忙殺され、とても相談相手にならなかった) なので親からの仕送りをやりくりしてご飯をたべ、帰省では真夜中の 国道1号線を名古屋から川崎までノンストップでかっとばしていた。 そのころは命が安かったのか、かなり危険な運転もした。カローラという、 トヨタの最も安っちぃファミリーカー(タイヤはポテンザだけど)で、 箱根の峠を攻め、東名でメーターが振り切るまで速度記録に挑戦し、 バトルのはてに、スピンして廃車にしてしまった。いかに速く走るかは、 クルマの性能が基本である。それは丁度、練習してない自転車乗りと、 毎月1000キロ以上走るレーサーの競争に近いのだ。 この前の富士チャレンジでひさびさに東名御殿場を走った。むかしのような 運転はもう、ぜったいできないなと、ありあり感じた。そして昔の僕が、 運転が上手かったとはまったく思わないのだ。運転とは、無理せず事故せず、 いつでも安全に走ること、それが「普通」であり、最高の誉めコトバなのだと思う。 なぬ?それにしてはスピードが速すぎる? いや、事故防止のために、僕のクルマは速度表示が1.5倍になるように 改造されているんですよ。はっはっはぁ。 2005/11/23(木曜) 今朝の天気予報、「寒さも和らぎ小春日和でしょう」は 信じなかった。正解だった。 冬用ジャージに、下はPEAKのレーパンにN2Sのオーバーパンツ。 ウィンドブレーカを着て「冬装備」で出た。でも暑くなかった。 集合場所には24人も居た。みんな寒いのに元気だなぁ。 顔ぶれは土曜練が半分、日曜サイクリングが半分。さて、どうなる ことだろう、と思ったが、簡単にいうと「途中で止まる土曜練」だった。 最後尾で走る。走り出してすぐ、まんなかで中切れが発生。 でも山田さんがいるので大丈夫でしょうと安心していた。 そのうち前半分が待っていたので合流。その後はだいたいそんなかんじで 走っていた。 途中で「飯能警察までまっすぐ」の号令。つまりは解禁だな。 最後尾から前へ前へ上がる。広くて見通しがよく、信号も少なく 走りやすい道だ。先頭に何回か出たが、無理しないで後方に 専念すべきだったか?そのあとタレだす。でも後ろにツキイチ っていうのも癪だし、しょうがない。 信号ってのはタレるとひっかかるものらしい。 先頭が遠くなったなぁと思ったら、止まっていた。 あ、ここで再集合か。 そのあとは幹線道路ではない、細い道をなんどか曲がる。 たしかここから先は、名栗湖方面へ行き、名栗湖手前で右側に入り、 山伏峠だったっけね。山伏峠を越えれば229号の正丸トンネルは 通らなくてすむはずだったはず。 最初なんにんかを曳いていたがだんだん疲れてきた。小川さんが居たので 先頭を曳いてもらう。僕は後ろで休憩。。。 山伏峠に入ると小川さんに置いていかれる。ふぅ。後ろを見ると、、、 後方の数名が消えた。。。まぁ一本道だし大丈夫でしょう。追い越していく 自動車に子供がのっている。 「がんばってぇ」「おお!」 なんか嬉しいな。 山伏峠を越えて下るとすぐ集団に遭う。大谷さんが怪我したそうだ。 さいきん多いけど、Bossは「タイヤのせいでは?」って言ってた。 下りで怪我してもまた攻める。。。見習いたい!まったく。 そのあとはくだりばっかりなので気持ちよく休憩場所のコンビニまで行く。 おなか減った。。。肉まんとやきそばパンを食べる。11時なのに 日なたが恋しい。やっぱり山は寒いのだ。 その後は長瀞経由で寄居へ。県道82号を行く。あ、また中切れだ。 今日はもう疲れて追いかけられないな。後ろには数名ぴったり着いてる? 後ろがごっそり減ったような?休憩所で日曜メンバーがけっこうUターン したらしいな。まぁぼちぼちがんばりましょう。 アップダウンが続くうちに、いつのまにか後ろは若林さんだけになる。 82号ぞいをずっと走っていると、140号にぶつかる。T字路だ。 あれ。。だれも居ない。若林さんと「さてどうしたものか」と 止まって相談する。しばらく待っているともう1名、今日始めて参加という 人が合流。どうしましょうねぇ。若林さんのケータイの地図を見せてもらう。 寄居町は近いらしい。もうしばらく待っていると、今度は斎藤さんが 追いついてきた。これで4名。 さて、前は完璧に先行しちゃったみたいだし、電話も通じないし、 とりあえず寄居町にいきましょうか? 国道の看板をたよりにして、140号を走る。 寄居町につくが誰もいない。4人で相談して、「自力で頑張りましょう」 という話になる。留守電だけいれて再出発。140号から254号に 乗り換えて小川町に向かう。小川町につくと「川越」の看板が見えた。 あ、川越まで行けば道は知ってるな。そのまま254号を4名で行く。 最初は元気良かったが一人で曳いているとだんだんタレてくる。 スピードも30キロを下回りつつある。うーん。暗くなるまでに 多摩川へ出たいんだが。 そのころBossから電話がかかってきた。 「曲がったでしょ?」「曲がってないよ。道沿いだよ」 あとで調べたら、82号というのは途中で道なりに曲がって140号に ぶつかるのだが、その直前で分岐があり、みんなはまっすぐ市道を 行ったのだ。たぶん。 小川町から川越は、実は辛かった。1回斎藤さんに先頭を変わってもらった。 しばらくして14時を過ぎ、昼の休憩時間から考えて3時間ちかく経つので コンビニ休憩することにした。 「ここはなんだか来たことがあるなぁ。」 「夏のキャンプで渋滞したところですよ」 なるほど。。。 食べたのでそれからすこし元気だして川越を目指す。たった30キロがすっごい遠い気がした。 川越の市内のどまんなかを抜ける。札の辻交差点に出る。あー、なつかしいなぁ。 2年ぶりかな?ジャパンカップ観戦の自走帰りで通るときは、いつも真っ暗だったっけねぇ。 今日はすごい人ごみだ。 川越を抜けて所沢を目指す。知ってる道は元気が出るな。 川越所沢線を走り、線路をくぐって左折して新所沢駅の前を過ぎる。 「あれ?見覚えがないなぁ。ってか、腹へった。。。」 コンビニで補給がてら地図を調べる。なんだ、まちがってないじゃん。 さいきん開発したのか、新しい店が増えたんだなぁ。 再度走り出し所沢駅前のごみごみしたところを記憶を頼りに抜ける。 あー、来たー。府中街道とのT字路だ。 あとはもう、是政橋まで進むだけだ。西国分寺付近で斎藤さんと若林さんを 東八道まで送って、もうひとりと多摩川まで行けば良いんだな。え?今日は 川崎市からきたの?川崎のどこ?川崎?つまり、川崎区? ・・・絶句。かれは今日、東京糸魚川に迫る距離を走るんだな。たぶん。 250キロは余裕でいけるだろう。ははは;;; 80キロの体重をキャベツ食べて半年以上かけて痩せて、春から自転車にハマった そうだ。こりゃ面白い人だなぁ。僕も四捨五入したら80キロだな。あっはっは。 だんだん夕雲になる。道が暗くなる。サングラスを外して走る。 休日の4時ごろはクルマが多くて走りにくいなぁ。 国分寺付近についたころは日も暮れてしまった。 「おつかれさまでした」と二人と別れる。 「暗いし疲れてると事故りやすいので、疲れたと思ったら休憩してくださいね」 二人とも道が分かってるのか、元気よく左折していった。 残る二人で是政橋へ向かう。やっぱり11月は日暮れが早いなぁ。 クルマのライトのなか、もはや懐かしい夜の府中街道を、たんたんと帰路に就く。 真っ暗になって是政橋に到着。5時なるかならないかぐらいなのに、もう真っ暗なのね。。。 「おつかれさまでした。僕は多摩サイで川崎まで帰ります」 「多摩サイは暗いから気をつけてくださいね。今日は充実した一日でしたねぇ」 と言ったら笑っていた。ははははは。 あとは一人になり府中街道をひたすら走る。なんだか意外と踏める。 自動車の流れに合わせて多摩警察まで。さて、最後の難問。小田急の陸橋。 ここは路肩がなく、自動車が60キロ以上で飛ばすこわい個所だ。しかも 路肩には砂利、破片、落し物などが散乱していてのんびり走っているわけに 行かない。さて、最後の力を絞って踏みますか。 いつもよりずっと遅いスピードで越えて、向ヶ丘遊園駅前の交差点を過ぎ、 宿河原で右折する。。。終わった。 あとは裏道をママチャリ速度で流し、最後に長尾坂を表から登って帰宅。 今月2度目か。200キロは。なんだかトップシーズンみたいだな。 これで11月の走行距離が増えたので、なんとか去年の年間走行距離と同等に なれそうだ。来月ツールド沖縄があったらいいのになぁ。まぁしょうがないか。 明日は会社でゆっくり休もう。そうしよう。 追伸: 全日本バレー男子の荻野って、ひとつちがいなのね。 そういや始めてみたのはロス五輪??いつのまにかオジサンになって;;; 甲斐選手をみるたび、イワサキさんを思い出してしまう。 でも実物は180cmを越える大男なんだろうなぁ。。。 2005/11/22(火曜) それにしても、世の中ブログが大流行である。 誰もが手軽に情報発信できる。まさしく「インターネット革命」の 真髄だということだ。産業革命が世界を変えたというが、今や 文化・文明の局面で、人類におおきな変化が起きているのかもしれない。 んで、この日記。そのようなすんばらしい時代に合わせて 「読む価値のある、中身のある、輝かしい、世界に公開されるべき すばらしい情報発信にしよう!」と思う。 10秒だけそう思って、めんどくさいから辞めた。 そんな価値のあるものは、毎日作れない。 毎日読みごたえのあるものを作ろうとすれば、負担になる。 仕事さえ、サボりたくてしょうがない僕の性格を考えると、よっぽど 充実感を感じる時以外は、気楽に、マイペースに、日々ふつうに こなしていきたいと思うのだ。 オーベストのHP作成やML管理も、気合を入れずに背負い込まずに マイペースでやらせてもらっている。そのほうが365日、続くと思うからだ。 自転車の練習もマイペース。強度も頻度も、続けられる範囲を大事にしている。 それが年々、少しづつレベルが上がっている。今、充実していると思う。 しあわせだ。 なんだかのんびりしてて、気合が足りないみたいだと思うかもしれない。 でも、この前の沖縄みたいな「くやしいこと」があると、竹やぶの下の 湧き水みたいに、絶え間なくちょろちょろと闘志が流れ出してくる。 なぬ?ナイアガラの滝になれって?そんな精神パワーは半年に1回で 十分でしょう?「五月雨の 集めて速し ナイアガラ」ってゆうじゃない? 今年一年は多くのレースに出て、サポートして、実に充実した一年だった。 来年はさらに実りある一年になるようにしたいと思う。 そういえば今年は8月が事実上のオフだったから、いまさらオフにするのも なんだか気合が空回りするようでもったいないと思っている。 「オフになったら鎮守の森にいってチーズにんにくカツ定食を食べて、 なんちゃ亭でほうれん草ラーメンを小ライス付きで食べて、王将で餃子2人前食べて、 キルフェボンのフルーツタルトを一人で半分食べて、チョコをにきびが出るくらい たくさん食べて、、、そうそう蜜豆も好きなんだなぁ。あー、おしるこも食べたいな。 やっぱり寒い冬はおしるこでしょう。今日のお昼にけんちんそばを食べてたら相席の おばぁちゃんが力うどんを食べていて「餅食いたい。。」なんて真剣に思ってしまったな。 餅といえば、甲府の信玄餅は旨いよなぁ。アンコといえば、横浜中華街で売っている 月餅の餡は特別だな。あれは中に何が入っているのだろう? そういや沖縄の前夜、から揚げを食べている川上さんの皿をみてモノ欲しそうに 見つめている姿を和田夫人に目撃され、「レース前ですから良いんじゃないですか?」 と言われたっけ。揚げ物も食べたいなぁ。 揚げ物は肉系ではとんかつが最高だが、ささみのフライも実はかなりの実力者。コロモ 勝負では甲乙つけ難いな。コロモといえばコロッケだが、クリームコロッケより僕は断然、 ジャガイモとひき肉の入った惣菜っぽいのが大好きだ。あー、喰いてー。 コロッケととんかつ作れる女性が居たら即結婚だな。ちなみにとんかつは僕が作れるけど。 火事と火傷のリスクがあるから、揚げ物はこわいんだな。テレビ観ながらやってると 死にそうに怖い思いをするんだな。これが。 で、てんぷら族からは、やっぱりハゼでしょう。なぬ?ハゼのてんぷらを食べたこと無い? いますぐカウンターのある飲み屋に行きなさい。淡白な味ながら魚のうまみがじゅわっと して、最高なのだ。キスのてんぷらが最高というご仁もいるが、ハゼも恐ろしいパワーが あるのだ。アナゴのてんぷらも、無論良い。これはご飯が無くちゃだめだな。 そういや「なくちゃ」というのはどこの方言?だろう。僕は普通につかっていたが、 すっげーむかしのカノジョが喜んで真似してたっけ。ってか、 そのコが方言&優等生的な標準語なコだったのだが。 コロモ無しの揚げ物は、鶏肉のから揚げが魅力的だが豚肉の竜田揚げも旨い。このまえ 会社の後輩が「鶏の唐揚げと鶏の竜田揚げを注文して食べ比べましたが、違いが良く 分かりませんでした」と報告した。ふーむ。。。おなじものじゃない? ちがうって?アジに違いが無ければどっちでもよろしいねん。 アジといえば、アジのフライ、、、あー、なんでこんな大事な物をわすれるのだろう。 安くて旨くて、おかずに最高!アジフライ、アジフライ、アジフライ。。。。 夢に出てきそうでないかい? 魚の揚げ物ってのは、実に旨いな。むかし静岡の民宿で出された「カサゴの丸揚げ」は 小ぶりのカサゴを丸ごとからっと揚げたものだが、頭からガリガリ食べて、最高に旨い。 カサゴなど根魚とよばれる白身の魚は、唐揚げにするとほんとうに旨い。 冬から春にかけてはおそらくアイナメが取れるだろう。アイナメの唐揚げ。思い出した だけでよだれがじゅるじゅる出てくる。食べたことないひとは、幸せの半分を うしなっちゃったようなものだ! ちなみに僕の会社のPC名は「ainame」だった。マザーボードが壊れちゃったので 今は休止中だけど。そのまえはwhale、iwashi。新人のころ「aji」ってマシン名を 付けようとしたらネット管理者から「短すぎるから辞めてくれ」って言われたっけ。 今僕が管理者だから付けちゃおうか? 干物と焼き魚については、また気が向いたら書こう。 やっぱり好きなものを好きなように書くのが、ブログのいいことである。 あー、それでやっと思い出した。 実はブログに書こうと思っているネタがあったのだ。音楽ネタである。 ちなみに僕のクルマ、オーベストチームカーと呼ばれる赤いワゴン車にはハードディスク が付いていて音楽CDが録音してある。MISIA、小柳ゆき、今井美樹、宇多田ヒカル、 松山千春、八神順子、、、でもこれは僕にとって「休息の音楽」であり、他の人と 共有できる、ごく少ない曲なのである。 では僕の「ひとりで聞きたい大好きな曲」とはなんであろうか。 。。。まぁこの日記の読者を1000人集めても「だれも知らない」だろうから 意味無いのだが、いちおう書いておくと、三善晃とか、武満徹とか、新しい メジャーどころで信長高富、木下牧子とか(ますます知らないだろうな)、 マスコミに出てる人としては、池辺晋一郎あたりが相互理解可能なラインか? ってな、「現代日本作曲家の作る合唱曲」であって、おまけに聞くのが専門じゃなくて やるのが専門である。クラシックも聞くが「音楽はやるのが専門」なので聞くほうは たいしたウンチクはない。だから「〇〇年の〇〇指揮者のベートーベン7番が最高」 とかいう話題には、ついていけないのである。 でも60年代のホロビッツのショパン幻想即響曲は最高だと思うよ。。 (某界ではジョーシキだそうで。ははは) ちなみに某有名音楽評論家に言わせれば 「最高のブラームス・ドイツレクイエムは晋友会だった」 そうだ。まぁそうでしょ。 「晋友会」とか「三善晃」で会話できるって数奇な方は直メールください。 加藤がおどろいて腰を抜かしますから。 2005/11/21(月曜) 今日は滋賀出張。 朝から新幹線。昼に会議。 夕方前に終わったので琵琶湖を眺めに大津港へ行く。 冬の寒風。鳥も居ない。それにしても、広い。これぞ湖だな。 JRに乗って京都へ行く。新幹線のぞみの切符を買うが1時間以上あるので 東本願寺へ行く。夕方の本願寺。お寺の造形ってのは、よくみると実に 重厚かつ華やかで、美が凝縮されている。すっげぇなぁ。こんな建物を ふだんのように眺めたら、ちっとは美的センスも良くなるかもしれない。 早足で京都駅に戻り、お土産とお弁当を買って新幹線ホームへ行く。 なんだか半分旅行みたいな出張だった。 帰ったら21時。新幹線てのは、あんがい揺れて、しんどいな。 もうちょっと近かったら車で来たのに、、、と思ってハタと気が付いた。 僕は案外(?)、長距離運転好きなんだな。 来月は博多へ出張する。新幹線で行こうと思ったが、今日みたいにしんどい ことを考えると、、、、飛行機にするか? 2005/11/20(日曜) 今日は背広を買いに午前中から溝の口の丸井に行った。 最近の背広は脚が細い。ウェストが細いのは大歓迎だが、スラックスのモモが 細いと僕ら自転車族には履けないじゃないか。困ったものだ。 ウェストが細いのが歓迎なのは、べつに痩せているからではない。 単に自分の手が長いだけである。 既製服のワイシャツのサイズは普通、首周りと裄丈で選ぶようになっている。 小柄な人ならば、首周りが37cmで、裄竹が76cmとか、そんなかんじだろう。 僕は40cm−88cmである。 通常紳士服のLサイズというのは、首40cm前後で、裄丈が82cmである。 ここ数年、袖が長くなって84cmというのもあるらしい。でも僕には ぜんぜん短すぎる。だからカジュアルシャツなんか買わない。 LLサイズを選べば、袖が86cmというのもたまにある。でもそれを着てみると、 胴回りに毛布が一枚仕舞えちゃいそうなほどダブダブ。お相撲さん体型を 想定しているに、まちがいない! PEAK Performanceという、スキーウェアでおそらく有名なブランドは 北欧のブランドで、実はかなり手が長い。そのくせ身体は細身だ。 だから僕は愛用している。気に入ったデザインで、サイズが合えば 値段なんて見ない。なぜなら、選べる幅が、普通の人よりずっと狭いからだ。 今日作った背広、上は「長い」といわれる吊るしの袖をさらに1cm出してもらう。 スラックスはウェストのみ1cm詰めてもらう。ヒップはなるだけそのままに してもらうようにした。仕上がりが楽しみである。 2005/11/19(土曜) 寒くて目がさめる。まだ4時だ。 エアコンはついていたはずだが、温風がでない。また故障か? 室温はたぶん10度だろう。長尾の山で、木造は寒い。 暖房なしでは辛いな。 エアコンのスイッチを押してもうなるだけで温風がでない。 電子回路が狂っているようだ。 電源コードを抜いて待機電流もカットする。再度コンセントに指して 起動。。。うなるばかりで、やはり温風はでない。 室外機が凍結しているのだろうか? いや、昨日の夜から暖房はついていないから、運転しすぎで 凍結しているなんてありえない。 そのまま放置してふとんをかぶり寝ることにする。 しばらくすると。。。。 ポツポツ。。。。ポツポツポツポツ。 ん?ポツポツ?ポツポツって、なんだー!? 送風口から水滴が絶え間なく噴出してふとんにしずくが落ちる。サイアクだ。 電源を切る。。。。さむいなぁ。。。でも寝よう。 寝付けないことしばらくして、もういちど電源を再投入する。 こんどは水滴はこないな。寝よう。。。ぶもももももーん。 やっと温風がついた。もう5時すぎだ。もう寝たって意味ないじゃん。 テレビをつける。ありゃ、今日もみのもんたは出てるのか? 過労だぞ。 6時になって悩む。そとはとっても寒そう。寒そう。寒そう。 でも起きちゃった。土曜練に行くか。僕のオフは、もう夏のあいだに 取っちゃったもんね。やる気むんむん? 今日の土曜練はシーズンオフのせいかスピード控えめだったようで、串川橋まで ちぎれては追いかけ、まがりなりにも頑張ることが出来た。でも串川橋から先は、 いつもだとしばらく回復走の印象が強かったのだが、いきなり長くてゆるい登りに 取り付くことになったので、気合が萎えた。 なえたと思ったらあっという間に離された。だめだね。自転車は気持ちが全て。 次回は串川橋から長いのだとイメージを書き換えないと。 結局ちぎれて、そのあとはひとりで宮ヶ瀬湖サイクリング。そういや このまえ秘密のアドバイスをいただいたことを思い出す。がんばるぞー! 途中から頑張って踏む。 1周して交差点をまがり、すぐのローソンに到着。。。誰も居ない! あーあ、また迷子か。サイアクだな。ひとりでとぼとぼ帰ろうか。 そう思っていたらバス停で待っていたおばちゃんが 「あっち行ったわよ!」 と教えてくれた。ラッキー! 「ありがとうございます!」 とかっこよく?追いかける。 長いくだりをすすむと、ああ、ここにもコンビニがあったっけね。 みんなの顔、顔。ふぅ。 帰りはなるだけ前で頑張るけど、お約束どおりに三増トンネルで置いていかれる。 これも「ここまでだな」と思っちゃうからいけないのだな。 (まぁペダリングも悪いんだけどね。) ほか2名とアップダウンをこなして新小倉橋を渡り、法政大前で 集団のうしろ半分に追いつく。前半分は午後からお仕事のひと含めて、ガンガン先に いったのだろうな。 10名ぐらいで野猿峠、野猿街道と走る。復路のこの区間、さいきん指摘してもらった ペダリングの悪い癖を思い出し、いままで使ってなかった筋肉を意識して回した。 そしたら不思議に、今まで切れそうな、遅れそうなところで踏ん張りが利くようになった。 ってか、なんでいままでこの筋肉を使わなかったのか?僕は。ふつう、誰でも こうやって回すでしょ?? 10名のお尻について多摩サイに到着。今日は収穫の多い1日だった。 そうそう清水さん、PEAKの新しいお店は ここです。ぜひ行ってみてください。信号から路地へ入ったところです。 お店の HPはこれ。 2005/11/18(金曜) 今日はLS研だった。 先端技術?についてグループ内の代表者が議論するのだが、 1日間だけなので「そろそろ議論も白熱してきたか?」 というところで時間切れになる。残念。 来月は九州で2日間にわたって開催する予定。 ちょっとたのしみである。 ■ 2005/11/17(木曜) 昨日のバレーの試合は面白かった。 日本と韓国の力の差はあまりない。それを逆転につぐ逆転で ストレート勝ちしたのは、意思の力と結束力に違いない。 解説していた元男子代表の河合が言っていたが、 「相手をばらばらにさせなければダメ。平原にぽつんと ひとりで立っているような状態にさせるのが大事」 だそうだ。ふーむ。怖いスポーツだな。 でも観ていて日本が負けているときは、たしかに不安と孤独 の顔をしている。チームじゃなくて個人に分解しちゃったのだ。 そもそも連携がないと競技にならないルールであるバレーボール。 やはり観ていて面白い。 ところでこの長尾日記、去年の夏から始めて1年以上、1日の 欠損もなく続けている。ときどき歯飛びするが、あとで思い出して 補完する。僕は人一倍根気があるのだろうか? いやちがう。日記を続けるコツを見つけただけだ。 第一に困るのはネタ切れ。書く事がないと書けない。当然だ。 その危険性は日記を始めるときに気が付いた。でも 「練習はだいたい毎日やるから、それ書けば良いじゃん。」 という結論になった。 「練習サボった日はどうするの?」という次の問題にぶつかったとき 「非公開にして、ひとりごとや会社のグチを書けば良いじゃん。 どうせ誰も読まないだろうし、誰かにURLを教えようとも思わないし」 ということで始めることにしたのだ。だから今でも相変わらず いいかげんで、偏っていて、あまり公言できないことも書いてしまう。 しかもほとんど推敲しない。ふつう人様に読んで頂く文章をつくる場合、 一度書いたら自分で見直して、余計な内容、冗長な表現、繰返し使っている 単語を整理した上で清書するものだ。でも長尾日記はしない。たれながし である。だって非公開のひとりごとだから。 こんな気持ちで続けている。だから楽なのだ。 続けていると、だんだん習慣化してくる。悪化すると、自転車に乗りながら 「今日の日記はどんなふうに書こうかな」と頭の中で下書きを始めてしまう。 ビョーキだ。 それに楽しくなってくる。自分を表現することは楽しいことだ。だから ストレス解消になる。その結果、毎日やることになる。 最近では読者がいることを少しだけ意識して、あまり下劣なことを書かないように したいなーとは思うが、やっぱり「読み手なんて居ないから、くだらない ひとりごとを連綿と書いてしまおう」と考えることにしている。 今後、長尾日記を拡張するとすれば、やってみたいのが「長尾ウソ日記」。 事実にないお話を書くと、そこになにか見えてくるかもしれない。 フィクションのつもりで熱中して書き込む。最初は自分の理想とか夢が実現 したかのようなうわついた内容になるだろう。それが次第に。。。 以前、当日記に「作詞とは」というのを書いた記憶があるが、それと同じで 自分の姿が、ありありとウソ日記ににじみ出てくるだろう。それがきっと面白いのだ。 あとはお話の構成力さえあれば、小説などたやすいものだ。 つまり、印税生活→自転車三昧→しあわせ〜? なんて空想が浮かぶのである。 ちなみに月曜に健康診断の結果が返ってきたが心電図は半年後に再検査だった。 再検査→休職→自転車三昧→しあわせ〜? なんてことにならないかなぁと、ちょっと思ったりしているのである。 2005/11/16(水曜) パワフル・カナが帰ってきた。やっぱり重いスパイクが決まる瞬間は 気持ちイイ。だが競り合って負けたのは悔しい。明日の韓国戦はもっと 強い気持ちじゃないと連敗しそうだ。 昨日、マイハート・大友愛は相当マークされたのか、活躍の場がなかった。 これは試練だ。でもチームなんだから、カナを押し出すことによって 再び舞台が回ってくるだろう。みんなサーブ失敗の話ばかりするので ちょっと良くないな。再びクイック、ブロード、ブロックとガンガン決めて、 強い気合で相手を圧倒して打ち負かして欲しい。 サオリンはいつになくぼーっとしていた。解説者は緊張しているって いうが、なんだか緊張と言うより「乗れてない」感じだ。アテネ五輪 や前のワールドカップのときは「試合を良く観ている」感に溢れていた のだが、その真逆だった。なぜだろう?気合を入れすぎって可能性もあるな。 自覚と責任と気合が入りすぎて、視覚狭鎖になったのだろうか。 高橋みゆきが居なかった。イタリアに行ってるのだから、しょうがないな。 単調に負けだすと崩れそうになる。やはりベテランの力は大きかったようだ。 バレーボールは6人、リベロ入れて7人。即時に動く単位として、 一番一体感を作り出せる最大人数だ。実力が僅差のトップレベルでは 気合とコミュニケーションで勝敗が動く可能性がある。 実に面白い。観ていて、面白い。 今朝、会社の会議室でCW-Xのレーパンを干そうと思ったら、あ、穴が空いていた。 どこか引っ掛けたのかと思って念入りに調べたら、パッドと布の縫い目が 広がって小さな穴が列状に並んでいた。これは裂ける直前だろう。 ジャージに比べてレーパンの寿命は短いようだ。 でも、3年前、最初に買ったキャノンデールの黒レーパンはパッドが最初から 超うすかったからへたりもしないし、縫合はほつれつつもシッカリしている。 キャノンデールのウェアってこれしか持っていないが、みんな丈夫なのだろうか? 2本目のPEAKの赤いレーパンは100km越える日は必ず着ていたので使いすぎて 布が薄くなって透けてきた。裂けそうなのでお蔵入りしている。なかなか捨てられない。 3本目のCWXはヘタリが早くて縫い目がほつれる割に長持ちしそうだと思ったら 穴が空いた。初期製品に飛びついてはイカンのかもしれない。 4本目のAdidasは通勤専用に使っているがまだ丈夫そうだ。 PEAK2本目の黒レーパンは超・超お気に入りなので 大事なときにしか使わない。200km以上専用。これが破けたら泣くだろうな。 一方、ジャージは3年以上経って1つも欠損がない。 最初に買ったポロのMTB用?ジャージは凄い長持ちしている。布地が 厚いのだろうか?いまだに着ている。 某Yジャージは先月会社の先輩に譲った。 某Y実業団ジャージはパール製で涼しい。朝練・通勤用に使っているが 冬は厳しいな。 ニコタマジャージは着る機会がないからお蔵入り状態だ。WAVE-ONE製で 発色が良いが、レーパンの形がイマイチのような気がする。 太ももの付け根がキツイ。 PEAKの半袖ジャージは3つも持っているが、どれもお気に入りなので 大事に大事に着ているが、黄色はそろそろ襟が擦れてやぶけてきそうだ。 PEAK長袖は2年前の大井埠頭落車で袖口がちょっと擦れているが ほとんど無問題。デザインもかっこいいし、大事にしている。 今後はオーベストのジャージだけで全部済まそうとおもっているから、 新規で購入するとしたらオーベストジャージか、PEAKのレーパンのみだろう。 うーん。。。PEAKでチームジャージ作ったら相当高くなるかな。 そういや清水さんがPEAKの緑のジャージを一時着ていたな。こんど どうゆう経緯で入手したか聞いてみよう。 (P.S.リベロ桜井に根性を感じた。) 2005/11/15(火曜) 東京は寒い。会社では終始脚が攣りそうだった。 仕事仲間や会社の自転車部員たちに、おみやげのちんすこうを配った。 来年は明るい報告ができるようにしたい。 レースを除けば、沖縄旅行は楽しかった。 ホテル前の砂浜で飲み会をやったが、土曜錬、日曜サイクリングの メンバーが両方一緒でとっても楽しかった。 2005/11/14(月曜) 終わった。 一年の締めくくり、というより、僕にとって一年そのものの ツールド沖縄が終わった。 合掌。 ちぐはぐで空回りで練習すらアタマ悪いことを痛感した。 家に帰ったらどっと疲れた。 2005/11/14(月曜) ふと目覚めたら大谷さんが暗がりで何かをしている。ん? ジャージに着替えている?もしかして飲み会でのBoss発言 「明日6時半起床・6時半集合で練習!」に賛同するため 準備しているのだろうか。 昨日は2時ぐらいまで飲んでいたが「どうせ飛行機で寝るじゃん」 と思って起き出した。 大谷さんは自転車の準備を始めた。やる気だ。 廊下で声がする。和田さんも、か。 僕もねぼけた顔で外に出る。外気がきもちいい。すがすがしい。 あ、なんだか僕も走りたくなったな。 のろのろ着替えて6時半すぎに玄関前に行く。いるのは大谷さん、 和田さん。3人で50キロコースをサイクリングしよう、 ということで出発。すぐにローテーションが始まる。 自転車乗りのサガだろうか。 最初は平地ばかりなので楽チンだ。前方に島と、島への橋がみえる。 面白そうということで左折。沖縄のいなか風景が満喫できる場所だった。 その後また50キロコースに戻る。適度なアップダウン。ひらけた 視界。いいコースだなぁと思う。 自販機で小休止のあと、市街に近づく。クルマも増えてきた。 交通整理のおじさんに名護までの道を聞く。教えてくれたのは なんと丘を越えるコースだった。。。 力強く踏む大谷さん、軽快に登る和田さん。ひとり遅れだすボク。 坂が一定距離を越えると遅れる。これはパワー不足&重いってこと であり、無酸素域ってことだろうな。 下りで減速してくれる2人に追いつき、パイナップルパークを抜け、 55号に出る。あとは広い道を通ってホテルまで。 最後の登りで大谷さんが仕掛けた。気が付かずに追わなかった。 登ってから意図が分かって追いかけるも遅すぎた。 レース翌日からチームの仲間と走れて楽しかった。 2005/11/13(日曜) 先月から2日前までの糖質ダイエット。スタート前カーボショッツも逆効果? 速いペースに高回転で対応しているうちに腹痛。奥の登りで先頭大集団からちぎれる。 追走集団にも乗れないでうめく。下りで回復。土砂降りのなか一人でめちゃ踏みして 追いかける。小集団ができてローテする。80キロスタート地点付近でふくらはぎが 攣りが始まる。踏んでも踏んでも治らない。次第にローテがきつくなる。最後には 交代できなくなり、自分から千切れる。 その後は単独。攣る→踏んで回復→また攣るの繰返し。ハムストリングスも攣る。 「オレはレースしちゃいけないのか」と脚を殴る。 後は赤旗を待つのみだった。 2005/11/12(土曜) 意外と飛行機は悪くないと思った。なぜって、ゆれないから。 時間も短かったので辛くなかった。そろそろ「飛行機恐怖症」は 返上してもいいかもしれない。 一年ぶりの名護市民館、何も変わっていないように見えた。 初レースのひとは落ち着かないようだ。ボクは120キロ完走の 自信が持てないからイライラしだした。めずらしいかもしれない。 2005/11/11(金曜) 沖縄か。。。。 ・・・・・・ ことしも来てしまった。ツールド沖縄。 今週末はツールド沖縄である。 今年加藤は去年よりワンクラス上の、120kmの部に出場する。 でも、準備不足・練習不足のせいか、自信ゼロ。完走できずにひっそりと 終わってしまうかもしれない。。。無念だ。空しい。 でも、しかたがない。仕事が第一なのだ。練習不足でもレースは来る。 プロでも、サラリーマンでも、レースは関係ない。練習した者、気持ちの強い者が 勝者となり、それ以外は全部敗者になるだけなのだ。 たとえ自分の敗者が決まっていようとも、全力で討ち死にしてくるしかあるまい。 行って来るのである。 2005/11/10(木曜) 会社の忘年会が12月11日にあるそうだ。 例年大勢すぎて大して会話もできない。その割に高い。 参加は見送ろうかな。 先週の「チャレンジ200」&「土曜錬SP」の疲れがなかなか取れない。 月曜まで、3軒隣で身体が疲れているような鈍い感触だった。 今日、ジテツーしたら、ようやく気持ちよく走れた。気候も良く、 空も青く、ああ、おもわず会社を通り過ぎて遠くまで行こうと思ってしまった。 危なかった。。 今日はひさびさに残業。明日は外勤。意外とまじめに仕事してるな。さいきん。 2005/11/09(水曜) ひさしぶりに実車走行。ジテツーだけなのに疲れた。ふぅ。 ローラー台はアップにはいいが、平日練習の中心に据えるには、 努力と工夫がないと、追い込むのは難しいと痛感した。 今朝は寒いのでローラー台で10分ほど軽く回してから、もこもこ 厚着して外に出た。。。熱かった。こりゃやりすぎだ。もう1枚 薄着でもよかったかもしれない。 今日は展示会に僕も出張るのでマトモな背広の上下をザックに つっこんで出かけた。以外と重い。。。しかも着膨れてるので なお漕ぎにくい。でもノーヘルチャリ族に負けるわけにはいかない。 自動車の前でふらふらのんびり走るわけには行かない。気合だっ。 今日もついつい頑張ってしまった。 昨夜、体脂肪計の電池を替えた。CR2032という、めずらしいボタン型 電池だったのだが、品揃えの良いコンビニで売っていた。ふーん。 便利な世の中だな。 さて、数ヶ月ぶりに体重・体脂肪を測る。。。。やっぱり。。 わたしの努力って、何なのだろう。ってくらいの値だった。 (実は半月前から食事コントロールしている) RUNNETのHPに、富士チャレンジ200のリザルトが出ていた。 やっぱり6時間を切っていた。へぇ。意外と良かったな。 途中、終盤と、けっこうタレてのろのろとカタツムリのように 走っていたのにどうしてだろう? ごくたまに、後ろから来る急行列車に乗ったのが良かったのかな? まぁ200キロ完走したし、6時間を切って、900人ぐらい居る200ソロのうち 194位だったのだから、予想外の成績だったろう。 来年は脂肪をあと10%ぐらい削ってガンガンレースに頑張ろう! (なぬ?食いしん坊の僕には無理?。。。ありうるっ!) とんかつ、コロッケ、ラーメン、ケーキ、パフェ、プリン、、、 喰いたいなぁ。。。 今日は水曜。あと4日でツールド沖縄。今年の締めくくり。。。 ケガしないように、せめて後悔しないように走ろう。うむ。 2005/11/08(火曜) ローラー台で負荷をあげるのは難しい。。。 夕方、会社の自席でだらだら仕事をしていたら、いきなり後ろから声がかかる。 はて、誰だろうと思ったら、のくぼっちだった!おおおお! でもなんで?、、、あっ、そういや今日は17階で展示会をやっていて、 グループ各位を招待していたんだっけ。背広着てるのくぼっちを見るのは 初めてかも。ってか、ワイシャツのかとーもめずらしい? でも彼は折り目正しい性格だから背広着てる姿ってぜんぜん違和感なかった。 僕はネクタイ緩めて袖をまくって、くつろいでモニター向かっていたから 緊張感ゼロ!まぁ「すーだらサラリーマン」ですな。 僕の散乱した机に技術本がならんでいるのを見て 「思ったより机が仕事っぽい」とのこと。おお!これで 「実はごくつぶし!給料泥棒サラリーマン」 の疑いが、半分だけ晴れました。ぱちぱちぱち。あとは 「ホントはメイワク?お荷物サラリーマン」疑惑だけですな。ふふふ。 (だれか後輩を呼んで美辞麗句を並べさせればよかったか?) 彼は「自転車グッズ満載の机」を期待していたらしい。うーむ。残念。今日は 朝から紀尾井町に出ていたのでジテツーしなかったのだ。普段だとヘルメットとか グローブとかウェアを机の資料の上に堂々と積み重ねているのだが、そういう だらしない?姿は見せずに済んだ。ふふふふふ。 「このフロア、静かですねぇ」とのこと。そういえばそうだ。電話はあまり鳴らない。 うちの会社は「カスタマーセンター」ってのを作ったから非常の連絡はそっちに いっちゃうし、非常じゃなければ電子メールで何事も済ましちゃうし、たしかに 電話を使うことが減ったかもしれない。逆に言えば活気もないなぁ。若いコは みんな展示会に借り出されちゃったし。 彼はこれから、夜から始まる会議のために、千葉方面へ行くとのこと。 さすが同業。忙しそうだ。 (注:この業界では退社時刻をとっくに越えた夜に会議を設定して強制召集するのは珍しくない) それにしても、IT系の自転車乗りは、意外とたくさん居る。 残業が100時間越えても同情すらされないこの業界で、自転車のように練習時間の確保が 大切な競技に熱心なひとが多いのは不思議である。でも、良く考えると、長時間、ウンウン 言って頑張れる素質という意味では、仕事も自転車も、きっと同じなのだろう。 もうすぐ沖縄。僕は完走ねらいである。コースも分からないし、配分も分からない。 しかも夏の大事な時期に、ほとんど自転車に乗っていなかった。自信はゼロだが 出る以上、やるだけやるの挑戦である。のくぼっちは120kmは2回目。この前の群馬で 健闘していたし、きっと上を狙えるだろう。地元チームは結束が高いと聞いているから、 健闘を祈るのである。 (オーベストから120kmに3人出るのでよろしくね) 2005/11/07(月曜) ようやく自転車シーズンもたけなわで、今月はもう、8月の月間走行距離を 軽く上回ってしまった。ポジションも治したし、これからは身体を絞って、 ふた月先のレースでは結果がでるように、充実した練習生活をすごしたい。 なぬ?もう冬だって? 今日は立冬らしい。そのわりに暖かい。 空は青くて実に綺麗だ。秋晴れの空と黄金色の落ち葉ほど綺麗なものはない。 今日は外で走りたかったが、仕事がダブルブッキングでちょいと忙しく、 しかも外向きな要件なのでまともな背広を着て出社しなきゃいけない。 ジテツーぐらいしたいものだ。 明日は一日外勤。明後日もお客様対応。先週末たくさん乗って良かった。 2005/11/06(日曜) 部屋掃除したり、服を買ったり。 ここ数年、買う服といえば背広か、自転車ウェアだけであった。 昨日着ていた薄茶のジャケット、あれはもう10年以上前の代物だ。 大学生のころの、異常なまでに服にこだわった頃が信じられない。 あのころは「働いたら自分のお金で高い服を買うのだ!」と思ったが さて今はそういう気合は無くなったな。やはり自宅と小杉を自転車で 往復すると、見るもの、聞くものが神奈川カントリーだからお洒落とは 程遠いので、イカンのかもしれない。 2005/11/05(土曜) 無謀にも土曜練に出てしまった。最初30分はなんとかなったが、 みんなが身体が暖まってくるとペースが上がり、踏めない自分は 後退。そして千切れていき、最後に信号でお別れ。。。その後は 追いついてきた若林さんとしばらく走る。後ろにぴったり着いて 追い立てる。「今日はだめですぅ。ぼくもうおしまい」と思っても 頑張らねばなるない。えいえいえい。 五日市を過ぎ、甲武トンネルとの分岐Y字路で若林さんが 「ここで私はみんなのUターンを待ちます」とのこと。 「ぼくもここでみんなを待ちます」 と言いたかったが、それだとみんなに悔しすぎるので一人追いかける ことにした。 その後、アップダウンが続く道を淡々と登っていると、なんだか 今でもチャレンジ200が続いているような気になってきた。 いかん、邪念退散!カーボショッツをなめ、水を飲み、もういちど 頑張る。えいえいえい。晩秋の檜原村は結構寒いが登っている間は 問題ない。今朝出るときにシューズカバーをするか迷ったがなくても なんとかなった。まぁ12月の和田峠に比べれば大したことないのである。 数馬に入ってしばらく行くと、先頭の折り返しに突如出会った。 ああ・・・今日は都民の森さえ行けなかったな。 一人で都民の森まで行くかちょっとだけ考えて、いや、木曜の 疲れでおなかいっぱいだから、一人で行ったら夜になっちゃうと 思い、Uターンした。でも結局ひとりで下ったのだが。 しばらくして工事3連発で信号待ちしていたら、いつも土曜練に参加 してくるハイスピードなガッタの方が来た。このひとのケツにしがみついて 五日市までどうにかたどり着いた。助かった。。それにしても引き締まった 体つきをしている。うーん。これぞスポーツマンの体型であるな。 僕は実は高脂血症なのでなかなか体脂肪が落ちないから、こういう身体には 憧れてもなかなかなれないらしい。難儀だな。 しかし、毎月かなりな距離を乗っても正常値以上の血中コレステロールが 含まれているのは食生活以前かもしれない。(とうぜん食生活も問題だが) このまえ健康管理室に行ったら「脂肪の代謝異常かもしれないからいちど 病院で診てもらったら?」と言われた。でも「善玉コレステロール」と 言われるHDL-Cが高いから、現時点で健康に悪影響があるわけではないそうだ。 ふーん。(でもHDL-C、100以上もあるよ。。さすがにヤバイじゃん) 五日市のコンビニで合流し、肉まんとオレンジジュース、コーヒーを買う。 ふぅ。今日は(も)辛かった。。。しばらくして和田さんが遅れてきた。 なぬ?ありえない。さすがにチャレンジ200の影響なのだな。チャレンジの 成績はかなり良かったはずである。つまり追い込んだわけだ。そして今日も 都民の森までちゃんと行ったのだろう。根性だな。その点僕はズルなのだ。 (途中で引き返しちゃったもん。) それにしてもありえないのが小林さんである。あの人もチャレンジ200で 200キロ走ったはず。。。おかしい。身体のどこかにモーターが 入っているのかもしれない。だいたい10月に土曜練に復帰していちばん 僕が驚いたのは小林さんの脚であった。もうかなわないなぁと思う。 帰り道は集団の末尾でどうにか繋がって走る。ふぅふぅ。多摩サイに出たら モリカワさんがパンクした。なにか踏んだのだろうか?もしタイヤとか チューブの劣化だったら、沖縄前でよかったかもしれない。 そういや去年僕は沖縄の前日にパンクを2回やったっけ。 当日パンクしていたら涙の初完走はありえなかったな。 チャレンジ200のあと一日会社でゆっくり休んだが、そんな簡単には回復 しないようである。明日ミドル練にでるか、それとも多摩サイを無限ループ するか、、ちょっと悩みどころである。 2005/11/04(金曜) 今日はジテツーも朝練もしてないのに、午前中から猛烈に眠い。 スターバックスで今日のコーヒーを買ったが、飲んでる間だけである。 眠くないのは。 昨日の富士チャレンジ200は完走目標しか想定してなかった。途中で 「平均時速25キロでもだいじょぶじゃん」なんて判明したから かなり気楽になった。いや、走りつづけるのは辛かったのだが。 それにしても、天気がよかったとはいえ、寒い。100キロすぎたあたりで 膝が冷えて辛くなった。うーむ。はじめてニーウォーマーの存在意義が 分かった。レッグウォーマー持って行ったんだから、使えばよかったか。 自分の走り方を省みるに、本来は最初から最後まで気合を途切れさせず 一定ペースで頑張ったほうがよかったのかもしれない。それなのに僕の走りは 「ときどき集団に加わり、ちょっと先頭を曳いて、後は後ろで楽をする」 「つかれると千切れてのろのろ走ってはカーボショッツを飲む」 「元気が戻るとまた集団に加わり・・・」の繰返しだった。 100キロすぎたころには高橋君と並走してお喋りしながら周回していた。 過去のタイムを調べて明確な目標を持てばよかったかなぁ。 去年の大会が辛すぎたから今年は完走以上を目指すなんて、すごく難儀だと 思い込んでいたかもしれない。 水はボトル2本で十分だった。これは気温が関係しているのだろう。 CCDが入っていたのでもうすこし飲みたかったがトイレでピットイン するのが面倒になり、我慢した。寒かったからもっと濃いものが 飲みたかったな。 結局最後はメーターが200キロを越えたので「終わりだ!」と決めて コースアウトすることにした。脚は疲れてインナーローで登っていたし、 寒さが身にしみて、とにかく終えたかったのだ。 ピットに戻ったら既に走り終えた和田さんがいた。「完走できた?」 と聞かれて「ぶじ!」と返事し、握手した。現実感が戻った。うれしくなった。 和田さんは一定ペースで良い周回を重ねていたらしい。いつも集団を作っていた。 一度僕も参加したが、しばらくして後ろから来る先頭集団のために右側を 空けようと登りの群れに分け入ったら、あっという間に置いていかれてしまった。 教訓。「混雑した上り坂では、けして前走者のケツから離れちゃアカン」 今回の富士チャレンジ、思ったより落車は少なかった。正月のもてぎだと あっちでガシャーン、こっちでガシャーン。そんなイメージがあったから 今回はわりと安心できた。特に100キロの部が完走してしまうと200キロの 集団ができたのでそれに乗ることもできた。 今年ももうシーズンオフ目の前か。 沖縄が終わったら、ビール飲んで、焼酎のんで、とんかつ食べて、ラーメン食べて、 ご飯たくさんたべて、お菓子もたくさん食べちゃおう!るんるん!ふふふ。 。。。それまで上記は全部ガマンだな。 2005/11/03(木曜) つかれた。。。富士チャレンジ・200ソロ、完走した。どうやら6時間未満らしい。 はて?あと2周ってときに5時間50分ぐらいだったから無理だとおもったけど 速報PCのデータみたら周回44周5:58とか書いてあったはず。 まぁとにかくも去年の雪辱が(場所がちがうけど)果たせてよかった。 それにしても、お尻が痛い。。。はて?糸魚川のときは平気だったけど なぜだろう??あれ?PEAK履いて行ったんだっけ?オーベストジャージに アソスのクリーム塗ったんだっけ?どっちか忘れたな。 とにかく完走できて良かった。途中でタレて一人でサイクリング気分に なってるときもあったし、思い直して集団で走ったこともあったし、 まぁいろいろだったな。最終周、ペースを上げていき、最後の登りと直線で 踏みまくろうと思ったがモモの内側が攣りそうになった。やばいやばい。 だましだましゴールしたら直った。 いやー、、、疲れた。 これで沖縄120キロ完走の可能性も出てきたぞ? (いや、あっちは坂があるから予断を許さないでしょう?) 2005/11/02(水曜) さいきん指きりグローブだと、朝寒い。 寒くなるのはあっという間なのだと、しみじみ思う。 晩秋なのか。すずしくって良い。 夜、ビルを出ると空気が冷たくて、なんだがすがすがしい。 朝寒いのはイヤだけど、夜、熱帯地獄のビルから出て 気持ちいいのは良い。 今日の午後はひさしぶりに社外に出てフォーラムに参加した。 講演を聞くだけだが、少しは知恵がついたし、考え事もできた。 よかった。 帰りは表参道から明治神宮前を経由して渋谷ハチ公前まで歩いた。 そういや都心の繁華街を歩くのは久しぶりだ。小杉と自宅と 稲城方面ばかり行ってると都会に出ないから、服装が野暮ったくなった。 明日は富士チャレンジ。。。また独走(後ろで)オンステージになりそうだが 7時間経つまで頑張ろう。 夜、NHKで「新閣僚に聞く」を観た。すっげぇ面白かった。 日本はきっと、ターニングポイントだと思う。 「学生論理」なマスコミに散々叩かれて政治不信が長く続いたが、 ようやく国民感覚と、常識的な世論(Notマスコミ世論)と、論理的な展開をできる政治家が揃い、 内外にもまともな「日本」になるのではないのだろうか。。。なんてふと思った。 それにしても、谷垣大臣をみるたびに和田さんを思い出してしまう。ふしぎだっ。 今日テレビに出た大臣を評価するに、
2005/11/01(火曜) 今朝はビデオ見ながらローラー台に乗った。 普通のテレビ番組よりもビデオのほうが退屈しないような気がする。 朝食を食べて自転車で出勤。ウォーミングアップしてあるから 順調に進む。いいかんじ。 夕方、先月付けで退職した子が挨拶に来た。 以前にほかの若いのが辞めたとき、その子に 「自分より若いのが辞めていくのはすごく悲しいね」 ともらしたことがあったから、挨拶に来ないだろうと 思っていたが、ちゃんと来た。エライ。 あいかわらず娘みたいに甘えん坊なかんじだが、 ホントは強いのだろう。心配する必要もなし。 ただ、新人のときに一生懸命に仕事のたのしさ、 充実感を教えたのが無駄になったようで、なんだか 自分としては、むなしさを覚えた。 夜、同期のナガシマくんに飲みに誘われた。 「一杯だけ!」「いっぱい、だっけ?」「ふふふ。一杯だけ!」 ということで、晩御飯をいっしょに食べた。 それにしても、一緒にゴハン食べられる同期が、もう1人しか いないとは不景気入社のかなしさだなぁとしみじみ思う。 今日は午前中、自分に直接関係ないところでゴタゴタがたくさん 起きていた。今日という日は、つかれる、そしてなんだか 空虚を感じる一日だった。 帰り道、新聞配達のバイクが2台、30キロで走っていたので 後ろに付かせてもらった。楽だった。 |