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2006年6月の長尾日記
6月の推薦曲は、、、、、、
福田沙紀がアンルイスをカバーした、あの曲。

 グッバイマイラブ この街 角で
 グッバイマイラブ 歩いて ゆきましょう
 あなたは右に 私は左に
 振り向いたら 負けよ
 
 グッバイマイラブ もいちど抱いて
 グッバイマイラブ わたしのなみだを
 あなたのほほで 拭いているのよ
 泣きまねじゃ ないの
 
 わすれないわ あなたの声
 やさしい仕草 手のぬくもり
 わすれないわ くちづけのとき
 そうよ あなたの あなたの 名前

ボクは暗い歌?が大好きです。
幸せなとき、ほんとに辛いとき、どっちも、やっぱり 暗い曲がしみじみ効きます。

そういえば、井上陽水の「氷の世界」が素晴らしいと言う人がいる。
そうかもしれない。でもぼくは、これのほうが好きだな。
もっともっと冷え冷えした曲。だから大好きな曲。

寒い北の国は今 森の樹氷が綺麗でしょ
今すぐ北の街まで 飛んでいけたなら
降りしきる雪 全てを覆う
人の心も涙も 包んでく
白い雪のような 優しさがほしい
何もかも許せる 心が欲しい

あの人を忘れたくて 人ごみの中さまよった
街を吹き抜ける風が 胸を凍らせる
甘く切なく舞い降りる雪
そんな北の国へあぁ連れ出して
銀色に輝く 汚れなき雪よ
傷ついた心を 包んで欲しい
絵ハガキで見つけた遠い北の雪の街
窓明かりのぬくもり とっても幸せそう

降りしきる雪 全てを覆う
人の心も涙も 包んでく
白い雪のような優しさが欲しい

限りなく広がる 願いは夢 銀色の夢

この曲、アレンジもイイ。鈴の音を効果的に使い「氷」感を出し、 パーカッションの単純リズムを繰り返して最初から最後まで続ける。。。。

願いは夢 銀色の夢


2006/7/2(日曜)
今日は日曜サイクリング、るんるん!
るんるんるん!
ふふふふ。
・・・・

帰りにBossといろいろ話した。オーベスト、さいきん、さらに充実してきた。 日曜練に出ても、土曜練のみんなを見ても。さらに発展して、じつに奥行きのある チームになるかもしれない。

今日のサイクリングは五日市を越えて、山の中の鍾乳洞脇を通り過ぎて、すこし登ってから 帰った。腰痛はもう、坂でも痛くなることはないし、問題なし!これから沖縄に向けてがんばろー。
沖縄、、、沖縄、、、
なんでボクには沖縄って特別なんだろう。JCRCとかいろいろ 世の中にレースはあるのに。なんで沖縄だけは、半年も前からどきどきして 聞こえるのだろう。ボクの初レースだったから?いつも完走できず、 「次こそ!」と燃えるからであろうか。 糸魚川はレースじゃないけど、だいすきなイベント。今年は無残にも出れなかった。 滋賀出張を言われたとき、露骨に上司に嫌な顔したが、まぁサラリーマン、こういうこともあるのだ。 でも、沖縄は出よう。沖縄は出よう。
今日豊島さんに「加藤さん今年はどうするんですか?」と聞かれた。
・・・今年は120キロチャレンジする自信はないなぁ。といって80キロは甘くは無い。 終盤なんて120キロよりみんな元気じゃないか。
暑くて、雨が降ってもキモチいい。
こんな季節に、まだおもいっきり走れない練習不足な自分がうらめしい。 やっぱり汗かくのはきもちいい。きもちいいこと、したい。


今日の「功名が辻」。。。。。
・・・・
不覚にも?面白く見てしまった。
武田鉄也の見せ場。さすが。。。。

・・・・



2006/7/1(土曜
9時間ちかく寝た。おかげで土曜練に出そびれた。 今日は即・千切れても、集合だけは出たかったな。

会社のPCがふっとんで以来、ひさしぶりにみんなのブログを見た。 Bossや森川さんのブログだけはURLを記憶していたのですぐに復活できたのだが。
(いままで見なかったのは、自分がまったく走ってないので[うらやましい]&[くやしい]からでもある。)

ワダさんチーム41に入る?えっ?オーベストやめちゃうんですか? 数秒間、意味がわからなかった僕は間抜けである。 オーベストのチーム41、当然主力である。チームOVER41、ボクはまだ「資格がない!」のである。 数年後にちゃんと入れてもらえるように、今のうち練習しとかないと。

若手といえば、さいきんナカオケンタがイケてるらしい。実は帰りの新幹線のなかで考えていたのだが、 二人セットでチームに来たことが案外いい効果だったような気がしていたが、それどころじゃないらしい。 うむ。将来は藤野さんみたいに歩んでもらえれば?うれしいなぁ。 まずは今年の■■■■■00キロで、Bossと共に大暴れしてもおらう? 注目度からいっても、格好の舞台じゃないか。
2006/6/30(金曜)
しごとをてきとーにかたづけて、16時前に帰る。
兄貴の引越しの保証人のため、役所へ行き印鑑証明を取る。
帰りがけ、向ヶ丘遊園駅の本屋であたらしい自転車雑誌を手にとった。 表紙はみたことあるひとだなーと思ったら。坂倉さんだった。
糸魚川の話が載っていた。そうそう。一日遠くまでひたすら乗るって ステキなことですよね。

バスに乗って長尾に帰る。
途中、長尾神社に行く。
神社には先客?
軒下に座る。
20年前を思い出す。
ちょうど20年前、長尾神社のとなり、あじさい寺で有名な妙楽寺の境内で アジサイに埋もれて考え事をしていたっけ。

神社の鳥居をくぐり、まだ明るい梅雨夏の夕方を、家まで歩いて帰った。

ひさしぶりに18時前のテレビ番組をみた。
中学生のころは帰宅部で、塾がなければこの時間帯のテレビをずっと見ていたっけ。

今日は記念日か。
ワダさんみたいに、チーム41にはまだまだだけど、 きっといい節目に違いない。


2006/6/29(木曜)その2
今は新幹線のなかである。チューハイと柿の葉寿司はさっき食べ終わった。 新横浜につくのは夜中だろう。だから社内で長尾日記を書くのである。

火曜日、母親から兄貴のさいきんの様子を聞いた。 僕と母親とは何でも話す間柄である。以前も書いたが、おなじ液体で 出来ているのだから、そうなのである。

「お兄ちゃんはさいきん、、、、たのしそうみたいだね。」

母親から一言聞いて、ほとんど飲み込めた。

独身で仕事や自転車に血道をあげて狂奔するワタクシに対して、婉曲に 言ったつもりだろうが、母親の観たところの真髄は
「兄貴はいま幸せそうだね」
ということだ。

うれしい。弟のワタクシには、うれしいことなのだ。
来週、サイパンで結婚式だ。
式とかどうとか関係なく、きっと二人は「いいかんじ」なのだ。
だからほっといても幸せになれるのかも、しれない。
うれしい。

こんな人並みな幸せ、加藤家には縁がないと思っていたのだ。


今年の正月。いきなり兄貴が彼女を長尾の実家に連れてきた。 それまでなんの前触れもなかった。いや、そのすこし前、兄貴が妙に 僕へなにかあるような態度だったので、なんじゃいと思ったのだが、 なるほど、正月に彼女を紹介したくて、事前に僕に、なにか 伝えようと思っていたのかもしれない。

その夜。彼女と加藤家面々の夕食。父親、母親、妹は、表面は 平然としていたが、内心はかなり狼狽していた。それは僕の目 からみて、明らかだった。
兄貴はいちど辛いことがあったので、親たちは慎重にしなければ、 という意味もあったのかもしれない。いや、それより、3人を 「どう対応したら・・・」と思わせた本質的な理由がほかに あったのだ。

加藤家。我が家はかなり偏っている。

ある意味で強く、ある意味で、大事なものが全くない。
そういう家風なのだ。
そんな加藤家に、家風とまったく合わない、まったく違う正反対の 空気をもった女の子が紹介されたのである。そりゃ3人は狼狽するわな。

僕にはすぐそれがわかった。そして「これぞ、呪われた加藤家に風穴をあける 新しい風だ!」と思った。だから僕は終始にこやかに歓迎の言動を取り、 その場で彼女が困らないよう率先して立ち回ったのだ。
後で母親が僕に言った。
「晋は意外と、ああいうときにうまく出来るんだね。そういうのは 由木(妹)のほうができるんだと思ったけど。」

そりゃ当然だ。妹はさぞギャップに困惑したろう。直後に拒絶反応まで示したのだ。 その後、不満そうな妹が僕に愚痴を匂わせる態度をかすかに見せたので その場でばっさり両断してやった。
そしたら何か分かったのか、その後は急に態度が改まった。 まぁ、当然だな。んじゃなきゃオレが叩きのめしてやる!

我が家系の女というのは、みな「強い女」「元気印の女」である。 主張し、先頭を走り、努力しつづけ、男性に臆することなど微塵もない。 そういうのが普通だ。
そんな岩山、伏魔殿に、とある女姉妹の末っ子の、妹より5歳以上も若い 「女の子」が兄貴の彼女として来たのである。よほど「能天気な強心臓」 じゃないかぎり臆してしまうだろう。たいしたものである。
そういう種類の強さってのは、加藤家の理解できない範疇だったはずだ。 だから、今回のことは、じつに面白いと思う。

ん?兄貴はもっと何かを知っているのかもしれないな。 うーん。。。?
派手に主張する私のほうが威勢は良くても実はアホなのかもね。
(兄貴と弟の関係は、だいたいそうだ。)

その後、僕は1度ぐらいしか会っていない。でも、さいきんの兄貴の様子を聞いて、 しあわせそうと分かって、そして「兄貴がしあわせそうだ」と思っている 母親のことを考えて、僕はとっても、ほっとしている。ほんとうに、よかった。

わたし、ワタクシの今後?
えらそうなこと言っても、自分自身と言うのは、どうにもならないものである。
残念。


2006/6/29(木曜)
昨夜も遅くまで残業した。むろん、アタマに来ているからである。
今日は滋賀から帰る日なので、できるだけ早く帰ろうと思う。

今の仕事、エンドユーザから細かい管理をうるさく言われている。 いくらなんでも、やめてくれって感じである。 というのも、この業界の、商品の、本質をご存知ないようである。

たとえば、工場のベルトコンベアで働いているならば、1分さぼれば 1分ぶんの作業が遅れる。管理者や顧客はこまかくチェックして 遅れがないように管理するのが効率的な生産というものである。

もしも漫画家におなじ方法を用いたら、どうだろう?
毎週30ページの連載をする場合、1日あたり4.3ページ書かなければならない。 コマ割りの小さい少年漫画だとして、1ページあたり10コマとすると、 1時間あたりの生産量が、睡眠時間と食事の時間を考慮して2.5コマ なければならない。

もし編集者が漫画家の真後ろに座って、ストップウォッチを計って24分ごとに、 1コマ書き終わりましたか?1コマ書きおわりましたか?と尋ねたらどうだろう?

業務用コンピュータシステムの難しいところは、オーダーメイド、ということである。 業務、つまり会社の仕事ってのは、会社ごとに違うので、できあいのプログラムをCD-ROMで渡して これで御社の計算はすべてやってください。
というわけにはいかないのである。
いろいろな慣習、会社独自の書類形式や承認方法、承認ルートまでさまざまなのである。 だから計算機システムをつくるときは、オーダーメイドにしないと「ビジネスが実現しない」 ことになるのである。
ベルトコンベア方式はむりなのである。
我々は仕事のたびに、新しい設計書を書き、技術的な実現性を調査・実験し、プロトタイプを作成し、 実際に製造してみて、あとはテスト、テスト、テストである。。。
自動車にたとえるなら、つねに「新車開発」だけで終わって、大量生産がないのである。

そういう業界で、こまかい進捗管理は、まぁやってもいいけど、品質向上には ダイレクトに結びつかないよ。。。と思うのである。
さいきんIT関連も「部品化」や「既成パッケージ適用」が進んできたと言われるが、 部品を選んだり、パッケージを選定して組み込むのは、昔と同じ作業である。

まぁ、お客さん。気になってこまかくチェックするのはいいけど、 かとーらIT技術者の、一挙一動を見たって、むだですぜ。。。


2006/6/28(水曜)
昨日はアタマ来たので遅くまで残業した。
ホテルのチェックインが遅れるので電話しておいたが、もし電話しなかったら キャンセル扱いになったのだろうか。野宿?

そういえば月曜がタクシー帰宅だったから、連日である。けっこう しんどくなってきたようだ。
でも「歯磨き粉チューブの原則」に従い、しんどくなればなるほど、 あらぬ方向へにゅっとはみ出ちゃうのである。 なぬ、長尾日記ってぇのは、チューブの切れ目からはみ出てくる 歯磨き粉みたいなものだったのかっ??

そういや最近の歯磨き粉チューブは金属製じゃないから横から漏れたりしないのだな。。。 わかいひとにゃ分からんのか?僕も若いけどねー


2006/6/27(火曜)
セルジオ越後の新聞コラムがHPになっていた。なーんだ。手軽によめるじゃん。 しかもバックナンバーまでさ。
http://germany2006.nikkansports.com/column/sergio/sergio-backnumber.html

ところで、オシムの言う、「ダイナミックさ」ってなんだろう。
「ダイナミックさだよ。ダイナミックにできる者は、どんな相手もやっつけられる。」 うーん。。。W杯における、日韓の差か?



2006/6/26(月曜)
Bossのブログに「懲りずに・・・」と書いてあった。
応援する僕らにはとってもうれしい話だった。
でも、やるほうは大変だなぁ。ふふふふふ。

そうそう、さいきんハマっているお菓子がある。これ。
http://www.uha-mikakuto.com/star/06_spring/index_i_sho.html
一日で一箱食べるのもざらである。ビタミンC、ビタミンE、クエン酸、コラーゲンがたっぷり。 身体を酷使するひとにはちょうど良いのだろう。なぬ?平日の僕は体なんて使ってないって? そういやそうだな。
このサプリ菓子の欠点は、、、クエン酸が豊富なことである。え?欠点?なぜ? 僕の歯はクエン酸に弱いのである。歯が浮くのである。痛くなるのである。でも食べてしまう。 歯をとるか、疲労回復を取るか天秤にかけて、後者を取るのである。 滋賀出張のワタクシを元気にする数少ないアイテムなのである。

にしても、よっぽど相性のいいビタミンが入っているだろうか。 あるいは僕の身体はビタミンCがよっぽど不足しているのだろうか。 普段からビタミン系を取ってないと疲れてしまう。常に大量に取っているから元気なのだ! サプリ、オレンジジュース、生野菜、などなど。
この症例は、DNAの近い親族にも同じことが言えるかもしれない??
ならば母親も愛用している、あのサプリは・・・・?

こんど叔母さんに薦めてみて確かめたりして。


そういえば、僕の詳しくもないサッカーの話だが、・・・いや、サッカーの話ならば兄貴のほうが ずっと詳しい。って、小さいころから地元クラブに入っていて、高校はサッカー部だったし。 やっていた人間の視点はやっぱり違う。実家にもどってくるときにサッカーの話をするが、 なるほどねぇと思う。日本がゴール前でシュートせずにパスばっかりするのを揶揄すると、
「あれは、小さいころからコーチに、パスしなさい、パスしなさいと繰り返し徹底教育されちゃったからねぇ」 と同情を寄せたりする。「つまり、コーチになんか習わずストリートでやるブラジルのほうが強いわけ?」 「うーん。さいきんじゃブラジルでも、ストリートよりスクールが増えてるみたいね。」「そうなんだ。」 「でも文化がちがうでしょ。ブラジルのほうが自由なスタイルなんじゃない。」「ふーん。」

兄貴は都立でサッカーの有名校に入りたかったそうだが、当時は「都立」という枠以外に受験指定が できなかったので、運悪くサッカーの強くない高校に分配されたらしい。さぞ残念だったろう。 僕も小学校1年まではクラブに入っていたが、すぐやめちゃったなぁ。。。おもしろさが分からないぐらい アタマ鈍かったからねぇ。。。あっはっは。中学生のとき、兄貴と一緒に「三菱ダイヤモンドサッカー」を 観ていた記憶があるのだが、いや、番組は一応観ていたのだが、どっちかというとジャージ姿が走り回る 選手たちの映像よりも、三菱テレビのコマーシャルに出てくる牧瀬理穂のメイド姿ばかり真剣に 見ていたような気がするな。
モップ持ってダンスして。。。

で?、新しい日本代表監督はオシムという、ジェフ千葉を立て直した監督だそうだ。 ジェフって毎年「J2入れ替え候補」になってしまう「がけっぷちチーム」だったはずなのに いつの間にか強くなっていて、不思議だなぁと思っていたのだが、なるほどねぇ。

このオシムさん、元ユーゴスラビア代表監督だったそうだ。なぬ。ほんとう?元ユーゴスラビア。。。 ユーゴ。。。ユーゴかぁ。
ユーゴスラビアといえば、東ヨーロッパの火薬庫、いやいや、ついこの前まで紛争地域だった ところじゃないか。第二次大戦中、チトーという司令官を指導者にしてドイツから独立して、 その後もチトー大統領を中心になんとかまとまっていたと聞くが、彼が死んだ後、つまり 「チトーなき後のユーゴ」というのは内紛がつづいて他国がさまざまに政治・軍事介入し、 ついには国が四散分裂してしまったという、実につらい地域だったはずだ。
いまはクロアチア、スロヴェニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、マケドニア、セルビアモンテネグロと、 細かくばらばらの、川崎市ぐらいの小国家になってしまっているらしい。
http://bagdadcafe.ciao.jp/Croatia2003/history_croatia.htm
僕が中学生のころだったか、NHK特集で「チトーなきユーゴ」という特番があったので観た。 内容はさっぱり覚えていないのだが、一人の指導者の死により、国家が危機に直面することに なるだろうという、内容だったはずで、幼い僕には
「個人だのみの、そんなに不安定な国家が、ヨーロッパの片隅にあるのだ」
という印象だけ強く残っていた。

オシムと言う人は、そんな辛い地域に根をもつ人なのだ。

今朝のラジオの話では「金銭では来ない」という監督だそうで、ジェフ千葉が招聘したときは、 ガラガラの?千葉スタジアムの写真を送ってお願いしたらしい。ふーむ。。。上手いな。お願いのやりかたが。 そんな監督ならば、ワールドカップの日本の戦いを、あの無残な戦いを観ていれば、きっと 思うところがあるでしょう。

って、ラジオ聞いて喜んで観たものの、よく考えると、そんなタマシイな人に日本人選手がついて いけるのだろうかっていう一抹の不安もあったりする。。。
まぁ中田贔屓のかとーは、ジーコ>オシム>中継ぎ>中田っていう線で、はじめて決勝リーグで 戦えるんじゃないかと勝手に思うのだが。

なぬ、兄貴の話によると、今の日本ジュニアは、また弱くなりだしたそうだ。ピークは中田・川口らが ジュニアだったころで、それからまた日本サッカーは世界的に後退が始まっているとか。

なんだい。どの競技もしんどいなぁ。人口も減少が始まったそうだし、ますます「負け方を知り、 引き分け方を知り、勝ち方を知る」を体得しないと、世界のなかで消し飛んじゃうかもね。 そのまえに、就業時間中にこんなもの書いている僕のクビが。。。。

部長「かとーくん。。。つかれてるのは分かるけど、ちょっとねぇ。ね?」
加藤「はい。すぐ仕事しますので」
数秒後。
部長「かとーくん。。。」
加藤「あ、またやっちゃいました。あははは。がんばります。」


(この日、2本仕事が増えてタクシー帰宅したのは、自業自得に限りなく近い。)


2006/6/26(日曜)
昨日はぐっすり9時間も寝た。だからきもちいい朝だった。

昨日、腰痛が出なくなったことを良いことに、今日も練習に出た。
ひとりで尾根幹方面へ。
矢野口交差点から稲城市役所周辺、尾根幹への接続まわりを細かく調べてた。 ふむふむ、全通の暁には、尾根幹からオーベストまでほぼ一直線じゃないか。

調査を終え、尾根幹を練習。稲城第三公園前の坂をうんせうんせと登っていると だれかが声をかける。あああ!追川さんだっ!こっちも負けじと叫び返す。 元気だなぁ。

そのあとアップダウンを繰り返して、福祉センターちかくのミニストップで小休止。 みかん30%のアイスを食べる。ああ、これ結構旨いな。

おやつのあとは、ふたたびもと来た道を戻って帰る。
もうちょっと厳しく練習しても良かったかな?
なんだか今日もたのしい。

夜、BossからMLにメールがあった。全日本は別府の独走だったそうだ。 Bossは太刀打ちできなかったようだ。やっぱり日本最高のレース、 生半可なものじゃないのだな。。。去年も補給で間近で見ていたけど、ボクは そのエグさに圧倒された。いままで見てきたBossのどのレースよりも段違いだった。 だから今年の全日本、何周まで残るのか、もしも完走しちゃったらこれは赤飯級・HPを 大改装してフィーバーしなきゃ、なんて思っていたが、さすがに世界にも通じる門であるらしい。

でもいいな。こんな世界を垣間見られるのは。
日本も若手ですごいのが少しづつ出始めたのだろうか。でも、サッカー同様、 1人、2人じゃしょうがないな。新城クンとか、別府選手とか、そういうのが ごろごろ輩出されないと、日本のロード界は国内闘争レベルなんだろう。 やっぱりまだまだなんだろうな。
・・・でも、あんまりすごくなると、僕らオーベストが「まったく縁の無い世界」に なっちゃうから、ほどほどでいいような気もしたりして。

びみょー。

今週は雨が多いらしい。モリカワさんだったら「雨でも走る!」だったなぁ。 森川さん大丈夫かな。メール出したら病院でも読むかな?


2006/6/25(土曜)
さいきん長尾日記は終業時間中に書くもの、になってしまった。 これを会社の人間が見たらヤバイかもしれない。でも、せっかくの土日を 日記でつぶすのももったいない気がしてきた。

今日はモリカワさん主催「西谷さん健闘祈念走行会」である。お百度参りである。 かんじんのモリカワさんが怪我で不出走。よって集まったGoさん、オイカワさんたちで コースを決める。住宅地の周回じゃつまんないですねぇ。宮ヶ瀬いきますか?南山経由ですか? ということで、旧土曜練コースになった。
野猿街道は比較的抑えたペースで、吾妻さんが突貫すると放置、って感じで「オトナ」な 集団で進んだ。うん。そこまではよくしってるよ。ボク。
そのあと野猿峠を越えて法政大脇、城山、小倉橋、串川橋、南山といったのだが、チタンフレームにした 清水さんがキレある走りで健闘していたらしい。らしい?なぜ伝聞体なの?そうなの、ぼく野猿峠で切れちゃったの。。。

話はちょっと戻って、野猿峠で登り始めるとすぐに腰がガビーンと張ってしまい、とろとろ登る。 もうボクだめー、ってな感じである。野猿の下り左折信号と、法政大先の信号で待ってもらうが、 「宮ヶ瀬合流」にしてもらう。おまけに五百旗頭くんからボトル忘れたおろかなカトーにボトル 貸してもらったりして、お荷物全開!していた。

そのあと一人でマイペースに小倉橋、串川橋まできてふと考える。 この状態じゃ、南山はむりだなぁ。じゃぁ帰路コースを逆走して宮ヶ瀬農協?まで行くか。 それにしてもトロトロと走る。なんだか腰がしんどくて拷問チックで今にもペダルを止めそうなのだが、 これぐらいのほうがむしろお百度参りの効果がありそうだ。

まるでロードを始めた頃のようなレベルのスピードで宮ヶ瀬湖半を走り、どうにか農協にたどり着く。 みんなはもう、湖畔を周回してるのかなーと思いつつ、自販機のジュースのふたをあけると、道路の向こうから 南山を降りてきた皆の姿が見えた。

休憩中にGoさんが「腰まだ痛いんですか」「ええ。登りになると痛くなるんですよ。姿勢わるいんですかね?」 「ええ、そうです。加藤さんのポジションは身体が前のめりになって体重が前へ行き、腰が伸びきってるんですよ。 つまり、こう。こんな感じ。骨盤がねてるかんじです。」と実演していただくあああ!、なるほど!!「つまり、 飛び込みみたいな姿勢なんですね」「そうですね。背中が伸びちゃうと全ての負担が腰に集中しちゃいますからね。 腰を立てて背中を弓なりにして吸収するかんじです。あと、クリートも後ろすぎるんじゃないですか?」ビンゴである。 母子球の分からない僕は命一杯下げているのである。「クリートが後ろだと踏んでかかとが下がったりするんで ますます腰が辛くなりますよ。おもいきってサドルを1センチぐらい低くして、腰を立てたほうがいいですね」 なるほどー。そういやポジションは最近気にしてなかったなぁ。身体硬いんだから前傾すると 腰が寝ちゃうんだなぁ。
さっそく工具を取り出し、サドルを下げる。ハンドル角度も変えようと思ったが、送ったほうがいいのか、 下ハン考えてしゃくったほうがいいのか分からないので、ハンドルはそのままにする。

休憩後、追川さんとGoさんと3人で帰る。のこり4人はお百度参りとしてさらに走るらしい。
いつもの帰路、串川橋から小倉橋までのアップダウン、なんと、ぜんぜん腰が痛くならない。いや、それどころじゃなく、 脚にチカラが入る!!せなかを心持ち曲げて、脚にチカラをいれる。おお、坂に負けないではないか! ・・・・いままで練習不足だからチカラが出ないと思っていたが、なんともフォームが悪すぎたのだ。 ああああ。難しいものだ。ボクはまだ「コレが正しい」ってのが頭も身体もわからないから、すぐに 迷ってしまう。しばらくは今日のポジションが固まるように、特に気をつけよう。
急に元気になったボクをみてGoさんが「行きとは別人ですね。」という。感謝感激である。 別にそれを小倉橋までガンガン走ることで表さなくてもいいのに。アホである。
しばらくは調子こいて坂を登るが、やっぱり練習不足が露呈し、新小倉橋でへとへとになって タレまくる。

でも今日はいい発見があった。
やっぱり練習会でてナンボである。

帰りは尾根幹経由で帰る。追川さんの強烈な曳き、、、いや、追川さんは流しているのだろうが、疲れ果てたボクは Goさんのお尻にぴったりくっついてはぁはぁ粘るのが精一杯だった。 途中Goさんが別路で帰り、こりゃヤバイと思ったが尾根幹の終末で追川さんは裏道で帰宅、ボクは川崎府中街道で 帰宅になり、光陽台手前で分かれた。

そのあとコンビニに入り、補給する。
ひさしぶりの練習、からだが疲れて何を食べればいいのか分からない。 ああ、練習してないと、循環器系も対応できないのだなぁ。 訳もわからず野菜ジュースとアイスカルピスを買う。 アンパンや饅頭は食べられないなぁ。。。

そのあとは超低速でなんとかウチまで帰宅する。 でも、とっても気持ちよかった。いい疲れだ。


2006/6/24(金曜)その2
私は大学の一時期、マージャンが普通に強かった。

7順までに手を決めて、それまでに立直(リーチ)できなければ降りる。 無理な待ちはしない。ドラ(ボーナスポイント)も狙わない。とにかく 7順までを勝負の分かれ道とする。

7順で勝機が見えなければ、あっさりあきらめる。次の機会を待つ。 その局は、逃げの一手で防戦する。相手に振り込んで自分が失点しないよう、 必死で逃げる。妨害する。相手の準備が整う前ならば、相手のほしいパイを がんがん捨て去って妨害する。

もしも自分が7順までに準備が整えば、即座にリーチをかけて周囲を揺さぶる。 つまりは速攻/堅守である。そうすれば、半チャンで自然と浮かぶ (平均以上の得点になる)のだ。

大きな得点を狙って終盤まで勝ちにこだわって積み上げていくと、自分の防御ができない。 相手の妨害ができない。自分が大きな手を作っているときは、相手も大きな手を 積み上げているのだ。運が悪ければ手痛い打撃を受けてしまう。運がいいと大量得点が出来るって? 相手は3人。自分が勝つより他人が勝つほうが確率が高いではないか。数局やってみれば 無為なことは自明だろう。

いちど打撃をこうむると、回復するのにどれだけ勝たなければいけないだろうか。 だから速攻で攻め、主導権を得て、勝てないならば、たとえその局が流れても 相手に勝たせないプレッシャーを与える。勝負と言うのは派手でもなんでもない。 負け方と、退却方法と、次の勝ち方を身にしみこませることだ。

そういや武田信玄の家臣で自分を「逃げ弾正」と謙遜した侍が居たそうだ。 真意を憶測すれば、これほど強いものもあるまい。その強気が垣間見える。 昔の日本人は、戦い方というのを、現代人より、ずっとよく知っていたのに違いない。


玉田ってのは、もしかして、つくづくアホなのでは?

もし今後、玉田が「W杯日本代表の可能性」とか持ち上げられたら、もう完璧に おしまいのような気がする。いや、ほんとうのところは良く分からない。でも、 どうもそんな気がする。

僕は気がつかなかったが、スポーツ新聞、セルジオ越後の試合前のコメントを 思い出してよくよく考えてみると、どうしてもそう思わざるを得ないのだ。
セルジオ越後「日本代表に可能性がないわけではない。ブラジルに先制を取って 守ることは不可能だ。日本は前半、守備に徹して後半ブラジルが疲れるのを またなければならない。」
と言っていた。つまり戦略だ。頭も使わず、王者に勝てるはずない。たしかにそうだ。

でも、玉田の試合後のコメントがどうも良く分からない。

「あのシュートでブラジルは本気になったと思う」

まさか、相手を本気にさせて負けたのが真実だとすれば、それで自分が偉いと思って いるのではないだろうな?もしそうだとすると、こいつは個人的な部分的な名声しか 感知できないことになるわけだが、、、それは言いすぎかな。

空想してみよう。自転車競技に置き換えれば、玉田のやったことは、ついていくのさえ 必死な集団に居ながら、序盤からひとりでアタックをかまして警戒され、他の強豪チーム たちにペースアップされて、あっというまにチーム全員が振り落とされて4周も周回遅れを したようなものに見えてしまう。
今回のブラジル戦。日本代表は死に際に追い込まれた訳だ。相手を殺す作戦、戦略ってものを 必死で考えなかったのか?頭カラで、ただの威勢か、ホントに根性論だけで勝負に臨んだのか? それじゃぁサンバのブラジルのほうがずっと賢かったような気がする。

それとも、もはや観念してしまい、同一の土俵でない国だと自覚したのだろうか。 かれのプレイはエキシビジョンノリだったのか? あるいは気持ちがバラバラの、烏合の衆でしかなかったのだろうか。

サッカー。。。僕にはどうもよくわからない。
自転車のほうがもうちょっといいような気がするなぁ。。。

ジーコの試合後のインタビューで、
「もっとプロになる必要がある」
といって国際試合の経験不足を指摘した。そのことばの意味、日本のどこに通じるだろうか。

これからジーコや中田批判が高まるのだろうか。
悪い結果だと、今まで率いていた人間を非難するのが普通だが、 でも、なんだか、それじゃ、未来がないような気がする。 よくもこんな弱小国をここまで率いてきた2名に、今こそ敬意を払いたい。

そして玉田のインタビューのときの表情が、得意顔なのか沈痛なのかで、 4年後の将来を占いたい。

まぁ、サッカーなんてどうでもいいか。あっはっは。
代理戦争ってすばらしいと思うのだが。いい機会だと思うのだが残念だった。 自転車競技にアフリカと日本が参加して国際競争の縮図になってほしい気もちょっとするが、 なんかありえないような気がするし、べつにいいか。自転車はもうちょっと趣味的に 楽しませてもらもう。


2006/6/23(金曜)
昨夜は21時前の新幹線に乗って、0時すぎに家についた。 晩飯は社内のワゴンで残っていた駅弁を食べて済ませた。 あなごめし弁当は意外と良かった。 昨日は一日、あまり面白い日ではなかった。 (以下、つまらない話) 朝、だいじなだいじな折りたたみ傘を車内にわすれた。降りた瞬間に気がついたが、 扉がしまったので、すぐに改札の窓口に走る。応対に出たJRの若い女車掌は、 とにかくのろくて、おまけに最初からまるで無理って態度で、事務的に申請用紙 だけ書かせてとにかく話も聞かず片付けようとしたので 「何もしないんだったらくだらない用紙だけ書かせてサービスするポーズなんて取るなよ」と いわんばかりのおもいっきり不愉快な態度で用紙をつき返した。 そうか、僕は「役所対応」がきらいなのだ。型にはまった対応が死ぬほど嫌いなのだ。 めんどくさいことは受け付けず、己のルールだけ守って相手も観ずに「仕事」をするやつが 許せないのだ。そうだ、そんなやつしか選べない鉄道会社に正義の(?)鉄槌を(?)くれてやる。 こんど自動改札に砂鉄を流し込んでやる! 帰りの電車は、またも大津駅のJR車掌がもたもたする。新幹線指定席を買おうとする。 窓口には「研修中」という若造が座っていた。よこからベテランが口と手を出すが中途半端。 自分でも分かってないのにいい加減な助言するなよ。おっさん。窓口の向こうで 混乱している。あほ。迷惑千番だ。おかげで大津発京都行きの電車に1本乗り遅れ、 次の電車までホームで10分もまつことになり。京都で乗り換え時間が7分しかなかった。 機械でもたつくなら、間に合わない指定席を勝手に決めて予約するなよ。おまえが 「間に合うから」と決めて出した切符だろう。しかも次の大津駅発の列車に間に 合わないことを知っていても謝りもしない、「仕事は片付けたよ」という頭しかない。 ほんとにJRってのは国電のころと本質的にかわらない「殿様商売」だな。 小田急、東急とは本質的に違う。小田急で忘れ物したときの対応なんて、すごく親切だぜ。 ・・・やっぱり来週はかばんのなかに鉄アレイをいれて振り回し、 自動改札を粉砕してやろう。粉々にしてやろう。 ということで、なんだか昨日の朝と晩は、とにかくずっとムカついていた。 でも、そういう日は、僕にしちゃめずらしいわな。数年に1度かもしれない。 そのせいか、今日金曜日はけっこうかったるい。 しごとする気がゼロだ。まったくゼロだ。かんぺきにゼロだ。 (いつもそうだが。) 朝、寝坊して1時間遅刻した。あーあ。こまったなぁ。というのも、富○通には フレックスなんて制度、有名無実なのだ。だってコアタイムが朝8時半から昼2時だもん。 なんだそれ。だれが早朝7時にきて「フレックス出勤」を利用するんだよ。 昼は昼で、2時に早退できる空気の会社じゃないのだから、結局は固定勤務になるわけだ。 フレックスなんて制度、まったく意味ない。入社案内の「飾り」にすぎないのだ。 遅刻もうるさい。2回遅刻すると欠勤。欠勤イコール減俸。だから「時間内に来て座ってれば いいだろ」って発想になる。実に「時間とこころの無駄」である。 というわけで、有効な時間活用のために就業時間中は長尾日記を書いているのである。 (ちょっと方向性が違うような。。。) むかし、会社の不満は「俺が偉くなって全て変えてやる!」と思って頑張ったことが あったが、さいきんめんどくさくてどーでもよくなった。んー、こういうのは堕落と いうのだろうか。(そうである) オトナとは、堕落することである。 やだなぁ。 20歳のモリカワさんより年下のぼくは、理屈から言って10代なのだから、もうすこし 挑戦的に世の中頑張らないといけないかもしれない。。。。ところでケガは大丈夫かな。
2006/6/22(木曜)
プリマダムというドラマ、最終回は生放送だった。
黒木瞳主演。普通に暮らしている主婦が、昔あきらめたバレエをもう一度チャレンジする、 最後にバレエで知り合った仲間みんなで発表会に挑む、そういう話だ。
最終回が「ナマ放送の発表会」ということになり、いつのまにか作り話のはずが 現実の話になってしまった。
ドラマとしては禁じ手のような気がするし、最終回の2、3話前にはもう、お芝居よりも 本当の「発表会」に向けて、全員が全力のようだった。
客観尺度で測ったら完成度が低いドラマかもしれないが、そのタマシイに 「いいものを観た」と思った。

明日の未明は、サッカー日本代表が、かなわぬ敵、優勝候補、世界のブラジル 相手に「2点差以上の勝利」の十字架で戦う。
かれらイレブンの顔、追い詰められて逃げ場のない、死地の運命の顔、僕は ぜひ見届けたいと思う。きっと面白いだろう。

漫画に「逆境ナイン」というのがある。さいきん映画化されたそうだ。 映画はともかく、不可能に追い詰められ、期待につぶされそうに囲まれた 男の顔ってのは、生身ではどんな顔だろう。
クロアチア戦の宮本の顔はよかった。
だから零封したのだ。
今朝の、彼らの顔つきしだいで、ほんとうに。もしかすると。


2006/6/21(水曜)
ねむい。。。サッカー観てないのに、寝不足じゃないのに、朝からねむい。
今日は早く帰ろう?いちおうプリマダムの最終回には間にあうよう、帰ろう。


2006/6/20(火曜)
さて、今週も3日間、滋賀県である。琵琶湖である。ホテル住まいである。 いっそのこと、週4日か5日にしてもらって、会社にアパート借りてもらおうか? そうすれば自転車を置くことができるし、持ち運びしなければ、カタいお客さんにも 見咎められずにすむし。現地で練習も可能だし。なぬ、毎朝琵琶湖一週? いや、200キロぐらいあるでしょ。朝練が夕方練になっちゃうよ。

でも、いいセンかもしれない。
このさい、週4滋賀県。。。。。。。

・・・・・

・・・・・

ぐぅ。
はやく寝よう。

Zzzzzzz。

よく寝た。
朝のラジオを聞きながら、サッカー日本代表のことを良く考えてみたら、 じつはすごいことに気がついた。
国民の分を超えた期待に答えようと、激しいプレッシャーを背負って、骨格的にも、 技術的にもかなわないヨーロッパや南米、アフリカ勢と果敢に戦い、ある程度の 結果を残し、国際ランキングまで上げる彼らは、実はかなり辛いところで 頑張ってるのではなかろうか。

・・・・うーむ。

むかし、中田が出てきたときは「日本もこういう人が増えればすごいんだろーなー」 と思ったが、もっともっとたくさん出てくる時代を待ったほうがいいのかもしれない。

ヨーロッパで酷評されているFW陣の話を聞くと、ふと、日本の元々の持力というものと、 現在の精一杯の成果、という構図を思い描いてしまう。

ということで、日本代表に贈るテーマ。
なぬ、サンバルカン・エンディングだって?ちがうよ。日本代表のテーマだよ。
「もーえあがる・もーえあがる・こころはプラズマ〜♪」


滋賀についたら、今日は本社の創立記念日とのことで、半分も居なかった。
いちおう7時まで仕事して帰った。


2006/6/19(月曜)
今日は健康診断である。バリウムである。検便である。

バリバリバリウム、膨張剤のおかげでおなかが一杯になった。
でもさほど苦しくない。胃拡張だから。検査後にゲップをする。ゲップ。

次は身体測定。
体脂肪率は?けっこう減っている。はて。
体重は?全然かわらない。はて。
運動しないほうが脂肪がすくないってのは、きっと計り間違いに違いない。 計り間違えのある検査って、いったいなんのためだろう。

視力を計る。裸眼で1.5と1.2。。。。おまえ本当は仕事してないだろ!
腹部エコーは綿密にやってもらった。もう生まれそうですか? あ、あのっ、おとこのこだったら、イチローって、名前にしますっ。。 (そんなこと言わずに黙って寝ている)

血液、心電図、注目の前回NG項目は、数ヵ月後まで答えがわらからない。 今回も警告ゾーンに突入なのだろうか。 高脂血症は運動すりゃ問題ないだろう。 心電図の異常なのは、運動のせいの徐脈かもしれないし。 不整脈なのは、サボりーな僕らしいし。
まーいいか。
それより若年性の脳溢血のほうが心配である。
むかし残業&ストレスがひどくて、めまいを覚えて終電車を降りて 途中駅で倒れこんだことが。。。
脳血管撮影、、MRI検査とかやってくれないかな。

さて検査が終わってまっちゃんと昼ごはんを食べる。今日はボーナス日だから ヒレカツのミックス定食にする。ふっふっふ。昨夜9時から飲まず食わずだったのだ。 うまくないはずはない。

昼休みが終わり、自分の机に戻って座る。なんだか頭痛がする。どこか体調でもわるいのだろうか。 朝ごはん抜いて、昼にたくさん食べたから体調がへんなのだろうか。それとも、たんじゅんに 「しごとしたくない病」なのだろうか。しかたがないからボーナスの支給額を調べる。 。。。。。おおおおおおお!
バブル崩壊以降の、さらに円高最高潮のころに入社した僕にとって、これは最高額になった。 めでたい。めでたい。こんばんはひとりお酒でも飲もうか。
(月曜からお酒のみに行ってくれるひとは居ないだろうから一人で。。。)
(え?それ以前に、今日は何時に会社を出られるのだろう、、、今日? ・・・・)
(結局23時を過ぎて裏口からまっちゃんとビルの外に出たのだが。)


ところで昨晩のサッカー、テレビで観てたが、途中でもうれつに眠くなって寝てしまった。ぐー。 川口のPK防御、中田の華麗なシュートは観たのだが、そのあとの記憶がない。 寝て居る間に稲本が出ていたらしい。ああ残念。観てないよ。
試合は、やっぱりというか、かなしいことに引き分けになった。
守りが堅いチームに得点できるとは思わなかったし、維持で零封できたのが幸いだったか。 ドローとなったから、後はブラジル戦を2点差で勝つしかないわけね。ブラジルに。 ブラジルに。

・・・・

10分ごとにDF宮本の頭上をロナウジーニョのボールが飛びぬける光景が眼にうかぶ。 選手たちには、つらい1戦になるだろうな。
(そういう試合、好きだが)
(昨日の試合開始前、気合で血走った宮本の目なんか、よかったなー。ふっふっふ。)

彼らを思って、ふと自分の身に置き換えてみた。
サラリーマンちゅうのは、やるべきことをやって、筋道を正すのが道しるべだ。 幹部職やら社長にならないかぎりは、そう、筋が通る世界なのだ。 スポーツマンちゅうのは、やるべきことをやっても、折り目正しくても、 だめなものはだめだ。相手がつよければ、さらに努力して勝たねばならぬ。 勝つ以外、終わりはないのだ。
国を代表するスポーツマンともなれば、きっとたいそう大変なもんだろうな。

・・・・・

でも、ロナウジーニョの特集番組を観てやはりと思った。彼ら超一流選手と言うのは、 金や名声のために特別な困苦を耐えている訳ではない、彼らはただただ、好きであり、 それ以外、かれらを突き動かしている原動力はないのだ!

そういう人を増やさねば、スポーツ立国は、むずかしそうだな。
サッカーを熱烈に応援するのもたのしいが、日本はまだ「己を知れ!」のレベルかもしれない。 もうちょっと気長に応援したほうがいいかもしれない。観るばかりでなく、老若男女、 みちばたでフットサルしたほうがいいかもしれない。そういう文化が支えないと、だめかも しれない。まぁ僕は自転車乗るんだけどね。
とにかく、そういう文化が出来ない限り、ブラジルに引き分けようなんて思うほうが、おこがましいでないか。

dd
あー、WindowsテキストエディタとUNIX viエディタの操作が混じってきたぞ。。。(意味不明)


2006/6/18(日曜)
昼前に走り出したら、稲田堤あたりで本降りになってきた。
多摩サイへ出て、登戸経由で帰る。なんだか濡れに出たみたいだった。


2006/6/17(土曜)
早起きして自転車をチェック。ちょっとエアがたりないけど あれ、ポンプがないぞ。まぁいいか。。。
今日はサイクリング、、、いや、サイクリングコースなミドル練だった。 出てきた顔ぶれは「こりゃ半分以上チーム練メンバーだな」という状態。 いつスピードアップしても不思議は無いかも。

ずっと多摩サイを走る間はサイクリングっぽかったのだが、車道にでて 五日市までになると次第にペースアップしていく。最初は後ろを気にして 先頭交代のときにわざと37キロぐらいで維持したつもりだが、 いつのまにか活発化してしまった。
うしろで斎藤さんが頑張っている。信号のたびに追いついてくる。すごいなぁ。

五日市につく頃はもう、普通の練習会っぽくなり、ひさしぶりの僕には 持続するのがキツいようだ。
駅前で左折してから、気合が抜けたのかだんだん遅れて、あとは一人走る。 あ、後ろから追川さんが来た。途中参加?どこから追いかけてきたのだろう。 ファイトと背中を叩かれる。おお、こりゃ頑張らねば。 しばらくして安藤さんが来た。だんだん増えてきた?
途中の曲がり角2箇所で安藤さんが待っていてくれた。
教えてもらわなければ風張峠にいっちゃったかもしれない。 後ろの斎藤さんも曲がった姿が見えただろう。 安藤さんを追いかけてまた走り出す。

そこからずっと山道をひとり走る。。。。ん?舗装道路じゃないぞ? だいじょうぶなのか?そういやこのルートはじめてかなぁ?? 入山峠ってきたような気がするけど。

水溜り、ぬかるみに目を凝らす。おお、細タイヤ跡が幾筋も残っている。 まちがいない。集団はここを通ったのだ。
谷あいの清流の風景が、登るたびに次第とひらけて頂上近くなる。 アップダウンだった道が、のぼり一辺倒になる。もうすぐ峠かな? だんだん腰が張ってくる。やばいなぁ。。。パンパンだ。
チカラが入らないのでギアを落とす、、、なんてことはない坂が 進まない。ついには時速4キロという曲芸も披露する。。。 腰は頂上まで持つだろうか?帰り道は大丈夫だろうか。 いろいろ考える。すると後ろから斎藤さんの姿。追いつかれてしまった!

ふたりでソロソロと登る。そこから峠までは意外と近かった。
くだりは路面が濡れているのでゆっくり下る。下る。あ、だれかパンク修理 しているぞ。日比野さんだ。
なぬ、タイヤが破れてチューブがちゅーっと出ているらしい。そりゃ問題だ。 さいわいタイヤ補修材を持っていたので提供。というのも、何年か前に 国道でアルミ片を後輪にぶっ刺してしまったことがあり、意外とタイヤ異常は 多いのだ。

タイヤ補修し、チューブにエア入れて、さて3人で下りましょう。ぶしゅー。。。 下り始めて50メートル。石をはじいた僕の前輪はパンクしてしまった。 けさ空気圧が足りないなぁと思ったのだが。。

補修して再度走り出す。ああ、スリーエフで休憩っていうけど、こりゃ間に合わないな。 濡れた山道は慎重にはしり、夕焼け小焼けまで出ると路面も幅もよくなるので そこからはスピードを上げて走り出す。
いいかんじでスピードが上がる。ロードってたのしいなー。
スリーエフにつくと、まぁ当然誰も居ない。3人で休憩し、そのあと20号は 僕がゆっくりペースで曳いて帰る。途中1回パンクしたことはヒミツである。


2006/6/16(金曜)
週末に小杉本社に変えると、ある程度自由にインターネットを使える。
ようやく皆のブログが見ることが出来る。
(TEAM O-vest Murakami.... やるか?)


ふと気がつく。みんな公衆を意識して大人に書いているが、それでも その人の気持ちや、ものの見方がありありと分かる。・・・・ってことは、 この長男日記など、自分の脳みそのコピーじゃないかっ!
(こんなにアホだったのか。。。いや、それは周知の事実だい)

控えめに書こうか?いや、毎日1万字ぐらい書けば、読み手が疲れて クリックしなくなるだろう。よし、それしかあるまい。

・・・・

それにしても困った。困った。会社で困っている。 なんと、いつのまにか出世ラインに囲まれてしまった! すごいでしょう、すごいでしょう、、、、
でも、ボロ出して「申し訳ないけど、キミの相手はみんなもう疲れたから」と、 おいていかれる日が遠くなく来るかもしれない。いや、そのまえに 「ぼく、ラインはしんどいのでお給料安くてもいいのでクビにならない程度に働かせてください」
と自分からお願いするかも。(可能性60%)

今の直上司は比較的若いが度量のある人だ。若くてこんなに幅の広いひとは初めてだ。 でもすごく気が短い。僕もそうだから、2人そろうと火薬庫のようなものだ。 でも、どちらも忘れっぽいし、どちらも自分の間抜けな気の短さを知ってるから、 衝突しても、おたがい持って3日だ。いや、2日だ。
ムカつき合っても、度量の広い上司に先に折れられると、もう僕は感謝の念で一杯になる。 仕事ってたのしいなぁ。
(え、しごとしてないって?あ、そういやそうか。今朝から日記ばかり書いてるジャン)

自転車も、実はすっごく強くなりたい。なりたいなー、なりたいなー。(言うだけじゃだめジャン) 春先に一人暮らしをはじめて完璧に「練習生活」を作り上げる予定だった。でも 滋賀県半常駐と腰痛のダブルパンチを浴びて、もろくも崩れ去った。
かなり落胆した。
でも、最近では週2泊ホテルの生活も、身体が慣れてきた。重たい疲れが来なくなった。 体質が変わってきたのだ!残業体質から、出張体質へミラクルチェーンジ!である。 腰痛ももう微々たるもの。
さて、また楽しいチャレンジがまっているのだ。

(とりあえず日曜サイクリングで攣らないようにしよう!)


2006/6/16(木曜) その3
竹中直人・小島聖出演「完全なる飼育」を観た。
おもしろかった。よかった。感銘を受けた。 観たあとに、僕はすがすがしい気持ちになった。 そして2つのことが知りたかった。
(きっと映画の作り手の、意図した通りの反応だろう)

**** 以下ネタバレあり ****

僕が観た直後に考えたのは2つのことである。この映画の評論がどのように なっているかなんてぜんぜん興味ないのだが、僕は2つを考えると、とっても 気持ちが洗われるのである。
まず、なぜクニコ、というか聖は電車に乗らなかったのか。なぜ自分の手錠を 竹中直人に仕返しして、部屋へ置き去りにしておきながら、電車に乗って逃げずに、 再び彼の元へ戻ったのだろうか。
誘拐されて部屋に閉じ込められ、竹中直人の奇妙な申し出、心と身体の完全なる結合、 そのために飼育するという、その目的の元のために、ただただ縛られているだけの 環境から、なぜ逃げなかったのだろう。逃げれば女として乱暴される前に 家に戻れたはずなのに。
何週間にもわたる長期の監禁に耐えかね、相手をわざと誘うまでやったのだ。その 逃げたい一身だったクニコは、ついに相手をだまして手錠をかけて、微笑みながら 竹中直人を置き去りにして、ひとり田舎の駅で電車を待った。。。
原作者の女性は、いったいそこに、何が見えていたのだろう。

僕なりの発見が、そこにはあった。
僕が女なら、ははは。戻ったよ。いい女だね。そんな女、 「同世代」には「稀有」だろう。もてただろうなー。

もうひとつ、こころに残ったことがある。
その後、ふたりは完璧に結ばれた。その絶頂の次に来たのは、発覚。逮捕。 ドラマらしい?いや、そういうもんでしょ。
でも、その後のふたりが、実に普通だ。
男は、死刑にしてくださいと、誘拐、監禁をすべて話して、弁護士に厳罰をたのむ。彼は達成してしまったのだ。
聖は、警察に言う。「最初から男について行きました。ずっとたのしく二人でセックスしていました。」と言う。 生き生きした表情だ。

このあと2人はどうなるのだろう。
男は罪状が成り立たなくて数年で釈放。
女は、男がいないから、昔の暮らしに戻る。戻る。
過去は夢になる。
そういうことなのか?
ふーん。。。。そいつは普通だね。最後は普通の作り話だね。。。

その後、おなじテーマで第二作、第三作が出来たらしい。佐野史郎が 抜擢されたりしたらしい。それじゃいかにも、、、じゃないか。あほ。 第1作の気合が強すぎたのだろうか。

なんで、その後の2人を書けなかったのだろうか。それが限界なのだろうか。 その後というのは、視聴者の空想の中が、いちばん良いのだろうか。
(小島聖の人生そのもの、もしかすると「その後」が隠れているかもしれない。)

最後にひとつ難癖をつければ、原作の話のスジは、とある漫画家のとある話に よく似ていると思う。アイディアはそこから取ったのだろう。いや、男、森山塔 の作った話を、女の作者がみごとに食ったのかもしれない。

なぬ、就業時間中に延々、なに書いてるんだって。
だって、すこし余裕ができたんだもん。いいんだもん。ぼく、いいんだもん。 あっはっは。


2006/6/15(木曜) その2
サッカーは国を代表し、国の威信を賭けて戦う、現代の戦争である。
いーなー。
ぼくらお客さんは声援を送るのである。

国際試合を戦い抜いた選手は、将来、東大出の温室エリートよりも 優れた外交官、政治家になれるかもしれない。と、前から思っている。

にしても、うそくさい1点をもらったのに攻めきれず、結局は 逆転負けしたのは、切迫感の違いではないだろうかとまた思う。 今でも思い出すのは、4年前にイタリアに勝った韓国である。 勝負というのは、実力が伯仲すると、ランキングなど関係ないのである。 対戦した瞬間の、気迫で決まるのである。

僕が高校生のころ、学内バレー大会というのがあって、全学年、全クラスの 代表が勝ち抜き戦をやった。2年だった僕らの代表は、1年のチームに大差で 勝っていた。球技センスゼロの僕は、野球部のT君とコート脇で並んで観戦していた。 すでに1セット取り、2セット目も10点ちかくになって、いきなり我らの選手は 緊張感が抜けてしまった。
出来もしないジャンピングサーブを笑いながらはじめた。 失敗してもサーブ権を取り戻せれば失点にならない。(当時のルールでは)。 彼らは試合で試合を忘れた。
僕も楽しく観戦していたら、突然となりのT君が怖い顔になった。 おやと思い、無口な彼の話を聞いてみると、
「勝負の世界で緩んじゃだめだ。絶対負ける」
と言った。
そのあと、よわっちい1年生は死力を尽くしてサーブ権を奪い、点を上げ、 なんと8点差を逆転した。もう勢いは止まらない。浮き足立つ2年チームを もう1セット撃破して勝利した。 わがチームはバレー部レギュラーを中心に運動部メンバーでがっちり 固めておきながら、ふつうの1年生チームの猛攻に突き放されて負けたのだ。

先週のサッカー。
あんなキーパーチャージくさい得点など、もらわないほうがマシだった。 PK誤審があったって?そんなものあってもボロ負けしてたよ。 ぜったいPK貰っても入らない。3失点して負けてたよ。

現代の、自転車の、ロードレースのトップたちは、さすがだと思う。 いや、競技そのものの厳しさが、トップ間のなれあいを許さないのだろうか。 東日本、チャレンジ、どれをみても、うなるばかりの妥協を許さぬ 落としあいである。つぶしあいである。すばらしい。
どうしてヨーロッパ人は、こうも過酷なスポーツが好きなのだろうか。

日本サッカーではドーハの悲劇とか言う。あほ。虫唾が走る。当時僕は イラクを応援していた。カズが嫌い(当時)とかそういうんじゃなくて、 負けて帰国したら鞭打ちの刑が待っていたイラクの国の代表の選手の彼らに、 僕は感じるものがあったのだ。
4年前。決勝リーグで、日本イレブンとマスコミはトルコを舐めてあっさり敗退。 日本選手がへいぜんとインタビューについとき、それは、満足げにへらへら笑った 顔にみえて、鞭打ちしたいぐらいムカついた。
当時NUMBER誌の担当だった大学の後輩Yに向かって、僕はなじった。 次回はぜったい予選も出れないと宣言してやった。(でも予選は行けたなぁ) 会社に行って、元高校球児の営業N先輩に話したら、まったく彼も同意見だった。 そうだ、そうだよと二人で憤慨した。
(あ、彼はとっくに会社を辞めてるぞ??)

4年が経っても、同じコトを思い出す。

将来、日本人が国際サッカーで勝てるようになるには、なにか「日本人精神」も かわるような、変わらなければならないような気がする。

みんな勝ちたいと思っている。だから、変わるかも知れない。
日経新聞の今日のスポーツ面コラムを見ても、みんなも、ぼくも、ここの読者も、 おそらくはすでに、分かってきたのではないか。

スポーツ、、、、おもしろいねぇ。おもしろいんだねぇ。



そういや、映画「完全なる飼育」の感想はあす書こう。
ダイハードの5倍?は面白い。
映画の作り手はまさに、気迫があったのだろう。


2006/6/15(木曜)
先週、かばんの底にあった期限間際の宝くじを大津のみずほ銀行で引き換えた。
予想の10万分の1の額だったが、当たった。
今日、ホテルのボーナスくじで現金が当たった。
宝くじよりも多かった。
来週、きっと3億円があたるだろう。そうしたら調布にビルを買って、 1階はオーベスト、地下は飲み屋で、渋谷道玄坂上の「ガシラ」元店長を 招こう。2階は学習塾でもするか。3階は合宿所。4階はワタクシの オフィスである。なぬ?パソコンとローラー台は必須だって。そりゃそうだ。

はやく来週にならないかなぁ。
あ、来週はボーナスか。

ちなみにガシラ元店長は従弟である。


2006/6/14(水曜)
お昼を食べて、琵琶湖畔の公園ベンチで休憩。
ん?あれはロードレーサー。ジャージ・レーパン・ヘルメット姿。 白い脚はまだまだ素人域に感じるが、いるのだ。こんな田舎にも、レーサー乗りが。

土日にクルマで出かけると、車道を走るロードレーサーを見かけるようになった。 よく見かける。たしかに自転車人口は増えている。いいなぁ。

琵琶湖畔のレーサーを見て、なんだか自分が迷子の気がしてきた。


2006/6/13(火曜)
今日も大津へ通勤。

いつもは新幹線の3列シートに座るのだが、今日は2列席の山側 だったので景色がいつもと違っていた。

ひろがる光景。浜名湖周辺。瓦屋根の民家と、農道で区切られた田んぼ、畑。 名古屋に近づくと都会色になって、岐阜を過ぎると再び田園地帯になっていく。 関が原周辺では、山間のせまい平地に田んぼがびっしり広がり、平地の中心部 には寺を囲んで20戸ほどの瓦屋根が密集する村のくらしが見える。
・・・昭和だ。昭和。昭和は遠くなりにけり。
なんだか関ヶ原周辺で降りて散策したくなったな。

そういえば長尾の里も昔はもっと田舎だった。
僕が高校生で自転車通学していたころ、長尾台の周囲の平地には 田んぼがたくさんあった。雨のあとはアマガエルやミミズが 農道の舗装路にたくさん出てきて、自転車で避けるのが大変だった。 いや、すでにクルマのタイヤで平たくなった干物姿も、道路一面に 張り付いていたな。
部活で遅くなり、真っ暗な田んぼの脇を歩くと、まるでベル星人のような、 頭が割れんばかりの大音響でアマガエルたちの叫び声で、耳が遠くなった。

なんだか田舎な風景が懐かしくなった。
そんな長尾の田んぼは、駐車場になり、アパートになり、マンションになった。 わずかに残る久地駅周辺の田んぼの水溜り、昨日はことさらに美しく見えた。


2006/6/12(月曜)
サッカー、負けた。
ヒディングに負けたのが悔しい。
日本人が選手を目指すなら、若い頃にもっともっとノコギリ挽きの刑のような人生の日々を 味わってもらわねば、百戦卓抜な海外の猛者に、気迫で負けてしまうわな。

日本代表ともあろう彼ら、いままでどのくらい厳しい勝負に勝ってきたのだというのだろう。 これから、高校サッカー、クラブチーム、J2、J1、、、、
ままごと遊びだったのだろうか。

これからの若い子は、試合のたびに負けたら竹刀で100叩きってのはどうだろう?(25%マジ)


2006/6/11(日曜)
窓を開けたら、雨だった。寝る。
2006/6/10(土曜)
昨日の夜は、新しい課長とこんこんと議論した。
お酒を飲みながら。
話をしていて、自分で気がついた。
僕は相当、ネジクレタ社員のようだ。
今度の課長はシッカリしてるから、放任されて自分のネジレに 自由にすごした自活の日々は終わりらしい。
庇護と被支配。
自由と自己解決。
周囲にラインな人が多いと思ったが、僕にしちゃ場違いなところに きてしまったようだ。いつ馬脚が現れるのだろう。


2006/6/9(金曜)
ふーっ。。。
今週もようやく一息ついて、長尾日記である。

月が替わって仕事の切れ目で、今週はいつもより楽なはずだったのだが 身体がなぜかイカン。1週間のうち3晩も、風呂に入らずベッドに 倒れてしまった。
つまり、臭いのである。臭い男なのである。

昨夜、新幹線で新横浜に降り立ったとき、会社に戻るかどうか悩んだ。 というのも、弊社が扱っている製品(ミドルウェア、、、って何でしょうね〜?) で問題が発生していて、僕の参加している部署のとなりなのだが、最前線の現場を 観察していると、どうしても製品開発元の責任者が挨拶に来なければならない状況 なのである。
でも、ウチの会社の製品じゃないから、「おまえの会社の責任者、出て来い」とは 言えないし。でも、今、出て来て説明をしなければ、その製品も、ウチの会社も共々 信頼失墜である。
なんとかして他社の責任者を引っ張りださねばならない。しなければ仲介をしている 会社の一人として、筋が立たないではないかっ!

でも、、、疲れたから家に帰って、風呂にも入らず寝てしまった。

朝、シャワーを浴びて会社に出て、すぐTさんに確認。。。なるほど。あの会社の 新しい社長が出る方向で調整中なんですか。そりゃ良かった。さすがである。加藤が おとなしくしている上司である。いわずとも、現地でなくても、コトの軽重が 分かっていらっしゃる。安心しました。

そのあと加藤は昼までの書類を上げ、新しい課長、M課長じゃない、O課長と面談。 やっぱりいいねぇ。まともだねぇ。今までが、なんだったのだろう。 あの「区役所の窓口」みたいなM課長は。

「すいません、○○について将来的に問題があると思うので対策を相談したいのですが」
「備え付けの申し込み用紙に必要事項を記入してください」
「あのー、紙に書きましたけど」
「記入欄には、はみ出さず、全ての項目に漏れなく記入してから、再度提出してください」
「あのー、いちおう書いたんですけど」
「記入内容が項目と異なりますので、内容を書き直してください」
「えー、なるだけ書式にあわせて書き直したのですが、、、」
「検討しますので預かりますが期待しないでください」

(ほんとうに『期待しないでください』って言うよ。)
(異動して来た人間に開口一番『迷惑かけないでね』とも言ったよ。コイツは。)

・・・仕事に興味を失った幹部職というのは、文字通り首を切ってしまったほうがいい。 職場で加藤にカッターを渡してはいけない。客先の戦場に立たされている身の上から見て、 後方に隠れてふんぞり返って上記のような発言する上役は「コロス」である。

こんな仕事を放棄した課長から、一挙に「われわれのおにーさん」のような課長に代わった。 ウレシイ。ウレシイ。ふつーの幸せをかみ締めるのである。え、来週、現場の滋賀県まで 顧客挨拶にくるんですか?そんな幹部職、はじめてかも(涙)
(・・・どういう会社だよ。ウチは。)

とある会議で、

加藤「○○システムの開発は、作成が自社内で、動作テストは●●ツールがないので現地へ行くことになります。」
オークニ課長「●●ツール、購入予算の候補に入れようか?今、担当に電話して調整しておくよ。あったほうが いいでしょ。」

こんな早い対応は、生まれてはじめてである。ってか、会社のサポートなんて今までどこにあったのだ。 購入依頼なんて、M課長にだしても
「無理だと思いますが、それでもよければ書類を出してください。」
と話も聞かずに拒絶されていたから、まるで忘れていたのである。

そういや昼前のオークニ課長との面談で、

オークニさん「そのほか言いたいこととかある?」
加藤    「期待しています。よろしくお願いします」
オークニさん「期待って、なんだい?」
加藤    「Tマネージャとも話していたのですが、以前の課長は”ノーサービス””ノークレーム”で、        まったく支援してもらえなかったので、オレたちだけで自由にやってやる、って話していました。        でも今度からは相談できる(上司)なので、今後やりやすくなるかもしれないって、喜んでたんですよ。」

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しかし、オークニ課長から見て、新任後の主任級面談で、いきなりストレートにこんな阿呆なこというやつは、 さぞ勝手放題と思ったことだろう。でもオークニさんは加藤が新人当時のプロジェクトの先輩だったので アホさ加減はよくよく知ってるかもしれない。
それよりS部長の手下のK部長から「かとーは問題児だからうまくあしらえ」と連絡済みだったかもしれない。

昼ごはんを食べ、書類をなんとか完成させ、そのあと畳み掛けるように次の書類を準備し、 追加メンバーへ概要説明会。えいえい。これもなんとかこなした。

ふーっ。ようやく今週の必須事項が終わった。
3時すぎに精魂尽き果ててお茶を飲み、長尾日記を書く。

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さいきん太ったかもしれないな。


2006/6/8(木曜)
いろいろあって、帰りの新幹線から、会社へ出ようかと思った。 でも、疲れたので家に帰った。晩御飯をたべて、そのまま寝て しまった。


2006/6/7(水曜)
仕事から帰って、ホテルで「プリマダム」を見る。 終わるとそのままベッドで寝てしまった。 疲れた。
2006/6/6(火曜)
今日も滋賀県、琵琶湖畔である。
いままで涼しかったが、今日はいい天気だ。
これから夏は関東より厳しくなるのかもしれない。

所詮、言葉。

今、琵琶湖畔のとあるビルで現地SEに囲まれて仕事をしている。 後ろで、若いSEと先輩がなにやら議論している。
若いSEは、なかなか自分の非を認めない。
なにかといえば「言ってくれれば」「説明してもらえば」
と食い下がる。。。
ちがうだろ。
ガッコウじゃないんだ。お前になんでもアレコレコトバで解説して 隅々まですべて言語情報として揃えられるか。仕事なんてものは 続けているから仕事なんだ。そこにはコトバで説明しきれないものが たくさんあるのだ。まずは真似するなり、相手を観察するなりして 覚えるもんだろう。学生の理屈ばっかりコネてんじゃねぇ!
・・・
と振り返って言いたくなったが、他社さん、しかもお客さんのリーダと 若造の話だから、大人しく黙って背中で聞いていた。

所詮、コトバである。
便利なようで、実は使われる道具でしかない。
そうそう、自転車が良くてもレースじゃ勝てないのといっしょだな。


2006/6/5(月曜)
今日は買ったばかりのクールビズウェアで小杉へ出社だ! とおもったら存外寒かったので長袖にした。

全日本の移動について篠山さんからメールがあった。。。。え?ひろしま? ぜんぜん知らなかった。国内重要レース=修善寺だとばかり思っていた。 日曜日に広島。。。その前後は京都泊の大津か。
行きたいけど身体的に厳しそう。
Bossの雄姿、チャレンジが見たいのだが、そして応援したいのだが、 そのまえに土曜練復帰を目指したほうがいいかも。

チーム練が土曜日に戻ったそうだが、やっぱり正解だったかもしれない。 昨日のサイクリングでぐったりして、今日会社に来てみれば、あきらかに 意欲が30%減退である。疲れているのである。
さいきん長距離乗ってなかったので、身体が「怠けバランス」から 「練習中バランス」へ戻れずに混乱しているのだろう。ということは、 類推すれば、練習中バランス状態にあったとしても、チーム練で必死に 追いすがってへばるまで頑張ったら、翌日は会社で寝そうである。。。 あ、それもいいかな?
いやいや。

サイクリングの帰路・城山の登りで腰痛がひどくなり、今日は痛くて 動けないことも覚悟した。が、意外と、いつもどおりであった! 微妙に痛いが、悪化してるわけじゃない。
この腰痛、間接とか筋肉とかと違うのだろうか?
(いけそうだ)

安心してひるごはんを食べて自席に戻る。。。あれ、あれれ、、、意識が 混濁してきたぞ。ぐらぐら。ねむ疲れ気持ち悪い。。。あのお店、 なにか毒を盛ったのか?
いやいや。

日々継続ほどすばらしいものは無い。
その逆ほど、情けないものは無い。
昨日の帰り、長尾坂で両脚が攣った。
Bossの教えどおり、そのまま、いや、むしろギアをかけて回し続けた。 家につくと、直った。それきり攣ったことなど忘れてしまったのだが、 日曜サイクリングで脚が攣るとは前代未聞である。
いやいや、休憩でバームしか飲まなかったから、最後はハンガーノックまで おこしたし。
ひさびさゆえ、意外と辛かったのだ。


昨日のみちすがら、とつぜん京都のホテルへ、自転車を持ち込む方法を思いついた。 クルマである。クルマでびゅーんと大津まで行けばいいのでアルサンスウ。
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http://www.nexco.ne.jp/
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東名川崎−大津IC間で466キロ。およそ1日500キロか。はぁ。
しかも当日は仕事アリ。
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自転車を積んで移動しても、疲れ果てて練習できないな。こりゃ。 むかし白馬・栂池まで一人で運転して、2日目の帰路でほとほと 疲れたことがある。だって糸魚川より近いじゃん。あれは300キロないだろう。 自動車運転のつかれってのは、筋肉の運動と言うより、緊張の疲れである。 身体には良くない疲れだ。

川崎、大津、466キロ。
だめだ。
昨日に思いついたときは
「なぜ今まで気がつかなかったんだ!」
と思ったが、気がつかなくても良かったことが判明した。

こうなりゃ最後の手段、客先へ輪行袋しょって行くか?
いや、腰痛の身には無理である。(違う意味でも、無理である)

ちょびっと残業が減る傾向になって一息ついたのだが、やはり 現地練習の方法は、遠いのようだ。
(エアロバイクのあるような高級ホテルを探すか?・・・ついでに宿泊領収書の偽造!ふっふっふ。)


2006/6/4(日曜)
めざまし止めて、朝ゴハンの準備。重いものは走るのに良くないから、 シリアルを少なめに、あとは調理パンを半分たべる。 ヨーグルトをたべて、さてヒゲを剃るか。
休日はめんどくさいのと、肌が弱いのでなるだけヒゲ剃りをさぼるのだが、今日は ちゃんとしよう。
小早川さんから糸魚川出発時に預かった泥除けをセルビーノにつけ、ウォーマーを 背中に入れて、さて出発!
久しぶりに長尾坂を下る。すずしいなぁ。でも今日は暖かくなるよね? 府中街道に出て、すいた道を稲城方面へ走り出す。あれ、意外とスピードでるぞ? でも油断しちゃいけない。ひさしぶりだと最初だけバカ調子いいことがあるのだ。 小田急の陸橋を越え、京王稲田堤の下をくぐり、矢野口の新しい交差点で右折する。 あー、きれいになったなぁ。この交差点。
府中街道と鶴川街道の交差するこの交差点は整備されて片側2〜3車線である。 すばらしい。でも、鶴川街道ってこの先で1車線になるんじゃ?

多摩河原橋を渡って多摩サイをのんびり走る。ふー。余裕で間に合った。 ずいぶん久しぶりである。新しい顔がけっこう増えてるな。何人かは糸魚川を 走っている顔ぶれだな。って、20人ちかく集まったジャン。すごいねぇ。 中野さん、斎藤さん、そういえば二人とも今年は糸魚川出ませんでしたねぇ。 来年頑張りましょう。
ん?豊島さん、それはなんですか?アマンダじゃないですね? ・・・オーベストでタイムは何台目だろう。しかもアルチーム。 (うらやましくてしょうがない)
よっし、チーム員は全員タイムで統一しちゃおう!って、高すぎだよねぇ。

大谷さん、和田さんも登場。和田さんますます脚が精悍になっている。 走りこんでいるってことが見た目だけで分かる。
大谷さんは日焼けしない体質だから、見た目で判断できないから職場的には いいかも???でも、好きでやってると意外と周囲の理解も出るものですよねぇ。 加藤もジャージでカツカツ歩いても嫌な顔されないし。 あ、あれは渡邉さんではないですか。Bossに
「今日はひさびさなひとがたくさん」
と言われるが、その数のなかに渡邉さんと僕は含まれているな。 怪我は良くなったようですね。大型選手が戻ってくるとうれしいなぁ。

今日のコースは城山方面らしい。まぁ日曜サイクリングなんだし、僕がいかに 弱っていると言っても、大丈夫でしょう?
(続きは明日?)


2006/6/3(土曜)
みんな土曜練にいっているころだろうか。明日、日曜サイクリングにでてみよう。 さいきんローラー台ばかりで外に出ていない。 そうそう、小杉に行かないからジテツーさえしてない。
午後は買い物。マルイでクールビズ用のシャツを買う。そのあとユニクロに行って 下着やら靴下やら買う。ユニクロで山ほどかったが1万円しなかった。 やっぱりやすいな。
2006/6/2(金曜)
今日は均ちゃんの誘いで、まっちゃんとひさびさの飲み会。
そういや、1月は毎週飲んでいたのに、さいきんはすっかり飲まなくなったなぁ。 入社以来10年来の友人と飲むのは楽しいものである。


2006/6/1(木曜)
今日はボルタレン湿布貼ったが、昨日と同様に、針のようなちくちくする痛みである。 なんだろう?ってか、もう薬は身体がなれたのだろうか。
あるいは仕事が落ち着いちゃって暇だから「痛い痛い」と言っているだけなのだろうか。 ぼく、痛がりだもん。痛いのいやよ。痛いもん。

今日からころもがえ。クールビズだそうである。
周囲は背広、ワイシャツからネクタイを外しただけの景観。 いまいちかっこよくないな。。。なぬ、おまえもそうだって。そりゃ、 出張の途中だから「クールビズ用ファッション」なんて持ってきてないよ。 今週末は、百貨店のクールビズコーナーへ行って半そでシャツでも買おうかな。