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長尾日記 | |
2007年3月31日(土曜日) 今日はチャレンジ前練習会。 昨夜はわりと早く帰れたので、ちゃんと朝起きることが出来た。 セルビーノに乗り、長尾坂を下り、府中街道に出る。 「きつくなるほど低くなる。」 朝からやってみた。 踏むのでなく、出す? とりあえず低くやろう。あれ?スピードが出るぞ? ふしぎと、いつもより時速で7,8キロも早い。これは単純に 風とか調子がよいとかじゃないぞ。 そのまま矢野口までどんどんと進む。おお、すばらしい! でも、踏み方が変わっても元は僕。練習してないんだから持久力はゼロでしょう。 練習会が始まっても、野猿街道の途中でもう酸素不足になる。 ・・・・ここでギア上げればよかったか。 ヨダレをたらしてみんなの頂上の姿を見る。あー、きれそうだ。。 くだりの信号減速で追いついたはよいが、左折したらもう脳に血がいってない。 ぼーぜーんという意識のなか、あー、ここで距離がひらいた。 みなみ野の交差点で、、、泣き別れ。おつかれさまでした。 それにしても、今朝のアレはなんだったのだろう? これ以上頑張ってもせっかく見つけた(と信じている)フォームを忘れたら しょうもない。法政前のコンビニでUターンして自分を確認しながら帰った。 2007年3月30日(金曜日) 一週間の終わり。。。 2007年3月29日(木曜日) いそいで寝る。 2007年3月28日(火曜日) 子母口。 2007年3月27日(月曜日) タクシー。 頭痛。体調不良。おなかが痛い。 ・・・花粉症? (いや、風邪だって。。。) 2007年3月25日(日曜日) 安藤美姫が優勝した。 浅田真央は2位だった。 浅田真央を始めてテレビでみたとき、このひとは重力から免除されていると思った。 神の所有物のようにさえ感じた。 今回はショートプログラムでミスし5位スタートとなったそうだ。 その後、「明日は勝ちます」と言ったらしい。 (ふっふっふ) で、昨夜のフリーでは昔、伊藤みどりがやった3回転半など高い技を繰り出し、 しかも美しい演技に溢れ、結局大会至上最高得点を叩き出し、ライバルキム・ヨナの ショート1位を撃破し、暫定1位になった。 ふふふ。戦う人になったのか? で、最終滑走は安藤美姫。加藤の彼女(ウソ)、安藤美姫だ。 スタート前の表情。前を見ている真剣な表情。やるな。きっとそうだ。 滑り出すと、どっしりミスのない演技。しだいに会場からは拍手、手拍子が沸き起こる。 ますます力強くみえ、終盤は切れのある滑りを見せつけた。 ショート2位から得点が積み上がって、浅田真央をわずかに抜いて、優勝へ踊り出た。 選手だ。強い選手だなぁ。 安藤美姫は優勝インタビューで、べそべそ泣いていた。 はー。すべりはかなりすごいものを、素人がみても感じるのだが しゃべるとふつーの子だなー、もしかして、試合が終わったからかなー、 と思った。 一方2位に沈んだ元神の所有、浅田真央は、そのうんと若い顔の奥に、 「自分はこんなものじゃない!」という気概が見えた。 自分の演技直後は最高の出来栄えに感涙した16歳は、2位という結果に 引き締まったらしい。 僅差で2位、フリー最高得点、しかもいまだ年少。 それでも満足しない、つまり「これで今日は良い」としない、 つまり大会が終わっても本人は試合が終わってない顔だった。 すごい。やってくれるな。 。。。それにしても、、、 いいかげん報道、「ミキちゃん、マオちゃん」てガキっぽく呼ぶの、辞めない? 2007年3月24日(土曜日)その2 ・・・・日程が変わった。 そういえば、変わったのだ。 なにが?いや、東日本が群馬で4月末、つまりはまぁ、いつもどおりになったのか。 ・・・・近い。。。ちょっと近すぎ。いまから? 僕は4月中旬まで囚人だ。 幕張、つまりは平日のプライベート無しの生活は変わらない。 なしって、マジなし。今の生活、”ワタクシ”の時間を作ろうとすれば 睡眠が5時間を切る。僕には無理。 (無理、、、いやなコトバだな。そんなこと平気で言えるのは。。。) 腹痛も頭痛も持たない僕が珍しく3日連続で頭痛する。昔から、どんなに ウツになっても無理をしても胃腸は平気。頭痛もなしの僕が、今、頭痛が続いている。 ・・・・もしかして、僕の健康と丈夫は睡眠から来ていたのかな? このなさけない生活は、あとまだ1ヶ月続く。でも、だから、 4月下旬からは再開できる。 で、いきなり東日本?記念受験になるだけか。いいのか? じゃぁ、、、6、7月ぐらいになにかないか? 栂池?僕が栂池?。。。なにを?? でも、面白いかも。それもね。 山が嫌いなのは体格でなくて、練習が悪いからだ。 どのみち平地でも駄目でしょ。おんなじじゃん。 ・・・・ なにもできなくても、すくなくとも自分を信じることは大事。 そうしなければ、可能性も見えてこない。 今日は空気が違う、春のにおいがする。 季節は変わった。今年は去年じゃない。そう思いたい。やっぱり。 ウツの元凶は今や恋愛だ。でも、発見もある。 仕事でもなんでも、うまくいかないほうが発見は多い。 どちらもかなり重要事項だ。だから発見に結びつくのだ。 仕事は大事だ。お金が日々の生活を支えているからだ。 喰わなければならないから、働かなければならない。 好悪に関わらず、働くしかない。こんなひどい仕事でも、続けるしかない。 どんなにイヤになっても、タイムのフレームがいくつも買えるほど貯まった残業代を たよりに会社なんか辞めてやると毎日思っても、その先がない。続けるしかない。 いや、そんなものだ。生きるということは。 そう思ってしまう僕はみじめだ。それが今の僕だ。 なにをするかでなく、どんなふうに思うか。それが人生の価値だ。だから、今の僕はみじめな男だ。 それでも続けるしかない。今は。 ん? もしも僕がある程度結果のでそうな自転車選手だったら、どんなに なるだろう。あはははは。ちょっとおもしろそう。 ん? 3年前、沖縄で、曲がりなりにも80キロを完走できて、あれ以来、 もしかすると強いモチベーションが消えてしまったのかもしれない。 そう考えれば、僕はこの2年半近くの自分が納得できるような。 なにか見つけたいな。強く信じられる、次のなにかを。 そして、信じるものに向けて歩けるぐらいの余裕のある、生活をしたいな。 それはきっと、、、 今日、ひさしぶりに兄貴にあって仕事の、残業のハナシをした。 日本は、まずしい国だ。 日本は、だめだよ。。。こんなことあたりまえになっていては。 大事なものを見ないで、ただただ無理をし続ける。先がないよ。そんなの。 これからこの日本の経済の中心になる年代が、こんな囚人労働をしていては、 絶対に日本の未来なんてない。まちがっている。 モーレツサラリーマンが素晴らしいのは、ユメの線路が敷けた後の、努力の美談だ。 いきること、生活すること、暮らし、、、ちゃんと考えようよ。 ゆとり世代はアタマ悪いけど(すいません。差別発言で。)、その意味を知っていると 期待していた。さて、どうだ? すくなくとも、詰め込み教育世代の、「明日のため」、つまりは「永遠の (たどり着かない)明日のため」という呪縛よりはマシだろう?? ・・・・・ ・・・・・ 戸田先生、なんですかね。これ。 いっぺんくらい、そういう身近なハナシをしておくんだった。 2007年3月24日(土曜日) 無限ループ音漬け補填中。 ♪ジャッジメントタイム!デ・カ・レンジャー! そういや小柳ゆきのCD買ったんだっけ。 午後からお線香上げに、宇都宮から戻ってきた兄貴夫婦と。 2007年3月23日(金曜日) タクシー。 マジOPED4時間。 2007年3月22日(木曜日) マジOPED4時間。 防御魔法を展開中。 2007年3月21日(水曜日) ウツ度60 実は幕張、私用ネット一切禁止である。 だからメールもWebも駄目。 そのかわり、ケータイ電話にでるようになった。 なるほど、コミュニケーション手段というのは 依存関係なのだな。 2007年3月20日(火曜日) 今の仕事は、4月末で一区切りつく見込みだ。 おまけに、勤務地も幕張から竹芝に移る模様。 竹芝。。。。 これで一日が2時間増えることになるな。 ちなみに今日はアルコール漬け。 一生アルコール漬けになって腐ろうかな。ぶくぶく。 なんだか、つかれました。ぶくぶく。 ある年齢を過ぎて不安定なバランス、偏りの激しい製品は もう捨てちゃいましょう。ポイ。 あ、そうですな。おやすみなさい。 2007年3月219日(月曜日) 電車内でマンガを読んでいたら、あっという間に駅につく。ふーん。そんなものか。 でも降りそこねるところだった。 うーん。仕事の本読むときとは、大違いだなぁー。 2007年3月18日(日曜日) 今日はミドル練。セルビーノはチェーンも交換したし、補食もばっちり。 出かけよう。 長尾坂を降り、府中街道を走る。。。なんかスピードが乗らないな。へんだなー。 小田急線の陸橋を越え、登戸警察の前を過ぎ、、、あれ、なんだか異音がするなぁ。 クランクの回転周期より遅い。むろんスプロケットの周期とも違う。ってことは、 チェーンかな。まぁいいや。 しばらくそのままで走るが、どうも音は大きくなる。 おまけにスピードは出ない。そんなになまってるのだろうか。 路肩に止まり、自転車を調べる。 あー、チェーンがまた切れかかっている。 どうやら昨夜つなぎなおしたチェーン、ピンを押しすぎて手前のプレートが 外れてしまったようだ。 最初は綺麗に入ったのだが、接続部分が全く動かなかったので、入ったピンを 押し引きして調整したのだが、その調整がまずかったらしい。 しかも良く観れば、リアディレーラの金具とチェーンが当たっていて、、、 つまりチェーンを守る爪の外側をチェーンが通っていた。 どうりで遅いはずだ。 今日はすごすご帰宅して長尾に戻り、整備する。 なんだ、べつにチェーン運が良くても、マヌケな整備をする僕には駄目じゃん。 なんだかしょうもない日曜日であった。 <ウラ長尾日記より> 人とは何?人とはことば。コトバは人を縛るというが、それはちがう。 真っ白い紙に線を4本引く。四角形になる。 四角形はいう。僕は不自由だ。僕は黒い線4本に囲まれている、と。 ちがう。キミは黒い4本の線に束縛されているのではない。 キミが、くろい4本の線で、はじめて存在させられているのだ。 だから、人とはなに?人とはコトバ。 <その2> 人とはコトバ? コトバは平屋。地上1階にすぎない。 でも、コトバの下には、地下階がやまほど隠れている。 動物とおなじ階がたくさん積み重なっている。 これを無意識と呼んだ人がいた。そういうふうに言えるかもしれない。 コトバは平屋。というより、屋上レストラン。 動物とおなじ階がやまほど積み重なっている。 人は屋上レストランしか知らない。分からない。見えない。 でも、屋上レストランは増築できる。何階でも、自分を増やすことができる。 それが知性。それがインテリジェンス。それが人を霊長とさせるもの。 ・・・・わかりにくいかな。 ついでに、人工知能が失敗しつづけている訳。 それは、なにもないところにレストランを作るから。 膨大な動物階の屋上に作らないから。 そんなことも気がつかない学者が世の中多い。 あれから10年経ったけど、すこしは変わったのだろうか。 上の続き。 霊が見えるという人がいる。 霊が見えるというこどもがいる。 夜に、暗い夜道で、見知らぬ暗い部屋で、見えるという。 暗いときに見えるのはなぜだろう。 暗いなら、みえないじゃないか。 そう。霊は目で観るものじゃない。 霊が見えるのは、みえないから。 感じるのだ。 感じるもの。霊は感じるものだ。 暗くて静かなところに霊はでるという。 観たり、聴いたりするものではない。 霊がみえるという人がいる。 霊がみえるというこどもがいる。 彼らはウソをついているのではない。 非科学的だとしても、彼らにとっては 真剣な本心なのだ。 なぜだろう。 なぜと考えたことが、みなさんあるだろうか。 僕は大学生のころ、真剣に考えた。 気のせい、見間違い、思い込み、そういう結論も悪くない。 でも、見えた、と感じた人には、その人のこころには、 真実、実際の体験だったのだ。 これはどういうことだろう。 どういう仕組み、、、どういうココロの動きだろう。 僕は考えた。 見えるっていうんだから、見えたのだろう。 その人には、意味があったのだろう。 意味というのは、別に知覚できるものだけじゃないのだ。 ならば、知覚できるもの、つまり「そこにあるもの」以外に なにか見えるというのは、なぜだろう。どういうことだろう。 四角形は、4本の線に囲まれているから、四角形なんだ。 黒い線は、幅も、太さも、重さも、色もない。線は線。区切り。 区切りを決めるのは、ひとのこころ。こころは、区切り。 区切りとはなに? 区切りとは、どこにある? どこにもない。 だって、幅も太さも重さもないから、存在していない! ひとのこころがきめたもの、それは「そこにあるもの」ではない。 「そこにあるべきもの」なのだ。 「そこにあるもの」と 「そこにあるべきもの」 霊はそこにない。 いや、ひとのこころさえ、そこにはない。 「あるべきもの」なのだ。 「あるべきもの」のカタチが、「あるもの」と一致していれば、 だれもそのフシギに気がつかない。 はみ出した経験、はみ出したカタチを持ったひとは、そのことを 霊とか超常現象とか言って、自分の不一致を説明する。 そう彼らは表現するしかないからだ。 それは人間として別に変でもなんでもない。 それはカタチがちょっと違って、「あるもの」と 「あるべきもの」の関係が特殊なだけなのだ。 神とか、霊とか、悪魔とか。 昔の人は、いろいろ表現した。 自分の感じられるものを、そう表現した。 自分の感じられる、「あるもの」でなく「あるべきもの」を そう表現した。 今の世は、自然科学によって塗り替えられた。 「あるべきもの」を自然科学で表現した。 惑星は楕円形を描いて恒星の周りをまわる。 運動エネルギーは重さと加速度の二乗に比例する。 それは表現。ひとつの表現。 むかしは表現するチカラがなくて、神様とか神話とか、 擬人化、物語化、寓話化してそれを表現したにすぎない。 雨占いも、天気予報も、ぜんぜん違わない。おなじもの。 ただ、今の世で危険なのは、みんな自然科学に頼るから、自分の 「感じるもの」を忘れているかもしれない。 (それぐらいの問題は、今もうだれもが気がついているね?) ひとつ科学には問題がある。 自然科学には、重大な欠陥がある。 自然科学は、今の自然科学は、過去に我々を形作った神話や 神や寓話のかわりは勤まらない。 足りない。足りない。 だから今でも、占いや、祈祷や、お祈りがあるのだ。 なぜ? 自然科学はモノの科学だ。 自然科学が手を出せるのは、モノだけだ。 つまり、「あるもの」の「あるべきすがた」は表現できても、 「あるべきもの」の「あるべきすがた」は表現できない。 今の世は、たりない。 ココロの行き場、「こころのあるべきすがた」 「あるべきもの」の「あるべきすがた」が、 その指針がたりない。 だから科学が進歩しても、人間は幸福にならない。 その次の扉は、やはり恐れず開けるべきだったのだろうか。 もしもだれかが扉を開けてしまったら、その白日に晒された恐ろしい可能性を、 こころない人が使ってしまい、科学で自然を壊したように、 人のこころが壊れてしまうのではないか。 自然が荒廃したように、こころも荒廃してしまうのではないか。 そのとき、人間は、崩壊してしまうのではないか。 できることを、自分ができることを、世の中で、すこしづつ、 ひとつづつやる。 そういうことが、だいじなんじゃないか。 ココロの学問なんて、えらそうな記録、伝承なんて、大事ではない。 実践でよいではないか。 そういえば、むかしそう思ったが、仕事が忙しいと、つい心を亡なって、忘れてしまう。 あっ、漢字も教えてくれた。「忙しい」と「忘れる」は、同じ意味か。。。 ■ 今日もデカレンジャーEDとマジレンジャーOPEDを聴いた。 うーん、あと10000回ぐらい聴けば、僕も変身できるかな? 2007年3月17日(土曜日) 廃人の日。ぐーぐー。 2007年3月16日(金曜日) タクシー様だ!あっはっは! そういやこの個人タクシー、なんか2度目のような気が。 おっちゃんも、小杉から長尾なんて注文、めずらしいから覚えているんじゃ ないかと思ったが、おじーさんだから聞くのはやめておいた。 あっはっは。 軽く飲んで寝る。 2007年3月15日(木曜日) 小杉まで電車で1時間半。 小杉のラーメン屋で晩御飯。 小杉のロータリーでタクシーに乗って帰る。 ゼイタク!! 2007年3月14日(水曜日) 今日もWBS前に家に着いた!すばらしいぃぃ! でも、今日も酒飲んでねちゃうのである。さいきんお酒のみになったなー。 いままでそんなこと無かったのに。 往復4時間通勤ってのが、やっぱありえないのかなー。 ・・・・ 眠い。明日帰るときは、残業代で、タクシー帰宅しちゃおうかな。。。 といっても、幕張からじゃなく、小杉からだけど。 時間の余裕ができたら、、つまりは睡眠削らないですむなら、自転車通勤を やろうかなー。電車であの子に会えるわけじゃないし。 それにしても、「労働時間8時間制度」ってのは、主旨として、 労働が8時間、睡眠が8時間、個人の時間が8時間っていうハナシだったそうだ。 あーそー。 うそばっかり。 労働X時間、睡眠5時間、通勤4時間、個人の時間が2時間、、、、夜の風呂も朝飯やトイレの 時間も混みで、個人のが2時間、ってのが、世のサラリーマンの普通じゃん。。。 いままた、時代は、労働運動をはじめないといけないのか?! (なんか、その界隈は思想屋ばかりでダメポそう。。。) しょうがないから、残業代溜め込んで、新車を買って、おいしいもの食べて、 おいしい焼酎を飲んで、、、 あー、やっぱ僕は金のかからない人間だな。 2007年3月13日(火曜日) 今日はウツ・DAYである。あっはっはっは!!! いまハマっている漫画がある。 XXXHolic アニメにもなった。というか、ケーブルテレビで妹が録画しているのを観て つい面白くて見入ってしまい、単行本まで買ってしまった。 主人公は、霊が見える、霊にまとわりつかれる、お人よしでみなしご、家事が得意の 高校生。ワタヌキ キミヒロ。 望むものを対価と代償になんでも叶えるという、アヤシイお店の店主、佑子のところで バイトすることになる。 主人公の友人?ドウメキ(百目鬼)は寺の息子で、破邪のチカラを持っている。 無愛想だけどかっこいい弓道部員。ワタヌキは毛嫌いしているが、なにかと ふたりは一緒になる。そんなとき、ワタヌキに集まる霊、悪霊のたぐいは、 静まってワタヌキを襲ってこないのだ。 ドウメキは霊もなにも見えない。自分が祓いになっていることも意識していない。 ワタヌキは自分の想い人、ひまわりちゃんをドウメキに奪われたらいやだと (その気配も無いのに)意識しすぎて、意味もなくドウメキを嫌がるが、 お人よしなので彼のために毎日お弁当を作ってあげる。 そして、イヤでしょうがないドウメキには、その破邪のチカラで、いつも 助けられ、世話になる。 ・・・・ 私は霊なんてみえないが、きっとワタヌキ同様、こわい霊にはオイシソウ なのかもしれないな。。。。Bossはどう見ても、破邪の相だと思うが。 そうか! 僕は地獄に落ちたら、モテモテかもしれないな! なぬ、それって良い意味じゃないって? ・・・・・ (こんな話を書くのは、しごとがちょっと落ち着いた証拠だな。) 2007年3月12日(月曜日) 恣意的なまねをすると、たいてい後悔する。 策としての言動は単目的である。ゆえに後悔に落ちやすい、のは道理だな。 昨日の日記。この個所は作為だ。でなければ、メッキの社会人、メッキの カタギサラリーマンの僕が、こんな自嘲なセリフを言える筈ないでしょう? > テレビ業界が理解できるのは、「ごくせん」とか「お水の花道」とか、おまえと同類の > ヤクザ商売のドラマ化が精一杯じゃねーの? > 二度とビジネス界に近寄ってくんなよ!テレビはよ。 私はいつのまにか勤続10年で、すっかりカタギの空気に首まで漬かって常識人、 敷かれたレールの住人な顔をしてるが、そんなの真っ赤なうそだ! 仕事をするたびにアレはささやく。教えてくれるのだ。 お前の素性は見え透いている。お前の骨は、ケモノ道の出身をあらわしている。 お行儀良く理屈を並べても、お前のお里は知れている。 でも、、、昨夜は、それをしりつつ書いたのだ。。 極道も、オトコ相手の商売も、別にPTAじゃないんだから、消えてなくそうなんて 思っていない。むしろその逆が加藤の信条だ。それが社会というものじゃないかっ! でも、、、、この世の中、裏と表、ウラとオモテを、やっぱり作らなければならないんじゃないだろうか、 そして、ウラとオモテの境界線を、何十年にも渡って壊してきたテレビの役割をいまこそ 否定しようと、昨夜は思っていた。だからこんな自己否定に繋がる文面を書いたのだ。 今朝、電車のなかで自問自答した。 昨日投げつけたその理屈は、社会のとある側面には、有益かもしれない。 失われた何かを取り戻す意味で、よいかもしれない。 でも、時代は進むしかないのだ。人間は得たものを手放すことはないのだ。 ボーダレス。それが階級社会と比較して、結局是か非かなんて、まだ分からないのだ。 僕には判断つかない。 そう思って、今日こんな話を書いた。 やはり、ウラ・オモテの復権と、社会の再構造化のためと屁理屈つけて、あんな方言の末尾を 否定形にして操作するなんて、、、我ながら、子供である。。。。 ・・・・・ ・・・・・・ ところで、マジピンクの笑顔って、いいよね? 加藤は恋している。(もう書いちゃえ。長尾日記に。) そのひとは、マジピンクと、如月ハニーを足したぐらいステキだ! そう思うということは、好きだってことだ。 人ごみで似た人を目で追う。 それは好きだってことだ。 ・・・・ 僕も隅に置けないでしょ? (3月9日の日記をドラッグしてみてね!) 加藤は、、、、だから寂しい。 2007年3月11日(日曜日)その3 ものが見えるのは、なぜだろう。 そこにものがあるからじゃない。 そこにものがあるとおもうから、見えるのだ。 自転車はだれでも乗れる。 だれでも一生懸命鼻水たらして頑張れば、速く走った気になれる。 もし宇宙人がきて、「ピッ!キミの運動効率は5%だけです。」 と教えてくれないかぎり、どれぐらいマトモに運動してるのかは、 ふつうなかなか気がつかない。 僕はわからないことが、いちおう分かった。 でも、あれがわからない。あれ。。。それ。。。そう、 なにが正しいかってこと。 僕はとくべつニブイのか?そうじゃない。 鈍さというものに、個人差はそれほどない。 じゃぁ、なぜ、自分含めて、こんなにも気がつかない人がたくさんいる? ものが見えるのはなぜ? そこにあるとおもうから、そこにないとイヤだから、 そこにないと、ぜったいぜったいイヤだという、強い気持ちが 見えにくい、見えないものを、普通のひとにはみえないものを、 見出せるようにさせてしまうのだ。 それは意志のチカラ。 意志のチカラは、望むことが支えるのだ。 前に、真髄を見出すためには人生の犠牲がいると書いた。 望む、本当に望むなら、他の望みを消す。捨てる。 その望みだけになると、望みが深くなる。深くなると、見えるようになる。 見えるということは、そういうことだ。 知ればできると、高校生の僕は思っていた。 でも、知ることとできることは違うと切実に思う。 知れば、どうすればできるかの道筋を、少しは見つけやすくなるだろうか。 でも、見つけるのは、知識じゃない。 見つけるのは、見えるようになるのは、そこにあるにちがいないと思う、 強い、強い意志のみである。 知恵なんかじゃない。 強い意志は、強い望みは、どこから来る? わからない。ただ、僕のしっているものは、、、自信。野放図な自信。 確たる理由も無く、自分が可能である、「僕にもできる」と信じること。 自分の大いなる可能性を障害にぶつかっても変わらず信じきる、いつまでも 諦めないことが、きっと可能性をひらき、強い意志を支え、見えないものを また見えさせてくれるのだろう。 今日の日曜日は、面白い日曜日であった。 2007年3月11日(日曜日)その2 キツイときは、低くなる? キツイときは、低くなる! きついときは!低くなる!!! (1ミリ分かったかな?) 僕もできる? できる! できる。。。。そうなのか。 チーム員のみんなは、広いたらいのなかの、低くてせまいところに ほとんどが集中して集まっている。すこしぐらいの違いはあるが、 たらいの中では、たいした差はないのだ。 あれが、私の中に入れば、その吹き溜まりから、ポンと出ることができる。 ・・・・・ ・・・・・ おもしろい! (むずかしーぃ!!) 2007年3月11日(日曜日) (以下放談。あまり気持ちのいい文章じゃないな。ごめんなさい。) (なにかを否定したり、批判する文章を書くっていうのは、それだけ僕が安いってことだな。) キムタクが正論をいうと、むかつく。 華麗なる一族。 みたくないけとつい見てしまった。 何某「無謀な高炉建設をして事故を起こしたのは自らの経営ミスであって、融資を停止した 銀行に対して背信と批難するのは、すじちがいではないのか?」 キムタク「挑戦に踏み切ったのは、○○社からわが社へ鉄鋼の取引停止があったからだ。。。 もうこんな国内の足のひっぱりあいはやめましょうよ。 高炉建設は日本の夢なんだ。日本製品を海外に認められるためのチャレンジなんだ。 それを否定されたら、日本の明日はどうなるんですか?」 ちょーむかつく!ツバ吐きかけたくなるぐらい、むかつく。 なにが?どこが? キムタクは鉄鋼会社の社長役である。いち社員ではない。部長とか課長とかでない。 会社の経営を指図する、社員とその家族の命運さえ左右する、社長である。立場は経営者だろう?? ゆめだと?ゆめのためのチャレンジだと?失敗したのはしょうがない、のひとこと? それが美談?それが正論?それが、テレビドラマが描ける、高度経済成長時代の熱いオトコ? 日本の明日だと?(死ね!) ざけんな。 軽い。軽い。学生かおめーはよ。クラブ活動か?おめーはよ。 おもわずテレビ画面を罵倒してしまった。 なにが駄目? どこが駄目? はっきりいって、キムタクのいっていることは、大東亜共栄圏のため、ニッポンは 負けると分かっている太平洋戦争を戦い、南方で大勢の犠牲をだし、硫黄島の占領後は、 毎日B-29に本土爆撃され、東京は焼け野原になり、街のおじちゃんおばちゃんは焼夷弾のした、 黒焦げ死体になり、ヒロシマ、ナガサキには原爆を落とされ、子供老人を一瞬に溶かされた、 あの戦争と、まったくおなじノリじゃないか!ばかか、テレビ局は! ドラマ作った脚本家は、100年成長してないのか?死になさい! もう日本人は、エクゼクティブも、町工場の職人さんも、タバコ屋のおばあちゃんも、まったく 考えられるレベルが変わらない、だめだめ社会である。 あー、明治維新なんかしなきゃよかった。武士階級のような身分制度を残して、彼ら特権階級に 責任を集中させて、かれらに「俺らは無責任で甘い夢とか明日じゃなくて、お家存続のために ひたすら一命をかけるのである」ぐらいの気負いを保存させるのであった。 夢がダメかって? ユメ結構。ユメ結構!僕は若い人にいつでもそう言っている。 でも、人の上にたつ、あるいは、経営を握る人間は違う。全然違う。 ユメのない経営者はだめだ。即刻、辞めなさい。 経営者ならば、ユメとリスクを秤にかけて選ばなければならない。外れても、当たっても、 全部は自分の責任。選択肢を選んだ自分の責任。そういう覚悟がなければならない。 キムタクは、自分で高炉建設を判断し、それが事故を起こし、メイン銀行の信頼を失って、融資を 停止された。法廷でその無理な挑戦の責任を追及されて、おのれの甘いユメを語るなんて、しかも 「ニッポンの未来」とかいう下らない旗を掲げて正義を語る?バカもいいところだ。ってか、 お前は最初から、覚悟なんてなかったのね。君は自分が賭けに負けたことを、認めてないのね? つまり選んでないのね?最初から、リスクを見てなかったのね?そんな経営者、死になさい! そんな経営者を美談にする、勉強の足りない、日本の今の最大権力者、テレビ君、即刻死になさい!! キミのすきな、ニッポンの明日のために、今すぐこんなテレビ君たちが死になさい! 銀行に放り出されるリスクを読めなかったお馬鹿ちゃん。 そのバカささえ気づかず、日本のユメだと? 思うのは結構。信じるのも結構。でも、そんな「夢物語」を、法廷での追求の場で語るのは、 もはや社長でもエクゼクティブでもない。バイトのあんちゃんである。つまりはキムタクくんには 無理なのさ。 あー、くっさー。 私は日ごろ、日本の経済界を我が物顔にしてきた団塊世代をことあるごとに否定してきた。が、きっと 団塊世代はこんな発言はしない。そう思って、そう信じて、そう行動していたかもしれない。 でも、あんなやすっちぃ言い訳を公衆の面前で言わない。団塊世代の経営者なら、いうはずないだろう? 平成の青二才だけさ。あんな泣き言いう社長はさ。 青二才と、ビジネスをしらないぬるま湯脚本家と、ぼうやで学生なプロデューサのなせる技だ。 あ、もし、こんなにふやけたドラマに郷愁を感じる60前後がたくさんいるならば、もうキミたち、 モーロクしているよ。もう引退なさい。あんたがたの「ゆとり教育」二世が、きっと日本を もっと冷え込ませてくれるよ。そして、20年か30年したらきっと、もっともっと惨めなニッポンに なって、そのときのワカモノのなかから、ようやくマトモな芽が出てくるよ。 はー。。。。 そのまえに韓国か中国にいっぺんぐらい占領されてるかな? こんなんだから、バブルはじけて15年たっても本当のユメも希望もないんだよ。 失われた10年。さいきんじゃ「失われた15年」というようになった。 もう、30年ぐらいかもしれない。 やっぱり見るんじゃなかった。 うちの母親も言っていた。 「晋は見ないほうがいい。仕事を思い出すから。」 そうだ。キムタクの学生ノリ正義をテレビで美談なんかにされたら、 いつTBSにカミソリ郵便するかわからない。もう見るのは辞めよう。 もう、だめかい。ビジネス界は。 認知科学もだめだが、ビジネスが駄目っちゅうんじゃ、深刻だぞ。 もう、、、、自転車にしちゃうぞ!あっはっは!! 後で母親から聞いたが、原作「華麗なる一族」とテレビドラマは、 裁判のあたりから違っているそうだ。 裁判は行われず、鉄鋼会社は倒産。社長は自殺だそうだ。 キムタク自殺じゃテレビにならないから、そのうち話を換えるだろーなーという 母親の読みだったが、やっぱりということだ。 裁判が行われて、あんなくっさい、テレビ局ノリの学生芝居に 転落したのか。はーん。。。。 テレビ業界が理解できるのは、「ごくせん」とか「お水の花道」とか、おまえと同類の ヤクザ商売のドラマ化が精一杯じゃねーの? 二度とビジネス界に近寄ってくんなよ!テレビはよ。 デカ・デカ・デカ、デ・カ・レンジャー♪ ジャッジメントタイム! →× デ・カ・レンジャー♪ 2007年3月10日(土曜日) 集合場所にはひさしぶりな顔顔。 じつは土曜練の名栗方面は初めてだ。 道が分からないので、わるいけど先発隊にいれてもらう。 新青梅街道では、みんな元気にローテーション。 特に丹下さんが元気で、数名だけが先行してしまう。 あー、切れたら曲がり角わかんないし、どんどんついていこう。 右折して、そのあとあれこれ曲がって、いつのまにか吾妻さんと 丹下さんの3名のみ。 しばらくして名栗湖サイクリングのときにいつも止まる コンビニの前を通り過ぎる。 そのあたりから、変速に異音が。。。 さいきん整備してないからかなー。 アウター18と16が決まらない。がちゃがちゃ動かしてなんとか 音をとめようとするが、だめ。 どうしたんだろうなーと、踏ん張ったら、チェーンが外れた。 「切れた?」 そういや、このまえ換えてから5000キロ以上乗ったな。ヤバイとは思ってたけど。。。 よくみたら、まだ切れてない。チェーンを戻してうんとゆっくり、そろりそろりと走り出す。 しばらくしたら中学生と女性2名が追いついてきた。 音鳴りはとまらない。もうやばすぎる。 名栗と青梅のY字分岐路で帰ることにした。 チェーンを良く見ると、、、 チェーンのプレートが片側外れている。もう切れたも同然じゃないか。 どうやってうちまで帰ろう? そのあとは一切の踏み込み禁止。まるでMTB選手になったようにトルクを とぎれなくゆっくりまわす。しかもチェーンにストレスかけるわけにいかないので アウター×16で固定。チェーンラインをまっすぐにしないと、いつちぎれるか わからないのだ。 東青梅駅の駅前を通過。速度は30キロ未満で、ダンシングもギアチェンジも一切なし! 豆腐を運ぶようにスムース最優先で走る。 青梅街道を自動車をよけながら走る。遠いなぁ。。。 新青梅街道との分岐では旧道を選ぶ。 のんびりとした旧道は、こんな行程はちょうどいいかもしれない。 (でもダンプが多いなぁ。) 福生を抜け、拝島の手前で新青梅街道とぶつかる。 今日は広い車道はむりだなー。チェーン切れちゃうよ。 しばらく歩道を走ってから、睦橋への交差点でまがり、また青梅街道旧道を行く。 あー、このペースだったら、なんとかなるかな? 拝島をすぎると、また新青梅街道にぶつかる。やなかんじー。 どういう作りだ? しばらく新青梅街道の歩道を走り、多摩大橋への交差点で曲がって多摩川に出る。 あとは多摩サイだ。 クルマが居なくなって安心?でも、今日は意外と南風でしんどいなぁ。ふぅ。 でも均一ペースで回せばなんてことないじゃないか。えい! 立川付近をすぎ、いつもの河川敷公園までもどると、だいぶ気持ちも楽になる。 ワイズパークの前を通り過ぎ、、、是政橋、関戸橋を過ぎ、そのまま登戸のガス橋までいき、 神奈川側へ渡って、宿河原経由で帰った。 最後の長尾坂。 そういえばセルビーノをかったばかりのころ、3000キロでチェーンが切れたことがあったな。 丁度ロング練習会の帰りで、長尾坂で踏み込んだ瞬間に切れたんだっけ。 今日はなんとかなるかな。。。ブチッ。 ・・・・・ ふしぎだー。 僕はチェーン運がいいのだろうか。 長尾のふもとから、家までを、クリートかつかつ言わせて登った。 やっぱり消しゴムとブレーキシューとチェーンは、最期まで使わないといけないのだ。 (ぜったい違う?) ■ 2007年3月9日(金曜日)その2 今日はとってもいい話をきいた。 ニコタマで一緒だった菊池さんに、娘さんが生まれたそうだ! さっそくメールの返事をかいた。 そしてメールをもういちど見たら、写真がついていた。 かわいいー、生まれたばかり。ちっちゃいー(当然か。) 考えてみれば、僕の周りは、独身もいるが、既婚者もいる。 でも、既婚者で子供がいるのは、意外とすくない。 なんだか、とってもいい話だと思った。 やっぱり、世の中、くらーいばかりじゃないなぁ。 世の中、おなじことばかりじゃないなぁ。 かとうにも、ちがう明日、きてるのかもしれないな。 僕がきがつかない、観ようとしないだけかもな。 2007年3月9日(金曜日) 加藤は恋をしている。 春だからか。 恋は盲目という。 そのひとは、マジピンクと、如月ハニーみたいなひとだ。 つまり、好きだってことだ。大好きだってことだ。 2007年3月8日(木曜日) 冬は終わった、か。 ![]() 2007年3月7日(水曜日) 峠を越えた。 帰宅はWBSちょっと前!すばらしい! マージマジ・マジーロ!! ♪Go!FIGHT!マジ!マジ!マジレンジャ、 ♪信じてふゅーちゃー ♪OK!オーライ!勇気をこのー手にー!たびー立てー! 2007年3月6日(火曜日) ねむい。。。 ♪ジャジメントタイム! (→×) ♪デ・カ・レン・ジャー おわり。 2007年3月5日(月曜日) 9時半に退出したが、、、強風のため京葉線が止まっている!!! 幕張の隣駅、新習志野駅で20分も電車が止まったままで動かない。 眠いよう。。。 10時をすぎて動き出す。 結局今日も午前様。ハイ。 ♪デカ、デカ、デカ、デカレンジャー! ♪ジャジメントタイム!(×) ♪デカレンジャー! ささきいさおサイコー! 2007年3月4日(日曜日) 今日は、、、死んだ! しかし、、この前乗ったのがウィンターロード。それじゃお粗末すぎでしょう。 なにが駄目だって、息が足りない。さっそく新青梅街道で息が荒くなる。 Goさんにはすぐにバレて「トップギア!信号でインナー!」と激が飛ぶ。 すでに脳内酸素不足でとろとろ状態。なんとか対応して着いていく。 後ろからBossが来て「腰が入ってない!」 今日はうれしいなぁー。だって、何も言われなくなったら、おしまいでしょ! でも睦橋を越えていよいよ意識があやしくなる。ハンドルも怪しくなる。 筋力は意外にも落ちなかったが、血のなさは、なさけないばかり。 その後すぐに置いていかれて、五日市街道をひとりはしる。 しかし、、、アタマが、、、もうろうとなってきた。。。。 ああ、踏むとか回すとか以前に、、、、ぼーっと、、、 5分ぐらいだろうか?そのまま一人で呆けて走る。 そのうち血と意識がしっかりしてきて、「このままじゃ、おれサイクリングだよ。」 「せめてこういう状態でもちゃんと力が入るようなフォームを意識しよう!」 両肘と両ひざと眉毛を近づける。力が入る。これ、今の僕の分かる「パワーフォーム」 よし、まだ走れるぞ。気持ちもまたしっかりしてきて、五日市へ向けてスピードを上げる。 おお、意外といいじゃん。まだいける。 五日市駅前を曲がって上りに入ると、前方から1名。天野さん、今日はお帰りタイムが あったようだ。 そのあとは私流「パワーフォーム」でしっかり走る。でもしばらく頑張ると、また 酸素がたりなくなる。ちょっと緩める。しばらくして復活すると、また頑張る。 その繰り返しだったが、いつも感じたことの無いこの辛さは、たいへん苦しい。 追い込めているのかな?でも遅いよね。。。 だんだん全体的にローダウンが多くなって、またぼーっとしてきたので、2分ぐらい ガードレールにつかまって補食を取る。。。。みんなもう、ずっと先だな。 今日は甲武トンネルへの分岐まで遠く感じる。いや、奥多摩は秋以来、ひさしぶりだな。 前も後ろもだれもいない。檜原村の信号をまがり、うすぐらい山間の道を走る。 途中でビービーうるさいバイクに抜かれて、ちょっとむかついたので「こなくそ」とチカラをこめて登る。 いけるぞ!でもすぐ脚が終わる。まぁいいや。これを繰り返すしか練習はない。 なんとか甲武分岐点まで来た。でももうどこを叩いても何もでなさそうなぐらい 駄目駄目状態だ。あー、、、分岐でまてばよかったかなー。でもそれって情けなさすぎ じゃん。。。じゃあ甲武を先にひとりで登る?それもみじめだなー。 今日はひとりで都民の森往復にしようか? ・・・しばらく行くと、自転車の音。どこのチームかなー。。。あ!もう折り返し隊じゃないか。 もう都民の森を往復してきちゃったの?はー。。。 ひとりで都民の森へ行こうか、やっぱり途中ターンのキセルでも着いていくべきか数秒悩むが、 やっぱり着いていくことにする。でも下り隊にだいぶ遅れたな。 くだりは嫌いじゃないが、今日は路面が濡れてる。交通規制しているわけじゃないので対向車が いるから、あまり攻めるわけにはいかないだろう。すこしづつ間をつめる。 日比野さんが落ちてきた。だいぶ疲れているようす。僕みたいに早々切れるんじゃなく、たぶん かなり近くまでふんばったんだろうなぁ。先にいかせてもらう。 そうこうしているうちに、分岐にもどってきた。はー。 みんなが登っているのが見える。信号では、小川さん(たぶん)が立っていた。僕もここで 待とうかなーと思っていたが、ははは。だれかが見ていると登ってしまう性格。頂上で待てばいいやと 登り出す。はーはー。 しかし、頂上で待つとすると、そんなに急ぐ必要は無いのかな、と甘い誘惑に駆られる。 ん?後ろから誰かの息遣い。日比野さんだ!加藤をパスする。 「ああっ、やられた!」 それから二人で登る。ぜーぜーはーはー。二人とも頂上で待つつもりだが、だれかいると 頑張っちゃうのである。 なんとか甲武トンネルにたどり着いた。ふたりで自転車を降りる。 「だれが一番に帰ってきますかねー」 「新車どうです?」 そんな話をしているが、一向に折り返してこない。3分。5分。。。 なんだか休憩している自分らがマヌケに思えてきたので僕らも下ることにする。 今日はここで置いていかれる覚悟をしよう! 二人で下る。。。なかなか先頭が帰ってこない。また下る。まだ見えない。。。 ついに見つけた。よし。ここで引き返そう。(ズルすぎ?) はーはー。ぜーぜー。 先頭にあわせてUターンしたはずだが、どんどん抜かれる。はーはー。 なんとか登りおえて、下っていくと、誰の姿も見えない。かなり遅れたなー。 あ、遠くに分岐点の信号が見える。オーベストジャージが見えるぞ。。。みえるけど、 動き出しちゃった。。。間に合わなかった! そのあとは分岐交差点に飛び込み右折し、ひたすら追いかける。えいえいとぉー。 あと10メートルまで肉薄するが、最後のひと踏みができない。うぇーん。。。 10メートルから20メートルの間をアコーディオンのように繰り返していたが、 ちょっと長い登りにさしかかったとき、遅れが大きくなってついに姿がみえなく なってしまった。はー。。。 あとはセブンイレブンまでひたすらパワー&ローダウンの繰り返し。 今日はホントに頭痛の日だ。酸素くれ。酸素。 セブンで肉まんとプリンを食べる.しかし肉まんは補食として駄目なことが 後で判明する。(そりゃ普通のひとならわけるよねぇ。。消化に悪いもん。) 他のみんなは土曜練の疲れのダブルパンチのせいか、比較的大人しいペースでなんとか 着いていけた。でも新青梅街道ではずるずると遅れてしまい、ちぎれては信号復帰。 そんな僕をみて、 「また苦しみに帰ってきましたね」と風サンの指摘。ふふふ。我ら変態ですから。 そのあといよいよヤバくなってきて、ミドル練の笠井さん方式をまねて、 「信号ストップで前に出て突進。しばらくして抜かれても、信号復帰」 の無限繰り返しにチャレンジする。 両肘と両ひざと、できれば眉毛を近づけてチカラを込める。 あ、顔を伏せると前が見えなくて平地の車道は危険だから、肘とひざだけにしておく。 それにしても、信号で前にでて突貫とは、きたない走りだなぁー。 Boss、風さんワダさんオオタニさんゴメンナサイ。。。 たくさんズルして、最後まで今日は残れたが、多摩サイに復帰すると無理が祟って また極度の酸欠になり、時速28キロが保てない。むろん会話もできない。 ついに多摩サイでみんなからちぎれて、芝生に入って自転車を投げ出して 倒れてしまう。死んだ。。。 後ろから追いついてきた山田さん、日比野さんに声をかけられるが返事もできない。 ヘルメットつけたまま、芝生上でしばらくあお向けで大の字になる。 ・・・・・・ 10分ぐらいそのまま。 今日は暖かいから良かった。 これが厳冬だったら、ちょっと怖いかも。 気持ちを持ち直し、立ち上がる。いやー、今日はたのしかったなー。 それからママチャリ速度で家まで帰る。フラバー&ノーヘル女にあっさり 抜かれるぐらいトロい走りで、なんとか登戸までゆき、宿河原を通り抜けて 長尾に戻る。むろん長尾坂は裏坂でも表坂でもなく、長尾女坂。 (いや、そんな名前はないが、いちばん緩い斜度の帰路なのでそう僕が名づけた。) それにしても、きょうは皆と走れて楽しかった! やっぱり身体を酷使しないと、アタマばっかり使うのは駄目だね。駄目! 2007年3月3日(土曜日) ♪ゴーファイト!マジ・マジ・マジレンジャー、信じてフューチャー! 今日は マジレンジャーOPを幾度も幾度も繰り返し聞いて、脳のどこかを補填している。 人が見たら「このオトナは大丈夫かなぁ?」というレベルにまでイッてしまっている。 弱い人間なのかな?まぁそりゃこの日記みりゃ分かるか。 昔、会社で、加藤の尊敬する、昔地獄で助けてもらって、いつか100倍恩返ししたい シマダ部長、今は副事業部長に言われたことがある。 「加藤君は、なんでもできるから。」 殺し方、いや、使い方がうまいなぁ! 部長の言ったコトバの意味は、べつに「キミはすごい広い知識と技術がある」という 意味ではない。ぜんぜんそんな意味ではない。 できるとはなんだ? なんでもできるとはなんだ? できるからできるんじゃない。やるからできるのだ。 なんでもやる。できなくてもやる。できなくてもやればできる。だからできる。 だからなんでもできる。だから僕の人生、苦しくったってしょうがない。 そーか。今こんなくるしいのは、僕というひとが苦しいひとなのだ。あっはっは。 あっはっはっはっは! あっはっはっはっは! ♪ゴーファイト!マジ・マジ・マージレンジャー! こんど生まれたらマジレンジャーになりたいな。。。 あ、マジピンクと結婚すれば小津ファミリーの一員になれるから、マジレンジャーになれるかな? (境界線越え中。。。) Bossの強さのヒミツとは何だろう。 わはははは。僕は知っている。 辛すぎて違う世界に行っちゃうのがヒントだった。 世の中、どの世界にも、真髄はある。ひとつかもしれない。たくさん あるかもしれない。 真髄は知識のカタマリではない。真髄は苦労や経験の山のようで、すこしちがう。 それを手に入れると、見える。見えるのだ。 どうやってそれを手に入れる? だれでも手に入る? 払うべき人生の犠牲は大きい。 だから人生の荷物の軽いワカモノは、手に入れやすい立場なんだろう。 でも、それは人生の都合だけで片付く問題だ。だから誰にでもいつでも 可能性はある。 子供が中学生なオイカワさんにだって、その窓は開いている。 マジOP GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 信じてフューチャー OK!オーライ!勇気をこの手に 旅立て! キミが越えたいものは何? 大空 逆風 昨日の自分 立ち向かうとき 揺れ動く その胸に湧き出すパワー グリーングランド ピンクストーム ブルースプラッシュ イエローサンダー レッドファイアー 冒険の始まりさ GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 限界チャレンジャー 勇気という名の魔法を持っている GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 夢見てフューチャー OK!オーライ!明日をこの手に 魔法戦隊マジレンジャー たび立て! 君が守りたいものは何? 友情 プライド 見えない絆 くじけそうなとき そばにいる 笑顔に初めて気がつく タウロス フェアリー マーメイド ガルーダ フェニックス 5つの手重ねたら GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 限界チャレンジャー 勇気が勝利の道を示すから GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 信じてフューチャー OK!オーライ!この声よとどけ 魔法戦隊マジレンジャー 旅立て! うなる大地 風は吹き抜け たゆたう水 走る雷 燃える炎 GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 限界チャレンジャー 勇気という名の魔法を持ってる GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 夢見てフューチャー OK!オーライ!明日をこの手に 魔法戦隊マジレンジャー GO!FIGHT!マジマジマジレンジャー 信じてフューチャー OK!オーライ!勇気をこの手に 魔法戦隊マジレンジャー 旅立て! Bossの弱さとは何だろう。 チームがあるから、大丈夫。 ■ 2007年3月2日(金曜日) やっぱり終電。 ただひたすら辛かった登りも、ようやく視界が開けてきた。 左右にそそり立っていた森林の壁も、木立がまばらになって空が見え隠れする。 もうすぐ峠が近いのだろうか。斜度もすこし弱まった気がする。 1月の登り始めはただ淡々と回すことで済んでいた。2月になってこの山の険しさにぶつかり、 喘ぎ、ふらつき、ヨダレだらけの惨めな姿で、這いつくばりそうに登った。 今振り返ると、今まで登ったことの無いような、きびしい山道だったことに気がついた。 でも、今はもう、峠が遠くないところにいるはずだ。 これから最後の急坂がくるかもしれない。でも、無限に続くと思われた壁のような登りも、 そう長くは続くまい。 励まされ、助けられ、ここまでは登ってこれた。まだ油断はできないが、 ずいぶん大きな山に登れたことで、すこし強くなったような気がする。 ホントに、、、 ホントに強くなりたいのは、、、仕事の山より、ホントの山岳コースだけどね。 あはははは!! 再掲・マジED それをかんがえると、自転車の山岳って、つらいのは数時間だけなんだ。そーか! (またすこし山が嫌いじゃなくなったかもしれない。) それとも振り付きで、こっちにしようか?オーベスト・チームソング2 2007年3月1日(木曜日) 何書くんだっけ? あそうそう、今日はWBS中だった。 いや違うな。 何書くんだっけ? あー、おもいだした。 「今日気がついたが、いつのまにか給料日が過ぎていた。」だ。 今月もまあそうだが、来月は残業代が楽しみだ。 これぐらいの楽しみがないと、やってられないかもしれない。 こうなったら、LOOKでもSCOTTでもTIMEでも、 なんでも買ったる?! そういや、ホイールは4年前からずっと初代キシリウムのままだな。 じゃー、ハイペロンとボーラG3を買っちゃえ買っちゃえ!あははは。 ZIPも全部揃えて、、、、 いや、それは辞めよう。機材に凝ると、自分の遅さを実感しすぎて 中毒死しそうだ。 今年度、TIMEのトップモデルに新型がでないかなーと期待している。 そうすれば来年の冬に買い換えようと思うのだが、まぁ今年のLOOKは 大変たいへん良いので、金もあるし、買っちゃってもかまわないのである。 でも、、、、 でもいつ乗るの? |