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長尾日記 | |
2008年1月31日(木曜日) ハイエースと腹筋 今日、2008年度の実業団に関するメールがあったので、 しばらくハイエースの改造方法を考えていた。。。。 (しかも就業時間中に。) さて。実業団チームは移動人数でいうと15名+アルファなのだが、 そのうち若干は家族同伴だろう。とすると松岡家・江見家を除くと 輸送対象はだいたい16名だと見込める。 ワタクシの新車「ハイエース」は、ウィンターロードのとき 両輪を外さず丸のままエアキャップで包んで積み込んだら 8台までOKだった。でもこの積み方は芸がないしスキマも多いことも 同時にわかった。帰り7台で走ったら、ゆすられて隙間ができた ぐらいである。おやまぁ。 ということで、ハイエースはサイアク8台。それ以上も可能 ということがまず判明した。よし。 ところで、僕は外積みはしない。理由がある。 運転がどん臭いから、外積みして運転中に自転車を振り落としても 気がつかない可能性が高いのだ。しかも走行の80パーセント 以上が高速道路なのだから、他人に迷惑だろうという配慮である。 (け、けっして空気抵抗の増大によるスピードダウンを憂慮したのではない!) まぁ譲歩して後部ドアだけの積載だけは許容してもいいかもしれないが、 基本は中積みだけである。。 ということで、外積みしないで最大限載せる方法はどうしよう。 長年かけて編み出した「サクシード方式」はかなり積載の密度が高いのだが、 はっきりいってかなり積み込みに時間がかかる。しかもなぜか僕に しかできないとかいうウワサもある。 自転車の形はサイズ・形状共に、一つとして同じものがないので 組み合わせを間違えてしまうと、朝積めて夜積めないことがあるのだ。 いや、いつもそうか!あははははは。 でも、ハイエースでもやってみる価値はあるな。 よし。来月のウィンターロードの帰りは・・・・ (ふふふふふ) そういや、さいきんCompex(通称ビリビリ)を再び愛用している。 PCの前でWiki見ながらビリビリやるのである。 実に効率的な時間の使い方であろうか! (なぬ、休日ごろごろしてる時間を減らせばイイって?) ビリビリは、今は腹筋が旬である。 腹筋は電流を上げるとすぐ攣っちゃうので、じわじわ上げる。 攣るまで上げてから、ちょびっと下げて2セットやる。 毎日やると効果なさそうなので、2日に1回ぐらいにしてる。 あと背筋もやってるが、これはビリビリではなく、ダンベルで デッドリフトをしている。これは不思議とどこも痛めないし、 自分にはてっとりばやい。 体幹を鍛えるのは全ての基本である。たぶん。 おやじビギナーは、皆まず体幹を鍛えるのである。 長時間のデスクワーク、荷物の揚げ降ろし、満員電車の屈曲姿勢。 落ちた10円玉をすばやく拾う動作。 すべてわれわれに必要な筋肉なのである。 ・・・たぶん。 そして、乗車姿勢が良くなり、またペダリング時のロスが防げるカモー 2008年1月29日(火曜日)その3 キミはキーボードの早打ちができるだろうか? どうすれば鍛えられるだろう。 むかしは「チャット」なるコミュニケーション手段があった。 インターネット以前のローカルネットワークではニュース グループを除いてチャットが主流だったと思う。すくなくとも ボクのいた研究室ではそうだった。 でも、となりの机の院生とチャットで会話するのはマヌケである。 秘話としては便利だったのだが。 当時のチャットは「日本誤変換」「送信」みたいな操作は一切なく、 キーボードでうったアルファベットがそのまま相手側コンピュータの 画面上に、瞬時に1文字づつ出てきたのである。 だから会話は、、 ohayou.... oo, ima okitanoka? souda...anosa.. raisyuu no e? nani nani? sono sa- raisyu- no test dakedomosa つまり音にしてしゃべるかわりに、キーを打ってしゃべるのだから 流暢にしゃべりたければキー打ちが速くなければいけないので、 自然と打つのが速くなるものである。 さいきんは一般に販売しているソフトウェアで「早打ち練習」なる ものがたくさん出回っている。でも、買うのももったいない。 もっとカンタンな方法がある。それは。。。。 まず、加藤の大好きなYouTubeを使って、自分の好きな曲をかける。 そして同時に、メモ帳を開いて、歌を聴きながら同時に歌詞を 書き移すのである。これが難しい! 僕はさいきん漢字変換しつつ音楽に着いていこうとするから、とても とても間に合うものでない。うおーうおーって感じである。 でも面白い。。。 面白い。。。のかな?ふつう。 ぜひおためしあれ。 最初はオールひらがなで練習しましょう。 これができるようになれば、会議の議事録を会話単位で 記録できるようになり、たいへんに重宝されます? 加藤は会議を録音して後日文字に起こす作業を否定しています。 その場で音を聞かないと発言の意味はわかりません。 もし文字化できない発言ならば、その場で議事録担当者が 流れを止めて、内容確認する必要が有ります。録音したあとでは 本人に確認することはできません。遅すぎです。 そしてそういう「文字にできない内容の不明瞭な発言」というのは じつは会議中にゴマンとあるのです。 つまり、たくさんしゃべったけど内容に記憶がない会議というのは、 そもそも発言内容自体が、さいしょから具体的内容がなかったと いうわけなのです。じつに無駄。 あいまいで雰囲気にながされる発言を制御して、瞬時に文字による 文章に変換し、なおかつ文字をキーボードでコンピュータの記憶媒体に 保存するのはカンタンなことじゃありません。 でも、これができると、会議と言うものの有効活用と 充実が両立できたりするのです。さぁ、若い人トライ! なぬ?おまえの会社のやつは、みなヤダって断っただろって? うふふふふ。 2008年1月29日(火曜日)その2 <すいません業界用語のみです。ハイ。> データベースできますか?と聞かれる。物理設計はちょっと。。と答える。 じゃぁSQLはどうですか?と聞かれる。ふつーに。。え?テーブルの 論理設計ぐらいなら多少は経験でできますよ。と答える。 言語はどんなものを?と聞かれる。CとかVBとか。スクリプト系なら Bash、cshとか、インターネット系ならASPとかクライアントサイドスクリプト 各種とか、、、オブジェクト指向のC++とJavaはかじった程度でぇ、、、 あそうそう、ちょいアプリならば、EXCELマクロ、Accessマクロとか。 あ、VBAだったかな。HTMLとかXMLは言語なのかなぁ。あんなのおぼえるの めんどいからネットで調べてやったりですねー。。。。 ほとんどが入社してから身についたものだが、よく考えると勉強して 覚えたのではなく、現場で覚えたものばかりだ。 実は勉強嫌いで、しかも誰かに言われた通りにするのがまったくダメで苦手で、 それは教科書やマニュアルも同じで、たぶん3つ指示を受けると最初か最後の 1つ以外はぜんぶ蒸発してしまう。おそるべし、俺! (だからA型人間は僕のあこがれなのだ。) おかげで記録機能が発達して(←言い訳。うそです)、キーボード持たせれば 会議の議事録を会話ごと発言単位で記録できるようになった(←ホント)。 うーん。。。なにかに活かせないかなぁ。 2008年1月29日(火曜日) もう2、3年は前になるのだろうか。 実業団女子駅伝のチームを特集したテレビ番組を見たことがある。 そのなかに一人目立つキャラがいて、ストレートであけっぴろげな 性格が魅力的な選手だった。 ついこの前、ひさしぶりにニュースに出てきたとおもったら、なんと こんどの北京オリンピックの女子マラソン代表に挑戦するそうではないか。 え? なぬ、マラソンはやったことないけど、30キロまでのスピード ならば抜群だと?うーん。。。ちょっと応援したくなった。 ウィンターロードから帰って結果を知った。失速。 しかも四面楚歌の朝青龍まで負けてるではないか。 ・・・・ あと数百メートルだったそうだ。くやしいなぁ。 完走し、記録を出して、「みたか!」とか言って欲しかったな。 もういちどマラソンに挑戦するだろうか。 それこそが、感動の見ものじゃないだろうか。 2008年1月27日(日曜日) 今日のウィンターロードサポートは、なんと7枚も着ていたので それほど寒くは無かった。備えあれば憂いナシ! しかし、練習で厚着すると、最初は暖かくて良いけど、汗かくと 猛烈に寒いんだよな。。うーむ。むにゃむにゃ。 2008年1月22日(火曜日)その2 SNSとココと、どう両立しようとずっと考えていた。 今は幸い時間的余裕があるので、ここはコレまでどおり 「誰も見ていない誰も知らない独り言空間」 SNSは 「積極的なコミュニケーションの場」 として参加しよう。 うまくいくかな?まぁやってみる、だ。 仕事が今みたいに「自社で、考えることが多い作業」 ならば、文章はいくらでも書けそうだし。 SNSならアクセスがラクで、更新がどこでも出来る利点がある。 長尾日記よりもラクかもしれない。 そういえばジャミラって、、女の子だったのね。 ジャミラ、、ジャミラ、、アンミラ、、いやいや。 ナブラチロワみたいな人だったりして。ははははは。 このまえ「派閥」なんて駄文を書いたから勘違いした人がいるかも しれないので書くが、(いやここは独り言なんだからそんな人いないか)、 コミュニケーションの場を提供したGoさんやエミさんを「エライ!」 と思っている。 そもそも2年前?、Goさんがバンビ練を主催したり、オイカワさんが 配車したりするのをみて、普段は仕事をしているチーム員たちが 主体となった社会人のチームに成長したことを感じてよろこびつつ、 チーム初期に自分が固定的に担当していたアレコレ作業から フェードアウトしたほうがよいと思っていた。 というのは、チームはなるだけ特別な役割や集中して固定的な存在は ないほうがよくて、多くの人がお客さんでなく自主性を持つのが 普通と思って欲しかったのだ。その人の存在感とは、その走りと結果でのみ 発揮してほしいと思っていたからだ。 でもそんな心配は杞憂だったかもしれない。 自分の問題としては、今はむしろ練習から遠ざかってなんだか 大事なチャレンジの場が縁遠くなってしまって悲しくなった。 でも、そう感じつつ、どうもできない、もどれないもどかしさが 去年の後半からつのり、仕事の壊滅的な重圧も合いまって、最後には 「ヒノマル特攻隊」という人生投げやりな気持ちになってしまった。 今はオオクニ課長の配慮で本社オフィスで作業をしていて、次のしごとは おそらくロングランであり、スタンドプレーを任されつつ放置されるようなことのない、 普通の、仕事の中身で苦労すべき担当になるはずである。 根幹である仕事が落ち着きそうだから、合わせてもういちど、 一生懸命になる場を取り戻したいのである。 ボクはそもそもそういう場がないとダメなのである。 2008年1月22日(火曜日) 昨夜のビリビリ、腹筋が攣りそうになりつつ、 眠気に負けそうな、トロけて混沌としたアブナイ領域だった。 特に本セットが終わって「クールダウン」刺激になるともう むにゃむにゃ状態だった。 昨日は背骨やら股間接やらが痛かった。おとといの夜にダンベルで デッドリフトしたのだが、昔の負荷から1個下げてやったが、それでも 重すぎでマズかったのかもしれない。で、昨日もやったが、 今朝はさほどでもない。そもそもダンベル自体は軽いからなぁ。。 ま、僕のレベルは、そんなもんだろう。 (筋トレは腹筋背筋のみである) 今朝は腹筋背筋が張っているせいか、背広着るとウェストが さらにキツくなった気がする。ん?脂が減らずに肉が増えた のだろうか!まさか。早すぎる。単なる水分のとりすぎだったり して。あはははは。 去年の春先のことだが、幕張勤務で晩飯をソイジョイにしていたら、 ウェストが数センチ以上減った。でも体重はぜんぜん変わらなかった。 そのあと夏から冬までストレス→過食→太りをしたら、体重が78キロ、 80キロ、82キロと、ずんずんずーんと増えていった。 変則リバウンド?人体のふしぎ?いやはや怖いものだ。 最近女子バレーに夢中なのだが、彼女ら選手をみていると ほんとにボクには参考になる。人格も親近感が沸く。 のんびりして細かいことはあまりかんがえてなく、 人生でびっくりしたことが 「自分からぶつかっておでこに怪我したこと」 「クルマに、バイクにはねられたこと」 どういう女の子じゃー。 女子バレーの世界は技術・体力もさることながら、背丈に重要な 意味がある。ブロック、スパイク、攻撃の主体は高さでいくらでも 優位になるのだ。だから身体的に恵まれた選手は、それだけで 使いようがある。だからこそ、そこに潜む「こわさ」がまた、 実に参考になる。 名前は挙げないが、高い身長を活かしたプレーで高校時代から 活躍した選手も、実業団に入りVリーグ以上になるとそれだけ では通用しなくなる。そして伸び悩む。それはチャレンジした 結果に何度も訪れる限界という通過点ではなく、本人の努力不足 あるいは気合モードの不足による停滞または後退であることが 垣間見える。 甘えや弛み。そこを乗り超えなければ明日も存在意義もないのに、 身体に恵まれてずるずるとすごす。実にもったいない。 でもダメなのだ。ダメなのだ。 荒木選手がいま輝いているのは、たぶんその勝者だからと思う。 すてきである!見習いたい。見習いたいものである!きゃ〜 なぬ?その前にキミは朝ふとんからちゃんと出なさいって? 「ふぁーい。ぎゃんばりましゅー。」 「きさまぁ!殺したろか?」 <マエダさん(会社のセンパイ) 「あはははははは」 明日の朝。。。 じりりりりりー 天使「朝だ!朝だ!朝練しよう!そとはいい天気だよ!」 悪魔「きのう雪ふったろ。凍結してるはずだから練習はなし!寝ろ寝ろ!」 天使「ちがうよぉ。雨もふったから溶けてるよ!道を選べば出来るよう」 悪魔「あー布団ぬくぬく。こっちがいい」 天使「今日は陽がさしてるよ。きもちいい冬の朝の空気好きだったでしょ」 ・・・・以下延々と明日も続くか?(あほっ) Goさんのオススメをやってみよう。 そういやファンライドの○○塾は面白かった。ぬわわんと、朝練することさえ 言い訳を考えちゃうのは、僕だけじゃなかったのだぁぁ!!あっはっはっは!! うぉほっほっほ!・・・やってやるぞー。(。。。性格まがってる?) ところで(またどうでもいい話だが)大相撲が人気復活らしい。空席が目だった先場所から うってかわって大入り。朝青龍が復帰したからだ。 朝青龍って、メディア的には批判が多いそうだ。おおかたインタビュアーの ご機嫌でも損ねたのだろう。あるいは芸能界ニュースコメンテーターが 悪者・不届き者のレッテルでも貼ったか? そういや野茂もイチローも中田英も最初は態度が悪いと悪く扱われた ものだ。そもそも、相撲とはスポーツだろう。強くなければダメじゃないか。 行儀よくてよわっちいのはダメだ。でも小錦みたいに「重いだけ」 はやだなー。朝青龍、いいんじゃない?横綱審議会のお偉いさんが アンチだって?なにいってんのさ! 今日きた「Vリーグマガジン」というメルマガのコラムにも、 「外国人選手の朝青龍=ヒール役」という宣伝に対する疑問が 投げられていた。そりゃそうだと思うよ。 やれやれ征け征け!朝青龍! 。。。先々月なら「やれやれしねしね!」だったなぁ。 ついでに、政治家品評会: 既存政治団体に一石を投じると自負している新しい団体「せんたく」について。 ----------------------------------------------------- 北川正恭・前三重県知事 「政府、与野党、国会の現状は、国民の期待からほど遠い。国民の立場から政党に説明責任を求める役割を担 う」 ----------------------------------------------------- 東国原英夫・宮崎県知事 「地方を変えるには国を変えなければならない。政党が明確なビジョンを出すように強く申し入れる運動体に したい」 ----------------------------------------------------- 松沢成文・神奈川県知事「平成の民権運動だ。スクラムを組んで、本物の民主主義に変える運動を始めたい」 ----------------------------------------------------- 岩名秀樹・三重県議会議長 「明治の民権運動は地方から火がついた。地方が分権を勝ち取るようにしたい」 ----------------------------------------------------- 北川氏: 「説明責任」=結果の公開請求?そもそも「国民の立場」などというものは、無い。50点。 東国原氏: ビジョンを要求?提案しないのか?(提案を忍ばせているならば素晴らしい!)。期待込みで70点。 松沢氏: 民権運動とは過去のことだ。今を、現場を見ているのか?支持してたのだが、案外心もとないな。40点。 岩名氏: 同上。過去、歴史のイメージで自分を飾ろうとしていないか?それならば、安い。安すぎるっ!20点。 前にも書いたが(今日アップしたが)、「そのまんま東」ならぬ東国原知事は、じつはまっとうな男 であると思う。彼が素晴らしいのかもしれないし、彼以外の政治家がそれほどまでみすぼらしい のかもしれない。人前で演説する人間が、聞く人を考えずに自らの信念とやらの古臭いイデオロギーを 大声で怒鳴って反復するだけのコミュニケーション能力ゼロはなさけない!こんなだれの心にも 響かない発言はおかしいじゃないか。 その病理を突いた東国原知事は、それだけで目からウロコの存在だ。 なぬ、長尾日記みりゃあんたもコミュニケーション能力ないって? それはそうかもー!(うははははははっうは、うはははは) XXXX年XX月XX日 東国原知事、、、たけし軍団のそのまんま東のほうが わかりやすいや。僕の好きなローカル局テレビ東京に 「カンブリア宮殿」という対談番組があるのだが、 昨日の再放送でこの東国原宮崎県知事が出てきた。 このひとの言うことは、しごくまっとうだった。 ここ数年、バラエティ番組とかに出てないなーと 思っていたが、大学で行政を勉強していたのだ。 地方行政の現実とはなにか。 長野の田中前知事みたいな大所高所からの一方的理屈でなく、 青島元都知事みたいな開発は悪だから途中でもなんでも中止でなく、 現実の厳しさ暗さをユーモア交えて話しつつ次の展望を語る というのは、「本当の政治家」というものを考えさせられた。 彼の指摘どおり、日本の議員らはまるで 「政治コミュニケーションセンス」 がない。表現力が稚拙。相手の気持ちを感じないで 古い堅苦しい言葉で一方的に話すことに意味がある と思っているのだろうか。 聞き手を意識しつつ自説を展開するこの知事に魅力を感じて、 県民の支持、そしておそらく、県庁職員の支持も高まるのは 当然であろう。 「日本の資本主義は、世界でもっとも優秀な共産主義だった、」 とかいう話をそのまんま東のクチから聞けるとは思わなかった。 もはや政治学では定説なのだろうか? 小泉改革の新自由主義の地方への功罪とか、1時間の番組だったが、 もっともっと話を聞きたかった。 でも、将来彼の仕事が増えたときに、まわりに優秀なブレーンが いれば良いのだがと心配になる。いまどき個人で勉強して行政判断ができる ような世の中ではあるまい。 そのあとチャンネルを変えて、NHKの番組で、ライフライン としての住宅耐震工事の現状を観て、日本の暗さというのが 裾野が広いことを実感した。そして行政の最前線にいる 区役所、県庁の人間が、将来国政の場で中身のある言動で リードするというのも、不思議ではないような気がした。 (カンブリア宮殿の番組最後に、東国原知事がそう匂わせて いたが、たしかにそうかもしれないと思った。) →(これが上記の政治団体「せんたく」ならば、期待していいのか悪いのか。。うーむ?? 2008年1月22日(火曜日)その3 派閥とは、なんだろう。 派閥とは、ある集団のなかで発生する集団である。 辞書をひくと、 「出身・縁故・利害・政治的意見などで結びついた人々が形成する排他的な小集団」 とある。 派閥とは合理的な意見によって結びつく人間の集団ではない。 派閥とは、非合理的なもの、たとえば感情、好き嫌い、出身、ノリ、とにかく 公に発言する論理的な意見とは異なるもので結びつく集団であり、その非合理ゆえ 排他的な行いをする。 なぜ非合理と断定できるのか? カンタンである。 とある集団内部で恒常的な集団を作るというのは矛盾である。 もしその派閥が合理的な論理で形成されているのならば、それは 集団全体に適用されるので派閥として固まる必要は無い。 総論賛成、各論反対という派閥ならありうるだろうか。 世の中常に変わらぬ真理などめったにない。 つねに意見はその関係性において変遷するのである。固定的な集団を形成する 意味がないではないか。 論理とは、集団の中で小集団を形成するようなシロモノではないのだ。 だから派閥とは、つまらない理由で集合し、つまらない理由でその他を排除し 否定する、じつに全体にとって害となる存在である。 そんな派閥を作ろうとする人間の種類がいる。それはなにか。 集団に属したいと思うのは人間の本性であろう。 でも「公平性」「客観性」を踏み越えて自らの所属欲に負けた人間は 集団のなかで自分とノリのあう仲良し集団を作る。それが派閥だ。 私は派閥もサロンもいやだ。是々非々だ!正しいものは正しい。 大勢だろうと、それを言い合える場であればいいじゃないか。 派閥みたいなめんどくさいお付き合い主義に巻きつかれるぐらいなら、 逃げちゃう。隠れちゃう。 派閥を作る人間。それは、集団に対して夢や明日を皆で求めるのではなく、 今と所属欲と権威を満たそうとする、正反対のベクトルである。 言い過ぎたかな。 鏡を見ろと言われるかな? 己の行いがそうなっていないのならば、ぜひそうありたい。そう思う。 2008年1月22日(火曜日)その2 もう、だめかもしれない。日本経済。 正月、アニキと話したが、いま日本の30代後半から40歳前後の層は、 みな仕事が集中してしまい、全てを背負って残業の嵐となっている。 日々のよろこびなどなく、とても仕事の未来など言ってる場合じゃない。 仕事の空き時間は仕事以外に没頭し、もはやだれも未来など考えない。 おまけに未婚率もたかく、狭い仕事人間になっている現状。 そして、それをさせているのが、日本全体を襲う、効率化・低価格競争。 賃金は上がらず、物価も上がらず、ひたすら効率だけ。 会社にとって、その場で効率だけ上げるならば働き盛りの社員以外は全部 クビにして、働き盛りに3人分しごとを詰めこんでしまえば一人当たりの 諸経費が浮くのでもっとも安い・効率の良いビジネスができる。 新人教育など金がかかる。古い技術の老人は邪魔者、ゴミにすぎない。 ただひたすら40歳プラマイ5歳を死ぬまで働かせるしかないのだ。 そんな目先の儲けしかみてない「自転車操業」が日本のビジネス界の 多数となっている。未来など、あるはずないじゃないか! そんな話をアニキとした。 会社に戻ってみても、みな元気がない。いったいどうなっているのだ。 私は見てきた。悲しい側面ばかり、たくさん見てきた。 ビジネスマン同士の信頼関係なぞ、もはやグローバル化というアメリカ様の 押し付けたスタンダードのせいで霧散し、同じ日本人なのに宇宙人と 取引するみたいに「担保は?」「保障は?」でしか話がまとまらない。 無限の自由とかいう美辞麗句に倫理は後退し、ばれなきゃかまわない、 味なんて客はわからないと騙し続けるレベルが普通。接客業もマニュアル化 が浸透し、お客もマニュアル化された応対を求めている現状。 ファミレス、コンビニ、ファーストフードのチェーン店。 こんな空虚で目先の効率しかない文化の貧しいビジネスを核にした 現状に、いったいどんな未来があるというのか? 文化という言葉をしってるか? こんなものに金をだして「なにかやってみろ」なんて投資家がいるか? 日本ビジネスはもう、自分でなにが悪いか分からず腐っていく。 日本だけならいいものの、世界同時不況というサイアクの事態だ。 世界が不景気になれば、どう取り返しがつくのだ? もう、最低の外交しかのこっていないのか? アメリカがイランを爆撃する日はすぐだろう。 中国もバブルが軟着陸すればよいが、国内の矛盾が噴出せば どこへ軍事膨張するかわかったものでない。 天安門事件をみれば、なにするかわからない国だろう? 韓国が対馬に軍艦派遣するかもしれないし、日本の漁船が 日本海でしずめられるかもしれない。 いまさら戦後60年間の長きに渡って誇張された反日教育された 彼らが不景気の鬱憤晴らしになにをするか分かったものでない。 またそれに過敏に反応する(僕のようなエセ)国粋主義者と、どんな 衝突があるかわかったものでない。 じつにいやーな、分かっていてもいやーな時代になるのか? 2008年1月22日(火曜日) 今朝の実況:6時前 じりりりりり。ぱちっ。 むにゃむにゃ。 じりりりりり。ぱちっ。 うーん。まだ暗いよ。 じりりりりり。ぱちっ。 さむいなぁ。。。でも目が覚めちゃった。 布団のなかで、今日も天使と悪魔が北限の大決戦である。 天使「さぁ、睡眠も十分。出勤まで時間もたっぷり。朝練しよう!」 悪魔「さむいしさー、まだ薄暗いしさー。。。寝よ寝よ!」 天使「だめだよ。昨日さぼったから、今日しないとだめだよ」 悪魔「この前は少しは暖かかったけどさー、今日さむすぎじゃん。」 天使「ダメだよ。練習しないと元に戻らないよぉ」 悪魔「あーさむさむ!布団はあったかい。あっはっは」 天使「ちゃんと着れば寒くないよ。朝練だよ!」 悪魔「今日は寒すぎっ。昨日筋トレしたから、もう今日はやらなくて良いの!」 天使「だめだよ。寒いからって練習しないのなら、3月まで練習できないよ」 悪魔「練習なんて無駄無駄。頑張ってもまた仕事が忙しくなればオシマイじゃん」 天使「そんなこといったら全部やめるしかないじゃん。身体動かすと気持ちいいよ」 悪魔「春ならいいけど、今日は寒いの。だから布団でぬくぬくがキモチイイの」 天使「たくさん着て身体動かして汗かくの気持ちいいよ。」 悪魔「でも今日はとっても寒いから練習は明日からするの。」 天使「今日練習しないと、また歩くだけでモモが攣る不自由な思いするよ。練習しよう!」 悪魔「そんなのスクワットすればいいの。もう布団でごろごろがいいの」 天使「スクワットで自転車筋を刺激するのは難しいよ。乗らなきゃダメだよ」 悪魔「乗っても府中街道のトラックに煽られてスピードもでないし、排ガスくさいじゃん」 天使「長尾坂があるでしょ。目の前に負荷のかかる坂がいくらでもあるでしょ」 悪魔「だってさむいもん。坂ぴゅーっと下ると運動前の身体にゃ突き刺さってさー」 天使「長尾神社に向かってゆっくり登ればいいじゃん。研究所周りを走れば寒くないよ」 悪魔「しょうがないなぁ、もう。。」 こんなこと何度繰り返すのだろう。 あほらしくて、日記にでも書けば、このプロセス(約10分)は短縮できるのだろうか。 それに、悶々として出て、ちょっとだけ走るつもりがついついヒートアップして 意外と遠出したりする。そして朝練後の「あー今日もやったよ!」という充実感は ふしぎとすぐ忘れてしまい、また上記を繰り返すのである。 2008年1月21日(月曜日) 起きたら雪はなかった。 「明日は未明から5センチ近くの積雪だから、電車も混乱するだろうし、 ゆっくりゆっくり起きよう」 と思ったが、ぜんぜん普通の朝じゃん。 また朝練サボってしまった。 昨晩はバレー選手の話をたんねんに調べたが、なるほど太りやすい 大型選手ってのは絞って結果をだすものかもしれない。 去年、女子バレー全日本チームの中心選手へと急成長したセンターの 荒木恵理香選手は、一昨年まで身長が186センチ体重85キロ だったのだが10キロぐらい減量した昨年度から動きがよく なったらしい。今のような大活躍をして現在のVリーグの ブロック率ナンバーワン、スパイク決定率もなんと2位。 東レの柱で全日本の確定センターにまでのし上がった。 慎重187センチの大山選手も85キロ級なのだが、体重は 減らず、腰痛・神経痛?の治療をずっと続けていて未だに Vリーグの試合さえ出られない。やはり適度に絞りつつ パワーアップしないとだめなのではないだろうか。 中学時代から騒がれている2年目の狩野舞子選手(186センチ)は 高校時代に腰痛持ちになり、久光製薬に入社し、1年目は 試合よりも腹筋背筋の体幹強化に専念したそうだ。 今シーズンが楽しみだそうである。これも絞ったら良いだろうに。 絞るで思い出したが、最近ビリビリ(Compex)を使ってなかった。 だって、あれって退屈で眠くなるんだもん。。。 去年の超・超いそがしい時期、仕事から帰って深夜テレビみながら ビリビリをやったが、攣りそうになりつつ、猛烈な睡魔に襲われて そのまま寝てしまったことがなんどかあった。 あ!逆転の発想、睡眠学習ならぬ睡眠筋トレ!! 「忙しいあなたも、就寝時間と筋トレ時間を両立できます」 ・・・なんかすごく間抜けな気がする。 しかも危険なかほりが。 ちっと面白いかも。 問題は(まじめ)、寝てる間は操作できないから、負荷を 上げられないことだな。。。 ベースが上がる2、3セット目ならば可能かな。 今日も日本の株価は地底めざしてまっさかさまである。 さいきん温い風がちっと吹いたと思ったのに、もっともっと くらーい、ひさんな時代がくるのか。 わけわからん人に刺されないよう気を付けよう。。。 2007年1月20日(日曜日) 雪が降ると聞いていたが、寒い長尾でも降らなかった。 1月だし、凍結の心配が当然なシーズンになったな。 アソスのウェアはさすがに暖かいが、このモデルは マイナスまで対応はしてないだろう。関東の冬は、 ときどき日中でもマイナスになって雪がちらつくこともある。 まぁそんな日は何日もないのだし、そんときはアンダー ウェアでも増やせば大丈夫だろう。 仕事に復帰してから減量に取り組んでいるが、なんとも 増量にくらべて減量のスピードは遅いのだろうか! むしろ体重90キロぐらいが正しいあるべき体重で、 そちらにベクトルが向いてるんじゃないかとさえ思えてくる。 先週82.5キロで、1週間で1キロ減ったと思ったが 今朝計ったら計測誤差だったようだ。 なんとかして3月まで8キロちかく落とさないと 競技自体がありえないのだが、いまのところ微々たる進捗である。 そういや、この2週間でやせ細った太ももは少しだけ復活した。 やはり乗るとすぐ身体が思い出すのかもしれない。 やはり肉付きのよい身体なのだろうか。 そのせいで体重が減らないということかもしれないが、 まぁ金曜の飲みと土曜のサボがわるいのだろう。自業自得である。 ん?そうすると減量前より増量するはずか? 諦めないで少しずつ失われたものを取り変えそう。 なんともはや、遠い道のりである。 (ここは笑うところである) 2008年1月18日(金曜日) 今日は新年会。 均ちゃんまっちゃんと、いつもの3名で会社を出て、 ちかくのタイ料理店に入る。ここの料理は野菜や魚が多く ダイエットにはイイのだ?(いや、そうしないと均ちゃんが焼肉に行きたがるし。) お店に入る。まっちゃんがお店に入るとアニメ声のカワイイ店員さんに 「今日ははやいんですかー」と聞かれている。そうか。まっちゃんは 僕が小杉にいない間、昼毎週1回以上来てたって言ってたな。 最初はタイビールを注文。ドライ系でわりと普通。 鶏肉のローストはハーブと味噌が利いていてウマイ! 香草の炒め物は、巨大なパセリの茎を想像してもらえれば良いだろうか? 辛い野菜(ソフト唐辛子?)と一緒に炒めてあるのでかなり辛かった。 飲み物の追加で、タイ焼酎。タイ米を醗酵・蒸留させて、シナモンで 香り付けがしてあるもの。とってもいいにおいー。ロックで飲もうと 思ったが、なぜかすぐ空になった。 それにしても香草の炒め物は辛い!緩和するため、次はタイ焼酎のミルク割りに してみた。これミルクじゃん。うへへへへ。 エビと野菜の和え物、マナガツオのにんにく炒め、豚トロのボイル香草つき。 もうタイ焼酎を一杯頼もう。 うーん。けっこう食べたな。プーケット風焼き飯を食べて、デザートは 芋プリンみたいなもの。自然な甘さで、旨い! この他に何を飲んで食べたか覚えてないけど、とっても満足な新年会だった。 今日は飲んじゃったから、明日は午後からサイクリングに出かけようかな。 今すこし安心している。 ★★★ ゴダイゴ特集 ★★★ Holly and Bright 遠い昔の話で 新しいこの星が 今生まれて僕らの胸 清く照らしているよ それは僕らのこころに 新しい地平線を さぁめざせと教えながら つよく輝いてるよ 闇を照らしているよ Shining Holly and bright けがれない光が Oh、 So Holly and bright きみだって見えるよ きらめくその星が Holly, Holly and bright A stars is shining So Holly and bright Holly, Holly and bright Never let it go out of your sightもう30年ぐらい前の曲だけど、いいでしょ? リメイク? そうか。タケカワユキヒデの超・超・高音は子供に歌わせる手があったか。。。 「きらめくその星が」の最高音部は、もしかしてツェー(C=「ド」)かな? ビューティフルネーム これも、古くならないなぁ。 ★★★ (だれも期待してない)クラシック特集 ★★★ マーラー「復活」第5楽章 合唱のラスト(5分) (1分15秒からの歌詞)・・・ドイツ語ね。 ------------------------------------------------------------------------------- (Chor) (合唱) Mit Flugeln,die ich mir errungen 私が勝ち得た翼を広げて Werde ich entschweben. 私は舞い上がろう Sterben werd ich, um zu leben! 私は再び生きるために死ぬのだ Auferstehn! ja auferstehn! wirst du, よみがえる、そう汝はよみがえるのだ mein Herz, in einem Nu! 私の心よ、今ただちに Was du geschlagen, 汝の高鳴ったその鼓動が zu Gott wird es dich tragen! 神のもとへと汝を運んでいくだろう -------------------------------------------------------------------------------ベートーベンの第九「合唱付き」よりずっといいでしょ??? 2008年1月17日(木曜日) さいきん減量のため通勤の一部をウォーキングにしている。 街をながめて歩くのは楽しいし、今週はほぼ全面的にウォーキングになった。 でも急激な負荷と重すぎる身体のため、左足の甲を痛めてしまった。 今日は足を引きずりながら歩いてる。あほ。。。 にしてもほんとに今日は寒かった。 お昼にビルを出ると突き刺すような冷凍庫の風。びゅ〜〜 4度?5度ないよな。もしかして2、3度だったり。 さいきん皮下脂肪のせいか、ますます鈍感になったせいか、 顔は凍えそうだが身体はさほど寒くない。冬は太るのもいいか??? (まさかね) --------------------------------------------------------------- ♪きもちいい・あさーだよね さえーずる小鳥 ♪ゆぅっくり・あさーごはん たべーてでーかけよー ♪さわやかーにはれーたそら 空気が おいしいよー ♪ひさしぶーりのはーやおき 休もう 今日はかいしゃー ♪キレイな・あきぞら かぜにそよぐーみどりー ♪こんな日はなんとなく有休日 ドライブでも してみーよおー ♪たまには・しごとも なにもかもわーすれてー ♪ハンドルにぎってどこか遠くまで 羽根をのぼしてみよー ♪クルマを・はしーらせて このーみちゆけば ♪きぶんは・さいーこうよ ドラーイブびより ♪そうだこんなはれーた日は 高原ーをめざそう ♪だれもいーない観光地 のんびりー出来そうだわー ♪きれいな・あきぞら かぜにそよぐーみどりー ♪花畑に牧場牛の声! ゆぅっくりおひーるを食ーべよう ♪たまには・なやみも なにもかもわーすれてー ♪がんばった私へのご褒美だよ! こんなやすみもーいいねー ♪さわやかーにはれーたそら 空気が おいしいよー ♪どこまでーもつづーくみち あしたもーやすみたいなー ♪きれいな・あきぞら かぜにそよぐーみどりー ♪おいしい空気思いっきりすって ゆぅくりお茶ーでもしーよおー ♪たまには・いちにち なにもかもわーすれてー ♪あしたからまたやぁってゆけそうだよ! こんな休みがーあればー ---------------------------------------------------------------「花畑に牧場牛の声っ」という歌詞が書ける。 すごいなぁ。。。ダサキレ。 2008年1月16日(水曜日) 今日のオススメは。。。 フォーレという昔の作曲家さんが書いた、レクイエム(鎮魂歌)の一節から、 Libra Me (4分20秒) ベルディのレクイエムの一節「Libra Me」にくらべて、モノトーンで静寂である。 またそこがイイ!というファンも大勢いる。 これのききどころは、最初のバリトン独唱と、2分40秒からの 混声3部による、祈りのフレーズ。これがよくって合唱団なんぞ やってるのがいるぐらい? 私のいた(いる?)合唱団の先輩のひとりは、ブラームスという作曲家の作った 「ドイツ・レクイエム」(ドイツ語によるレクイエム)があまりにも好きで アマチュアオケだったのに合唱団に転向しちゃったという。 今日はワダさんから面白いメールを貰った。おかげで社内でいろいろ面白いことがあった。 それは後ほど。。。 それにしても、、僕のダイエットは必ず最初は体重が増える。 身体を動かすから、すこし筋肉が戻ったせいで、より重くなった。 82キロってのは、ロードにのってよい体重じゃないなぁ。 ♪きもちいい・あさーだよね さえーずる小鳥 ♪ゆぅっくり・あさーごはん 食べーて出ーかけよう ♪さわやかーに晴れーた空 空気が おいしいよぉ ♪ひさしぶーりのはーや起き 休もう 今日は会社!! (いえ、今はちゃんと通勤してますよ。) 2008年1月15日(火曜日) 魅力とはなんだろう。 僕のしっている狭い範囲で思い当たるものといえば、 それは「叫び」だろうか。 人を惹きつける歌というのがある。それはなんだろう。 私のすきな「銀色の夢」は、真っ白い絶望の絶叫だから好きだ。 (やな性格だな。) 満たされない、なにかを強く求める声ならぬ声に、ひとは 共感するのかもしれない。そういう魅力というのは、知っている。 長く芸能界で売っている浜崎あゆみは、その生い立ちやら環境が セットになって共感しやすい世界を繰り広げたので、若い女性から 圧倒的支持を受けて伸びてきたはずだ。 そして、そこに居続ける以上、満たされず、求め続けなければ ならないわけであるが。 だからといって、のべつまくなし叫ぶのでは、長尾日記みたいに 阿呆まるだしのおめでたいものになってしまう。それはちがう。 絶望の淵で見つける、より洗練されたなにかが得られたときに、 きっとそれは魅力になるのだろう。 もっとも浜崎「らしい」曲。「SEASONS」。 ------------------------------- 今年もひとつ季節が巡って 思い出はまた遠くなった 曖昧だった夢と現実の 境界線は濃くなった それでもいつか君に話した 夢に嘘はひとつもなかった 今日がとても楽しいと 明日もきっと楽しくて そんな日々が続いてく そう思っていたあの頃 繰り返してく毎日に少し 物足りなさを感じながら 不自然な時代のせいだよと 先回りして諦めていた 今日がとても悲しくて 明日もしも泣いていても そんな日々もあったねと 笑える日が来るだろう 幾度巡り巡りゆく 限りある季節の中で 僕らは今生きていて そして何を見つけるだろう -------------------------------どう?桑田佳祐の泥臭さにくらべて、何枚もスマートでしょ? (あ、言っちゃった。) ちなみに、浜崎あゆみの歌詞にでてくる「君と僕」は ふたりとも本人自身だという話をきいたことがある。 僕は高校生のころ合唱部だったので、歌の歌詞というのは ひと一倍気になるのだが、たまたまこの曲を聞いたときは 衝撃だった。そう思った人は世の中にわんさかいたから、 世代を超えてあんなにも売れたのだ。 「あれはゴーストライターだ」とかいう話が出る。ちがう。 歌詞をつくるというのは、やってみれば分かるが、 自分のこころの中心を取りださなければならない厳しい作業だ。 だから、ちゃんと作った歌詞にはごまかしようのない本人の 「顔」がある。「作詞者:つ○く」とか発表しても、歌詞自身に ライターの顔があるから、真実は一目瞭然なのである。 歌詞をみれば、その人がなにを考えているかもわかる場合がある。 後悔、迷い、望み、希望。 それらがおおきなものであり、洗練されたものであるとき、 人をゆりうごかすなにかになるのだろう。 ○○王子?・・・・・僕は興味なし! ジャニーズ→ヨン様→○○王子ってノリとか??? でで、でも、、サオリンは僕のアイドル・太陽だもん! ・・・ぼくのしゃをりーん・・(キモすぎ。自分で笑える) そういや昨日は妹に引きずられて「スターズオンアイス」という アイススケートのショーをテレビで観た。 おとなっぽい演目を演じた浅田真央。 セクシーな演目の 安藤美姫。 浅田真央は天才である。おとなっぽい切ない曲も、超かわいい系もOK。 たぶんセクシー系もできるだろう。 対して安藤美姫のセクシー演目は、、、こころが出てない。 じつに正確に演技をしていたのだろうと思うのだがが、、観ていて 「押し出してくるのもの」がなかった。 きっと本人に合ってないと思う。「安藤はゴスロリとかやったら」と 妹に言った。あんがいそんなもんじゃないのだろうか。 かなりかなりまじめそうな子(=常識的な)じゃん。 2008年1月14日(月曜日) 今日のサイクリング会おもしろかった。 うーむ。ペダリングにそんなヒミツがあったとは。 ってか、ぼくって何にも考えないで走ってるのね。 つい最近までつま先さげて走っていた。 数年前、それが正しいと人から聞いて、そうしていた。 でもなにがいいとかわるいとか、実感はなかった。 アンクリングしちゃいけないというのはなんとなく分かっていたのだけど。 (でもよく疲れるとアンクリングしちゃう。。。。ってか、なんで疲れる のかなーって問題が先にあるのだが。) 先月「腰が動くのはサドルが高いのでは?」といわれてサドルを下げた。 そしたらつま先立ちがすこし治った。でも、いったいどういう回転が正しい のだろうかということについては、まったくイメージが無かった。 今日の話は、非常にビビっときた。あー、おしりからモモの裏に伸びている 長いあの筋肉を生かすときってのは、そんなことだったのね。。 ただフシギなのは、僕がそこを初めて意識したのは、サドルをうんと後退させて クランク軸を前にだし、蹴り出すイメージをしたときだった。 なんでだろう? オルカに乗る前はセルビーノとLOOKで、どちらもサドル角が72度か72.5度という 超後ろ乗りフレームで、しかも大き目のサイズ55センチだった。 今のオルカは角度が73.5度でサイズが54センチ。だからあのときのポジションを 再現するにはめいいっぱいサドルを後退させないといけないはずだけど。 でも、今日走ってみたら、たしかに前乗りでも後ろ筋肉を意識できた。 もしかしてやっぱり足首なのかな。サドルとか高さとかそういうのは 二次的なもので実は足首が握ってるのかな?あとは蹴り出すときのヒザの角度かな? その位置さえ間違えなければ使用筋肉については、サドルの前後位置は 関係ないのかも。(でも、後ろから蹴り上げたら乗車バランス悪いかな?) たぶん回転は前よりよいかもしれない。 何年か前、回転数が一時期どんどん上がったことがあったが、ケイデンス計つきの LOOKがレース用じゃなくなってから、意識しなくなっていた。いかんなぁ。 僕がどうしても前のめり重心なのは、ポジションの問題もありそうだな。 セッティングが悪ければ姿勢も悪くなり、そして重心も悪くなる。ペダルも駄目。 うーん。うーん。まぁ考えてもしょうがないから朝練で気長にいじくろう。 さいきん信号スタート時はぜったいダンシングせず、低くするようにしている。 それこそ、ヒザよりヒジを下に!ってぐらい。すこしでもママチャリ乗りを 改善したいと思ってるのだが、まぁなにか変えてみるってのはいいことのはずだ。 ここ1、2年、何も考えず、漫然と乗るようになっていた。 今年また練習を再開するにあたり、初心に振り返るべきだな。 ちなみに、今日の東レの対JT戦だが、フルセットのすえ負けてしまった。 木村はやはり疲労がたまっていたらしい。昨日につづき今日も休み。 大山も怪我治療のため不在。じつに浮わついた出だしだった。 対するJTは「現在勝利数・セット数で首位の東レが相手だ!」ということで、最初から 気合が十分だったと解説者が言っていた。そうか。そりゃ部がわるいや。 あっという間に8点取られた。食い下がったが23−25で第一セットを落とした。 第二セットも23−25で追いつけなかった。 そのあと第三、第四は立て直して取ったが、粘りもそこまでだった。 今日の収穫は、迫田というワンポイントブロッカーが意外に思い切りよく 大活躍したことだ。ふーむ。。。まだまだ。東レ!がんばれ! 今日のおまけ: 加藤の大・大・大好きな曲。 Dies Irae 2分30秒(その後の1分少々はブランク) 機会があれば、ぜひコンサートホールで生演奏の大音響で聴いて下さい。 Dies Iraeとは「怒りの日」というふうに訳される、神の審判が下るその日、という意味です。 これも大好きな曲: おなじくヴェルディの鎮魂歌(レクイエム)から、最終楽章、 Libera Me (われを解き放ちたまえ) 約9分。 アルト(女性低声部)の独唱で絶望の祈りが歌われ、その後再び Dies Irae(審判の日)のテーマが流れる。 (途中カットされてる。。なぜ?) ふたたびアルト独唱で、最後の日の当来が告げられ、合唱が「judicare saeculum per ignem」 (最期の業火)を歌いつづる。 次第に旋律が重なり、ふたたび最初の「de morte aeterna in die illa tremenda」 (の歌詞が歌われ、「quando coeli movendi sunt et terra」(天地が揺れ動く) またアルト独唱も加わり「Libera ME!」と歌われ、 最後は男性訂正部が不気味な地鳴りのように「dum veneris judicare saeculum per ignem.」 (神は業火で世を裁く)と繰り返し叫び(7分30秒)、最後に「Domine! Libera Me!! 」(主よ!我を解き放ちたまえ!) (8分12秒)という絶叫で終わる。 最高の曲。 -------------------------------------------------------------------------------------- 歌詞@ Libera me, Domine, de morte aeterna 主よ、我を終はりなき死より解き放ち給へ、 in die illa tremenda, かの日、恐るべき日、 quando coeli movendi sunt et terra, 即ち、天は震ひ、地は動かん、 冒頭のアルト独唱ほか、本編にて繰り返し歌われる歌詞。 ------------------------------------------------- 歌詞A dum veneris judicare saeculum per ignem. 主は、世を裁くため火をもて来たり給ふ。 Tremens factus sum ego et timeo, 我は震へ戦きて恐れん、 dum discussio venerit atque venture ira: 審きと御怒りに思ひを馳せ。 quando coeli movendi sunt et terra. 即ち、天は震ひ、地は動かん。 同じくアルト独唱の歌詞。 最後の日が訪れ、罪深き人間はすべて 神の業火によって焼き尽くされるのだ。 ------------------------------------------------- 歌詞B (怒りの日) Dies irae,dies illa. かの日、怒りの日。 calamitatis et miseriae, 災ひと悩ましき日、 dies magna et amara valde, 大いなる嘆きの日なり。 全楽章通じて繰り返される世界の終末の日のテーマ。 (当然歌ってる合唱団にはサイコー!!の部分) ------------------------------------------------- 二度目のアルト独唱が歌詞@を歌ったあと、合唱団が 歌詞@とAを輪唱する(4分20秒〜6分ごろ) 主に救いを求めるが、その日、恐るべき日に、天地が崩壊し 業火によってやはり我々は焼き尽くされ滅ぶのだ。 ------------------------------------------------- 歌詞C dum veneris judicare saeculum per ignem. 主は、世を裁くため火をもて来たり給ふ。 Requiem aeternam dona eis, Domine. 主よ、永遠なる安息を彼らに与へ、 et lux perpetua luceat eis. 絶へざる光が彼らに照らされんことを。 Libera me, Domine, … 主よ、我を解き放ち給へ… 三度目のアルト独唱で祈りをつげたあと、男声合唱が不気味に 歌詞Aの1行目を歌う。(7分40秒) そして最後(8分10秒)に、「Libera Me」の絶叫で終わる。 -------------------------------------------------------------------------------------- しんちゃんのウソ800ラテン語講座: 2008年1月13日(日曜日) 今日はひとりで江ノ島まで。 ニコタマで教わったルート、中原街道→境川→(藤沢)→江ノ島という超かんたんコース。 練習会を追いかけて名栗方面も考えたが、すっごい寒そうなので南下することにした。 でも境川は寒かった。。。 片瀬江ノ島駅のマックでカンタンに食べて、江ノ島の釣り堤防を観察し、同じ道を帰った。 帰りの中原街道は、登りを力走したので筋肉痛になった。 冬のひとり練は、このコースがいいかもしれない。 あしたはサイクリング会だ。気温あがらないかなぁ。あ、地球温暖化すればいいかな? (15%本気) そういやケンジぃ↑は糸魚川に出たいそうだ。 エライ! ってか、僕は今年また糸魚川にチャレンジしよう。うむ。 たのしいなーたのしいなー、一日なんにも考えないで自転車乗れる! それまで失った体力を取り戻さねば。 ところで次のレースは何にしよう。 練習再開して、ロングサイクリングとかどこかへ行くのも楽しいが、 やっぱり一生懸命練習して鍛えて、レースにまた挑戦するのも楽しいよねぇ。 ウィンターロードはまだ早すぎるからクルマ出しだけにしよう。 あと2ヶ月ぐらい先として、、、3月のレースといえば、、、都ロードと JCRC第2戦、、、つまり修善寺? うーむ。ひたすら乗って体重を落として筋力をつけるしかないな。 あと5キロは普通に減るはずだし。計算上は15キロも不可能じゃないぞ。 今年は、3月に修善寺で走ること。4月に群馬で走ること。 5月に糸魚川へいくこと。 11月は沖縄だ。 まずそれぐらいの予定は立てよう。 2008年1月12日(土曜日) 雨。 昨日無理して歩いたせいか、夜から腰痛。 土曜は一日おうちでのんびり。 ケーブルテレビでVリーグ女子を見ていた。 むろん僕の視線は東レ・木村沙織にくぎ付け!! きゃー!! ・・・先週の皇后杯でかなり疲労困憊したのか、若さと仲良さが カラーの東レが元気ない。どうしたんだろう。 とくに木村の動きがわるい。ジャンプが足りないのでスパイクが 決まらない。チームのポイントゲッターが不発である。 いまや安定感抜群となったエリカ(荒木)は、ほんとうに頼もしい。 リベロと交代でコートにいないときが淋しいぐらいだ。 新加入したベタニアはまだ20歳だが、パワー&スピードそして 正確で、性格もよいそうだ。まぁ東レの雰囲気に入れたのならば きっとガンガン活躍するだろう。ことしの優勝は東レできまり? 月曜のJT戦がひとつのヤマかな。 大山はベンチ入りも試合見学もしていなかったようだ。 大丈夫かな。怪我そんなにわるいのかなぁ。。。ヘルニアだっけ。 うーむ。がんばれ大山! 東レはセッターを中道と大山ミキ(大山の妹)と、ふたりを競わせる つもりのようだ。でも、、きっと中道だろうな。 セッターのような頭をつかう仕事に、身長178センチのミキは無理だ。 たぶん。 ワンポイントブロッカーと交代で中道を外したら、ラリーのとき 東レはきゅうにバタバタとしまりのない動きをはじめた。 やはり小柄なセッターはその存在感はちがうのである。 マイハートサオリンもライト兼セッターだが、あまりセッターのしごとは していないみたいだな。どちらかというと中道が動けないときは 柴田がカバーするようだ。 でも大山が復帰したらどうするんだろうな。巨神兵ばかりでは バレーはできないだろうに。。 そういやもうひとりのセンター西脇はブロードが得意だそうだ。 でも今は荒木のほうがキレてるなぁ。でもセンターが安定していて セッターが確定すれば、あとはもうサイドからばんばん打ってもらえば いいのだろう。今シーズンは楽しみである。 なぬ、月曜のNHK−BSでまた中継する? うーむ。全日本セッター竹下率いる優勝候補JTに、いかにして 闘うか、たのしみである。 Vリーグオフィシャルページ 2008年1月11日(金曜日) 長尾朝練。 仕事は午後半休し、小杉の本屋で延々立ち読みしたあと、 溝の口でウォーキング用のシューズを購入。 溝の口から家まで歩いて帰る。約50分ぐらい。 昨日のウォーキング通勤で脚が痛かったが、歩けば歩けるものだ。 2008年1月10日(木曜日) 出勤時間を30分早くして、家から溝の口まで歩く。 溝の口から南武線で出勤。 定時で会社を上がり、溝の口から歩いて帰る。約50分ぐらい。 2008年1月9日(水曜日)2 長尾朝練。 今週はさほど寒くないらしい。 たすかる。 年末に通販で買ったアソスのタイツはなかなかよい。 PEAKのパンツは最高だったが、お尻に穴があいてしまったので これで次期冬装備がなんとか間に合った。 PEAKは5年履いて6年目だったから、さすがに擦り切れてもしょうがないか。 今度のアソスはチームカラーに合わせて青。ふふふふふ。 とってもお気に入り。 2008年1月9日(水曜日) 君はRPGをやったことがあるだろうか。 RPGとは、ロールプレイングゲームのことである。 発祥はコンピュータが一般に普及するまえに遡るらしい。 カードとボードを使ったテーブルゲームの一種が起源だそうだ。 日本でメジャーになったのは進歩して電子化されたあとであり、 ドラクエ、ドラゴンクエストという、任天堂の家庭向けゲーム機でうごく、 エニックスという会社のソフトウェアであろう。 任天堂という会社は元々トランプや花札などを作っていた会社だったが、 電子ゲーム業界に乗り出し見事成功した。たいしたものである。 で、RPGというゲームは、仮想空間で冒険を体験できるよう、 さまざまな仕掛けがしてあるソフトウェアアプリケーションの一種である。 このアプリケーションのなかでもっとも大事なのは、如何に「まるで現実のような体験だ」と 感じされるかであり、そのために必須の「新概念」がある。HPとMPである。 HPとは「ヒットポイント」、MPとは「マジックポイント」というのが 正しい名前である。ふだん日常生活しているとHPとかMPとかいうものは 存在しないのでずいぶん奇異な用語なのだが、仮想空間を実現するためには大事な 抽象概念なのである。 さてこのHPとMPとは何であろうか。 冒険というものには敵が必ず存在することになっている。敵とは、自分を攻撃するものである。 攻撃に耐えて、反撃して敵を打ち滅ぼす。これがRPGでは普通、これこそRPGなのである。 よく考えると、怖い。仮想空間では暴力肯定、一人称価値観が絶対規範なのである。 で、敵の攻撃に耐えるときに、どれくらい、何回ぐらい攻撃に耐えられるかという 感覚が必要になる。これを数量であらわすのが「HP」なのである。 すごい。最初に思いついた人はすごいかもしれない。 強い敵が現れて冒険者であるあなたを妨害しようと攻撃する。 たとえば太い木の棒で殴りかかってくるわけである。 1回殴られたら死んじゃうかもしれない。いや、力いっぱい100回叩かれても 死なないかもしれない。この敵の攻撃に対する「強さ」を表すのが「HP」の数字である。 攻撃1回だけしか耐えられないのがHP=1、100回までOKならばHP=100 という表現である。HPとはつまり、身体のつよさ、丈夫さをあらわすのである。 さて、もうひとつ「MP」というのがある。これは魔法を使える力である。 魔法ってなんじゃい?と思われるかもしれないが、仮想空間の中で冒険するときは 魔法が使えたほうがぐっと非日常的になり、仮想空間が魅力的になるのである。 ・・・暴力肯定。一人称絶対価値観。魔法(=ナンセンス)。 驚いてはいけない。これを実現する仮想空間のなかで冒険と言うシロモノを疑似体験するのが RPGなのである。 さてハナシは関係ないところで長くなった。 このようなフシギな存在RPG。これについていろいろな種類のRPGをやっていると、 めずらしい「抽象概念」をつかったゲームに出会うことがある。その概念とは「行動力」である。 ふつうに考えて、冒険なり探検なり、旅行でもいい。なにか大きなことをするときには、ちいさな行為を起こすものである。 たとえば食べる、探す、歩く、相手と戦う、、、 仮想現実の世界では、こういった行為それぞれに対して必要行動ポイントが決まっていて、 行動するたびに自分のもっている行動力から、必要行動ポイントが自動的に減らされるようになっている。 たくさん行動しすぎると、もう行動できない。夜になって寝ると回復する。つまり、1日のあいだに 行動できる量に上限がある、という仮想現実である。 これはすばらしいアイディアである。というより、ある側面で真実を言い当てている。 そうとう長い前置きになったが、要するに、行動力というか、行動気力、みたいなものは ひとりの人間において有限なのである。それは気力とか精神論ではなかなか越えることの出来ない 壁なのである。 今朝、ひさびさに朝練をした。長尾朝練である。 夕方、帰宅時に1駅手前で降りて家まで30分歩いた。 こんなことをしようと思うのは、行動力か、行動する気力がまだ残っているからである。 先月までは、仕事で行動気力を200%出し尽くしてしまい、帰りの電車もしんどくなって、 終電でもないのに高い金払ってタクシーで家まで帰った。 でも今は違う。朝早くおきて、自転車に乗って練習する。 朝日が見える。身体が燃えてくる。 ひとから見たらママチャリみたいな遅いスピードで長尾坂を登る。 でもたのしい。 仕事は定時で終わって、帰りの電車を途中で降りて、家まで宵の口の街並みを眺めながら 家までたっぷり歩いて帰る。たのしい。生きている。 こんなことを今自分ができるのはなぜか。 しごとに行動力をすべて奪われてないからだ。 しごとに精神的な力を全て奪われていないからだ。 そもそも人生こうでなければ、生きる意味があるのだろうか。 夜ご飯のあと、テレビで映画を観た。アメリカ映画だ。「ベートーベン」という犬のおはなしだ。 やっぱり家族が大事、家族と過ごす時間が大事。そうさ。そうなのだ。 仕事の拡大?実験の犠牲?もはやそういうものに「ちがう」とだれもがどこでも気がついているのだ。 金とモノの時代は終わって、これからは「意味」、いかにして、なんのために、どのように 過ごすのか。そしてそれは世界制覇とか金満とかでない別の何か、なのだろう。 (ん?ふだんアメリカ文化を否定している僕が言うのも変?是々非々ってやつなのよさ。はい。) アメリカは文化が若いから表現がストレートだ。それも良い。 人生はストーリー、小説のようなものだ。ならばいいお話にしたい、すべきじゃないか。 日の丸特攻隊としてお国のために死ぬのも、それもひとつの小説として良いのだ。本人が満足ならば、だ。 短くて濃い人生だというならば、大いに賞賛しよう。だいじなのは、本人がそれを自ら選び、 充実してすごしたか、ということだ。 私にあの仕事は、さほど大事な意味はないのだ。 それは、心の底では、ばれていたのである。 今仕事を外してもらって定時の間だけ働いている。 朝練したくなったり、駅を降りて歩いてみたり。 仕事の重要度など関係ない。21世紀のわれわれは、いかに自分の人生を生きるか、 その中身をもっとも大事に有意義にしたいと思うべきなのである。 そのカタチはひとそれぞれ、さまざまであろう。 食べ物、衣服、住環境、病気、寿命、健康。どんどん人間は自由になっていく。 自由になったこころは、その「こころ自身」の美しさ、すばらしいストーリーとして 大事にしなければいけないのである。 もう10年も前だろうか。 自民党神奈川県連の主催する政治大学という社会人講座(兼・地元の党員との懇親会?)に1年間ほど 参加したことがある。日本国憲法のハナシになって、平和、自由、平等が大事だという話題になったとき、 僕はこころのハナシを、ごく手短に意見として述べたことがある。でも、他の聴衆にはぬかにくぎだった。 大事なものはなにか、そのためになにをすればいいか。 むずかしく考えることはない。実はここ数年、それをやっているし、支援しているのだから。 2008年1月8日(火曜日) とりあえず仕事はない。 練習計画を考えて過ごす。 2008年1月7日(月曜日)その2 あゆは左耳が聞こえなくなったそうだ。 いい理由だし、そろそろ休んだらどうだろうか。 エーベックスはもう、倖田來未が稼げば失業者ださなくて済むはず。 ファンやら業界やら大事にする?のはいいけど、その愛情が逆さまになったとき、 どうするのだろうか。 2008年1月7日(月曜日) 金曜夜からとつぜん高熱になった。まさかアニキのインフルエンザが伝染ったか? 腹痛と激しい嘔吐と高熱。間接の痛み。なんだか食中毒?食あたりのようだ。 鼻水もセキもでない、ちっとも風邪みたいじゃないだ。 元旦とは逆に、僕がアニキにクルマで送られて病院に行った。 お医者さんは触診したり、問診で血を吐いたかとか聞いたので、胃の病気を 疑ったらしい。でも胃の病気なら高熱なんか出るだろうか? インフルエンザの検査をお願いした。でも陰性だったのでアニキのが 伝染したという疑いは晴れた。お医者さんは 「風邪かもしれないので、とりあえず薬のんでください」 と言った。 うちに帰って胃痛薬を3種類と解熱剤を貰って飲んで大人しくしていたら日曜午後には 高熱が下がった。でも胃はまだしっくりこない。 うーん。昨年後半に酷使したツケが、いま風邪によって健康の崩壊を招いたか? ・・・去年の負債を正月に返せたと思って、前向きに考えよう!うむ。 (そういや今朝母親と話したのだが、胃潰瘍の吐血というのは赤くないらしい。 黒いらしい。このまえ医者に「血を吐きましたか?」と聞かれて、赤くなかったので 「いいえ!」と言ったが、いちおう胃は大事にしよう。私の自慢の胃なのだから。。) 2008年1月4日(金曜日) ひさびさに会社に出た。 課長と今後の相談をした。 立場上、急には辞められないので、異動をお願いした。 異動先が決まるまでしばらくお勉強してよいとのこと。 まだ先はうす曇である。 2008年1月3日(木曜日) 元日から、アニキが高熱で寝込んだ。ってか、大晦日から具合が悪るそうで 高熱が出た。 元日にクルマで病院へ連れて行ったら、なんと幼児・老人で病院の待合室は一杯。あらまぁ 1月1日からみなさん大変だねぇ。1時間以上もまったあげくに、ようやく検査となり、 すぐにインフルエンザA型と判明した。 僕も大晦日に寒い部屋で片付けをしていたせいか寒気がするので気にしていたが、 2日経ってなんともないので多分大丈夫なのだろう。 1月2日は病気のアニキと奥さんを実家に残し、昼から親戚のうちに行った。 一族の新年会だった。おじさんに 「おまえは控えめすぎる!オーベストの忘年会に行かなかったんだろ!」 「はい。。(わははははは)。」 うれしいなぁ。そういやエミさんにも怒られたっけ。 今年はもうすこし余暇を作ろう。なんだか親戚中、働きすぎというウワサが流れたようで (震源地は母親とBoss??)、普段は九州に住んでる従兄のお嫁さんにまで 「さいきんお仕事たいへんみたいですねぇ。どうですか?」 と言われた。いやはや。 皆様ご心配おかけしました。 ・・・・ 実は12月の6日、もう限界だと思って上司に相談した。 しかし上司は客を巻き込んで2方面から僕の説得工作に出て現状維持しようとした。 結局は増員も対策もなし。 7日の金曜朝、自分はもう仕事ができそうもないと思ったとたん、地下鉄のホームに 降りたが改札口を出ることが出来なかった。で、ふたたび地下鉄にのり、電車の旅をして つくばへ行き、出勤しなかった。 次の月曜と火曜は出社した。状況はなにも変わっていないが、義務・責任感だけでやることを やった。 そのとき一番ネックとなっている重要問題の設計書類作成があって、これは自分でなければ できない仕事だったが、それが火曜の夜になんとか書き終わったとたん、もはや心の糸が ぷつりと切れてしまった。 翌日の水曜日(12/12)、体調不良と言い訳して、仕事することを辞めてしまった。 金曜日に会社の健康管理室の先生と相談したところ、しばらく休むように言われた。 数日家に居たが、じっとしていてもしょうがないので、アニキの奥さんや母親のアドバイスから 旅行をすることにした。旅行に興味ない自分があれこれ考えた挙句、下田温泉で自転車三昧しようと思った。 下田にした理由は、むかしニコタマサイクルの仲間で冬合宿をしたときにとても良かった記憶があり、 沖縄と言う選択肢もあったが安近短ということで下田にした。 ・・・後日、会社の後輩まっちゃんに聞いたが、ひとりで伊豆旅行と聞いて心配したらしい。 「仕事をやめたい」というセリフと「下田→伊豆半島→自殺名所の岬がいくつか」という連想らしい。 そ?そうなの?! 心配性な母親には毎晩メールを送っておいたのだが、各所に心配かけたのかもしれないなぁ。。。 でも、そんなことできるほどロマンチストだったとは自分でも知らなかった! 毎日自転車で淡々と走りながら、そして温泉露天風呂で星空眺めながら、 会社辞めたら人生開けそうだなーと、ずっと考えた。 下田から帰ったら東京は寒い。 練習時間はみじかくなり、まいにち仕事わすれてぼーっとしていた。 年末は古い仲間と飲みに行き、いろいろ忘れていたことを思い出した。 そしてついこの前まで、いかに恵まれていたか分かったような気がした。 |