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長尾日記

2008年7月31日(木曜)
眠い。。。

今日は9時ごろに帰った。
仕事は、すこし落ち着いた。

さいきんちっと働きすぎだったかな?


2008年7月30日(水曜)
眠い。
今日も遅くまで。ふぅふぅ。
さいきん体重があまり減らない。
同じ方法じゃ、頭打ちだろうか?
いつもそれで新しい方法に移行して失敗する。
今回は継続しよう。



2008年7月29日(火曜)
午前様・・・あははは。
しごとがつい面白くて、(秘密だが)。
プログラミングをしていて、ふと気がついたら11時を過ぎていた。 まわりは、1人しかいない!最終退室者になってしまうではないか。

もう一人の別会社の方に聞く。
ほうほう、退室作業が簡単でよかった。

11時半のエレベータに、たくさん乗っている。え?今何時だと思ってるのだ?
雷の後、おとなしい夜空の下、駅まで歩く。

やっぱりものづくりは楽しいなぁ。


2008年7月28日(月曜)
昼食中にSFの話題になり、首すじにソケットが付いて 機械にアクセスするってアイディアの話になった。 そのとき僕は昔みた映画を思い出したのだが、 なかなか名前が出てこない。

自席に戻ってGoogleでさんざん調べたら、SFホラー映画 「スペースサタン」(1980年米)だった。。。

この映画、ネットでもろくに情報がないってことは、 かなーりマイナーだってことか?


今日もC言語を首まで使ってすごす。
なぬ?ポインタのポインタがいやだと?
再帰関数の処理がむずかしいだと?
ならば、ちみたちは、にゃんのためにぃ、しーげんごなんて
ネイティブにちかい言語をば使っておるのだ!ぶわっかもん!
(と、会社で先輩に向かって言えないから今ここで言うの図)



2008年7月26日(日曜)
眠い。朝早かったので、猛烈眠い。
実は、高速道路はうんと運転が楽だ。
一般道になると、いきなりしんどくなる。
歩行者、違法駐車車両、こどものとびだし、 ママチャリの逆走、狭すぎる道、へこんだわだち。

高速は、らくすぎて、、ぐー。。。。



2008年7月26日(土曜)
小川村の準備と、散髪。 ほぼ1日が終わった。
2008年7月25日(金曜)
週末はビルが停電予定なので早く帰らされた。残念。
ものづくりは楽しい。


2008年7月24日(木曜)その2
石川で見つけたものとは、あの選手の表情だった?
その底のひろがりを感じて、それが違う世界の
違う物語ではないと見えた?

とてもよい日だったわけだ。


2008年7月24日(木曜)
朝練をちょびっとだけやって、出張した。
新横浜から浜松まで、寝ていた。ぐーぐー。
そのあとはぼーっと考え事をしていた。
(なかみはヒミツ。。。いや、長尾日記みたいなこと。あはははは)

新大阪に到着した。お風呂みたいにぬくぬくだ!!
同行の3名はしんどいようだったが、僕は
「からだが動きそうでキモチイイ!」
毎晩クーラーなしで寝ている効果だな。

昼ご飯を食べて、午後からの会議は2時間で終わった。ふふふ。予定通り。
新幹線に飛び乗る。4名だから座席を回して対面にして、ちょうど宴会モード。
でも、車内販売のワゴンおねーさんがなかなか来ない。来ない。遠くのドアのあたりに みえたが、なかなか来ない。遠眼に、ビールががんがん売れている。ここに来るまでに 売り切れないかな?
やっと来た。柿ピーとビールとお茶を買う。
「おつかれさまー」・・・(つかれてないけど)

6時すぎの新横浜に降りる。すこし涼しかった。
明日は会議が3本、仕事はやまほど。でも週末だから良いのだ。るんるん。


2008年7月23日(水曜)
今日はちょびっと早く帰った。
明日は大阪出張だ。
行き帰りの新幹線は、お休みタイム。
行きは寝て、帰りはビールでも飲もう。



2008年7月22日(火曜)
今日もおしごと。
7月末までに、なんとかしないと。
しかも同僚、、、ってか先輩は病み上がりで戦力として アテにしちゃいけないし。

昨日の筋トレは軽すぎたと思ったら、意外に来ていた。
筋力アップと、重量低減が今できること。
パワー&ウェイトレシオ(P/Wレシオ)を改善しないと 普通にも走れない。

ダイエット(食事療法)は、かなりきびしいことやっている。 今月になって、ようやく減り出した。動き出せば少しずつ減るものだ。


2008年7月21日(月曜)
今日はハイエースの能力増強作業だった。
つまり合宿や今後のあれこれにそなえて、屋根にキャリアを付けた。
広い屋根の後ろ半分に乗用車用のラックをつけて、自転車用キャリアを 3本搭載した。加重OK、幅もたぶんOKだろう。
この積載方法がもしも具合がよければ、屋根の前半分にもラックをつけて さらにプラス3台増強ができる。内部に7台はOKだから、最大で13台 載せられるはずである。

人間は5名乗車で問題ないそうだ。スリムなひと前提だけど。 石川は、後部座席に中尾くん、有田くん、シンノスケくんの3名 だったので無問題だった。もしもこれが渡邉さん、リキさん、加藤ならば、 まぁ肉弾戦になるな。ぐえー、うにょー、だらだら。

これで他に7人乗りぐらいのミニヴァンがあれば、12、3人まで チーム移動が可能になるんだけど、実業団選手移動として、かなり イケてると思うのだが(学生選手の経済負担の問題ね。)、残念ながら ミニヴァン持ってる人の実業団選手がいない。うーむ。誤算?

ならば、ハイエースにサードシートを追加して、屋根に6台、後ろに2台、 8人乗りにすれば、、、

以前もそう思ってオグショー(ハイエース改造ショップ)に連絡して いろいろ相談したのだが、ハイエースのグレードがSuperGLの場合は 車検のつごうで後部シートを全部とっかえないとダメだそうで、そうすると 後部シート1台3人用:28万円×2台で、工賃含めるとタイムの最高級 フレーム以上の出費になりそうなのである。
だめじゃん。。。

違法行為を行えば、アウトレットモノの10万円ぐらいのシートを自分工作で 追加するって手もあるが、ケーサツに見つかってチームに面倒かけるとまずいし・・・
(いや、そんなの摘発しないって。)

なにかできそうで出来ない。なんだかなー。
いい方法はないものか。発想の転換で解決できないものか。
(こういうことを考えるのは楽しい。)

ちなみに、石川の交通費は、同乗者にわりと好評であった。
5人乗りのクルマにしては燃費が悪くはないのかもしれないな。
前のサクシードには負けるが。



2008年7月20日(日曜)
雑感それぞれ

1.今日はたのしかった。
 なにがどう楽しかったか、なぜ僕は楽しかったか。
 説明をするのはやめよう。コトバにするのはやめよう。
 歌謡曲の歌詞じゃないけど、なにかもったいない気がしたからだ。

2.若いこと
 若いということは、神聖なものをもっているかということ
 だと思った。


3.さいきんの話
 先週、先々週、部屋片づけをした。
 ひさしぶりに、床が見えた。モノが棚に入った。
 机の上は未だに爆撃後だが、その他はおおよそ片付いた。
 なぜ、数年来、いや、もう10年以上だろうか。

 私の部屋が片付かない、片付けられない理由。
 それはサボりとか、部屋が狭いとかそういう直接的な理由ではない。
 かたづけられない心があるからだ。

4.昔の話
 人を呪わば穴二つ、という。
 呪いの願いが達成されたとき、
 願いを放ったそのものにも因果応報が訪れる。
 それは混沌の暗闇であり、幾重にも捻じれた、  もつれた糸であり、
 広がりつづけるだけの混迷である。

5.微妙な違い
 「冬来たれば春遠からじ」と「明けない冬はない」は、似ているようだが  ぜんぜん違うことばだ。まったくちがうことばだ。
 「近い」なんて言ったヤツはノコギリ挽きだ!
 あ、いやいや、あはは。


2008年719日(土曜)
昨日の記憶がない。





ぽーにょ、ぽーにょぽにょ、さかなの子!

アタマから離れない。。羞恥心はなんとかガードしたのだが、 ぽにょにはヤラレタかもしれない。



2008年7月18日(金曜)
やっと金曜日か。
さいきん頭痛がする。なんだろう。
仕事が楽すぎて頭痛がする?
いや、単なる気のせいだろうか。

今週はめずらしく22時平均だった。
でも職場は近いから、WBS前にウチに着くのが幸せだ。

仕事の、、専門の話で悪いが、自分はC言語が大好きで、 つまりは、自転車製造でいうと鉄フレーム溶接が好きというかんじかな。 部品すべてを自作して、加工して、つなぎあわせる。

C言語っていうものをつかって仕事をしているのだが、C言語には 「ポインタ」という、ややこしい概念がある。

日常世界に置き換えてみよう。
フレームのヘッドまわりの継ぎ手が「部品」とすると、 ポインタというのは、部品の置いてる場所のことだ。

部品を使って仕事をするのでなく、部品の置いてある場所を使って 仕事をする。

なぜそんなやり方がいいかというと、部品が多少変わってもおなじやり方で できるからだ。
人間は「色違い」とか「サイズ違い」というのを、見ただけで判断して 同じ者とあつかえるが、機械はそんなに起用ではない。 おなじDURA−ACEのレバーでも、わずかに色がちがうだけで 「別のもの?」と判断してしまう。
(さいきんのオートメーションロボットの認識はかなり生物に近づいたそうだが) だから、おいてある場所だけの情報で仕事をできるようにするのだ。 つまり抽象化するってこと。

この抽象化を2重、3重にすると、訳がわからなくなる。
ポインタAは、ポインタBの置き場を表し、
ポインタBは、ポインタCの置き場を表し、
ポインタCは、サンマルコのサドルの置き場所を指す、

なんてややこしいでしょ。
でも、ポインタBを別のものに置き換えるだけで、サンマルコのサドルの作業が、 スペシャのサドルの作業に入れ替えることができる。

この抽象化が、実は得意だったりして、だからC言語は楽しいのだ!

しかも「再帰処理」も得意技で、、、

Aという作業がある。
 1)指示された畑の区画を10等分にする
 2)別のヒトにAという作業を依頼する

これを実施するとどうなるかというと、

最初にAを頼まれた人は、最初の畑を10等分にして、
次のひとを呼んで仕事を依頼する。

次のひとは、10等分された畑を更に10等分にして、
次の次のひとを呼んで仕事を依頼する。

次の次の人は、100等分された畑を更に10等分にして、、、、


これを繰り返すと、無限にちかい作業計画ができる。
たのしそうでしょ?

こんなことを設計しては作成してテストし、作成してはテストして、、、 を繰り返すとあっというまに夜10時を過ぎてしまう。

たのしい?
たのしい!

さいきん体調不良でめずらしく頭痛なんてものを僕がするのだが、 これをやっている間はたいへんたのしい。


すきなもの:構造体配列、「ポインタ」の参照渡し
きらいなもの:オートガベッジコレクション、宣言なしの変数、値渡し
とくい技:むかし=無限ループ、今=セグメンテーション違反


2008年7月15日(火曜)
ちっと寝不足だ。
体調わるいけどプログラムのコーディングするといつの間に夜だ。

不夜のBGM

技本が推力12トンのエンジン開発に見込みが有るという発言をしたという、 根も葉もないウワサを聞いた。また仕事中にエクセルに集中しちゃうじゃないか。 めんどうだから推力を入力するだけで一発で機体規模を計算できる式を作ってしまった。 P/W比をF22と同一で12トンだと17メートル級の飛行機になるようだ。
だから・・・だから何?

(F-22A P/W)   25.2t / (156kN x 0.10197kgf x 2基 ) = A
(F-3A  P/W)   重量X / (12.0kgf x 2基 ) = A

重量X = 25.2 / (156 x 0.1197 x 2) * 12 x 2 = 19.0t

長さ比 = ( 19.0 / 25.2 )^(1/3) = 0.91

重量19.0トンと重量25.2トンを比較すると、
その立方根は0.91だから、F22の0.91倍のサイズ。
つまり(18.9 x 0.91)だから、17メートル級。
ちなみに、過去からのウワサである10トンクラスエンジンだとすると、
17メートルでなくて16メートルちょっと。。。




2008年7月14日(月曜)
昨日から水鼻である。
部屋掃除したときにへんな菌でも舞ったのだろうか。

体調もよくない。ビタミンドリンクで乗り切る。
C言語にどっぷり漬かって22時になった。
むろん、シ・ア・ワ・セ。

(あ、しごと好きなのはヒミツだった。)
いや、もの作るのがすきなだけかな。




2008年7月13日(日曜)
はなみずジュルジュル?
じゅる?じゅるじゅる。

じゅ。。。


2008年7月12日(土曜)
2ちゃんには色々な人間があつまっていて、板ごとにそのカラーがちがうようだ。
趣味板の自転車は3年ぐらい前までは見ていたが、どうでもいい話ばっかりだったので つまらないから辞めた。
鉄板(趣味・鉄道)は幼稚なレスが多すぎて、期待はずれだった。 軍版(趣味・軍事)は重工関係者らしき人がちょびっと混じっていて 飛行機・艦船の話だと、たまに面白いレスがある。
バレー板(球技・バレーボール)は、選手個人のファンが90%を占めていて 面白い話はすくない。
ニュース速報+(タス)は、スレが多すぎて選んで見るが、レスの流れが速すぎて しんどい。
既女板(既婚女性)は行った事がない(当然)だが、以下をみると毎日新聞の件で そうとうおもしろいことになったようだ。



nn 名前:可愛い奥様 New! 投稿日:YYYY/MM/DD(**) 00:00:00 ID:*********
既女板では
デモ、署名、団体を名乗る、うっかりのシャメのうp、目標を設定する、潰すと宣言する。 以上のことは非推奨です。もちろん推奨しないだけで個人が勝手にやるのはおkです。

デモ、署名、団体を名乗ることは今回はデメリットが多いのです。 毎日新聞と戦う場合、団体対団体であたれば、もちろん後ろ盾の無い小さな団体の方が負けます。 また、リーダーを設定すればリーダーがねらい打ちされることもあります。 署名やシャメからは、個人情報が漏れて個人を攻撃される場合もあるので、 シャメはパソコンで表示した後、スクショを撮って下さい、そうすれば個人情報は消えます。 目標を設定するということは、個を団体にまとめ、妥協を引き出すためのものです。

デモに関してですが、 工作員潜伏による内部崩壊の危険や、 何らかの政治グループに利用され、レッテルを貼られる危険等を考えると、 既女板で扱う問題ではないと思われます。

現在の電凸、不買、ビラ配りはいわばゲリラ的レジスタンスであり、 敵から見えない、予測できない、どこまで戦えばいいのかわからない、ことが最大の強みです。 我々は、情報を共有した独立した個の集合体です。 中心点を作らないことで生まれる強さというものもあります。 攻殻機動隊にもありましたね、スタンドアローン・コンプレックスという名前で。 匿名性が失われると格好の標的になってしまうので 国民の全てに今回の件が周知徹底されるまで、粛々とうっかりし続けて下さい。
また、潰すと宣言することは毎日新聞は名誉毀損・威力業務妨害で法的措置をとると言ってるので 彼らに格好の反撃材料を与えてしまうことになります。お気を付け下さい。



彼女らのすごいところは、冷静に戦術を組み立てて実行できることと、 チベット問題の反省点をきちんと学習して反映しているところだろうか。 毎日新聞HPへ広告を掲載している企業への質問攻勢の主体らしい。 さいきん他板では「鬼女」「鬼女板」と呼ばれている。
・・・怖い;;;


用語解説:
電凸
(でんとつ)
企業相手に電話で質問をして回答を要求すること
攻殻機動隊
(こうかくきどうたい)
だいぶ前のSFマンガ。字が多くて説明がまわりくどくて、僕にはめんどい。東大的知識詰め込み臭がするけど、ふつうのひとより情報社会の未来をずーっと考えて作ったものであることは確か。
スクショスクリーンショットのこと。パソコンの機能のひとつで画面に表示した映像をそのまま画像ファイルとして保存すること
「うっかりし続ける」ビラやポスターを本意でないのに人目につく場所へ置き忘れること。本意で無いのに。



2008年7月11日(金曜日)
残業して、家に帰って、寝た。
ちょっと最近寝不足でぼーっとしている。
いつのまにか7時間睡眠のリズムに戻っている。


2008年7月10日(木曜日)
残業やめて、自社に戻って歓迎会をしてもらって、家に帰って寝た。



2008年7月9日(水曜日)その2
帝国で思い出した(下記その1参照)、、、つまりは、帝国が好きで帝国主義が嫌いなのか 思い出したことがある。
(以下は個人的な思い込みなので、まぁどうでもいい人は読まないほうが良いでしょう)

唐突であるが、自分の家はどんな家だろうか。
だれしも、ウチに帰るとほっとする。貧しくても?住み慣れた我が家である。 いや、よくよく考えられた自分のベストの住処なのかもしれない。 自分の家というのは、こころの平安にとても大事なものである。

さて、その大事な大事な我が家、どれぐらい素晴らしいのだろうか? 隣の家と比べて、あるいは住宅メーカーか学者の尺度に従って調べてみて、ほんとうに すばらしい家だと言えるのだろうか?いや、もしかするとカプセルホテルみたいなのが 学問的に最高なのかもしれないぞ?

だれか他所から乱暴な人がやってきて、お前には今の家より、おれの作った カプセルホテルが最高にお似合いだ!と、むりやり転居させられたら、どうだろう? それは簡単に「不幸」と言えないだろうか。
幸福を守ってくれるささやかな我が家、これは理屈でないのだ。

ならば、理屈でなくて何なのだ?

よく見渡してみよう。たしかにカーテンは君のえらんだものかもしれない。 でも、その間取りは、本当に自分のベストだと言えるのだろうか。 そんなはずはない。たまたまそこにあっただけでないだろうか。 たまたま家を探しているときに存在していて、いくつかの条件だけが合致したに すぎないもの。だから全ての項目について厳密に測って選別したわけじゃない。

でも、そのどうでもいい、なりゆきを捨てて、ちがうカプセルホテルに行くのは いやなのである。それは愛着という表現を用いる人もいるが、簡単にいえば 慣れ、あるいは、慣れによって自らも環境に適応した一部になっている、その 連帯感、あるいは連続感なのである。

人間は暮らしていく上で連続性が必要である。
それは今日・昨日もそうだが、もっと長い時間も関係する。

もしも明日から日本語は全部すてて、エスペラント語(人造語)にしろと言われたら どうする?
話せればいいじゃん、という簡単な問題ではない。
すくなくとも日本語というコトバの構造を利用した「俳句」や「川柳」はまったく 消えうせてしまう。まぁそんなものはどうでもいいかもしれないが、文学にしろ、 歌にしろ、普段誰かと話すときの、ことばづかいの間にある気配やキモチは、 すべてその瞬間に消えうせてしまうだろう。
これは社会が貧しくなることを意味するのだ。

社会を豊かにするもの、コトバにかぎらず多くのものが過去からの継続という 意味で我々人間と相互作用して双方変形しつつ、より広がりのある、適切、柔軟な 仕組みを作り上げているのである。
それが文化というものだ。

これは、ものさしで計測したり、学問で究明して理屈をつけるようなものではない。 過去からの連続そのものに意味があるのである。

日本はいま平成である。むかしはちょんまげをした人が同じ言葉を喋って、この地域で くらしていた。連綿とつづく生活の知恵と工夫の興隆と衰退の繰り返しで、今がある。 過去があるから、今の幸せを「決める」ことができるのだ。

むかし王様がいて、皇帝がいて、今も象徴として残っている。 残ってるなら、残っててもいいじゃん。それは間違いなく我々の過去なのだ。 過去をその場の理屈で安易に消してはいけない。廃れるべきものは、いつか 自然と廃れるに任せればいい。そうでなければ、そこにあればいい。 我々の豊かさは、そんな理由ない過去からの継続で成り立っているのだから。

だから過去のカケラである、帝国は好きだし、
他の文化侵略はゆるせないので、帝国主義は嫌いだ。

だいぶくどく説明してしまったが、どうでもいい話だった。



2008年7月9日(水曜日)その1
また残業。

(再)インペリアルマーチ

。。。
そもそもだが、帝国というコトバは難しい。
帝国とは、皇帝(エンペラー)が統治する国家、という意味しかない。
皇帝とは王の上位に位置するもので、古代の都市国家のようなサイズを治める王を 束ねる、地域統合の象徴である。
帝国主義、とは、19世紀中ごろ以降の、軍事力を背景にした領土拡張する 国家の、市場獲得・資源獲得あるいはイデオロギー拡張の思想である。

今日において、個人の資質だけで国家が統治されるのは失敗が多いことが 明らかなので、「帝国」は立憲君主国で議会を伴わないと存在意義はもうない だろう。(国家の規模、生活の自然的な豊かさにもよるだろうが)

で、帝国主義については、要求に基づいて行動する傾向を指すのだから、 過去のものと言い切れないし、むしろエネルギー・食糧の枯渇が未来に ありうる時代では、ふたたび帝国主義の復活も、十分にありうるのである。

つまり、戦争やら領土拡大は過去のものと思われたが、根源的なもの、 食糧とエネルギーの奪い合いになれば、そこに軍事的衝突が発生するのは もはやお約束なのである。

みなさんはこれからの50年、どうされるのだろうか。

僕は、離島で畑でも耕していようかな。


アメリカは限定的・ゆるやかな帝国主義かもしれないが、大統領制なので帝国ではない。
日本は本来今でも帝国といえるのだが、帝国主義では断じてない。
中国は共産主義政権なのだが、さいきん帝国主義のうごきが垣間見られる。



2008年7月8日(火曜日)
今日は遅くまで残業。
夜練はなし。朝練をちびっとだけ、やったからね。


さいきん一生懸命ウォッチしていた、毎日新聞vs2ちゃんねるの戦いは、 結局毎日新聞のホームページ(毎日jp)が広告をひとつも載せられなくなり、 広告収入ゼロ円という敗北に終わったそうだ。

ことの発端は、毎日新聞の海外向け英語ページに、卑猥きわまる内容で 日本人を侮蔑した記事が5年以上にもわたって配信されつづけたことにある。 このことについて公式な謝罪がないことに対して「2ちゃんねる」にスレッドが 立ち、1スレ(1000件投稿)が数分で消費される熱狂的な批判行動へ拡大し、 毎日jpに広告を掲載している会社へ一斉に抗議活動が起こったため、広告企業が すべて撤退した、ということである。

毎日新聞やTBSと「にちゃんねる」の間は、どうもイザコザが多いようだ。

ってか、そもそもオウム真理教に坂本弁護士を売った放送局が今でも放送免許を持っているのが 不思議なぐらいだが、どうなのだ?
賞味期限を1日過ぎた材料を使った不二家レストランのことを考えると、 なぜマスコミだけは製作会社のような末端だけ切り捨てて、親会社はいつまでも 残るのだろう?

この素朴な疑問が、5年以上に渡って世界中に
「日本人の女子高生はマクドナルドでハンバーガーを食べると欲情して(以下自粛)」 「日本人の母親は勉強する息子のために(以下自粛)」 「日本人女性の55%が 出会ったその日に(以下自粛)」

とにかく長尾日記でさえ書けない、書きたくない内容を世界中に垂れ流してきた 毎日新聞への批判へと繋がったのである。
しかも、その部署の責任者は最近昇進して社長になったとか。
おまけに他のマスコミ各社は口をつぐんで一切報じない。これは 今どきめずらしい「不平等」ではないのか?


だって、普段の新聞・テレビならば、食品偽装の社長を、まるでこの世の極悪人のように 叩いて叩いて、徹底的に社会から叩き落すのに、自分たちのことになると、まるで 無かったことにする。へんではないか?これが許されるのだろうか?

そういう憤りが、2ちゃんに火をつけ、おそらく信じられない数の抗議メールが 広告各社に行ったのだと想像する。

(最近の毎日新聞は自分のHPの記録を自社はおろか、国立図書館ほかから削除して 証拠隠滅しているそうだ。これが普段えらそうにボロクソに叩くやつの手口?)

毎日新聞やTBSに限らず、2ちゃんねるから「アサヒる」という逆流行語を 突きつけられた捏造本家の朝日新聞は、今後どのようにインターネット世代と 向き合うのだろうか。

ライブドアがフジテレビを買収しようとしたときは 「今こそ特権階級が新興勢力にうち破られる日だ!」と思ったが、 逆襲にあって息の根を止められてしまった。
彼は日本で最後に残った特権階級をカネのちからで打ち破ろうとしたのだが 失敗におわった。残念無念である。

こんな不平等な連中が日本最高の「批判されない」権力なのだから、 日本社会・経済がよくなるはずは無かろう。ますます刹那的な国になるにちがいない。

刹那主義は、テレビ・雑誌などの本質だからだ。



そうそう、好きなマンガがTBSでアニメになったので観たら、
悪者がテレビ番組からインターネット掲示板にすり変えられていた。
さすが、TBS。えげつない。



2008年7月7日(月曜日)
今日は七夕。
ということで、会社は20時までに帰れというお達しが来た。 夜景のどうのという話である。暗い空にすれば星が見えるという 話だが、、それなら毎日そうすりゃいいじゃん。
ちなみに、今日は、というか、今年も曇りだ。残念な話である。

20時前に会社を追い出されたので、うちに帰る。
今日はヒマだから、夜練前の食休みに、ふだんのオタク研究の成果でも 報告しよう。


さて、「ラプター」という名前を知っているだろうか?
「心神」がいつ飛ぶ予定か知ってる人なら即答だろう。
なぬ、なんの話だか分からない?
じゃ、ステルスっていうのは、どこかで聴いたことがないだろうか?

今日は「日本におけるステルス戦闘機」に関する話である。

マンガ方面からアプローチしてみよう。
新谷かおるというマンガ家が居る。
有名なやつでは、「エリア88」、通称「えりパチ」だろう。 もうすこし濃い人ならば「ファントム無頼」であろう。 どちらも現代の戦闘機パイロットにまつわるストーリーなのである。

「ファントム無頼」というのは、日本の航空自衛隊の、とある2人の 隊員が戦闘機に乗って、外国(=ソ連)から飛来して領空侵犯する 爆撃機や偵察機を追っ払う話なのである。
(ちなみに、今でも年間200件を越える領空侵犯があることは、、、  意外と知られていないらしい。)

で、そのファントム無頼というマンガのタイトルにある「ファントム」というのは、 航空自衛隊が保有するアメリカ製の戦闘機「F-4EJ ファントムII」という飛行機の名前なのである。 「ファントムII」とは大型で2人乗りの戦闘機で、主にベトナム戦争時代に活躍した 艦上戦闘機、、、つまり航空母艦から発進するジェット戦闘機なのである。
設計がよかったのか、頑丈なつくりが功を奏したのか、西側諸国のベストセラー機になり、 世界各国に販売され、運用されてきた。日本も当然、多くのファントムIIを運用して今日 まできているのである。




でも、さすがにベトナム戦争のころの飛行機なので、古くなってきた。 性能も古いし、機体も老朽化して耐用年数に来ている。さて、買い換えなくては いけない。でも適当な戦闘機がない。アメリカから買おうと思って交渉したのが 「ラプタ−」という、最新鋭の戦闘機なのである。

この「ラプター」、実は軍事技術のカタマリであり、アメリカが世界を陵駕した 性能をもつ、あと20年は最強が保障された圧倒的な戦闘機なのである。 なぜなら、この飛行機は世界で唯一の本格的な「ステルス戦闘機」なのである。





なぬ?F-117の立場がないって?あれは「ステルス爆撃機」か「ステルス攻撃機」でしょう。 湾岸戦争のとき「みえない飛行機がレーザー誘導でイラクの施設をピンポイント爆撃する」 ってニュースは有名になったはずである。それがF−117の仕業なのだ。あれは戦闘機 というより、爆撃機という扱いにさせてもらいましょう。ハイ。


ステルス、というのは、レーダー波を反射しない、ということである。
今の世の中、相手を見つけるのは目視でなくレーダーである。
特に飛行機みたいな速度が早くて遮蔽物のないところを移動する物体は レーダーで発見がほぼ唯一の手がかりである。なので、レーダーに映らなければ 相手に見えない。見えなければ攻撃できない。ステルス戦闘機というのは、 相手に反撃させないで一方的に攻撃できる卑怯者きわまれリの兵器なのである。

さて、アメリカが苦労して世界に20年以上の差をつけて開発したこの「ラプター」、 F-22戦闘機とも呼ぶのだが、日本が「ぼくにも頂戴」とお願いしたら、あっさり断られた。
昔、冷戦で共産圏と自由主義の対立だった時代は、対ソ連、対中国への盾として 日本は重要な位置をしめていたのでアメリカは最新鋭の兵器・技術を日本に与えていた。 時代はかわり、ソ連は崩壊し、中国は経済成長して、アメリカは敵対以外の 道を考え出した。
そんな時代に日本が「最高の兵器をぼくにもちょうだい」とねだったので、断られるのは 当然なのである。

さて、ファントムはもう古くて、このままだと故障で墜落して、かわいそうなパイロットが 国民に同情もされずに犠牲になってしまうだろう。さてどうしよう、ということである。
新しい飛行機を決めるのは防衛省の装備担当だが、この前の守屋事務次官の問題でかなり 混乱しているらしい。F-22は売ってくれない。内部は紛糾している。ファントムはもう やばいぐらい古い。どうする?どうする?

これが飛行機および軍事オタクのあいだで尽きない議論、答えのない議論になっているのである。

すげー長い前置き。

「売ってくれないなら、自分でつくればいいじゃん。」

という意見は常にでる。
でも、話はそう簡単ではない。

60年前、日本の航空技術は世界でもトップクラスだった。いや、トップかもしれなかった。 日米開戦前にいたってはアメリカを大きくリードしていて、96式艦上戦闘機という 新しいアイディアを盛り込んだ斬新かつ卓越した性能の飛行機をいくつも世に送り出して いたのである。・・・ちまたで有名なのは、ゼロ戦だけどね。

で、敗戦後は、アメリカのGHQによって「日本は民間・軍事問わず、飛行機製造を一切やってはいけない」 という決まりになった。世界では丁度そのころプロペラ機からジェット機に移行する時代だったので 日本はその大事な時期にまったくノウハウを得ることも、継承することもできなかった。

戦後復興が成ってしばらくの1960年代、政府が主導でYS−11という小型旅客機を開発することが 出来たのだが、アフターサービスや販売網の弱さから、出来栄えのわりにはあまり売れなかった。 それ以降、日本の飛行機製造はほとんど日陰モノになってしまい、政府が保護できる範囲で、 自衛隊に納入させる飛行機の部品作成を主要な重工業メーカーに作らせて、組み立てさせて、 なんとか命脈をつないできたのが実情なのである。

だから今、「ラプタ−売ってくれないから作れば良い」といっても無理なのである。 日本は自動車の技術では世界でナンバーワンといってよいほど優れているのに、 飛行機については、まったく存在感なし、ブラジル、カナダ未満なのである。

ならば、どうしようもない?
そんなことはなくて、実は防衛省技術研究本部というところで何年も前からほそぼそと 次世代戦闘機の研究をしているのである。
(YS−11に続く民間旅客機の話は、いずれ。。。)
 興味ある人は、Wikipediaで「MRJ」でもみてくださいな。

で、その、技術研究本部、通称「技本」がほそぼそと少ない予算でちびちび続けている 戦闘機の等身大模型の名前が「心神」なのである。



まだ実際に飛べる飛行機はつくることができず、次世代に必要な能力、 エンジンノズルの向きを変える機能、ボディに貼り付けるカタチのレーダーアンテナ、 「スカウター」みたいにパイロットのヘルメットに情報表示する表示機器、 操縦を操縦桿と金属ワイヤーで舵を動かすのでなくスイッチと電動モーターで制御するシステムなど、 ばらばらに研究開発は進んでいる。

そしてステルス能力を研究するため、実物大模型をつくって実験室内でレーダー波を当てて その反射を研究することも、だいぶ進んでいるのである。このステルス実験機「心神」は、 2008年に正式に予算がついて、2011年ごろに模型でなく、人間が乗る飛行機として 初飛行する予定である。

・・・・

ここまででおなか一杯だろうか?
ここから先が、ようやく僕の研究、「オタクの領域」なのである。

さて。
実験機は2011年初飛行の予定だ。
でも、この飛行機は、実験機であって、本当の戦闘機ではない。
発表されているサイズは小さすぎて、戦闘機としては使えないのだ。

これではファントムの後継に間に合わない。
こまったなぁ。。
でも、自分もシステム開発者なので、ものづくりは急いで無理にやっても混乱して、 結局は大失敗するだけなので(=デス・マーチ=死の行進)、間に合わないものは しょうがない。ファントムの後継はヨーロッパかどっかから適当に買うことにして、 その次の世代に期待しよう。
ということで、実験機「心神」の研究成果を元にして実際に作られる戦闘機 「F−3」について考えよう。

これが僕のさいきん(仕事中に)熱中しているテーマなのである。


公式発表から明らかになっている情報は以下のとおり。
 心神:(実験機)に関するもの

   全長:14メートル程度
   全幅:10メートル程度
   重量:9トンぐらい   ※運用重量
   エンジン:推力5トン2基


 心神以降の技術

   XF10とウワサされる次世代エンジン
   推力10,000kg ぐらい


 ラプタ−(アメリカ側の資料)

   全長:18.92メートル
   全幅:13.56メートル
   重量:14.4トン   ※空虚重量
   エンジン:推力16.2トン2基




さて、これだけの情報しかないが、将来の日本の本格的ステルス戦闘機「F−3」とは どのような飛行機になるであろうか?
単なる空想でなく、合理的な方法でその未来像を予言しよう、それが僕のテーマである。

さて。まずは数字をあわせる必要がある。
心神とラプタ−の比率を決めよう。
おもしろいことに、ラプタ−と心神の縦横比は同じである。
これは姿カタチがよくにている、ということである。
世の中にはもっと細長い戦闘機がたくさんあるのだが、なぜか心神とラプタ−は 似て過ぎるほど似ている。技本がボディ設計のお手本にラプタ−を使ったのは まず間違いないだろう。

で、同一形状だとすると、比較して大小の比率を求めることができる。 長さでこの比率は14メートル:18.92メートルなので、ラプタ−からみて心神は 0.74倍の大きさということが言える。

ラプタ−の空虚重量(パイロット、燃料、弾薬を積まない重さ)は14.374キロだから 14.374kg ×(0.74の三乗)をすれば、心神の空虚重量(5.826kg)になる。


 ラプター → 心神 = 0.74倍


つぎに、心神とF−3の比率を求めてみよう。
これはエンジンの推力から求めるしかない。

ただし、ラプタ−は実用戦闘機、心神は実験機なので、飛行機の重さとエンジン出力の比率が 異なる。つまり、ただ飛べばよい心神はしょぼいエンジンでもOKで、実用のラプタ−は エンジンに対する要求がシビアである。F−3も当然実用を目指すならばシビアでなくてはいけない。 ラプタ−の重量とエンジン出力の比率と、F−3の比率を同じにしなければ成らない。

・・・・

これは別に難しい計算ではないのだが、めんどくさいのでまた今度。

ということで、F−3のサイズは、
 1)ラプタ−と同じ機体バランス
 2)推力10,000kg のエンジンを備えた戦闘機

という条件から、
(以下都合により一部伏字)

 全長:16. メートル
 全幅:11 メートル
 重さ:15.8トン

ということになる。
そして空虚重量(ヒミツ)、運用重量(15.8t)、最大重量(23t)から考えて、
機内燃料は5000リットル弱、
最大兵装は、対艦ミサイル4本と600ガロン増槽2つ、
あるいは中距離対空ミサイル6発と短距離対空ミサイル4発、600ガロン増槽2つ

航続距離はエンジンの燃費性能次第、
最高速度は不明、ただし、
上昇率は日本の現有のF−15を凌駕し、音速(マッハ)で長時間飛びつづけられる 性能をもつ(そんなの世の中にほとんど無い)

という、ラプタ−並みの戦闘機が、あと20年ぐらい先に出来上がる、かもしれない、 のである。

うーん。20年先が楽しみだ。。。。

と、まいにち悦にいっているのである。



2008年7月6日(日曜日)
今日は夜練。
夕涼みというには、蒸し暑いなぁ。

夜練の良い所は、夏涼しく、冬暖かい、、、いや、ようするに 真冬の冬練はマイナスだから猛烈厳しいのだ。特に長尾台の北側 斜面は周囲と2度以上低いので凍結はとうぜん、ウォーキングアップ 前にはとってもイヤなのだ。

まぁ冬はどうでもいいとして、そのほかにもいいところがある。 アップの時間が短くて済む。
早朝だと5時半ぐらいに起きてやるのだが、だいたい1時間ぐらい 経たないと身体から力が湧いてこない。ただ淡々と ペダルを回してはーはーしてるだけなのである。
たいてい行きの府中街道はしんどいだけで、帰りの府中街道になって 急に元気よくなるのである。これじゃ時間がもったいない。 夜練だと、ほぼ最初から身体は動く。むしろ1時間以上やるとしんどく なってしまうぐらいだ。
時間の効率が良い点で、夜練はよい。

あと、夜寝る前にやると寝られない、と思う人が多いだろうけど、その逆である。 汗かいて、シャワーかかれば、すぐに強烈に眠くなる。ぐっすり眠れる。 不眠症のひとに薦めたいぐらいだ。
あと、結果は出てないが、減量にもいいらしい。(森川さん談)
それは、身体が燃焼状態のまま寝るからいいのかもしれないし、あるいは 夜練できるように重たいものを食べ過ぎない、ということかもしれない。 僕は最初の頃、食べ過ぎて夜練したら途中で胃が重たくしんどくなってしまった。 だから夜食べ過ぎないというブレーキにもなっているかも。

・・・いいことづくめじゃん。
しかも平日・休日、どちらでもOK。都合もつけやすい。 深夜残業さえしなければ、って、先週2度やったか。 でも、かなり都合つけやすい練習なのである。

あ、わるいところといえば、怖いドライバー、オートバイ、それから よっぱらいの歩行者などを避ける必要があるから、女性には進められない けどね。

あそうそう、もう1個いい点があった。
練習時間が長くできること。
朝だとデットエンドがシビアに決まってるけど、夜練だと自分の状態を観て、 睡眠時間を遅らせて練習延長!もありうる。

ね。意外といいもんでしょ。


2008年7月5日(土曜日)
ケンジは、14歳か。
自分がそのころ、なにをしていただろう。
なぜケンジは、逃げちゃうのだろう。

これを考えるのは、自分がおなじ歳のころを思い出すしかない。
そしてそのときの自分の考え方をトレースしなければ、答えがでない。
そんなことを、今日お店から出て、クルマの中で考えていた。

僕が中学生のころといえば、とってもストレスが高かった。
自分に無理な、背負いきれない責任を幾重にも背負って、
まいにちが辛くて、憂鬱で、笑えなかった。
日曜夕方のサザエさんを見ると、月曜の学校を思い出し憂鬱になった。
いや、小学生の頃から、ガッチャマンのエンディング聞いただけで
憂鬱だった。
それぐらい、僕に学校生活はストレスだった。

でも、その状況は自分から望んだものだった。
なぜそんなことをしたのだろう。
自分から進んで背負った荷物だし、降ろすことも、
サボることもしなかった。それはなぜだったろう。


今考えれば、理由はふたつだった。

ひとつは、現代社会みたいに、逃げ道がなかったことだ。 「ひきこもり」とか「心的外傷」とか「うつ病」とか、とにかく こころに関する逃げ道が、今はたくさんある。昔はなかった。
(大学で心理学を学んだつもりだが、これらのコトバはとにかく否定的な立場だ。)

もしもそんなイイワケが昔あったならば、僕は学校行かなかったかもしれないし、 その前に遺書書いて自殺したかもしれない。
(実際に高校のときに書いてみたことがあるが、多くの人の世話になってるのに そんなセンチなおめでたいマネは、できないはずだったのである。)

現代、安易な理由で、さほど深刻でもないのに、
「僕は○○だから、学校いけません」
「僕は○○だから、休みます」
という逃げ道に飛び込んでしまう。
それは準備の良すぎる現代社会の「落とし穴」である。

今の子供は、それが不幸だ。
社会問題の核心を解決せず、落とし穴ばかり増やしている。そういう時代というわけだ。 僕に逃げ道はなかった。どんなことがあっても学校に行く。行くことに理由など無い。 学生は字のとおり「学ぶために生きている」だから、学校に行かないという 選択肢はない。
学生を辞めるということもありえない。自分は子供で、親の世話になっている。 自分を生んで育てている親が学生であることを望むのだから、それ以外の選択肢は あるはずないじゃないか。

学校にいけば、つらいこと、重すぎる荷物、すべては悶々と絶える日々しかない。 逃げられないから、小さなことから解決するしかない。すこしづつ乗り越えて いくしかない。それが人生というものでしょう。

もうひとつの理由を思い出した。
なぜ自分からわざわざ辛いものを選んで背負ったのか。

バカじゃん。
しかも繰り返しそれを続けた。学習効果ないじゃん。
なぜそんなことをしたのか?

それは、ミドルティーン独特の理由があったのだ。
子供から大人になりかけるとき、自分の価値、というものをどうするか 悩むのである。自分はだれ?自分は皆にとって重要?自分が生きている、 死んではいけない理由はなに?

10代半ばは、だれしも悩む、、、悩まない?
自分の価値、自分の意味、自分がこの時代に生きていく理由。
それがなければ、なぜ生きている?
そのころ僕は真面目だったから、刹那的快楽の充足のために生きる、 などという答えはありえなかった。
「意味」がほしかったのだ。
他人でない自分、自分の存在する理由。理由がほしかったのだ。

自分の存在の根幹の理由を決めたい欲望。それが無謀な高いハードルに自分を追い込み、 にげることもせず続けたのである。
それが10代じゃないか?
それが学生という、親によって衣食住を平然と頂ける、なんともふざけた存在を 許している理由じゃないのか?

今のこどもは、そう考えないのか?


・・・・もしかして、すでに僕はぴんとずれてる?


もうすこし書いたが、過激内容なのでちっと控える。。

だいじなもの、はなぜ生まれる?
強い人と強い心、とは?
こころの「負のパワー」こそ、、、

とかいう話。


書いて寝かけて、思い出した。思い出したよ。 ケンジの話とかじゃなく、そう、自分の問題があったんだ。 めんどくさいから良く忘れて棚に上げるけど。 自分の「だいじなもの」とは、ということをちゃんと考えないと いけないのかもしれない。
学生を辞めて、社会人になる。それは成功した。
社会人になったから、社会人なりの価値観と生活態度になり、 それで今までやってきた。
そのくせ昔みたいになにかに一生懸命やりたいと思って右往左往 してきたことも事実だ。
(その熱いものを今日Bossの中に観て、ふと気がついたわけだ。)

一方自分は、中途半端で先がみえない、決まらない。
だから、大事なものの再認識をしないかぎり、道は開けないのである。
それは、ケンジや高橋君が見つける、見つけないとかいう問題以前の
めんどくさい自分の問題なのである。

・・・もう寝よう。眠い。


2008年7月4日(金曜日)
今日も残業。さいきん会議やら他の手伝いとかで 自分のしごとが遅れまくっていて、とりかえすために 遅くまで残業しているが、まだ追いつかない。
ふにゃー。
忙しいと、ついイライラする。
それは、せっかく新しい生活スタイル、つまり、自分の望むような カタチができたと思ったら、また残業ですべてが仕事でぬりつぶされ そうな気配がきこえてくるからだ。
イライラしていたが、でもMAX値がそれほど高くなさそうなので、 最近の豪さんよりマトモそうだし、前向きに考えないといけないなぁ。 ってことで、頑張るところは頑張って、あとはあせらないように した。


(そうしないと2年ぐらい前みたいに、ロードをしった喜びを すべて仕事に塗りつぶされる怒りに上司とむやみな衝突をくりかえす 空しい日々の再現になってしまうのだ。


2008年7月3日(木曜日)
昨日は疲れてすぐに寝てしまったが、朝はやく起きたので ひさびさに夜練のかわりに朝連をやった。
いえを出るなり、すぐ降って来る高島さんに会った。
いや、最初はわからなかった。(いや、女性だとも気がつか・・・)
すれ違った一瞬みた感じでは、明らかにたくましくなっている。
うーむ。これは次の実業団石川が楽しみだ。

僕は長尾坂でなく、裏の霊園へ行くことにした。
こっちの緩い坂をどれくらいスピード上げて登れるかやってみた。
数日走ってなかったが、筋力はさほど衰えてなかった。ちょっと安心。
もうすこし真面目に練習しないと、やるだけ無駄だな。
継続は力なり、、、やっぱりそうなのだなぁ。それしかないのである。


2008年7月2日(水曜日)
ひさしぶりに残業した。
南武線はどうやら6時から7時よりも、9時から10時のほうが 混雑しているようだ。。。つまり本数が減るからで、乗客は一定 ということだろうか。

ということで、夜練なし。残念。



2008年7月1日(火曜日)その2
今日、昼ごはんのあとに売店でTully'sのカフェ・オ・レを 買って飲んだら、腹痛になった。はて?へんだなぁ。 いまはやりの風邪かもしれないな。

3月末から新しい環境でやっている。
以前だと軍隊調に翻訳して状況説明するのだが、気分のせいか、 いまはそんなノリで書くほどでもない気がする。
(それだけ平和になったのだ。)


CAD軍での新兵器Ruby/Tkレーザー担当も第一四半期終了で 一息ついて、次はひさびさ、C言語歩兵に戻りそうだ。 うれしい?いや、あまりに基本だから、普通?

次の任務は、橋頭堡の確保が1ヶ月、作戦完遂が2ヶ月なので わりと(かなり)タイトな作戦だ。今までより稼働が上がりそう だが、この軍団の基本路線はずっと人間らしいから、なんとか なるだろう。

人間らしいといえば、去年まで居たあの地獄の部隊の上官である I少尉は、戦死して帰らぬ人となった。もともと忠誠心のあやしい 人だったので、損得なくなった立場の今見れば、なるようになった としか思えない。
僕は野戦病院後に原隊復隊しなかったので、その後の話はしらない。 今は別の下士官が管理している。どうなったかは、今さら聞けない。 でも、一番あやういところは過ぎていたので、、、
過ぎていたから、気持ちが力尽きたわけだが。

オキナカ上等兵はその後、任期の節目で退役したそうだ。 これは僕が離隊してしまった責任を感じる。なんともして やれなかった。
でも、なにかしてあげることで引き留めることになれば、 そのほうが悪いと思うことにしている。
おたがい何もいわずとも、なにができて、なにが無理かは、 明白だったのだ。

アサヌマ戦車長は新横浜戦線だから死地を免れたはずだ。 彼のもともとの戦歴を考えれば心配はないだろう。 ずいぶん世話になった。いろいろ援護してもらった。
いつか必ず、こちらの軍団へ引き抜こうと思っている。 それぐらいの暗闘はやらせてもらおう。





2008年7月1日(火曜日)
ネタ投下。
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「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」(1998年 TBS副社長時代)

 「社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです」(2002年社長就任時)

 「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」(2003年)

 「NHK受信料を値上げして、その一部を民放にも分配するべき」(2005年)

 「通告と一緒に弾が来た」(2007年4月東京新聞)←株主を暴力団呼ばわり

 入社式新人に対してなされた発言。
 『君たちは選ばれた人間だ。 君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。 
 対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。
 日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』


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驚くべき特権階級 マスコミ・テレビ局
★驚くべき特権階級 日本最後の護送船団、マスコミ・テレビ局
【放送免許を入札制にして、適正な電波使用料を取れば、消費税の増税は全く不要!!!】

政府の手厚い規制と放送免許などの許認可に守られ、長年新規参入も全くない(テレビ局)。
政官および業界一団となって、仲間内で利権を独占。
海外では常識の経済価値に見合った公共の電波の利用料をほとんど払わず、社会への還元なし。
GDPが日本の半分のイギリスで計850億円以上、日本は、たった42億円。
暴利が得られているのに、放送免許などで新規参入ができない仕組みになっているため、
ライブドア、楽天などが、強引な買収で割り込もうとする。
日本でもイギリスなどと同じに放送免許などを電波利用料による入札制に変更すれば、
競争原理が働き、電波利用に対する適正な市場価格が形成され、利用料は合計2兆円以上
になるだろう。こうすれば消費税増税など全く不要である。

●情報・通信関連企業の上場会社の年収ランキング
http://www.webtelevi.com/tyuumoku.htm
1位、朝日放送     1587万円 全業種でもトップ つまり日本一 性犯罪で有名
2位、フジテレビジョン 1575万円 全業種でも2位  つまり日本2
3位、TBS      1560万円 全業種でも3位  つまり日本3 捏造多
4位、日本テレビ放送網 1432万円 全業種でも7位  つまり日本7
5位、テレビ朝日    1365万円 全業種でも9位  つまり日本9 アサヒる
6位、テレビ東京    1219万円 全業種でも19位 つまり日本19


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