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長尾日記

2008年9月30日(火曜日)その3
ところでさいきん減量の1点張りなのだが、これはいちおう計画なのである。
過去と今年前半の経験を踏まえ、筋力を取り戻すのはさほど苦労しないことが 判明したので、筋力強化は減量が目標値まで行った後に改めて本格的に取り組めば いいや、という皮算用なのである。
筋力増強しつつ脂肪だけ落とすのは難しい。毎食鶏肉のささみだけ食べるとか そういう難しい方法は「暮らしにくい」からダメである。その点、残業を 利用してカロリー摂取を制限する方法は「暮らしにマッチした」簡単かつ 効果的な方法なのである。

「暮らしにマッチした」という意味では、むかし赤坂に1年ほど通勤したときの ジテツーは効果的だった。朝晩、1時間弱の時間を車道のクルマの流れに合わせて 走るのである。しあわせなことに東京は坂が多い。クルマの脇でのろのろ登る 訳にはいかない。練習として自然と追い込まれるのである。
(事実、その半年後の沖縄で初完走した)

逆に、あまりに平日にマッチさせすぎると、連休が困ったりする。 雨の連休なんて「どうすりゃいいんだい」状態である。

さいきんでは残業OK、有給休暇べつにいいや、状態である。 まぁ、今のしごとが長期だから、こころの余裕があるのがイチバン 効果的なのかもしれないが。

今日は米粉パン。これも飽きないための策である。
アイディアは尽きないのである。
尽きないアイディアの源泉は、意味不明な自信である。
あはははは。



2008年9月30日(火曜日)その2
米粉を知っているだろうか。だんごや白玉の材料である。 この米粉がさいきんパンになるそうである。 なぬ、そんなのずっと前から流行っているって?

いままで粒子が粗くてパンとして焼くことができなかったが、 製粉技術の進歩で米粉でもパンが出来るようになったそうである。 米粉に小麦粉のグルテンを足してパンにするのが少し前から あったそうだが、いまでは100%米粉も可能になったそうである。

ということで、そんなウワサは聞いていたのだがが、今日はじめて ビルのコンビニで現物を見た。これは買わねばならぬと、いつもの 残業食SOYJOY(=大豆系)のかわりに買うことにした。

ヤマザキ「米粉のぱん(カレー)」である。201kcalである。

自席にもどってさっそく開封。ぱくっ。
ひと口で分かるモチモチしっとり感。うーむ。イイ。
小麦より良いんでない?

僕はもともと乾燥したパンよりも、しっとりゴハンが大好き人間だったのだ。 さいきんは家で作る自家製パンのしっとりした感じで「イーブン?」って 思っていたのだが、この米粉を使ったパンというのは、うむ。うむ。
イイー。しかも腹持ちがいいというウワサ。
カレーのジャガイモっぽい具と、もちもちしっとりパン。
しかも油で揚げてない。わぉ!

ヤマパン、えらい!っエライ!衛・螺・威!!
加藤赤鉄十字勲章を授けよう!
(なにそれ?)



2008年9月30日(火曜日)
味噌カツ、、、味噌カツ、、、、

印刷した今週の川崎工場食堂メニューに、味噌カツがあった。

実はひそかに、食堂のとんかつとラーメンを禁止にしている。 ふつう昼までそんな制限はしないのだが、今月はあまり減量に 成功していなかったので、背水の陣なのである。 そんな僕に、嗚呼、なぜメニューは意地悪く挑戦してくるのだ。

がっくりうなだれてエコな別メニューを探す。1階食堂の メニュー欄を見る。岩海苔ラーメン?岩海苔?ラーメン? ザパーン。海の香りが立ちこめてくるではないかっ!

。。。泣けてきた。今日は納豆ごはんと豆腐ハンバーグにしよう。
欲しがりません勝つまでは。
欲しがりませんカツまでは。
カツは欲しがらないからせめてラーメンだけでも?
いやいや。

実は先週、EXCEL予定表の目標値を1.0kg近くもオーバーしたので 月末の今日はやばい状態である。ということで今週はかなり 気合いが入っているのだ。(どんな気合いだ)
だからといって普通なら昼まで制限することはないのだが、今朝 体重をはかったら急に目標値を通り越してしまった。あれ?あれ? からだというのは実に不思議なのだが、これは昨夜の深夜残業による 一過性のものだと判断。でもその一過性を維持したくて今日は いつも以上に節制しよう!と思ったら、なんとメニューがぁ、がぁ、、がぁ、、、

「味噌カツ」「岩海苔ラーメン」「カツカレー」

かつかれい・・・・ぃ・・・・ぃ・・・・ぃ・・・・

ぼく、ぼく、、、
かちゅかれぃ、たべたいなぁ。
ぼく、わるいこだから、だめよって、いわれてるんだ。
かちゅかれぃ、たべたいなぁ。

なんか悲惨だなぁ。
やっぱり空腹時に長尾日記を書くのは辞めておこう。
あまりに悲惨だから、こういうリンクでも紹介しておこう。
もう紹介済みだったかな?

http://wiredvision.jp/news/200805/2008050121.html



2008年9月29日(月曜日)
科学者で大事なことは、たぶん、ふつうそうだろうと思うことの根拠を 確認することかもしれない。

でも、それはなかなかむずかしい。ふつうだからだ。
ならば、ふつうだとおもわなければよい?
それもむずかしい。ふつうはね。
でも、それがむずかしくない人もいる。それは、ふつうじゃないからだ。

文脈に弱いというのは、よいことだ。
社会的には苦労するかもしれないが、ひとのしらない世界のとびらを 見付ける可能性がわずかにある。これは苦労の代償なのである。

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・・・・まぁ、苦労に代償がみあうことは無いと思うが、それでも良いと 思う、思わざるを得ない境地というのも、うはははは。。
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相関関係と因果関係:
むかし加齢という問題を大学で議論したことがある。
みんな「歳をとるのは当り前だ」と言った。なぜだろう。時間と身体的変化は 因果関係なのだろうか。いや、最近のアンチエイジング流行りをみれば分かる ように、そこには直接の因果はなく、たんに事象が関連しているという、 相関関係にすぎないのではないだろうか、と思った。

老化とはもっとミクロな、ケミカルな因果の積み重ねの総合結果なのであり、 「常識的な条件下」という単一パターンのみにおいて時間と比例して独特の傾向が 表れる、ということなのではないか。
まぁ、いまの技術で若返りとかはウソっぽいが、過ごしかた、暮らしかた、 気の持ち用で加齢という症候群はかなり柔軟に変わりうるのは確かである。

ただ、成長というのはちょっと別で、子供という未完成の形態から大人という 成長が終わって安定的な維持のステージまでの変化というのは、たぶん、 老化とは別の、特別な時間的流れの状態にあるのだろう。
(ケンジを良くも悪くも中学生扱いしたいと思うのは、そういう理由である)

話を老化にもどせば、もしも老化という劣化を技術的にコントロールできた とすれば、SFチックな話だが、安定する状態というのは成長途上の10代の姿 ではなく、むしろ20代後半ぐらいか、あるいは30代前半ぐらいかもしれない。 そしてそれがもし未来の話でなくなったとき、人の暮らしはどうなるのだろうか。

意味のあるすごしかた、いや、意味、、価値を作ることは、きっと 大事なことになるのだろう。

まぁ、あまり先のことを考えてもバブリーである。
人が生き物であるかぎり、日々全力で生き延びようとチャレンジして過ごして、 その結果を振り返るぐらいが、正しい有り様かもしれない。

その戦いが自然環境や食糧事情や加齢でなく、 自分か意味になる日もくるかもしれないが。



2008年9月27日(土曜日)
木曜、金曜はたっぷり残業してしまった。
引継ぎした仕事の整理のため、ついつい頑張ってしまった。

良いプログラムというのは、分かりやすくてシンプルなものである。
凝ったつくりをしてはいけない。
仕事で作るプログラムは属人性が高いと、他のひとがバグをチェックしたり、 機能追加したりできなくなる。だから誰でも分かりやすく、しかもシンプルで、 そして必要な機能をちゃんと満たすことが大事なのである。

ひきついだプログラムは、、、、ごちゃごちゃだった。
「むかーっ。ぜんぶキレイに整理したる」
というので、ついつい残業。ははは。

ということで、帰りがかなり遅くなったので今日のサイクリング会は 寝坊で5分ほど遅刻したがまだ出発前だった。

連光寺坂を登ると後ろから声がかかる。ん?追川さんだ。 明日の時間確認のため朝練後に僕をみつけて追いかけてきたらしい。 おつかれさまです。ん?うしろにダンホだんも居た。遅刻参加だそうで。

野猿街道をすぐ曲がって百草園の団地付近のほそい道を走る。 へー、いいかんじ。その後多摩動物公園のモノレール下にでる。 多摩テックの坂で市山さんが苦しそうに遅れる。稲垣さんと 喋りながら登る。ん?前が見えないな。。。
坂を下っても見えない。T字路になってしまった。。。はぐれた?

ゆっくり逆走して曲がりそうな場所で周囲を確認する。居ない。 かんぺきにはぐれたな。目的地のお店の名前がわからないから 独力で追いかけるわけにもいかないし、、、ひさびさの 「ミニ・サイクリング会?」

多摩テック坂のてっぺんまで戻る。ん?分岐があるぞ。 木々のしげる砂利道を入る。多摩テックの裏手に道があるんだな。 しかし砂利がひどくなる。ん?トレイルコース?なんとオフロードバイクが ぶーぶー言って石に飛びつこうとしている。へぇ。こんな場所あるんだ。 こりゃ、やまだんな用かな?
そのまままっすぐ探検するが、道がひどい。こりゃパンクするぞ。 マウンテンバイクコースさながらのじゃりじゃりを下って小学校の裏にでる。 どこ?
稲垣さんの土地勘とGPSで、浅川に出られることが判明。じゃ、八王子に 出来たっていう、ナルシマの休憩所を偵察に行こう!ということで 浅川を遡上。しばらくするとダンホさんに遭遇する。
なるほど、多摩テック坂くだりですぐ曲がってあの広い道にでたんですね。 皆、みなみ野をとっくに過ぎたんですね。我らは独自でやりますね。 ダンホさんと別れて3名で八王子まで行く。
さて、20号のバス通りに出るが、、、お店がみつからないぞ。 かなり注意深くみてるが、みつからない。もう陣馬街道の分岐になったぞ。 んー、んー、引き返してゆっくり走る。ないなぁないなぁ。あ・・・あった。 シャッターが閉まっていて、隅っこの柱にマーク(ヒデちゃんマーク?)が 彫ってあった。なんだ12時オープンかぁ。

稲垣さんと「みなみ野まで行って、適当に休憩しましょうか」 ということで16号をひたすら東京工科大学まで登っていく。 ところどころで市山さんを待つ。つらそうだなぁ。

大学前で右折して長い坂を下り、また登り、いつもの周回練休憩コンビニで 休む。まぁこんなもんですかね。

コンビニでのんびりしていて、ふと見ると、市山さんが脱ぎ出した。
靴下脱いで、ジャージ脱いで、パンツだけになっている。
「・・・・・」
「・・・・・」
稲垣さんも僕もなにも言わないが、かなりカチンと来ている。
もう行きましょうと促す。うーん。。。
にしても、、歳をとると、露出癖が出るのかな。笠井さんもその気があるし、 若い人にはふしぎとしないもんだ。開放感とかが必要になるのだろうか。あるいは その歳になるとわかるものだろうか。
冬が終わって5月の暑くなるころ、多摩サイに上半身裸で日焼けしようとする おじさん、おじいさんを毎年見かけるが、なにか太陽光に理由があるのだろうか。 と、考えつつ坂を登る。

にしても、減量の効果がすこしはあったのか、前より登りが楽になったかな。 冬は長尾坂登るのもしんどかったが。

そのあとは柚木街道、野猿街道を通って多摩サイに戻る。
ひさびさに多摩サイを走ると、こちらをちらちら見る暑苦しい自転車のりが居る。 とろとろ走っているのに抜かれないように右をふさぐ。稲垣さんが右端を抜かすと どなってきた。もうむちゃくちゃだな。やっぱり多摩サイの頭のおかしいのは 近づかないのに限るな。こういう手合いに限って、道志道や大垂水にはこないものだ。

その後は川原橋で稲垣さんたちと別れ、矢野口経由の府中街道で帰った。
なんだか今日は運気が悪い気がする。迷信じみてるが、こういう日は のんびりしよう。



2008年9月24日(水曜日)その2
しばらく前の話だが、「名ばかり店長過労死」の賠償請求のニュースを新聞で読んだ。 あまりに面白くてゲラゲラ笑ってしまった。なぬ、残業80時間が2ヶ月で過労死ライン? そんなんで死ぬわけないじゃん。ぐぁっはっは。
この店長、その2倍ぐらいサービス残業してるに決まってる。ってか時間の多寡で死ぬのか? そんな話じゃないよ。あっはっは。

月間80時間といえば、平日を20日として分割すれば毎日4時間、つまり 9時から18時の勤務とすれば毎晩夜22時には開放されて、翌朝の9時まで 11時間も自由になれるじゃないか!しかも土日はまるまる休みっ! なーんて楽な生活でしょう!

そんなのが過労死するのか?いや、彼女が働いた状況はそんなものではないはずだ。 土曜、日曜も仕事に自分の頭を占拠され、平日も寝る以外はぜんぶ仕事で 心がまっくろに塗りつぶされる。そんな日々を長期に渡ってやったはずなのだ。 そうでなければ健康な人間がかんたんに死んだりしない。 ま、普通はその前に心が壊れるものだけどね。

労働時間にカウントされなかった「恐ろしい拘束」が、80時間どころか、 もっともっとたくさんあったはずだ。

規定の労働拘束時間と睡眠時間をのぞいた月間残業可能時間、
  30日×(24時間−6時間) − 20日×9時間、
360時間の大半を占めていたにちがいないのだ。

睡眠、労働以外に人間に必要な最低時間がある。通勤の時間、食事の時間、入浴の時間、 更衣の時間、入眠の時間がある。これを1日最小3時間として、3時間×30日を上記 から引くと、270時間である。これが物理的な残業限界線なのである。
この270時間というのは、何も考えないロボット、仕事ロボットであり、生きている人間 として意味的に存在していないことになる。これは架空の数字で到達不能だ。人間は この270時間に近くなれば、異常な精神状態になる。

僕は200時間まで迫ったことが合った(2月だったので200には届かなかった)が、 通勤は片道2時間で、睡眠は2日間で10時間未満だった。しかも実態はもっと悪く、 会社は休み時間と称して夜22時から30分、深夜3時から1時間弱を残業時間から 除外している。残業で徹夜して優雅に休み時間なんてあるはず無いじゃん! 月200時間、これぐらいが人間としての現実的な限界だろう。僕は2ヶ月でこの状態を脱した。 この店長にはこれより悲惨なことがおきたはずなのだ。80時間だから良い・悪いでない。 見た目の時間にカウントされない精神的拘束時間が200時間に近かったのだ。 我々はそれを問題にして、防止しなければいけないのである。

中間管理職相当で休みなく働けば心身ともに開放されることはない。それは引き絞り すぎた弓とおなじだ。緩める時間がないと、どんな弓でも必ずぼっきり折れる。 いや、丈夫な弓ほど周囲に引き絞られてぼっきり折れる。そういうものだ。 ここで笑えるのが、弓は引けば引くほど、泣き声はかん高くなる。でも、 限界線を越えると、ついに「人の耳に聞こえない叫び」になる。あっはっは。

自分自身のこころの異常と体調の異変、生命の危険を察知できる余裕が残っていれば 心のブレーキがかかるのだが(僕はブレーキを踏んだ。)、責任という名前の 「引き絞り」が、それさえ考えるのも忘れさせてしまう場合、いつか人はぼっきりと なってしまうのだ。
死んだ店長は逃げ場がない、逃げる時間、正気に戻る時間的・社会的余裕が奪われたのだ。 そういう問題は制度とか規制では見えにくい。みかけの時間の大小でなく、精神的な拘束 状態を周囲が気にし合うのが大事なのだ。80時間じゃなければOKって話じゃない。 どんな扱いの下にいたか、ということだ。

なぜ21世紀にこんな酷い労働環境が発生するのだろう。
僕がこの前ひどいことになったのは、自分の上司が課長昇進を控えていて、発生した 問題をエスカレーション(上層部・幹部職に相談)することをわざと避けて、手持ちの 戦力だけで内部的にただ「がんばれがんばれ」でむりやり押し通そうとして、無間地獄 になったという現象だった。
ふつう会社組織は問題があれば組織の力で柔軟に対応してだれかが立ち枯れするような ことにはならないものだ。でも、組織は人のやるものなので、なんらかの理由で機能不全 になる。そして地獄がスタートするのだ。
きっと過労死店長もその上司がいたはずだし、店長自身も問題提起か、改善案か、善後策を だして乗り越えようとしただろう。あるいはそれら上申を一切許さず受け付けない社風だった のかもしれない。責任はすべて店長、みたいな。

地獄とはそういうふうに今でも簡単に生まれるものだ。組織は人を救うものだが、救う前提で 動いているものがもしも適切に動かなければ、そこには恐ろしい血の海がまっている。

組織とか社会とかは、そういうものなのである。ちょっと上手くやるだけで薔薇色になり、 ひとつまちがえば。。。だから僕は小さなことでもイライラしたり、あるいは 集団に対して、普通に考えて訳分からない不満をもったりするのである。

でも、そんなのは僕ひとりが考えて、やばいときにちょっと誰かを押せば良い。 そうおもうし、そういう余裕を持ちたいなぁとさいきん思う。 経験を無駄にしないためにも。



2008年9月24日(水曜日)
実は水曜日ぐらいから、風邪っぽい。鼻水じゅるじゅるだ。
昨日は熱っぽかったが、自転車に乗ったら、あれ?スピードがでるぞ。
やっぱり、、スピードと体温は比例するのだっ!
んなあほな。。

今日は頭が痛い。んー、明日はおなかが痛いのかな。
風邪だから、栄養つけよう、夜は300kcal以上摂取しよう、、、いや、 やっぱり今日も制限しよう。駄目か大丈夫かぐらい、分かるのだ。


2008年9月23日(火曜日)
今日、ひさびさにリアル和田さんとお店で会った。わーい。
ネットってのは便利なようでいかんなぁ。

そこで今更に重大事実を聞いた。なぬー。
ごめんなさい森川さん。今日知りました。
加藤は情報弱者です。ハイ。おマヌケですね。
しばらく休養だと思って気長にしてくださいませ。

社会人にとって趣味とかスポーツって、持久走みたいな もんじゃないでしょうか。1、2年ぐらいよくても、それが 続けられるか。そのあたりが勝負かと。
数年悪くて辞めたとしても、すぐに別のなにかを始めたくなって、 それもやはり続けられるかが勝負で。
ならば残ったもの勝ちかと。
加藤みたいにレースでなくてもサポートでしばらく繋ぐってのも、 いいかもしれないですよ。もっとも、みんな走ってるのに自分は、、、 と思ってしまって内心忸怩たるものがあるんですけどね。
(いや、それがいいんですよー。。。あははは)



もう何年も前になるのだろうか。
僕がオーベストに入ったときの忘年会、あのときは 急にチーム員が増えて、新たに実業団にチャレンジする メンバーが10ちかく居て、みんなこれからだという話だったが、 僕はそのとき、だれかにぼそっと言った。
「何年かして、何人残れるか、残ることがレースかもね。。」

そしてその考えは今も変わらなくて、僕は継続という意味では (そもそもちゃんと走ってさえないかもしれないけど)今でも まだ消えては無い、そういう意味で往生際だけ悪く続いている。

往生際わるいほうが、人生きっと楽しいし、いつかうまく回る ようになると思う。世の中なんでも、そんなものだと思う。

あと3年後、きっと僕は笑っていると思う。
僕にとって、仕事という、明けない冬は、ついに今年、雪解けとなった。 今の仕事の悩みといえば、前よりずっと矮小なレベルである。あっはっは。 さいきん「人らしくなった」とさえ言われる。まぁ一生懸命も良かったが 余裕がない人生は、長い目でみて駄目だったようである。
ひとつ難題が片付いた。その事実ひとつだけで、その他の山積する残問題 すべても同じようになんとかなると思えてくる。だから、3年後の バラ色の夢というのを、全部じゃないけど信じられる。

そう、もともと僕は超楽観家なのである。
去年は仕事がつらすぎて、そのつらさが長すぎて、ついには「軍艦マーチ」 「海ゆかば」が聞こえてきた。でもそこを通っちゃえばあとはいくらでも 平気になるのである。



それにしても、今日の「ガイアの夜明け」も面白かったなぁ。 どの世界でも、頑張ってる社長さん、個人営業主というのはカッコいい。 見た目はメタボなおっさんでも、いやー、今風にいえばクールだよ。

テレ東は泥臭いところがイイ。というか、「プロジェクトX」みたいな 「演出バリバリ」「NHK理想のドラマ仕立てへの誘導」のような胡散臭さが 少なくてイイ。
なにが違う?それは知らない人がちがう世界の話を聞きかじって美談にするのか、 アンテナが広くていいものを拾い上げて伝えるかの違いだと思う。 まぁこのハナシはもういいか。。。

テレビみると文句ばかり言いたくなる。しょうがないから今日も日経WBSの 小谷さんを見る。きゃー!わー!おー!
でも、今週のコメンテーターはイマイチだな。今日はもう寝よう。


2008年9月22日(月曜日)
実は4連休である。
この3日間、身辺整理?をしている。ん?へんな言い方だな。 要するに、たまった事務処理をしてるのである。

なにせここ数年、それ以上?忙しさに心の余裕がなくて、あれこれ 溜め込んだものがたーくさんあって、それが紙に、モノになって 部屋を埋め尽くしてた。そのかなりのものを何ヶ月か前に片付けたのだが、 金がらみが残っていた。

金がらみ、といってもハナシは矮小である。 むかしの銀行口座がメンテしてなくて、いまだに「第一勧銀銀行」の カードと通帳を使って、、いや、死蔵していたりする。しかも昔ひとりぐらし していた住所のままらしい。郵便物さえ届かない。何年も「まずいなー」と 思いつつ放置していたのを、今日やっと整理した。あははははは。
それから保険証書のたぐい。ちょうど今年はいくつかが節目になっていて 調整するにはちょうどよかったのだ。

部屋は夏前に片付いていたのだが、机の上だけはいまだに地層なす山々だった。 今日ようやく机の板が見えた。おお!ふるい写真がでてきたぞ! なぬ、むかし愛知県の中京大学で聴講生をしてたときのIDカードが 出てきた。。。わかい!かっこいい!きゃー!(バカ。)
んー、、だれかに似てる。だれ?って、今知ってる10代といえば、 シンノスケくんか、翔くん悠くん(Bossの甥)ぐらいか。 うーん。にてる。(うそつけ)

この写真からたった2年半で、僕は5キロも太ったのだ。 それ以来一度も60キロ台に戻ったことがない。オーベストに入る直前の年に 瞬間的に69キロになったことがあったが、その後、東日本を3周だけで 脚きりされたので減量は諦めてしまった。 ふー。。。

がさがさ掘ると、机から古いチケットが出てきた。これは少し新しそうだぞ? なぬ、ロッテ×横浜戦?あー、これ、川崎球場(って、しらないよね?)の 最後のプロ野球公式戦のチケットだ。ロッテにバカスカ打たれてぼろ負けしたけど 相手応援団があっぱれで楽しかったなー。
もう1枚でてきたぞ。横浜×中日戦?おおお!これは、これは、僕の愛する ホエールズ最後のエース、野村弘樹選手が中日の山本昌投手相手に投げきって マジック9が点灯した試合だっ。しかも座った席がいつもの外野ではなく、 ベイスターズMLの方の好意でネット裏、、キャッチャー裏のかぶりつきの すげー良い席でみた、忘れられない試合だったのだ!

もう一枚出てきたぞ。阪神×横浜戦。。。
もう分かるでしょう?これがなにか。
当時会社員3年目だった僕は富士通本社のとある部署に一人で外勤していたのだが、 そこのリーダーの方が「かとーくん、あした、休んでも良いんだよ。一生のことだからね。 こんど逃すと、あと38年無いかもしれないからね。」
と言われて、その日の寝台急行「銀河」に乗り込み、平日なのに早朝から甲子園球場 に駆けつけ、外野自由席のチケット窓口前に列組んで並んで・・・・

そんなこともあったなー。。。
あれからもう10年ちかく経ってるのか。
こんなことやってるから、部屋片付け、ならぬ、机かたづけに 丸3日もかけても終わらないのだ。


うーん。。。もう1回、連休ないかなぁ。。


2008年9月19日(金曜日)
体重減量のため夏前から取り組んでいるのだが、 じつはカロリーコントロールだけでなく、漢方薬にも たよっている。暴風通聖散。ナイシトールとか コッコアポとか言えば分かり易いだろうか。
漢方は副作用が無い、というのはウソである。 特に僕のように「用法・容量を守らない」ひとは、 都合よく解釈しちゃダメである。

先々週から食前3錠のところを、5錠飲んだ。
副作用にあるとおり、夜眠れなくなった。
その他の症状は、気がつかない。(にぶいから)。

長期に渡って薬の容量を守らないと生命に危険である。
ということで、ラベルどおりの使用量に戻した。
さいきん睡眠不足と糖分不足で仕事まで低調になった。
薬に頼りたい気持ちは禁物である。
でも、人とは弱いものだ。

薬ってのは、サポートなのだ。あれば助かる。でも、
それだけじゃダメ。日々の積み上げだけなのだ。

今日もそうやって自分に言い聞かせるのである。


2008年9月15日(水曜日)その2
長丁場の取り組みってのは、焦りは禁物である。

・・・と、分かっていても難しいものだ。

この前のサイクリング会、水分はボトル1本だけで、しかも休憩では 牛乳パックの200ccのみ。夏日でぞんぶんに汗をかいたので、帰宅したら 前日より2キロ以上減っていた。
「やったー念願の75キロ台だっ!」
水分が出ただけなのに、まるで急にダイエットに成功したような気持ちに なってしまい、今週末の目標体重を気持ちの上で下方修正してしまう。

いや、過去に策定した長期目標から、今週末の目標体重はこのまま行けば 目標は達成されそうなのだが、なぜか不満を覚える。
「もっと減るはず、もっと減るはず、、」

病的になるとダメである。かといって中休みしたら元も子もない。 ときどき正気に戻って?会社のEXCEL表のいうとおり、長期目標を 今週も粛々と履行するだけなのである。
いまは全て、その1点突破なのである。

ふぅ。
これも慣れるとなんとかなるものよ。

今日はジテツーだった。
練習目的ではなく(短すぎる)、帰りの南武線が本数が少なくラッシュアワー なので、通勤ストレス回避のためである。

でも今週後半は雨のようだ。。。。ちぇっ。



2008年9月15日(水曜日)
四国沖に国籍不明の潜水艦が航行していたそうだ。
護衛艦「あたご」が潜望鏡を目視で発見。追跡したが領海から 出ていったそうだ。

無論2ちゃんでも話題になったそうだが、それよりもさらにコアな とある掲示板では「どうもうそくさいニュース」ということである。 ごにょごにょ。

まず、目視で見付けるなんてのは、かなりレア。
いまどきの水兵が肉眼で海上の潜望鏡を最初に見付けるというのは 可能性として低すぎる。
相手の潜水艦から見れば、常時音を聞いているので目視距離まで 近付いた日本の護衛艦は潜望鏡を出さなくても分かる。なのに わざわざ浮上し潜望鏡を伸ばしたのは、なんらかのパフォーマンス?

もしそうだとしたら、海上自衛隊としては間近で潜在的脅威の現物が 航行しているわけで、音紋を採取できる絶好のチャンスである。 どうもありがとーってことになる。

※音紋とは・・・
現代の対潜水艦作戦というのは、海中を伝わるさまざまな音波をマイク で拾って潜水艦の音を聞き分けて、相手の位置・種別を解析する。 潜水艦の音というのはエンジン音、変速ギアの騒音、スクリュー音の ことで、これは同型艦でも1隻づつ違うらしい。
有事に確実に相手潜水艦を聞き分けるため、平時の海軍の任務は観測船 とか調査船とかいう名前の船で各国の潜水艦の音(=音紋)を採取して データベース化したり、あるいは海底の地形、海流、水温のデータを 集めておくのだ。

だから仮想敵国の潜水艦がわざわざ日本の最新護衛艦の近く、目視距離まで 来て潜望鏡を上げるってのは「データあげますヨロシク」っていうほど ナンセンスなのである。潜水艦は見付からないから潜水艦なのである。 だから変すぎるのである。

ふたとおりの見方があって、ひとつは楽観論だが、まず目視で潜望鏡を 発見したというのはタテマエであって、本当は海底に設置した固定ソナーで 事前から「国籍不明潜水艦が接近中!」と通報されていて、海上自衛隊が わざわざ事故で有名になった最新護衛艦「あたご」を現場までよびつけて 潜水艦を追い回わさせた、という強気の見方である。

もうひとつは、ほんとに某国の潜水艦船長はアホであり、「おれってすげー、 気づかれずに日本の最新鋭護衛艦に肉薄できたぜ、やっほー潜望鏡で勝利宣言だっ!」 というケースである。これだとほんとにまぬけなのだが。。。
いや、それよりさらに双方まぬけなケースかもしれず、ほんとに見付からずに 近海まで潜水艦が接近して、移動中で対潜行動してなかったイージス艦に近付き、 最後は「たまたま」目視で発見してもらったということかもしれない。 なんだかこれだと偶然過ぎて小説みたいなのだが。。。


(うーん。。。以下は自粛。刑事なみに追求したい方はサイクリング会の走行中か 休憩中に口頭で聞いてください。)


2008年9月14日(火曜日)
日曜日は自転車散歩をした。
ロードで遠出も良いけど、今日は普段着に平ペダルで出かけよう。 ハンドルを高く、サドルをママチャリ似のクッション付に変えた ANTALES201に乗る。あいかわらずブレーキがぜんぜん効かない。 僕の体重で長尾坂をくだるとちょっとした恐怖だな。

府中街道をのろのろと川崎方面へ行く。ジテツーの下調べだ。 本社工場は敷地内に自転車を止められるのだが、書類を会社の 総務に回さなければいけない。だから欝だ。なので正門前の 市営駐輪場を確認するのだ。
JR線久地駅で右折して南武線沿線どおりを走る。のどかだ。 溝の口を越えて、第三京浜の陸橋をくぐり、武蔵新城の駅前商店街を 抜けると、もう着いた。25分くらいかな。
練習にはならないけど気分転換にはいい。

南武線の朝は山手線かというぐらい本数が多いダイヤなのだが、 夜は10分置きになってしまう。今の乗降量だとほぼ朝のラッシュに近い。 朝は登戸駅始発で空いている列車を待って乗ってるから良いのだが、 帰りは暑苦しい。息苦しい。だからジテツーということである。

電車の中で本読んだり音楽きいたりしようかなーとおもったが 10分ちょっとしか乗ってないので大した効果はない。なので 今更ながらジテツーにしようというわけである。

さて、正門前の駐輪場は確認できた。
ついでに周辺を探索しよう!
自転車はこれができるからいいんだよなー。
街歩きは徒歩よりも自転車!
バイクもクルマも徒歩もだめ!

ということで中原周辺を散策していたら等々力緑地に出た。
公園にはこどもがいっぱい。グラウンドでは地域の野球チームが試合をやっている。 いい光景だなー。。しばらくゆくと、遠くから喚声が聞こえる。なんだろう? ちかづくとそこは等々力球技場。サッカーやってるのかな?でもJリーグはきのう カシマスタジアムでやったからなぁ。。

係員が立っているがチケットは必要ないらしい。危険物チェックだけみたい。 自転車を停めてコンクリートの階段をのぼると、目の前にはフロンターレと エスパルスのユニフォーム着た、まっくろに日焼けした男たちがサッカーを しているではないか!しかも観客はブルーの人、オレンジのひと、応援団付だ。 なんで?なんで?
しばらく見ていたが、たぶん二軍(サテライトチーム)なのだろうと合点した。 ぐうぜん階段をのぼったところはアウェイ応援席のすぐ脇だったので階段を降り、 自転車で球場を半周してフロンターレ応援団席の裏側から階段を登った。
・・・・!
さすがホーム。すげー応援である。サテライトなのにみんな熱心に応援している。 う、う、うらやましすぎる!選手っ。
サテライトとはいえ皆選手は逞しく、プレーも迫力がある。観客席が低いので 目線が選手と近い。フィールドまでの距離が近かったら最高だろうな。

(等々力球場はサッカーフィールドの周囲に陸上トラックがあるので その幅だけ観客席が遠いのである)

試合は僕が見ているので無論勝っている。
終了間際にフロン太君(チームのマスコットキャラクターでイルカを擬人化したもの) のぬいぐるみを着た人が応援席脇の通路からフィールド脇に出てきた。観客席から園児が 集まる。握手するフロン太君。ほほえましい光景を見ていたら1点失点してしまった。 あちゃー。もう1分ない?
そう思ったらカウンターで攻め上がって攻防のすえ最後は押し込んでゴール、勝ち越しぃ! みんな万歳すると同時に試合終了だった。さすが勝利の女神=ぼく(うそばっか)。

試合が終わると観客、応援団はぞろぞろと球場をでていくが、多くの人がママチャリに乗って 帰っていった。地元が応援するチーム。うらやましいな。サッカー。

やっぱり試合とかチーム対抗とかは、観客が盛り上がるのかもしれないな。 ってことは、これからオーベストも他チームと定期的に草レースして 勝負を魅せねばならない!
なんてね。
公道で草レースやったら警察に目を付けられちゃうか。。。。でも。。
どっか坂の途中にオープンカフェとかないかなぁ。その前でチームジャージきた ロードのチームが争う。観客はお酒でも飲みながら応援する。むろん地元チームを。 よし、今週は調布vs練馬だー!とかね。
・・・・

クルマが減って公道ががらがらになれば、できたりして。
って、どんなSFだよ。。。



2008年9月15日(月曜日)その2
日本のITダメってのは、発注元が不況でカネ、日程をしぼりすぎて、
受注先はコストダウンのため安い外注(=派遣)に丸投げで品質が不確定。

構造的に悪循環で、評判も下がり、ますますIT投資が冷え込む。
資源のない日本にとって技術立国のひとつの可能性なはずなのに
業界は3K、7Kで新しいユメもくそもない。

不況は民主党でも構造改革でも終わらない。

と、某所に書いた。




チャンネル数制限してどこも中立ってポーズだけ。
その少数キー曲がほとんど同様に偏っているから言論的に安定しないし、煽動に弱くなる。

だから嫌気がさしてみんなネットにいくのさ。


とも書いた。まぁ便所の落書きみたいなもんだ。


2008年9月15日(月曜日)
「カンブリア宮殿」という番組を観た。(ときどき観てる。)
今週は土建屋、、建設会社のはなしだ。

建設会社か。うちらはIT土建屋と呼ばれている業界。
だから同じだろう。観てみよう。

この平成建設ってのは、職人がすべて社員だそうだ。
ふつうの建設会社は下請けの会社に発注するのだが、この会社は 自前の職人にこだわったそうだ。
反アウトソーシングがこれからの流れなのかな?
いいことだ。反アウトソーシング結構、終身雇用けっこう!!
僕ももう、そうしたほうが言いと思ってた。

50年代からずっとハウスメーカーが台頭して工務店の大工は どんどんコストダウンのため単純作業者に貶められた。
だから若い人を育てる余裕はないし、レベルも下がる。

「大工が居なくなるとは有能な技能者が居なくなる=空洞化」
「でもどの会社もやらない。儲からないから。」

どっかで訊いたことある話だ。。。

・・・番組みて、いちいち「そーだそーだ」と思った。
うちの部長、事業部長に見せてやりたい。いや、こんどの部会で 質問してみよう。どうせ部会で喋る人間は事業部長と部長だけ。 部員はすべて黙って上位下達の姿勢だ。僕はそんな会議がキライだ。 部長らは下知したいから集めて会議という形式を取ってるのではない。 命令が目的ならメールで十分のよのなかだ。彼らは我らの反応が欲しいのだ。 だからいつも1回は質問する。ぐさっと、、はしないで、なぜですか?ぐらい。 今月末も部会をするそうだから、番組の話をしてみよう。
なぬ?中国からの留学生だって?あほか。。。もう君ら引退?

僕はときどき、人に職人タイプだねと言われる。
(軍人タイプじゃないよー)
そうかもしれない。
僕は専門なんてない。なんでもやる。なんでも大体、もの作るのは楽しいさ。
まぁ、営業とか、接待じみた真似は仕事でもいやだけどね。
(見てのとおり、ひっこみ症)
今の職場は、きっと楽しい。とても楽しい。モノ作りに没頭できるからだ。

アメリカではリーマンとかいう証券会社が倒産したそうだ。山一證券とおなじ?
メリルリンチはバンカメに買収されたそうだ。

日本のついこの前じゃん。

アメリカが金融破綻して、世界的にも経済は行き先あやういという。
日本も風邪ひくだろうけど、周りは皆肺炎だろうね。

よくみろ!円が急騰している。つまり、アメリカより日本がマシってことさ!
なぜマスコミは悲観する?そりゃ日本もきついけど、相対的に浮き上がるぜ!

ま、地獄で五十歩百歩かもねぇ。チャンス当来なんだけどさー。



2008年9月14日(日曜日)その3
最近にちゃんのビジネスNews板では、世界経済のうごきについて「日本一人勝ち?」という 楽観がぽつぽつ出てきた。
いや、正確に言うと「日本以外全部沈没w」だとか。
ことの是非はわからないけど、この十数年は景気浮揚はなかったが、バクチでリスク いっぱいという馬鹿はしなかったということだろう。その点で世界的な不況の状態で日本だけが ひとり生き残りそうという話だった。
これからドル安、ユーロ安、ウォン安だとすると、海外旅行や輸入、原材料下落による 物価の下降で内需が上がるといいな、と僕は思ったが、それは楽観か。

はやく3月になって賃上げでもしてくれりゃ、節目がかわったりしないかな?
そのとき今更やってきた民主党が「わが党が与党だからよくなった」とかカンチ決めたり しそうでウツなのだが。。。そして政策見誤って再度日本没落とか。イヤすぎ。
日本が迷走するのは無責任に煽動する少数が権威で支配してるのが原因だ。
やはり未来は見えないな。。。




2008年9月14日(日曜日)その2
学生時代、新聞部だったのだが、「報道の中立」で議論になったことがある。

たとえ記事といえど主観を排除することはできない。報道の中立というのは 実は無理なんじゃないか?という意見があった。僕もどちらかというとそうだと 思った。
でも特定団体の活動新聞じゃなければ、そして新聞部の活動資金が広告と 学校から来ていたので中立という題目は外せない現実があった。
報道の中立とはなにか。

それは可能か不可能かを問うものでなく、姿勢の問題なんだと思った。

そういう意識をもちつづけることが大事なのであって、できるからやる、 できないからやらない、ということではないわけである。

さいきんテレビのどのチャンネルをみても、ニュースと称される番組は 自分の言いたい言葉ばかり言って中立な報道という努力目標をどこかに 置き忘れている。実に幼い。

幼さでは私的日記とおなじである。
わたしがことさらマスコミを悪く言うのは、そういう理由も ひとつあったりするのである。




2008年9月14日(日曜日)
私の従弟の一人は、ついこの前までテレビ業界にいた。
製作会社の末端であり、すごぶる過酷な仕事だったようである。 僕の嫌いな、そして仕事で詰めたことのあるT○Sの番組のウル○ンの 仕事で、冬のシベリアの雪上車の中で凍死しそうになったことがあったそうだ。
きらびやかに見えるテレビ界という貴族社会の底辺は、数百年前の社会である。 それでも良いと言う人が生き残る。だから勝者はあんなにも尊大なのだろう。
報道されない闇である。

放送免許という国から保護された特権階級、閉鎖社会。無駄ガネの牙城。いったい誰が糾弾するのだ。



2008年9月13日(土曜日)その2
「ヤスコとケンジ」、やっぱ面白いぃ!

好きな男の未来のために身を引いて、出会えただけで幸せだってって言うヤスコ、 たしかにケンジが最高にイイ女だという意味がわかった。そーかそーだ、 ようやくオレと同等だっ!




2008年9月13日(土曜日)
サイクリング会から帰ってシャワーを浴びて、
テレビで「週間ニュース新書」という番組を見た。
テレビ東京、日経新聞の番組である。面白くないはずがない。

テーマは総裁候補5人に聞く。

司会者は長年日経新聞で記者をやっていた方だ。政治経済を過去の流れも踏まえて 質問の受け答えができるのでまともである。いや、だからこそ無知な政治家は すぐばれてしまう。 ただ、おだやかに質問するから、視聴者の幾人かは気づいても恥を かかせるようなことはしないようだ。
これが無能な司会者ならば、政治のキーワードだけに飛びついて、 やれ「大丈夫ですか?」とか「それでいいのですか?」とか疑問ばかり なげかけ不安をあおる。そういうレベルの低いショーとは違った おちついた議論であった。
こういうのがまともな大人というんじゃないか?

二言目には日本は駄目、日本の政治は駄目というが、その根拠は イージーなキーワード反射行動なのである。それは新興国と呼ばれて もてはやされている周辺国の今後をみれば、いかに経済で世界の トップグループに参加し、それを維持するかが怖い世界なのか分かるはずだ。 それらの国がいかに奪われるか、今後がみものだ。

その怖い世界で日本はずっと生きつづけてきた。
日本は官僚だけでなく政治家の一部はしっかりしたものだ。
プロレスアナウンサーよりはよく分かってるということ。

各候補寸評:

石原は自分でも白状したが、うん、おぼっちゃんというのは確かで、 まじめ、誠実、だから良いだろ、っていうのは、個人として好感が持てるが 調整する立場でそれはどうだろう。

与謝野は、良くも悪くも、今の日本の政治経済が分かりすぎている、 体現者のようだ。経験者というのは、今日の人だ。

小池は、、、、ものをしらない。勉強してない。政治家というより政治屋だ。 週刊誌ぐらいのことは言う。小泉が支持するのは、院政しやすいからだろう。 脳が空で押しが強い道具ということだ。女性候補という美名は逆差別だな。

今回のインタビューで一番よかったのが石波だ。
軍事オタク、こわいひと、防衛大臣でそういうイメージが定着したようだ。 本人はいたってまじめで内罰的な紳士だ。。。。一国の首相としてどうかは、 また別だが。

たろちん、麻生はむろん、ネット民のスターだヒーローだ。 僕が悪く言うわけないじゃん。。。という己の偏見を踏まえて、 今日の発言は「経営者の視点、発言」があふれていた。
こりゃ社長やったらよかったねー。金という流れるものをすごくよく 分かっている。国やら会社の借金とは何かとかも、普通に理解している。 そして新しい、夢のあることを言う。
与謝野が苦い顔して今を言うが、それだけじゃ駄目だ。
「もっと日本のいい話をしてもいいじゃないか。」
自虐にあふれた日本の言論界にあってすぐに危険視されるこの手の発言を ちゃんとリーダーがすることは、とってもとっても大事なことだ。 それは国のリーダーだけでない。どんなコミュニティでも、明日のひろがりを 言わないリーダーは駄目だ。それが荒唐無稽じゃだめだけど、ひとびとを 辛い今と、それより何歩も先のすこし明るいことを、方向性で指し示さなければ いけない。それが陳腐な夢ではだれも奮い立たない。それこそ天性の才能が 必要である。
小沢みたいな根暗は厭だ。いつも不敵な笑みのたろちんにしようよ。
「民主党にやらせてみよう」とかテレビで言う知識人って部類は、 社会党村山内閣を覚えてないのかね?なにが変わった?

経済再生ってのは技術論じゃない。明日の夢と熱だ。
天才?狂人?小泉が人気だったのは明日を叫んだからだ。
私は反省するが、新自由主義経済というのが分からないから、小泉元首相の やったことの是非はいえない。どうやら体力疲弊ばかりの空元気だったという ことらしい。今はすこしづつ経済も勉強しているが、僕にはもともと遠い分野で 理解の外だ。それでもやはり、明日のにおいがする麻生候補を強烈に応援したい。 意外と違う未来があるかもしれない。

再度いうが、日本の未来は二大政党制とか経済政策とか税制改革とか、そういう 技術論ではない。明日への夢と熱情なのだ。



「週間ニュース新書」司会者が引用した
昔の記者のことば。
世論とは不思議なものである。
それは合理的に説明されそうには思われない。
吉田茂が首相を辞任するまで、世論の吉田批判は
いっそう高まった。

彼はようやく辞職したとき、人々は世論の勝利を
叫んだ。

そしていまでは世論調査で昭和の元勲と言われている。

2008年9月12日(金曜日)
明日はサイクリング会か。今日は早く寝よう。

昨日だかおとといだか、報道ステーションでキャスター (=センチメンタル原稿読み屋)が総裁候補5名とインタビューしたが、 ケンカ腰で応対したそうだ。
現日本に置ける権力がどうなっているか、明瞭に象徴している。

さいきんのテレビの攻撃対象は警察なのだろうか。 やたらと発砲、パトカー追走の是非をチクチクやっている。 食品会社叩きは飽きたのか?もう社長が首吊りばかりになり、叩きがいが なくなったのだろうか?

むかし体罰問題で叩かれた教育界は今どうだろう。 マスコミ攻撃の尻馬に乗ったモンスターペアレントが 跋扈している状態だと聞く。バランスが狂ってないか?

昔の大人は「テレビを見るとバカになる」と言った。
そうかもしれない。
僕がこれだけバカなのは、きっと中学生までアニメ・特撮漬け だったせいなのだ。

インターネットは、実は文字文化である。

画像も動画も多いが、思考の伝達は文字で行われる。
テレビのような、キャスターが言葉じりを濁してあいまいに (非論理的に)相手を批判・人格攻撃し、相手に反論する 時間を与えず、おまけにBGMで雰囲気を醸し出すような イメージ操作のプロパガンダをするようなことは少ない。 っていうか、いまのテレビニュースはそれがメインじゃないか。

やっぱりテレビを見るとバカになる。いや、テレビニュース という「ショー」を見ると、バカになる。
団塊世代のようなテレビを観てネットで情報を集められない 情報弱者は、かれらのシンパも同然である。
テレビをみるとバカになる。

・・・でも、でも、日経WBSの小谷さんは観ても良いのである!

テレビをアナログ・ブラウン管から地デジ・ハイビジョン液晶に変えて 一番びっくりしたのは、
小谷さんが「ス・テ・キ」なことである。

小谷さんが休みのときは、テレビみないでPCつけて、音だけ聞いている。


2008年9月11日(木曜日)
一日の総カロリー数を減らそうと思って、試しに朝食のカロリーを減らしたら 朝から寝不足のようなかすかな頭痛がした。ので、もらったクッキーをひとつ 食べたら直った。はやり減らすなら夜のほうがいいかもしれない。

総カロリー数の目標設定というのは生活態度と体重によって違うそうだ。
毎日1時間以上の運動をする人、一日中立ち仕事のひと、デスクワークだけの人、 それぞれ必要なカロリー数は違う。僕の場合はデスクワークと朝練/夜練なのだが、 Polarのメーターがあるのでデスクワーク以外の運動消費カロリーのおおよそは すぐに判る。だから計算は楽である。

この「一日に必要な総カロリー数」というのは、身長から換算した標準体重、 あるいは目標体重に係数をかけ、運動分をマイナスすればわかるらしい。 ということで僕の例で計算したところ、標準体重だとして、じっとしてても およそ2100kcalを採らなければいけないらしい。つまりは健康的に食事制限 をするボトムラインがそのあたりということである。

さて、2100kcalを一日でどのように計画するかを考える。
まず午後、正確には昼食が終わる13:00から翌朝7:00までのすべてを (練習時の補給をのぞいて)300kcal程度で生活することは可能である。 ので、のこり1800kcalを朝食・昼食で採ればいいのだ。
今勤めている事業所は本社の工場内なのでお昼ごはんは工場の食堂である。 工場といっても体を動かしている人はもうほとんどいないので メニューの定食やカフェテリアの標準はどれも大体800から1100kcal前後になっている。 これを食べ、食後に砂糖入りのコーヒー、たとえばスタバの紙コップコーヒーを 飲んだとしても、昼は1200kcalちょっとに収まるわけだ。
(最近は飲まないことも増えたが。)

ということで、朝食は約600kcalから700kcalぐらい摂取する必要が ある。そもそもいまのように体重がかなりある状態では、実は 総合2100kcalでも少な過ぎるのではあるのだが。

今朝はためしに、400kcalぐらいにしてみた。そしたら案の定、 朝から頭がぼーっとして、いそいでクッキーを食べたというわけである。 このあたりは微妙なバランスかもしれない。

Web検索したら、食品ひとつひとつまでカロリーを計算できる サイトが見付かった。品目ごとに分量を選択していけば総合 カロリーが自動で出る。むかしのカロリー辞書みたいな紙と 手計算にくらべてずっとお手軽に細かく制御できるのだ。
(・・・し、しかも、仕事中に。)

カロリー計算によるダイエット、目標値と単品カロリー数さえ 判れば意外と手軽である。そして、たしかに効果があるのだ。

行動の制約がなければ、来月上旬には一昨年の体重にもどるだろう。 その後どのくらいまで改造できるかは、第3四半期のスケジュール次第 かもしれない。



2008年9月10日(水曜日)
9/5分の抜粋だけど10日のかわりに。

朝日新聞のベタ記事(コラム=意見欄ではない)には、民主党に政権を ゆずるべきという意見(=記事ではない、政治主張)が乗ったそうだ。 すでに書き方として新聞のルールも守らないのはひどいが、さらに 主張内容も矛盾しているではないか。なんちゅう紙メディアだ。 大学新聞の査読でさえ×がでるぞ。
そんな「意見雑誌」みたいな「エセ新聞」でよくもまぁ毎月大金を せしめることができるもんだ・・・全部コラム欄にしちゃえ。横罫線なんて 引くな!
ん?そうか!長尾日記も朝日新聞とおなじ購読料を毎月貰って、 そうすりゃ僕は毎日あそんでくらせ・・・・

どっちも払いたくないなぁ!!
(ちなみに新聞雑誌の購読数、テレビの視聴率、どれも落ちているそうだ。 そりゃ中身が貧しいからだろっ!)


新聞の構成:
新聞を開いて見てみよう。
縦書きの約13文字前後の塊りを「段」と言う。通常1紙面に9段から13段ぐらい ある。下の3段ぐらいは広告である。段と段の間には罫線が引いてある。 これが記事である。事実を伝達するのが記事である。
記事のほかには、写真、見出し、リード、コラムがある。

紙面の一部大きく枠でくくって、罫線を引かないで文字を書く領域がある。 これをコラムと言う。コラムは意見や考察を書く場所で、社説、特集などが これにあたる。記事とコラムは別物である。ふだん事件などを追っている 記者が新聞を代表して意見をかく、本来華々しい場所である。

写真は記事のスペースを割いて張り付けられる。配置は紙面全体に対してX字、 あるいはY字に置く方法がある(古い?)。
また新聞1面の中央に顔写真を置いては行けない。折り目に顔を置いては いけないのだ。こういうマナーはさいきん廃れたらしい。

写真の下に書いてある説明文を「エトキ」と言う。「絵説き」の意味だと思う。 横描きが普通だ。

見出しは、、、説明の必要ないだろう。重大事件では大見出し、小見出しと 2本建てになる。大見出しはゴシック体で横書き、小見出しは明朝体で縦書き、 など。明朝体とゴシック体を交互につかう方法が古くからある。 また見出しは漢字とひらがなを混ぜるのが普通だ。読みやすくするためだ。

リードとは見出しのとなりに縦書きで書く、記事の要約である。

記事の書き方も、ただ文章を書けばいいのでは無い。(これはまた今度。) これはプロ?の物書きもしらないことがある。むかし飲み会の席で 合唱団の先輩から文章を見せられたのでストレートに指摘したら、その人は 女性の前で素人に批判されたことにむっときたのか、それ以降、口を 聞かなくなった。(僕も若かったなぁー。)
まぁ文章の書き方を指摘されることになれない人は世の中多いものだが、 プロのライターのわりには自分の出力である文章に客観的じゃないのかと、 がっかりしたものだ。


そうそう、ジャーナリストといえば、にちゃんで有名な軍事ジャーナリスト がいる。「逆神」で通じるぐらいその個性はすさまじい。なぜかというと、 彼の書くコラムの意見、予想はことごとく事実が「逆」になるのだ。

なので彼が新しい評価記事を書くと、これは「ご神託」とまで言われる。 彼の「神託」があれば、かならず近い将来に逆の事実になるのはまちがいない、 とまでいわれている。
なぜそんなことになるのだろう。彼の発言は事実に基づいて分析した結果を 述べてるのではなく、多分に「自分の願望」が含まれているからなのである。

だれにしても願望に引きずられて意見が偏向することはあるし、それは 普通なのだが、普通だからこそ常日頃は気を付けて振り返る必要があるのだ。 それをさぼったペンで飯食う人は、逆神とかチリ紙とか言われるのである。

文字で職を得るのは、ほんとに難しいのである。



2008年9月9日(火曜日)その2
なぜ毎週「ヤスコとケンジ」を一生懸命見ているかというと、 それは過去なにを見てきたかに依存している。

テレビは物心付く前?から、兄貴につられて見ていたらしい。 見ていた番組が同年齢より数年古かったりする。
マンガは妹と完全にだぶっている。少年チャンピオン、マガジン、 ジャンプのほかに、なかよし、花とゆめ、別マなどもかなり 読んでいた。
だから「キャンディキャンディ」とか「スケバン刑事」は アニメでも斉藤由貴でもなく、マンガ絵なのである。

(上記で「別マ」と書いたが、これが説明なく普通に判る人は僕と同類である)
(だから妹に「トシちゃん感激」と聞いて、×田原俊彦、○膝方歳三なはずである。)


で、この「ヤスコとケンジ」というドラマであるが、じつは少女漫画 ノリなのである。演出も、設定も、である。
だから昔そういうのをさんざん読んできた読者(=ワタクシ)には、 「おお!実写版少女漫画だ!」っていう意味で、じつに面白いわけ だったりするのである。

広末の、乙女チックな態度とケンジの一言で炎上して豹変する姿なんて いうのは、まさしく記号的に笑えるのである。そして主人公ヤスコの 毎回「大の字」にコケるシーンは、これも少女マンガの実写を地で やっているのである。
ヤスコが自分の部屋で妄想、「椿クン・・」と、にまーっと笑って 王子様姿のジャニーズ(関ジャニ?)が脳裏に浮かんでくるのは、 これもお約束であろう。
いや、いまどきこんなおめでたい少女漫画ないって。 あっても「なかよし」までじゃん?
ん、ん、もしかして、もしかして、、加藤は「なかよし」レベ.....

少女漫画にも流行り廃りがあったようで、僕が読まなくなったころは たぶんサスペンスチックなもの、サスペンスとしてのSFチックなものが ふえたころだろうか。舞台設定がグローバルになり、恐いなにかが出てくる ようになって、僕は読まなくなった。だって少女漫画である必要が なくなったからだ。(そういうのは少年漫画によくできたのがある。)

闇のパープルアイをこの前ひさびさに読んだのだが、 「うーん。。こういうの、女の子は好きなのかー」と思った。
それから考えると、僕は少女漫画というジャンルに、ある種、せまい日常の ドラマを求めていたのかもしれない。非日常でない舞台に出る人の描き方 というのは、なにげなく、そしてゆたかなものだと思うのだ。

と考えていて、少年マンガにそういうのはあるのだろうかと、ふと考えてしまった。



2008年9月10日(水曜日)
昨日は、締め切りを1日間違えて、午前様のタクシー帰宅してしまった。。。



2008年9月9日(火曜日)
今朝は猫の朝食にカラスが参戦していた。
もしもカラスが勝ったら、笠井さんに似たあの猫おばさんは、カラスおばさんに なるのだろうか?


青く高い空。霊園の並木道は金色の枯葉が散らしてある。
たまに登ってくるクルマが、路上の木の葉を舞い上げていく。
秋だなぁ。



2008年9月8日(月曜日)
やっぱり増えた。






加藤の超萌え萌え萌え萌え スワニーっ!(涙)。。。って、もう病気だな。
(5歳んとき、 こんなもんばっかり見て、 こんなんなっちゃったのか。)


若さはプラズマっ!(フルコーラス)

ぼくの必殺技!電光剣、唐竹割りっ!

加藤の天文知識は、Oh、Mr.Blue(八神淳子)と、 コレ
ああっ!冥王星がぁ、冥王星がぁ、、、、



2008年9月7日(日曜日)
今日はひとりになりたいの。

というわけではないが、ひとりでのんびり走ることにした。
どんなコースにしよう。めんどいからいつものコース。
府中街道を矢野口まで進み、尾根幹へすすみ、トンネル越えて右折。
のどかな道を走ってT字路を左折。橋本方面へむかう。
立体交差の下をくぐって右折し、しばらくして左折。
新小倉橋を渡って三増経由。
暑い。今日は暑いなぁ。ふぅふぅ。
平日の減量のせいか、体力がない。土曜日ちゃんと食べて寝たけどなぁ。 ま、今は減らすことだけ目標だからいいか。
しばらくしてコンビニで給水する。がりがり君(100kcal未満)、ポンジュース(100kcal程度?)
もう顔は塩っぽい。
さて今日はどこでターンしようかな。しばらく走ると青山交差点が見えた。
・・・・
・・・・
曲がっちゃえ。

今日も道志道。冬から春先はずいぶんきたけど、夏はまだだったな。

冬より体重がすこし減ったせいか、それとも暖かいから身体がうごくせいだろうか。 前ほどしんどくはないかんじがする。 途中はつらかったが、なぜか道志小学のちかくで休んでからはずんずん進む。
「デイリーマートあと1km」
でたな!ウソ看板め!!
この看板はうそである。2キロほど行くとさらに看板。
「デイリーマートあと4km」
ふざけんな!看板である。冬はなんどこのうそつき看板にがっかりさせられたか。
レストランHOROHORO あと1.4キロ」
こいつは本当だ。このレストランから4キロぐらいだから、あと5.5キロか。
いがいと早くここまで来たな。
時間を計算する。夕方18時前にウチにつくには、ちょうどコンビニターンでいいはず。
あと4キロがつらい。そういうものだ。
ふうふう。おお、遠くに看板が見えた!やった。

コンビニでアンパンを買う。裏をみる。
「400キロカロリー」
なんじゃこれはー!ぎょえー!

水とアンパンでお昼にする。
コンビニ裏の田んぼは稲穂がたわわに実っている。
トンボが何十匹もぶんぶんぶんぶん飛んでる。
もう秋か。。。
真冬はいちめん、稲刈り跡だったな。

さて、暗くなる前に付くよう、帰りますか。
今朝は出るのがおそかったのでそのまま帰る。
くだりは楽だが、けっこう身体は疲れている。
ずんずん走ったが青根ちかくで休みたくなる。
あ、コスモスが咲いてる。すてきだな。。。
道志村はもう秋だな。
道志道は涼しかったが、三ヶ木へ向かうにつれ暑さがもどってくる。
身体が冷えてしんどくなってきた。今日も筋力ずいぶんつかったな。これで 退化した、いや、ダイエットで脂肪と共に削った筋力が戻るかな?
あそうそう、5月に糸魚川に行ったときに体重が増えたけど、それって たぶん 筋力増加だったかもしれないな。

なんとか青山交差点までたどり着いた。もうクルマが渋滞しだしたな。
三ヶ木あたりはもうクルマだらけだ。
津久井湖ちかくのコンビニで休憩。おにぎり(150Kcalぐらい?)、 プリン(300kcalぐらい)、ウィダープロテイン(70kcal)、 水。
ゆっくりよく噛んで食べる。ふー。。。つかれた。

あとはいつもの、橋本、柚木街道、野猿街道と進む。
もうすぐ多摩川というところで、急にそらが暗く、黒雲が背伸びして迫ってくる。
まにあわない。。。
とどろく雷鳴!とつぜんバケツをひっくりかえしたような土砂降りになる。
どかーん!ばらばらばら。
い、いたい。。ってか、すごい勢いで打ち付ける雨が頭を伝わって塩水になり、 滝のように目にふりそそぐ。もうないているどころじゃない。目から水が飛び出る ぐらいの勢いだ。
塩水に目をやられる。いたいなんてもんじゃない。もう前が見えない。
聖蹟桜ヶ丘で雨宿りする。

すこしだけ小ぶりになったので、雷なるなか、連光寺を登り、府中街道を帰った。
家に帰ると砂らだけの自転車を洗車し、拭いて、自分も洗車。

今日はひさびさ、のんびりできたかもしれないな。


2008年9月6日(土曜日)
うれぃぃぃ!

先週は用事で「ヤスコとケンジ」を見れなかったのだが、 なんと、放送をやってなかった!
たすかったーぉぉぉあおあおあ!

わーいわーいわーい♪
わーおわーおわーおわーお!


2008年9月5日(金曜日)その2
今日もやっちまったよ。残業。
早く帰ろうとしたのだが・・・

早く寝よう。むにゃむにゃ。



2008年9月5日(金曜日)
さて8月末から減量2ステージ目に取り組んだが、最初はおもうように 減らなかった。同じ方法じゃダメなのか?いやいや。
原因は筋力低下による代謝の減少のようである。先々月4キロ減ったうちの 1キロは筋肉だった。おかげで午後の食事制限もさほど効果はない。 ということで、空腹のまま朝練をやってみた。
心配したが意外に大丈夫じゃん。
前日の昼食以降、翌朝まで総合300kcal程度の摂取で夜練/朝練をするのは 大丈夫なのかと思ったが、1時間未満ならばべつだん恐いことはなかった。。。。 よっぽど体内に無駄が余ってるってこと?あははははは。

300kcalというのは、偶然だが必然だった。
150kcalに減らすと、残業して電車に乗れなくなる。
めまいがして、ふらーっと足元があやしくなってしまった。はは。
ので、デスクワーク&残業生活時の午後摂取下限が300kcalなのだ。

会社ではお茶をよく飲むのだが、これはタバコをすわない僕の気分転換の ひとつかもしれない。昔だったら糖分の入った缶を買っていたのだが、 今はコンビニで紙パックの麦茶を買って飲んでいる。1リットル98円。 これで残業ふくめて大体オーケー。ペットボトルよりおいしいと思うのは 偏見かなぁ?

この夏は減量に効くかもしれないということで、クーラーも付けなかった。 夜は扇風機のみ。これは効果があるのかどうか分からない。でも扇風機を つけっぱなしで寝るのに慣れたから今さら冷房はどうでもいいって思う。 扇風機を身体に直接あてて寝ると体によくないっていうけど、これも 問題ないでしょ。扇風機が涼しいのは対流によって体温が交換される原理 だろうから、夜の室温が30度前後もあれば冷えすぎるってことはないはず。 あと対流が盛んになって水分の蒸発、つまり発汗が増えるかもしれないけど、 それはそれで都合がいいかもしれないし。

朝・昼の食事は無制限なので食事のストレスはさほど無い。
一昨年の体重まで、あと3キロ。まずはこれが次の目標かな。



そういやたべものといえば、むかし沖縄前の半年ぐらい、 「ラーメン絶ち」「とんかつ絶ち」をしたことがある。

どちらかというと増量しないための消極的目的だったのだが、 それでも当時は真剣に取り組まなければならない程の重大事だった。 そのときはかなりストレスだったのか、沖縄が終わった直後は 反動で食べ放題になってしまった。
(無論、より増量したのはお約束である)

「そういや最近ラーメン絶ちしてないなぁ。」

と気がついたが、これはストレスになるばっかりなので 辞めておこう。
大学院生のころは、ラーメン屋でバターコーン味噌ラーメンと 餃子にライス、ビールというのを、ずいぶんやった覚えがあるな。 あ、そういやそのころか。食べてストレス解消して太りだしたのは。

うーん、年に1回ぐらいは、そういうのをやるのもいいかもしれない。

そうそう、減量でへった筋肉1キログラムは、わりと早く戻りそうだ。
そういう意味では、都合のよい体かもしれない。



2008年9月4日(木曜日)
今朝はすこし寝坊した。
着替えて霊園へ。
猫おばさんが来ていた。
食べ終わった猫どもは、すぐに霊園内のどこかへ消えて行ったようだ。



2008年9月3日(水曜日)その4
C-Xと聞いてなにを思い出すだろうか?
パチンコ?ゲーム?いやいや、飛行機である。

川崎重工が主契約者となって国内重工各社が協力体制にある 次期輸送機の試験機および開発プロジェクトの名前が「C-X」 なのである。

このC-Xは過去日本が開発した(主にプロペラの)飛行機に比べても もっとも大きい飛行機である。これだけ大きい飛行機(日本にとっては、 なのだが)それを設計・開発して飛ばすことができるか。これは飛行機 オタクにとって重要な関心事なのである。

このC-Xという飛行機は開発費を低減させるために別の飛行機と 同時開発をした。それはP-Xという「次世代哨戒機」である。 2機で部品を共通化させて設計・製作のコストダウンをする方法である。 世界的にみても用途のちがう飛行機を同時開発した例は無い。 これは実に注目すべき話なのである。

C-X/P-X計画はオタクらの予想に反して順調に進み、 次世代哨戒機(P-X)は去年の秋にぶじ初飛行した。長尾日記の トップページはその画像である。

このP-X、機体の設計・開発はおろかジェットエンジンまで国内開発であり、 しかも技術は先進的なものを使用しているのである。 操縦する制御機械はフライバイライト、つまりは光ケーブルで操縦室から 信号を送って翼の舵を動かす、超・超先進技術なのである。
(つい20年前はフライバイワイヤ、つまり「未来は電線で操縦ができるように なる」と言って大騒ぎしたものだ)

でも、エンジンや制御技術はともかく、P-Xは比較的小型な胴体に手堅い飛行性能に とどめたので、飛行機としての開発は無難に完了した。 いまはもう2機目の試作機が飛んでいて、さいきん1機がテストを終えて 防衛省に納入されたそうである。この飛行機(P-X)は初飛行した時点でXP-1 という名前に変わった。将来は「P-1哨戒機」という名前になる予定である。

さて、話をもどしてC-Xである。
この「次世代輸送機」は完成すれば国連のPKOなどに使われる予定の 高速・長距離の中型ジェット輸送機である。初飛行が待たれるのだが、 いまだにそのニュースは聞こえてこない。
日本にとっては初めての「大型」機設計である。そう簡単に初飛行する ものでもないのである。

初飛行する前には静強度試験という、飛行機を地上に置いて各所に 重りを載せて機体各部が変形しないかテストを繰り返すのだが、 去年の夏、この静強度試験で異常が発見されたそうだ。 でも、大型の輸送機でこういう問題がでることはよくあることだ。 設計して、作成して、異常をみつけて、直す。その繰り返し。
「設計」という机上の空論だけですべてが完成するわけはないのだ。
(うんうん、すごーくよくわかる。)
(なぬ、現代はコンピュータシミュレーションで何でも設計・テストできるって?
き、きさま!おれらの替わりに、シミュレーションプログラム書け!)

なので実際に試作機を作って荷重をかけたり、縮小モデルを作って飛ばして みたりするのである。 静強度試験の結果で何箇所か修正が必要になったので、C-Xは去年秋の 初飛行の予定が延長されたのである。

しかしこれは仕組まれた?延長というか、保護された延長というべき だろうか。C-Xも防衛省に納入するのだが、他との予算との兼ね合いで 注文が来年に延びた。このあたりは調整が柔軟のようである。

飛行機開発のような限られた開発は市場原理の理屈とはちがうらしい。 静強度試験の結果から延ばしたのかもしれないし、あるいは事前から 延びることを想定して延長が決まっていたのかもしれないし、それとも 他の優先事項のため予算編成側にとって都合良く伸ばしたのかもしれない。 そういう政治は興味ないからよくわからない。

守屋前防衛事務次官の収賄問題も実は関係していて、C-Xのエンジンは アメリカから輸入する予定だったが、このエンジンの取り引きに守屋と 山田洋行が係わっていたそうだ。でも、エンジン自体はジャンボジェット を始めとする世界の旅客機で使われている信頼性の高いありふれたエンジンなので、 商社を通じて輸入するエンジン機種の選定作業には不正はないはずである。 (国内でそんな大出力のエンジンはまだ作ったことないし。)

なんだかちょうど良く延長されて、きっといまごろはゆっくり慎重に 機体の強度不足を修正しているのだろう。むしろ良い事なのである。

まぁそんなこともあって、予定では去年飛ぶはずのC-Xがまだ飛ばず、 しかも急いでない、問題というわけでもない、という状況である。 でも、オタクとしては「はよ飛ばんかい!」と思うのであるが、 まぁその日までたのしみにしたいのである。

2chの怪情報ではC-Xの初飛行は「お盆」か「0829」だったが、 どちらとも違ったようである。来年納入すればいいのだから、 年内に飛べばいいはずだ。
・・・はやく飛ばないかな。日本で最大の飛行機。

ちなみに、よく人に聞かれるのだが
「なんで飛行機乗るの嫌いなのに、飛行機好きなの?」
これには海より深いわけがあるのである。あはははははは。


2008年09月3日(水曜)その3
えー、こんなリンク貼っても、だれも興味ないか。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/09/02/hotchips3/001.html

・・・SPARCを「コンバット」と宣う小林さんぐらい?
むろん大正製薬のコンバットであるが。


いま自分の仕事は2本平行で走っていて、さいきん盛んだった1つ目は 第一段階の関門を越えて、ひと息ついた。そしたら先輩が手持ちの 開発をがっつり僕に委譲してきた。フフン。来るなら来い!である。

もう1本のしごとは4月からやっていてもう終盤なのだが、中途半端に 残っていた。ので、昨夜は徹夜してでもカタをつけてやろう、そして 楽になろうと思ったのだが、蓋をあけてみて、んー、あと2日間、 16時間必要かな?という状態だった。見積りしたのが昨日の午後5時。 おう、明日の朝9時には片付くじゃん。。。貫徹すれば。。。いやいや。

とりあえず集中力の維持できる深夜2時まで頑張ってから、タクシーで 帰った。

んー、戦略目標を整理して、戦力を一ヶ所に集中して突破すれば 楽になるはず、はず、はず。
時間を作るためにはがんばらないといけない。
頑張るには、時間が必要だ。
なんか矛盾しているなぁ。アタマわるいのかな。


2008年9月3日(水曜日)その2
毎週月曜日の朝、会社についてパソコンを立ち上げる。 メールを読んでから、さて仕事?
いや、事業所内の某HPへアクセスし、ファイルを 印刷する。これが僕の決まりだ。

印刷するのは、事業所内の食堂の週間メニューである。 所内には5箇所以上の食堂があるので選び放題である。 先々月から午後のカロリー制限をしているので、 朝とお昼の食事はストレス解消を食事で済ます僕には 貴重なイベントなのである。

まいにち印刷した週間メニューを机の脇におく。
仕事の合間にメニューを眺める。
食事の前にメニューを眺める。
食事の後にメニューを眺める。

・・・・でもグルメじゃない。
ぼくって安上がりなのである。


2008年09月3日(水曜)
昨夜は午前様、ひさびさのタクシーだった。
今日は夜錬かな?


2008年09月2日(火曜)その2
さいきんチェーンがよく脱落する。
チェーンがスプロケットから落ちる。
調整不足かな。
先月からちょこちょこディレーラを触っていたが どうにもうまくいかない。妙な歯飛び現象も起こる。 いったい何がわるいのだろう。フレームが曲がって しまったのだろうか?

しばらく原因がわからなかったが、日曜日の練習後に 着替えもせず徹底整備をしていて、ふとチェーンに 目が行った。
・・・サイドプレートが外れかかってるじゃん。

チェーンのサイドにある8の字型の板部品が、チェーンピン の差し込み不良で外れかかって外に飛び出している。 なるほど、チェーン脱落の原因はそれか。

チェーンを切って、別の短いチェーンを繋ぎ足す。こんどは 上手くいっただろうか?あれっ?周期的にリアディレーラが 暴れる。なんだろう?
ピンでつなげた2箇所のうち1箇所の接続が硬くて 曲がらないチェーンになっていた。 ピンをもうすこし押し込む。おお、スムースに動くように なったぞ。

これでようやくチェーントラブルが解決した。
気づきというのは、大事なものである。

・・・なぬ、それぐらいすぐ分かれよって?
あははははは;;;;;
なははは。

そうそう、ケンジに勧められて買ったシリコンのチェーングリス、 チェーンが汚れにくくて良い。
潤滑剤としての性能とか、難しいことを僕にきいちゃいけない。 使い易い!メンテが楽!以上。

そういやこの前オーベストでBBのメンテをお願いしたときに ヘッドパーツも交換したのだが、そのときケンジがヘッドの ピン穴にゴムキャップを詰めてくれた。
意外と気が利くじゃん。商売人になれるぞ?


2008年09月2日(火曜)
今日は猫おばさんが来なかった。
みんな空振りのようだ。朝飯ぬき?


2008年09月1日(月曜)その4
参考資料その1
参考資料その2

2008年09月1日(月曜)その3
夜のラジオで知った。
福田総理が辞めたのか。

今の総理大臣は、なにかあればマスコミの執拗なイジメにあうだけ。
火中の栗を拾うようなものだ。
おつかれさん。


街頭インタビューで、次の総理の希望を聞くと、分からないとか、 芸能人の名前があがるそうだ。
いつかきた道だな。
70年前?

そういや大阪府知事の橋元は、ゆうこと訊かない府の職員について 「自衛隊で訓練させたい」と言ったそうだ。
上官の命令に否なく服従し、その命令が死地だとしても従う、そういう人たちの 心構えを、他でもない「行政」の世界において上司である府知事が部下へ「問答無用」を 求めるということは、ものすごく精神的貧しさを感じる。
これでいいのか?

政治家がいじめに耐えかねて肩の荷物をまっとうしなくなったとき、 日本の政治は迷走して転落する。かわりに台頭するものはなんだ? しろうとくさい、直情的ななにかが支配する、いつかきた道になっても不思議はない。
いいのか?

わかりやすい政治が良い?つまりは「日本の富は在日に奪われている!」とかのことか? それとももっと差別的レッテル貼りをすれば、わかりやすいか? 政治が微妙で複雑なのは当然だ。紋切り型のセリフでわかるような政治は、 せいぜいアメリカの掲げる「イラクの自由」作戦の程度だろう。 そこに、イラクに住む人の文化も歴史も慣習もまるで踏みつけだ。 わかりやすい政治というのは、そういう幼稚なグズだ。

ここの読者ならみんな知っている。
ナチスとは、正式名称を「国家社会主義ドイツ労働者党」と言う。
その前身は「ドイツ労働者の平和に関する自由委員会」という名前だ。
プロパガンダを得意とする直情=煽動政治の集団だ。
これから日本で出てくる伝統的でない非政治家による政党組織の名前は、 たぶんみんなこんな政党名だ。
かっこいいコマーシャルで「あすの日本」を語れば、すぐわかるはずだ。
その日は来る?
たのしみにしようではないか!

ばんりーのー、はっとおおー、のりこーえーぇてー♪

みーごとちーりーまーしょー♪

あっはっはっは

ばんりぃーのー、はっとおーおー、 のーり・こーえーぇてー



2008年09月1日(月曜)その2
数々のデスマ体験で身体に染み着いたものは無意識に沈んでしまい、 なかなか明文化はできないものだ。
でも、悪い例をみるとすぐに思い出すもので、そのとき書き留めるのが 効果的のようだ。

さて、デスマ、デスマーチ、死の行進、つまりは出口の見えない重労働かつ 迷走状態は、どうすれば防げるのだろうか。また、もしもそうなった場合は どうすれば脱出できるのだろうか。
それは理論ではなく、ちいさな注意の積み重ねしか、いまのところ出口は ないと思う。
やっちゃいけないもの、守るべきものというのは、ところが変わっても さほど違いは無いものである。

まず潰さなければいけない悪い芽は、「特別扱い」である。
特別扱いというのは、理由によって他のひとと違う待遇になる、ということである。 これはデスマ中はまず間違いなく悪い影響をあたえる。
その理由の正統性を問わず、ひとりでも理由をつけることで地獄から半身でも にげることができれば、他のメンバーも自分に該当する理由がないか捜し出す。 それは困難な地獄の壁から全員が正対する姿勢を失わせるのだ。
困難な状況ならば、存在する限られた、、だいたいデスマとは有力なメンバーが わずかなものである、その限られた人材で協力しつつ突破しなければならないのに、 逃げ道をさがしつつで気合いも後向きとなれば、突破口への糸口さえ見付からない ものなのである。

しかも悪いことにIT業界では問題が出来なければ着々と締め切り日がせまり、 壁はどんどん高く、きびしくなるのである。
特別扱いを潰す。それが僕の鉄則である。
相手がリーダー、マネージャ、課長、だれでも差別なし。地獄で差別はないのである。


2008年09月1日(月曜)
さいきん夜は雷雨がとつぜんやってくる。
今朝は早く起きて霊園に行った。
猫がいる。みまわすと、7、8匹はいる。
おばさんが紙袋をもって登ってくる。
群がる毛並みのいい猫たち。
彼らも朝ごはんであった。
僕も食べよう。


2008年08月31日(日曜)
平日走るコースで体力が分かる。
元気ならば尾根幹、ふつーは連光寺か長尾坂。
霊園はぼくにとって初心者コースのようなものである。
午後の入道雲をみながら、今日も霊園内の狭い範囲をくりかえし。
1時間でも飽きない。ふしぎだ。性格かもしれない。


2008年08月30日(土曜)
かなりよわっちくなっていて、長尾坂でさえふーふーである。
雨がやんで昼から走り始めたが、ユキリンジャージのおじさんが 登っていた。ずいぶん長尾もメジャーだな。


2008年08月29日(金曜)
7月から始まった急ぎ仕事は、とりあえずひとつの山を越えた。
よかったよかった。


2008年08月28日(木曜)
昨日はだしぬけに晴れだった。
今朝も雨が降ってなかったのでひさびさに朝錬した。
やっぱ雨でも乗らないと乗れないジャン。



2008年08月27日(水曜)
グルジアというニュースがさいきん目に付く。
かんたんにいうと、遠い地域で軍事行動があったってことだろう。 東欧の政治情勢はよくわからない。いまだ古くて入り組んだ地域だからだ。 ひらたく言ってしまえば、地域を越えた行き来が普通の現代社会において 民族自決を主張すればかならず周辺と緊張・紛争になるということだろうか。

じゃ、民族主義のような内向き姿勢を悪とすべきだろうか。 コスモポリタニズムではないが地域・慣習を捨てて幸福を望むという選択は、 結果的には文化的安定でなく直情的充足に傾く傾向にあり、良い選択とも 言い切れないはずである。
(ほどほどにっていう中庸の精神がここで大事だとおもうが。)

事件の善し悪しは別として、さて今後の事態をどう見るべきだろうか。 すくなくともロシアという大国が係わっているので、他の紛争とは かなり影響度がちがうだろう。
ここ10年、脱冷戦ということで国際政治はアメリカ一人勝ちということに なった。でも経済という「体力」勝負ではアメリカは落下の一途を辿って いるようで、サブプライム事件によってアメリカ経済の「変な盛り上がり」 が「実は実体がない」というのが、誰の目にもバレつつあるのである。
(ドル安=ドル不信がそれを示しているのである)

冷戦敗者であり、BRICsのひとつであるロシアは資源に富み経済的成長から 延びようとしている機運が高まっているはずで、国際的な「アメリカ派閥」に 対して今また再戦を望んでも不思議はないのである。

経済力・軍事力が余っているのに、ソ連邦時代の手足をもがれて米欧に奪われて 小さく閉じ込められたと感じているならば、当然直接的行動、つまりは軍事侵攻 を選んでも不思議はないだろう。しかもグルジア領内の南オセチアというのは 親アメリカ政権内の親ロシア地域であり、もともと内戦が続いている状態だった わけで、手を出しやすい、手をだす理由が付けやすい状態だったのだろう。
日本のように経済が発展しても国際政治に顔を出そうとしない国ばかりとは 限らないのである。いや、ふつうはその逆なのだ。

中国の人民解放軍指導者がアメリカの海軍関係者と会談して
「太平洋の西側半分を中国が管轄しましょう」と言ってしまうのを見ても、 ふつう体力が付けば政治軍事上の発言権を伸ばそうと動くものだ。それは 明治大正から昭和初期の日本もそうだったはずである。
過去の日本も、別に軍部が暴走したとか指導者が国民を戦争にひきずりこんだ とか、そんなわけはぜーんぜんなくて、明治維新後に急速に発展して自信を感じた 国民自身が熱烈に望んだ結果なのである。それは日比谷焼き討ち時件のような 衝動的行動をみても当時の盛り上がりが判るはずである。

(日比谷焼き討ち事件=日露戦争で勝利したが賠償金が少ないという理由で 日比谷に集まった熱狂的市民が暴れて放火した事件。)
(当時のネタとしてケッサクなのは、朝日新聞が賠償金請求を断念した外交担当の 小村全権大使に対して「小村許し難し」「講和会議は主客転倒」と国民を煽った件である。 ま、新聞の正義と恥の無さなんて大学新聞か長尾日記レベルなのである。ハイ。)

話を戻して、今起こっている問題、「グルジア」とか「南オセチア」に対する ロシアのおどろくべき強気姿勢というのは、今後の国際バランスも変えていく 明瞭な「一発の号砲」なのである。
それは東欧の片田舎の問題でなく、ロシアと国境を接する日本にも係わってくる はずである。
日本もアメリカ同様、下降線である。体力が弱っている。20代の若者は覇気がなく、 30、40代は人件費抑制の余波で家に帰れない程残業で未来的思考以前である。 年寄りは自分だけの老後ばかり気にして守銭奴になっている。 10代ぐらいか。期待したいのは。
そんな寒い状況でじり貧になっていて、「陽は、また昇る」という曲まで出来て 応援されても踊れないサラリーマンらは、どうすればいいのだろう。

国家の体力が経済だとして、経済とはなんだろう。
それは明日への希望の熱だろう。
希望の熱を生み出すには、すくなくとも相互信頼が欠かせないのである。
むかし商社マンと仕事したときに言われた言葉がある。

ビジネスは信頼関係とルールがなければ成立しない。ようするにスポーツと同じだ。
ビジネスは信頼が大事である。第一に担保にこだわり、担保をみて決めるというのは 信頼をしていない証拠だ。
ビジネスは勝ちすぎちゃいけない。7:3なんてダメ。6:4でもまだ多い。 5.5:4.5ぐらいにしなきゃいけない。相手とはまた勝負するからだ。

すくなくともビジネスマン同士に信頼感がない社会では夢も湧かない。 そもそも価値観が分散しすぎて会話が収束しない。
じゃあなにを柱に明日のビジョンを描けばいいのか。


2008年08月25日(月曜)
先月カロリーコントロールして景気良く減ったのはいいが、 今月は体調管理が難しかった。身体は同じ状態を維持しよう とする力があるから、その反発を上手くいなさないと、すぐ リバウンドという現象を招いてしまう。そういう意味では しんどい月であった。
ただ、ひと月もガマンすれば、そう簡単に元には戻らないことも 判った。成果は少ないがひとつクリア感はあるようだ。 これは別に減量ばかりでなく、身体の全般もそうかもしれない。 身体が動くからといって、つい練習しすぎても、永遠に強化され 続けるわけでなく、どこかで止まってしまうはずだ。 そのとき、どう退化せず踏み止まるかということであろう。 ・・・たぶん。

さて、もうじき9月になる。
今月なにができるか、楽しみである。