トップページへ |
長尾日記 | |
2008年10月31日(金曜日) 残業、、、しようと思ったけど、サーバがメモリ増設作業のため 電源オフしたそうだ。したら、その後再起動しなくなったのこと。(これがよくある ハナシなんだなー。。。高速なサーバって、自転車とおなじで、 走り続けている間は安定稼動してるけど、電源をダウンして、また 再起動すると異常になることは、じつはよくあることでー・・・。 ってことで、課長さんに「サーバダウンしたので・・」と言われて、 笑って帰ることにした。はは。今日は残業なし! 2008年10月30日(木曜日) 残業。 2008年10月29日(水曜日)その3 なんとぉぉぉ。 休日の高速道路、いくら乗っても1000円ポッキリ!まじですかー。 まじー?まじー?グランドまじー?ぐわんぐわんぐわん・・・・ ってぇことは、輪島をプリウスで往復すると、3名でにゃーんと 4000円(往復)。え?え?え?なんか間違ってない? しんちゃん困っちゃう。(もう壊れた) ハイエースだと、燃費悪いからぁ4人でぇ、5000円ぐらい? 5人で4000円ぐらい?おーふくで、ごせんえんとか? きっとユメじゃろ。そうじゃろ。おじいさんはちかれたび。ごほごほ。 てぇことは・・・・ものすごーく渋滞するとか?いやぁん。(永井豪風) そうだ!これを逆手にとって、渋滞ビジネスをするのだ!ピカーン! つまり、レースの帰りに渋滞につっこんだら、ハイエースの バックドアをがばっと開けて、そこで商売を始めるのだ。 「えー、おせんにキャラメル、オーベスト印つき!」 古すぎ?わかんない? 「そこのメガネのおにーさん、オーベスト印のお煎餅で自転車が速くなるよ!」 「”プレミヤ煎餅・ざ・オーベスト”、特別価格で1枚600円だぁ!」原価は30円だぁ! もしもこのようなビジネス^H^H サービスが実現しちゃった日には、僕の同期は 川崎IC→(東名高速)→名古屋→(名神高速)→米原JCT→(北陸自動車道)→上越 →(上越自動車道)→更埴→(長野道)→諏訪→(中央道)→調布ICとか、まじで やりそうな勢いではないかぁ。 いや、このまえ彼は一人でやったとかいう話。。。。 これは飲んで真相を再確認せねばならん。せねばならん。せねばならんのだー! いや、それとも、後輩のまっちゃんとフロンターレ(彼は猛ファン)優勝への プランを検討会しなければならんのだー!のだー! けっして最近飲んでなくて溜まっているのではない! けっして、飲みたいなんて、ぼかぁ、言ってないぞ!! かなしいから、今日は定時で帰っちゃって、うちで「陶都有田」を飲むんじゃないぞぉ。 今日は帰ろうかな。。。いま技術的にハマってるし。 2008年10月29日(水曜日)その2 昨日は鍵を忘れてジテツーしてしまった。 青い青い秋空の下、きもちよく(でも今日は寒いな)自転車に乗って 駐輪場でハタと気がつく。「鍵がない。。。」 どこかで落としたのだろうか。困った。 ぶっといワイヤーをクランクとボトルケ−ジに絡ませて、それっぽく見せる。 ぱっと見は鍵がかかっているように見えるな。よしよし。一日ぐらいなら 大丈夫だろう。 そういや月曜日の夜は、突如後方から異音がするので振り返ってみれば 後輪のブレーキが台座ごと外れてぶらぶら垂れ下がっていた。 数年前からこれ(ANTLES201)の後輪ブレーキは台座が壊れていて、ときどき グラつくことがあった。(それじゃブレーキの意味ないじゃん) まぁ前輪ブレーキが利けばいいかなーと思っていたが、そろそろフレームも 寿命かもしれない。 この自転車で、ぼくは伊豆大島、鹿沼(ジャパンカップ観戦)、沖縄、道志道、 山中湖、和田峠、奥多摩、美ケ原、いろいろ行ったなぁ。 さいきんでは通勤・楽ノリ用として平ペダルにママチャリ風ふわふわサドルに替え、 ステムもひっくりかえして高ハンドルにしている。ロードの軽快さと乗りやすさが あって便利な運動靴のようなものなのだ。 はずれちゃった後輪ブレーキを直してもうすこし乗るか、あるいは鉄フレームな ランドナーでも新規に買うか。。。。通勤用にランドナーとはブルジョアだなぁ。 だからといって、のこされた1台、オルカを通勤用にはぜってー出来ないな。 路地裏の無人駐車場にフェラーリ停めるようなものだ。 クラックの入ったセルビーノはまだ捨ててないが、表面だけのクラックかも しれないからまた乗ってみようか?うーむ。 オルカを買って以降、物欲が極端に止まってしまったが、 さて買うとなると、あれこれ悩むのである。ふふふ。 そういえば最近腰痛で躊躇していた筋トレを今週再開してみた。 んー、ひさびさだと筋肉に十分な負荷がかからない。 体操みたいで終わった。2、3回やったぐらいじゃ分からないな。 2008年10月29日(水曜日) ネットでの評判: ロシアの大統領プーチンは、日本のネットで「プーチン閣下」と呼ばれている。 そのストレートな専制ぶりに、もはや爽快感さえ覚えるようだ。 でもロシアといえば、要所要所でルール破りや戦争を仕掛けてくる、 ヨーロッパの問題児らしい。ま、遠くで眺めると気にならないのは、 ヨーロッパからみた中国と同じなんだろう。 さいきんでは、韓国経済破綻の話題が一部で盛り上がっている。 これは新聞テレビには一切でない話題だが、欧米の新聞雑誌をネタに、 崩壊目前と言われている。「9月崩壊説」まで飛び出ていた。 1997年の韓国経済破綻とIMFによる指導が2008年に再び 行われるとか、IMFはもう韓国を支援しないとか、そんなウワサなのだが、 テレビをみてると韓国の暗いニュースはちっとも聞こえてこない。 不思議なものだ!(マスコミ界のタブーだったりして。) いや、それどころか、ネットではリーマン破綻の原因も取りざたされている。 9月の短期外債の返済期日が迫って焦った韓国が「自国はまだまだ経済力がある」 というポーズを見せるためにリーマン買収に名乗りをあげて、返済期日が過ぎるや 急に辞退し、逆に保持しているリーマン株を売ってしまい、結局リーマンは 救済に遅れてアメリカ政府がつぶれるのを見過ごすことになったとかいう 説まである。。。。さて、どこを調べればデマだかほんとだか、分かるのだろうか? (たしかにリーマン破綻と韓国の短期外債返済期日は時期が同期しているようだ) IMF(国際通貨基金)が韓国から事務所を引き払ったというのは事実なのだが、 これはどういう意味だろう。 先月のIMFの見解は「1997年のアジア通貨危機のときと比べれば、韓国の ドル準備高が違うから大丈夫だ」とのこと。でも内実、海外の債務が べらぼうにあり、しかも短期返却型になっている。日本のような 「超借金国なのだが借りてるのは自国民」とちがい、海外から膨大なお金を 短期で借りている韓国経済は「持久力ゼロ」「みかけだけ外貨豊富」との ことである。大丈夫なんだろうか。 日本もたしかに株価が大暴落している。海外投資家が世界同時不況におびえて、 円高をチャンスとみて現金化するためソニーみたいな海外ブランド株を売り まくっているという。 逆に日本人投資家が中心のローカル株は底値でなんとかなっている?いや、 連鎖下落しているのだろうか。 日本は実態経済よりずっと株価評価が低いという話はニュースでもちらちら 聞こえてくるので日本経済の中身としては、根本的な深刻さがないような 気がする。だからこそのこの円高、円ひとり勝ちなのだが。 一方となりの韓国はウォンが大暴落している。年初からすでに通貨として 価値が半減したらしい。円でいえば、1ドル200円以上、300円ちかく という状態だろう。 韓国の産業構造は、主に日本から重要部品を買って組み立てて輸出している スタイルだ。資源は無い。今、どんなにウォン安・円高だとしても、日本円を 買っておいて部品購入資金を確保しないと経済が成り立たないという。今後も 円安・ウォン高になる要因は見えない。大丈夫なのだろうか? 国家的なデフォルト(=債務不履行)になるというアオリコメントまで 投げ出される始末なのだが、新聞には一行も出てないなぁ。 一方中国はさいきん不動産バブルの話をテレビで繰り返し聞くようになった。 半年前の中国絶頂期、ネットでは「中国経済はオリンピック以降、上海万博前後で減速」 と言われていた。 テレビでは今後の見通しが悪い印象を受けるが、あの国は資源という「実態」もいちおう あるし、そう簡単に墜落しないでしょう、というネットの空気である。そこは、近年に なって急進していたという点で韓国と似ているようで明らかに違う点だ。過去からの 円借款もすこしづつ返しているという話。 にしても、ネットの書き込みというのは、世論の尺度として、どれくらい 実状を表しているのだろう。Yahoo!NEWSにはコメント欄と点数というのがある。 2ちゃんのようにコメントの数だけでは分からない、ROM(よむだけの人)の意見が 点数という形で反映されるので、その点がちょっと面白い。 にちゃんは、一部の特殊な人間が同じようなコメントを連続で書きまくって大量生産 したり、自演したりして場の空気を捏造することがいくらでもあるが、Yahoo!NEWSの 掲示板だと、コメントを書きまくっても同意点数の低いことで少数派なことはすぐに バレてしまうのだ。 ただ、スレッドによって特定人種のみが居着いている可能性があるので、それもよく わからない。もしかするとかなり偏ってるかもしれない。ただ、話題によって点数が 100点単位のものもあれば、1000点単位のものもある。 5000点も同意ポイントがあるコメントというのは、かなり広範なネット民において、 場の空気を反映しているようには思える。 月曜の日経新聞で発表した世論調査では、「解散総選挙をいますぐやるべきだ」 という声がマスコミの主張とは逆に、じつは少数派だったとの結果が出ていた。 これはネットの状況と似ているので、実は指標としてそれほど悪くはなさそうである。 自民と民主支持率については、いくらか自民のほうが上回ってるのも、たしかに そんな空気ではある。ま、新聞の世論調査と同様、あまりアテにならないといえば そうなのだが、ネットはそもそもそんなもの、と皆思って見ているから、その点では、 わりかし程度の良い情報機関かもしれない。 欲をいえば、もうすこし洞察力に富んだコメントが多いといいのだが、逆に感情的、 感傷的な私見のほうが主流であり、そちらに流されがちかもしれない。 でもそれは見て分かるはずなので、自戒するぐらいの国民性が育てばいいのだが、、、 と思う。 そうすりゃかなり面白い言論機関なのだが。 そういや、どうでもいいことだが、民主党小沢の秘書は韓国人の女性で、 韓国に帰ると 反日活動をしているという。そういう話題は、空から魚が降っても マスコミは報道しないんだな。。。 2008年10月28日(火曜日) わたしはほとんど海外にいったことがない。狭量である。 20歳のころ、学校の夏休みを利用して、語学学校の延長でアメリカに短期留学した。 これはまぁ、かなりお気楽な1ヶ月の留学であった。 そこで経験したことは、もう20年ちかく前だが、僕のひとつの観点になってしまっている。 更新しないのはまずいが、大人になって出かけても、そのときの1ヶ月と同じモノを得られるかと いえば難しいかもしれない。 (以下、きわめて個人的な回想録。 JFK空港に降り立ったとき、僕は迎え契約のタクシーと会うことが出来なかった。 空港でひとり取り残されるワタクシ。電話は繋がらない。さて、困った。 今日はタクシーで小一時間のロングアイランドにある、大学寮まで行かないとダメなのだが。 呆けていると、とあるホームステイを迎えるアメリカ人のオバサンに会った。 日本人の女の子を迎えに来ていたのだ。なんと、翌日送ってあげるから ついでに乗せてあげる、とのこと。助かった。 一晩、そのオバサンのうちに停めてもらい、翌朝、大学寮まで送ってもらった。ふぅ。 到着すると、中東系のあやしい寮の管理人のオジサンに事情を説明して部屋に案内してもらった。 2人一部屋で、とくに部屋割りとか決まってないらしい。とあるスペイン人と同室になった。 ・・・これが僕の短期留学の、最大最高の成功だった。 かれはRafael(ラファエル)と言って、快活なぼっちゃんの彼とは、すぐに仲良くなった。 僕もそうとうのボンボンだからね。 その日から彼と一緒に寝起きしたわけで、部屋が広かったせいもあって、ぜんぜん違和感が無かった。 彼のほかにスペインから来た学生は15人ぐらい居て、大体は大学生だが社会人も2名ほどいて その大学の夏期講習ではかなりの勢力だった。ほかにイタリア人の集団、若干のドイツ人、 日本人のバラバラ、韓国人の少数、その他、、ってかんじだった。 僕は日本人グループには入らず、常にスペイン人のグループと行動をともにしていた。 彼らはとても活動的かつ楽しみ方が上手である。 授業が終わって散歩をしたり、夕方にはひろい庭の一角でパーティをはじめて、お酒、ビール、 ヒツジのステーキなど、僕もずいぶんご馳走になった。そのときから僕は完璧な「スペイン贔屓」に なってしまった。 というのも、ラファと同室になって淋しくもなく不自由なく暮らし始めたが、おなじ大学寮に 日本人がいるというので会いに行ったことがあったが、、、すごくつまらなかった。 通年で留学している彼らはとても「屈折」していて、「自分たちは帰国したらエリートなんだ、 おまえは夏休みのあそびなんだ、階級がちがう。」て態度が見え見えで、そのくせ留学生活が 寺の修行のように暗く、陰気だった。いや、スペインパーティで毎夜あそんですごす僕には、 彼らが暗黒にみえたのだろうか。 それより更に鬱屈していたのは韓国人。日本人をみたら犯罪者のような侮蔑と偏見で凝り固まって いた。僕が知っている在日韓国人はみんな優しくてキモチのいい人ばかりなのに、アメリカで見た 留学韓国人はものすごくバイアスのかかった近寄りたくない暗闇だった。 授業のない日はラファの友達たちとサッカーをやった。イタリア集団の若手と国際試合をして、 僕は特別なスペイン人として参加した。勝ったか負けたか分かんなかったが、彼らはストレートに なんでも表現するので、誉められて嬉しかったっけ。(僕は体育でもスポーツでも、誉められたことは、一度も無い。) (ちなみに、僕の得意技は、重くて大きめの身体と、瞬発力を使ったパワーディフェンス、速攻つぶしである。 これは大学の体育の授業中でも、上級生のサッカー部とずいぶん遊んでもらった。) その夏期講習の集団でもっとも活動的な「スペインチーム」は、授業のあと、夜に電車で マンハッタンまで行き、ティファニー?(なにそれ)とか何とかいう有名店(閉店している) の前を歩いてみたり、暗がりの、留学前は日が暮れたら絶対近寄るなと教えられたセントラルパークの 近くを大勢でさわぎながら通り過ぎたり、深夜放映の映画館で「BATMAN」を日本公開前に見たり、 深夜のディスコに行ったり、いや、そのディスコにどこかの誰かが拳銃を持って入ったらしくて、ポリスが 来て外に出されたり、、、空け方に大学寮に戻って、いやはや、今考えるとずいぶんすごいことできたなぁ。 それもこれも、スペインチームに一人だけ僕が混ぜてもらえたおかげだった。 授業の一環で社会見学があり、夜行バスでワシントンD.C.まで1泊旅行に出かけた。 ホワイトハウスはさすがに警備が厳重だった。あとは白い建物がたくさんという印象のみ。 スミソニアンに行きたかったが時間がなかった。残念。 行きのバスでイタリア人の若い(オタクっぽい)青年と隣の席になり質問された。 「きみ、日本人だよね。僕は日本人の名前をしっているよ。カブトだよね。」 「カブト?」 「そう、カブト。カブト・コウジだよ」 (すごいでしょ。実話だよ。) 小旅行から帰ったら、スペイングループのひとり、エストレアという、、、、 (すげー美人)から「わたしが居なくて淋しかったでしょ」と言われた。 スペイン人はなかなか積極的だなぁ。そんなこと生まれてこの方言われたこと無いので 返答に困った。彼女とは実はとても仲が良かったが、唯一困ったのが、よくタバコを吸うことである。 スペインの女性喫煙率は日本に比べて相当高く、小さい頃からタバコの吸殻の臭いがダメな僕は すげー美人で真面目でかわいい、仲の良いエストレアがスパスパすうのは、ハタチのぼくには がっくり極めつけであった。 ああ、そういえば、授業は入校時に簡単な会話テストがあって、成績順でクラス分けされたのだが、 手違いで僕は上から二つ目のクラスだった。かなり高度でしんどかった。とあるテーマ、仕事とは? という問題で意見を求められたとき、率直に「Life is Work.」みたいなことを話したら、 なぜかドイツ人の骨太のおねーさんにだけ、尊敬のまなざしで見つめられてしまった。 ちなみに授業の時間どおりに着席するのはドイツ人と日本人だけで、あとはだいたい時間に あわせればいいやー、、、ってなノリが普通だった。国民性ってあるんだなぁと思った。 アメリカという風土は、とにかくおおらかで、だだっぴろくて、そして色々な人がいる。 アタマのいい人はとてつもなく賢い。悪いやつは、ほんとうに怖い。親切でやさしい人は、 日本人顔負けですっげぇ親切。バスでちょっと困った顔してるだけで助けてくれる。 そういう色々な人がおおらかな国土に居る。それが僕の理解できたアメリカだった。 日本人は清潔で粒ぞろいで、平均的で、平均点が高い。最近でこそはみ出して悪いやつ、 だめなやつ、だらしないやつが若いやつを中心に増えたが、当時はとてもアメリカの 社会の大きさを感じた。 そしてスペインという、ラテン系ヨーロッパの実に人生の豊かな文化の人たちと親密になることが できた。ラファのおかげで夢のような1ヶ月を過ごしたのち、日本にかえってきて、その衛生管理の ゆきとどいた、狭い土地にお互い迷惑をかけないようなルールに溢れた、だれもが同質な文化の 平均的社会の、その日本に帰ってきたとき、アメリカとそこで知りえたスペインの友達たちは 僕のはかない夢になった。 帰国してから独力でスペイン語を勉強して、大学の選択授業でスペイン語まで取得し、 大学卒業時はひとりでスペインまで行き、ラファに会いに言った。ラファはもう働いていた。 彼が仕事中は、ひとりでマドリッドの美術館を観光した。彼は結婚して、これまたびっくりする ぐらいの美人と一緒だった。 それ以降、僕の「海外」は止まっている。 私にとってヨーロッパは、なぜかスペインだけとても親近感のある国だったりする。 オルベアがちょっとステキに見えるのも、そういう理由かもしれない。 今思い出しても、もうだいぶ昔のことになってしまった。 そのころから、僕はなにも変わらないような気がする。 2008年10月27日(月曜日) アメリカは産業の構造が変わって、金融が主流になったそうだ。 しかも、債務を増やして金融業を膨らましたということらしい。 僕に言わせれば、実体のない、つまらん文化だ。 それが、日本が失われた10年プラスの間に盛り返したと思われていた アメリカの、本当は貧しい身体の正体ではないか。 ・・・・ ただ、アメリカって国は、もっとホントは骨太で豊かな国のはずだ。 もうすこし低めを、、世界一番の超大国なんてものを目指さなければ、 じゅうぶんマトモで豊かで、で、世界一の余裕ある国になるじゃないか。。 よくわからんなぁ。 プロ野球のはなしだが、WBC、ワールドベースボールクラシックの日本代表監督は、 星野から原になったそうだ。 イチローがちらっと「現役監督にすべき」と言ったよね。 それがきっかけだと思う。雪崩のように「星野続投」という密室決定が 急転して現役監督でリーグ優勝チームからの選択になった。 彼の発言の影響力はすごいものだと思ったが、、そんな政治発言をしちゃうと あとが大変じゃないかなぁ。かなぁ。かなぁ。。。 まぁいいや。野球はもう見ないし。 それより、今日録画で「川崎フロンターレ対札幌コンサドーレ」を観た。 3−1でフロンターレが勝ったのだが、そのあとの中村憲剛の勝利者インタビューが 最高に良かった。 ・・・一字一句覚えていないが、彼の言葉の選び方、つまり普段の考え方が素晴らしい。 プロ、、魅せるスポーツとして、すばらしいっ!と思った。 「ファンの応援が力になってます、選手みんなでそう言ってます。」 「あと4戦、一緒に頑張りましょう」 すげー。。。 「一緒に頑張りましょう」だって。 「一緒に頑張りましょう」だって。 「頑張りますので声援お願いします」でなく「頑張るので観に来てください」でなく、 「応援にまた来てください」でなく「一緒に、がんばりましょう」だってさ。 一緒にやろうってさ。 いっしょにやろう、ってさ。 表現だけの問題?いやー。。。 応援してる人が、一緒に次もやろう、なんて言われたら、うれしいぃよねぇ。 以前からたしかに中村憲剛のプレーは良いと思ったが、インタビューもかっこよかった。 昔からプロ野球選手のヒーローお立ち台もかなり聞いたが、ひさびさにぐっとくる、 選手の戦い後の一言だった。 ちなみに、今日はF本社の某イベントの、社内先行発表だった。 会場に行ったら、受付のきれいなおねーさんが居て、48年前のリレー式計算機を 実演してくれた! 計算機っていっても、半導体じゃないんだよ。真空管でもないんだよ。 板バネと電極をミルフィーユみたいに重ねて出来た「リレー」という、 200ml牛乳パックみたいな大きさのスイッチ機械が、戸棚みたいな機械に百個ぐらい ずらーっと並んで、それに電気がながれてバチバチっと音をたてて計算する。 最後に答えをだすときは、コンソール卓という灰色のビジネスデスクをふた周りぐらい 巨大にした大きな机の下の、これまた「リレー」が何十個も並んでいる機械が青い火花を ばっちんばっちん発火して、卓上のタイプライターみたいなのが数字を打つ。 おおお!計算したぞ! コンソール卓上には豆電球がそろばんの目のようにタテ5個、横に20個ちかく 灰色のデスクに並んでちらちらと点滅する。そう、ウルトラセブンの地球防衛軍基地 みたいにカッコいいのである! もう、電源が入るだけで感涙ものであるのに、計算までしてしまった!! (ちなみに計算能力はカシオのカード型電卓と同レベルってことはヒミツである) そのあと展示場を回って1960年代から現在までの某F本社の歴史的ハードウェアを 観て歩いた。1970年代、80年代前半、80年代後半、、、、1990年代になって ようやく僕もしってるFM−TOWNSが出てきた。ふぅ。これなら知ってるぞ。 南野陽子がCMしてて、そのあと宮沢りえになったんだっけ。 最後に2000年後半、SPARC V、SPARC VI とか出てきたら急に現実にもどった。 チップやウエハの基盤をみて、おお、いつも見ている×××・・・・ (以下、業務上のヒミツである。) 2008年10月25日(土曜日) そういや、昨日は体調が悪かったのだが、実は、コンピュータの調子もわるかったのだ。 マシンの日本語変換機能を実行しているプログラムの、とある重要なファイルが壊れてしまい、 日本語が打てないマシンになってしまったのだ。。。 (なおすまで午前中いっぱいかかってしまった。) そーだそーだ。。。 ちなみに、今日は群馬に行ったけど、なぜか輪島より疲れた。 輪島は一泊2日だったからかな。それとも、のんびりしたあの会場の雰囲気が良かったのかな? 今日は人ごみがすごくて、実は人ごみがダメだったとか??? いや、帰りの大泉からの渋滞かもしれない。 体調の悪い日は早く寝よう。うむうむ。 ちなみに減量作戦はいまだ継続中。 10月上旬に体調をくずしてすっかりペースが乱れてしまった。 やっぱり人の身体ってのは、、身体作りってのは、ひとつ方法をみつけても 繰り返せるほど単純じゃないなー。。 2008年10月24日(金曜日) 今日は体調がイマイチだったのと、昨日おそくまで頑張って ひとつ難題だったのがとけたので、早く帰った。あしたは ジャパンカップのサポートだし。 2008年10月23日(木曜日) い、いっしゅかん、一週間で、なんと1キロも増えたー!! ・・・体重ではない、ステップ数である。 プログラマの世界では、仕事量を測る単位で、プログラムの行数を 使うことがある。つまりプログラムという特殊な文字列を何行書いたかで その仕事量が測れるわけである。 1週間でC言語というコトバを使ってプログラムを書いた量が、 1キロステップ、つまりは1000行、ということである。 プログラムには難易度とかいろいろあるので一概にステップ数だけでその 能力を測ることはできないが、まぁどんぐらい頑張ったかの一応のめやすに なるものである。設計と動作確認含めて1週間で1キロステップだから、 「頑張ったかな?」というところである。 こんなペースで1年中しごとしたら、大変なことになるけどね。 今日は作ったプログラムをお昼に起動したのだが、データ量が半端じゃないため、 16時になっても終わらない。。。最近のUnixサーバを使っても終わらないじゃん。。 へんだなぁ。。。 延々と実行中に平行して「ツリーデータ検索方法」というのを見直していたので、 だいぶプログラムが修正できた。よし、もういちど実行しなおす。ん?ん? ・・・5分で終わってしまった。 あは?あはははは。あはははははは! (ちっと肩の荷がおりた。。。処理時間、気になってたんだなぁー。) 2008年10月22日(水曜日) 「評価してもらいたがる」という心象はどういうものだろう。 なにかをやって、結果をだして、評価を尋ねるとは、どういうことだろう。 単純に身近な人に聞くのはふつうだ。親しい人や仲間に自慢とかしたくなるのは 別にありふれた自然の行為だ。 だがもしも、、たとえば会社の上司やエライ人、そう、つまりは所属する集団の 権威に「評価してもらおうとする」という行動というのは、ちょっと恐いと思う。 権威というものに、とてもとても敏感な僕だから思うのだが、これは実に よろしくない行為に近付く手前と僕には思える。まぁ自分でもやってしまって 自己嫌悪になったりするのだが。。。 もしも権威から前向きな評価がもらえれば、それは「権威にお墨つき」を もらったことになる。 そういうものを得ようとする人は、まず間違い無く、評価してもらったことを 会社のような集団内部でいいふらすだろう。なぜなら、権威ある人物に評価を 求めることは、その権威を自分に分けてもらおうとする行動だからである。 分けてもらった権威は、言い触らさなければ意味が無い。なので 「こんなに褒めてもらった」と、自分と同レベルである周囲の同僚に主張して 「自分は君らとはレベルが違うのだ」をアピールするはずだ。 それは社会的地位欲なのだと推測する。 いや、会社でもどこでも、そういう行動を潜在的にとる人というのを、僕は なぜか敏感に感じてしまい、2年も前からなにか「近くに来てほしくない人」 というイメージになり、かなりあからさまな態度で拒絶をするようになる。 (明瞭な拒絶態度が現れないかぎり、いアナタは安心だっ!) そんなあからさまな拒絶姿勢でも近付く人がごく珍しく存在して、そういう人には なにかのきっかけで自分の拒絶反応が爆発するのである。 ・・・権威の話は難しいなぁ。誤解する人があると悪影響が秤知れないし。 消しちゃおうかな。一昨年熊本旅行した帰りの飛行機で考えたときも、 長尾日記に書こうとしたけど、それも消しちゃったはずだし。 2008年10月21日(火曜日) 橋下府知事と朝日新聞が中傷合戦をしているようだ。ふーむ。。。。 事件と関係ないが、週刊ニュース新書の田勢さんの基本的スタンスを 紹介すると、主張で心がけているのは 「正しいと思われることは控えめに言うこと」 だそうだ。 つまりそういうことなのだ。 僕も反省しよう・・・・できるかな。 府知事による光市弁護団の批判は心理的にとても同意できる。いや、 彼の感情論的な攻撃はどれも賛同したくなる内容なのだが、、、発言 するときに公共心ってものをどっかに忘れちゃ泥試合になっちゃうわけだ。 知事は自衛隊の記念式典(なんの式典だろ?)で 「その場で対極にある存在」として朝日新聞の社説を批判したそうだ。 朝日社説の「橋下府知事は弁護士資格を返上しては?」に対抗して 「朝日新聞は権力に悪口を言っていればいいと思ってる」 「人の悪口ばかり言ってる朝日新聞のような人が増えれば、日本はダメになる」 「朝日が弁護士資格返上しろって言うなら、これから(朝日新聞は)事実誤認とか やりゃすぐ廃業しろと。全員首切れと。もっと言うなら戦争責任だってある。 いますぐ廃業しろって」 いやー、リアル長尾日記レベルで、公人としてそれで良いのかい?と思える。 いや、まずいでしょ。そういう人が大阪府の権力の中央に居るってのは。 いつの時代か「オトナ」という社会的スタンスが見えなくなってしまった。 われわれは、ここでひとつ、思い直す必要があるのかもしれない。それは自覚とかプライドとか 自信とかいうものを必要とする、なにかを背負った姿勢であろう。 そしてその姿勢というのは中身が多少ちがってもお互い「合い通じる」ものだ。 その連帯感こそ、信頼で結び付く集団、「社会」なのであろう。 価値観の多様化、ジェンダーフリー、父権の否定やボーダレス。自由と平等という 旗印は素晴らしいが、それは社会的な一方向の正しさにすぎず、いままで多くの ものを破壊しすぎた。その行き過ぎをどう考えるか。「おとしどころ」、つまりは 中庸のバランスが「社会のありかた」において自然と模索されるようになると、 うれしいのだが。。。。。。だが・・・だが・・ そんなことはテレビ・新聞・雑誌からぜんぜん匂ってこないな。 ・・・だって看護婦さんって言っちゃイケナイんでしょ? そのうち「パパ、ママ」と呼びわけることもいかがなものかと、 社民党党首福島センセイが言いだしたりして。 2008年10月20日(月曜日) 今日は疲れ気味なので、早めにかえってしっかり晩ご飯を食べた。 (輪島行ってすこし体重も減ったし。) 食後、「山田太郎物語」最終回を観た。。。 おもしろかった。なんだか子供がたくさん欲しくなった。 そういえば、小学生のころ、僕は弟が欲しかった。 兄貴には可愛がられていたので、男兄弟はとっても理想だったのだ。 僕は小学生のころから、後輩にやさしー先輩だった。 そういや、江見さんのところの子供、かわいいなぁ。 山田太郎物語に出てくる、弟妹6人は、たしかにすっげーカワイイ。 最終回で、なんだかしんみりしてしまった。 2008年10月19日(日曜日) 2008年10月18日(土曜日) 輪島はBoss、オダさんと3名で行ったが、とても楽しかった。 片道600キロって距離はかなり負担だと覚悟していたが、クルマが よかったせいか、プリウスは燃費もいいが高速運転もすげーらくだった。 たぶん飯田を一日で往復するより楽かも。 行きはとりあえず諏訪で休憩し、上越すぎで休み、あとは能登道路の途中の 景色のいいところでトイレ休憩したぐらい。当初は上越で大休憩、、30分以上 やすむつもりで、それを考慮して到着は2時かなーと思ったが、12時に着いた。 小畑さんらナルシマ組もクルマで到着したところらしい。コースをクルマで試走 するとのこと。ついていくと、いきなり狭いのぼり。すげー坂。うひゃーと思ったが、 ふと先をみると自転車で登っているひとが居る。。。。まさかね。まさか。あ、やっぱり 江見さんだ。さすがすぎる。 応援しつつ、先行するナルシマのクルマにくっついてクルマ試走を続行。 んー、んー、きついのぼりのあとは、九十九折で、そのあと長いゆるい下り。 こりゃスピード出るんだろうなぁ。 しばらくして、ひらけたのどかな風景。ん?直角に曲がって、また登るの? のどかーな、しかしきつい登りのまっすぐ。しばらくして曲がって、曲がって、 もうすこし登るとおもえば、ゆるーいのぼりで頂上をパスして、またくだり。 下ったら国道に出た。むーう。 さてコース視察はだいたいOKだから、お昼にしましょう。 海にでれば港があるはず、港があればお店があるでしょう。ということで しばらく行くと、きれいな漁村。きれいな漁村?つまり生活臭がない、 看板も歩行者も放置自転車もないゴーストタウンチックな町並み。 なぬ? しばらくしてBossがホテルのレストランを発見。あやうく見失うところだった。 そこでお昼をたべて、もういちど会場に戻る。総持寺の門前町だ。 選手受付のち、Bossは試走にいく。ぼくと小田さんは総持寺を見に行く。 拝観料いるんだ。はいってみると、ずいぶんと芸術的なお寺。へぇ。すごいなぁ。 ヒノキの香りがすると思ったらヒノキ林があるじゃん。 観光地っぽくない、しずかなお寺で小田さんとのんびり過ごす。 裏の経堂のあがり口に腰を下ろし、しばらくノンビリする。 そろそろBossが試走から戻ってくるかな? お寺をでて、駐車場で合流し、今度は総持寺のある門前町からホテルのある 輪島の中心地、輪島市へ行く。20キロ離れている。 ホテルについてゆっくりする。 その後は、小田さんは知り合いがいるとかで出かけたので、Bossとふたりで 暗くなった輪島市を回って、総合ショッピングセンターのようなところを 発見しそこで晩ご飯を食べる。 長距離移動のわりにはクルマがよかったのかあまり疲れてないみたいなのだが、 夜は「世界ふしぎ発見」が終わる前にBossは寝てしまった。僕も仕事の本を よんで(狙い通りに)眠くなったので寝た。ぐー。 2008年10月17日(金曜日) 株価乱高下は、日銭獲得のための騙しあいにしかみえない。 資本主義も、「企業」の未来へお金を託すシステムでなく、 単なるマネーゲームの、収奪の場となっちまえばオシマイだな。。。 高度情報化の暗黒面か。 新たな社会制度って、なんだろ? 昔は、「金・モノ・人」と言ったが。 そういうVisibleな世の中では無くなったってことか。 (だから価値創製と言うのだが。だからサブカル賛美なのだが。) そうそう、「金・モノ・人」で思い出したが、昔っから僕は コンピュータゲームを作りたくてしょうがないのだ。 いや、RPGとかシューティングとかじゃなく、シミュレーションものだ。 ふつう世の中にすでにあるシミュレーションは戦争を題材にしたものが 主流で、それ以外は都市開発などもタイトル限定で存在する。 それらすべての共通項は、なぜか「金・モノ」のコントロールだけだと いうことだ。 人が登場することはほとんど無い。いや、人が出てきても「工作機械」と 同等レベルのユニット扱いなのである。人って、パソコンみたいに処理性能と インストール済みアプリで評価できるような一定出力な代物なのか? これでは現実世界のシミュレーションとして、片手落ちじゃないだろうか。 10年くらい前、とあるコアなシミュレーションゲームのファンサイトで、 上記哲学をもとに、ゲーマーにわかりやすい具体例に落として、 考え方は臥せて、ゲームのさわりだけ話してみたことがある。掲示板で。 いちおうウケは良かった。(場の兄貴分1名には、かなり期待された。) その後、会社でJavaの仕事があったのでオブジェクト指向の作法で 作りかけたことがある。まぁ仕事のあいまだったので何時の間にか 忘れちゃったが。 人は社会的な動物である。社会関係で機能する代物である。 知識欲のある、忘却する、「主体的行動」という名前の、つまりは おのれの損得をもとにしてルールとバランスをとって初めて動く存在である。 こんな面白いゲームは無かろう。 まぁ、思い付いた発端は、戦争ゲームで部隊編成のときにユニットだけ 離散集合するのに飽きて、人間の組織作成をシミュレートしたくなった のが発想のきっかけだった。 組織の人員構成、上下設定、組織ルール、報酬ルール、、、、 人は集団のありようで、どのようにも変わりうる。それこそ ゲームとして楽しめるではないか。 過去のゲームでも、「相性」とか「報酬システム」という方法で 人間関係に挑んだゲームもあったことはあったが、ゲーマーの 支配欲、つまりは「すべて自分でコントロールして最高の結果を出したい」 に負けたようだ。簡単に言えばウザかったのだろう。試みは良くても システム作成時に「ゲームする喜び」を忘れた結果だろうか。 だいたい報酬システムで金品をあげても「ありがとうごぜえますだ」 「ありがとうごぜえますだ」「ありがとうごぜえますだ」 「ありがとうごぜえますだ」「ありがとうごぜえますだ」 「ありがとうごぜえますだ」「ありがとうごぜえますだ」 と繰り返しまったく同じセリフを聞かされ続ければ、 相手が人間ほど複雑な知能を持たないただの機械なのはバレバレで 聞くだけ苦痛で退屈になるのだ。いや、あまりにも同じ反応を 繰り返されると、ゲーマー=生の人間の特性で「聞こえなくなる」 「見えても知覚しなくなる」という、スルー現象が起こる。 そうすると繰り返される報酬システムは、最初1回は刺激的でも すぐにルーチンワークとしてめんどくさいものになってしまう訳だ。 そりゃ、支配欲を前にして企画倒れになるだろう。 ずいぶんむかしの心理学科の学生時代に聞いた話、 「人が会話する内容の70%は、意味の無いやりとりである」という研究結果が たしか存在した。結論は覚えてないが、そのときの僕なりの結論では、 その無駄な70%は、情報を得るためでなく、自分の意識(=ことばシステム、と仮称する) と、相手の意識(=ことばシステム)の調整作業である、つまりは会話という 言葉の送受信行為によって、お互いの用語をあわせる、認識をあわせる、 ということだと思う。 同じ場所にいて、同じモノをみて、ことばを交わす。するとそこに、2つの ことばシステム間で確実に情報が連携できたという、ブリッジの確認が 成立するわけだ。それが会話の無駄な70%の、大事な意味ではないだろうか。 「人と話す」 これの構造が分からない限り、擬人コンピュータシステムなど、いくら作っても 「聞いたことのある反応しかしないから、生きてるように見えない」 「おなじセリフなので、聞き流している」 ということになる。 擬人システム作成は認知心理学、認知科学、人工知能科学でとても大事なテーマである。 卒業して早10年以上。現状はどうなってるのだろうか。 歩けるHONDAアシモは素晴らしいが、トカゲレベルでは? 地道に運動制御から進化をトレースするのは、実に正しいと思うけど。 ・・・ん?なんの話だっけ。 そうそう、MITのCOGはどうなったろう。COG(=コグ =cognition =認識する =世界を認識するロボット) を作ったBrooks教授のねらいは、外界の認識の影響から内部で記号生成によってインテリジェンスが自然発生 するはず、という研究だったのだが。。(僕には”コグ”といえば、人工知能実験だったりする。) 2008年10月16日(木曜日) 今日のお昼は、なーにかなー ♪さっぽろさっぽろさっぽろイチバン、これがラーメンほんとの味だ・・・・ 昭和だなぁ。 (知らない人はHP閲覧コード抵触です。) じゃなくて。今日はカツカレーである。 いいの?うん、いいの。 お昼は食堂のカツカレー。 朝昼間食合計で、1800kcal未満である。 夜はSOYJOY1本なので135Kcal。 あとは寝る前に牛乳一杯200ccで135kcalの予定。 なんとか2100kcal程度に抑えられたぞ。 ん、飴2個でプラス50Kcalかな。まーいいや。うはははは。 野菜が足りないような気がする。うーん。明日はカフェテリアに 行って、サラダバーでたくさん食べよう。 このままでは食物日記になりそうだ。。。 お仕事といえば、南アルプス縦走みたいなテーマがあって、早ければ早い程良い という状態。つい長期的展望も考えずに馬車馬になってしまって、ちと落ち着こうかと 思っている次第。いまだ広大で自由な世界は慣れていない。谷間で捨て身の突撃作戦は 決めごとがたやすいというのは、真理だ。スプリントだ。スプライトだ。 ♪うれしぃー白でーすー、ぶるーだーいやー ♪金・銀・パール、プレゼント。 ええと、解説すると、スプライトは清涼飲料水だが、よくにた言葉で「ブライト」が あり、これは洗剤の一種で、「モノゲンユニ、使ってる?」か「ブルーダイヤ」に 格変化するのである。 まちがっても「ブライト」があっち系(=G系)に展開しちゃダメなのである。 でも、「ブラスター」は「キッド」でしょう。(若林さん?が喜びそう?) そういや、こんだけ特撮アニメの話題がありながらG系には触れてないな。はて? 冨野・宮崎といった表?は、個人的に行きにくいような。高橋良輔とか良かったねぇ と言ってもまぁローカルすぎだし。。。 2008年10月15日(水曜日) 毎年秋口は体調をくずす。練習記録をみても、毎年沖縄前に風邪が 長引いたりしている。原因はたぶん、生活態度がだらしないから 夏のかっこうで秋の夜風にあたるせいだろう。ほぼ己の責任だな。 まいとし思い当たる節がある。はは。 今日はひさしぶりに早起きしてベッドのなかでしばらくテレビを 見ていた。ニュース番組はどこも同じトーンだ。画面づくりも きれいどころ&イケメンっぽい若手アナウンサーを机にならべた スタイルで、どうでもいい「ビールの泡」みたいな感想を言う。 めんどくさくなったのでテレビを消した。 すげーどうでもいいことだろうけど、リア・ティゾンが コンサートツアーの最終日に結婚&妊娠を発表したそうだ。 ・・・ このひとはプロなのだろうか? ってか、いまさらそんなものだと思うのだが、 でも、「プロ」という意味では、イカンと言うべきだ。 自分の売りと、得られるお金について考えたことがあるのだろうか。 ま、どうでもいいか。 「ヌルい世界」なんだな。 中国食品のニュースも聞き飽きたなぁ。そういや 「日中記者交換協定」はどうなったんだろ。 大手マスコミ的には、毒入りでも中国は悪くないって ことなんだろう。こんなニュースはスルーだ。 今日の日経新聞、めずらしくプロ野球に関する深いコラムが出ていた。 僕がむかし熱狂的に某球団を応援して、その後辞めてしまった理由と、 すこしだけ共通していたので、思わず「そうそう」と言ってしまった。 もう5年以上は前だろうか。サッカー人気に押されたのか、パ・リーグを 中心にして1リーグ制に移行する話が盛り上がったことがある。僕はファンとして これに大賛成だった。でも、僕の応援している弱小セ・リーグ球団は 巨人と同調してリーグ統合に反対した。もう阿呆かと思った。彼らの主張は、 1リーグにするとお金の稼げるホームゲーム巨人戦が減るので経営的に減益 だというのである。なんだその目先の亡者ぶりは! プロ野球は、なにかといえば長島だとか、王だとか、江夏だとか、もうとっくに 引退した人間のネームバリューばかり有難がって、今のプレーを見ていない。 「伝統の巨人阪神戦」なんて、いつからプロ野球は「おもいでの世界」になったのだ。 すげーつよい巨人軍を維持するためにFA制度を利用して、金の力で既製品を 他球団からバンバン吸収する。巨人ファンの一部から聞いたが、生え抜きを 腐らせるこの経営には反対だそうだ。僕もまったくそう思う。 ということで、10年前に応援する弱小球団が38年ぶり優勝したときは 「ちがう未来」を感じたものだが、その球団自身が古い構造に執着して 改革を拒否し、球団内部では投手野手の賃金格差問題で有力選手が他球団に ぼろぼろ流出してしまった。 こんな悲惨な優勝後の顛末を僕はもう見たくないと思ってプロ野球を見るのを 辞めてしまった。ちょうどそのころから仕事も暗澹な状況で暇もないという 理由もあったかもしれない。 今日の日経新聞には、「FAにより選手流動性が増して、ヤクルト・横浜の有力選手→巨人、 広島の有力選手→阪神、横浜の有力選手→中日という構造になった。少数球団の戦力寡占 により強豪球団の10連勝、弱小球団の10連敗がふつうになって優勝ラインが高くなり、 今回のような阪神の大逆転負けを生むようになった」と書いてある。 こんなスポーツが面白いのだろうか? もう僕は見ないので、これもどうでも良い話だな。 応援するならサッカーにしよう。フロンターレは地域としても、 会社としても、縁続きだし。 そうそう。巨人長島をきらいな理由がほんとうは有った。 むかし某球団(ってか、横浜ベイスターズ)が38年ぶりのリーグ優勝にむけて あと一歩という頃、他球団でFA宣言した20勝クラスの投手を横浜が獲得しよう としているちょうどそのときに、長島がわざわざその投手と会見してアメリカ・ メジャーリーグ入りを積極的に推薦したことがあった。 実際にその直後、横浜獲得が確実とされたFA入団の話は急転して御破算になり、 しばらくのち本当にアメリカに行ってしまった。 現状の構造を変えようとするには、さまざまな既存権力の圧力がかかるものだ。 それを覆せないのはしかたが無いとして、弱小球団自身が「1リーグ維持賛成」 などという迎合をするようでは、畜生根性の経営ではないか。 まぁ選手には罪はないのだ。横浜の村田はことし本塁打王になったし、内川は 首位打者になった。おまけに右打者の最高打率という金字塔を打ち立てたそうだ。 弱小球団だからだれも騒がない。そういう「現存する差別社会」に近いその環境は、 とうぶん変わりそうもない。 (これがスポーツ?僕には分からない。) 村田や内川がFAで巨人・阪神・中日に行くまであと何年かしらないが、 それまで選手だけ応援するのである。 2008年10月9日(木曜日) 風邪らしい。 今日は朝からぼっとして、プログラムを修正していたら、 なにか大事なところを削除したらしく、昨夜うごいていた プログラムが異常終了するようになってしまった。 1箇所は判明したが、もう1箇所はさっぱり分からない。 なぜわからないか、わからない。 昼休み、ちがうフロアの同僚と食堂に行くためビル1Fで待ち合わせたら 「体調悪そうな顔している」と言われて、そうだったのかと思った。 夕方はもう、これ以上壊すといけないとおもって、定時で帰った。 んー、たしかに。先週末から身体がおかしい。あっはっは、、いや、その 「おかしい」じゃなくてぇ・・・・。 ふー。 輪島が来週でよかった。 2008年10月6日(月曜日) ウツである。 鬱病ではなく、鬱状態ではなく、単なる鬱気分である。 夜になってとあるHPを見たらウツになった。 よく考えれば、今日は良い日だったのだ。 しかも仕事で難題があったがひとつ源泉が分かったし。 体調不良で腰痛な日はさすがに残業できないので、家に帰った。 帰って鏡をみたら、のどがすげー腫れている。 こんな日は、、、おいしいもの食べて早く寝よう。 よせばいいのに、寝る前にWebサーフィンで、、、ああ、爆弾踏んだ。 好きな音楽聴いて寝よう。 2008年10月6日(月曜日)その−1 「ヨガの眠り」を知っているだろうか? まじめな話だとおもった方は残念。オタク系の話題である。 別名「活動限界」とか言うやつである。 今日も体調いまいちなのだが腰がまぁまぁになったし普通に出勤。 朝一のメールでFの課長さんから注意があったので 今後は体調不良のときは埋め合せの休日出勤などせず、 休んだほうがよさそうである。 んー?、極楽浄土かここは。。。み、みみに、ぼくのみみには、 進軍ラッパの音が聞こえるのに・・。 (病気か後遺症か障害だな。こりゃ。) 今日も朝から問題箇所の追跡をしていたが突如昼前の11時ごろに エネルギーが尽き「ヨガの眠り」状態となる。Zzzzz... 5分ほど瞑目したのち復活!さて仕事おガンバルゾーと おもいきや、メールで長尾日記を書き出す。アホだなぁ。僕。 腰痛は軽いが直らない。理由は大体想像がついていて、 ジテツーをフラットペダルで踏み込んで腰に負担がかかったのだ。 なんて弱い背筋だろう!ペダル固定しないと踏み込み中心になって、 ふむと腰に負担がかかって、背筋が弱いと腰椎が・・・という桶屋理論である。 あはははは。(政治不敗は二台政党制で直るぐらいの飛躍だな。) やっぱり背筋だけはデスクワークでも鍛えなければならないのである! mustである!マストである!釈である! 2008年10月5日(日曜日) 今月は果敢に挑戦しているが(減量に)、いまいちはかばかしくない。 ジテツーを始めたが、フラットペダルなので踏む力ばかりかけている。 バランスが悪いから腰痛になったのかもしれない。背筋が弱っているかも。 昨夜は寝る前に録画した番組を観た。「週刊ニュース白書」。 ニュース番組を録画して観るのも珍しいか? めずらしいといえば、僕はさいきん「笑点」を録画してみている。 この番組、パッと見は、なんてことはないのだが、毎週見てるとくせになる。 よくよく見ると、よく出来ている。観客はご老人が多いようだが、ストレス過多な 大人にいいクスリだと思う。 あと録画しているのは、再放送の「山田太郎ものがたり」である。 ジャニーズ学園モノで、主人公はおぼっちゃま高校に通うのだが、 周囲から金持ち王子様とみなされてるのに、本当は兄弟7人の極貧家庭。 バイトをしつつ生計を立てているという話。まぁ笑えるファミリードラマである。 なぜそんなものを見てるって?ひみつだもん。ひみつだもん。 (原作や登場人物一覧を検索しないように。) あとは短い番組、NHKでは珍しい?釣り番組とか、日本の名峰とか。 まぁこれはひまつぶしに用意しているようなものである。 にしても、、今週の週刊ニュース白書 も面白かった。最後に田勢さんの引用した福沢諭吉の話が良かった。 江戸から明治に変わったばかりの時代なのに、これだけ民主主義を見抜いた日本人も めずらしいだろう。今も含めて。 2008年10月4日(土曜日) 昨日は風邪気味で腰も痛くて、(会議ばっかりなので)休んだ。 そのかわり、今日は休日出勤。だれもいないから邪魔が入らない。イイー! 集中して仕事ができたので、15時過ぎに目標までいけた。ヨカッタヨカッタ。 にしても、腰はまだ痛い。すこしはよくなったが。 風邪のせいか腰痛のせいか、頭痛までする。 明日はアニキ夫婦が来て食事会である。のんびりできそうだ。 2008年10月3日(金曜日) 腰が痛い・・・。 なんだろ。とりあえずノンビリ。 2008年10月2日(木曜日) 今朝はすがすがしい空。 昨日の帰りに僕が聞いた 曲がよかったに違いない。 というわけで、今日は半分だけ休み。午前半休。 ちかごろ寝不足だった。朝ごはんのあと、窓を開けて 横になったら、ついうとうと。新鮮な空気をたくさん 吸って、しあわせだなぁ。 ひるごはんを食べてから平ペダルの自転車に乗る。 職場まで8キロぐらいだけど、のんびり行こう。 きもちいい空気。やっぱり秋は最高だな。 すんだ空気。青い空。もうじき葉が黄色く色づく。 薄着だとちょっと寒いかな。鼻水が出るなぁ。 もうすこし乗りたいけど、着いちゃった。 駐輪場に自転車を置いて、さて出勤。 今日もダラダラやろう。夜になってサーバ利用者が 減るまで、長尾日記でも書いてすごそうかな。ふふふ。 2008年10月1日(水曜日) 昨日はやはり味噌カツ定食を食べるべきだった。 昼は豆腐ハンバーグと納豆ごはん、夜は米粉カレーパンと牛乳。 間食は麦茶と飴ですごしたら、カロリーが低すぎてしまった。 夜寝るに寝れず、牛乳を1杯のみ、そしてプロテインバーを 1本食べて、なんとか寝ることが出来た。でも早朝に目が覚めた。 やはり昼ごはんまで制限すると制限しすぎだし、第一に精神衛生上よくない。 むかし聞いたヨタ話だが、イタリアの選手は食事制限してもワインと オリーブ油とジェラートはOKだとか。ほんと?と思ったが、もしかすると 長丁場なことを考えれば、そんなウワサも信じたくなるものである。 今日はかなりひさしぶりにTULLY'Sのカフェ・ラテ(157kcal)を 昼前に飲んだ。急激なカロリー減をしても、等比で体重減には ならないのである。 あせらず身体作りをしなければいかんのである。ふにゃ。 |