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2010年9月の長尾日記 | ||||||
当HPはフィクションです。 実在の団体、個人、組織とは関係ありません。 2010年9月29日(水曜)その2 栗原が全日本に復帰したらしい。狩野といい、こりゃ楽しみだ。 ちうことで、スタメンのやりくりも、だいぶ楽になってきた。 Po 主 幅 控 ---------------------------- MB1 荒木 MB2 井上 山本 WS1 木村 WS2 栗原 江畑 迫田 Op 山口 狩野 Se 竹下 宮下 Li 佐野 濱口 井野
10月下旬に世界バレー女子大会がある。これで日本代表がどれぐらい がんばれるか期待である。かなり充実してきた日本女子、テレビ観戦が たのしみである。 元代表キャプテン、元全日本セッターの中田久美によると、この前の ワールドグランプリでは、決勝リーグの全試合ですべて第一セットを 落としていたそうだ。つまり、入りが悪い、と。これを改善すれば、 すくなくともブラジル、イタリアを決勝で破る力はあったわけだから、 かなり活躍できる、とのことだ。 これをきいて「ふむふむ、さすが中田久美!」と思ったと同時に、 試合に入る問題についてはプレーヤーの問題というより、チームの問題 であるといえるので、これを真鍋監督ほかスタッフはよく考えて対策 すべきだ!である。 と、ここまで考えるに至って、とうぜん思い当たるフシがある。 そう!われらがオーベストも同様、入りが悪い! ってか、選手まかせであり、とてもイージーだ。 アップ内容も決まってない。その場まかせでないのか? それでシマノのような猛者と手合せして良いのか? 闘いの場にあって、すでに負けていないか? ま、僕は名ばかり監督でその実はマネージャだから、いや、お手伝いレベル だから、「こうすべきだ!」という話はできない。でも、改善できる点が あることはたしかだと、思うのだが・・・・。 「もしよければ、お薦めです」というアプローチで、 まずはTR選手を誘ってみよう。選手の返答が「興味なし」 ならば仕方がない。でも、彼らがプロとの闘いあう場に赴くとき、 クラブチームでもできる準備は、すべてさせてあげたい。 だから、道具ぐらいは、用意しておくか? テント張って、その下にローラー台を並べておくぐらい? できることは。いまのところ2台しかローラー確保して ないけどね。 うーん、、あんまし意味ないかなー。。。 そもそもサポート側が「チーム」を意識しても、もし選手自身が 視野に自分しか無いならば、なにかやっても詮無いし、、、 イオキベ君とかおおよそのTR選手みるに、まだ時期尚早というか、 こちらが前のめりでも、ショウガナイか。。。 2010年9月29日(水曜) おお、ニュースになったか。 「富士通、次世代スパコン向けシステムを出荷」 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100928/185960/ 富士通は、理化学研究所(理研)が主体となって開発した 次世代スーパーコンピュータ・システム(愛称「京」)を 出荷したと発表した(発表資料)。 神戸市 神戸ポートアイランドにある理研 計算科学研究機構に納入する。 システムの本格的な利用開始は2年後の2012年秋の予定であるという。 今回の次世代スーパーコンピュータ・システムは、富士通が開発した 8コアのマイクロプロセサ「SPARC64 VIIIfx」を8万個以上利用する。 ラックでは、800台以上になる。マイクロプロセサ1個の浮動小数点演算速度は、 最大128ギガ(G)FLOPSであるため、システム全体の演算容量は 10ペタ(P)FLOPS以上になる見通しである。 システムの冷却には、水冷式を採用する。それを前提にすると、 「電力1W当たり2.2GFLOPSの演算が可能」(富士通)であるため、 10PFLOPSならシステムの消費電力は約4.5MWになる計算。 仮に現時点でこれが実現できれば、 スーパーコンピュータの省エネルギー性能のランキング 「Green500」で断トツ1位という水準である。 スパコンは戦略物資である。 スパコンは政治経済軍事すべてに通じる、極めて重要度の高い製品である。 世界に通用するスパコン、スパコン開発技術があるかどうかで、 国の運命も大きく変わる。 スパコン技術があれば、他国のスパコンの借用がやりやすい。その逆の場合、 足元をみられる。スパコンがないとどうなる?遅いことは致命傷だ。 ゲノムの解析、新薬の開発、これらは特許がからんで膨大なカネが動く。 特許はアメリカの場合、申請順だ。スパコンが使えない、あるいは遅くて 出遅れた場合は、後発メーカーにさえ追い抜かれて膨大なカネを得る機会が 失われる。カネがなければ次の開発の資金もなくなる。つまりは早晩、 技術力の優位は消え去るわけだ。 スパコン開発も展望が難しくなっている。 チップの高速化は、物理的限界が近付いているかもしれない。 今は1チップに複数のコアを持つことで演算速度を上げる方法も 採用されている。つまり脳味噌がふたつ付いた人になるってことだな。(キモっ) 速度を上げるには、複数コアのチップを理研のスパコンのように、 うん万個も用意してつなげて処理する必要がある。 その場合はチップ同士の連携が大事で、この連携を上手にやらないと 個数があっても使えないスパコンになる。PS3をたくさん繋げればスパコンに なるじゃん、というのは、ま、スペック上はそうかもしれないが。。 (つかう側はよう分からん。) 速度の問題も大事だが、省電力化も大事だ。 すでに単位面積あたりの発熱量が原子力発電所を超えているというハナシもある。 速度を上げるには回路を小さくする必要がある。でも、ただ単に部品を小さくするだけ ではだめで、部品ひとつあたりの消費電力もちいさくしないといけない。チップ自体の 大きさはだいたい2センチ角前後でずっと変わらないが、中に詰まっている回路は どんどん細かくなる。回路のなかのちいさな部品の必要電力をさげないと、 1チップあたり何百、何千ワットも電力が必要になる。そんな小さなものに 大電流をながせばチンと燃えつきて焼き切れてしまう。だから省電力化は 将来のためにとても大事なのだ。ちうわけで、かとうさんは毎日 だらだら遊びながら頑張るのである。 にしても、スパコンを仕分けるなんて発想は別にあの元グラドルでなく 財務省の発想なわけで、つまり日本の財務省というのは、じつはその程度の レベルということだ。国の財布を預るものどもは守銭奴レベルで大望も国家計画もない。 それだけ日本は貧しい、いや、金は貯金がうなっている。こころが、発想が、キモチが 貧しいのだ。つまり日本人の民度は下がっているということだ。エリート含めて。 やんぬるかなである。 ついでにいうと、中国共産党の尖閣諸島奪取は、もはや彼らの政治目標だろう。 軍事衝突の可能性が高いが、日本側が一方的に譲歩して衝突を避けて領土を 明け渡すことを中国共産党は狙っているはずだ。 尖閣の様子をみて、ロシアも北方領土問題をつぶしに出てるようだし。 ・・・さすがエグいな。ロシアは。いつものことながら。 国際政治力ゼロにちかい日本政治家は枕を並べて討ち死にだな。 できることといえば、草の根的にこう言うだけだろう。 「東京裁判」を覆さない限り、日本政治の主権回復は無い、と。 おっと、フィクションふぃっくしょん。 とーきょーさいばんてー、つまり、ひがしの京子ちゃんはおれのものだ、っていう、 じつに昼メロのはなしなのだよ。そーなんだー。 (そろそろネットアクセス制限が、アクセス禁止になる日も近い?) 2010年9月28日(火曜)その2 まずは皆様におくるこの一曲。 あ、こっちのほうがよい? 筋力の限界って、あるのだろうか? いや、増強の話である。 インターバルという概念を知ってから、ああ、インターバルするには 十分な筋力がないと追い込めないことを発見した。 上り坂で「くるしい」と声に出して言いながらずるずる後退するひとは筋力不足である。 よだれと鼻水のミックスでぜーぜーしている、つまり、しゃべることもままならない ひとは、実は筋力は足りていて、練習不足かインターバル的な追い込み不足である、 というのが加藤の最近の結論だ。そしてそんな状態ならばインターバルを繰り返し、 それが十分できたあとで、さらに筋力を増やさなければスピードアップは望めない、 ということだ。 で、ワタクシのような初級者レベルにまず必要なのは、筋力強化とインターバル練習、 どっちが先といえば、やっぱり筋力だろう。なので、まず筋力を徹底的に増強したら いいじゃん、ということになる。お気楽かとーはそう思った訳だが、そもそも 筋力増強はどうしたら効率よく最高まで持ち込めるのだろうか、というのもテーマだ。 というか、今年はそれ一本であったりするわけだ。 部位によって、走りに効果あるもの、そうでないものもあるらしい。でも そういう細かいことは、まー、自分レベルじゃ当分考える必要もないので 気にしてない。増強が顕著で面白くなるところも、脚のついでにやっている。 大胸筋が意外と簡単に増えたり。いや、もともと「ほぼゼロ」だから、 増え方が顕著なだけなんだろうけど! 総合的に見て、以前より筋肉量は増えたはずだが、はずなのだが、 タニタ先生の言うところによると、ちっとも減量してなければ、 体脂肪率も変わらない、とのことだ。それがさすが、ワタクシである。 うはははははははははは。 やっぱりおすもうさんになれば良かったかなぁ・・・ ・・・どっか転換点があるでしょう。きっと。 と自分をなぐさめてみる。 減量したいなら朝練でなく夜練しろ、というのも、前々から考えていて、 そしてつい最近になって試しはじめた仮説だ。 さてどうなることやら。 つまり、ようするに、なにかといえば、 さいきん仕事がヒマである。ココロに余裕があるのである。 おうおうおう、勤続15年になりそうな今、ようやくつかんだこの余裕! うれしいねぇ。うれしいねぇ。いままでの失われたボクの20年は なんだったのか。 (今更屍が。。) 今日のアタマの中の色:鋼色(はがねいろ) 衛星軌道からオメガミサイルが迫る!一刻も早く敵を倒せ!鉛弾といえば、http://www.youtube.com/watch?v=ykkNT_nyRWc オメガミサイルの地球降下を阻止せよ! やばいよ、おちてくるよ! (あの映像、子供心に、よーくおぼえてるなぁ。。。) ハガネといえば、やっぱコレ。http://www.youtube.com/watch?v=S26p0EG5ywQ&feature=related すこしきれいなもんも用意しておくか。小林秀雄らしーコバヤシヒデオ、 ♪ごがつの〜 こういうのが、うた、なのだ!! これきいてローラー踏むの、世界に数名だろうな。。。。 みんなでいっしょに歌おう! http://momo1949.hobby-web.net/mm/mu_title/chikugogawa_kakou.html http://www.nicovideo.jp/watch/sm6811400 http://www.youtube.com/watch?v=UVj0WnhaeT8&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=hkPWRWHQDbQ&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=Xqt9RI5S9hM&feature=related http://www.nicovideo.jp/watch/nm9676640 http://www.nicovideo.jp/watch/nm5747064 季節へのまなざしをきくと、またひどいことに・・・ 岩崎宏美のサイクリングやほーで補修しとこう。 http://www.youtube.com/watch?v=eHed0y9-oyI 2010年9月28日(火曜) あんだけ灼熱が続いたというのに、ここ最近はすっかり雨、雨、雨である。 「こんなこともあろうかと」、新しいローラー台を買っておいた。 別に古いのでもよかったけど、ちょっと物欲ってやつだろうか。 たしかに実走感覚はよくなったかもしれない。以前のローラー台は いかにも重ーい円盤を回してるって感じだったが、踏んだ感覚は 少し改善したような気がする。 ハンドル上げ気味にして上体をのんびりとさせて、ペダルを回す。 音は静か。むしろ自転車自体から騒音がする。本体は低いうなりを 上げているだけで、チェーンのきしみ音や、前輪が床とすれる音 のほうがウルサイ。こんどの週末、チェーンの掃除ぐらいしようかな。 暑い夏も終わったので、玄関にあったオルカを納戸のローラー台へ、 納戸の通勤号を玄関に持っていってから、毎日雨が降る。なんで? 自転車通勤しちゃいけないの? 大した負荷でもないのに、しばらく回しているとじっとり汗をかいてくる。 ふだん風がどれだけ汗を飛ばしてるか実感する。真冬でも窓開け放しが 可能だもんね。。。騒音問題さえクリアすれば。 秋は意外と天候不順だ。とくに10月は晴れが少ない。 ローラーの季節ってわけでもないが、今秋は新しいローラーですこし遊ぼう。 秋はパワーアップの季節でもある。 さいきん大腿四頭筋もそうだが、今朝はひさびさにハムをやった。 あんまし電圧が上げられなかった。効果はいまいちかな。 2010年9月27日(月曜) TRリザルトの分析をしてみたが、うーん。 ま、報告はしないでおこう。皆がんばれ〜! 2010年9月26日(日曜) 今日は宇都宮の兄貴夫婦が来て、母親の誕生祝いの食事会。 うまいもの食べた。 2010年9月25日(土曜) 実業団総会。 ひさしぶりに、都心へ。 総会は、馬場さんって人の話は、とても分かりやすかった。 そのひとの影響?会議の大筋は、納得いくものだった。 なにを決めるのも大勢で、場合によってはチーム代表あつめて総会、とか、 とにかく動きがにぶく、責任の所在が個人になりがちで、それの改革だ。 また広報、魅力づくりのテーマと、手段としてITつかったイロイロと、 僕はよい感触をえて帰った。 会議後は、電車を乗り継いでオーベストへ。 その後、うちに帰ったのだが、電車だとオーベストから家までがしんどい。 バスのって、京王線のって、南武線のって、南武線の駅からうちまで遠いし。。。 自転車やクルマのほうがよっぽど楽だ! 2010年9月24日(金曜) 片付け。 夕方にオーベストへ行って、ちと打ち合わせ。 2010年9月23日(木曜) 修善寺で行われた全日本実業団は、、うーむ。妙な天気だった。 東名でついうっかり出口を間違えて、小田原厚木道路を使うはずが、 沼津経由になってしまった。 沼津から修善寺までは、激しい雨が局所的にふってはやむ状態。 今日のサポートはずぶぬれ覚悟だなーと。 現地についたら、大駐車場が工事中。あれ知らなかった。久しぶりかも。 中に入れるって聞いたけど、トイレ脇から入るんじゃなかったんだーと 間抜けに関心してたら、ニッポの大型トラックが大駐車場を一周して 南へ下っていったので、ああ、着いていけば間違いないと、いそいそと 追いかける。 途中で開いた門をくぐってCSCの中に入る。門にはとうぜん歩哨、、じゃなかった、 係員のひとがいると思ったが誰も居ない。ちうことで、入場料は免除なのね? ラッキー!(あ、これヒミツだった??) 前のクルマのあとを着いていったら、5キロコースへ降りるスロープの途中に飛び出た。 へぇ。と関心しつつフィニッシュラインにクルマを持ち込み、通過して、正面ストレートの 左側草むらへクルマを停めた。ばらばらばらと雨がふる。しばらく外にでるのを ためらっていたが、5分ぐらいで小ぶりになった。 「いまがテントはるチャンスですよぉ」と平沢軍曹に言われて、そりゃそうだと 降車して準備を始める。それからしばらくは小雨がふったりやんだり。 7時になって監督会議が始まるとの放送がはいったので監視塔前に傘さして行くと、 なんと土砂降り。うぉー。コースが川になってるじゃないか。 コース脇の屋根の下に大勢がひしめきあって、監督会議が始まる。 周回数の変更、時間の変更はコミュニケで聞いたとおりだ。TR選手の変更が各監督から 連絡された。あ、また飯島選手はDNSなのか。(事情はまったく知らない) 監督会議が終わると雨も小降りになっている。テントに戻ると、みな準備をしようと しているらしい。僕が何も言わなくてももう始まりそうな雰囲気。すごいなぁ。 最初はER、佐藤さん一人だけなので、ボトルも1人2本も持てば絶対大丈夫でしょうと 確認して、準備を始める。 それにしても、佐藤さん以外だれも見ないなぁ。。。 ERのスタート。おおぜいが目の前をすぎて登っていく。雨はふらないけど、パンクが 心配だな。1周回おわってERが1列棒状のように、ながーくながーく伸びて帰ってきた。 佐藤さんは第二集団の後方にいるようだ。 その後も淡々と周回を重ねていく。おお、この分なら佐藤さん、完走できそう。 最終周もグルペット?からちぎれず、無事完走。東日本以来の完走ですね。 ヨカッタヨカッタ。 つぎはFR、高島さん。女子は金子さんがいないせいか、先頭集団が形成されてけん制しあって いるのだろうか?全員ばらばらなぐらいな展開だと思ったが予想外だった。 高島さんは先頭集団から遅れて、そのうしろはぜんぶ1人づつだったのだが、その中では けっこう前のほうで維持していた。 BR−1のレースがはじまるころになると、雨はいつのまにか降るのを忘れたみたいで、 蒸し暑くなってきた。あれ?まさかこのまま暑い日のレースになっちゃうの? オーベストのBRメンバーはみな緊張と集中の顔してスタートに立っていた。んんー、 いいかんじだな。 号砲でみな順次走り出す。彼らの背後を凝視し、いきなりのトラブルは無いよな、を確認する。 その後周回を繰り返すが、あれ?・・・他のチームの選手がボトルを受け取っている。わずか 2、3周でボトル? 気温は朝よりだいぶ上がってきた。アサイチの雨のせいで湿度はもうれつに高い。蒸し暑いのか? 氷でうんと冷やしたボトルとドリンク両方を用意する。今回帯同してくれた天野さん2号が すごくやる気なのでボトル渡しを頼む。 オーベストの選手は最初のころは取らなかったが、後半ボトルを受け取りだした・・・しかも、水! なんと氷のはいった冷たいボトルが欲しいらしい。まじ?今日はロックアイス、6袋しか買わなかったぞ。 もはやボトル作成の元締めとなったあさひさんと「氷、もうすこし容易したほうが良さそうですねぇ。」 「ええ、多めならば安心なんですが」と会話し、BRが終わった状況で追加購入を検討する。 BRは鈴木さんが集団の前方、森田さんは常に集団のどまんなか、松原君が集団の末尾と、なぜか 離れて毎回ホームストレートに戻ってきた。西島さんも先頭集団に食らい付いていたが、ちぎれかかって 危ない状態だ。渡邊さんは最初から先頭集団のわずか後方である。おかしいな。彼らしくもないな。 具合わるいのかな?? あとで聞いたが、BRは鈴木さんが積極的に動こうとしていたそうだ。動かないとヤバイと分かってて、 そこから抜け出す、ひとりで集団を置いていけるほど甘くないはずだし、おなじ考えをもつ人を伴って 逃げるというのは難しいのだろう。レース後も難しさを痛感していたようだ。 BRは結局、最終周の1周以外はずっと先頭は巨大なダンゴだった。ジャンがなったストレート後の 登りで、鈴木さんが逃げようともがいていたのが見えたので、次にもどってくるとき、つまりゴールは 彼が単独で帰ってくることを祈っていた。 レース後、なかなか決められない、と言っていたので 「そりゃ、オーベストは他チームから完全マークは当たり前ですよぉ」 と言ったが、それでも「難しいですね」となにか考えていた。 でも先頭集団に3人もオーベストがいたのだから、もうすこし協調行動ができたのかもしれない。 今更だが、BRもミーティングぐらいすべきだったかな。 ただ、BRはまだまだ「個人の自由」の雰囲気が強いので、ミーティングしたとしても、 誰かが誰かのアシストってかんじになるかどうかは、分からないな。。。 すくなくともTRはそういう合意をすることが出来そうになってきたが、BRはもしかすると まだ無理かもしれない。 BRが終わった時点は、蒸し暑い。でも予報は雨だったはずだからいつか降るだろう。でも今の 蒸し暑さが続いたら補給は氷入りのボトルをどんどん渡さないとだめだろうな。 自転車を持ってきた上原さんにお願いして、下のコンビニまで氷の買出しをお願いした。 やっぱ人数がいると助かるなぁ。 氷はBRの残りを合わせて8袋ぐらいある。これなら足りないということはない。 補給担当にとって「足りない不安」というのは、欠片でも取り除きたいものなのだ。 よしこれで次のTRも準備万端だぞ、と思ったら涼しくなってきた。マジ? 涼しい。涼しい風が吹く。まるで今すぐ雨がふるような、涼しい風が吹く。 BRのときの蒸し暑さはどこへ行った。涼しい風が吹いている。 TRのレースが始まる。雨が降り出す。ああ、やっぱり昼から雨だったか。 雨がときおり強くなる。吹き付ける強風と雨つぶ。ホームストレートは強い向かい風だ。 補給ボトルをいれたクリアボックスのふたが風に舞って飛んでいく。開いた傘が逆向きになる。 そして、寒い。BRのときは「雨カッパは暑いですねぇ。」とみな脱いでいたのに、 今は強風と雨で寒い。 しばらくして、ふと気がつくと、補給ポイントにだれもいない。どして?どして? 放送をきくと、 「・・・・タオルを・・・着替え・・・・地下へ選手を移動・・・・」 なんだなんだ?辞めるのかレースを? そういや雷もなっているな。ふーん。僕には落ちないでしょ。身長高めで帯電体質でも 僕には雷落ちる気がしない。ってか、まさか今日のレースは中止にするの? 「・・・・中断・・・・監督は会議を・・・地下で・・・・」 なんだぁ? とりあえず審判テントまでいってみるが、どうやら中断らしい。つまり補給も中断ね。 もどって他のメンバーに告げて、クルマにおいてあるタオルを持って地下へ移動するよう お願いし、自分は急遽地下へ走った。 監督会議はすぐには始まらないみたいだ。 選手がもどってくるのを待つ。ぱらぱらと戻ってきた。 ずぶぬれで選手が帰ってきた。まったく今日はついてないな。 あさひさん達が持ってきてくれたタオルで皆ふいていたが、そもそもジャージがずぶぬれで 寒そうだ。こりゃまずいと思い、クルマへ駆け戻って自分の着替えをひっぱりだす。 なにもないより良いでしょう。ふぅ。 と思ってちかくをみたら、なんとローラー台を持ち込んで数人が並んで回していた。 くそー。その手があったか。うちらもローラー台があれば。。。ああ! 監督会議が始まった。13時20分まで様子をみて、再開するか中止するか決める、 との連絡を貰った。また監督会議をするそうだ。とりあえず30分ほど待機する。 ローラー台があればなぁ。。。ローラー台! 13時20分になったので監督会議にいってみると、雷注意報が解除されたので 13時30分から再開する、とのこと。12周回と最初審判がいったのだが、 だれかが「ええぇぇぇ」とか言ったので、「じゃぁ6周回では?」と急に審判が 変更を示唆した。(たしか記憶違いでなければ、そうだったはず) 6周じゃいくらなんでも少ないでしょうと、8周回で落ち着きそうになった。 僕はそのとき「ローラーで身体の維持が出来るチームと出来ないチームは雲泥の差」 っていうのがアタマにあったので「提案なのですが、選手は待機で身体が冷え切って、、」 と説明してローリングスタートを依頼したら、あっさり承認された。 たぶん理屈が納得できるものならば積極的に取り入れるつもりなのだろう。 よし!これでローラー族の圧倒的優位をわずかでもこっちへ引き戻したぞ! 彼らがトラック乗り付けて豊富な道具の体制で優位を得るならば、こちらは 無い知恵しぼって対抗だ! ちうことで、最低の最低は回避したが、それでも焼け石に水のようだ。スタート前に ハイエースにあつまってなにか探してる選手が、みな震えそうに寒がっている姿をみて、 こりゃ根本的にやばいと思ったが、ローリングスタートで身体が暖まってくれる ことを祈った。 でも、やはり中断と30分の待機は覆すのが難しかったようだ。暖かいものでも飲めば まだリカバリー可能か?とふと思いつき、コース脇の自販機まで走り寄るがすべて「COLD」 の商品ばかり。あほ! 階段をかけあがり食堂の自販機をしらべるが、自販機が4台も設置してあるのに 全部が「COLD」。。。ばかものー! どこかに、、どこかに暖かいものは売ってないか?どこかに・・・ ああ、缶じゃなく紙カップのコーヒー自販機があるじゃないか! いそいで3つ買い、ちかくにいた高島さんにも運ぶのを手伝ってもらう。 補給ポイントでボトルに詰め替え、本日電話で連携している、2号橋の坂上で 機材待機している追川さんに、コーヒーがあることを伝えてもらう。 でも、それもときすでに遅し、だったようだ。 今日は状況が二転三転、ずいぶん天候にかき回された。 ちと悔しかった。 2010年9月22日(水曜)その3 さいきん筋トレばかりだ。 EMSは前々から持っていたが、ハムばかりやっていて、 しかも電撃は痛かった。 たしかに高価で効果あったが、使い方を間違っていた。 筋トレとは、ハムよりまず先に、大腿四頭筋だ! 自転車雑誌でよく見かけた記事、回転とか、ハムストリングスとか、それはあくまで、じょーきゅーしゃの話。 つまりは、すくなくともBRクラス以上の世界でいうべきことで、つまりBR100な僕は まずは踏めよ、力強く踏めよ、そのために大腿四頭筋を鍛えよ!である。 実際に新型のEMSでがんがん鍛えたら、たしかに楽になった。 上り坂を80キロ超の体重をもちあげるのに、ずっと楽になった。 そう、この前サイクリング会ではぐれて、ふたり串川橋まで アップダウンを登ったが、以前じゃ考えられないぐらいに 脚に来なかった。いや、運動不足なぼくちんはけっしてラクチンに 登坂したわけじゃないけど、そう、、自己内での差、ひとからみて わからない、自分の中で、おおおおおおーきな差が出たのだ。 だから、脚は前を鍛える。それが今の僕のテーマなのだ。 ただ、ここは筋肉痛の反動がとても大きく、長い。 だから週1回以下しかできない。まーしょうがない。 にしても、、EMSのこの使い方、電撃さえクリアすればOK、 僕にぴったりじゃないかぁ! きっとアラシロも、電気につよいんだぜ。まちがいなく。 やつぁ、おうちでびりびりひーひーびりびりひーひー、 ぜってぇやってるぜ! 2010年9月22日(水曜)その2 神風ってやつかなぁ・・・いや早計かな。 尖閣に関する中国共産党の圧力だが、これは南シナ海でベトナム、フィリピンに やった手口と同様で、さいしょに漁船を越境させ、その後ろに旧型軍艦を改装した 「漁業監視船」で侵出し、そしてさらに軍艦をちらつかせて「戦闘の一歩手前」 までを演出して相手国を脅すわけだ。 今回もその、政治的、領土的な、相手に妥協を強要する方法を日本領土に対して やってみたわけだが(くわしくはアメリカの分析でもどーぞ)、その相手の 日本政府はまた、これがぴったしなお相手だったわけで。 良く考えてみよう。もしも小沢が総理だったらどうなる? 「外圧に弱い小沢」は昔から有名で、アメリカの圧力で戦費を何兆円もホイホイと 出してしまう、つまりは金出して逃げるか、金で相手をはたいて威張るか、どっちかの 小男なわけで、今、首相が小沢だったら簡単に船長を釈放するだろう。 そうすればどうなる? さらに中国共産党からガス田の譲歩と領土交渉が始まるのではないか? 釈放すれば鎮静化する?危機回避できる?そりゃどんな笑い話だ? では、もしも自民党政権だったら、どうなる? 田中角栄以降、日本は中国に対してなにを勘違いしてるのか古代中国の文化への憧憬でもって 相対しているが、今の中国共産党政権とは、古代中国とはなんにも関係なく、古い中国を 共産思想でうちほろぼした別の政権である。その点、千年以上も継続している天皇って めずらしい遺産に比べちゃ、なんだよこの新興国がっ、って訳である。 そんな無意味な中国への敬慕がちらつく自民政権ならば「話合いで解決だ」と言いだして、 それこそ「わたしは飛行機から一歩も出ず、けして台湾の地を踏みませんでした」と 中国共産党幹部へひざまずく河野洋平みたいなオメデタイ人達の活動で、 小沢同様に譲歩、さらに譲歩を繰り返すだろう。 船長を釈放すれば問題は鎮静化する? 中国共産党は明らかに根拠のない一方的主張で、40年前から急に尖閣を自国領土と言い出した。 つまり海底資源が発見された年からである。そんな欲得の要望に譲歩すればどうなる? かつてナチスに譲って「そのうち満足するだろ」と楽観したフランスの末路は、世界史を 聞いたことがあれば想像つくはずだ。 イギリスの元首相チャーチルの回顧録でも、紛争時に相手へ迎合する宥和主義について、 「第二次世界大戦は防ぐことができた。宥和策ではなく、早い段階で ヒトラーを叩き潰していれば、その後のホロコーストもなかっただろう。」 と書き残しているぐらいなのだ。 つまりヒトラーらナチス党は、ヨーロッパの周辺国が第一次大戦の厭戦気分から「平和」を 合言葉に宥和でドイツの不満をふさごうとして、逆にあのような恐ろしいものとして 「育ててしまった」存在なわけだ。 今の中国は数十億の人民の近代的生活確保のため、資源獲得が必須であり、尖閣諸島、沖縄を 我が物にし、むろん台湾より南、タイ沖まですべて「中国の領海」「内海」にすると宣言しているのだ。 いま日本が譲歩すれば、さらに将来もっと苛酷な方法で圧力をかける。 今度はたぶん、潜水艦か軍艦だろう。 そんなわかりやすいことさえ、わからないのが 今の日本の世論レベルじゃないだろうなぁ?? (ソウデナイトオモイタイ) 女がチカンに触られて、相手に譲歩して我慢したり、じっと許して耐えたりしたら、どうなる? 欲望でルールを破る相手に、話合いだとか、尖閣諸島ぐらいいいじゃないとか、そんな無責任な こというやつは、信じられない。 無人島ぐらいいいじゃない?こういうのを政治オンチ、軍事オンチ、つまり外交オンチというのだ。 尖閣諸島はどこにある?沖縄と台湾の間だ。沖縄とはなに?政治軍事でいえば、朝鮮半島有事と、 台湾有事に対応するアメリカの中国に対する前進基地だ。これは帝国主義の中国共産党を抑える 「東アジアのバランス点」である。尖閣諸島を中国が領有してしまえば、台湾への沖縄米軍来援を 妨害できる。いや、実際に妨害できなくとも、台湾に「おまえたちに米軍の来援は来ないのだよ」 と表明できればそれでいいのだ。 そして近い未来、台湾と尖閣諸島、沖縄を中国が支配できれば、東シナ海を中国の内海にできる。 これは太平洋への軍事進出、つまり世界への覇権への挑戦になるわけだ。それにはまず、アメリカの ドル経済をささえる邪魔な小国、経済大国の日本を軍事力で威圧し、尖閣諸島を奪い、沖縄もできるだけ 圧迫し、そして弱体化した日本政治に、中国共産党寄りの政権をつくり、アメリカの更なる弱体化を 狙う、そこまで考えての「尖閣諸島への軍事圧力」なのだ。 たかが無人島、中国にゆずれだと? そんなこというテレビ評論家は、無知無能か、まじでおまい、中国共産党から資金援助されてるのか? ということだ。 尖閣諸島ですこしでも日本が譲歩すれば、中国は大勝利と同じだ。 最初から領土問題もないところへ、相手に譲歩を引き出したのだ。 逆に言えば、香港が日本の領土であると一方的に主張して武力で威圧し、 相手にわずかでもこちらの意思を認めさせる譲歩を引き出せば、そのあとで 香港は日本が領有すべきではないかという問題提起をつねに政治カードとして 持つことができ、別の局面で相手が不利なとき、さらに香港の領有について 譲歩を引き出せばよい。政治とはそういうものだ。つまりはチカンの指先と 同様なのだ。 今回は中国共産党は、日本に「譲歩を覚えこませてやる!」というつもりだろう。 さて、菅政権が、前原外務大臣が、ほんとに危機を分かってるだろうか。 ま、仙石はしんでいいけど。うん、しね仙石。 そもそも、日本人の気質として、ルールを信じすぎているところがある。 「いざとなれば国際司法裁判所に訴えれば、日本の正しさは明らかなはず」 とか思っていても、そんなものは人のやる所業、いくらでもネジ曲がることを しらない。スポーツでさえそうではないか。ルールのすれすれのファールをする? 審判のみえないところでファールする?そんな甘いものじゃない。 日本がスキーのジャンプでメダルを沢山とれば、ヨーロッパが中心の役員たちは ルール詳細を変更して日本人の体格の不利になるよう制限をかける、それぐらい あたりまえが世界という場所なのだ。 国際司法がどうしたって?強制力のない、つまり警察のような権力で強制、矯正させる 実効力がない場において、いかに尖閣における日本の正統性をさけんでも なんの意味もないじゃないか。じっとしていれば正義が守られる、だれかが 味方してくれる、そんな甘い期待は、立派な警察のいる世界だけにしてほしいものだ。 だが、ぐうぜんにも譲歩しない今の菅政権は、運命的に天佑だが、彼らは別段 そんなこと考えて譲歩しないのではない。それこそ、尖閣は日本の領土だ、 日本の領土だから日本の法律だ、だから逮捕だ、というだけ、つまりルールだけなのだ。 結果として、今の菅政権はしろうと臭いだけにルールに純粋で、ぐうぜんにも 中国の圧力に対して、「いまのところ」妥協しないでいる。 これがどれくらい続くか分からない。だからいまのところ結果論として「成功」だ。 中国共産党が焦って次々脅迫を表明すれば、それは墓穴というものだ。 民間交流の停止、円高誘発の宣言とか、きたなさがこれほど分かり易い行為もあるまいて。 いま、それが「眠っている」日本人に、どう映るのか? ただ、彼らはあきらめるとも思えない。これからも圧力をかけるだろう。 そして菅政権もいつか、いや、すぐにでも妥協してしまうだろう。 むしろ悲観しといたほうがいいかもしれない。 遅れてきた帝国主義、中国共産党に、これから日本は対峙しなければならない。 それには、経済力でなく、軍事力でなく、政治力だ。そう、日本の残された フロンティア、たぶんこれからもっとも楽しく輝いている、未開拓の世界なのだ。 うはははははは。ぼくはどうころんでも建設的発想なのだ。 ちょーめいわくかもねーえーでる! なんだか今年ぐうぜんにも改正することになった防衛大綱、つまり日本の自衛隊の在り方を 5年ごとに決める基本的政治方針なのだが、今まで「冷戦崩壊」と「テロ対応」がメインテーマ で軍縮の一方だったが、これからは冷戦、いやそれより歩が悪い、 「中国共産党政権からの国土・国民財産の防衛」 になるわけだ。 冷戦ならば敵味方がはっきりしている。でも、アメリカと中国の関係は「米ソ」のような 対立ではない。その点が日本にとって辛いところだが、いや辛いからこそ超大国に挟まれて どう生き残るかを考えるべき政治的危機、つまりは、おもしろくなってきたわけだ! どんな防衛大綱になるのだろう?いまどきのいわゆるサヨク、知識人の「平和」「反戦」なぞ 底の浅い雰囲気な「お花畑」なのであり、尖閣のようなリアルなグロテスクさをみれば、 いつ好戦的知識人に転向するか分からない。いや、僕同様の「根元的サヨク」ならば、 もっと恐いかもしれないな。。。 そんときゃまた僕はコスモポリタニズムでも叫ばにゃならんのか? うほっ。 (東京裁判の批判すると、首筋が寒いな・・・ ってか、2ちゃんアクセス制限中、長尾日記更新も 異様に負荷が高くてアップロードできんぞ? それにしても「中国へ小沢を特使として派遣・・・」なんて寝言いう田原総一郎のような 時代遅れ(笑)には、東京裁判といっしょに深海の底の底へ沈んで二度と浮かんでくるな!だ。 2010年9月22日(水曜) ■ 2010年9月21日(火曜)その2 木曜日は雨の予報。 雨のレースかも? もし自分が出場選手で前日入りするならば、たぶん、 雨用ホイールと、晴れ用ホイールを持っていくだろう。 当日になって「ぜんぜん雨ふらないじゃん・・・」ってこともある。 いや、ついさいきんそういうことがあったな。 暴風雨予報で、じつは一滴も降らなかった、とか。 2010年9月21日(火曜)その1.5 自分は昔から乗物酔いがひどく、締め切った空気や、 タバコの吸殻のすえたようなニオイはすべて乗物酔いを 連想させて駄目だった。 昔はとてもか弱い、神経質な、躁鬱の激しい子だったかもしれない。 でも、からだがとても丈夫で、というか頑丈であり、そのおかげで そうとうのんびりした性格だったようだ。 クレヨンしんちゃん風に例えると、ボーちゃんってところだろう。 さて、そんな都合で子供のころからクルマの乗車位置は 必ず助手席と決まっていた。助手席は見晴らしがよいので 酔いにくいのだ。その後、クルマ酔い対策として、音楽を聞く、 自分も運転しているつもりになる、で大分改善した。 今でも電車のたぐいは嫌いであり、とくにエル特急といって、 一時期大量に増えた高速型の電車は、みなすべて窓が開けられないので、 座席の目の前にある、どっかのおっさんが残していったタバコの吸殻の すっぱい気持ち悪いニオイに増幅されて、それはとてもつらい思いをしたのだ。 だから各駅停車の、窓がガクンと上に持ち上げられるような車両が大好きだ。 花粉症なんて言葉がなかった中学生時代、小田急線のすいた車両に乗って 窓を全開、フルオープン(今はできないけど)するのが春の楽しみだった。 バスに乗ると雨の日でも、ほそーく窓を開けたりする、閉鎖された空気がダメな 子供だったのである。 ということなので、小学生のころは遠足でその「エル特急」なる拷問具に 乗せられるときはひとり席を離れてデッキと呼ばれるドア付近に立っている ことが多かった。もっとも、みんなでトランプやってるときは意外と耐えられるのだが。 観光バスの定位置は常に客席の最前列である。そこ以外ありえないわけで。 スキー合宿で夜行バスにもずいぶん乗ったが、とにかく「早く寝る」が 最大の努力目標だったりした。 いったいいつ治ったのか、いや、改善されたのかは覚えがない。 中学のあいだに少しはよくなったのだろうか。記憶にない。 いや、治ってないかもしれない。 乗物酔いというのは慣れと関係していて、大学院のころ、JRが運営する 東名高速バスにほぼ毎週のように乗ったのだが、1年すぎたころには、 あの締め切った長距離バスで本が読めるまで改善した。人間の順応とは すごいものである。でも、乗物酔いに強くなったわけではない。 「高速バスに慣れた」というだけだった。というのは、そのころ電車に 乗ったら気分悪くなったのだ。。。 もうひとつ昔から判明していることだが、乗物酔いしそうなシチュエーションでも、 自分で運転すると、ほとんどといってよいほど酔わない。 箱根新道をスラロームして、ときどき自分で「こりゃきもちわるいよなぁ」と 思うことがあるが、軽微なものである。それだけ自分で運転するのは違う ということだろうか。もしもそのとき自分が後部座席だったら、忍耐レース になっていただろう。 自転車レースで遠出するようになって数年、あちこち行ったが、自分で 運転しなかったことはほとんどない。記憶のかぎりでは、応援で ツアーオブジャパンで飯田へ行ったとき、そう、和田さんのクルマに のせてもらったぐらいだろうか? それ以外はかならず自分のクルマで、自分で運転する。 運転を変わってもらったのも、数える程しかない。 一度めは、いつの帰りか忘れたが、Bossと中野くんと自分という、今考えると 珍しい組合せで、中央道の大渋滞を避けて夜中の雛鶴を走ったときに中野くんに 交替をお願いしたときと、群馬CSCからの帰り、持病?の腰痛が大爆発して 有田くんにお願いしたとき、広島日帰り弾丸ツアーの帰り、愛知県周辺を 山田さんにお願いしたとき。 あとは、、、あとは記憶にないなぁ。 運転が好きなのと、あと、運転しないと酔っちゃう(たぶん今でも)なので、 やっぱり自分がハンドルにぎってしまうのである。 渋滞がないかぎり、何キロでもいけそうである。 渋滞は自分にはすげー疲れるので苦手である。なんでだろう・・・ ただ、運転は好きだが、別に運転できなくても良い。 高速道路ってものは、そんなにいい物だと思ってない。 「渋滞防止のため、高速道路はすべてコンピュータが管理して自動運転します」 となったら、むしろ喜ぶ。渋滞は嫌いだ。無駄な時間でつかれるばかりだからだ。 いや、長距離移動はすべて公共交通機関のみという法律ができてもOKだ。 別にクルマで長距離いくことが大事とは思わない。代替となるべき公共交通機関が 便利になるのならば、それはむしろ大賛成だ。 クルマはたしかに楽チンかもしれないが、重い荷物をアシモが運んでくれて、 すべて指定席でラッシュなんて皆無で、会場まではシャトルバスで運んでくれる、 そういう未来ならば公共交通機関ぜんぜんOKだ! あそうか。ASIMOの商業利用、ポーターって手があったな。 未来の駅は、まるで19世紀末のイギリス上流階級のように、執事やポーターが 荷物や面倒なことをすべてやってくれて、手ぶらで客車のコンパートメントに 乗り込む。そういう未来のほうが、ぼかぁ、すきだなぁ。 やっぱりヲザワ・ファシスト党に入党して、日本のモータリゼーションを徹底的に 替えてしまおう!反対するやつぁ検察が検挙だ。とうぜんだろう。日本の未来のためだから。 連日「すばらしい日本の未来交通」という番組を、テレビにカネ渡してがんがん放送させて、 ものしりがおのカッコつけたテレビ評論家をカネで叩いて「モータリゼーションはぜひ この政権で進めるべき、だいじな話です」とかほめちぎらせれば済むカンタンな話だ。 老人とテレビ主婦はころっとだまされるぞ。若者もサラリーマンも投票いかないし、 問題あるまいて。 東名高速、中央道、ぜんぶぶっつぶす。 東海道新幹線の沿線住民をすべて追い出して土地を接収。片側3車線に拡張。つまりは 新幹線の複々々線で輸送量3倍!そのうち1倍を高速貨物鉄道に変更して、東名の トラック貨物の肩代りとする。カネは周辺土木事業者から出させれば、いくらでも 工作資金は湧いてくる。かんたんじゃーないか! あと中央道の跡地はコンピュータ制御の無人トレーラを運航して、一般車はむろん 人間はいっさい入場禁止。東西の物流の高速化大容量化を実現する。こうすりゃ IT需要も増やせるし、文句いうやつぁいるまいて。 そうそう、中央道の1車線は残して「自転車専用長距離道路」にしてもいいよ。 ボクの趣味だから。なに文句ある?エコだよエコ、エコエコアザラクだよ。 (ふっるー・・・) そして全国ポーター制度を作って、JRの全ての駅から駅まで手荷物以外の荷物は 荷物車両で搬送。人民は駅で荷物を手渡せば、手ぶらで目的地の駅まで、指定席で 移動でき、目的地の駅では召使いよろしくASIMOがあなたの大荷物を抱えて改札で 待機しているわけだ。 そのためにはJRをすべて国鉄として摂取する。むろんJR労組はすべて解体し、 反対するやつはあることないこと罪状をでっちあげて塀のむこうへ押しこむ。 だってそもそも国鉄民営化の目的は労s・・・ 反対勢力はとうぜんあるだろう。そもそも交通は利権のカタマリ。そんなときこそ ファシスト党!民主主義の顔した恐怖政治で小声の反対など踏み潰す! そうでもしなけりゃ権利だのなんだのウルサイ現代でなにもできんだろ! (短慮サイアク・・) 自動車はシティコミュータとしての超小型EVのみ認可して後は全て非合法。 所持は高齢者と幼児を持つ世帯だけに許可する。つまり固定資産になる ガソリン燃やすクルマなんてものは人民がもつべきものでなく、 公共交通システムという「サービス」に利用料金を払うのが人民の義務なのである。 道路から巨大トラックが消え、乗用車が消え、小型EVと、宅配トラックと、 LRTと自転車だけが走る世界。んんー・・・スバラシイ。 なぬ?金がない?日本は借金ばかりでできない? そんなのウソだ。「未来」が見えればひとは活動する。 活動すれば盛り上がって、借金も消える。 ちいさな政府なんざぁ、時代遅れのくそくらえだ! 無駄なくす?借金猶予?そんなきれいごと、すべて寛政の改革で失敗してるじゃねーか! 「自分は駄目だ駄目だ駄目だ」と陰鬱にちぢこまって倹約ばかりすると、 ますます借金は増え、みじめになるばかりだ。それが今の日本でないか! それが今の加藤じゃないか!(いやそれは置いといて) 薔薇色の未来を考える、それがどんなに下らなくても、そこから始めなければ なにも変わらない、ダメ元でも、無理だと頭でおもってみても、やってみなければ 道はひらけないのである!えーでる! ちうことだ。うんうん? ま、大都市東京ではそんな交通改造むりだから、地方都市でやるか。 実は冨山でLRTってのがあってだな・・(これはまじめな話) LRTって、どっかの成金カネ持ちのおこづかいでなんとかなったりするほど ささやかな未来への努力なんだが。。。 やっぱニホンジン、ダメネ、ミライナイネ。 フコクキョウヘイ、ワスレテルネ。 2010年9月21日(火曜) ぎゃーっ 連日の驚愕の新事実っつ!ぎょえぇぇぇ! なななんと、 1.大野豊が現役復帰! 2.村田兆冶が現役復帰! 3.狩野舞子が現役復帰! さてどれでしょぉ? にしても、、、今年1月のニュースでアキレス腱断裂で、しかも Vリーグシーズンオフに退団・引退のニュース。もうだめか・・・と思って 全日本代表の試合さえ見る気がうせたというのに、なんとまぁ、戻ってくるのか? これはもしかして、プロ野球で有名なカムバック賞でも狙っているのか? 2011年、セリーグカンバック賞は、なんと、狩野舞子選手です!なんちゃって。 うはははははははは。 ・・・・・ うーん、これで夢のスタメン、 山口♥ 井上 木村 狩野 荒木 Se ってことになるぞ! ちなみにSeとはサウンドエフェクトでなく、 システムエンジニアじゃなく、セッターのことだぞ。 おおおおおおおおお! なにせ控えWSには成長目覚しい江畑と迫田ら若手がいる、 いや、むしろすでに1.5軍ぐらいになった両名に、いまさら狩野が 挑んでも通用するのか? うーむ・・・ 今はアキレス腱の手術後のリハビリだそうだから、これから体力強化して、 あと二月ぐらいで始まる、Vプレミアリーグの2010-2011年シリーズで じょじょに頑張ってもらって、2011年の全日本で再デビューしてもらいたい ものである。おお! おお! おお!あきらめなければ道は開ける、いつだってそうだ! うははははははは そうか・・こんどのオリンピック、セッターは竹下ー宮下の「ツーセッター」だな。 そーかそーか、一人合点だ。。。 うー、ちと楽しすぎない? 今日の「バボチャンネル」の放送で宮下をだいぶクローズアップしたけど、 ちうか、インタビュー聞いたけど、大林、吉原の感想そのものだ。 初めての代表、国際試合、緊張したとか言ってるが、しゃべり方がすげー 落ち着いている、落ち着きすぎている! ここらへんは「ものさしの通用しない」木村の真逆で、これまた面白い! ちうか、セッターはやっぱこういうのが向いてるのかぁ。。中田久美が太鼓判押すんだから すげー信憑性ありだ。 なんだか真鍋政権になって急速に「変わった」。なにかどろどろしたところがなくて、 すげーあるいみで厳しくなった。うほ。 んんー、おもしろい。 うちの母親はブンデスリーガで超活躍の香川を絶賛してるが、いやいや、狩野、宮下、 みらいのニッポン、、、のスポーツは、明るいぞ。 2010年9月20日(月曜) 驚愕の真実が発覚!! Bossから衝撃の発言が。。 さて、つぎのうち、どれでしょう? 1.来年はBR-1を粉砕してやる! 2.じつはもうひとり、こどもが・・・ 3.ケイデンスは70〜80で良い うーむ・・・そのことでサイクリング会は頭がいっぱいだった。 いや、前からへんだとは思っていた。そんなに回して、どうやって 力を入れるの?って。 2010年9月16日(木曜) ♪渦巻く炎がうなりをたてて ♪燃える 燃える ♪ウルトラホークで大空へ ♪進め 進め ♪地球を守る警備隊 ♪名づけてウルトラ警備隊 ♪逆巻く嵐が疾風に乗って ♪狂う 狂う ♪ウルトラカーで大地を蹴って ♪走れ 走れ ♪地球を守る警備隊 ♪名づけてウルトラ警備隊 URTRASEVEN 2010年9月15日(水曜)その2 尖閣諸島の緊張については、今さらなのだが、てゆうか、問題が顕在化した以上、 自分にとってはもう話題にする必要もないのだが、中国民間団体の サイバーテロ予告まで出たそうで、そうなると仕事にからみそうで、 ちとめんどうだ。 ま、そんなことはともかくとして、中国共産党はもしかすると日本人の特質を 見誤ってる可能性があると思われる。いや、彼らは韓国とは違って実に 冷静に日本の軍事力を分析しているぐらいの、衝動的かつ無鉄砲な判断をする ような相手ではないのだが、日本人気質というのを、常におとなしくて優柔不断で 政府について言えば「弱腰のことなかれ主義」という見方は、表層的でないだろうか。 日本の世論が逆上して、それに背中を押される形で急激に排他的かつ挑戦的に 豹変する、とは言わないが、今までなんとなく日本人のなかに、とくに高齢の日本人の なかにあった、文化大国としての尊敬すべき中国というイメージが、この件によって 霧散することの損得勘定というのはできているのだろうか。 かつて対米貿易不均衡、自動車輸出問題などに起因したアメリカによる 「ジャパンバッシング」と呼ばれる日本製品排除の運動、その象徴的な映像として デトロイトの工場作業員がハンマーで日本車を叩きつぶす映像が日本のテレビニュースで 全国に配信された影響は、アメリカという、世界一の先進国、政治、経済、文化すべての あこがれと尊敬の国、自由とチャンスの超大国という華やかなイメージが、 「わがままなオジサン」に失墜した日だといえば、言い過ぎだろうか? (その後バブル景気の日本がアメリカに敬意も遠慮もなく、アメリカの象徴、 映画やビルを買いまくったわけだが) 自分は、その後の日本人の、特に若者層の西洋コンプレックスが かなり解消したのではないかと前向きに解釈している。 いや、西洋コンプレックスはそんな映像だけで始まったのでは無く、高度経済成長から バブルのあいだに少しずつ解消されてきたのかもしれない。 むかしの状況を知らない人はよもやいないとは思うが、20世紀初等の日本のもっとも 有名な哲学者さえ、日本人は製造の効率向上しかできない、創造的な発明という作業は 西洋人のみであり、日本人はどうやっても新しい考えを生み出せない、西洋に比べて 劣った民族なのだと自嘲していたのである。それがもはや今はむかしであり、 そんな潮流のなかで、「あこがれのアメリカ像」と訣別となったのが、 あの日本車ハンマー事件だと、僕は勝手に思っている。 アメリカ尊敬の終了。それがあの事件だ。 そして今、尖閣諸島は、少数である日本人のなかの「中国尊敬」を終わらせる、 とても残念な外交・軍事的な緊張となるのではないだろうか。 いや、若者のなかでは、四川省でのサッカー日本代表に対する暴力的行為で とっくに終了しているのだが。 いや、うれしいのである。日本人の新たな国際社会の船出であろう。 外圧で動かされるのは島国だからしょうがないかもしれない。 でも、中国共産党は、憧憬にとじた日本人を、国際人に目覚めさせることが 自分たちにとって得策か、考えているのだろうか。 チャーチルが幽霊でこの場に居合わせたら、なんと言うだろう? 僕は彼らにとって損だと思うのだが、それは日本を過大評価しすぎだろうか。 2010年9月15日(水曜) 歯茎から万能細胞を培養できて再生治療実現の可能性があると、 ネットニュースで出ていた。 ふーん・・・ 学生時代から、こういうのが普通になる時代が、わりとすぐに くるだろうと思ってたが、、、、 これでますます、重要性が増したわけだ。こころってものの、とりあつかいが。 歴史の過去をみれば、人間が今よりも寿命が短かったのは、病気もそうだが栄養の面、 安全の面で自然のきびしさから、早めに世代交替を繰り返していたわけだ。 だが20世紀は自然科学が急速に進歩して、ヒトの棲む環境が激変した。 危害を加える外敵が人間以外にいなくなり、常に快適な建物、豊富すぎる食糧を 得ることができた。これは自然を人工環境に作り替えることで成し遂げたわけである。 20世紀後半からの医学の急速な進歩は劇的であり、今後は、ヒトの身体自体を とても長く使えるようになりつつあるようだ。むかしのSFだと「機械の身体」 という発想で永遠の命なんていうテーマがあったが、おそらく未来は 延命医療の延長、再生医療の延長で、自分の身体を昔では考えられないぐらい 長い年月のあいだ使うということに、なるのではないだろうか。 そうなると次の制約はなんだろう? ヒトという生き物を個体でみた場合の時間的制約は、もはや自然の脅威でなく、 身体的な老化でもなく、こころのゆきづまり、ではないだろうか。 ま、こころがもう満足してしまって終わりを自ら決めるのは悪くないかもしれない。 ただ、安直な、あるいは他者からの強制でそれが決まるのはつまらない。 そのあたりは、個々人の自助努力が望まれるわけである。 当HPのきわめて希少な読者の方は、ぜひ御検討頂きたいものである。 さらに付け加えると、それが長いこと自体がよい訳でもないのだが (宮崎アニメの「生きろ」ってセリフが嫌いなゆえん)、もしも充実した それを望むなら、大事なのは隣人であることにも気がつかされる。 どのような人間たちとどのような意味(=価値)を見出して、なにかを 作り上げるのか、それが個人の充実に欠かせないわけであり、 そういう考え方に至れば、今の時代、不細工に幅を利かせている 「個人主義」なるものの次の行き先について見えてくるというものである。 むかし某党の政治学校でそれの充実の追求こそ、平和、平等、民主主義、自由、 そういった20世紀的な、もう完遂されちゃったテーマにならない古いテーマの次にくる、 次世代の大事な政治テーマになるんじゃないかと尋ねてみたが(反応ゼロ)、 自分にしてみりゃ、歯茎ニュース程度で、もう言うのもめんどくさい 学生のころの結論を今さら思い出すわけである。 そのあたりは、ちゃんと戸田先生にお伺いすべきだったな。。。 今さら遅いのだが。。。 2010年9月14日(火曜)その2 恋愛感情とは、エネルギーみたいなもんである。 物理エネルギーではなく、論理エネルギーといえば良いか。 意味空間にエネルギーという用語はないが、あるとすれば、 上記はそれに該当する現象だろう。その現象はだれにでもあり、 加藤のような女ギライにも、こういう感情はあるようだ。 さてこのエネルギーだが、うまく使えばとても大きな原動力となる。 人は動因によって動くわけだが、いや正しくはひとを動かす意味的存在を 動因と呼び表しているのだが、この動因の大きな根源にもなりうる感情のうち、 かなりレベルが高いものが恋愛感情だろう。 戸田正直の下で感情理論を学んだものとして、低レベルの動因である 怒りや恐れではなく、恋愛感情などという複雑なものに対して 軽はずみに言及はできないのだが、ま、学術的意味合いでないと 断れば問題もなかろう。 さてこの種の動因であるが、うまく使えば建設的な思考と、 それにともなう行動が期待できる。若くして恋愛感情のないやつは ダメって加藤の信条も、実はそこから起因している。 信念や目標のないやつもダメ、恋しないやつはもっとダメ、つまり その板ばさみこそ大事なのであって、板ばさみの帰結については 過去の長尾日記で言及してある。 「二者択一」っていうやつだ。ああ、救われない青春の矛盾だっけ? さて今回は負の側面をみよう。これは己への適用だけでなく、 相手の向上促進のためにも必要なことなので、だれもが よく考えるべきことである。 さて、この種の情動に支配された場合、相手があることであり、相手からの 自分の評価、という大問題が発生する。それは双方ともに選択の自由が保証 されているので相手からの評価は、とても重大な事項なのである。 婚姻関係におけるこの問題の生起については、わたしは何とも言えない (分からない)。 で、選択の自由がある以上、相手に自分を択一させる必要があり、これは 相手の価値に見合う己を実現する必要性にまで結び付く。これが大事だ。 この問題はどのように解くことができるだろう。状況により異なるのだが、 話を整理するために「自信」という側面で検討してみよう。 自分自身にゆるぎない価値があると認めている場合は、本人に置いて問題は 発生しない。本人視点からいえば、相手が自分を択一することが当然の帰結だと 想像するからである。それが真実ならば問題ない。でも、ちがうかもしれない。 己にとって相手が重大であればあるほど、どれほど自信があっても失敗は許されない。 だからどんな自信家でも不安になり自分自身を再確認し、反省し、改良しようと 考えることが多い。それだけでも有意義だといえよう。 年寄りによっては、おのれの自信を維持することを先決にして、せっかく生起した恋愛感情の 意味をわざと低く評価して、矛盾を内部解決してしまう場合がある。認知的不強和低減理論である。 年齢を重ねてトキメかないのは、もしかすると自分の自信の保護のための方便かもしれない。 (自信のマネジメントについては後述) さて、自分の自信が普通程度である場合はどうだろう。 残念ながらそうゆう「中庸な発想」は加藤の脳味噌に存在しないので分からない。 おそらく自分が自信で揺れ動くならば、相手もそうだろうと思いめぐらし、適度な バランスを計るのかもしれない。とてもまっとうな戦略だろう。 (それができない自分は頭が悪い、といつも言い聞かせている。) 最後の可能性、もしも自分にまったく自信がなければどうなる? 相手に択一してもらうことを諦めるのだろうか。 本当に諦めるのか?諦めきれるのか?自信を取り戻そうと奮起するのか? (屍なんて言ってるようじゃ、ダメダメだな。) ちうことで、この最後のケースは悪い方向に導かれることが多い。 つまり諦めて継続しない、という最悪の選択肢である。 最悪のケースは、単に自分だけの問題でなく、相手にも発生する問題である。 もしも諸般の事情、環境によって双方ともに継続が困難な状態にある場合は、 どちらかが努力を継続することに苦しくなって、自信が低減してしまう場合がある。 そして低減することにより、どちらかが意に染まぬ落後をしてしまうこともある。 遠距離が難しいゆえんだ。 なのでこのような場合は相手が安心するよう、相手へ気持ちをつたえることが大事 というのは、その危険性回避のためにも、また安定的な関係維持のためにも当然 なのである。 安定的関係の継続っていう意味では、別に困難な恋愛感情の関係性だけで なくてもいいかもしれないな。どんな場面でも大事でしょう。 ・・・・・。 ちぃと頑張ろう。 ああそうだ、後述する予定の「自信のマネジメント」についてだった。 若いと恋愛しやすいのはなぜだろう?年寄りはそうでもないようだが? 自分が持っている自信に執着して相手への努力を放棄してしまうような現象は 年寄りばかりに多いように思えるが、どうだろう? 推論でしかないが、両者の違いは、未来というものへの考え方のちがいである。 そもそも、おのれの不安に打ち勝つためには自信というものが大事だ。でも、 自信に執着していたら、なにも変わらない。それではよっぽどのラッキーでないかぎり、 あるいは本人が努力以外のなにか強烈な「売り」でもないかぎり相手からの評価も どれほどにもならないわけで、おそらく成就はしないだろう。そもそも、そういう態度、 姿勢として、おかしいはずだ。 変わらないことが大事なある程度以上の年齢の社会人については、トキメくたびに 自分の築き上げたものを放り出して違う世界に熱中して突進するのは困るかもしれない。 ただ、もしそれが必要な立場というのならば、話が別だ。 さて、自信の反対に位置する不安というものだが、若者は不安を甘受できる立場にあり、 ある程度の年齢の大人にはその不安に耐えられない、という現実が存在すると思われる。 そしてそれは「未来」というものに対する考え方の違いだ、 というのが、加藤の現状の仮説である。 現状に多大な問題があっても未来を漠然と信じていれば、不安であっても自分に我慢させる 理由が立つ。たとえ未来が解決する確証なぞ無くても、未来自体が不明な若者にとっては 十分に自己暗示するだけの説得力があるのだ。だから未来という根拠のないものにすがって、 辛い現状にも、自信を傷つけられても、困難な状況下を継続できるのである。 未来とは? 未来はある。未来はあると思う人にのみ、ある。 未来はある。未来を思い描き、その姿が「見える」ひとには、確実に開けている。 不安との戦い。根拠のない未来の覚悟。 その余裕がある立場ならば、ぜひ「自信」というものの 危険な側面に注意しつつ、あたらしい扉を開けてもらいたいものである。 えーでる。。。 (昨晩ひさびさにウツがぶりかえしたが、神さまが哀れに思ったのか、今朝ラッキーを与えてくれた。) (ありがたいものである。) 2010年9月14日(火曜) カンとヲザワの違い。。。 クビをつるか、飛び降りるかの違いでしょ。 2010年9月13日(月曜)その2 あー、音楽中毒は一生治らないな。 http://www.youtube.com/watch?v=vPF7YsPkrhI ザル http://www.youtube.com/watch?v=hJ3U0pEntsc 普通の幸せ http://www.youtube.com/watch?v=V_JqV-DOLw0 あなたは人気者 http://www.youtube.com/watch?v=O5Mi0e9ffsU 。。。repeat 1000 times. ああやばい、ウツになってきそうだ。 クスリ塗っておこう。 http://www.youtube.com/watch?v=EnLjxd7GvKg スペースナイツわぁ〜♪ やっぱアセイ・コバヤシですよ。 3度ぐらいよーく重ね塗りしておこう。。。 (あーもうめんどくさいから音速雷撃隊にいっちゃおうかな) http://www.youtube.com/watch?v=leL32E0BeG8 のーす・げーと・おーぷん! (メカメカしてるのが、ちょぉぉぉサイコー) (しかも珍しい?ホーク3号の、あそこから飛び出るシーンまで!) 科学ばんざい!ということで今日も押しとどまった。 http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=LMZi1Vehlkk http://www.youtube.com/watch?v=NQIelHDdvB0 http://www.youtube.com/watch?v=T-DHVT7Gvic http://www.youtube.com/watch?v=Z9qWg4Ca6f8 http://www.youtube.com/watch?v=9W-F0h7-JPM めっかんだーの2番つき。 http://www.youtube.com/watch?v=pXfJLCOnJOk&feature=related (初めて聞いたゾ) http://www.youtube.com/watch?v=C6uQ1ROQm0k&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=JhpS69eAXrU&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=nP3h_omdJf8&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=s2S-qCINKlo http://www.youtube.com/watch?v=-4UEbhAGnKU&feature=related 2010年9月13日(月曜) 先週はなんだかすげー疲れた。 よく考えてみれば、今回の加東レースへの移動は往復が1200kmを 超えていて、しかも渋滞がのべ6時間ぐらいか。これがきつかった。 帰宅したのは月曜の2時半で、それからざっと片付けて、すこし寝て、 月曜朝から通常どおり出勤したが、午前半休ぐらいすべきだっただろう。 その後もずっと疲れがすっきりせず、先週は朝練全滅、金曜日は 仕事が空いたので、思い切って休みをもらうことにした。 うーむ。。。そろそろ自分の体力を省みて、もうちょっと計画的に 対策してもいいかもしれない。ちょっとアホすぎだ。でも、金曜、土曜と たーーーっぷり休んだので元気復活!また無駄に元気になってしまい、 日曜はひさびさに朝練した。 にしても、関西方面の移動は、ちと渋滞が多すぎるな。だいたい 往路は午後の東名下り線がむちゃくちゃ渋滞で、何時間経っても 浜名湖にさえたどり着けない!むかし学生のころなんて、 「三ケ日ぃ?○時間以下だろ」だったのにぃぃ。あ、そりゃ深夜運転 の場合か?んで、そのあと京都ー大阪間でも渋滞してしまい、 兵庫までは「たどりついた感」ありありだった。 帰りもひどくて、中国自動車道に乗ったとたんに「事故渋滞24km」って、 なんだそれぇぇぇ?大阪市内にさえ入れないじゃん!! 深夜になって鈴鹿をぶちぬいてようやく伊勢湾岸道路に出れたぁぁと思ったら、 電光掲示板が言うに「東名豊田ー三ケ日、事故渋滞12キロ」。。。 深夜帯の10時すぎて、なにぬかしとるんじゃぁぁぁぁ!という始末。ふぅ。 それを考えると、輪島は楽だ。いつも早朝出発するから東京圏の渋滞には つかまらないし、そっから先はスイスイ。帰り道は、金沢がすこーしだけ 渋滞する可能性があるけど、それもすぐ終わるし、あとは深夜の中央道。 べつだんしんどくもないわけで。 それ考えると、加東レースは広島並みにキツイかもしれない。 「兵庫県?広島なんかよりずっと近いぜ!」と楽観してた おのれが無知だった。むむむ。 ちうことで、今週になってようやく気力・体力が並レベルに戻った。 ふーっ。。。やっぱり休むは大事だな。適度に休むことを入れなければ、 なにかをどっかんやることはできない。ま、始終やすんでる僕が言うのも、 説得力無いけどねぇ。じゃ、ことしの冬はオフシーズンってことで、 筋トレ肥育でも勤しんで、、、なぬ?いつもがオフシーズンだって? うむ。冬ぐらいに僕のオフシーズンは明けるのだろうか?? じつはこっそり??、沖縄40キロに出るし。 2010年9月11日(土曜) 体験談はリアルで良い。 そういや今日、すげーひさしぶりにテレ朝みた。 このチャンネルあわせるの、ひさしぶり。 だって、「ビフォーアフター」はイマイチだし、「シンケンジャー」は終わっちゃったし、 観るものないじゃんと思ったら、タモリ倶楽部で「護衛艦たかなみ特集」をやったからだ。 2週にわたり、前編、後編とあったのだが、残念ながら前編は見逃した。 タモリは「カレーを食べるつもりが、護衛艦を覗いてしまった」というイイワケ話だったが、 おそらく番組スタッフはじめとして、みんな好きなのだろう。 案内してくれた副艦長がおもろい人で、艦内をいろいろ案内してくれた。 あれこれ詳しく聞きたがるタレントに満面の笑顔で「すいません、ちょっと、それは言えないので」 とはぐらかすのが、すこしじれったくて面白かった。 青山さんのメタンハイドレートの話。 2010年9月10日(金曜) 気力体力ともに無かったので、仕事も空いてたので、 有給休暇を取った。 そしてよく寝た。 ♪きもちいー、あさーだよね・さえーずるー・ことりー ♪ゆっくりー、あさーごはん・たべーてでー・かけよー ♪さわやかーにはれーたそら・くうきがー・おいしいよー ♪ひさしぶーりの・はーやおき・やすもー・きょおはかいしゃー ♪ ♪きれいな・あきぞら・かぜにそよぐー・みどりー ♪こんな日はなんとなく・有休日っ、どらいぶでもーしてみーよぉー ♪たまにわー・しごともー・なにもかもわーすれてー ♪はんどるにぎってどこか遠くまでっ! ♪あしをのばしーてみよー http://www.ongen.net/search_detail_album/album_id/al0000126866/ おお、二番も歌えるぞ。ってか、播磨の帰りでみんな寝てたから、 これかけて歌ってた。 「うた」っていうのは、 こういうもんさ。 視聴 これの「ばっさりやってよ」も昔から大好きな曲。 視聴 ♪こーのーごーろー・あーなたにもっ・会って、ないーよねー ♪わーたーしーを−・さーけてるのっ・とても、わかーるわー ♪ ♪わたしは・あなたのことをー・いまもすーき ♪なにーも・かわらないわー・むかしと・5年もー経つけーどねー ♪わたしの・ことをきらいに・なあたなーら ♪かくーさないでいてね・さいしょに・やくそくーしたーでしょ ♪もぉ・会いたくないーなら・男らーしく・しーてーよー ♪逃げ回ってるよーぉでー・わたしとてもーつらいーだから (サビ)(最初のリズムで ♪しょーおーじーきーなー・きーもちを・話しーてほーしぃー ♪うーじーうーじーされるのー・♪性にー・あわーないー ♪みーじーめーなー・おーんなにはー・♪なりたーく・なーいわー ♪どーぉーせー・ふーらーれるなら・「ばぁさっり、やってよ」 有名な「オバさん」と同様のアルバム曲のひとつ。 「オバさん」はシングルカットされて出世したけどね。 ちなみにこのアルバム「LUCKY 7」のアルバム曲、「遠い昔」も 相当すきな曲。これも、歌っぽいのだ。 2010年9月9日(木曜) 2010年9月8日(水曜) 詳細不明。とても疲れた。 2010年9月7日(火曜) http://www.youtube.com/watch?v=Fw1PNVnbPPw&feature=related 花も虹も風もない 涙もほほに流れない 冷たく悲しい宇宙の闘いだ だけどこころは燃えている 太陽みたいに燃えている スペースナイツはー 太陽の勇者 雨も霧も雲もない 音もこだまも聞こえない つらく苦しい宇宙の闘いだ だからこころの赤い星 暗黒宇宙を照らすのさ スペースナイツはー 太陽の勇者 朝も昼も夜もない きらめく星もみられない むなしくはかない宇宙の闘いだ わるいやつらをやっつけて 明日に希望をもやすのさ スペースナイツはー 太陽の勇者 おまけ: http://www.youtube.com/watch?v=oWUx62RPxjA http://www.youtube.com/watch?v=JkHS6e071vM http://www.youtube.com/watch?v=OUgGNUxrfiE http://www.youtube.com/watch?v=j6yZmDMsrtY 2010年9月6日(月曜) でかっでかっでかっでかっ、で、か、れん、ぅじゃー! ふれんだ〜〜〜〜〜じぇぇぇぇぇぇぇぇぇえーーーっと! やっぱこのクスリは疲れに効くなぁ。 http://www.youtube.com/watch?v=QYNpxamAcF0&feature=related 伴奏さいこーーーっ 会場に居合わせたら、悶死してしまふ どうしてこのころの歌手は、みな、ちからがみなぎる声なのだろう! 僕にも力が沸いてくるっ!うぉー! そして毎度のコース http://www.youtube.com/watch?v=Ii1NgglmzrY ローラーヒーロー http://www.youtube.com/watch?v=HNR8XjuZ1RE プロテッサー! http://www.youtube.com/watch?v=H4WbdfFfWiQ ザイダベック http://www.youtube.com/watch?v=KxPrm9MEC_Q 闘え忍者キャプター バイオリンの上昇旋律さいこう!「きゅるきゅるるるるん!」と甲高くなる音のことね。 んでトランペットがこれぐらい叫べば、かとーさんの脳みそはスパークしちゃうのだ! 高性能ヘッドフォンで大音量で聞いて下さいな。 http://www.youtube.com/watch?v=N-ECGgYLOBA&feature=related 破裏拳ポリマー ここまでこなきゃいけない日は少なくなったなぁ・・ とりゃぁぁぁぁぁぁ! http://www.youtube.com/watch?v=AJrW4KgspNE&feature=related スクランダー・クロース! うぉーうぉー充電してきたぁぁ。 (体質へんかな?) 過充電してインペリアルマーチに行かないようにしとこう! http://www.youtube.com/watch?v=LA1-W-HdnGE&feature=related 以降「アマゾンダダダ」「あいあんしょーっつく!」 「かーぜよ・ひかりよー・せいぎのひかりー」 「ぞぉーんぞぉーん、ぼーくらーのー」 「ゆけっ・ゆけっ・たいがーたいがー」 そろそろ寝るか。 身体はちとお疲れのようで、頭も(耳も?)今、たくさん使ったし。 http://www.youtube.com/watch?v=qNr1bLdBjkk http://www.youtube.com/watch?v=LrLuwxnn3Aw&feature=related ひかっるひかるとぉー・・・ http://www.youtube.com/watch?v=BB0Dl6RYVHU&feature=related 花も虹も風もない〜♪ 就職面接(再掲) http://www.youtube.com/watch?v=EmFVqggDc5A&feature=related 2010年9月5日(日曜) 播磨は朝晩は涼しかった。 朝晩(は)。 午前中から風がなく雲ひとつないギラギラの天気。 しかも湿度が高い。日なたのあまりにも厳しさに、 テントの下だと汗だらだらかきながら、なぜか ほっとしてしまう。いや、これ一歩まちがえたら 熱中症だから。 昼から風がすこし吹き、雲も多少出てきた。助かった。 でも気温は38度とかいううわさ。まじ? レースは、ナルケくんが熱中症でリタイアしてしまった。 ちとキビシイコンディションだったか。 アオヤナギくんはミーティングでの次善の策、つまり最初の逃げに 乗り遅れたら、それを追う次の追走集団でチャレンジしたが、 アンドウくんともども一度は失敗したようだが、そのあと 彼は食いさがった数名に残り、最終的に20番未満だったようだ。 アンドウくんはアオヤナギくんの追走小集団を追いかけようと、 なんどかメイン集団から飛び出ようとしたりしていたようだが、 結局は届かず、完走集団に戻った。本人のレース直後の評は、、、 なんだっけ?とても彼らしい?表現だったな。 「どうということのない結果になってしまった」 だったかな? その点、レース直後に自分の完走でガッツポーズをしていた 名古屋組2名とは、対照的だなぁと、ふと思った。 帰りは宝塚手前で事故の大渋滞24キロ? 深夜の東名は豊田ー三ケ日間で事故渋滞15キロ? ヤマダさんの「中央道にしよう」にかけてみたが、さて・・・ 2010年9月3日(土曜) 昨日は1年半ぶりに日本に復帰した同期と飲み。 焼酎だから、今日の午後からの、兵庫行き運転は大丈夫のはず。 おとといYouTubeで念願のリエンツィの動画を見つけたが、どこの団体か、 とても近代の批判チックに仕立ててあって、これすげー観たくなった。 英雄と全体主義というのは紙一重どころでなく同一であり、 作曲家ワーグナーが若いころ書いた、中世ローマの英雄話は、 今に再現しちゃえば恐ろしいファシズムってわけだ。 でもそんなことはナポレオンで歴史が証明しているわけで、 あとは掲げる理想がフランス革命ぐらい普遍性が高いか、 ドイツ民族至上主義のような狭量なものかで、後世の評価も 変わってくるわけだ。まぁ、迷惑な政治思想の輸出は、 しかも武器もって強引にってのは、歓迎されず最後にゃ 反感かって終わるのが歴史だが。 でもそんなワーグナーのオペラ「リエンツィ」が超好きなワタシは やっぱり自分らしくミンス党ヲザワ派に協力すべきかもしれないな! うーむ、あっち側へ行っちゃえば楽しそう! ♪サンクトスピリト カヴァリエーレ いやいや。。 2010年9月3日(金曜) 相撲は暴力団との関わり云々で、テレビ中継が無くなったり、 多々ニュースワイドショーで批判を集めているようだ。 なんで? ヤクザが首相になろうとしてる日本では、別に良いんじゃない? まったくなにが問題なのか、僕にはサッパリ・・・・ 1人殺せば殺人者だが、100人殺せば英雄 チャップリン「殺人狂時代」 ヲザワの起訴が不当だってさ。 検察審査会がしろうとだって?笑わせる。だってヲザワは 政治のしろうとじゃん!そもそも検察審査会はミンス党のだいすきな「民意」だろ? 民意反映の機関じゃないか。それなのに、なんで素人うんぬんって理由がなりたつの? 自分の都合のよいように理屈を作り変える、だから政治家じゃないっていうのさ! こんな話がふつーにまかり通る、しかもテレビ評論家がヲザワの臭いイイワケに さも正義のように賛同する今の世の中、なんだか戦時中の世論操作より 恐い時代なんじゃね? でも、それもこれも、あんなやつら選んだ国民のせいだぜ? 「政権交替」だか「大東亜共栄圏」とかいう空虚な妄想でさ。 映画「ヒトラー 最期の12日間」でゲッペルス君のセリフ が最高だ。 ベルリンの普通の初老の市民が、戦争末期の惨澹たる市街戦のなか、 手渡された小銃にまごつきながら、混乱して敵前に突進し、 瞬時に血の池のうごかぬものになる、そんな多数のむごい姿を 見兼ねたドイツ士官は、地下にある本部に走り、無駄死にの 抗議をする。そんな彼に向かって、ヒトラー腹心のゲッペルス君は こう言う。 「支持したのは、国民だ。(自業自得だ。)」 日本は終戦直後、だれもが「平和」という美名の前に 黙ってしまった。それが今、ようやくわかったよ。 そしてヲザワなんていう小物がまた出てきてしまう。 日本は戦後の反省なんざ、なにもしちゃいない、 もっと悪化しているってことだ。 おっと、フィクションふぃくしょん! 2010年9月2日(木曜)その2 ヲザワが「政治主導」って言うと、低俗な「独裁政治」の 言い訳だとしか聞こえないんだけど。 そもそもさ、権力集中と掌握、全体主義がオーケーならば、 僕の出番なんだけど。 明日の栄光のために、死ねや死ねや! エイエイオー! おっと無血革命じゃつまらん。ここは貴族を打ち負かしての 血みどろの勝利でなければ! (いかんいかん、ぼかぁ、大人しくしてるんだった。) (屍らしくおとなしくしないとね。) (にしても映像、皮肉てんこもり100%のオペラだな。) 2010年9月2日(木曜) 今朝は出るのが遅れたので、ランド坂。 ターンして帰ろうとしたら、風さんに遭遇。 おはサイの帰りだそうだ。さすが。練習熱心だなぁ。 それに、若いよ。 今日は時計を忘れたので時間がわからない。そのあとは 府中街道に戻って、また小田急陸橋だけ頑張って、あとは のんびり帰る。 心拍計は電池が切れて月曜日に心拍が225になってしまった。 狂ったにしちゃ笑える数字だ。電池入れ替えた今日も平地で 朝から195とか、ありえん。これは電池不足でなくて、壊れてる? 壊れてるのは心拍計か、それともメーターか? そういやメーターの外形に、亀裂が。。。 新しいシステムに切り替えるかな。 ケイデンス系も欲しいし。 PROのメーターはかっこいいが、ハートレートはないのね。 ダウングレードもイマイチだし、PROトレーナー5で 高度と速度と心拍グラフって、おもしろいし、どーしよーかなー。 2010年9月1日(水曜) 政治の話は、戦中派の母親とたまに話す。 母親はまだ学生のころ、大蔵省に入りたかったそうだ。 大蔵官僚になって国を動かしたいと。 政治思想の話で、戦後なにか大事なものを失ったのではという話をする。 自分がやり玉にあげるのは、戦前世代、つまり戦中すでに大人だった人間と、 それより若いひとの間でなにか大切なもののギャップがあったのでは、 という指摘だ。 両者の間に日本人としての断絶がある。というのが自分の考えである。 戦争直後の言論空間というのは、戦前世代がすべて「平和」という美辞名句の前に ことばを閉ざしてしまった、過去をなにも語らなかった、そして子供世代は、 過去のよい点、悪い点、うまくいった点、だめだった点を知りもせず、 思想といえば本の言葉、たとえばマルクス主義や社会民主主義のような、 他所者、借り物の政治思想に傾倒してしまい、理屈先行になったのではと。 なぜそこで当時の大人と会話して政治感覚の連続性を持てなかったのか。 そういう意識の継続がまったくとぎれた戦後は、「過去を反省した戦後」 でも、「生まれ変わった戦後」でもない。「日本人としての分断」が 発生している、というのが僕の指摘の主旨だ。 ■ でも、戦中、戦後派世代の反論として「当時としては、それはしょうがなかった」 という話は、とても説得力がある。たしかに戦後すぐの若者は敗戦と戦後の混乱で 「もう大人は信じられない」「自分たちで頑張る」という気概があったのだろう。 むしろその気概こそが日本の経済復興に集中したから、今の僕が享受できる ゆたかな日本があるわけだ。若造の自分が今さら戦後の政治的連続性を批難するのは、 後出しじゃんけんの理屈にすぎないわけだ。 で、しょうがないから、「次回は戦争して勝とう」というのが結論である。 むろん母親がそれに概ね同意できるのは、昔「東京裁判」を目の前にして 大きな疑問をもった学生だったせいだと思われる。 「戦争はだめだ」じゃない。戦争に負けるのはダメだ。 特にこの前の戦争みたいな「負けすぎの負け」はダメだ。 ぜったいダメだ。 アメリカ人のような、左翼集団のような、敵をコテンパンにやっつけることしか 知らない低能が相手でとても残念だ。どうせならイギリスみたいな大人の国を相手に、 60対40か、55対45ぐらいで負けたかったな。 今度日本が勝つときは、勝ち方ってのも覚えないとね。 100対0で勝つやつはサイアクだ。相手を根絶やしにするつもり でないかぎり、怨みを買っていつか逆襲される。イスラム系テロが それだろ。そういう意味で、アメリカはいまだ戦争の勝ち方を 知らないお子さまってことだ。 日本もながい歴史の国なのだから、そろそろ勝ち負けの付け方ぐらい 覚えるべきだ、、、と思うが、今の日本のどこをみても、 絶対おれが正しい!とかいうゼロサム結論ばかりだな。自分自身含めて。。。Oh! なんちゅうか、、、、日本人らしい賢い知恵を思い出さないと。 (おお神よ、なぜアメリカでなく、戦前の日本に勝利をもたらさなかった?) (なぬ、器それに足りずだって、、、うんにゃぁ。) その点、戦国時代の日本人のほうが立派だった。 甲陽軍鑑を書いた高坂昌信は「逃げ弾正」という異名だそうだが、 謙遜してるようで相当威張ってるよ。だって「逃げるのが上手い」、 「負けるのが上手い」やつほど、戦い上手はいるまいて。。。 |