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from YOKOHAMA

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道具選び

選びの目的。楽しく楽にテニスをするのか、競技的にテニスをするのかで道具選びも変わってきます。
プレイのスタイルでは、自分のパワーでコントロールをするテニスか、ラケットにもパワーを求めて(現代的?に)使いこなしていくかで大きく道具選びが変わっていきます。
今の自分に合ったラケットを求めるには、自分のパワーとラケットのアシストのバランスで飛びのイメージが一致するラケットとガット、ガットの張りを見つけること。それから好きな打感かどうか。それをベースにどう変わろうとするか。
初心者についてはよく言われる楽なラケットがいいとか、よく飛ぶパワーのあるラケットがいいと言う事は必ずしもないと思います。特に元気な子供や今から体を作っていく学生さんは最初から楽なラケット持つより、少し難しいと言われるラケットの方が基礎もできるし、返って楽しいのでは?とも思います。

 一般的には、フラット系で行く人は、ボールがコートに収まる範囲で伸びないようにするために「飛ばないラケット」を用います。自分の力でシッカリ振っていかないと飛びませんが、自分の力でボールを送るので自分の加減でコントロールがし易い。 よくラケットの特徴に「コントロール性が高い中・上級者用」と書かれているのはこういったことです。そのようなラケットは当てるだけでは返りませんので常に振り切っていく体力が必要です。ボレーはしっかり握って当てていかないとヘロヘロの玉になります。スピンを強くかける人は失速してコートに入らなかったりすることがあります。
 強くスピンをかけてコントロールするプレーでは「飛びのあるラケット」の方が攻撃的なテニスができます。スピンを強くかけると前に飛ばす力が減り、スピンの方にパワーを使うほど失速ししやすくなります。そのためラケットに飛びを求めます。そのようはラケットは「ラケットにパワーのある」とよく表現されます。
ラケットの進化で、飛びの良いラケットが多くなっています。強力にスピンをかけるプレイヤーほど好まれる。また非力な人にも向いているラケットとなります。ボレーは当てるだけで威力のある球が出し易い。
但し、一般にスピナーは適度な打球のホールドも必要なので、しなりのない(瞬間的に弾いてしまうような)厚ラケはあまり選ばれませんでした。厚めのラケットは振らなくても飛ぶのでボレーヤーに向くまたダブルスに向くラケットとして考えられます。
全般的に最近のラケットはフレームの進化でよく飛ぶフレームが多くなっています。
(今となっては、昔は重く飛ばないラケットでゆったりとした球を大きな美しいフォームで返す…息を呑むラリーが続く試合…そんなテニスが自分はいいな)

ラケット選びとは、主にこれらのバランスでどの様なアシストをどの程度ラケットに求めるかと言うことになります。
あとは、その中で重さとか、バランスとか、しなりとかの好みが加わります。”しなる”か、”しならない”かはホールドして引張って飛ばす傾向が好きか、パンッと瞬間的に弾く感じが好きかですね。

面のサイズは大きいほうがスイートスポットが広く楽で、小さい方は狭いが打球感がしっかり感じるのがいい。

またストリングス(ガット)は大事な要素。ラケットを生かすも殺すもストリングスの特性と張り方次第。
「コントロール性が高い」と言うのは飛ばないガット。「高反発」と言われるのは良く飛ぶガットです。また「太く」なると飛びが抑えられ耐久性が高くなり。「細い」と飛びが良くなりタッチも良くなります。更に張るテンションを上げると飛びが抑えられ、下げるとホールド感が高くなります。
近年ラケット同様良く飛ぶ高反発なものが多く出ていますが、ラケットの高性能化が進み良く飛ぶので最近はコントロール性重視のものが選ばれることも多いようです。ポリエステルガットが流行ってきているのもそういう事もあるのでしょう。


1.フェイス面積

スイートスポットの広さと、面安定性・取回しの良さのトレードオフ。
大きい方がスイートスポットが広くなるので楽にテニスができる。
小さいと打点はシビアだが、打球感がはっきりしてくる。
シリアスにテニスする人にとっては、ヘッドが大きくなるので取り回しが少し悪く、打感が鈍く感じる。面が歪み易いので強い打ち方をする場合コントロール性は悪くなるが、技術の進歩で面安定性は良くなってはきている。
今は100インチのサイズ程度が今は標準。競技用は95インチ以下が多い。

荒っぽく言うと、
・MIDサイズ(95inch)以下 …上級者、ストローカー向け
・MID Plus(100inch前後) …初中級〜上級で、オールラウンド
・OVERサイズ(105inch以上) …初級〜上級幅広く、ネットプレイ、ダブルスに有利
と言われます。

2.フレーム・フェイス部の厚み

素材が同じならガットを囲むフレームは、面に対して垂直方向の厚みが厚いラケットが反発力が高くよく飛ぶ。
打球方向に対して剛性が高く高反発でしならない(ホールド感はない)。
厚みがあるとラケットにパワーがありボールが良く飛ぶ。楽なラケットとして”厚ラケ”がブームになったこともありました。
反対に薄いラケットほど飛びにくい。剛性が低くなってしなり易い。最も薄いものは上級者用として17mmと考えると良い。

特に基準はないが感覚的に
17mm〜20mm :薄い=飛ばない ※ちなみに往年のプロスタッフが17mmで有名
21mm〜25mm :普通・標準
26mm〜28mm :中厚
28mm〜30mm :厚い 

最近のラケットは良く飛ぶので、本気でがんばってテニスする気があるなら厚ラケはおすすめしない。
良く飛ぶラケットをうまくコントロールできるならそれで良いが、飛びすぎをコントロールできない人は次第にコートに入れるためにフォームが萎縮していってしまう。若い人なら、初心者でも厚ラケは選ばず20mm前半のものをおすすめする。しっかりしたフォームを作る為に。

3.フレーム・シャフト部の特性

 構造や素材によるが、硬いと言われるラケットはしなりが感じられず、一般的に球離れが速い。当たった瞬間に弾くので、ちゃんと面を作っておかないとボールが変な方向に飛んでいく。腕力のある人が引っ叩く場合はパワーロスが少ない。
柔らかいラケットはしなるのでホールド感が高い。プレイタイプで選べば良いが、初心者は柔らめのほうが扱いやすい。また柔らかい方が厚いスピンなどかけやすい。

ラケット全体の柔らかさは、フェイス部の柔らかさとシャフト部分の柔らかさでほぼ決まる。
これは打たなきゃなかなかわからない。
最近のフレームはよく飛ぶようになってきているので、上級者向きと言われているサイズ、薄さののもでも昔ほど難しくはなくなってきている。

4.ストリングパタン

 ガットの本数が多いと面密度=面圧が高くなり、硬くなるので飛ばしにくくなる。
 ガットの本数が少ないと面圧が低くなり、柔らかく感じるのでボールは飛ばしやすい。ボールのホールド感がある。
縦糸16本、横糸18本が現在標準くらいで、本数が多いと硬くなるので飛ばしにくい。(面密度が高くなると硬い板のようになっていくので飛ばしにくい。打球感はしっかり。)

16×18 :多くのラケットがこれ
16×20 :やや硬めだがコントロールには丁度よいのでは。
18×20 :非常に硬い。少し覚悟して使ってみたほうが良い。

※16x18に比べ18x20で同じ打感にするには5ポンド位下げたあたりになるかと思う。


5.重さ

 軽いとスイングスピードを上げられる。またボレーなどの取りまわしが良くなるし楽だが、あまり軽いと打ち負けることが出てくる。
重いと打ち負けないが、スイングスピードが遅くなる。
現在280〜290g前後が平均。320gを超えるとかなりパワーのある人でないと大変。
軽くても安定性を出すためにトップヘビーなラケットも多くある。(錦織の使ってたwilsonのTOURシリーズ等)

ラケットは同じ製品でも同じ重さのものはなく、大体10gくらいのばらつきがあります。
また、ガットを張ると+15gくらい重くなります。(ポリやナチュラルはもう少し重くなります18gくらい。更にゲージの太さでも多少変わります)また、オーバーグリップを巻いても5gくらい重くなります。何だかんだで20gくらいは重くなります。

自分の考えでは、長時間(試合で)振れる範囲で、できるだけ重いラケットが良いと思っている。重いと打ち負けにくい他に、重さを感じて振るとスイングが安定し無駄な力が抑制される。腕が変に泳いだり肘が上がってしまったりするのを抑制するにも重いラケットは良いと思う。…但し、しっかり長時間振れれば。
(あと個人的には重いのを振り回すとテニスをやった気がするので… ^^;)

6.バランスとスイングウェイト

バランスポイントを簡易的に調べるのはスロートの間に指を入れてラケットが平行になるのがイーブンに近いとして、どのくらいラケットヘッドに傾くかでバランスがわかる。正確にはラケットを水平にしてバランスした点がグリップエンドから何センチあるかで計る。これはカタログスペックに表記されていて、310mmではトップライト、今は大体320mm程度のラケットが多く使われていると思う。軽いラケット程打ち負けないためにトップヘビーであり、重いラケットは取り回しを良くする為にトップライトにしてあるものが多い。

振った感覚の実際はそれだけではなく…  ラケットを振ったときに感じる重さ=スイングウェイトが重要なのです。このスイングウェイトはあまりカタログに記載されないのでラケット間の比較ができないのですが。
ラケット先が重いトップヘビーだと、ストローク時に遠心力が働いて重くなり勢いがつくので、軽いラケットでも強いボールが簡単に打てる。但し細かな取り回しが悪くなる。
ラケット先が軽いトップライトだと、重いラケットでも取り回しが良く、ボレーなどが快適になる。これがバランスポイントだけで成り立てば良いのですが、同じバランスポイントでも、ラケットの設計やバラツキによって全体の重さが均一でないのです。ヘッドとグリップエンドに重さがあるラケットと真ん中に重さが偏ってるラケットは同じバランスポイントでもスイングウェイトは違ってくることになります。
実際にはスイングした時の体感バランス(スイングウェイト)がとても大事なので、店内でも軽く振って確かめましょう。
また、ガットを貼ると重さとバランスが変わります。実際ガットを貼ったものか、その分ウェイトをつけてもらって振りましょう。290〜280g前後のラケットならバランスポイント320〜330mm位が標準とし色々比較していくのが良いのではと思います。



7.長さ

 長いと遠くのボールもスイートスポットで捕らえやすく当然有利。だが、昔からテニスをやっている(27インチに慣れている)人は取り回しが悪く感じてしまう場合があります。私も27.5インチには違和感がある。従来からのは27インチで、最近のものは27.5インチも多い。

8.グリップサイズ

2〜3が標準。ラケットがぐらつく場合は太くするとぐらつきにくい。細目だとラケットを回しやすいのでボレーやスピンなどで取り回しがいい。
普通女性の手で1〜3、男性で2〜4程度です。メーカによって少し形状が違います。(たとえばYONEXはwilsonに比べて扁平)
多少の調整はグリップテープを巻いても調整できます。
オーバーグリップテープを巻くと一般的なもので0.6mm厚くらいなので直径にして1.2mm前後太くなります。

<ラケット選びその他、全体的に>

 選ぶ特は、まずラケットにどれだけパワーアシストを期待するかしないか。
アシストを期待するなら反発力が高くよく飛ぶラケット。
自分で振り切って正確にコントロールしたい場合は反発力の低い飛ばないラケットを基準に選ぶ。
同じ素材なら厚いラケットが良く飛び、薄いラケットは飛ばないが、材質にもよる。
パワーのないラケットは、しっかり前へスイングしないと飛ばない。自分の力で飛ばさないといけないので力のある人は力の加減でコントロールがしやすいが、力があってちゃんとスイングして振りぬかないと飛ばないので辛いラケットになっていきます。また強くスピンをかける人は失速してネットを越えない場合がある。非力でなくフラット叩く人は薄いラケットが多い。

重さは体力消耗面では軽いほうが良いが、球コントロール面では重い方が良く、自分の筋力、体力とのバランスで決める。

自分の体、体力、スイングを考えて適当な飛び、バランス、重さのラケットを選びます。
しかし最近思うに、最近のラケットは技術の向上で、良く飛ぶ強力なラケットがどんどん登場し、面が大きくても面安定性の高い素材でラケットが作られるように進歩しつつあります。パワーのあるラケットをパワーのある人が最大限のパワーでもうまくコントロールできれば鬼に金棒なのですがね。これはもう私のようなフラット打ちではなく、超スピナーでなければならないのでしょうね。確かに強くスピンをかけるプレイヤーはラケットに強く前に飛ばす力を求めると思います。

ちょっと変わった考え方かも知れないけど、ラケットは増幅器。「自分の体力・使い方+ラケットにどの位、何を増幅(パワーアシスト)してもらうとMAXの威力・技が使え且つコート内にコントロールできるか。」ってことになるかと。
最近は飛び過ぎるラケットが多過ぎると思います(だから飛ばないポリガットが増えているのか。ポリを使うために飛ぶラケットが増えているのか??)。最近のラケット(フレーム)は良く飛ぶので、以前は上級者向けで難しいと言われていたサイズ・薄さでもかなり扱い易くなっている。それほど「上級者向き」とか「中級者向き」とかいう言葉に惑わされないで挑戦してみても良いと思う。(最近の自分がそれで選択肢を狭めていた)

素材の特性が同じと仮定すれば、
 
 フェイスサイズ:  大きい=スイートスポット広い  〜 小さい=打球感がしっかり
 フレーム厚:    厚い=高反発で飛ぶ       〜 薄い=しなり易くホールド感あるが飛ばない
 ストリングパタン: 粗い=ホールド感あり飛ぶ    〜 細かい=硬く飛ばない
 ウェイト:     軽い=スイングスピードのUP  〜 重い=打ち負けない
 スイングウェイト: 重い=スイング時の威力と安定  〜 軽い=取り回しの良さ
 ※バランスポイント≒スイングウエイトだが、ラケットの重さの分布は必ずしも均一ではないので若干異なる
 グリップ;     細い=技・取り回し       〜 太い=安定性

 ストリング:    細い=タッチが繊細で柔らかくて飛ぶ 〜 太い=硬く飛ばない
 ※但し構造・材質でも大きく変わる。一般にはマルチフィラメントは柔らかく、モノ系は硬い。ポリエステルは食付きがよく飛ばない。
 ストリングテンション:低い=柔らかくホールド感   〜 高い=硬く弾き感
よくある重さとスペックの関係(※傾向なので必ずしも標準ではありません)  ウェイト:     280g < 300g < 330g  :重くなると  バランスポイント: 340mm > 320mm > 310mm :トップライトで  フレーム厚: 25mm > 22mm > 17mm :薄くなり  フェイスサイズ: 100sq > 95sq > 90sq :小さくなり  グリップサイズ: 1,2,3 < 2,3 < 2,3,4 :太くなる ※300g-320mm-23mm厚程度-100sqは黄金スペックと呼ばれ扱いやすく売れ筋(ピュアドライブとか)と言われてますが、 私は一般的としてももう少し飛ばないくらいがいいと思っています。まあ合うラケットは人それぞれですが…。

9.ストリング(ガット)選び  

 ラケットを選んだら次はストリング(ガット)です。ラケットの特徴を引き出す、または欠点を補うように選びます。太さの平均は1.27〜1.32mm。
太いと切れにくく反発は低くなり飛びにくくなりますがコントロール性が良くなります。また少し重くなります。打球感はアバウト。
細いと耐久性は落ちますが反発が良くなります。食いつきがいいのでスピンが良くかかり、打球間は繊細でフィーリングは良くなります。ヒットし損ねても返しやすい。
また、注意しないといけない点として材質や太さで以外に重さに影響があります。特にナチュラルやポリエステルは重く(+4g程度)バランスが崩れる場合があるので注意しましょう。材質を変えておかしければバランサー(鉛のシール)で調整します。特に軽いラケットではスイングウェイトへの影響が大きくなるのナイロン系で使用するのが無難だと思います。特に軽量高反発のラケットにナチュラルは向いていないと思います。


<材質>
@ナイロン(ポリアミド) …一般的で構造によってさまざまな特性のものが作られる。一般にはこの中から選ぶ。
Aポリエステル系 …硬く、耐久力は極めて高い(切れない)が、テンション維持力は弱い。ガッツリ手ごたえで打ちたいハードヒッターが好みます。また毎日テニスをしてブチブチ切れてしまう人は使ってみると良いと思います。
Bナチュラル …主に牛の小腸で高価。反発性やタッチフィーリングは良いが耐久性が極めて低い。湿気に弱く、切れやすい。しかしテンション維持力は高い。あまりガットを切らない人はかえって経済的な場合もありますがメンテナンスに気を使う必要があります。
※ポリ系とナチュラルは少し(3〜5gくらい)重くなります。またガットの太さでも1g位ですが重さが変わります。
<構造>
@マルチフィラメント(主にナイロン) …ホールド性能、衝撃吸収性、テンション維持性能が高いものが多い。タッチがいい。値段は高め
Aモノフィラメント(主にナイロン) …反発力、耐久性が高いものが多く、シャープな打球感。値段は安め
Bマルチとモノの複合(ナイロン、ポリエステル)
C単一繊維(ポリエステル、ナイロン) …主にポリエステル系はこれ。硬くシャープで打ち応えがある

10.ストリング(ガット)の張り方

 ガットを選んだら、次に張るテンション(張力)を決めます。
強くすると打感硬くなるが接触時間は短くたわみが少ないのでコントロール性は良くなります。打ったときの衝撃は大きいです。要は木の板や鉄板で打った時のような状態に近づいていきます。
弱くすると、しなやかな打感で接触時間も長くなるので引っ張る感じで軽く飛ばせるようになります。一般にたわみが大きいのでコントロール性が悪くなるといいなますが、しなりと引っ張りでコントロールする人もいますから…。

ここでも難しいのは一般にはテンション高いと上記理由でコントロール性がいいと言われています。しかし理屈はそうでもプレイスタイルも考慮してどうかということ。女性に多い撫でる様なスイングで素晴らしいコントロールを持っている人。概ね緩く張って引っ張ることでコントロールできるのです。この人が硬くすると概ねコントロール悪くなります。
手首を固めてパンと叩くように打つ人。これは上記があてはまります。緩いとコントロールをなくします。
要は理屈はあくまで参考程度、自分と自分のプレイの組合わせで何が合うかは人それぞれ。特定条件の理論・理屈にあまりに拘ると長い間迷子になります(私の様に)。信じる者は自分です!

普通(MPサイズ,16*18)50〜55ポンドを標準に好みで調整してみるといい。硬い方は大体60位が限界(メーカ保障の面で)、低いのは40くらいまでの範囲です。ただ最近のラケットは、許容範囲が各々大きく違う場合があるので、そのラケットの推奨テンションの中で調整するようにしましょう。
初心者や腕力のない人、タッチプレイを楽しみたい人は緩めにした方が扱いやすいです。

注意としては、テンションは張り上げ後の硬さではなく、張る時の力です。ですから同じテンションで張っても面の小さなラケットでは硬く張り上がります。
またストリングパタンが18×20になると思いの外面圧が上がる。16x18に比べ同じ打感にするには5ポンド位も下げたあたりになるかと思う。
雑談ですがガットというのは「腸」の意味で昔はほとんどナチュラルだったのでそう呼び続けていますが、最近はストリングと呼ぶのが普通になりました。

11.テニスシューズ選び

サーフェイスのタイプで選ぶのは機動性の他に怪我をしない為の絶対条件。
・クレーコート、砂入り人工芝コート=滑りやすい
・ハードコート=滑らない
・カーペットコート(室内コートに多い)=滑らない
なので、クレー、砂入り人工芝は滑らないような靴底になっています。これをハードやカーペットコートで使うと引っかかって危険。
ちなみにオールラウンド用は中間的なタイプ。いわゆる中途半端なのでコートが決まっている方は専用を選んだ方がいい。

それから、よく誤解される初心者用から上級者用のタイプ選び。初心者でも高い上級者用を買っておけば良いだろうと思われる方が意外に多い。
上級者用は、プロの筋肉を有効に地面に伝えるよう薄く硬く、クッション性などは機能から取り除いていたりして逆にアマチュア用から見れば機能をそぎ落として、初・中上級用より値段も安いものだってある。
快適性や足の保護・サポートを考えると上級〜トーナメント用は選ばない方が良い。足に負担があって筋力の無い人は長時間履くと疲れると思う。そう言ったことも考えてランク別の表示がある。
「上級者=値段が高い=高機能・高品質で初心者も包含して十分使える」と思うのは大間違い。

チューンアップ

1.グリップ

@オーバーグリップを巻く

 みんなやってますね。グリップの握り感を変えたり、グリップを太くするために。
中には元巻きがボロになるから上に巻くと言う人もいますが、それはどうかと思います。革のグリップでない限り素材は大体ウレタン系。上に巻いていても数年で中はボロボロに劣化します。また癒着してより早く傷む場合もあります。
ちなみに元巻きが本革の場合はあまり劣化がありませんがオーバーグリップを巻くと色落ちします。
いずれにせよ元巻き保護のためにオーバーグリップ巻くのは筋違いです。

巻くとほぼ1サイズくらい太くなります。普通厚みは0.6mmくらいあります。yonexのウェットスーパー極薄グリップで0.4mm。
自分はダイレクトに伝わるフィーリングを感じたいのでオーバーグリップはあまり巻きません。

グリップが細すぎてオーバーグリップ巻くのも柔らかくなって嫌なときには、元巻きを革のレザーに換えた上でオーバーグリップを巻きます。(注:少しグリップ側が重くなります)。またグリップチューブ(キモニー)で1サイズ大きくできます。グリップテープを全てはがしてチューブをグリップに通して熱を加えるとグリップにぴったり張り付いて太くできます。

Aグリップ(元巻き)を交換する(リプレースメントグリップ)

 自分に合ったグリップに元から交換します。
リプレースメントするとグリップサイズをあまり変化させないで、好みの質感に変えられるのが良い。
また、今まで使っていたものが劣化したら交換します。大体シンセティックで1500円くらい。本革は2000円くらい。

材質は最近合成(シンセティック)のクッショングリップがほとんど。主にポリウレタンで出来ているので経年変化で突如ボロボロにもなる。(経験では2〜4年)
昔はみんなレザー(本革)だったがコスト面もあるのでしょうか。今は高級なプロ用にレザーが見受けられません。
レザーグリップに交換すると硬いですがグリップの角がしっかり立つので面が感覚でわかり易く、手に伝わるレスポンスも早く感触が鋭敏になるので競技的な人は好む人は多いです。その分振動・衝撃は強く手に伝わるので気をつけてください。特に軽いラケットは注意。また硬いので手にはすぐ豆できます。
注意としては重さがあるのでグリップ側が少し重くなります。3〜5gくらい。 硬めのグリップが好きな人はベースを本革にしてオーバーグリップを巻くのも良いかもしれません。シンセの上にオーバーグリップ巻いたポヨポヨした感じでなく、ガッツリ握れます。

Bグリップを太くする

 グリップが細かった場合は、いろいろ太くする方法がありますが、グリップチューブ(キモニー、ゴーセン)が簡単にサイズアップできます。グリップテープを剥がしてチューブを被せて熱すると張り付くヒートチューブです。他にはバルサ材などで加工したりする人もいます。
オーバーグリップテープを巻いて太くするとポニョポニョして嫌だったり、角が丸くなって嫌な人はこの方法。私はしっかりしたグリップ感を損ないたくないのでグリップチューブで太くしました。
少し重さがある(7gくらいある)のでバランスのとり方は気をつけましょう。必要ならラケット面にウェイトを張り調整します。

2.ウェイト

 鉛のテープを貼って、重さを変えたりバランスを変えたりします。
フェイスに貼ってトップヘビーにしたりグリップエンド寄りに貼ってトップライトに近づけたり。グリップの中に仕込むとあまりバランスを変えずにラケットを重くできます。中に仕込む場合はゴルフ用の鉛テープが使いやすいです。また、グリップをレザー(革製)に変えても重くなります。
ただなかなかチューニングは難しいです。試行錯誤ばかりです。ま〜それも楽しいのですが。
注意することは、ガットをナチュラルにしたらガットが重いので少しヘッドが重くなります。本革グリップを巻くと少しグリップ側が重くなります。


メンテナンス


 ラケットは日夜恐ろしいほどのガットのテンションに耐えています。ボールを打つときには更に大きな衝撃を受けることになります。プレイするとき以外は大事にしてあげましょう。ラケット先を地面にゴンゴンなんて止めましょう。まして叩き付けるなどもっての外!
 また、ガットが切れたら直ぐに全部切って取り去ってあげましょう。切れたままにしていくと強い張力が変にかかり、ラケットが歪んだり痛めることになります。
 大事に使えば、週一プレイヤーなら何年も性能を維持できると思います。(内部で折れていなければですが、ヘタっても当初の性能ではないと言うだけで使えないラケットになると言うわけではないと思います。)
 ガットは緩んできたり強く噛んできたりするので長くても3〜6ヶ月で張り替えるよう努めましょう。硬く張る人は特に。
ナイロン系のものは交換時期のみ注意していれば良いです。
ナチュラルの場合は張ったテンションが落ちないので交換サイクルは長くても大丈夫ですが、切れやすいので油を塗ったり、雨に濡らさないように気をつけたり、十分にメンテナンスしてあげてください。あまりスピンなどかけずあまりガットを切らない人は、ずっとテンションが落ちないので1年は十分使えたりしますのでかえって安上がりになります。

 ガットを張り替えたらとりあえず、早く打っておくと無難です。張ったばかりだと(特にヘタに張られると)ガットのテンションが均一でない場合がありフレームに良くないので、ボールを打ってならします。…私は仕上がり日を、次のテニスをする日かその前日に指定しています。

My ラケット

 ベースラインプレイが好みで、握りは薄くフラットで振り回すのが好きなので、重くあまり飛ばないラケットを好む。一般的に楽のできないラケットと呼ぶ。ラケットにパワーアシストしてもらおうとする現代テニスとは真逆の選択。ラケットには勝手に飛ばすパワーはつけてほしくないタイプです。と言うかパワーのあるラケット使いこなせない。
スピンをあまりかけない人なので、飛ぶラケットだとホームランしてしまう。加減して打つとストレスたまるしフォームも萎縮して疲れる。
それにしても最近のラケットはちょっと飛びすぎだと思う。大昔からコートの大きさは変わってないのにね。
◆MYラケットのスペック一覧


My ガット

 ガットはナチュラルが好み。ナイロンなどの人工素材とは打球の気持ちよさが違う。(マイルドで食いつきが良い。硬く張った場合はジャストミートした時の音が金属的で爽快…)
ちゃんとメンテナンスすればナイロンの2倍は持つから経済的にもさほど損はない(と思う…)。私の場合特にスピンをかけるようなテニスのタイプではないのでガットを切るようなことないし、今は週イチしかできないので1年くらい大丈夫。
バボラ TONIC+は昔に比べ硬くなって扱いづらくなった。
注意としてナチュラルはメンテナンスが必要。使ったら油を塗って必要以上乾燥させない。水(雨)には絶対濡らさない!濡れたらすぐふき取る。


My チューニング

 グリップはレザーグリップが好き。巻き変えている。
FAIRWAYのレザーグリップ、YONEX グリップレザーロングAC409L、Wilson PREMIUM LEATHER、ブリジストンのレザーを使っている。厚さ感触色々ですがWilson PREMIUM LEATHERが合ってるかな。ブラウンの色合いも好き。FAIRWAYは革でもウエットで少し厚い。ブリジストンのは色落ち激しかった。

 ウェイトはトップヘビーになるのが嫌で、必要ならグリップに鉛を仕込む。ゴルフ用品 ライト バランステープG333 が使いやすい。
どうもグリップはG2では細いようなので、何本かはグリップチューブでサイズアップ。

My ウェア ・バッグ

 セントクリストファーが好き!(^○^)。学生のときからずっと… St.Christopher

歴代の親愛なるラケット

HEAD   YouTek Speed Pro 

 2011.9.3
もっと重い! 既に昔ながらの各スイングでしか振れないが自分にはそのスタイルの方が合っている(変えられない)かも・・・。  そのような振り方をすれば BLADE tour より扱いやすい。振る体力は必要で鍛えなければ。 スリムで美しいと思えるコスメも大事なお気に入り要素。

グリップサイズ G3
フェースエリア 98inch2   (小さい)
ラケット長 27inch
フレーム厚 18mm   (薄い)
重量(平均)

335g   (重い)…実測フレーム 340g

バランス(平均) 310mm   (トップライト)
ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/19
推奨テンション 52〜62
素材
ストリング
(ガット)
AK pro 16 (56P)

Wilson   [K] BLADE TOUR 93 

 2010.1.11 & 3.13
まず重い!、飛ばない!。で、面小さくてジャストミートし難い。ラケットパワーがない。
しかしProstaff TOUR TBからおよそ15年。今時のテニスで、やっと再び自分と相性のよいラケットに巡り合ったような。あれから何時も「ラケットが悪い」気がして変えてきたが、今回は自分が悪いと教えてくれるようなラケット。自分が昔習ったスタイル=「ストロークはしっかりバックスイングして振り切らないと飛ばない。」「ボレーはインパクトと同時にしっかり握らないと返らない。」やっぱりそれがラケットの正しい反応だと思う。もう体に染み付いているから仕方がない。…真芯にあたると極めて快感。その打球感とラケットにまだまだ教わる感じが楽しい。スリムで美しいと思えるコスメも大事なお気に入り要素。
自分のこの手の手持ちラケットの中で比較すると
・PROSTAFF Tour TB: 古いラケットだが今まで一番好きな打球感だった。
・PROBEAM X02 MID: 一番柔らかくしなる。ちょっと昔のウッドラケットっぽい振動。
・K BLADE Tour: PROSTAFFを硬くした打球感だが現代ではこのくらいは必要かも。強く叩ければパワーロスは他よりは少なさそう。スイートスポットは相当狭い。…て感じ。

グリップサイズ @G2(2010.1.11):オリジナルの革をフェアウェイに巻き直し
AG3(2010.3.13):オリジナルの革をフェアウェイに巻き直し
重いラケットではグリップ2で細かったので3買いなおした。
注)グリップ部は短いのでダブルハンドには向かないと思う。
フェースエリア 93inch2   (小さい)
ラケット長 27inch
フレーム厚 20mm   (薄い)
重量(平均)

324g   (重い)…Aが若干軽い

バランス(平均) 310mm   (トップライト)
ストリング
パターン
タテ/18 ヨコ/20 (超細かい)
推奨テンション 53〜63
素材 カロファイト・ブラック+ハイモジュラス・グラファイト+ケブラー
ストリング
(ガット)
AK pro 17 (52P〜54P)※ストリングパタンが細かいので−5p。面が小さい分ゲージ17に

Wilson   [K]PRO TOUR 96Red

 2009.3.27。YONEX柔らかいしやっぱ温い!。も少しヘッドライトでハードスペックのを購入。グリップも3。
初めてネットでラケット買うも、フレームは実測303gのようで標準より11gも軽いのでびっくり。気になる。また、レザーグリップも部分日焼けしている。ちょと心配だが、インプレッション。打感は硬く、軽快で高い”パーン”っていうガット音がとっても気持ちいい。久しぶりにこんないい音聞いた。大変気に入った。パンと弾く感じで小気味良い。飛びの加減もよさそうな。
2010.1 一般の評価ではしっかり振らないと飛ばないラケットのはずなのですが…、まだ私には反発高すぎました。ボレーなどは気持ちよくパワーのあるボールが意図せず飛び出していくのですが、ストロークでは抑えきれませんでした。
飛びはナチュラルやめれば少しは押さえられるのでナイロンマルチの標準ゲージに今度張り替えといいかも。でも、体力落ちるまでは新しく買ったBLADE TOURで…。
グリップサイズ G3
フェースエリア 96inch2
ラケット長 27inch
フレーム厚 22-24mm
重量(平均)

314g (フレーム実測 303g、ナチュラルBallfeel 320g)

バランス(平均) 310mm   (トップライト)
ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/20    (細かい)
テンション 60ポンド (推奨テンション:50〜60)
素材 カロファイト・ブラック+ハイモジュラス・グラファイト
ガット バボラ TONIC+ BALLFEEL


YONEX   RQiS2 TOUR 

 2008.6.1。nTuor95の少しトップヘビーが気になってきた。イーブンバランス寄りに戻ってきました。でも軽め。HGの300gにするかとても迷ったけど、試打ラケットがなかったのでこれに決め。自分はバランスがこれくらいか、も少しヘッドライトがいいかも(握りが薄いから?)。

グリップサイズ G2
フェースエリア 100inch2   (大き目)
ラケット長 27.5inch   (長い)
フレーム厚 19-28mm
重量(平均)

285g

バランス(平均) Gサイズ:325mm
ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/18   (粗い)
テンション 58ポンド (推奨テンション:Gサイズ:45〜55)
素材 高弾性カーボン+ゴムメタル+カップスタック型カーボンナノチューブ
ガット バボラ TONIC+  longivity

Wilson  nTuor95

 2006.6.3。振りぬき、バランス、硬い打球感がとても良かったので、久しぶりWilsonに戻ってきました。実はYONEXのヘッド形状はどうも違和感が…ヘッドは○(^_^;)。使ってるとスイングウェイト重い。

グリップサイズ 2
フェースエリア 95inch2
ラケット長 27.25inch   (ちょっと長い)
フレーム厚 22mm フラットビーム
重量(平均)

288g

バランス(平均) 340mm   (トップヘビー)
ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/20
テンション 53ポンド
素材 ハイパー・カーボン+ハイモジュラス・グラファイト+グラファイトnCoded
ガット バボラ  TONIC+ LONGEVITY (1.35mm) \5,500

YONEX  VCON17MC

 2005.4.27。重くてプレーがしんどいので、購入してみた。こうしてみると重いの軽いの繰り返し。自分自身ベストなラケットが決まらずフラフラしてるなぁ。ま〜パワーも落ちているので今後は軽い方向だとは思うけど・・・。テンションも落とした。

グリップサイズ 2
フェースエリア 100inch2
ラケット長 27.5inch
フレーム厚 17.5〜24mm
重量(平均)

280g(278)

バランス(平均) 330mm
ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/19
テンション 55ポンド
素材 高弾性カーボン+エラストマー+スーパーHMG60
ガット バボラ  TONIC+ LONGEVITY (1.35mm) \5,500

BRIDGESTONE  PROBEAM X02 MID

    2004.02 薄いラケットなのでブンブン振り回せるし、Prostaffよりコントロールしやすいかも。
 バランスはプロスタッフTBより若干ヘッド寄り(イーブンバランス。振った感じもイーブンみたい)。
  昔からブリジストンはタイヤ?”ど〜かなー”と思いつつも気にはなっていた。完全上級者向き。

 

グリップサイズ 3
フェースエリア 98inch2
ラケット長 27inch
フレーム厚 19〜20mm
重量(平均)

310g

バランス(平均) 318mm
ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/19
テンション 58ポンド
素材 ハイモジュラスカーボン+X-CARBON95t+アラミドカーボンクロス+タングステンファイバーシート
ガット バボラ  TONIC+ LONGEVITY (1.35mm) \5,500

YONEX  Ultimum RQ Ti1700

 評判も高く、特にデザインが好きでよく使っていたけど、何かしっくりこなかった。軽くてバランスもちょっとあわなかったかな?。ロングサイズだったから?。グリップ2では細かったかも…。評判は高いヒンギスモデルでした。評判も高く、特にデザインが好きでよく使っていたけど、何かしっくりこなかった。軽くてあわなかったかな?。ロングサイズに慣れていなかったから?。評判は高いヒンギスモデルでした。
 

グリップサイズ 2
フェースエリア 100inch2
ラケット長 27.5nch
フレーム厚 22〜25mm
重量(平均)

280〜295g

バランス(平均) 320g
ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/18
テンション 55ポンド
素材 超高弾性カーボン+チタンメッシュ+アルティマムチタン
ガット バボラ  TONIC+ LONGEVITY (1.35mm) \5,500

 

Wilson  ProStaff  Tour  TB

 結構気に入っていた。最近ちょっと重く感じて疲れる(実際重いんじゃ^^;)。ストロークの打球感はやっぱり最高。トップライトなので取り回しに問題はない。トリプルブレイド製法のプロスタッフ。

グリップサイズ 3
フェースエリア 95inch2
ラケット長 27inch
フレーム厚 mm
重量(平均)

325g

ストリング
パターン
タテ/16 ヨコ/20
テンション 57ポンド
素材  
ガット バボラ  TONIC+

Wilson  Hummer HM Classic

Futabaya  FX-27

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