姫島(ひめしま)の郵便局


姫島の県道標識!

☆姫島ってどんな島?

 大分県は国東半島の沖合、周防灘と伊予灘の境目付近に浮かぶ小さな島です。姫島という何とも清らかそうな名前故に、私も幼い頃からその名前だけは知っていました。この島だけで一つの村を成しており、周囲10キロ程度、東と西に山が二つあり、その間が平地となって集落が形成されています。

☆交通の便

 国東半島の国見町からフェリーが出ています。国見町にはフェリーが発着する港が2つあり、片方は徳山と国見を結ぶ周防灘フェリーが発着する武田津港、もう一方が姫島行きが出る伊美港です。伊美港には姫島の住民用なのか大きな駐車場(有料)があり、訪問する際にはこの駐車場が便利です。

姫島へ向かう船の時刻はこちら(日刊海事通信社によるページ)

 ちなみに船の時刻をご覧になると分かると思いますが、殆どの船は25分航海して港で10分停泊、という運行パターンの繰り返しになっています。が、昼の12:10に伊美港を出る便だけは姫島に15分停泊するダイヤになってます。この点に目を付けた我々は、この便に乗って姫島まで往復しました。他の便が10分停泊なのに対して、5分ではありますが余裕のある滞在時間となります。今思えば10分でも郵便局往復だけなら何とかなりそうですが、事前情報が無かったため、5分でも余分に時間が欲しかったのが本音です。それにしても15分で島を後にする我々は、船の乗務員さんから見れば奇怪に映ったでしょうね・・・。

伊美港
姫島へ向かう船が出る伊美港
後ろに見えている島影が姫島です。

姫島港
立派な建物の姫島港

☆郵便局の立地

 姫島の港を降りると真っ直ぐ島の内陸の方へ延びる道があるので、そこを真っ直ぐ行きます。ちょっと行くと島内唯一の信号機があるので、気にせず真っ直ぐです。すると右手に海が見えてきますが、真っ直ぐです。この海はエビの養殖場のようです。ずっと真っ直ぐでしたが、この養殖場が見えたらじきに左手に姫島郵便局が見えてきます。発見難易度1ですね。まず迷わないと思います。港からは徒歩5分くらいでしょうか。

 ちなみにこの信号機、どう考えても信号機なんか要らないような交差点に設置されています。これは島内の子供の教育用に無理して設置されているものらしいです。

姫島郵便局舎 姫島郵便局風景印
姫島郵便局と風景印

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