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モートン島

モ−トン島はブリスベンから、船で、75分の沖合いの島です。

海岸線は美しい白砂のビーチが続き、中央には砂丘が広がります。

 この島を有名にしているのは、夕方、桟橋に現れる5〜6頭の野生のイルカです。

 タンガルーマ・ワイルド・ドルフィン・リゾートで、

 餌を自分の手から食べさせられる事が出来ます。

 もちろん、このリゾートに宿泊する事にしました。

 リゾートホテルだけあって、モーテル並みの値段ではないのですが、いたしかたありません。

 でも、野生のイルカの他にも、アクティビティがそろっています。

 プール、レストラン、ダイブショップ、テニスコート、島内ツアー、シュノーケリング、

砂丘ツアー、サンド・トボガニング、ブッシュ・ウオーキング。

  1泊といわず、もっといても良かったと後悔します。

 船の中や、リゾートでも、日本人を見かけました。

ブリスベンから多分、1泊ツアーなんかもあるのでしょう。

見た所、宿泊所も別棟であるらしく、食事時にレストランでもお会いしなかったし、

 イルカの餌付けの申し込みも、事前にされておられるみたいで、うらやましい限りでした。

  島についたのは、昼ぐらいで、夕方のイルカ・プログラムの予約にまず、走りました。

 ついた当日は、どの他のツアーにも参加できず、ひたすら、のんびりとビーチで過ごしました。

レストラン前のビーチです。

きれいな海でした。

夕刻の桟橋です。

いよいよイルカの登場です

 

 

  夕刻、いよいよイルカ・プログラムのはじまりです。

桟橋横の波打ち際でイルカを待ちます。

  スタッフの指導の元、2人1組で3列になって並びます。

  1度にドッと押し寄せてはイルカもとまどうのでしょう。

  餌の魚を持つ前に、2の腕まで消毒液で消毒します。

  波打ち際から腰下ぐらいまで、海に入ります。イルカが寄ってくるのを待ちます。

  イルカが寄ってきます。

魚をさしだしますと、パクン!とくわえて食べてくれました。

  なんと可愛いこと!

 思わず抱き締めたくなるのですが、触ってはいけない、と言われているので、ジッと我慢です。

 

夜は風が冷たく寒いくらいでした。

中に水着は着ていますが、ずぶぬれです。

このころ、子供は、3歳で、まだ、波を

怖がっていました。でも、イルカには

興味津々だったみたいです。

この後、夫も体験しましたが、悪い彼は

イルカに触ったそうです。スタッフから

当然、怒られました。メッ!

 

   餌付けが終わった後も、イルカたちは、しばらく桟橋付近で、

ジャンプなどをして遊んでいました。

  わたしたちも、しばらく見物して楽しんでいましたが、何しろ、風が冷たかったので、

熱いシャワーを浴びにお部屋に引き上げました。

その後、レストランで夕食をとりました。

  気分は最高!

  だけど、ごはんは・・・・・。

ビュッフェ・スタイルで魚のフライや、ポテトフライばかりでした。

  宿泊施設内でバーベキューができる施設があって、

ホテル内のコンビニで肉や野菜も売っていたので、

  そちらのほうが、多分おいしいでしょうね〜〜。

ま、いっか〜〜。イルカに会えたんだし!

 

  さて、翌日は午後の船でブリスベンへ。

朝、起きたら、子供が耳が痛い、と訴えた。

  そういえば、昨日も言ってたなあ。「耳に水でも入ったンだろう」と思っていたが・・?

  とりあえず、医者を呼ぼうとフロントに電話。

しばらくしたら、アロハ?シャツ&短パンのお兄さんが、

  部屋にかけつけてきた。とにかく、様子をホテルマンが見に来たらしい。

  かなり、アセッテくれてるみたい。感謝!感謝! 

  でも、見た所、子供は熱でぐったりしてる風でもないし・・・。

  と、「実は島には今、医者がいない。緊急なら、呼び寄せる。

が、お金もかかるし、時間もかかる。

  午後には船が出るのだから、待ったらどうですか?」との事。

  ん、ん、熱も無いしなあ〜〜。じゃあ、そうしよう。と合意。

  こちらも、たいしたことないと、判断し、昨日、予約をしておいた、

砂丘ツアーにでかけることにした。

 

  砂丘ツアーは大きなバスで海岸線を走ったり、灯台を見に行ったり、

美しいビーチを散歩したりといった内容でした。

ツアーから帰ると、ゆっくりランチをすませ、昨日のドルフィンの記念写真を

  プログラム・センターに取りに行きました。

センターにはイルカの資料なんかもいろいろ置いてあり、

  お勉強会なんかにも、使われるそうです。本等を見ていると、スタッフの女性が、

子供に声をかけて、

  遊んでくれようとしてくれました。そうしたら、その方、子供の顔を見て、

  「腫れているみたいだけど・・どうしたの?」

  「昨日から、耳が痛い、って言ってるんだけど・・・」

  「え!? もしかしたら、おたふくじゃない?」 (@@!!

  そう言われれば、少し腫れてる?

家の子、もともと丸顔で、毎日見てるとわからない・・・(^^;

  親切な女性は、ブリスベン市内の日本語のわかるお医者様を紹介してくれて、

電話をして、予約もとりつけてくれました。

というのも、通常、船がつくのは市内に近い、桟橋なんだけど、改装中で、

  かなり、市内から離れている桟橋にしかつかない。

  市内まで出るのに時間がかかると、診療所が終ってしまう、というのです。

  おまけに、桟橋付近に流しのタクシーはいない、

シャトルバスでは、途中あちこち停まるので

  時間がかかるといって、タクシーまで手配してくれました。

  船長さんにも、話をしてくれて、ちゃんとタクシーまで乗せてくれるよう、頼んでくれました。

  この時、彼女に出会う事がなければ、たいへんな事になっていたかも知れない。

  ほんとうに感謝しています。ありがとう。

  私達のゴタゴタのせいで、少し、定刻を遅れて、船は出航。

  子供は、いつもの元気は無さそう。おとなしく座ってるし、いつもは「抱っこして」なんて

  言わないのに、べったり、くっついてる。やっぱり、ちょっとしんどそう・・・。

  船長さん飛ばしてくれたみたいで、定刻より早く桟橋につきました。

  すると、船長さん、自ら、私達を先導してくれて、他の乗客の皆さんより

一足先に船から降ろしてくれ、タクシーに乗り込もうとしていたおばあさんを

制止までしてくれて、ちゃんと、乗せてくれました。(__) 

(ありがとう、船長さん。おばあさん、ごめんね)

 

  ちょっと、ホッとしたものの、市内に近づくと、道が混んできた。

このタクシーの運転手さん、市内の道はさっぱりわからない様子。

車もいっぱいなので、あせってきたみたい。とうとう、根をあげた。

 「他のタクシーに乗り換えてください」 依存はなかった。

  道のわからない運転手さんより、乗り換えたほうがよさそう。

運転手さん、タクシースタンドで停まり、

  他のタクシーをつかまえてくれた。この運転手さんも親切だった。(__)

 

  市内のタクシーに乗り換えたけど、混んでいるのはしかたがない。

  かなり、約束の時間をすぎてしまった。目的のビルにつく。

が、ビジネス・アワーをすぎているので、リフトまえのドアが閉まっていた。

この時はあせった!まさか、と思い、診療所に電話してみる。

  電話は通じ、事情を説明すると、裏口を教えてくれた。ホッ・・・。

  先生は待っていてくれました。診断の結果は「おたふく」でした。(==)

  でも、そんなにひどいわけじゃない。軽い症状です。とのこと。

  でも、「おたふく」を治す薬はないので、熱冷ましを処方するだけですよ。

  と、処方の説明を受ける。4時間ごとにシロップを飲ます事。旅行は続けてもかまわない。

  とは言われたものの、はたと、気がついた!明日、国内線で、シドニーへ移動。

  キャンベラ近くに住む、友だちを訪問する予定、が、彼女は妊娠中。

先生に影響はあるか?と聞くと、

  「妊娠8週目をすぎていれば、大丈夫。

  でも、「おたふく」をした経験がないと、移ることはうつるでしょう。

  妊娠には影響はないが、うつれば、発熱はするでしょう。空気感染ですから。

  密室に、一緒に居れば確実です。」 とのこと。

 

  その夜は、バイロンベイを発つまえに、予約しておいた、

空港近くの Heritage Motel に泊まる。

  このモーテル、ほんとに、昔タイプ?のモーテルでした(名前通り!?)。

  ちょっと、おどろいたが、1泊だし、明日は早いし、

なにより、今日の騒動でつかれているし、

  多少、古かろうが、気にしない事にした。値段も値段だし(^^;

  子供も、私達も疲れているので、夕食を外で取る気にはなれない。

かといって、近所に歩いていけそうな

  レストランも、コンビニもなさそう・・・。どうしよう・・・・?

   と、思い付いた 宅配ピザ♪ 

  フロントにピザを頼めるか、どうか聞いてみる。すると、チラシのメニューを渡してくれた。

「決まったら、頼んであげるよ。10%、割り引いてくれるから!」と、うれしい言葉。

  ピザをまっていたら、子供が「咽乾いた」といいだした。それもそうだ。

  下のガレージに自販機があったなあ、と思い買いに行く。自販機はコーク類ばかり。

  子供はシュワシュワが嫌い。そのころは、リンゴジュースばかり。困った私。

  辛い思いをしているだろう、今、飲みなさいと言うのはかわいそう・。

  また、フロントに聞いてみた。そうしたら、「O.K! 部屋で待ってて」との返事。

  しばらくしたら、リンゴジュースのミニパックを3つ、持ってきてくれた。

代金を払おうとすると、

  「いいよ、いらない。サービス」って、言ってくれた。

  古いモーテルだけど、その分?、親切だなあ!と感激!

  しばらくして、ピザの宅配のおにいさんが、やってきた。

ほんとうに10%引いてくれた! (^^)

 

  シドニーの友だちに電話をする。子供が「おたふく」を発症している事を伝える。

  お友達は妊娠8週は過ぎている、との事。

「おたふく」は経験したかしていないか、覚えてない。

  でも、あえる機会もそうそう無いし、「会いたい」と言ってくれた。

でも、もし、移れば、発熱はするし、辛い思いをさせる事になるので、

「またの機会に」と、辞退を申し出るが、

 「とにかく、空港には会いに行くから」と、言ってくれるので、空港で会う約束をした。

 

  子供は、熱も、あがらず、気分もよさそう。軽いおたふくで、まだ、よかった。

  日本に帰る予定は、6日後。とりあえず、明日、シドニーに行って、

ゆっくりできそうなホテルを探して、のんびりとすごそうと思った。

シドニー市内なら、病院も心配ないし、ひどく、なりそうなら、

  帰りの便を変更してもいいし。解熱剤もあるし、体温計も持ってる。

ま、なんとかなるでしょ!

  (体温計は日本から持参していました。子供連れての旅行のさいは、体温計

急な時の解熱剤、子供に保険をかけていく事を、お勧めします)

  今日は、たいへんな日だった。びっくりした。

  ま、まさか!子供が「おたふく」をひいているとは!

  潜伏期間は2週間、ということだから、日本を発つ前からすでに、うつっていたのだ。

  でも、幸いな事に、親切な方々のおかげで、なんとかこのハプニングも

最悪の状態にはならずに済んだ。

  本当に、感謝、感謝です。今日の事は、

絶対、忘れないでしょう。ありがとう。(__)

 

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