RAFFLES HOTEL

 

 シンガポールの ラッフルズ・ホテル 、皆さん御存じですよね。

シンガポールでの、滞在先が決まるまで、このホテルに泊まる事にしたのです。

改装前のラッフルズはスィートと、いえど、安かったのですよ。

たしか、s$160 ぐらいじゃなかったかしら。

グッドウッド・パーク・ホテルのスタンダードと同じぐらい..?(当時)

設備等は昔風で、近代的ではなかったですけど。

 

 まず、フロントなんて、昔の西部劇に出てくるような、銀行屋さんのように、

鉄格子になってるし、クーラーなし、上にファンがまわってます。

でも、なぜか、涼しいのですよ。

スィートは、パームコート(其の名前の通り、椰子の木がいっぱい)といって、

中庭のプールの周りをグルリと囲むように、2階建ての白い建物。

パームコート側の廊下には、イスとテーブルが置いてあって、街の喧噪を忘れ、

涼しい風に吹かれ、お茶と本があれば、極上の気分にひたれました。

かって、世界の作家たちが、このホテルに滞在したのも、わかるような気がします。

 従業員の方達は無口だけど、礼儀正しく、やさしげで、毎朝、コートの縁の下に

鳥かごをかけていきます。

 ここのスィートはそれぞれの部屋によって趣向がかわります。(内装)

天蓋付きのベッドがあったり、猫足の浴そう、カーテンの色、少しづつ違います。

わたしは、R.キップリングと、サマセット・モームの部屋に泊まりました。

間取りはほぼ同じです。ドアをあけて入ると、間口から3メートルほどの奥行きの所には、

ソファとテーブル、其の向こうは、壁が有り、ドアではなく、カーテンでしきられた、

ベッドルーム。広〜〜いベッドルームの奥にバスルーム。

このバスルームは近代的ではないので、ちょっと古めかしいけど、広いです。

これは、モームの部屋。

ベッドの上の人物は気にしないで!

このベッド!大人4人が悠々、

寝れるほどの大きさ!

キングサイズ、

どころじゃあなかったです。

右手側にソファとテーブルの間(?)

華美ではないけど、落ち着けました。

 

 

 お食事も美味しかったですよ。パームコートの芝生の上でいただいた、

バスクスープ(魚貝)は最高でした。

屋内のティフィン・ルームの食事も美味しく、3階までの吹き抜けになっていて、

それを囲むようになっている本館のお部屋は、長期滞在のレジデンスになっていたようです。

ただ、有名なシンガポール・スリングは甘くて、わたしは飲めませんでした。

 

 その後、このホテルは、2年間、改装工事に着手。

改装後、のぞきに行きましたが、豪華!豪華! キンキラキン!

あの、ゆうるりとした時の流れは望めそうに有りませんでした。少し残念・・・。

今は、全室スィートのみ、宿泊代も、改装前の3倍もの値段になってしまい、残念、無念。

そのうち、1度、泊まってみたいな〜〜、と思うだけ・・・です。グスン・・・。