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2011/12/22 世界政治の混迷と巨大災害からの「日本復活」
被災地に厳寒が訪れている。余震の危険もある中、復興に向かうみなさんに、まずもって敬意を表したい。
原発事故は「収束」と政府はいうが、「警戒区域」が現に存在し、事故現場には、一般人は立ち入れないのだから、「収束」というのはいかにも尚早だろう。
一転世界を見ると、どうやら、世界中で人々のエネルギーが「アラブの春」をはじめ、動き出している。アメリカでも、「ウォール街を占領しよう=OWS」運動が、まだまだ「収束」してはいない。
これに対して、世界の政治家は「収束」を宣言したくてしかたがないのだ。
それを象徴するのが「イラク戦争は、歴史になる」というオバマ米大統領の演説だ。「イラクは完全な場所ではない」と認めながらも、戦争に成果があったと声明した。
だれの目から見ても、アフガン、イラクの戦争はアメリカの敗北でしかないだろう。それを証明したのが「OWS運動」ではなかったか。
中東は、次にイランが動乱のきっかけとなりそうだ。もちろん、各国がこれにからんでくる。
アフガン、イラク、そしてリビアで起こったことを見るまでもなく、政治家たちは「利権」でしか動かず、市民はつねにいわれのない犠牲を強いられている。
人々の変革へのエネルギーが、彼らの「利権獲得」の策略を打ち砕いて、新たな「復活」を実現できるか、そのうねりが、世界でも、この日本でも起こっていると感じる。
「明けない夜はない。必ず、また明るい朝がくる」と4月に記した。今、「必ず、私たちの春がやってくる!」このことを自らにも言い聞かせたい。
災害対応も、復旧・復興も、生活防衛も、政治家や官僚のみなさんに任せておくことはできない。それが明白になったことが、この一連の出来事が教えてくれたことだろう。
私たちは、自ら助けるところから立ち上がり、友人・知人に「日本復活」のネットワークを広げ、ともに救援し、歩んでいこう!
山崎智嘉
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2011/4/7 巨大災害に抗して
巨大地震、大津波、そして原発大事故で被災された皆さんにお見舞い申し上げます。
余震も続く中、被災されながら、絶望の底から自助に立ち上がり、明るい表情さえ見せる皆さんの強さに敬服します。
世界は、日本を見つめています。
もちろん、原発の問題も極めて深刻ですが、とくに東北の皆さんが、困難を目前に見据えて新たに歩み始めているようすは、世界中に伝えられています。
今、私たちにとって必要なことは、人間は困難に負けずに生きるという確信でしょう。
明けない夜はない。必ず、また明るい朝がくる、ということではないでしょうか。
世界は皆さんとともにあります。
友人の一人は、福島で今、避難所にいます。支援によって物資は足りているが、先が見えないことがいちばん困る、ということです。
無線LAN機能のあるノート・パソコンを送るてはずをとりました。いつまた停電するかわからないなか、「情報」が私たちの最後の武器でしょう。
チュニジア、エジプトの民衆がフェイスブック、ツイッターを駆使して革命を達成したように、私たちは、自らの手で情報を駆使して防災・救援、そして復興に立ち上がりたいと思います。
私自身は、このメッセージをより多くの民衆に伝えるべく、余震のなか原稿を書きまくっています。
心は皆さんとともにあります。
ともに歩んでいきましょう!
山崎智嘉
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2011/2/2
再び・衝撃に備える
チュニジア、エジプトと変革が連鎖した。
これでオバマ政権、日本の民主党の「レイムダック」状態はさらに悪化。
「ドル崩壊」「中国バブル破裂」も連鎖する。
繰り返すが「衝撃に備えろ」、という新年だ。
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2010/11/8
衝撃に備える
米中間選挙の結果、オバマ政権は、どうやら、日本の民主党と
仲良く「レイムダック=実権減衰」状態に陥りそうだ。
共和党も、日本の野党も、これ以上「抵抗勢力」を演じていると、
共倒れとなる恐れも出てきた。
最悪のシナリオ「ドル崩壊」「中国バブル破裂」も間近い。
「衝撃に備えろ」、そのことばしかなくなりつつある。
強いリーダーシップ(だけ)ではなく、ヨコのネットワークを、
それが緊急時対処のヒントだろう。
事実、ベトナムが中国ともめていなかったら……
恐らく、日本の政権は立ち往生し、炎上していただろう。
それも、ヨコのつながりのおかげということだ。
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2010/03/25
「怒濤の転換」から「飛躍の準備」へ
すべてが「チェンジ」した2009年だったが、それはやはり「序章」に過ぎなかった。
鳩山政権は、普天間問題をはじめ、「政治と資金の問題」などで、しばらくは低空飛行を続けるだろう。数日中に、普天間移転先が提示されるというが、恐らくそれはアメリカの意向を汲む限り現実性がないものとなる。
さて、「怒濤」だが、7月まで、現在の政権と民主党指導部が持ちこたえられると考えている人は、党内にも一人くらいしかいない。5月までに大きな波がいくつも襲ってくる。
その「怒濤」に流されることなく、うまく「飛躍」の上げ潮とすること、そのためには、沖合を凝視するほかない。さらには、海を越えたネットワークによって、「怒濤」の襲来を知ること、それが現下の最重要課題だ。
波に乗ることができれば、必ず水平線の彼方に「約束の島」が見えてくるに違いない。アンテナを広げること、それが急務だ。
山崎智嘉 2010/03/25
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2010/01/04
「転換の年」から「怒濤の年」へ
2009年は、アメリカでも日本でも政権交代が起こり、すべてが「チェンジ」した年だった。
2010年は、転換の結果が市民の暮らしに押し寄せてくる「怒濤の年」となるだろう。
旧年中に不完全燃焼していたものが、大きく燃え上がったり、爆発的に進行したり、はたまた、リバウンド・反動として登場したりすることが予測される。
リバウンドは、困ったことに、いつどこに跳ね返ってくるかがわかりにくい。ある日、突如として視界の外から、また、後方から降りかかってくるかもしれない。
視界の外とは想定外であり、後方とは、内部、または味方だと思っていた部分からの攻勢が、電撃的に開始されるかもしれないということだ。
「疾風怒濤の波瀾」、それが、2010年の幕開けとなるように思える。
迫る嵐、電撃的事態に備えなければならない。
山崎智嘉 2010/01/04
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大崩壊はまだ「底」ではない
オバマ大統領は、景気は上向いた、と発言しはじめた。
しかし、リーマン・ショックでさえも予見できなかったアメリカ政財界が、正確な判断を下し、充分な予測ができているとは考えにくい。
2番底、さらにその先の奈落が存在することを、見逃しているかも知れないのだ。今年いっぱいは、状況を注視し、来年の変化に備える必要があるだろう。
米地銀の連鎖的な倒産は、明らかにその奈落の口が開く予兆だといえる。
「日本の状況は大したことはない」とトップがうそぶいていたことを、日本の私たちは、忘れてはならない。
山崎智嘉 2009/11/10
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昨08年は、「これまでの金融・経済」の終焉の年だった。
サブプライム危機は、リーマン・ショックとして大爆発し、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の核分裂的な拡大・連鎖=臨界として全世界を巻き込んでいる。
アメリカには、新しいリーダーが生まれるが、日本をはじめ、世界のリーダーたちは、この激変を受け止めきれていない。
中には「悲観主義は気分によるもの」などと、一切、現状を把握していないことが暴露されるコメントで、新年早々、認識力の欠如を、改めて満天下にさらした人もいる。
今、必要とされていることは、「旧体制の一新」だ。かつての世界大恐慌の際に、当時のアメリカ大統領・ルーズベルトは、実質的な社会主義政策を実施した。
すでに、欧米は銀行などの国有化という、資本主義体制から社会主義的手法へと踏み込みつつある。これは、ある面で、'90年代に日本が経てきた道であり、次に築かれる社会体制の「ひな形」となるものかもしれない。
ただし、世界金融・経済の崩壊・解体は、行き着くところまで行くほかない。その過程と段階で、強力な意志と先見性を持った政治と社会が必要だ。そこが、今の政治家や財界、学者、評論家たちにはまったく認識できていないのだ。
その理由は簡単だ、それは、彼らが「資本主義はそのうち復活する」と考えているからだ。現在進行中の「変革」は、そんな既存の理念で実現されるものではなく、少なくとも、産業革命以降の人類社会の歴史を徹底総括し、再構成するものでなければ通用しない。
つまり、「100年に一度の経済危機」という認識自体が誤りであり、これまでの250年から300年間の金融と経済体制を洗い直し、変革すべきなのだ。
戦争と民族・宗教の問題も、同じくらいの根底的な歴史認識・把握と視点で見直さねばならない。
パレスチナで勃発した新たな戦争は、第2次大戦後の世界秩序のみにもとづく価値観で「どちらが悪い」といえるものではない。最悪の事態を未然に防ぐために、これも、世界中の指導者、政治家、心ある人々が、「人類史的変革」を提案しなければならないのだ。
今年は、旧年に倍してさらに積極果敢に「人類と世界の問題」に取り組んでいきたいと決意している。一人の人間の力は微力ではあるが、一人ひとりの意志が世界を動かすと認識している。この拙文を、そのマニフェストとしたい。
山崎智嘉 2009/1/5
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