JFS四国支部 フィールドレポート
2000年釣行記
Field Report Top >>
2000/08/10 : (群馬県)奥利根釣行
Date : 2000,8,7〜10
Style : 源流野営釣行
Party : 源流のプロ1名,えさ師2名と私の計4名
Weather : 8/7 晴のち雨、8/8 晴のち雨、8/9 曇りのち雨、8/10 晴のち雨
8/7 源流行出発点近くにさしかかったあたりから土砂降りの雨となった今回の釣行。 前日の湯檜曽川の悲劇が脳裏をかすめる。 同じ利根川水系、大気の状態は不安定。 天気の状態を見ながら1時間ほど経った午後1時、小雨の中をいざ出発。
今回は同行のメンバーの体力を考えて、ダムバックウォーターをキャンプサイトに決める。 テン場に到着してテント設営、タープ張りを終えたところで、A氏と私の2名がバックウォーターを釣る。 だが、先ほどの雨で川は増水し殆ど釣りにならない。 20分程度で早々にあがり、楽しみは翌日以降に持ち越し。
8/8 きらめく渓へ 翌朝、一帯は快晴。 太陽の光は人の心を陽気にさせる。 "今日はヤリマッセ!" 朝食中2人組がテン場前を通り過ぎる。 "おはようございます"・・・それだけ? おニ人は鈴の音を鳴らしながら黙々と上流へとあがっていった。 どこの沢を釣る予定だとか何泊の予定だとか何で言わないの? 素朴な疑問が我々4名の沈黙の中にこだまする。
8/8 渓相 朝食後、気を取り直して先の2名が入りそうもない沢へ入る。 案の定、えさ師A氏の竿がダム遡上の尺上イワナに弧を描く。 そんな中、写真の落ち込みの上の淵尻で私も30.5cmのイワナをゲット。 さすが奥利根!手付かずの森、手付かずの自然、そして尺上イワナ! 魚止めの滝まで登りつめて納竿。 午後2時テン場に到着。
8/8 テン場 テン場に戻ってからはロングロングディナータイムの始まり。 採ってきた山菜の処理をしながらの歓談。 話題は専ら昨夜のA氏の寝言、いや、正確には寝歌。 昨夜午前3時過ぎ、A氏が突然『憧れのハワイ航路』を歌い始める。 フルコーラス歌い終えると再び沈黙の闇へ。 朝起きてA氏に問うと"そんなの知らないよ" これぞまさに寝歌! ウ〜ン・・・・・
8/9 良型いつきイワナ 天気予報では相変わらず大気の状態は不安定とのこと。 "今日も早めに行動するよ"と源流のプロU氏。 昨日とは別の沢に入るがなかなか反応がない。 そろそろ釣れるかなと思い始めた頃、パラシュートアントにバシャ! Scottのパックロッドを存分に曲げたヌシは写真の良型いつきイワナ。 "引きが違うね!"再び奥利根の自然に感激。
8/9 スノーブリッジ 上のイワナを釣った場所から少しあがるとスノーブリッジがかかってあった。 今年の奥利根一帯は雪が沢山残っていて危険らしい。 U氏の都合上、魚止めの滝まで行くのが今回の目的だから一応スノーブリッジの中を通ってみた。 正直怖かった。 もし崩れてくれば最期。 決して無理をしないのが渓流釣りの基本です。
8/9 鉄砲水の流れ込み 午後1時、昼食を済ませて下山開始。 午後2時過ぎ、雨が落ち始める。 雨は徐々に激しさを増し、豪雨と雷の中、やっとの思いで午後3時テン場に到着。 タープの下でくつろいでた時、U氏が"あ、鉄砲水!" バックウォーターを見ると、激しさを増した濁流が勢いよく湖面を駆け抜けている。 そんな折N氏が一言、"今日俺の誕生日なんだよな・・・"
8/10 平静のバックウォーター 翌朝、湖面の濁りはとれていた。 天気も晴れ。 だがU氏の判断は、"今日も昨日と同じような天気になりそうだから1日繰り上げて今日あがろう"だった。 午後、近くの温泉で4日間の垢を落としてくつろいでいる頃、突如、バケツをひっくり返したような雨が落ちてきた。 "やはりプロ、判断はさすがだ" 自然を知り尽くしたU氏の行動、勉強になりました。
Field Report Top >>