JFS四国支部 フィールドレポート
2001年釣行記
Field Report Top >>
2001/07/01 : (秋田県)阿仁川水系釣行
Date : 2001,6,29〜7,1
Style : 野営釣行
Party : えさ師A氏、えさ師J氏、私の3名
Weather : 6/29 雨のち晴れ、6/30 晴れのち雨、7/1 雨
6/29 濁流の前で待機 28日深夜にキャンプサイトに到着して数時間の仮眠、午前5時、目的の渓へ。 渓に入るとすぐに雨。30mほど進んだところで激しい雨に。 木陰で待機していても雨は止みそうもない。 しばらくすると川に濁りが出始め水嵩がどんどん増していく。 1時間ほど様子を見ていたがここは一旦撤退と決める。 キャンプサイトに戻っても雨は激しさを増し、川は大増水の様相。 3名仕方なく朝寝。
6/29 渓相 お昼前に雨は上がったが朝入渓した沢は濁流で釣りができそうもない。 午後は比較的濁りの少ない沢を選んで入渓。 最初こそ小型に悩まされてはいたが同行のえさ師2名は良型も含めだんだん調子をあげてくる。 それに引きかえ私の方は左の写真のような河畔林に覆われた渓相に悪戦苦闘。 23cmくらいのイワナを最大に数尾引き出すのがやっとであった。
6/30 良型を釣る 翌30日は初日早朝に入渓した渓へ再挑戦。 1日で濁りもとれて釣りは十分に可能。 この渓、実はA氏とJ氏と出会った場所なのである。 数年前、私が一人この渓で釣りをしていた時にA氏とJ氏が2人で後から釣り上がってきたのであった。 その出会った場所が左の写真の淵。 それ以来A氏とは年に数度釣行を重ねるようになった。 左の写真はJ氏。 出会いの淵で良型をゲット。
6/30 源流のイワナ この日は先行する私にまずヒット。 22cmくらいのイワナ。 それからはポイントごとにイワナが顔を出すようになる。 ただ水量の多さや昨日の天候の影響か、魚は水面よりも水中に関心がある様子。 ドライフライは少々苦戦気味。 ドライフライでも半分沈めるパターンが有効であった。 左の写真はこの日釣れた私のアベレージサイズ。 22〜24cmくらいが殆ど。 魚の美しさは申し分なし!
6/30 泣き尺 一方、同行のえさ師2名はと言えば、完璧な爆釣モード。 釣れるサイズは殆どが25cm以上。 目測では尺上こそ出なかったものの泣き尺サイズと何度も遭遇。 左の写真はJ氏の釣った泣き尺イワナ。 この日はエサに分があったようだ。 フライの場合も思い切って沈めたほうがよかったかもしれない。 釣り上がりのウエットを真面目に勉強しなければと感じた釣行ともなった。
6/30 この渓を午前中に終えて、午後は別の渓の本流域を狙う。 メインポイントの大淵に先に到着した私は同行の2名を待つ。 待ってる間にも大物のライズや魚影を数尾確認。 最低10尾は尺がいると確信。 さすが秋田!ブナの森の渓! 右写真のような豊かな広葉樹の森に包まれているからこそ魚たちも大きく豊かに育つに違いない。 四国の川もこうあって欲しいものだとしばし沈思黙考。 程なくA氏J氏が到着しGOサインをもらうとライズのあったポイントにキャスト。 バシャ!おっ!!あぁぁ〜・・フライに乗らず同行者2名から「イエーイ!」の野次が飛ぶ。 フライを交換しながら次々とキャスト。 乗らなかったりバラシたりの連続で渓は甲子園並みの野次の嵐に包まれていた。 ブナの森
7/1 30日夕方から降り始めた雨は翌朝になっても止まず。 渓はまた初日のような濁流になりはじめていた。 塩梅よく30日の日中に雨が降らなかったものだと感謝しながら朝食をとる。 食後は手早くテントをたたんで近場の温泉へ。 3日間の垢を落として駅へと向かい、そこで岩手のJ氏と別れて東京のA氏とともに東北新幹線に乗って東京へ。 途中今回の釣行を語りながらA氏が私にこんなことを質問。 「なぜ釣り人は大物を釣りたがるのか?1匹は1匹で大きさなんて関係ないんじゃないか?」と。 しばらくして私は我を顧みずこう答えた。 「男にとって大きいことは誇りであり美徳だからではないでしょうか?ん?女も大きいのを求めるのでしょうか?」・・・ こうして2人の酔っ払いの会話は東京駅まで果てしなく続くのであった。
Field Report Top >>